(1)基本計画書 - 大学設置室

基 本 計 画 書
基
事
計
項
画
フ
の
リ
設
リ
学
分
ガ
ナ
置
フ
大
区
者
ガ
の
ナ
名
称
本
計
画
記
入
欄
備
学部の設置
ガッコウホウジン
ジョウショウガクエン
学校法人 常翔学園
ヒロシマコクサイダイガク
広 島 国 際 大 学 (Hiroshima International University)
大 学 本 部 の 位 置
広島県東広島市黒瀬学園台555番地36
大
的
本大学は、時代の要請に基づき、深く専門の学術とその応用を教育研究し、深
い教養と豊かな人間性を備えた健全な有為の人材を育成し、もって国際社会の
発展と学術・文化の向上に貢献することを目的とする。
新 設 学 部 等 の 目 的
「総合リハビリテーション学部」は、「リハビリテーション学科」と「リハビリテーショ
ン支援学科」の二つの学科を設置する。
「リハビリテーション学科」は、予防から治療までの幅広い専門知識と技術に裏
打ちされた理学療法・作業療法・言語聴覚療法の専門知識・技術を修得させ、問
題解決能力及び豊かな人間力を養い、リハビリテーション医療の発展のために社
会に貢献できる「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」の養成を目的とする。
「リハビリテーション支援学科」は、高度な問題解決能力及び豊かな人間性を養
い、義肢装具を作製するだけではなく、失われた機能の本質をとらえて人間と環
境との橋渡しができる義肢装具の専門知識・技術を修得させる。リハビリテーショ
ン医療の発展のために機器や用具を設計・製作する専門知識・技術を修得させ
る。社会に貢献できる「義肢装具士」及び生活支援が必要な人たちに「生活環境
の改善」ができる人材の養成を目的とする。
学
の
目
新設学部等の名称
修業
年限
入学
定員
年
人
編入学
定 員
収容
定員
年次
人
学位又
は称号
人
開設時期及
び開設年次
所在地
年 月
第 年次
総合リハビリテーション学部
[Faculty of Rehabilitation]
リハビリテーション学科
新設学部等の概要
[Department of Rehabilitation]
理学療法学専攻
[Course of Physical Therapy]
作業療法学専攻
[Course of Occupational Therapy]
言語聴覚療法学専攻
[Course of Speech - Language
- Hearing Therapy]
4
60
―
240
学士(理学療法学)
4
40
―
160
学士(作業療法学)
4
30
―
120
学士(言語聴覚療法学)
広島県
平成25年4月
東広島市
第1年次
黒瀬学園台
555番地36
リハビリテーション支援学科
[Department of Assistive
Rehabilitation]
義肢装具学専攻
[Course of Prosthetics and
Orthotics]
リハビリテーション工学専攻
[Course of Assistive Technology]
計
4
30
―
120
学士(義肢装具学)
4
30
―
120
学士(リハビリテーション工学)
190
―
760
1
考
同一設置者内に
おける変更状況
(定員の移行、
名称の変更等)
別紙のとおり
開設する授業科目の総数
新設学部等の名称
卒業要件単位数
教育課程
講義
演習
実習
計
総合リハビリテーション学部
リハビリテーション学科
理学療法学専攻
102 科目
15 科目
22 科目
139 科目
132 単位
総合リハビリテーション学部
リハビリテーション学科
作業療法学専攻
104 科目
18 科目
18 科目
140 科目
136 単位
総合リハビリテーション学部
リハビリテーション学科
言語聴覚療法学専攻
108 科目
24 科目
8 科目
140 科目
137 単位
総合リハビリテーション学部
リハビリテーション支援学科
義肢装具学専攻
102 科目
19 科目
18 科目
139 科目
134 単位
総合リハビリテーション学部
リハビリテーション支援学科
リハビリテーション工学専攻
99 科目
22 科目
17 科目
138 科目
132 単位
専任教員等
学部等の名称
教授
准教授
人
人
講師
助教
人
人
計
助手
人
兼任
教員
人
人
新 設 分
リハビリテーション学科
9
(8)
7
(7)
6
(6)
5
(4)
27
(25)
0
(0)
17
(13)
リハビリテーション支援学科
8
(8)
3
(3)
3
(2)
0
(0)
14
(13)
0
(0)
11
(11)
17
(16)
10
(10)
9
(8)
5
(4)
41
(38)
0
(0)
17
(13)
診療放射線学科
6
(10)
8
(8)
3
(3)
1
(1)
18
(22)
2
(2)
9
(9)
医療技術学科
14
(14)
7
(7)
3
(3)
2
(2)
26
(26)
1
(1)
11
(11)
医療福祉学部
医療福祉学科
7
(8)
7
(7)
4
(4)
1
(1)
19
(20)
1
(1)
25
(25)
医療経営学部
医療経営学科
8
(8)
5
(5)
2
(2)
3
(3)
18
(18)
0
(0)
17
(17)
心理科学部
臨床心理学科
5
(5)
11
(11)
6
(6)
2
(2)
24
(24)
0
(0)
16
(16)
コミュニケーション心理学科
3
(3)
5
(5)
4
(4)
0
(0)
12
(12)
0
(0)
12
(12)
感性デザイン学教育研究室
0
(3)
1
(1)
0
(0)
0
(0)
1
(4)
0
(0)
2
(2)
住環境デザイン学科
2
(3)
7
(7)
2
(2)
0
(0)
11
(12)
0
(0)
29
(29)
情報通信学科
1
(7)
1
(1)
3
(3)
2
(2)
7
(13)
0
(0)
14
(14)
総合リハビリテーション学部
計
既 設 分
教 員 組 織 の 概 要
保健医療学部
工学部
2
平成25年4月
開設(平成24
年4月設置届
出)
7
(8)
7
(7)
9
(9)
7
(7)
30
(31)
5
(5)
19
(19)
17
(19)
11
(11)
9
(9)
17
(17)
54
(56)
0
(0)
17
(17)
教職教室
1
(1)
2
(2)
1
(1)
0
(0)
4
(4)
0
(0)
0
(0)
心理臨床センター
0
(0)
0
(0)
0
(0)
1
(1)
1
(1)
0
(0)
0
(0)
助産学専攻科
0
(0)
2
(2)
1
(1)
0
(0)
3
(3)
0
(0)
4
(4)
71
(89)
74
(74)
47
(47)
36
(36)
228
(246)
9
(9)
106
(106)
88
(105)
84
(84)
56
(55)
41
(40)
269
(284)
9
(9)
110
(106)
看護学部
既 設 分
教 員 組 織 の 概 要
薬学部
看護学科
薬学科(6年制)
計
合
計
職
種
専
任
兼
任
計
人
人
人
教員以外の職員の概要
事
務
職
員
99
( 95 )
技
術
職
員
9
( 7 )
0
( 0 )
9
( 7 )
員
3
( 3 )
0
( 0 )
3
( 3 )
員
13
( 13 )
0
( 0 )
13
( 13 )
124
( 118 )
7
( 7 )
131
( 125 )
共用する他の
学校等の専用
計
図
そ
書
の
館
専
他
門
の
職
職
計
区
分
専
用
共
用
7
( 7 )
106
( 102 )
220,681.93㎡
0
㎡
0
㎡
220,681.93㎡
運動場用地
195,047.66㎡
0
㎡
0
㎡
195,047.66㎡
小
計
415,729.59㎡
0
㎡
0
㎡
415,729.59㎡
他
9,255.44㎡
0
㎡
0
㎡
9,255.44㎡
計
424,985.03㎡
0
㎡
0
㎡
424,985.03㎡
校
校 舎 敷 地
図書館の主たる業務は
外部委託による
(委託先から図書館への
派遣スタッフは15人)
地
等
そ
の
合
専
校
舎
用
共
116,670.61㎡
(116,670.61㎡)
共用する他の
学校等の専用
用
950.42㎡
(
950.42㎡)
3
(
0
㎡
0
㎡)
計
117,621.03㎡
( 117,621.03㎡)
借用面積:1,460.88㎡、
借用面積:1,896.32㎡、
2,384.69㎡
借用期間:30年
(平成20年以来継続)
大阪工業大学、摂南大
学と共用
(学生の就職支援、セミ
ナー等の開催、社会人
教育、入試会場等に使
用)
借用面積:950.42㎡
借用期間:2年毎の契約
(平成19年以来継続)
講義室
教 室 等
演習室
86 室
情報処理学習施設
実験実習室
281 室
16 室
5 室
(補助職員10人)
(補助職員0人)
222 室
新設学部等の名称
専任教員研究室
室
総合リハビリテーション学部
図
図書・設備
新設学部等の
名
称
書
〔うち外国書〕
冊
電子ジャーナル
種
大学全体
数
40 室
学術雑誌
〔うち外国書〕
語学学習施設
視聴覚資料
機械・器具
点
点
標
本
点
〔うち外国書〕
大学全体での共用分
・図書
155,880冊
〔27,374冊〕
総合リハビリテー
ション学部
計
2,927〔222〕
(2,927〔222〕)
28〔12〕
(28〔12〕)
0〔0〕
(0〔0〕)
65
( 65 )
4,803
( 4,801 )
50
( 50 )
2,927〔222〕
(2,927〔222〕)
28〔12〕
(28〔12〕)
0〔0〕
(0〔0〕)
65
( 65 )
4,803
( 4,801 )
50
( 50 )
面
積
閲覧座席数
収納可能冊数
631 席
256,722 冊
・学術雑誌
907種
〔423種〕
・電子ジャーナル 14種
〔14種〕
図 書 館
3,763.49 ㎡
大学全体
面
積
体育館以外のスポーツ施設の概要
体 育 館
6,201.73
経費の見積り
経費の見積り及び維持方法の概要
区 分
体育館(呉キャンパス)、第2練習場、第3練習場、第4練習場
㎡
開設前年度
教員1人当り研究費等
共同研究費等
第1年次
第2年次
第3年次
第4年次
第5年次 第6年次
341千円
341千円
341千円
341千円
― 千円
― 千円 届出学部全体
0千円
0千円
0千円
0千円
― 千円
― 千円
図書購入費
9,500千円
3,600千円
3,600千円
3,600千円
3,600千円
― 千円
図書費には、電子ジャー
― 千円 ナル・データベースの利
用料を含む
設備購入費
191,400千円
28,000千円
38,000千円
38,000千円
38,000千円
― 千円
― 千円
学生1人当り納付金
学生納付金以外の
維 持 方 法 の概 要
第1年次
1,780 千円
第2年次
第3年次
第4年次
1,530 千円
1,530 千円
1,530 千円
私立大学等経常費補助金、資産運用収入、雑収入 等
4
第5年次
- 千円
第6年次
- 千円
既設大学等の状況
大学の名称
学部等の名称
広島国際大学大学院
修 業 入 学 編入学 収 容 学 位 又 定 員
開設年度
年 限 定 員 定 員 定 員 は 称 号 超過率
年
人
年次
人
倍
人
看護学研究科
博士前期課程
看護学専攻
0.15
2
10
-
修士
(看護学)
20
看護学研究科
博士後期課程
看護学専攻
3
-
博士
(看護学)
3
総合人間科学研究科
修士課程
2
-
-
-
医療経営学専攻
2
-
-
-
コミュニケーション学専攻
2
-
-
-
感性デザイン学専攻
2
-
-
-
修士
(医療福祉学)
修士
(医療経営学)
修士
(コミュニケーション学)
修士
(感性デザイン学)
総合人間科学研究科
専門職学位課程
2
-
-
-
平成24年度
-
平成16年度
-
平成15年度
-
平成19年度
-
平成20年度
臨床心理
修士
(専門職)
-
2
-
-
-
臨床心理学専攻
2
-
-
-
修士
(医療工学)
修士
(臨床心理学)
総合人間科学研究科
博士後期課程
平成15年度
-
平成15年度
-
医療工学専攻
3
-
-
-
臨床心理学専攻
3
-
-
-
博士
(医療工学)
博士
(臨床心理学)
医療・福祉科学研究科
博士前期課程
-
平成17年度
-
平成15年度
1.00
2
10
-
20
修士
(医療工学)
医療・福祉科学研究科
博士後期課程
1.00
平成21年度
1.83
3
2
-
6
博士
(医療工学)
医療・福祉科学研究科
修士課程
1.83
平成21年度
0.45
医療福祉学専攻
2
5
-
10
医療経営学専攻
2
5
-
10
修士
(医療福祉学)
修士
(医療経営学)
5
平成21年4月から、総合人間科学
研究科医療福祉学専攻(修士課
程)、医療経営学専攻(修士課
程)、コミュニケーション学専攻
(修士課程)、感性デザイン学専
攻(修士課程)、実践臨床心理学
専攻(専門職学位課程)、医療工
学専攻(博士前期課程、博士後期
課程)、臨床心理学専攻(博士後
期課程)の学生募集を停止し、在
広島県東広島市 学生の修了等を待って廃止。
黒瀬学園台
555番地36
平成19年度
-
0.50
平成21年度
0.40
平成21年度
平成19年4月から、総合人間科学
研究科臨床心理学専攻(博士前
期課程)の学生募集を停止し、在
学生の修了等を待って廃止。
広島県呉市
広古新開
五丁目
1番1号
広島県広島市
中区幟町
1番5号
-
医療工学専攻
医療工学専攻
0.33
-
総合人間科学研究科
博士前期課程
医療工学専攻
平成15年度
-
医療福祉学専攻
実践臨床心理学専攻
0.15
0.33
3
所 在 地
広島県東広島市
黒瀬学園台
555番地36
平成24年4月から、看護学研究科
修士課程を博士課程前期に過程
変更。
既設大学等の状況
大学の名称
学部等の名称
広島国際大学大学院
修 業 入 学 編入学 収 容 学 位 又 定 員
開設年度
年 限 定 員 定 員 定 員 は 称 号 超過率
年
人
年次
人
倍
人
心理科学研究科
博士後期課程
臨床心理学専攻
2
-
6
博士
(臨床心理学)
0.16
心理科学研究科
修士課程
2
5
-
10
感性デザイン学専攻
2
5
-
10
修士
(コミュニケーション学)
修士
(感性デザイン学)
心理科学研究科
専門職学位課程
0.20
平成21年度
0.20
平成21年度
広島県広島市
中区幟町
1番5号
0.80
2
20
-
40
臨床心理
修士
(専門職)
0.80
工学研究科
修士課程
平成21年度
0.60
建築・環境学専攻
2
5
-
10
情報通信学専攻
2
5
-
10
修士
(建築・環境学)
修士
(情報通信学)
薬学研究科
博士課程
医療薬学専攻
平成21年度
0.20
コミュニケーション学専攻
実践臨床心理学専攻
広島県東広島市
黒瀬学園台
555番地36
0.16
3
所 在 地
0.60
平成18年度
0.60
平成18年度
1.50
4
2
-
2
博士
(薬学)
1.50
6
平成24年度
広島県呉市
広古新開
五丁目
1番1号
既設大学等の状況
大学の名称
学部等の名称
広島国際大学
修 業 入 学 編入学 収 容 学 位 又 定 員
開設年度
年 限 定 員 定 員 定 員 は称号 超過率
年
人
年次
人
人
倍
保健医療学部
1.16
診療放射線学科
4
90
-
320
臨床工学科
4
100
-
320
総合リハビリテーション学科
4
100
-
200
理学療法学科
4
-
-
-
学士
(診療放射線学)
学士
(臨床工学)
学士
(総合リハビリテ-ション学)
学士
(理学療法学)
医療福祉学部
4
100
3年次
10
460
医療経営学科
4
-
-
-
学士
(医療福祉学)
学士
(医療経営学)
医療経営学部
4
120
-
240
学士
(医療経営学)
-
3年次
10
3年次
5
420
-
-
-
-
-
-
臨床心理学科
4
100
コミュニケーション心理学科
4
60
コミュニケーション学科
4
感性デザイン学科
4
120
1.16
平成23年度
-
平成18年度
0.80
平成10年度
-
平成10年度
0.99
平成23年度
学士
(臨床心理学)
学士
(コミュニケーション心理学)
学士
(コミュニケーション学)
学士
(感性デザイン学)
1.08
平成13年度
0.97
平成23年度
-
平成13年度
-
平成13年度
-
建築創造学科
4
-
-
-
住環境デザイン学科
4
-
-
-
情報通信学科
4
-
-
-
学士
(建築創造学)
学士
(住環境デザイン学)
学士
(情報通信学)
工学部
-
平成14年度
-
平成14年度
-
平成14年度
0.72
住環境デザイン学科
4
70
-
240
情報通信学科
4
70
-
300
建築学科
4
-
-
-
機械ロボティクス学科
4
-
-
-
学士
(住環境デザイン学)
学士
(情報通信学)
学士
(建築学)
学士
(機械ロボティクス学)
看護学部
0.81
平成19年度
0.67
平成19年度
-
平成19年度
-
平成19年度
1.14
4
120
3年次
10
460
学士
(看護学)
薬学部
助産学専攻科
平成10年度
1.04
社会環境科学部
薬学科(6年制)
1.18
0.99
心理科学部
看護学科
平成10年度
平成21年4月から、入学定員を次
のとおり変更。
広島県東広島市
医療福祉学部
黒瀬学園台
医療福祉学科
555番地36
110→120(+10)
心理科学部
感性デザイン学科
80→70(△10)
平成23年4月から、保健医療学部
理学療法学科、医療福祉学部医
療経営学科、工学部建築学科及
び機械ロボティクス学科の学生募
集、並びに心理科学部コミュニケ
ーション学科及び感性デザイン学
科の学生募集及び3年次編入学
募集を停止し、在学生の卒業等を
待って廃止。
0.80
医療福祉学科
医療経営学科
1.13
所 在 地
1.14
平成15年度
1.04
6
160
-
960
学士
(薬学)
1.04
平成18年度
1
10
-
10
-
0.80
平成23年度
7
平成19年4月から、社会環境科学
部の学生募集及び3年次編入学
募集を停止し、在学生の卒業等を
待って廃止。
平成23年4月から、入学定員を次
のとおり変更。
保健医療学部
診療放射線学科
70→90(+20)
広島県東広島市 保健医療学部
臨床工学科
黒瀬学園台
60→100(+40)
555番地36
医療福祉学部
医療福祉学科
120→100(△20)
工学部
住環境デザイン学科
50→70(+20)
工学部
情報通信学科
80→70(△10)
看護学部
広島県呉市
看護学科
広古新開
100→120(+20)
広島県広島市
中区幟町
1番5号
五丁目
1番1号
既設大学等の状況
大学の名称
学部等の名称
大阪工業大学大学院
修 業 入 学 編入学 収 容
年 限 定 員 定 員 定 員
年
人
年次
学位又 定 員
開設年度
は称号 超過率
人
所 在 地
倍
人
工学研究科
博士前期課程
0.94
都市デザイン工学専攻
2
15
-
30
環境工学専攻
2
10
-
20
建築学専攻
2
15
-
30
経営工学専攻
2
15
-
30
機械工学専攻
2
15
-
30
生体医工学専攻
2
15
-
30
電気電子工学専攻
2
25
-
50
応用化学専攻
2
15
-
30
空間デザイン学専攻
2
10
-
20
修士
(工学)
修士
(工学)
修士
(工学)
修士
(工学)
修士
(工学)
修士
(工学)
修士
(工学)
修士
(工学)
修士
(工学)
0.80
0.95
平成19年度
0.96
昭和40年度
0.19
昭和42年度
1.96
昭和40年度
1.16
平成19年度
0.98
昭和40年度
0.93
昭和40年度
0.40
平成22年度
工学研究科
博士後期課程
0.10
都市デザイン工学専攻
3
3
-
9
環境工学専攻
3
3
-
9
建築学専攻
3
3
-
9
経営工学専攻
3
3
-
9
機械工学専攻
3
3
-
9
生体医工学専攻
3
3
-
9
電気電子工学専攻
3
3
-
9
応用化学専攻
3
3
-
9
空間デザイン学専攻
3
3
―
9
博士
(工学)
博士
(工学)
博士
(工学)
博士
(工学)
博士
(工学)
博士
(工学)
博士
(工学)
博士
(工学)
博士
(工学)
0.33
昭和42年度
0.11
平成19年度
0.11
昭和42年度
0.00
平成3年度
0.11
昭和42年度
0.33
平成19年度
0.00
昭和42年度
0.00
昭和52年度
0.00
平成22年度
情報科学研究科
博士前期課程
情報科学専攻
0.49
2
40
-
80
修士
(情報学)
0.49
情報科学研究科
博士後期課程
情報科学専攻
平成12年度
大阪府枚方市
北山一丁目
79番1号
0.13
3
5
-
15
博士
(情報学)
0.13
知的財産研究科
専門職学位課程
知的財産専攻
大阪府大阪市
旭区大宮
五丁目
昭和40年度
16番1号
0.96
2
30
-
60
知的財産
修士
(専門職)
0.96
8
平成14年度
大阪府大阪市
旭区大宮
五丁目
平成17年度 16番1号
既設大学等の状況
大学の名称
学部等の名称
大阪工業大学
修 業 入 学 編入学 収 容 学 位 又 定 員
開設年度
年 限 定 員 定 員 定 員 は 称 号 超過率
年
人
年次
人
人
所 在 地
倍
工学部
1.16
都市デザイン工学科
4
90
3年次
5
380
昼間主コース
4
-
-
-
-
夜間主コース
4
-
-
-
-
空間デザイン学科
4
90
3年次
5
360
学士
(工学)
1.15
平成18年度
平成22年4月から、入学定員を次
のとおり変更。
建築学科
4
140
3年次
5
560
学士
(工学)
1.17
昭和24年度
昼間主コース
4
-
-
-
-
夜間主コース
4
-
-
-
-
4
130
3年次
5
530
昼間主コース
4
-
-
-
-
夜間主コース
4
-
-
-
-
ロボット工学科
4
80
3年次
5
240
学士
(工学)
1.16
平成22年度
工学部
都市デザイン工学科
・入学定員
100→90(△10)
環境工学科
・入学定員
60→70(+10)
空間デザイン学科
・入学定員
80→90(+10)
建築学科
・入学定員
130→140(+10)
電気電子システム工学科
・入学定員
110→115(+5)
電気電子システム工学科
4
115
3年次
5
465
学士
(工学)
1.14
昭和24年度
昼間主コース
4
-
-
-
-
夜間主コース
4
-
-
-
-
4
100
3年次
5
410
昼間主コース
4
-
-
-
-
夜間主コース
4
-
-
-
-
4
120
3年次
5
490
昼間主コース
4
-
-
-
-
夜間主コース
4
-
-
-
-
環境工学科
4
70
3年次
5
280
生命工学科
4
65
3年次
5
200
技術マネジメント学科
4
-
-
-
昼間主コース
4
-
-
-
-
夜間主コース
4
-
-
-
-
4
-
-
-
機械工学科
電子情報通信工学科
応用化学科
生体医工学科
学士
(工学)
大阪府大阪市
旭区大宮
昭和24年度 五丁目
16番1号
平成18年4月から、工学部都市デ
ザイン工学科、建築学科、技術マ
ネジメント学科、機械工学科、電気
電子システム工学科、電子情報通
信工学科、応用化学科の昼・夜間
主コースの区分制を廃止(区分制
による学生募集は平成18年4月か
ら、3年次編入学募集は平成20年4
月から停止)。
学士
(工学)
学士
(工学)
学士
(工学)
学士
(工学)
学士
(工学)
学士
(工学)
学士
(工学)
9
1.06
1.23
1.14
1.11
昭和25年度
昭和34年度
昭和33年度
1.23
平成18年度
1.20
平成22年度
-
昭和37年度
-
平成18年度
平成22年4月から、工学部技術マ
ネジメント学科及び生体医工学科
の学生募集及び平成24年4月から
の3年次編入学募集を停止し、在
学生の卒業等を待って廃止。
既設大学等の状況
大学の名称
学部等の名称
(大阪工業大学)
修 業 入 学 編入学 収 容 学 位 又 定 員
開設年度
年 限 定 員 定 員 定 員 は 称 号 超過率
年
人
年次
人
所 在 地
倍
人
情報科学部
1.11
390
学士
(情報学)
1.12
平成8年度
大阪府枚方市
北山一丁目
79番1号
コンピュータ科学科
4
95
3年次
5
情報システム学科
4
95
3年次
5
390
学士
(情報学)
1.16
平成8年度
情報メディア学科
4
95
3年次
5
390
学士
(情報学)
1.09
平成14年度
情報ネットワーク学科
4
95
3年次
5
390
学士
(情報学)
1.10
平成19年度
1.12
大阪府大阪市
旭区大宮
平成15年度
五丁目
16番1号
知的財産学部
知的財産学科
4
140
3年次
10
580
学士
(知的財産学)
1.12
10
既設大学等の状況
大学の名称
学部等の名称
摂南大学大学院
修 業 入 学 編入学 収 容 学 位 又 定 員
開設年度
年 限 定 員 定 員 定 員 は 称 号 超過率
年
人
年次
人
所 在 地
倍
人
薬学研究科
博士前期課程
薬学専攻
-
2
-
-
-
修士
(薬学)
薬学研究科
博士後期課程
薬学専攻
3
-
-
博士
(薬学)
-
4
4
-
博士
(薬学)
4
2
8
-
16
機械・システム工学専攻
2
8
-
16
電気電子工学専攻
2
8
-
16
修士
(工学)
修士
(工学)
修士
(工学)
工学研究科
博士後期課程
3
2
-
6
博士
(工学)
2
20
-
40
1.43
平成元年度
0.81
平成元年度
0.37
平成2年度
0.83
修士
0.22
(経営情報学)
平成20年度
平成7年度
0.22
3
3
-
9
博士
0.22
(経営情報学)
法学研究科
修士課程
平成17年度
0.29
2
15
-
30
修士
(法学)
国際言語文化研究科
修士課程
国際言語文化専攻
平成24年度
0.22
経営情報学研究科
博士後期課程
法律学専攻
1.75
0.83
経営情報学研究科
博士前期課程
経営情報学専攻
平成2年度
0.87
社会開発工学専攻
経営情報学専攻
-
1.75
工学研究科
博士前期課程
創生工学専攻
昭和63年度
-
薬学研究科
博士課程
医療薬学専攻
-
大阪府枚方市
長尾峠町
45番1号
0.29
平成9年度
0.30
2
10
-
20
修士
(文学)
11
0.30
平成11年度
大阪府寝屋川市
池田中町
17番8号
薬学研究科薬学専攻(博士前期課
程)については、平成22年4月に学
生募集を停止、薬学研究科薬学専
攻(博士後期課程)については、平
成24年4月から学生募集を停止。薬
学研究科薬学専攻(博士前期課
程・博士後期課程)の在学生の修
了等を待って廃止予定。
既設大学等の状況
大学の名称
学部等の名称
摂南大学
修 業 入 学 編入学 収 容 学 位 又 定 員
開設年度
年 限 定 員 定 員 定 員 は称号 超過率
年
人
年次
倍
人
人
理工学部
1.19
生命科学科
4
60
住環境デザイン学科
4
60
建築学科
4
60
機械工学科
4
110
電気電子工学科
4
80
都市環境工学科
4
60
3年次
5
3年次
5
3年次
5
3年次
5
3年次
5
3年次
5
都市環境システム工学科
4
-
-
-
マネジメントシステム工学科
4
-
-
-
学士
(理学)
学士
(工学)
学士
(工学)
学士
(工学)
学士
(工学)
学士
(工学)
学士
(工学)
学士
(工学)
220
3年次
5
890
学士
(文学)
185
185
280
430
330
185
4
経営学科
4
145
経営情報学科
4
115
3年次
4
3年次
4
558
468
学士
(経営学)
学士
(経営学)
6
220
-
1,320
学士
(薬学)
平成22年度
1.17
昭和50年度
1.19
昭和50年度
1.19
昭和50年度
1.20
平成22年度
-
昭和50年度
-
昭和50年度
1.17
1.16
平成18年度
1.15
昭和57年度
1.16
4
220
3年次
5
870
学士
(法学)
1.16
4
200
3年次
4
604
学士
(経済学)
1.18
平成18年度
大阪府枚方市
長尾峠町
45番1号
昭和63年度
大阪府寝屋川市
池田中町
17番8号
平成22年度
1.04
看護学部
看護学科
4
100
-
100
学士
(看護学)
1.04
平成24年度
留学生別科
1
-
-
-
-
-
平成20年度
12
平成22年4月から、工学部マネジ
メントシステム工学科の学生募集
及び3年次編入学募集を停止
し、在学生の卒業等を待って廃
止。
平成22年4月から、工学部都市
環境システム工学科の学生募集
及び平成24年4月からの3年次
編入学募集を停止し、在学生の
卒業等を待って廃止。
平成24年4月から、留学生別科
の学生募集を停止。
1.18
経済学部
平成22年4月から、工学部を理
工学部に、経営情報学部を経営
学部に名称変更。
平成22年4月から、入学定員を
次のとおり変更。
理工学部
建築学科
90→60(△30)
機械工学科
90→110(+20)
経営学部
経営学科
115→145(+30)
法学部
法律学科
200→220(+20)
昭和57年度
1.16
法学部
経済学科
1.23
1.16
薬学部
法律学科
平成22年度
1.16
経営学部
薬学科(6年制)
1.22
大阪府寝屋川市
池田中町
17番8号
1.17
外国語学部
外国語学科
所 在 地
大阪府枚方市
長尾峠町
45番1号
大阪府寝屋川市
池田中町
17番8号
名
称:総合実験棟(広島国際大学工学部専用)
目
的:学位分野の研究
所 在 地:広島県呉市広古新開五丁目1番1号
設置年月:平成14年10月
規 模 等:土地483.65㎡、建物479.01㎡
附属施設の概要
名
称:薬草園(広島国際大学薬学部専用)
目
的:学位分野の研究
所 在 地:広島県呉市広古新開六丁目672番8号
設置年月:平成16年4月
規 模 等:面積3,513.55㎡
13
別 紙
同一設置者内における変更状況(定員の移行、名称の変更等)
■ 広島国際大学
<改組の概要>
(単位:人)
改組後
入学
定員
収容
定員
70
-
280
医療技術学科
(臨床工学専攻)
(臨床検査学専攻)
(救急救命学専攻)
130
[50]
[40]
[40]
-
520
リハビリテーション学科
(理学療法学専攻)
(作業療法学専攻)
(言語聴覚療法学専攻)
130
[60]
[40]
[30]
-
520
リハビリテーション支援学科
(義肢装具学専攻)
(リハビリテーション工学専攻)
60
[30]
[30]
-
240
医療福祉学科
(医療福祉学専攻)
(介護福祉学専攻)
(保育学専攻)
120
[60]
[30]
[30]
10
500
医療経営学科
(病院管理学専攻)
(医療ビジネス学専攻)
140
[80]
[60]
-
560
臨床心理学科
100
10
420
学部
保健医療学部
総合リハビリテーション学部
医療福祉学部
医療経営学部
心理科学部
現
3年次
編入学
定員
学科
診療放射線学科
コミュニケーション心理学科
(英語コミュニケーションコース)
(ビジネスコミュニケーションコース)
(コミュニケーションデザインコース)
60
学部
保健医療学部
医療福祉学部
←
5
医療経営学部
心理科学部
250
工学部
(学生募集停止)
行
学科
診療放射線学科
入学
定員
3年次
編入学
定員
収容
定員
90
-
360
-
400
-
400
10
420
臨床工学科
(臨床工学専攻)
(臨床検査学専攻)
100
[60]
[40]
総合リハビリテーション学科
(理学療法学専攻)
(作業療法学専攻)
100
[60]
[40]
医療福祉学科
(医療福祉コース)
(介護福祉コース)
100
[70]
[30]
医療経営学科
(医療政策・行政コース)
(病院管理コース)
(医療秘書コース)
(医療関連産業コース)
120
-
480
臨床心理学科
100
10
420
コミュニケーション心理学科
(英語コミュニケーションコース)
(ビジネスコミュニケーションコース)
(コミュニケーションデザインコース)
60
5
250
住環境デザイン学科
(インテリア・デザインコース)
(建築デザインコース)
70
-
280
情報通信学科
(情報通信コース)
(機械システム・ロボットコース)
70
-
280
看護学部
看護学科
120
10
500
看護学部
看護学科
120
10
500
薬学部
薬学科
160
0
960
薬学部
薬学科
160
-
960
1,090
35
4,750
1,090
35
4,750
合 計
合 計
14
1.学生募集停止
(平成 24 年 4 月 報告)
保健医療学部 臨床工学科
保健医療学部 総合リハビリテーション学科
工学部
住環境デザイン学科
工学部
情報通信学科
(廃止)
(廃止)
(廃止)
(廃止)
入学定員
入学定員
入学定員
入学定員
収容定員
収容定員
収容定員
収容定員
△100 人 、
△100 人 、
△70 人 、
△70 人 、
△400 人
△400 人
△280 人
△280 人
※ 平成 25 年 4 月からの学生募集を停止し、在学生の卒業等を待って廃止予定。
2.学部等の設置
(平成 24 年 4 月 設置届出)
保健医療学部
医療技術学科
入学定員
臨床工学専攻
臨床検査学専攻
救急救命学専攻
[40 人]
理学療法学専攻
作業療法学専攻
言語聴覚療法学専攻
130 人 、
収容定員 520 人
[60 人]
[40 人]
[30 人]
リハビリテーション支援学科 入学定員
義肢装具学専攻
リハビリテーション工学専攻
保健医療学部
収容定員 520 人
[40 人]
総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 入学定員
3.収容定員の変更
130 人 、
[50 人]
60 人 、
収容定員 240 人
[30 人]
[30 人]
(平成 24 年 4 月 届出)
診療放射線学科
入学定員
→ 入学定員
90 人
70 人 (△20)
収容定員
収容定員
360 人
280 人
(△80)
保健医療学部
臨床工学科(廃止)
入学定員
→ 入学定員
100 人
0 人 (△100)
収容定員
収容定員
400 人
0 人 (△400)
保健医療学部
医療技術学科(新設)
入学定員
→ 入学定員
0人
130 人 (+130)
収容定員
収容定員
0人
520 人 (+520)
100 人
収容定員
400 人
保健医療学部
総合リハビリテーション学科
入学定員
(廃止)
→ 入学定員
0 人 (△100)
収容定員
0 人 (△400)
総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科(新設) 入学定員
→ 入学定員
0人
130 人 (+130)
収容定員
収容定員
0人
520 人 (+520)
リハビリテーション支援学科
入学定員
(新設)
→ 入学定員
60 人 (+60)
総合リハビリテーション学部
収容定員
0人
収容定員
入学定員
→ 入学定員
100 人
120 人 (+20)
3 年次編入学定員
3 年次編入学定員
入学定員
→ 入学定員
120 人
140 人 (+20)
工学部
住環境デザイン学科(廃止) 入学定員
→ 入学定員
工学部
情報通信学科(廃止)
医療福祉学部
医療経営学部
医療福祉学科
医療経営学科
入学定員
→ 入学定員
0人
240 人 (+240)
10 人
10 人
(0)
収容定員
収容定員
480 人
560 人
(+80)
70 人
0 人 (△70)
収容定員
収容定員
280 人
0 人 (△280)
70 人
0 人 (△70)
収容定員
収容定員
280 人
0 人 (△280)
収容定員
収容定員
420 人
500 人
※ 保健医療学部臨床工学科、総合リハビリテーション学科、工学部住環境デザイン学科、情報通信学科は、平成 25 年 4 月からの学生募集を停止し、在学生の卒業等を待って廃止予定。
15
(+80)
■ 摂南大学
<変更の概要>
(単位:人)
変更後
入学
定員
収容
定員
生命科学科
80
5
330
住環境デザイン学科
60
5
250
建築学科
60
5
機械工学科
110
電気電子工学科
80
学部
理工学部
現
3年次
編入学
定員
学科
行
入学
定員
3年次
編入学
定員
収容
定員
生命科学科
60
5
250
住環境デザイン学科
60
5
250
250
建築学科
60
5
250
5
450
機械工学科
110
5
450
5
330
電気電子工学科
80
5
330
学部
理工学部
学科
都市環境工学科
60
5
250
都市環境工学科
60
5
250
外国語学部
外国語学科
220
5
890
外国語学部
外国語学科
220
5
890
経営学部
経営学科
145
4
588
経営学部
経営学科
145
4
588
経営情報学科
115
4
468
経営情報学科
115
4
468
薬学部
薬学科
220
-
1,320
薬学部
薬学科
220
-
1,320
法学部
法律学科
220
5
890
法学部
法律学科
220
5
890
経済学部
経済学科
220
4
888
経済学部
経済学科
200
4
808
看護学部
看護学科
100
-
400
看護学部
看護学科
100
-
400
1,690
52
7,304
1,650
52
7,144
合 計
1.収容定員の変更
理工学部
経済学部
生命科学科
経済学科
←
合 計
(平成 24 年 6 月 学則変更認可申請)
入学定員
→ 入学定員
60 人
80 人 (+20)
3 年次編入学定員
3 年次編入学定員
5人
5人
(0)
収容定員
収容定員
250 人
330 人
(+80)
入学定員
→ 入学定員
200 人
220 人 (+20)
3 年次編入学定員
3 年次編入学定員
4人
4人
(0)
収容定員
収容定員
808 人
888 人
(+80)
16
補足資料
学校法人常翔学園
設置認可等に関わる組織の移行表
3年次
平成 24 年度
3年次
入学
編入学
収容
定員
定員
定員
平成 25 年度
広島国際大学
→
保健医療学部
診療放射線学科
入学
編入学
収容
定員
定員
定員
変更の事由
広島国際大学
保健医療学部
90
-
360
70
-
臨床工学科
100
-
400
診療放射線学科
0
-
0 平成 25 年度より学生募集停止
総合リハビリテーション学科
100
-
400
0
-
0 平成 25 年度より学生募集停止
130
-
520 学科の設置(届出)
医療技術学科
280 定員変更
総合リハビリテーション学部
リハビリテーション学科
リハビリテーション支援学科
医療福祉学部
医療福祉学科
100
10
420
120
-
480
医療福祉学科
-
520
60
-
240
120
10
500 定員変更
140
-
560 定員変更
100
10
420
60
5
250
医療経営学部
医療経営学科
心理科学部
臨床心理学科
130
医療福祉学部
医療経営学部
医療経営学科
学部の設置(届出)
心理科学部
100
10
420
臨床心理学科
60
5
250
コミュニケーション心理学科
住環境デザイン学科
70
-
280
0
0 平成 25 年度より学生募集停止
情報通信学科
70
-
280
0
0 平成 25 年度より学生募集停止
120
10
500
コミュニケーション心理学科
工学部
看護学部
看護学科
看護学部
看護学科
薬学部
薬学科
助産学専攻科
120
10
500
薬学部
160
-
960
薬学科
160
-
960
10
-
10
助産学専攻科
10
-
10
広島国際大学大学院
→
看護学研究科
広島国際大学大学院
看護学研究科
看護学専攻(M)
10
-
20
看護学専攻(M)
10
-
20
看護学専攻(D)
3
-
9
看護学専攻(D)
3
-
9
医療・福祉科学研究科
医療・福祉科学研究科
医療工学専攻(M)
10
-
20
医療工学専攻(M)
10
-
20
医療工学専攻(D)
2
-
6
医療工学専攻(D)
2
-
6
医療福祉学専攻(M)
5
-
10
医療福祉学専攻(M)
5
-
10
医療経営学専攻(M)
5
-
10
医療経営学専攻(M)
5
-
10
臨床心理学専攻(D)
2
-
6
心理科学研究科
心理科学研究科
臨床心理学専攻(D)
2
-
6
コミュニケーション学専攻(M)
5
-
10
コミュニケーション学専攻(M)
5
-
10
感性デザイン学専攻(M)
5
-
10
感性デザイン学専攻(M)
5
-
10
実践臨床心理学専攻(P)
20
-
40
実践臨床心理学専攻(P)
20
-
40
建築・環境学専攻(M)
5
-
10
情報通信学専攻(M)
5
-
10
2
-
8
工学研究科
工学研究科
建築・環境学専攻(M)
5
-
10
情報通信学専攻(M)
5
-
10
薬学研究科
医療薬学専攻(D)
薬学研究科
2
-
8
医療薬学専攻(D)
17
3年次
平成 24 年度
3年次
入学
編入学
収容
定員
定員
定員
平成 25 年度
大阪工業大学
→
工学部
入学
編入学
収容
定員
定員
定員
変更の事由
大阪工業大学
工学部
都市デザイン工学科
90
5
370
都市デザイン工学科
90
5
370
空間デザイン学科
90
5
370
空間デザイン学科
90
5
370
建築学科
140
5
570
建築学科
140
5
570
機械工学科
130
5
530
機械工学科
130
5
530
80
5
330
ロボット工学科
80
5
330
115
5
470
電気電子システム工学科
115
5
470
ロボット工学科
電気電子システム工学科
電子情報通信工学科
100
5
410
電子情報通信工学科
100
5
410
応用化学科
120
5
490
応用化学科
120
5
490
環境工学科
70
5
290
環境工学科
70
5
290
生命工学科
65
5
270
生命工学科
65
5
270
情報科学部
情報科学部
コンピュータ科学科
95
5
390
コンピュータ科学科
95
5
390
情報システム学科
95
5
390
情報システム学科
95
5
390
情報メディア学科
95
5
390
情報メディア学科
95
5
390
情報ネットワーク学科
95
5
390
情報ネットワーク学科
95
5
390
140
10
580
15
-
30
知的財産学部
知的財産学科
知的財産学部
140
10
580
大阪工業大学大学院
→
工学研究科
都市デザイン工学専攻(M)
都市デザイン工学専攻(D)
環境工学専攻(M)
環境工学専攻(D)
知的財産学科
大阪工業大学大学院
工学研究科
15
-
30
都市デザイン工学専攻(M)
都市デザイン工学専攻(D)
3
-
9
10
-
20
環境工学専攻(M)
環境工学専攻(D)
3
-
9
10
-
20
3
-
9
3
-
9
建築学専攻(M)
15
-
30
建築学専攻(M)
15
-
30
建築学専攻(D)
3
-
9
建築学専攻(D)
3
-
9
経営工学専攻(M)
15
-
30
経営工学専攻(M)
15
-
30
経営工学専攻(D)
3
-
9
経営工学専攻(D)
3
-
9
機械工学専攻(M)
15
-
30
機械工学専攻(M)
15
-
30
機械工学専攻(D)
機械工学専攻(D)
3
-
9
3
-
9
生体医工学専攻(M)
15
-
30
生体医工学専攻(M)
15
-
30
生体医工学専攻(D)
3
-
9
生体医工学専攻(D)
3
-
9
電気電子工学専攻(M)
25
-
50
電気電子工学専攻(M)
25
-
50
電気電子工学専攻(D)
3
-
9
電気電子工学専攻(D)
3
-
9
15
-
30
応用化学専攻(M)
15
-
30
応用化学専攻(D)
応用化学専攻(M)
3
-
9
空間デザイン学専攻(M)
応用化学専攻(D)
10
-
20
空間デザイン学専攻(D)
3
-
9
情報科学研究科
-
9
10
-
20
空間デザイン学専攻(D)
3
-
9
情報科学専攻(M)
40
-
80
情報科学専攻(D)
5
-
15
30
-
60
情報科学研究科
情報科学専攻(M)
40
-
80
情報科学専攻(D)
5
-
15
知的財産研究科
知的財産専攻(P)
3
空間デザイン学専攻(M)
知的財産研究科
30
-
60
知的財産専攻(P)
18
3年次
平成 24 年度
3年次
入学
編入学
収容
定員
定員
定員
平成 25 年度
摂南大学
→
理工学部
入学
編入学
収容
定員
定員
定員
変更の事由
摂南大学
理工学部
生命科学科
60
5
250
生命科学科
80
5
330 定員変更
住環境デザイン学科
60
5
250
住環境デザイン学科
60
5
250
建築学科
60
5
250
建築学科
110
5
450
機械工学科
電気電子工学科
80
5
330
都市環境工学科
60
5
250
機械工学科
外国語学部
外国語学科
5
890
経営学科
145
4
588
経営情報学科
115
4
468
220
- 1,320
80
5
330
都市環境工学科
60
5
250
220
5
890
経営学科
145
4
588
経営情報学科
115
4
468
220
- 1,320
220
5
220
5
890
220
4
888 定員変更
100
-
400
4
-
16
薬学科
法学部
890
法律学科
経済学部
経済学部
200
4
808
経済学科
看護学部
看護学部
100
-
400
摂南大学大学院
看護学科
→
薬学研究科
医療薬学専攻(D)
電気電子工学科
薬学部
法学部
看護学科
450
経営学部
薬学部
経済学科
250
5
外国語学科
経営学部
法律学科
5
外国語学部
220
薬学科
60
110
摂南大学大学院
薬学研究科
4
-
16
工学研究科
医療薬学専攻(D)
工学研究科
社会開発工学専攻(M)
8
-
16
社会開発工学専攻(M)
8
-
16
機械・システム工学専攻(M)
8
-
16
機械・システム工学専攻(M)
8
-
16
電気電子工学専攻(M)
8
-
16
電気電子工学専攻(M)
8
-
16
創生工学専攻(D)
2
-
6
創生工学専攻(D)
2
-
6
経営情報学専攻(M)
20
-
40
経営情報学専攻(M)
20
-
40
経営情報学専攻(D)
3
-
9
経営情報学専攻(D)
3
-
9
15
-
30
15
-
30
10
-
20
経営情報学研究科
経営情報学研究科
法学研究科
法律学専攻(M)
法学研究科
国際言語文化研究科
国際言語文化専攻(M)
法律学専攻(M)
国際言語文化研究科
10
-
20
国際言語文化専攻(M)
19
<当該届出に係る学部等>
教
育
課
程
等
の
概
要
(総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻)
単位数
科目
区分
国
際
教
養
科
目
授業科目の名称
国
際
社
会
の
理
解
人
間
と
思
想
・
文
化
学
際
人
間
と
現
代
社
会
人
間
と
科
学
・
技
術
共
通
基
礎
選
択
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
備考
国際社会の理解Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
1後・2前・後
2
○
兼1
国際社会の理解Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人間と思想・文化Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人間と現代社会Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
兼2
オムニバス
兼4
-
人間と科学・技術Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
-
-
-
-
0
0
0
0
1前・後
6
6
2
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
0
○
兼3
1前・後
2
○
兼2
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
法学
1前・後
経済学
社 社会学
会
歴史学
科
学 政治学
教育学
小計( 6 科目)
統計学
-
2
0
○
16
2
0
0
0
0
0
○
兼7
1前・後
2
○
兼1
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
-
2
0
1前・後
○
12
2
0
0
0
0
0
○
兼6
数学
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
生物学実験
小計( 8 科目)
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
-
○
兼3
○
兼1
○
兼3
○
兼1
1
0
○
13
20
0
-
兼1
物理学
自 物理学実験
然
化学
科
学 化学実験
生物学
-
兼1
-
0
オムニバス
兼1
1前・後
1前・後
-
兼1
-
0
-
兼1
文学
コミュニケーション論
小計( 8 科目)
-
兼1
-
0
0
兼1
0
-
0
6
0
-
0
6
兼1
-
0
倫理学
人 心理学
文
日本語表現法
科
芸術学
学
文化人類学
基
礎
教
育
科
目
必
修
専任教員等の配置
国際社会の理解Ⅱ
哲学
共
通
教
育
科
目
配当年次
授業形態
-
兼1
0
0
0
0
0
兼8
-
単位数
科目
区分
授業科目の名称
情
報
処
理
共
通
教
育
科
目
外
国
語
基
礎
教
育
科
目
保
健
体
育
特
講
配当年次
必
修
選
択
授業形態
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
専任教員等の配置
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
備考
情報処理Ⅰa
1前・後
1
○
兼6
情報処理Ⅰb
1前・後
1
○
兼6
情報処理Ⅱ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅲ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅳ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅴ
2・3前・後
1
○
兼1
情報処理Ⅵ
2・3前・後
1
○
兼1
情報倫理
小計( 8 科目)
2・3前・後
1
○
6
兼1
-
-
2
0
0
0
0
0
0
兼8
英語Ⅰa
1前
1
○
兼7
英語Ⅰb
1後
1
○
兼7
英語Ⅱa
1前
1
○
兼7
英語Ⅱb
1後
1
○
兼7
英語Ⅲa
2前
1
○
兼1
英語Ⅲb
2後
1
○
兼1
英語Ⅳa
2前
1
○
兼1
英語Ⅳb
2後
1
○
兼1
ドイツ語a
1前
1
○
兼1
ドイツ語b
1後
1
○
兼1
中国語a
1前
1
○
兼1
中国語b
1後
1
○
兼1
韓国語a
1前
1
○
兼1
韓国語b
小計( 14 科目)
1後
1
○
兼1
-
-
4
スポーツⅠ
1前・後
1
スポーツⅡ
1前・後
1
○
スポーツⅢ
小計( 3 科目)
1前・後
1
○
-
1
基礎ゼミナール
1前
1
Global Communication
小計( 2 科目)
2前・後
-
10
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
兼4
集中
兼6
-
兼7
○
兼1
-
0
-
兼5
○
2
兼15
兼1
-
0
2
1
0
○
2
-
0
0
0
0
0
兼8
-
留学生特例科目
社 日本事情Ⅰ
会
科 日本事情Ⅱ
学 小計( 2 科目)
共
通
基
礎
外
国
語
1前
2
○
兼1
集中
1後
2
○
兼1
集中
兼1
-
-
0
4
-
0
0
0
0
0
0
日本語Ⅰa
1前
2
○
兼1
日本語Ⅰb
1後
2
○
兼1
日本語Ⅱ
小計( 3 科目)
2前
2
○
共通教育科目合計( 66科目)
兼1
-
0
6
0
-
0
0
0
0
0
兼1
-
-
8
95
0
-
0
0
0
0
0
兼49
-
21
授業形態
単位数
科目
区分
授業科目の名称
チュートリアル
小計( 1 科目)
専
門
教
育
科
目
専
門
分
野
選
択
自
由
0
0
講
義
1前
1
-
1
解剖学Ⅰ
1前・後
2
○
解剖学Ⅱ
1前・後
2
○
解剖学実習
1前・後
1
生理学Ⅰ
1前・後
2
○
生理学Ⅱ
2前・後
2
○
生理学実習
2前・後
1
リハビリテーション運動学
1前・後
2
演
習
○
-
教
授
准
教
授
講
師
助
教
4
6
2
3
4
6
2
3
助
手
0
備考
0
-
1
1
○
2
1
兼1
1
1
○
2
○
2
兼1
1
リハビリテーション運動学実習
2前・後
1
病理学概論
2前・後
2
○
3
人間発達学
小計( 10 科目)
1前・後
2
○
1
1
-
17
4
3
1
2
0
兼3
-
医学概論
1前・後
2
○
1
リハビリテーション内科学Ⅰ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション内科学Ⅱ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション整形外科学Ⅰ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション整形外科学Ⅱ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション精神医学
2前・後
2
○
1
リハビリテーション脳神経学Ⅰ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション脳神経学Ⅱ
2前・後
1
○
1
救急医学
2前・後
2
○
1
発達障害学
小計( 10 科目)
2前・後
2
○
-
14
0
0
0
0
0
-
リハビリテーション概論
1前・後
2
生命倫理
1前・後
2
ョ
専
門
基
礎
分
野
必
修
専任教員等の配置
ー
人
体
の
構
造
と
機
能
及
び
心
身
の
発
達
配当年次
実
験
・
実
習
リハビリテーション心理学
1前・後
保健医療福祉論
2前・後
老年医学
小計( 5 科目)
3前・後
2
-
6
0
0
0
0
0
-
理学療法概論
1前・後
2
○
1
理学療法研究法
3前・後
2
○
1
理学療法管理運営学
小計( 3 科目)
3前・後
2
○
-
6
0
0
0
-
運動系機能能力評価学Ⅰ
2前・後
1
0
0
-
疾
病
と
障
害
の
成
り
立
ち
及
び
回
復
過
程
の
促
進
保
リ
健
テ
医
療
シ
福
祉
ン
と
の
リ
理
ハ
念
ビ
基
礎
理
学
療
法
学
理
学
療
法
評
価
学
運動系機能能力評価学実習Ⅰ
2前・後
1
運動系機能能力評価学Ⅱ
2前・後
1
運動系機能能力評価学実習Ⅱ
2前・後
1
神経系機能能力評価学
2前・後
1
小児機能能力評価学
小計( 6 科目)
2前・後
1
-
6
○
0
-
0
0
5
○
○
1
○
1
2
○
1
○
0
3
0
○
○
1
○
2
1
1
1
1
2
1
○
22
1
1
○
0
2
1
○
0
オムニバス
1
-
0
オムニバス
1
-
0
兼1
1
2
4
1
1
-
0
1
1
-
1
2
単位数
科目
区分
理
学
療
法
治
療
学
専
門
分
専 野
門
教
育
科
目
必
修
運動療法学概論
2前・後
2
運動療法学演習
2前・後
1
物理療法学
2前・後
1
物理療法学実習
2前・後
1
義肢装具学
3前・後
1
義肢装具学演習
3前・後
1
内部障害理学療法学
3前・後
1
内部障害理学療法学実習
3前・後
1
運動系機能障害理学療法学
3前・後
1
運動系機能障害理学療法学実習
3前・後
1
スポーツ障害理学療法学
3前・後
1
スポーツ障害理学療法学演習
3前・後
1
小児神経系理学療法学
3前・後
1
小児神経系理学療法学実習
3前・後
1
成人神経系理学療法学Ⅰ
3前・後
1
成人神経系理学療法学実習Ⅰ
3前・後
1
成人神経系理学療法学Ⅱ
3前・後
1
成人神経系理学療法学実習Ⅱ
3前・後
1
生活技術学
2前・後
2
生活技術学実習
2前・後
1
臨床運動学
3前・後
2
臨床運動学実習
3前・後
1
摂食・嚥下リハビリテーション学
3前・後
1
-
26
小計( 23 科目)
地
域
理
学
療
法
学
臨
床
実
習
専
門
総
合
分
野
配当年次
授業科目の名称
総
合
技
術
選
択
授業形態
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
専任教員等の配置
教
授
○
准
教
授
講
師
助
教
1
1
1
1
助
手
1
○
2
○
1
○
1
○
兼1
○
2
○
1
○
1
○
2
1
1
1
○
2
○
2
1
○
1
1
○
1
1
○
1
○
1
2
○
オムニバス
2
○
1
1
○
2
○
1
1
1
○
○
1
2
1
-
0
2
1
○
2
兼1
1
○
0
備考
1
6
○
2
3
0
兼1
福祉機器適用論
1前・後
地域理学療法学
1前・後
1
地域理学療法学実習
3前・後
1
ヘルスプロモーション論
2前・後
2
○
兼1
公衆衛生学
1前・後
1
○
兼1
心身障害児療育論
小計( 6 科目)
3前・後
1
-
3
臨床体験実習
1前
1
臨床評価実習
3前・後
総合臨床実習
小計( 3 科目)
4前・後
-
18
卒業研究
小計( 1 科目)
4通
4
-
4
理学療法学演習
4前・後
2
○
1
○
1
○
5
1
1
1
-
0
0
2
2
1
○
4
6
2
3
3
○
4
6
2
3
14
○
4
6
2
3
0
0
-
1
0
兼2
-
3
0
0
-
0
0
-
0
-
4
6
2
4
6
2
0
○
-
4
6
2
0
○
4
6
2
3
理学療法特別講義Ⅰ
3前・後
1
○
4
6
2
オムニバス
理学療法特別講義Ⅱ
3前・後
1
○
4
6
2
オムニバス
医療英語
2前・後
○
4
6
2
専門職連携演習
小計( 5 科目)
2
1
オムニバス
-
4
3
0
○
-
4
6
2
3
0
0
-
専門教育科目 合計( 73 科目)
-
105
12
0
-
6
7
3
3
0
兼6
-
合計( 139 科目)
-
113 107
0
-
6
7
3
3
0
兼55
-
3前・後・4前
23
4
6
2
3
集中
学位又は称号
学士(理学療法学)
学位又は学科の分野
保健衛生学関係
授業期間等
卒業要件及び履修方法
【卒業要件】
本大学に4年以上在学し、所定の授業科目について、合計132単位以上を修得すること。
【履修方法】
○共通教育科目
必修科目: 8単位
(『基礎教育科目』のうち、「情報処理」2単位、「外国語」4単位、
「保健体育」1単位、「特講」1単位)
選択科目: 14単位
(『教養科目』のうち、「国際」2単位、「学際」4単位、
『基礎教育科目』のうち、「共通基礎」人文科学2単位、社会科学2単位
および自然科学2単位、「保健体育」1単位のほか、選択科目の中から
1単位以上)
-------------------------------------------------------------------------- (小計) 22単位以上
○専門教育科目
必修科目:105単位
(『専門基礎分野』38単位、『専門分野』63単位、
『専門総合分野』4単位)
選択科目: 5単位
(『専門分野』地域理学療法学の科目区分のうち、「福祉機器適用論」、
「ヘルスプロモーション論」、「公衆衛生学」のいずれか1科目を含め、
『専門分野』、『専門総合分野』から5単位)
-------------------------------------------------------------------------- (小計) 110単位以上
(合計) 132単位以上
24
1学年の学期区分
2学期
1学期の授業期間
15週
1時限の授業時間
90分
<当該届出に係る学部等>
教
育
課
程
等
の
概
要
(総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻)
単位数
科目
区分
国
際
教
養
科
目
授業科目の名称
国
際
社
会
の
理
解
人
間
と
思
想
・
文
化
学
際
人
間
と
現
代
社
会
人
間
と
科
学
・
技
術
共
通
基
礎
選
択
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
備考
国際社会の理解Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
1後・2前・後
2
○
兼1
国際社会の理解Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人間と思想・文化Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人間と現代社会Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
兼2
オムニバス
兼4
-
人間と科学・技術Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
-
-
-
-
0
0
0
0
1前・後
6
6
2
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
0
○
兼3
1前・後
2
○
兼2
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
法学
1前・後
経済学
社 社会学
会
歴史学
科
学 政治学
教育学
小計( 6 科目)
統計学
-
2
0
○
16
2
0
0
0
0
0
○
兼7
1前・後
2
○
兼1
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
-
2
0
1前・後
○
12
2
0
0
0
0
0
○
兼6
数学
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
生物学実験
小計( 8 科目)
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
-
○
兼3
○
兼1
○
兼3
○
兼1
1
0
○
13
25
0
-
兼1
物理学
自 物理学実験
然
化学
科
学 化学実験
生物学
-
兼1
-
0
オムニバス
兼1
1前・後
1前・後
-
兼1
-
0
-
兼1
文学
コミュニケーション論
小計( 8 科目)
-
兼1
-
0
0
兼1
0
-
0
6
0
-
0
6
兼1
-
0
倫理学
人 心理学
文
日本語表現法
科
芸術学
学
文化人類学
基
礎
教
育
科
目
必
修
専任教員等の配置
国際社会の理解Ⅱ
哲学
共
通
教
育
科
目
配当年次
授業形態
-
兼1
0
0
0
0
0
兼8
-
単位数
科目
区分
授業科目の名称
情
報
処
理
共
通
教
育
科
目
外
国
語
基
礎
教
育
科
目
保
健
体
育
特
講
配当年次
必
修
選
択
授業形態
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
専任教員等の配置
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
備考
情報処理Ⅰa
1前・後
1
○
兼6
情報処理Ⅰb
1前・後
1
○
兼6
情報処理Ⅱ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅲ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅳ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅴ
2・3前・後
1
○
兼1
情報処理Ⅵ
2・3前・後
1
○
兼1
情報倫理
小計( 8 科目)
2・3前・後
1
○
6
兼1
-
-
2
0
0
0
0
0
0
兼8
英語Ⅰa
1前
1
○
兼7
英語Ⅰb
1後
1
○
兼7
英語Ⅱa
1前
1
○
兼7
英語Ⅱb
1後
1
○
兼7
英語Ⅲa
2前
1
○
兼1
英語Ⅲb
2後
1
○
兼1
英語Ⅳa
2前
1
○
兼1
英語Ⅳb
2後
1
○
兼1
ドイツ語a
1前
1
○
兼1
ドイツ語b
1後
1
○
兼1
中国語a
1前
1
○
兼1
中国語b
1後
1
○
兼1
韓国語a
1前
1
○
兼1
韓国語b
小計( 14 科目)
1後
1
○
兼1
-
-
4
スポーツⅠ
1前・後
1
スポーツⅡ
1前・後
1
○
スポーツⅢ
小計( 3 科目)
1前・後
1
○
-
1
基礎ゼミナール
1前
1
Global Communication
小計( 2 科目)
2前・後
-
10
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
兼4
集中
兼6
-
兼7
○
兼1
-
0
-
兼5
○
2
兼15
兼1
-
0
2
1
0
○
2
-
0
0
0
0
0
兼8
-
留学生特例科目
共
通
基
礎
外
国
語
社 日本事情Ⅰ
会
科 日本事情Ⅱ
学 小計( 2 科目)
1前
2
○
兼1
集中
1後
2
○
兼1
集中
兼1
-
-
0
4
-
0
0
0
0
0
0
日本語Ⅰa
1前
2
○
兼1
日本語Ⅰb
1後
2
○
兼1
日本語Ⅱ
小計( 3 科目)
2前
2
○
共通教育科目合計( 66 科目)
兼1
-
0
6
0
-
0
0
0
0
0
兼1
-
-
8
95
0
-
0
0
0
0
0
兼49
-
26
単位数
科目
区分
授業科目の名称
チュートリアル
小計( 1 科目)
専
門
基
礎
分
野
専
門
教
育
科
目
人
体
の
構
造
と
機
能
及
び
心
身
の
発
達
疾
病
と
障
害
の
成
り
立
ち
及
び
回
復
過
程
の
促
進
1前
1
-
1
選
択
自
由
0
0
講
義
演
習
○
-
解剖学Ⅰ
1前・後
2
○
解剖学Ⅱ
1前・後
2
○
解剖学実習
1前・後
1
生理学Ⅰ
1前・後
2
○
○
専任教員等の配置
教
授
准
教
授
講
師
助
教
2
1
3
1
2
1
3
1
0
備考
0
-
1
○
2
1
兼1
1
生理学Ⅱ
2前・後
2
生理学実習
2前・後
1
1
リハビリテーション運動学
1前・後
2
リハビリテーション運動学実習
2前・後
1
病理学概論
2前・後
2
○
3
人間発達学
小計( 10 科目)
1前・後
2
○
1
1
-
17
5
2
1
2
0
兼3
-
医学概論
1前・後
2
○
1
リハビリテーション内科学Ⅰ 2前・後
1
○
1
リハビリテーション内科学Ⅱ 2前・後
1
○
1
リハビリテーション整形外科学Ⅰ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション整形外科学Ⅱ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション精神医学 2前・後
2
○
1
リハビリテーション脳神経学Ⅰ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション脳神経学Ⅱ
2前・後
1
○
1
救急医学
2前・後
2
○
1
発達障害学
小計( 10 科目)
2前・後
2
○
1
-
14
0
0
0
0
0
-
リハビリテーション概論
1前・後
2
2
0
0
0
0
0
-
0
0
0
0
0
-
0
0
-
○
2
○
○
0
-
0
0
-
0
1
5
○
1
1前・後
○
1
ョ
1前・後
2
○
1
保健医療福祉論
2前・後
2
○
1
老年医学
小計( 5 科目)
3前・後
2
-
6
作業療法概論
1前・後
2
○
1
1
○
4
3
作業療法研究法
3前・後
2
○
3前・後
2
○
-
6
小児機能能力評価学
2前・後
1
○
1
神経系機能能力評価学
2前・後
1
○
1
運動系機能能力評価学
2前・後
1
○
運動系機能能力評価学実習
2前・後
1
精神・認知機能能力評価学
2前・後
1
精神・認知機能能力評価学実習
2前・後
1
-
6
小計( 6 科目)
2
○
27
1
1
1
1
○
0
オムニバス
1
○
0
オムニバス
1
-
0
1
兼1
作業療法管理運営学
小計( 3 科目)
0
兼1
1
-
0
2
1
生命倫理
作
業
療
法
評
価
学
助
手
1
リハビリテーション心理学
基
礎
作
業
療
法
学
専
門
分
野
必
修
実
験
・
実
習
ー
保
健
テ
医
療
シ
福
祉
ン
と
の
リ
理
ハ
念
ビ
リ
配当年次
授業形態
-
1
1
1
1
1
2
1
単位数
科目
区分
専
門
分
専 野
門
教
育
科
目
地
域
作
業
療
法
学
臨
床
実
習
専
門
総
合
分
野
総
合
技
術
自
由
講
義
配当年次
必
修
身体障害作業療法学総論
2前・後
1
○
身体障害作業療法学各論
3前・後
1
○
身体障害作業療法学演習
3前・後
1
老年期障害作業療法学
3前・後
1
老年期障害作業療法学演習
3前・後
1
発達障害作業療法学総論
2前・後
1
○
発達障害作業療法学各論
3前・後
1
○
発達障害作業療法学演習
3前・後
1
精神障害作業療法学総論
2前・後
1
○
精神障害作業療法学各論
3前・後
1
○
精神障害作業療法学演習
3前・後
1
認知症作業療法学
2前・後
1
授業科目の名称
作
業
療
法
治
療
学
選
択
授業形態
義肢装具学演習
3前・後
1
日常生活活動学
2前・後
1
1
1
住環境整備論実習
3前・後
1
福祉機器適用論
3前・後
1
就労支援技術学実習
小計( 23 科目)
3前・後
1
-
23
地域作業療法学総論
1前・後
1
○
○
1
1
心身障害児療育論
3前・後
2
1
1
1
1
○
1
1
1
1
○
1
○
-
0
1
公衆衛生学
1前・後
1
○
2前・後
2
○
-
3
臨床見学実習
1前・後
1
4
1
3
1
兼1
1
1
1
0
2
1
3
1
臨床体験実習
2前・後
2
○
2
1
3
1
3前・後
6
○
2
1
3
1
総合臨床実習
小計( 4 科目)
4前・後
16
○
-
25
卒業研究
小計( 1 科目)
4通
4
-
4
作業療法学演習
4前・後
2
作業療法特別講義Ⅰ
3前・後
1
作業療法特別講義Ⅱ
3前・後
1
医療英語
2前・後
専門職連携演習
小計( 5 科目)
-
1
臨床推論実習
0
0
兼1
○
0
0
1
-
0
1
1
1
○
ヘルスプロモーション論
小計( 6 科目)
1
1
○
1
1
1
○
0
1
1
○
1
2前・後
1
○
3前・後
3前・後
1
○
3前・後
1
1
○
就労支援技術学
地域作業療法学各論
1
1
○
福祉機器適用論実習
地域作業療法学演習
2
1
1
○
備考
1
1
○
助
手
2
○
1
助
教
1
○
1
講
師
1
○
3前・後
2前・後
准
教
授
○
3前・後
3前・後
教
授
○
高次脳機能障害作業療法学
住環境整備論
実
験
・
実
習
○
義肢装具学
日常生活活動学実習
演
習
専任教員等の配置
0
兼2
-
2
1
3
1
0
-
2
1
3
1
0
0
-
2
1
3
0
○
-
2
1
3
0
0
0
-
○
2
1
3
1
○
2
1
3
オムニバス
○
2
1
3
オムニバス
○
2
1
3
オムニバス
2
1
3
1
4
3
0
○
-
2
-
1
2
1
3
1
0
0
-
専門教育科目合計( 74 科目)
-
109
11
0
-
6
2
3
2
0
兼5
-
合計( 140 科目)
-
117 106
0
-
6
2
3
2
0
兼54
-
3前・後・4前
28
集中
学位又は称号
学士(作業療法学)
学位又は学科の分野
卒業要件及び履修方法
保健衛生学関係
授業期間等
【卒業要件】
本大学に4年以上在学し、所定の授業科目について、合計136単位以上を修得すること。
【履修方法】
○共通教育科目
必修科目: 8単位
(『基礎教育科目』のうち、「情報処理」2単位、「外国語」4単位、
「保健体育」1単位、「特講」1単位)
選択科目: 14単位
(『教養科目』のうち、「国際」2単位、「学際」4単位、
『基礎教育科目』のうち、「共通基礎」人文科学2単位、社会科学2単位
および自然科学2単位、「保健体育」1単位のほか、選択科目の中から
1単位以上)
-------------------------------------------------------------------------- (小計) 22単位以上
○専門教育科目
必修科目:109単位
(『専門基礎分野』38単位、『専門分野』67単位、
『専門総合分野』4単位)
選択科目: 5単位
(『専門分野』地域作業療法学の科目区分のうち、「心身障害児療育論」、
「公衆衛生学」、「ヘルスプロモーション論」のいずれか1科目を含め、
『専門分野』、『専門総合分野』から5単位)
-------------------------------------------------------------------------- (小計) 114単位以上
(合計) 136単位以上
29
1学年の学期区分
2学期
1学期の授業期間
15週
1時限の授業時間
90分
<当該届出に係る学部等>
教
育
課
程
等
の
概
要
(総合リハビリテーション学部 リハビリテ-ション学科 言語聴覚療法学専攻)
単位数
科目
区分
国
際
教
養
科
目
授業科目の名称
国
際
社
会
の
理
解
人
間
と
思
想
・
文
化
学
際
人
間
と
現
代
社
会
人
間
と
科
学
・
技
術
共
通
基
礎
自
由
選
択
講
義
演
習
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
備考
1後・2前・後
2
○
兼1
国際社会の理解Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
国際社会の理解Ⅲ
1後・2前・後
2
○
小計( 3 科目)
-
0
6
兼1
-
0
0
0
0
0
0
兼3
-
人間と思想・文化Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人間と現代社会Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
兼2
オムニバス
兼4
-
人間と科学・技術Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
-
-
-
0
0
0
1前・後
6
6
0
0
0
0
0
0
0
0
0
兼3
兼3
○
1前・後
2
○
兼2
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
コミュニケーション論
小計( 8 科目)
1前・後
法学
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
経済学
社 社会学
会
科 歴史学
学 政治学
教育学
小計( 6 科目)
-
2
0
0
○
16
12
0
0
0
0
0
兼7
0
0
0
0
0
兼6
統計学
1前・後
2
○
兼1
数学
1前・後
2
○
兼1
物理学
1前・後
2
○
自 物理学実験
然
化学
科
学 化学実験
生物学
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
1
生物学実験
小計( 8 科目)
-
0
兼3
○
兼1
○
兼3
○
兼1
○
0
30
-
兼1
○
13
-
兼1
-
0
オムニバス
兼1
-
0
-
兼1
文学
-
-
兼1
-
0
2
0
-
0
6
兼1
-
0
倫理学
人 心理学
文
日本語表現法
科
芸術学
学
文化人類学
基
礎
教
育
科
目
必
修
国際社会の理解Ⅰ
哲学
共
通
教
育
科
目
配当年次
専任教員等の配置
授業形態
兼1
-
0
0
0
0
0
兼8
-
単位数
科目
区分
授業科目の名称
情
報
処
理
共
通
教
育
科
目
基
礎
教
育
科
目
外
国
語
保
健
体
育
特
講
必
修
自
由
選
択
講
義
演
習
実
験
・
実
習
専任教員等の配置
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
備考
情報処理Ⅰa
1前・後
1
○
兼6
情報処理Ⅰb
1前・後
1
○
兼6
情報処理Ⅱ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅲ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅳ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅴ
2・3前・後
1
○
兼1
情報処理Ⅵ
2・3前・後
1
○
兼1
情報倫理
小計( 8 科目)
2・3前・後
1
-
2
○
6
兼1
-
0
0
0
0
0
0
兼8
英語Ⅰa
1前
1
○
兼7
英語Ⅰb
1後
1
○
兼7
英語Ⅱa
1前
1
○
兼7
英語Ⅱb
1後
1
○
兼7
英語Ⅲa
2前
1
○
兼1
英語Ⅲb
2後
1
○
兼1
英語Ⅳa
2前
1
○
兼1
英語Ⅳb
2後
1
○
兼1
ドイツ語a
1前
1
○
兼1
ドイツ語b
1後
1
○
兼1
中国語a
1前
1
○
兼1
中国語b
1後
1
○
兼1
韓国語a
1前
1
○
兼1
韓国語b
小計( 14 科目)
1後
1
○
スポーツⅠ
-
4
1前・後
1
10
兼1
-
0
-
0
0
0
0
0
○
兼15
-
兼1
スポーツⅡ
1前・後
1
○
兼5
スポーツⅢ
小計( 3 科目)
1前・後
1
○
兼4
集中
-
1
兼6
-
基礎ゼミナール
1前
1
Global Communication
小計( 2 科目)
留学生特例科目
共 社 日本事情Ⅰ
通 会
日本事情Ⅱ
基 科
礎 学 小計( 2 科目)
外
国
語
配当年次
授業形態
2前・後
-
2
0
0
0
0
0
○
2
1
-
0
兼7
○
2
兼1
-
0
0
0
0
0
0
兼8
-
1前
2
○
兼1
集中
1後
2
○
兼1
集中
兼1
-
-
0
4
-
0
0
0
0
0
0
日本語Ⅰa
1前
2
○
兼1
日本語Ⅰb
1後
2
○
兼1
日本語Ⅱ
小計( 3 科目)
2前
2
○
共通教育科目合計( 66 科目)
兼1
-
0
6
0
-
0
0
0
0
0
兼1
-
-
8
95
0
-
0
0
0
0
0
兼49
-
31
授業形態
単位数
科目
区分
配当年次
必
修
チュートリアル
1前
1
小計( 1 科目)
-
1
1前・後
2
授業科目の名称
医学概論
自
由
0
0
講
義
演
習
○
-
○
専任教員等の配置
教
授
3
1前・後
2
○
2
基
礎 生理学演習
医 病理学概論
学
人間発達学
1前・後
2
○
1
2前・後
1
公衆衛生学
1前・後
臨
床
医
学
お
よ
び
歯
科
学
音
声
言
語
聴
覚
医
学
○
1前・後
2
○
1
5
助
教
1
1
1
1
助
手
0
0
リハビリテーション精神医学
2前・後
2
○
0
1
兼1
兼1
3
0
0
0
0
兼2
小児科学
2前・後
1
○
2前・後
1
○
内科学概論
2前・後
1
○
1
リハビリテーション脳神経学Ⅰ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション脳神経学Ⅱ
2前・後
1
○
1
耳鼻咽喉科学
形成外科学
2前・後
1
○
兼1
2前・後
1
○
兼1
歯科口腔外科学
2前・後
1
○
救急医学
2前・後
兼1
兼1
1
-
-
10
脳神経機能評価学
2前・後
1
○
2
兼1
○
小計( 10 科目)
0
-
1
リハビリテーション医学
2
-
1
-
7
備考
オムニバス
○
-
3
0
0
0
0
兼4
-
1
音声言語聴覚医学
2前・後
2
○
兼1
言語理論と言語心理Ⅰ
1前・後
1
○
兼4
オムニバス
言語理論と言語心理Ⅱ
1前・後
1
○
兼4
オムニバス
音声学
1前・後
2
○
兼5
-
音声・聴覚情報処理
1前・後
1
音響・聴覚心理学
言語発達学
1前・後
2
1前・後
1
小計( 8 科目)
-
11
カウンセリング
3前・後
臨床心理学
1前・後
発達心理学
1前・後
心 学習心理学
理 認知心理学
学 心理測定法
2前・後
2前・後
音楽療法概論
拡大・代替コミュニケーション論
小計( 8 科目)
社
会
福
祉
・
教
育
○
2
0
講
師
1
生理学
1前・後
准
教
授
3
解剖学
小計( 7 科目)
専
門
基
専 礎
門 分
教 野
育
科
目
選
択
実
験
・
実
習
3前・後
○
○
2
兼1
○
兼1
2
○
兼1
2
○
兼1
○
兼1
兼1
2
6
リハビリテーション概論
1前・後
2
老年医学
8
兼1
-
0
○
1
0
2
○
1
1前・後
2
○
1
2前・後
2
○
1
生活環境科学
2前・後
2
○
ヘルスプロモーション論
2前・後
2
○
障 言語聴覚障害学概論
専
害 言語聴覚障害診断法
門
学
分
総 高次脳機能障害学
野
論 小計( 3 科目)
2前・後
2
2前・後
2
4前・後
-
11
32
-
1
オムニバス
5
0
2
0
0
兼2
-
3
1
オムニバス
○
3
1
オムニバス
○
1
-
0
兼7
兼1
○
1
0
1
-
0
1
4
0
兼1
3
4
0
○
2
-
0
1
○
小計( 8 科目)
0
○
-
生命倫理
1
2
○
2前・後
1
2
1
保健医療福祉論
0
兼1
4前・後
1前・後
1
3
○
○
2前・後
1
1
-
0
1
地域リハビリテーション論
1
○
0
4前・後
言語聴覚管理運営学(関係法規含む)
1
3
0
1
0
0
0
-
単位数
科目
区分
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
専任教員等の配置
教
授
准
教
授
講
師
助
教
配当年次
必
修
発達系障害学概論Ⅰ
2前・後
2
○
発達系障害学概論Ⅱ
3前・後
2
○
発達系障害学演習Ⅰ
2前・後
1
○
1
1
発達系障害学演習Ⅱ
3前・後
1
1
1
小計( 4 科目)
認知系障害学概論Ⅰ
認知系障害学概論Ⅱ
-
6
○
-
1
1
2前・後
2
○
3前・後
2
○
認知系障害学演習Ⅰ
3前・後
1
○
1
認知系障害学演習Ⅱ
3前・後
1
1
小計( 4 科目)
発 発声発語系障害学概論Ⅰ
声 発声発語系障害学概論Ⅱ
発
語 発声発語系障害学演習
嚥 嚥下系障害学概論Ⅰ
下 嚥下系障害学概論Ⅱ
障
害 嚥下系障害学演習
学 小計( 6 科目)
-
6
○
-
2前・後
2
○
3前・後
2
○
3前・後
1
2前・後
2
○
3前・後
2
○
3前・後
1
-
10
2前・後
2
○
3前・後
2
○
3前・後
1
○
1
3前・後
2
1
-
7
○
-
2前・後
2
○
3前・後
8
4前・後
6
-
16
コミュニケーション科学研究法
3前・後
グループダイナミクス
卒業研究
授業科目の名称
言
語
発
達
障
害
学
高
次
脳
機
能
障
害
学
専
門
分
専 野
門
聴覚系障害学概論Ⅰ
教
聴
育
覚 聴覚系障害学概論Ⅱ
科
障 聴覚系障害学演習Ⅰ
目
害 聴覚系障害学演習Ⅱ
学
小計( 4 科目)
臨床見学実習
臨
床 臨床評価実習
実 総合臨床実習
習
小計( 3 科目)
専
門
総
合
分
野
選
択
授業形態
0
0
0
0
1
0
0
0
0
1
0
0
-
0
0
-
0
0
-
0
0
-
1
1
1
1
1
1
2
1
0
0
1
1
1
1
1
1
0
0
1
3
1
1
○
3
1
1
○
3
1
1
1
1
3
1
4前・後
1
○
4通
4
3
1
小計( 3 科目)
-
7
○
-
言語聴覚学演習
4前・後
2
○
3
総 言語聴覚特別講義Ⅰ
合 言語聴覚特別講義Ⅱ
技 医療英語
術
専門職連携演習
小計( 5 科目)
1
1
○
0
0
1
0
2
0
-
1
3
0
0
1
-
0
0
1
○
-
0
備考
1
○
0
助
手
0
兼2
3
0
1
0
1
1
0
兼2
-
3前・後
1
○
2
1
オムニバス
3前・後
1
○
2
1
オムニバス
○
2
1
3
1
1
3
0
1
1
0
0
-
2前・後
2
1
オムニバス
-
4
3
0
○
-
専門教育科目( 74 科目)
-
99
30
0
-
8
0
2
1
0
兼20
-
合計( 140 科目)
-
107 125
-
8
0
2
1
0
兼68
-
3前・後・4前
33
集中
学位又は称号
学士(言語聴覚療法学)
学位又は学科の分野
卒業要件及び履修方法
保健衛生学関係
授業期間等
本大学に4年以上在学し、所定の授業科目について、137単位以上を修得すること。
【履修方法】
○共通教育科目
必 修 科 目:
8単位
(『基礎教育科目』のうち、「情報処理」2単位、「外国語」4単位、
「保健体育」1単位、「特講」1単位)
選 択 科 目: 19単位
(『教養科目』のうち、「国際」2単位、「学際」4単位、
『基礎教育科目』のうち、「人文科学」4単位、「社会科学」4単位、
「統計学」を含む「自然科学」4単位、「保健体育」1単位)
---------------------------------------------------------------------------- (小計)
27単位
○専門教育科目
必 修 科 目: 99単位
(『専門基礎分野』39単位、『専門分野』56単位、
『専門総合分野』4単位)
選 択 科 目: 11単位
(『専門基礎分野』心理学の科目区分のうち、「認知心理学」、
「拡大・代替コミュニケーション論」、社会福祉・教育の
科目区分のうち、「保健医療福祉論」、「生命倫理」、『専門分野』
障害学総論の科目区分のうち、「高次脳機能障害学」を含め、
『専門基礎分野』、『専門分野』から11単位)
---------------------------------------------------------------------------- (小計)
110単位
(合計) 137単位
34
1学年の学期区分
2学期
1学期の授業期間
15週
1時限の授業時間
90分
<当該届出に係る学部等>
教
育
課
程
等
の
概
要
(総合リハビリテーション学部 リハビリテーション支援学科 義肢装具学専攻)
科目
区分
国
際
教
養
科
目
学
際
授業科目の名称
共
通
基
礎
選
択
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
備考
国際社会の理解Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
国際社会の理解Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
国際社会の理解Ⅲ
1後・2前・後
2
○
人
間
と
思
想
・
文
化
人間と思想・文化Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人
間
と
現
代
社
会
人間と現代社会Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
兼2
オムニバス
兼4
-
人
間
と
科
学
・
技
術
人間と科学・技術Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
小計( 3 科目)
-
-
-
-
0
0
0
0
1前・後
6
6
2
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
0
○
兼3
1前・後
2
○
兼2
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
法学
1前・後
経済学
社 社会学
会
歴史学
科
学 政治学
教育学
小計( 6 科目)
統計学
-
2
0
○
16
2
0
0
0
0
0
○
兼7
1前・後
2
○
兼1
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
-
2
0
1前・後
○
12
2
0
0
0
0
0
○
兼6
数学
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
生物学実験
小計( 8 科目)
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
-
○
兼3
○
兼1
○
兼3
○
兼1
1
0
○
13
35
0
-
兼1
物理学
自 物理学実験
然
化学
科
学 化学実験
生物学
-
兼1
-
0
オムニバス
兼1
1前・後
1前・後
-
兼1
-
0
-
兼1
文学
コミュニケーション論
小計( 8 科目)
-
兼1
-
0
0
兼1
0
-
0
6
0
-
0
6
兼1
-
0
倫理学
人 心理学
文
日本語表現法
科
芸術学
学
文化人類学
基
礎
教
育
科
目
必
修
国
際
社
会
の
理
解
哲学
共
通
教
育
科
目
配当年次
専任教員等の配置
授業形態
単位数
-
兼1
0
0
0
0
0
兼9
-
単位数
科目
区分
授業科目の名称
情
報
処
理
共
通
教
育
科
目
基
礎
教
育
科
目
外
国
語
保
健
体
育
特
講
必
修
選
択
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
専任教員等の配置
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
備考
情報処理Ⅰa
1前・後
1
○
兼3
情報処理Ⅰb
1前・後
1
○
兼3
情報処理Ⅱ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅲ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅳ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅴ
2・3前・後
1
○
兼1
情報処理Ⅵ
2・3前・後
1
○
兼1
情報倫理
小計( 8 科目)
2・3前・後
1
○
6
兼1
-
-
2
英語Ⅰa
1前
1
○
兼7
英語Ⅰb
1後
1
○
兼7
0
0
0
0
0
0
兼7
英語Ⅱa
1前
1
○
兼7
英語Ⅱb
1後
1
○
兼7
英語Ⅲa
2前
1
○
兼1
英語Ⅲb
2後
1
○
兼1
英語Ⅳa
2前
1
○
兼1
英語Ⅳb
2後
1
○
兼1
ドイツ語a
1前
1
○
兼1
ドイツ語b
1後
1
○
兼1
中国語a
1前
1
○
兼1
中国語b
1後
1
○
兼1
韓国語a
1前
1
○
兼1
韓国語b
小計( 14 科目)
1後
1
○
スポーツⅠ
1前・後
1
スポーツⅡ
1前・後
1
○
スポーツⅢ
小計( 3 科目)
1前・後
1
○
-
1
基礎ゼミナール
1前
1
2前・後
-
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
兼4
集中
兼4
-
兼7
○
兼1
-
0
0
0
0
0
0
兼8
-
1前
2
○
兼1
集中
1後
2
○
兼1
集中
兼1
-
-
0
4
-
0
0
0
0
0
0
日本語Ⅰa
1前
2
○
兼1
日本語Ⅰb
1後
2
○
兼1
日本語Ⅱ
小計( 3 科目)
2前
2
○
共通教育科目合計( 66 科目)
-
兼3
○
2
兼15
兼1
-
0
2
1
0
○
2
-
兼1
4
Global Communication
小計( 2 科目)
10
-
-
留学生特例科目
共 社 日本事情Ⅰ
通 会
日本事情Ⅱ
基 科
礎 学 小計( 2 科目)
外
国
語
配当年次
授業形態
兼1
-
0
6
0
-
0
0
0
0
0
兼1
-
-
8
95
0
-
0
0
0
0
0
兼47
-
36
単位数
科目
区分
授業科目の名称
人
体
の
構
造
と
機
能
及
び
心
身
の
発
達
専
門
教
育
科
目
専
門
基
礎
分
野
配当年次
必
修
授業形態
選
択
自
由
0
0
講
義
チュートリアル
1前
1
小計( 1 科目)
-
1
解剖学Ⅰ
1前・後
2
○
解剖学Ⅱ
1前・後
2
○
解剖学演習
1前・後
1
○
-
機能解剖学
2前・後
2
○
2前・後
2
○
生理学演習
2前・後
1
1前・後
リハビリテーション運動学実習 2前・後
人間発達学
1前・後
2
病理学概論
小計( 10 科目)
○
3
3
1
2前・後
1
○
1
2前・後
1
○
1
3前・後
2
○
2前・後
1
○
1
2前・後
1
○
1
3前・後
1
○
1
-
8
保 リハビリテーション概論
健 認知行動科学
テ
医 ボランティア論
療
シ 介護概論
福
祉 保健医療福祉論
ン
と
の 高齢者福祉論
リ
理 生命倫理
ハ
念
ビ 関係法規
リ 小計( 8 科目)
1前・後
2
ー
○
ョ
義
肢
装
具
領
域
に
お
け
る
工
学
1
2前・後
2
2前・後
3
3
○
1
○
1
○
1
2
○
1
1前・後
2
○
1
3前・後
1
○
-
10
図学・製図学
1前・後
2
○
機構学
3前・後
2
○
情報処理演習
2前・後
2
機械工学
2前・後
2
○
1
制御工学
3前・後
2
○
1
ユニバーサルデザイン
3前・後
2
○
コンピュータプログラミング演習Ⅰ
3前・後
1
○
1
コンピュータプログラミング演習Ⅱ
3前・後
1
○
1
統計学演習
3前・後
1
-
15
○
-
小計( 9 科目)
37
0
兼1
-
0
0
0
0
兼1
-
0
0
0
0
-
0
0
0
-
1
-
4
2
1
1
○
0
0
1
○
0
0
1
3前・後
4
0
1
-
○
2
0
兼1
○
2
1前・後
-
兼1
1
3前・後
0
1
13
0
0
1
-
2
0
備考
1
2前・後
2
助
手
1
-
0
3
3
疾 内科学概論
病 リハビリテーション整形外科学Ⅰ
び
と
回 リハビリテーション整形外科学Ⅱ
障
復 リハビリテーション精神医学
害
過
の リハビリテーション脳神経学Ⅰ
程
成
の リハビリテーション脳神経学Ⅱ
り
促 公衆衛生学
立
進
ち 社会参加と高齢者の福祉
及 小計( 8 科目)
1前・後
4
8
8
助
教
2
○
○
講
師
1
○
2
准
教
授
2
○
2
教
授
1
1
2前・後
専任教員等の配置
1
○
生理学
リハビリテーション運動学
演
習
実
験
・
実
習
1
1
1
1
1
1
3
0
1
単位数
科目
区分
応
用
義
肢
装
具
学
義肢装具学概論
1前・後
2
○
義肢装具基礎工作論
1前・後
2
○
義肢装具基礎工作実習
1前・後
1
2前・後
2
○
2前・後
2
○
2前・後
2
○
2前・後
1
2前・後
2
○
2前・後
2
○
運動機能計測学
3前・後
2
○
運動機能計測学実習
3前・後
1
-
19
義肢Ⅰ(下腿義足)
2前・後
2
0
2
義肢Ⅱ実習(義手)
3前・後
1
義肢Ⅲ(大腿義足)
3前・後
2
義肢Ⅲ実習(大腿義足)
3前・後
1
義肢Ⅳ(特殊義足)
3前・後
2
○
義肢Ⅴ(股義足)
3前・後
2
○
装具Ⅰ(下腿義足)
2前・後
2
1
3前・後
2
装具Ⅱ実習(体幹装具)
3前・後
1
装具Ⅲ(上肢装具)
3前・後
2
1
装具Ⅲ実習(上肢装具)
3前・後
装具Ⅳ(座位保持装置)
3前・後
装具Ⅴ(特殊装具)
3前・後
2
装具Ⅵ(靴形装具)
3前・後
2
装具Ⅶ(車いす)
3前・後
小計( 18 科目)
-
22
1前・後
1
2前・後
3前・後
臨 臨床実習Ⅰ
床
臨床実習Ⅱ
実
習 臨床実習Ⅲ
小計( 4 科目)
卒業研究
小計( 1 科目)
総 義肢装具学演習
合 医療英語
技 専門職連携演習
術
小計( 3 科目)
1
1
兼1
1
2
3
1
3
1
1
1
1
○
1
○
0
0
0
-
0
0
0
-
1
1
○
1
○
1
1
○
1
○
1
1
○
1
○
1
○
1
-
3
3
1
○
3
2
2
3
○
3
2
2
4前・後
4
○
3
2
2
-
9
4通
4
2
-
1
1
8
2前・後
0
1
○
0
0
1
○
2
0
1
2
4
-
1
2
-
兼1
1
0
4前・後
0
1
○
0
0
1
○
0
備考
1
○
8
助
手
1
○
2
助
教
1
○
2
講
師
1
○
1
准
教
授
1
-
0
3前・後
2前・後
教
授
1
○
2前・後
装具Ⅰ実習(下腿義足)
実
験
・
実
習
○
義肢Ⅰ実習(下腿義足)
装具Ⅱ(体幹装具)
演
習
専任教員等の配置
○
義肢Ⅱ(義手)
見学実習
専
門
総
合
分
野
講
義
必
修
小計( 11 科目)
専
門
教
育
科
目
自
由
配当年次
授業科目の名称
基 義肢装具材料学
礎 義肢装具材料力学
義 福祉用具支援論
肢
装 福祉用具支援演習
具 理学療法概論
学 作業療法概論
専
門
分
野
選
択
授業形態
0
-
8
3
3
8
3
3
0
○
-
8
3
3
○
3
2
2
8
3
3
8
3
3
8
3
3
0
0
0
-
○
1
オムニバス
-
4
1
0
○
-
専門教育科目合計( 73 科目)
-
105
19
0
-
8
3
3
0
0
兼3
-
合計( 139 科目)
-
113 114
0
-
8
3
3
0
0
兼50
ー
3前・後・4前
38
集中
学位又は称号
学士(義肢装具学)
学位又は学科の分野
卒業要件及び履修方法
保健衛生学関係
授業期間等
【卒業要件】
本大学に4年以上在学し、所定の授業科目について、合計134単位以上を修得すること。
1学年の学期区分
2学期
1学期の授業期間
15週
【履修方法】
1時限の授業時間
○共通教育科目
必修科目: 8単位
(『基礎教育科目』のうち、「情報処理」2単位、「外国語」4単位、
「保健体育」1単位、「特講」1単位)
選択科目: 14単位
(『教養科目』のうち、「国際」2単位、「学際」4単位、
『基礎教育科目』のうち、「共通基礎」人文科学2単位、社会科学2単位
および自然科学2単位、「保健体育」1単位のほか、選択科目の中から
1単位以上)
-------------------------------------------------------------------------- (小計) 22単位以上
○専門教育科目
必修科目: 105単位
(『専門基礎分野』47単位、『専門分野』54単位、
『専門総合分野』4単位)
選択科目:
7単位
(『専門基礎分野』、『専門分野』、『専門総合分野』から7単位)
-------------------------------------------------------------------------- (小計) 112単位以上
(合計) 134単位以上
39
90分
<当該届出に係る学部等>
教
育
課
程
等
の
概
要
(総合リハビリテーション学部 リハビリテ-ション支援学科 リハビリテーション工学専攻)
単位数
科目
区分
国
際
教
養
科
目
学
際
授業科目の名称
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
備考
1後・2前・後
2
○
兼1
国際社会の理解Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
国際社会の理解Ⅲ
1後・2前・後
2
○
人
間
と
思
想
・
文
化
人間と思想・文化Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人間と現代社会Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
兼2
オムニバス
兼4
-
人間と科学・技術Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人
間
と
現
代
社
会
小計( 3 科目)
-
-
-
-
0
0
0
0
1前・後
6
6
2
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
0
○
兼3
1前・後
2
○
兼2
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
法学
1前・後
経済学
社 社会学
会
歴史学
科
学 政治学
教育学
小計( 6 科目)
統計学
-
2
0
○
16
2
0
0
0
0
0
○
兼7
1前・後
2
○
兼1
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
-
2
0
1前・後
○
12
2
0
0
0
0
0
○
兼6
数学
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
生物学実験
小計( 8 科目)
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
-
○
兼3
○
兼1
○
兼3
○
兼1
1
0
○
13
40
0
-
兼1
物理学
自 物理学実験
然
化学
科
学 化学実験
生物学
-
兼1
-
0
オムニバス
兼1
1前・後
1前・後
-
兼1
-
0
-
兼1
文学
コミュニケーション論
小計( 8 科目)
-
兼1
-
0
0
兼1
0
-
0
6
0
-
0
6
兼1
-
0
倫理学
人 心理学
文
日本語表現法
科
芸術学
学
文化人類学
共
通
基
礎
選
択
国際社会の理解Ⅰ
哲学
基
礎
教
育
科
目
必
修
専任教員等の配置
国
際
社
会
の
理
解
人
間
と
科
学
・
技
術
共
通
教
育
科
目
配当年次
授業形態
-
兼1
0
0
0
0
0
兼9
-
単位数
科目
区分
授業科目の名称
情
報
処
理
共
通
教
育
科
目
基
礎
教
育
科
目
外
国
語
保
健
体
育
特
講
必
修
選
択
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
専任教員等の配置
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
備考
情報処理Ⅰa
1前・後
1
○
兼3
情報処理Ⅰb
1前・後
1
○
兼3
情報処理Ⅱ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅲ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅳ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅴ
2・3前・後
1
○
兼1
情報処理Ⅵ
2・3前・後
1
○
兼1
情報倫理
小計( 8 科目)
2・3前・後
1
○
6
兼1
-
-
2
英語Ⅰa
1前
1
○
兼7
英語Ⅰb
1後
1
○
兼7
0
0
0
0
0
0
兼7
英語Ⅱa
1前
1
○
兼7
英語Ⅱb
1後
1
○
兼7
英語Ⅲa
2前
1
○
兼1
英語Ⅲb
2後
1
○
兼1
英語Ⅳa
2前
1
○
兼1
英語Ⅳb
2後
1
○
兼1
ドイツ語a
1前
1
○
兼1
ドイツ語b
1後
1
○
兼1
中国語a
1前
1
○
兼1
中国語b
1後
1
○
兼1
韓国語a
1前
1
○
兼1
韓国語b
小計( 14 科目)
1後
1
○
スポーツⅠ
1前・後
1
スポーツⅡ
1前・後
1
○
スポーツⅢ
小計( 3 科目)
1前・後
1
○
-
1
基礎ゼミナール
1前
1
2前・後
-
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
兼4
集中
兼4
-
兼7
○
兼1
-
0
0
0
0
0
0
兼8
-
1前
2
○
兼1
集中
1後
2
○
兼1
集中
兼1
-
-
0
4
-
0
0
0
0
0
0
日本語Ⅰa
1前
2
○
兼1
日本語Ⅰb
1後
2
○
兼1
日本語Ⅱ
小計( 3 科目)
2前
2
○
共通教育科目合計( 66 科目)
-
兼3
○
2
兼15
兼1
-
0
2
1
0
○
2
-
兼1
4
Global Communication
小計( 2 科目)
10
-
-
留学生特例科目
共 社 日本事情Ⅰ
通 会
日本事情Ⅱ
基 科
礎 学 小計( 2 科目)
外
国
語
配当年次
授業形態
兼1
-
0
6
0
-
0
0
0
0
0
兼1
-
-
8
95
0
-
0
0
0
0
0
兼47
-
41
単位数
科目
区分
疾
病
と
障
復
害
過
の
程
成
の
り
促
立
進
ち
及
び
回
専
門
教
育
科
目
専
門
基
礎
分
野
保
健
医
療
福
祉
の
理
念
ー
リ
ハ
ビ
リ
テ
ョ
シ
ン
領
域
に
お
け
る
工
学
的
基
礎
選
択
自
由
0
0
講
義
配当年次
必
修
チュートリアル
1前
1
小計( 1 科目)
-
1
解剖学
1前・後
2
解剖学演習
生理学
1前・後
1
2前・後
2
○
リハビリテーション心理学
3前・後
2
○
心理生理学
2前・後
2
○
リハビリテーション運動学
リハビリテーション運動学実習
2前・後
2
○
2前・後
1
病理学概論
2前・後
2
-
14
医学概論
1前・後
2
授業科目の名称
人
体
の
構
造
と
機
能
及
び
心
身
の
発
達
授業形態
小計( 8 科目)
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
○
-
8
3
3
0
0
8
3
3
0
0
0
-
○
2
1
0
0
0
0
-
0
0
0
0
兼1
-
0
0
0
0
-
0
0
0
-
演
習
○
1
1
1
1
○
1
1
-
0
3
○
1
公衆衛生学
3前・後
1
○
1
社会参加と高齢者の福祉
1前・後
2
○
1
内科学概論
2前・後
1
○
1
リハビリテーション整形外科学
リハビリテーション脳神経学
2前・後
1
○
1
2前・後
1
○
1
リハビリテーション精神医学
3前・後
2
○
-
7
兼1
小計( 7 科目)
リハビリテーション概論
1前・後
2
○
認知行動科学
3前・後
2
○
地域リハビリテーション論
障害者福祉論Ⅰ
2前・後
2
○
1
2前・後
2
○
1
障害者福祉論Ⅱ
ボランティア論
2前・後
2
○
1
1前・後
1
○
1
介護概論
2前・後
2
○
1
介護技術論
3前・後
2
○
1
生命倫理
1前・後
2
○
小計( 9 科目)
-
11
図学・製図学
図学・製図学実習
1前・後
2
1前・後
2
機構学
3前・後
2
○
力学基礎
1前・後
2
○
情報処理演習
2前・後
2
機械工学
2前・後
2
○
1
材料学基礎
1前・後
2
○
1
制御工学
3前・後
2
○
1
医用電気・電子工学
2前・後
2
○
ユニバーサルデザイン
3前・後
2
○
コンピュータプログラミング演習Ⅰ
3前・後
1
○
1
1
コンピュータプログラミング演習Ⅱ
3前・後
1
○
1
1
統計学演習
小計( 13 科目)
3前・後
1
-
23
○
-
3
3
6
-
0
3
1
1
1
-
0
3
○
42
2
1
1
○
0
1
1
○
0
備考
1
○
0
専任教員等の配置
1
1
1
1
1
0
1
単位数
科目
区分
授業科目の名称
ー
基
礎
リ
ハ
ビ
リ
テ
自
由
講
義
機器基礎工作論
1前・後
2
1前・後
1
義肢装具学概論
1前・後
2
○
運動機能計測学
2前・後
2
○
運動機能計測学実習
2前・後
1
人間工学概論
2前・後
2
人間工学実験
教
授
○
4
2
バイオメカニクス学実習
ン
工 医用電子回路演習
学 医用電子回路実習
小計( 11 科目)
3前・後
1
3前・後
1
3前・後
1
-
16
福祉用具支援論
2前・後
2
福祉用具支援演習
2前・後
1
福祉住環境学
3前・後
2
福祉住環境学演習
3前・後
1
感性工学
4前・後
2
○
生体計測装置学 3前・後
2
○
生体計測装置学実習 3前・後
1
高齢者福祉論
3前・後
2
介護機器演習
3前・後
1
福祉ロボット学
3前・後
2
福祉ロボット学演習
3前・後
1
3前・後
2
3前・後
1
2
2
○
○
-
○
1
○
1
○
○
2
ー
ョ
○
1
○
2
○
2
○
1
○
1
1
社会生活環境学
4前・後
2
○
卒業研究
小計( 1 科目)
総 医療英語
合
専門職連携演習
技
術 小計( 2 科目)
2
3前・後
4前・後
2
-
5
4
-
4
2前・後
2
2
0
1
1
-
2
4通
-
1
1
1
3前・後
0
1
○
○
臨 臨地実習Ⅰ
地
国際リハビリテーション
実
習 臨地実習Ⅱ
小計( 4 科目)
0
1
○
1
0
1
2
1前・後
2
1
2
見学実習
-
1
5
○
0
0
1
○
6
0
1
2
4前・後
20
0
1
1
4前・後
-
1
5
1
0
○
7
1
1
○
7
1
1
○
7
1
1
○
7
1
1
0
-
7
1
1
8
3
3
0
○
-
○
1
備考
1
○
0
助
手
1
○
0
助
教
講
師
1
作業管理学
小計( 16 科目)
准
教
授
1
○
1
専任教員等の配置
実
験
・
実
習
○
3前・後
ン ジェロンテクノロジー
工 ジェロンテクノロジー演習
学
多変量解析
演
習
○
3前・後
シ
専
分門
野総
合
選
択
機器基礎工作実習
ョ
専
門
教
育
科
目
必
修
シ バイオメカニクス学
応
用
リ
ハ
ビ
リ
テ
専
門
分
野
配当年次
授業形態
8
3
3
8
3
3
集中
0
0
0
0
0
0
-
-
オムニバス
3
3
2
1
0
○
-
8
-
8
3
3
0
0
0
-
専門教育科目合計( 72 科目)
-
103
18
0
-
8
3
3
0
0
兼1
-
合計( 138 科目)
-
111 113
0
-
8
3
3
0
0
兼48
ー
3前・後・4前
43
集中
学位又は称号
学士(リハビリテーション工学)
学位又は学科の分野
卒業要件及び履修方法
保健衛生学関係
授業期間等
【卒業要件】
本大学に4年以上在学し、所定の授業科目について、合計132単位以上を修得すること。
【履修方法】
○共通教育科目
必修科目: 8単位
(『基礎教育科目』のうち、「情報処理」2単位、「外国語」4単位、
「保健体育」1単位、「特講」1単位)
選択科目: 14単位
(『教養科目』のうち、「国際」2単位、「学際」4単位、
『基礎教育科目』のうち、「共通基礎」人文科学2単位、社会科学2単位
および自然科学2単位、「保健体育」1単位のほか、選択科目の中から
1単位以上)
-------------------------------------------------------------------------- (小計) 22単位以上
○専門教育科目
必修科目:103単位
(『専門基礎分野』56単位、『専門分野』45単位、
『専門総合分野』2単位)
選択科目: 7単位
(『専門基礎分野』、『専門分野』、『専門総合分野』から7単位)
-------------------------------------------------------------------------- (小計) 110単位以上
(合計) 132単位以上
44
1学年の学期区分
2学期
1学期の授業期間
15週
1時限の授業時間
90分
<基礎となる学部等>
教
育
課
程
等
の
概
要
(保健医療学部 総合リハビリテーション学科 理学療法学専攻)
単位数
科目
区分
国
際
教
養
科
目
学
際
授業科目の名称
国
際
社
会
の
理
解
共
通
基
礎
選
択
自
由
講
義
演
習
専任教員等の配置
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
備考
国際社会の理解Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
1後・2前・後
2
○
兼1
国際社会の理解Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
人
間
と
思
想
・
文
化
人間と思想・文化Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人
間
と
現
代
社
会
人間と現代社会Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人
間
と
科
学
・
技
術
人間と科学・技術Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
-
-
-
-
2
0
6
0
6
0
6
0
6
○
兼1
-
0
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
0
兼3
1前・後
2
○
兼1
文学
1前・後
2
○
兼2
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
-
0
16
0
0
0
0
0
兼7
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
-
0
12
0
0
0
0
0
兼6
統計学
1前・後
2
○
兼1
数学
1前・後
2
○
兼1
物理学
1前・後
2
○
兼1
自 物理学実験
然
化学
科
学 化学実験
生物学
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
1
生物学実験
小計( 8 科目)
-
0
13
45
○
-
オムニバス
-
-
兼3
○
兼1
○
兼3
○
兼1
○
0
-
兼1
-
0
-
兼1
-
0
-
兼1
-
0
0
兼1
-
0
0
兼1
-
0
0
哲学
経済学
社 社会学
会
歴史学
科
学 政治学
教育学
小計( 6 科目)
基
礎
教
育
科
目
必
修
実
験
・
実
習
国際社会の理解Ⅱ
倫理学
人 心理学
文
日本語表現法
科
学 芸術学
文化人類学
共
コミュニケーション論
通
基
小計( 8 科目)
礎
法学
共
通
教
育
科
目
配当年次
授業形態
-
兼1
0
0
0
0
0
兼8
-
単位数
科目
区分
共
通
教
育
科
目
外
国
語
基
礎
教
育
科
目
保
健
体
育
特
講
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
専任教員等の配置
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
配当年次
必
修
情報処理Ⅰa
1前・後
1
○
兼3
情報処理Ⅰb
1前・後
1
○
兼3
授業科目の名称
情
報
処
理
選
択
授業形態
備考
情報処理Ⅱ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅲ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅳ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅴ
2・3前・後
1
○
兼1
情報処理Ⅵ
2・3前・後
1
○
兼1
情報倫理
小計( 8 科目)
2・3前・後
1
6
○
兼1
-
-
2
英語Ⅰa
1前
1
○
兼4
英語Ⅰb
1後
1
○
兼4
英語Ⅱa
1前
1
○
兼8
英語Ⅱb
1後
1
○
兼8
英語Ⅲa
2前
1
○
兼1
英語Ⅲb
2後
1
○
兼1
英語Ⅳa
2前
1
○
兼1
英語Ⅳb
2後
1
○
兼1
ドイツ語a
1前
1
○
兼1
ドイツ語b
1後
1
○
兼1
中国語a
1前
1
○
兼1
中国語b
1後
1
○
兼1
韓国語a
1前
1
○
兼1
韓国語b
小計( 14 科目)
1後
1
○
0
4
スポーツⅠ
1前・後
1
スポーツⅡ
1前・後
1
○
スポーツⅢ
小計( 3 科目)
1前・後
1
○
-
1
基礎ゼミナール
1前
1
0
0
0
0
0
0
0
0
○
2
-
0
2
1
2
-
兼14
-
兼4
0
0
0
0
0
兼4
集中
兼5
-
兼5
○
兼1
-
0
兼4
兼1
○
2前・後
-
0
0
兼1
-
-
Global Communication
小計( 2 科目)
10
0
0
0
0
0
0
兼6
-
留学生特例科目
共
通
基
礎
社
会
科
学
外
国
語
日本事情Ⅰ
1前
2
○
兼1
集中
日本事情Ⅱ
小計( 2 科目)
1後
2
○
兼1
集中
兼1
-
日本語Ⅰa
1前
2
○
兼1
日本語Ⅰb
1後
2
○
兼1
日本語Ⅱ
小計( 3 科目)
2前
2
○
共通教育科目 合計( 66 科目)
-
0
4
-
0
0
0
0
0
0
兼1
-
0
6
0
-
0
0
0
0
0
兼1
-
-
8
95
0
-
0
0
0
0
0
兼47
-
46
単位数
科目
区分
授業科目の名称
チュートリアル
小計( 1 科目)
人
体
の
構
造
と
機
能
及
び
心
身
の
発
達
専
門
基
礎
分
野
専
門
教
育
科
目
疾
病
と
障
害
過
の
程
成
の
り
促
立
進
ち
及
び
回
復
選
択
自
由
0
0
講
義
演
習
実
験
・
実
習
○
-
教
授
准
教
授
講
師
助
教
5
6
2
3
5
6
2
3
備考
1
-
1
解剖学Ⅰ
1前・後
2
○
解剖学Ⅱ
1前・後
2
○
解剖学実習
1前・後
1
生理学Ⅰ
1前・後
2
○
生理学Ⅱ
2前・後
2
○
生理学実習
2前・後
1
リハビリテーション運動学
1前・後
2
リハビリテーション運動学実習
2前・後
1
病理学概論
2前・後
2
○
3
人間発達学
小計( 10 科目)
1前・後
2
○
1
1
-
17
4
3
2
2
0
兼3
-
医学概論
1前・後
2
○
1
リハビリテーション内科学Ⅰ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション内科学Ⅱ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション整形外科学Ⅰ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション整形外科学Ⅱ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション精神医学
2前・後
2
○
1
リハビリテーション脳神経学Ⅰ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション脳神経学Ⅱ
2前・後
1
○
1
救急医学
2前・後
2
○
1
発達障害学
小計( 10 科目)
2前・後
2
○
-
14
0
0
0
0
0
-
リハビリテーション概論
1前・後
2
0
0
0
0
0
-
0
0
0
0
-
0
0
-
2
-
1
5
○
1
1前・後
2
○
1
1前・後
2
○
1
保健医療福祉論
2前・後
2
○
1
老年医学
小計( 5 科目)
3前・後
2
-
4
理学療法概論
1前・後
2
○
○
理学療法研究法
3前・後
2
○
3前・後
2
○
-
6
運動系機能能力評価学Ⅰ
2前・後
1
運動系機能能力評価学実習Ⅰ
2前・後
1
運動系機能能力評価学Ⅱ
2前・後
1
運動系機能能力評価学実習Ⅱ
2前・後
1
神経系機能能力評価学
2前・後
1
小児機能能力評価学
小計( 6 科目)
2前・後
1
-
6
0
3
1
オムニバス
2
1
○
1
2
1
○
1
○
1
1
1
2
1
○
47
オムニバス
1
○
0
兼1
1
○
0
1
1
-
0
1
兼1
1
-
理学療法管理運営学
小計( 3 科目)
1
1
-
0
1
1
リハビリテーション心理学
6
兼1
1
○
0
1
2
○
0
-
1
○
0
0
1
○
0
0
1
生命倫理
理
学
療
法
評
価
学
助
手
1前
ョ
専
門
分
野
必
修
専任教員等の配置
ー
保
リ
健
テ
医
療
シ
福
祉
ン
と
の
リ
理
ハ
念
ビ
基
礎
理
学
療
法
学
配当年次
授業形態
1
-
1
2
単位数
科目
区分
授業科目の名称
理
学
療
法
治
療
学
専
門
専 分
門 野
教
育
科
目
運動療法学概論
2前・後
2
2前・後
1
物理療法学
2前・後
1
物理療法学実習
2前・後
1
義肢装具学
3前・後
1
義肢装具学演習
3前・後
1
内部障害理学療法学
3前・後
1
内部障害理学療法学実習
3前・後
1
運動系機能障害理学療法学
3前・後
1
運動系機能障害理学療法学実習
3前・後
1
スポーツ障害理学療法学
3前・後
1
スポーツ障害理学療法学演習
3前・後
1
小児神経系理学療法学
3前・後
1
小児神経系理学療法学実習
3前・後
1
成人神経系理学療法学Ⅰ
3前・後
1
成人神経系理学療法学実習Ⅰ
3前・後
1
成人神経系理学療法学Ⅱ
3前・後
1
成人神経系理学療法学実習Ⅱ
3前・後
1
生活技術学
2前・後
2
生活技術学実習
3前・後
1
臨床運動学
3前・後
2
臨床運動学実習
3前・後
1
摂食・嚥下リハビリテーション学
2前・後
1
-
26
福祉機器適応論
臨
床
実
習
専
門
総
合
分
野
総
合
技
術
必
修
運動療法学演習
小計( 23 科目)
地
域
理
学
療
法
学
配当年次
選
択
授業形態
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
専任教員等の配置
教
授
○
2
○
○
○
1
1
1
1
1
2
○
1
1
2
1
○
2
○
1
1
1
○
2
○
2
1
○
○
1
1
1
1
○
1
○
1
2
○
2
○
2
○
オムニバス
1
1
○
1
1
1
○
○
1
2
1
-
2
6
2
3
1前・後
1
3前・後
1
○
-
1
ヘルスプロモーション論
2前・後
2
○
公衆衛生学
1前・後
1
○
心身障害児療育論
小計( 6 科目)
3前・後
1
-
3
0
2
1
1
1前
1
○
5
6
2
3
○
1
1
1
兼1
兼1
○
1
-
0
0
兼1
地域理学療法学
5
0
○
地域理学療法学実習
臨床体験実習
備考
1
○
0
1
助
手
1
○
0
助
教
1
○
2
講
師
1
○
1前・後
准
教
授
0
兼3
-
臨床評価実習
3前・後
3
○
5
6
2
3
総合臨床実習
小計( 3 科目)
4前・後
14
○
5
6
2
3
-
18
2
3
0
0
-
卒業研究
小計( 1 科目)
4通
4
-
4
0
0
-
理学療法学演習
4前・後
2
理学療法特別講義Ⅰ
3前・後
1
理学療法特別講義Ⅱ
3前・後
1
医療英語
小計( 4 科目)
2前・後
2
-
4
0
0
2
0
-
5
6
5
6
0
○
-
5
6
0
0
○
5
6
2
3
○
5
6
オムニバス
○
5
6
オムニバス
○
5
6
-
5
6
2
3
0
7
7
2
3
7
7
2
3
専門教育科目 合計( 72 科目)
-
103
13
0
-
合計( 138 科目)
-
111 108
0
-
48
オムニバス
0
0
-
0
兼6
-
0
兼53
-
学位又は称号
学士(理学療法学)
学位又は学科の分野
卒業要件及び履修方法
保健衛生学関係
授業期間等
【卒業要件】
本大学に4年以上在学し、所定の授業科目について、合計130単位以上を修得すること。
【履修方法】
○共通教育科目
必修科目: 8単位
(『基礎教育科目』のうち、「情報処理」2単位、「外国語」4単位、
「保健体育」1単位、「特講」1単位)
選択科目: 14単位
(『教養科目』のうち、「国際」2単位、「学際」4単位、
『基礎教育科目』のうち、「共通基礎」社会科学2単位及び
自然科学2単位、
「保健体育」1単位のほか、選択科目の中から3単位以上)
-------------------------------------------------------------------------- (小計) 22単位以上
○専門教育科目
必修科目:103単位
(『専門基礎分野』36単位、『専門分野』63単位、
『専門総合分野』4単位)
選択科目: 5単位
(『専門分野』地域理学療法学の科目区分のうち、「福祉機器適応論」
「ヘルスプロモーション論」「公衆衛生学」のいずれか1科目を含む、
『専門基礎分野』『専門分野』『専門総合分野』から5単位)
-------------------------------------------------------------------------- (小計) 108単位以上
(合計) 130単位以上
49
1学年の学期区分
2学期
1学期の授業期間
15週
1時限の授業時間
90分
<基礎となる学部等>
教
育
課
程
等
の
概
要
(保健医療学部 総合リハビリテーション学科 作業療法学専攻)
単位数
科目
区分
国
際
教
養
科
目
学
際
授業科目の名称
国
際
社
会
の
理
解
基
礎
教
育
科
目
共
通
基
礎
必
修
選
択
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
専任教員等の配置
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
備考
国際社会の理解Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
国際社会の理解Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
国際社会の理解Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人
間
と
思
想
・
文
化
人間と思想・文化Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と思想・文化Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人
間
と
現
代
社
会
人間と現代社会Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と現代社会Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
人
間
と
科
学
・
技
術
人間と科学・技術Ⅰ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅱ
1後・2前・後
2
○
兼1
人間と科学・技術Ⅲ
小計( 3 科目)
1後・2前・後
2
○
-
-
-
-
0
6
0
6
0
6
0
6
兼1
-
0
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
兼3
0
0
0
0
0
兼3
1前・後
2
○
兼1
文学
1前・後
2
○
兼2
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
コミュニケーション論
小計( 8 科目)
1前・後
2
○
法学
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
1前・後
2
○
経済学
社 社会学
会
歴史学
科
学 政治学
教育学
小計( 6 科目)
-
-
0
0
16
12
0
0
0
0
0
兼7
0
0
0
0
0
兼6
統計学
1前・後
2
○
兼1
数学
1前・後
2
○
兼1
物理学
1前・後
2
○
自 物理学実験
然
化学
科
学 化学実験
生物学
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
1
1前・後
2
1前・後
1
生物学実験
小計( 8 科目)
-
0
13
50
-
オムニバス
-
-
兼1
○
兼3
○
兼1
○
兼3
○
兼1
○
0
-
兼1
-
0
-
兼1
-
0
-
兼1
-
0
0
兼1
-
0
0
兼1
-
0
0
哲学
倫理学
人 心理学
文
日本語表現法
科
学 芸術学
文化人類学
共
通
教
育
科
目
配当年次
授業形態
-
兼1
0
0
0
0
0
兼8
-
単位数
科目
区分
共
通
教
育
科
目
基
礎
教
育
科
目
外
国
語
保
健
体
育
特
講
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
専任教員等の配置
教
授
准
教
授
講
師
助
教
助
手
配当年次
必
修
情報処理Ⅰa
1前・後
1
○
兼3
情報処理Ⅰb
1前・後
1
○
兼3
授業科目の名称
情
報
処
理
選
択
授業形態
備考
情報処理Ⅱ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅲ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅳ
2・3前・後
1
○
兼2
情報処理Ⅴ
2・3前・後
1
○
兼1
情報処理Ⅵ
2・3前・後
1
○
兼1
情報倫理
小計( 8 科目)
2・3前・後
1
6
○
兼1
-
-
2
英語Ⅰa
1前
1
○
兼4
英語Ⅰb
1後
1
○
兼4
英語Ⅱa
1前
1
○
兼8
英語Ⅱb
1後
1
○
兼8
英語Ⅲa
2前
1
○
兼1
英語Ⅲb
2後
1
○
兼1
英語Ⅳa
2前
1
○
兼1
英語Ⅳb
2後
1
○
兼1
ドイツ語a
1前
1
○
兼1
ドイツ語b
1後
1
○
兼1
中国語a
1前
1
○
兼1
中国語b
1後
1
○
兼1
韓国語a
1前
1
○
兼1
韓国語b
小計( 14 科目)
1後
1
○
0
4
スポーツⅠ
1前・後
1
スポーツⅡ
1前・後
1
○
スポーツⅢ
小計( 3 科目)
1前・後
1
○
-
1
基礎ゼミナール
1前
1
0
0
0
0
0
0
0
0
○
2
-
0
2
1
2
-
兼14
-
兼4
0
0
0
0
0
兼4
集中
兼5
-
兼5
○
兼1
-
0
兼4
兼1
○
2前・後
-
0
0
兼1
-
-
Global Communication
小計( 2 科目)
10
0
0
0
0
0
0
兼6
-
留学生特例科目
共
通
基
礎
外
国
語
社 日本事情Ⅰ
会
科 日本事情Ⅱ
学 小計( 2 科目)
1前
2
○
兼1
集中
1後
2
○
兼1
集中
兼1
-
-
0
4
-
0
0
0
0
0
0
日本語Ⅰa
1前
2
○
兼1
日本語Ⅰb
1後
2
○
兼1
日本語Ⅱ
小計( 3 科目)
2前
2
○
共通教育科目 合計( 66 科目)
兼1
-
0
6
0
-
0
0
0
0
0
兼1
-
-
8
95
0
-
0
0
0
0
0
兼47
-
51
単位数
科目
区分
授業科目の名称
チュートリアル
小計( 1 科目)
人
体
の
構
造
と
機
能
及
び
心
身
の
発
達
専
門
基
礎
分
野
専
門
教
育
科
目
疾
病
と
障
害
過
の
程
成
の
り
促
立
進
ち
及
び
回
復
選
択
自
由
0
0
講
義
1前
1
-
1
解剖学Ⅰ
1前・後
2
○
解剖学Ⅱ
1前・後
2
○
解剖学実習
1前・後
1
生理学Ⅰ
1前・後
2
○
生理学Ⅱ
2前・後
2
○
生理学実習
2前・後
1
リハビリテーション運動学
1前・後
2
演
習
実
験
・
実
習
○
-
教
授
准
教
授
講
師
助
教
2
1
2
1
2
1
2
1
0
備考
0
-
1
○
2
1
兼1
1
1
○
2
○
2
兼1
1
リハビリテーション運動学実習
2前・後
1
病理学概論
2前・後
2
○
○
3
人間発達学
小計( 10 科目)
1前・後
2
○
1
1
-
17
5
2
1
3
0
兼3
-
医学概論
1前・後
2
○
1
リハビリテーション内科学Ⅰ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション内科学Ⅱ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション整形外科学Ⅰ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション整形外科学Ⅱ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション精神医学
2前・後
2
○
1
リハビリテーション脳神経学Ⅰ
2前・後
1
○
1
リハビリテーション脳神経学Ⅱ
2前・後
1
○
1
救急医学
2前・後
2
○
1
発達障害学
小計( 10 科目)
2前・後
2
○
-
14
0
0
0
0
0
-
リハビリテーション概論
1前・後
2
0
0
0
0
0
-
0
0
0
0
0
-
0
0
-
0
0
-
0
兼1
5
○
1
生命倫理
1前・後
2
○
1
1前・後
2
○
1
保健医療福祉論
2前・後
2
○
1
老年医学
小計( 5 科目)
3前・後
2
-
4
作業療法概論
1前・後
2
○
1
作業療法研究法
3前・後
2
○
1
作業療法管理運営学
小計( 3 科目)
3前・後
2
○
-
6
小児機能能力評価学
2前・後
1
○
1
1
○
6
0
神経系機能能力評価学
2前・後
1
○
運動系機能能力評価学
2前・後
1
○
運動系機能能力評価学実習
2前・後
1
精神・認知機能能力評価学
2前・後
1
精神・認知機能能力評価学実習
2前・後
1
-
6
小計( 6 科目)
3
2
1
○
○
52
0
1
1
1
1
1
1
2
1
1
○
0
オムニバス
1
-
0
オムニバス
1
-
0
2
1
-
0
1
リハビリテーション心理学
作
業
療
法
評
価
学
助
手
1
ョ
専
門
分
野
必
修
専任教員等の配置
ー
保
リ
健
テ
医
療
シ
福
祉
ン
と
の
リ
理
ハ
念
ビ
基
礎
作
業
療
法
学
配当年次
授業形態
-
1
1
単位数
科目
区分
専
門
専 分
門 野
教
育
科
目
地
域
作
業
療
法
学
臨
床
実
習
専
門
総
合
分
野
総
合
技
術
自
由
講
義
演
習
実
験
・
実
習
専任教員等の配置
教
授
配当年次
必
修
身体障害作業療法学総論
2前・後
1
○
身体障害作業療法学各論
3前・後
1
○
身体障害作業療法学演習
3前・後
1
老年期障害作業療法学
3前・後
1
老年期障害作業療法学演習
3前・後
1
発達障害作業療法学総論
2前・後
1
○
発達障害作業療法学各論
3前・後
1
○
発達障害作業療法学演習
3前・後
1
精神障害作業療法学総論
2前・後
1
○
精神障害作業療法学各論
3前・後
1
○
精神障害作業療法学演習
3前・後
1
認知症作業療法学
2前・後
1
○
1
高次脳機能障害作業療法学
3前・後
1
○
1
義肢装具学
3前・後
1
○
義肢装具学演習
3前・後
1
日常生活活動学
2前・後
1
授業科目の名称
作
業
療
法
治
療
学
選
択
授業形態
日常生活活動学実習
2前・後
1
住環境整備論
3前・後
1
准
教
授
講
師
助
教
助
手
1
1
○
1
○
1
兼1
○
兼1
1
1
1
1
1
○
○
1
1
福祉機器適用論実習
3前・後
1
就労支援技術学
3前・後
1
就労支援技術学実習
小計( 23 科目)
3前・後
1
-
23
地域作業療法学総論
1前・後
1
○
地域作業療法学各論
2前・後
1
○
地域作業療法学演習
3前・後
1
心身障害児療育論
3前・後
1
兼1
1
○
3前・後
1
1
○
3前・後
1
1
○
住環境整備論実習
兼1
1
○
福祉機器適用論
1
1
1
○
1
1
○
兼1
○
1
○
-
0
2
1前・後
1
○
ヘルスプロモーション論
小計( 6 科目)
2前・後
2
○
-
3
臨床見学実習
1前・後
1
臨床体験実習
2前・後
臨床推論実習
3前・後
総合臨床実習
小計( 4 科目)
4
1
1
0
兼1
兼1
1
兼1
兼1
1
1
0
0
○
2
1
2
1
2
○
2
1
2
1
兼1
6
○
2
1
2
1
兼1
4前・後
16
○
2
1
2
1
-
25
1
卒業研究
小計( 1 科目)
4通
4
-
4
作業療法学演習
4前・後
2
作業療法特別講義Ⅰ
3前・後
1
作業療法特別講義Ⅱ
3前・後
1
医療英語
小計( 4 科目)
2前・後
0
0
-
1
-
0
1
2
1
○
公衆衛生学
1
1
○
1
兼1
1
○
0
備考
0
兼3
-
兼1
0
-
2
1
2
2
1
2
0
○
-
2
1
2
0
○
2
1
2
1
○
2
1
2
兼1
オムニバス
○
2
1
2
兼1
オムニバス
○
2
1
2
兼1
オムニバス
2
0
兼1
-
兼1
0
兼1
-
兼1
-
4
2
0
-
2
1
2
1
0
兼1
-
専門教育科目 合計( 73 科目)
-
107
12
0
-
7
2
2
3
0
兼6
-
合計( 139 科目)
-
115 107
0
-
7
2
2
3
0
兼53
53
学位又は称号
学士(作業療法学)
学位又は学科の分野
卒業要件及び履修方法
保健衛生学関係
授業期間等
【卒業要件】
本大学に4年以上在学し、所定の授業科目について、合計134単位以上を修得すること。
【履修方法】
○共通教育科目
必修科目: 8単位
(『基礎教育科目』のうち、「情報処理」2単位、「外国語」4単位、
「保健体育」1単位、「特講」1単位)
選択科目: 14単位
(『教養科目』のうち、「国際」2単位、「学際」4単位、
『基礎教育科目』のうち、「共通基礎」社会科学2単位及び
自然科学2単位、
「保健体育」1単位のほか、選択科目の中から3単位以上)
-------------------------------------------------------------------------- (小計) 22単位以上
○専門教育科目
必修科目:107単位
(『専門基礎分野』36単位、『専門分野』67単位、
『専門総合分野』4単位)
選択科目: 5単位
(『専門分野』地域作業療法学の科目区分のうち、「心身障害児療育論」
「公衆衛生学」「ヘルスプロモーション論」のいずれか1科目を含む、
『専門基礎分野』『専門分野』『専門総合分野』から5単位)
-------------------------------------------------------------------------- (小計) 112単位以上
(合計) 134単位以上
54
1学年の学期区分
2学期
1学期の授業期間
15週
1時限の授業時間
90分
授
業
科
目
の
概
要
(総合リハビリテーション学部)
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
国際社会の理解
国際
教養科目
共通教育科目
人間と思想・
文化
学際
国際社会の理解Ⅰ
世界の平和と繁栄という共通目的を持つ「国際政治」「国際経済」「平
和と安全保障」の各分野での学習を進める。これらの分野が互いに密接
に関連し合いながら国際関係が構築されてきた歴史的な事実を踏まえ
つつ、現代国際社会への包括的な理解を深めさせる。各講義は、それ
ぞれ具体的なテーマを取り上げて進行するが、その数例を挙げると、
「国際政治」では、第2次世界大戦以降の国際連合の形成とその役割
の変遷、「国際経済」では、現下の世界経済危機に至る国際通貨金融
システム、「平和と安全保障」では、核軍縮と核抑止をテーマとする。
国際社会の理解Ⅱ
国際社会を横断的に結びつける「協力と開発」「福祉と環境」「教養と
文化」の各分野での学習を進める。共生・共栄の国際関係、さらには国
境を超えた市民社会の構築の理想に向けて、日本と日本人が果たすべ
き国際的課題を模索させる。具体的には「国際協力・開発の主体と対
象」「アジア開発途上国の現状と課題」「国際社会福祉を学ぶ視点」「日
本の ODA・NGO 活動の現状と課題」「世界に発信する日本文化」等を学習
のポイントとする。
国際社会の理解Ⅲ
世界各地域の社会・文化について多面的な理解を深めることにより、
国際社会への興味と関心を涵養する。近隣諸国の実情を知ることは日
本の国際化の前提であり、中国・韓国等、東アジア諸国への理解を深
めさせることで、国際交流の起点をつくる。各講義でテーマとする地域
は、アジア、欧州、中東等にわたり、欧州では「欧州統合と現代欧州事
情」「アイルランドの歴史と文化」、中東では「中東紛争の歴史的経緯と
恒久和平への道」等を主な学習内容とするが、特に注力するアジアで
は、「中国社会の今日」「東アジア世界の展望と日本の将来」が重点項
目となる。
人間と思想・文化Ⅰ
人間が自己を認識するためには、人間存在に関する普遍的な理解
が必要である。そうした人間存在についての理解は、過去の遺産や文
化、歴史を鏡とすることによって、具体的に深めることができる。これまで
人間が作り出してきた伝統芸能・文芸作品や思想、歴史を研究すること
によって、人間存在の普遍的な理解、人類の文化遺産の理解、人間の
歴史についての理解を深めさせ、学際的な観点から「自己認識」=「自
分とは何か」という問いを追究することを課題とする。
人間と思想・文化Ⅱ
自己を表現するためには、言語による表現はもちろんのこと、芸術を
はじめとする様々な表現について、その表現に用いられる様々な手法
を含めて理解を深めることが必要である。また、現代社会における表現
のあり方を考えると、情報技術の進展を背景とした様々なメディアの変
容やその動向を理解する必要がある。メディアが変容する中で、自己表
現のあり方も変容していく。本講義では、現代社会における「自己表現」
について、学際的な観点から検討し、その多様な可能性を考察させる。
人間と思想・文化Ⅲ
「善い」とされる生き方、「正しい」とされる生き方とはどのようなものな
のか。また、自己の行動が「善い」生き方、「正しい」生き方であるために
は何が大切なのか。ゴーギャンの絵画作品に題名としてつけられた「わ
れわれはどこから来るのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行く
のか」という言葉を考える出発点として、「善く生きること」に関しての包括
的な検討を行わせる。「善」と「正」の視点から、自己の行動・生き方を律
するために必要な事柄を学際的な観点から考えさせる。
55
備 考
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
人間と現代社会
学際
教養科目
共通教育科目
人間と現代社会Ⅰ
現代社会が直面している様々な問題を「社会秩序」の観点から考察さ
せる。ここでいう「社会秩序」には、法律、道徳といった社会規範とともに
「エートス」や「心の習慣」と呼ばれるような人間の生き方を規定する内面
的・精神的態度も含まれる。現代人が直面している社会問題を取り上
げ、人々がどのような社会規範のもとで、どのような生き方を模索してい
るのかを「社会秩序」の問題として学際的に考察し、現代社会について
認識を深めさせることを課題とする。
人間と現代社会Ⅱ
複雑化した現代社会にあって、政治・経済・社会の動きを相関的に理
解させることは、特に必要とされる課題である。例えば、現代社会におけ
るメディアの役割を考えるとき、政治体制の変革や市民の選挙行動、経
済活動への影響や商品の広報活動、集団心理や文化の形成等、多様
な視点から捉えることが重要であり、情報伝達のためのツールとしての
み理解するだけでは不十分である。政治・経済・社会の動きについて学
際的に考察を進め、現代社会のより良いあり方について理解を深めさ
せることを目的とする。
社会の変貌とともに、「教育」のあり方、「教育」が直面する課題も変化
する。初等教育・中等教育・高等教育・生涯学習、それらの相互関連と
接続の問題や、家族・地域社会の変化、情報化の進展、グローバル化
等、現代教育をめぐる状況はどのように変化し、そうした変化の中で教
育はどのような課題に直面しているのであろうか。現代社会における教
育をめぐる諸問題について、学際的な観点から考察を進め、その理解
を深めさせることを目的とする。
(オムニバス方式/全15回)
人間と現代社会Ⅲ
(65・33※ 鶴田 一郎/7回)
いじめ、不登校といった教育の分野における問題を具体的に論じ
る。教育における問題を社会問題として位置づけ、構造的分析を試
みる。
(67・35※ 橋本 学/8回)
近代化の進行にともなう「社会病理」発生の問題について、一般的
に論じたうえで教育の分野における多様な問題を「社会病理」の観点
から論じる。
※前:リハビリテーション学科・後:リハビリテーション支援学科
人間と科学・技術
人間と科学・技術Ⅰ
人間と科学・技術Ⅰでは、人間の健康を増進するための医療・福祉・
疾病予防の促進及び人間を取り巻く自然現象の理解、さらには地球環
境の安定化に関する教養を身につけさせる。本講義では、人間とはどう
いうものかを生物学的に理解し、生命・健康をおびやかす重大な疾病
と、疾病に対する生体の反応について理解させる。さらに、生と死につ
いて、生命倫理の観点から考えさせる。
人間と科学・技術Ⅱ
人間と科学・技術Ⅱでは、人間の健康を増進するための医療・福祉・
疾病予防の促進及び人間を取り巻く自然現象の理解、さらには地球環
境の安定化に関する教養を身につけさせる。人間は生態系の中で生き
ており、生態系の安定を保つことは人間自身の生存や健康を維持する
ことにつながる。本講義では、「人間と自然環境」の視点から、エネルギ
ー資源、ライフラインの確保、化学汚染、生態系の保全について理解さ
せる。
人間と科学・技術Ⅲ
人間と科学・技術Ⅲでは、人間の健康を増進するための医療・福祉・
疾病予防の促進及び人間を取り巻く自然現象の理解、さらには地球環
境の安定化に関する教養を身につけさせる。科学を学ぶためには、現
象を論理的に捉える姿勢や倫理に基づく態度が必要である。論理的に
捉えられるとは、単位系や測定について正しく理解し、観測・測定デー
タを適切に扱って、筋道を立てた考え方ができることである。その上で、
本講義では、現象を論理的に捉える道具立てとしての数値処理と自然
科学的リテラシーを身につけさせる。
56
備 考
オムニバス
方式
科目区分
授業科目の名称
人文科学
共通基礎
基礎教育科目
共通教育科目
哲学
講義等の内容
哲学史の区分に捉われずに真・善・美の認識と価値の問題を中心に
様々な哲学者の見解を諸文化との関わりの中で紹介する。また、哲学
者が時代の中で果たした役割とその意義について論述し、真・善・美の
問題に対する哲学者それぞれの思想的な特徴を明らかにする。また、
哲学者の思想的成果が現代にあってどのような意味を持ち得るのかを
私たちの身近な事柄を主題として考察することにより、日常生活で体験
する様々な問題について哲学的なものの見方ができるように教授する。
「文学」とは、人間研究である。文学作品の中に自己と異なる現実を
見出すこともあれば、時代も状況も異なる作品の中から自己にとって切
実な主題を見出すこともある。また、文学作品を読むことによって自分自
身と向き合い、他者との関係を築くヒントが得られる。本講義では、様々
な文学作品に親しみ、文学的思索の方法を身につけさせることを目的と
する。若者の活字離れが進む中、文学作品に接する機会を設け、文学
作品へのアプローチの方法を具体的に提示し、学生の文学への関心を
涵養する。
文学
備 考
(オムニバス方式/全15回)
(64・32※ 田野 慎二/7回)
星新一のシートショートや「ケータイ短歌」など、学生にとって身近
な話題を取り上げて、文学に対する知見を深め、作品を深く味わう方
法を身につける。
(98・64※ 山根 由美恵/8回)
近現代の小説を読解することで、登場人物・作者の生き様や価値
観などを理解する。
※前:リハビリテーション学科・後:リハビリテーション支援学科
倫理学
基本的な倫理学の考え方やそこに用いられる概念(自律、自己決
定、善意、正義等)について、古代から近代に至る思想家の議論を踏ま
え論述する。また、現代倫理学において展開されている議論をいくつか
紹介し、「倫理学」という学問の一端に触れる。そして、医療を含む社会
の様々な領域における倫理的諸問題を理論的に考察し、現代社会に
おける倫理のあり方を明らかにする。現代社会の具体的な諸問題を倫
理学の視点から検討することによって、倫理学的な思考を身につけさせ
ることを目的とする。
心理学
表面に現れた行動から人間の内面の心理を推測する方法を駆使す
ることを通して、行動の科学としての心理学の基本的な考え方を身につ
けさせることを目指す。具体的には、人間の感覚・知覚や記憶のメカニ
ズム、集団・群衆における特異的行動、対人関係や性格の発達に関す
る心理学理論、心の病や社会的不適応の現れ方とその治療法、心理テ
ストの実施・解釈法等に関する実践的な題材を取り上げ、人間や自分に
ついての理解を深め、人間に対する幅広い視点を育てる。
日本語表現法
「文章はかく種さへあれば誰でもかけるものだ」と夏目漱石は書き記し
ている。また、「文は人なり」ともいう。書き手の人となりが、その文章にお
のずからあらわれるというのだ。しかし、「自分にしか書けないことを誰が
読んでも分かるように書く」ことは意外と難しいものである。本講義では、
自ら材料を集め、ユニークで分かりやすい文章を書くための具体的な方
法を提示する。様々な課題を通して、自分の文章を客観的に眺める視
点を獲得させることを目的とする。
芸術学
現代の日本においては、美術館に行ったり、テレビの芸術特集を見
たり、芸術関連の書籍を購読する等の方法で容易に世界の芸術作品に
親しむことができる。芸術もグローバル化が当たり前の時代になったの
かもしれない。本講義では、日本に影響を与えた西洋芸術に触れて、そ
の時代的背景を理解し、西洋の芸術観を学習させる。さらに、西洋芸術
に東洋芸術・日本芸術が与えた影響等について論じる。そして親しい作
品を分析することで、芸術が人に与える「感動と人生の豊かさ」を理解さ
せる。
57
オムニバス
方式
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
人文科学
共通基礎
基礎教育科目
共通教育科目
コミュニケーション論
言語学や社会学の観点からコミュニケーションの基礎理論を理解し、
コミュニケーションが人と人との相互作用の関係づけであることにウエイ
トを置く。人と人との関係の展開過程の考え方、言語によるコミュニケー
ションと言語によらないコミュニケーション、コミュニケーションを正しく「媒
介」する様々なメディアの特徴、メディアの違いがコミュニケーションにも
たらす影響、グローバル化の中でのコミュニケーション、日本人のコミュ
ニケーションの特徴等について講義する。
法学
近代立憲主義の成り立ち、自然権思想といった現代における法の意
味や機能を理解する上で必要な基本的諸問題を解説する。また、その
制定過程を視野に入れ、日本国憲法の基本原理を明らかにし、日本国
憲法における基本権の体系、その意義や性質を解明する。また、近代
立憲主義の観点から、日本国憲法における統治機構論、権力分立の有
り様を紹介する。さらに、「新しい人権」論といった憲法問題を検討する
ことにより、現代の法治主義のあり方を論述する。
経済学
「経済学」の基礎理論と分析方法を日本経済の諸問題を通じて講義
する。その際、人間の生活における経済の意義を歴史的に考察し、近
代資本主義の特質、社会の諸制度の中での市場の意義を明らかにす
る。また、現代経済を分析するための理論の枠組みをいくつか紹介し、
日本経済の諸問題に適用する。その場合、経済の国際化がどのように
進行し、どのような様相を呈しているのか、国際化の中での国民経済の
意義等の視角を重視する。その上で、現代日本経済の理論的把握を目
指す。
社会学
「社会学」の考え方と基礎概念を習得させるため、社会的行為、社会
関係、社会集団をはじめとする概念について講義する。また、家族、地
域社会、国民国家、国際社会の構造と変動についてシステム論的観点
から理論的整理を行う。その場合、社会学の考え方に親しみ、理解を深
めることができるよう関連する「社会問題」「社会病理」的な諸問題を考
察の対象とし、そうした問題について、具体的な研究事例を紹介する。
具体的な社会学的分析を通して、日常的なものごとの捉え方とは異な
る、社会学的なものの見方を学習させる。
歴史学
「歴史は現在を映す鏡である」これは古今東西を問わず歴史家が残
してきた歴史研究の目的を示す言葉に他ならない。本講義では、清末
以後、中華人民共和国成立に至る中国の近代化過程を、諸外国との関
わり及び国内情勢の変化という側面から概観することにより、歴史学とは
いかなるものであるのかを明らかにする。さらに、今日中国が抱える諸問
題の原因をその歴史的背景から探ることを通して、「歴史学の意義」=
「人類に果たしてきた役割」を考察させる。
政治学
「政治」という人間の営みを、歴史的・理論的に検討する。具体的に
は、政治学の「古典」とされる作品をテキストとして、作者の個人史を織り
交ぜつつ、どのような時代背景の中で、どのような問題関心を持って、ど
のような理論的視座から「古典」を完成させたのか、すなわち同時代との
格闘の成果としての「古典」の姿を描き出す。さらに、そうした「古典」が、
現代にあってどのような意義を持つのか、「古典」の持つ歴史を超えた
普遍的意義を具体的問題との関連の中で明らかにする。
社会科学
文化人類学
「文化人類学」は、原初・未開・異文化についての理解を深め、私たち
の生活を日常とは異なる切り口から考察する学問である。本講義では、
レヴィ=ストロースの議論、特に現代社会に対する構造主義的なアプロ
ーチを出発点として、現代社会の様々な主題を文化人類学の観点から
分析させる。私たちの日常生活を多様な視座から捉え返し、私たちが
「自明」と思っている事柄を日常とは異なる様相において捉え、相対化
し、意識化する営みを通して、現代の様々な問題を考え、文化人類学
的な思考法を身につけさせる。
58
備 考
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
社会科学
共通基礎
基礎教育科目
共通教育科目
統計学
現代社会において、今後はますます統計資料や情報機器等を用い
てデータの分析または解釈することが多くなる。「統計学」を、資料を分
析する際の基礎学問として捉え、標準偏差・相関係数等の統計量の意
味や統計的方法を解説する。また、母集団の1つの統計量が確率付き
である区間に入る方法や、仮説を設定して棄却されるか否かを判定す
る方法を教授し、既存のデータから未知の事柄について解釈する方法
を身につけさせる。統計的手法の習得とともに、その統計の目的と統計
的結果について正しく理解させることを目的とする。
数学
教養数学を自然科学の基礎として捉え、数学の基礎的内容を教授す
る。まず数と式の計算力を習得し、方程式の解法、関数とグラフを学習
させる。また、方程式の解と関数のグラフの関係について理解を深めさ
せる。三角、指数、対数関数の基礎的内容について知識を正確に身に
つけさせ、その基本事項の運用を的確に行える能力を身につけさせる。
さらに、微積分を使って面積・体積の計算ができるようにして数学の理
解度を深めさせる。このような数学的リテラシーの養成を通して、抽象
的・論理的思考力を強化する。
物理学
「物理学」の分野の中の、力学・波動・電磁気学を取り上げて、我々の
身近な生活に物理学がどのように貢献しているかを関連づけながら講
義を行う。力学分野では、重力の理論を例に、物理法則の素晴らしさに
ついて説明し、また物理の基本概念であるエネルギーや運動量、それ
らの保存則について解説する。波動分野では縦波・横波の概念や、目
に見えない音波や電磁波が生活に重要な役割を持っていることを解説
する。電磁気学分野では基礎的な内容と、生活家電に用いられている
技術との関連を講義する。
物理学実験
物理学で学んだ内容について、実践的に理解するだけでなく、 実験
を通して測定技術、特に測定器具の使い方とデータの取り扱いを習熟
し、自然への認識を深める。力学分野では振り子の運動や剛体の運動
等、波動分野では光の屈折と回折等、電磁気学分野では電気抵抗の
測定等を通して、物理学の基礎的な法則と実際の現象とを関連づけ
る。また自然界の理解につながる総合的な内容の実験も盛り込んで、科
学への好奇心をより一層持てるような実験を行う。
化学
自然科学の基礎の一つである化学では、原子・電子の微視的な観点
から、物質(分子)の性質や反応性等の巨視的な現象を理解することを
目的とした講義を行う。前半は、電子軌道の概念をもとに「溶ける(物質
の混合・溶解)」を題材にして、原子の構造から化学結合、分子の構造
の成り立ちについて学習させる。後半は、前半で学んだ知識をもとに、
生体を形成する分子(多糖類・タンパク質・核酸等の生体高分子)が示
す反応性といった身の回りで見られる様々な現象について学習させる。
化学実験
化学で学んだ内容について、実践を通して、正しい器具の使い方、
試薬作り、試料の扱い方の修得だけでなく、データの取り扱いやレポー
トの書き方にも習熟し、自然科学への認識を深めさせる。実験の内容と
しては化学を専門としない学生を念頭に、分子模型を用いた分子構造
の理解や、環境科学的観点から無機イオンの系統分離、有機化合物の
性質と反応の理解、タンパク質や DNA の性質の理解等、無機化学、有
機化学、生化学、遺伝子化学等の広い範囲にわたって学ばせる。
自然科学
教育学
教育学が対象とする主要なテーマや基本的な論点について学習さ
せる。毎回違うテーマを設定し、この授業の全体を通して「教育」を総覧
的に扱う。題材には、現代日本の教育政策や教育課題等を中心に用い
るが、広く教育に関連する問題や時事的な問題等についても積極的に
取り上げる。教育に関する知識はもとより、教育学的な思考を働かせな
がらの学習を展開する。近い将来に社会人となり、あるいは保護者とな
った際に役立つような、基本的な観点と思考を習得させることを目的と
する。
59
備 考
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
備 考
自然科学
共通基礎
基礎教育科目
共通教育科目
生物学実験
生物学で学んだ内容について実践的に理解させる。植物及び動物
を試料として、生物の発生過程、組織及び細胞の構造と機能等を調べ
るために必要な標本作製法や顕微鏡の操作法等の生物学的基本技術
を身につけさせる。また、私たち自身が「日々生きていること」「死ぬとい
うこと」を意識するために、特に哺乳動物を使って体の構造と機能を解
剖学的及び生理学的に観察させる。さらに、私たちが生きるために必要
である複雑な体の仕組みを実感させ、命の尊さについて考えさせる。
複数の教員
が担当。
情報処理Ⅰa
コンピュータの電源を入れてからの一連の操作について基礎から学
習させる。文字入力、タイピング操作、ファイル操作、インターネットによ
る情報検索、ネットワークエチケットを心得た電子メールコミュニケーショ
ン、文書作成ソフトによる文書作成・編集・デザイン・印刷、表計算ソフト
による表グラフの作成・計算・分析、プレゼンテーションソフトによるスライ
ド作成・発表等のコンピュータを利用する上で最低限必要な知識と技術
を、実際にコンピュータを操作しながら習得させる。
複数の教員
が担当。
情報処理Ⅰb
情報処理Ⅰa の知識と技術を基礎として、より発展的・応用的な操作
技術を学習させる。文書作成ソフトでは、書式やレイアウト・デザイン等
の様々な編集機能について、課題作品を作成しながら習得させる。表
計算ソフトでは、表グラフ作成機能の応用や様々な関数の利活用方法
について、実際に数値データの分析等を行いながら習得させる。プレゼ
ンテーションソフトでは、効果的なプレゼンテーション方法について、各
自スライドを作成し、発表を行いながら習得させる。
複数の教員
が担当。
情報処理Ⅱ
情報処理Ⅰa・情報処理Ⅰb の知識と技術を基礎として、表計算ソフト
を中心に、より実践的な集計・分析の知識と技術を学習させる。分析に
必要なデータの収集や、多種多様な関数の組み合わせ等による集計・
分析、表・グラフによる表現方法の応用、結果の効果的なプレゼンテー
ション等について、各自が実際に様々なデータの収集・分析・表現を行
いながら習得させる。
複数の教員
が担当。
情報処理Ⅲ
情報処理Ⅰa・情報処理Ⅰb の知識と技術を基礎として、様々な分野
で用いられているデータベースの仕組みや構築方法、データの利活用
方法等について、必要な知識と技術を学習させる。実際に様々なデー
タを用いて、データベースの構築から集計・分析、効果的な利活用等に
ついて、演習を重ねながら習得させる。
複数の教員
が担当。
情報処理Ⅳ
情報処理Ⅰa・情報処理Ⅰb の知識と技術を基礎として、情報社会の
土台となるネットワークシステムの役割や仕組み、運用・管理等につい
て、必要な知識と技術を学習させる。ネットワーク内でのデータのやり取
りやルール・利活用法等について、実際のネットワークを活用しながら、
各自演習を通じて習得させる。
情報処理Ⅴ
情報処理Ⅰa・情報処理Ⅰb の知識と技術を基礎として、プログラミン
グ言語の役割、アルゴリズムの構築、具体的なプログラム作成等、プロ
グラミングに必要な知識と技術を学習させる。実際にプログラミング言語
を用いてプログラムを作成し、コンピュータを目的通りに操作しながら、
実践的な知識と技術を習得させる。
情報処理
生物学
「生物学」は、無機的環境とその中で生きる生物群集とで構成される
生態系を対象とする自然科学の一分野である。無機的環境と生物群集
は互いに作用・反作用の関係で結ばれており、生物群集の中でも食物
連鎖をはじめとする相互関係が成り立っている。本講義では、生態系に
おける相互関係を学習させるとともに、生命現象の基本原理について、
特に私たち人間の体の機能について学習させる。これにより、私たち人
間は生態系の一員であり、環境と他の生物によって生かしてもらってい
ることを自覚させ、すべての生物のもつ命の尊さについて考えさせる。
60
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
備 考
情報処理
基礎教育科目
共通教育科目
情報倫理
本講義では、現代の情報社会の現状や課題、インターネットの利活
用、プライバシーや個人情報の保護・管理、知的所有権の扱い、インタ
ーネット犯罪、コンピュータウイルス、セキュリティ対策、ネットワークエチ
ケット、インターネット社会の光と影、利用者の責任等、コンピュータやイ
ンターネットを利用する上で最低限必要な情報倫理の知識を習得させ
る。
複数の教員
が担当。
英語Ⅰa
リーディングを中心とした4技能「話す・聞く・読む・書く」の確認及びそ
の発展を目的とする。本講義では、様々な読解ストラテジーを活用しな
がら英文を読み取る力の養成に努め、平易な英語で書かれた文章の内
容が素早く読み取れるようになることを目指す。また、基本英文法や語
彙の確認等、英文を読んでいく上での基礎固めも合わせて行っていく。
さらに、基本的な読解力から、パラグラフリーディングを通して、英文構
成及び論理的展開を把握する能力を養成する。
複数の教員
が担当。
英語Ⅰb
英語Ⅰa に続き、リーディングを中心とした4技能「話す・聞く・読む・書
く」の確認及びその発展をさらに進めることを目的とする。本講義では、
様々な読解ストラテジーを活用しながら英文を読み取る力の養成に努
め、平易な英語で書かれた少々長めの文章が読み取れるようになること
を目指す。また、パラグラフリーディングを通して、英文構成及び論理的
展開を把握する力を涵養する。さらに、複雑な文を理解していくことを通
して、構文の把握力を養い、語彙力の強化にも重点を置く。
複数の教員
が担当。
英語Ⅱa
リスニング、スピーキングに重点を置いた基礎的コミュニケーション能
力の養成を目的とする。リスニングでは、様々な聴解ストラテジーを活用
しながら、口語英語の大きな流れと大意を聞き取る力の養成に努める。
また、スピーキングでは、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度
の養成に重点を置き、文法的には不完全であるが、基本的な日常会話
について文字に頼らずに聞き取りながら適切な応答ができ、興味のある
話題について話すことができるようになることを目的とする。
複数の教員
が担当。
英語Ⅱb
英語Ⅱa に続き、リスニング、スピーキングに重点を置いた基礎的コミ
ュニケーション能力をさらに向上させることを目的とする。リスニングで
は、様々な聴解ストラテジーを活用しながら、口語英語の大きな流れと
大意を聞き取る力の養成に努める。また、スピーキングでは、文法的に
は不完全であるが各自のレベルに応じた量の英語を話す力の養成に
努める。具体的には、少し長めの日常会話や身近なニュースの聞き取り
をはじめ、興味のある話題について話すことができるようになることを目
的とする。
英語Ⅲa
英語Ⅰa、英語Ⅰb を基礎とした発展的リーディング能力及び、基礎
的ライティング能力の養成を目的とする。リーディングでは、様々な読解
ストラテジーを活用しながら、必要な情報を素早く収集する能力の養成
に努める。同時に、教員の手を借りることなく、独自で参考書や辞書等
を駆使して英文を読むことができる等、自立した学習者の養成も目指
す。ライティングでは、文章の基本的構成等を学ばせ、比較的短い英文
が書けるようになることを目指す。
英語Ⅲb
英語Ⅰa、英語Ⅰb を基礎とした発展的リーディング能力及び基礎的
ライティング能力の養成を目的とする。英語Ⅲa に続き、リーディングで
は教員の手を借りることなく、独自で参考書や辞書等を駆使し英文を読
むことができる等、自立した学習者の養成を目指すと同時に、英文理解
を深めさせるために背景知識を広げることも目指す。ライティングでは、
文章の基本的構成等を学習させ、E-mail や手紙文等日常的な内容に
ついて比較的短い英文を書く技術を身につけさせることを目的とする。
外国語
情報処理Ⅵ
情報処理Ⅰa・情報処理Ⅰb の知識と技術を基礎として、Web デザイン
技術や画像処理・音声処理・動画処理技術等、マルチメディアに関する
知識と技術を学習させる。実際に画像処理・動画処理や Web デザイン等
を、様々なソフトを用いて各自作品を作成する過程で、マルチメディア
に必要な知識と技術を習得させる。
61
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
外国語
基礎教育科目
共通教育科目
英語Ⅳa
英語Ⅱa、英語Ⅱb を基礎とし、ライティングも含めた発展的コミュニケ
ーション能力の養成を目的とする。リスニングではナチュラルスピードの
会話の聞き取り、スピーキングでは自分の興味のある話題に関して比較
的流暢に話すことを身につけさせる。ライティングに関しては、適宜文法
事項の復習も取り入れ、日常的な事柄について少し長めの英文を書く
技術を習得させる。
英語Ⅳb
英語Ⅱa、英語Ⅱb を基礎とし、ライティングも含めた発展的コミュニケ
ーション能力の養成を目的とする。英語Ⅳa に続き、リスニングではナチ
ュラルスピードの会話を聞き取ることを目指す。スピーキングでは自分の
興味のある話題に関して、流暢に話し、また簡単なプレゼンテーションも
できることを目標とする。ライティングに関しては、日常的な事柄につい
て比較的長い英文を書く技術の習得を目指す。
ドイツ語 a
外国語や異文化について学ぶことは、自らの視野を広げるだけでな
く、母語や自国の文化への理解を深めることにも通じる。本講義はそうし
た観点に立ち、初級ドイツ語の修得を目的とする。ドイツ語とはどのよう
な言語であるかを歴史や文化を背景に簡潔に説明し、ドイツ語の発音、
辞書の引き方、文法・語彙等の基本的事項とともに、「話す・聞く・読む・
書く」という4つの技能のバランスを考慮しながら指導し、講義する。
ドイツ語 b
ドイツ語 a で学習した知識をさらに深めながら、初級ドイツ語の「話す・
聞く・読む・書く」という4つの技能を伸ばしていくことを目的とする。特に
「聞く・話す」技能に重点を置き、ペア練習、グループ練習、個人指導に
より、楽しんで初級文法や語彙を学べるように配慮する。同時に、ドイツ
人と日本人との発想の違いや、その背景にある文化の違いにも目を向
け、ドイツ語の学習を通してドイツ文化への関心を高めることを目的とす
る。
中国語 a
外国語や異文化について学ぶことは、自らの視野を広げるだけでな
く、母語や自国の文化への理解を深めることにも通じる。本講義は、そう
した観点に立ち、初級中国語の修得を目的とする。中国語とはどのよう
な言語であるかを歴史や文化を背景に簡潔に説明し、中国語の発音、
辞書の引き方、文法・語彙等の基本的事項とともに、「話す・聞く・読む・
書く」という4つの技能のバランスを考慮し、講義する。
中国語 b
中国語 a で修得した知識をさらに深めながら、初級中国語の「話す・
聞く・読む・書く」という4つの技能を伸ばすことを目的とする。特に、「聞
く・話す」技能に重点を置き、ペア練習、グループ練習、個人指導によ
り、楽しんで初級文法や語彙を学べるように配慮する。同時に、中国人
と日本人との発想の違いや、その背景にある文化の違いにも目を向けさ
せ、中国語の学習を通して中国文化への関心を高めることを目的とす
る。
韓国語 a
外国語や異文化について学ぶことは、自らの視野を広げるだけでな
く、母語や自国の文化への理解を深めることにも通じる。本講義は、そう
した観点に立ち、初級韓国語の修得を目的とする。韓国語とはどのよう
な言語であるかを歴史や文化を背景に簡潔に説明し、韓国語の発音、
辞書の引き方、文法・語彙等の基本的事項とともに、「話す・聞く・読む・
書く」という4つの技能のバランスを考慮し、講義する。
韓国語 b
韓国語 a で修得した知識をさらに深めながら、初級韓国語の「話す・
聞く・読む・書く」という4つの技能を伸ばすことを目的とする。特に、「聞
く・話す」技能に重点を置き、ペア練習、グループ練習、個人指導によ
り、楽しんで初級文法や語彙を学べるように配慮する。同時に、韓国人
と日本人との発想の違いや、その背景にある文化の違いにも目を向け、
韓国語の学習を通して韓国文化への関心を高めることを目的とする。
62
備 考
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
備 考
保健体育
基礎教育科目
共通教育科目
複数の教員
が担当。
スポーツⅡ
現代の社会生活において、運動やスポーツは単なる個人の趣味や
健康の維持増進といった目的で実施するだけではなく、他者との関わり
(コミュニケーション能力)や協調性といった社会生活を営む上で、重要
な要素を有している。本実習では、運動やスポーツの価値を認識し、生
涯にわたる日常的な活動としてスポーツを位置づけ、履修者が相互に
関わり合いながら、自己の特性に応じて積極的にスポーツを楽しむため
の技術や社会性を培わせる。
複数の教員
が担当。
スポーツⅢ
現代生活において、余暇時間における過ごし方の多様化が進み、ア
ウトドアを中心とした余暇活動の機会が増えてきている。本実習では、生
涯にわたる継続したスポーツ実践のために、主として野外の施設・設備
を利用して実施されるアウトドア種目(ゴルフ、スキー、スノーボード等)
を取り上げる。これらの種目の基礎的知識や基本的技術・技能の習得
を目指しながら、社会で通用するエチケットやマナーの大切さを学習さ
せ、生涯にわたって安全で有意義な運動生活を行うことができる能力を
培わせる。
複数の教員
が担当。
基礎ゼミナール
大学における学習方法と、その基礎となる日本語コミュニケーション
能力を身につけさせるとともに、大学生活への適応の仕方を学習させる
ことを目的とする。授業は「生活支援→学習支援→レポートの書き方」と
いう流れを基本とし、各担当教員の裁量を加味する。生活支援は、大学
生としての心得に関して講演会と講義を併せて行い、学習支援とレポー
トの書き方は、日本語教育を中心とする。
Global
Communication
大学教育国際化の要件とされる、語学授業ではない「英語による授
業」を本講義の正課とする。教育・労働・保健・祝祭等をテーマに、海外
事情を英語による講義形式で教示し、学生の国際知識を涵養する。同
時に、学生は日本事情との共通性と相違性を考察し、英語で表現する
ことによって、Global Communication(国際対話)で求められる情報発
信能力を習得させる。発展的な展開として、外国人留学生の受講も促
し、学内での国際交流の場を実現させる。
特講
スポーツⅠ
わが国の急速な高齢化、疾病原因の変化に伴い、個人の健康の維
持・増進、生活習慣病予防の重要性は、これまでになく増大している。こ
れにより、人間が心身ともに健康で心豊かなライフスタイルを構築するた
めの知識を自然科学的知見(日常的な健康づくりの取り組み方につい
ての基礎的知識を運動生理学・スポーツ医学的見地からの学習)、なら
びに社会科学的知見(運動・スポーツに関する我が国の取り組み方に
ついての歴史的学修及びこれからの目指すべき方向性についての学
習)から習得し、自らの生活に活かすことのできる力を培わせる。
63
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
社会科学
共通基礎
基礎教育科目
共通教育科目
留学生特例科目
日本事情Ⅱ
留学生が衝突する文化的差異による問題の原点として、宗教や儀
礼、慣習等があげられる。本講義では、それらの結晶化としての美術、
建築等を素材とし、日本と諸外国の関係をみながら現代日本の美意識
や共同体意識について考察させる。広島には美術館も多く、厳島神社
や原爆ドームは世界遺産に登録され、世界的な知名度を持つ。また、
架橋問題で全国的に知られた鞆の浦には、古い町並みがそのまま保存
され、環境保護の今日的な問題を提供してくれる。広島で実見できる文
化財・文化的景観を活用しつつ、日本の文化に対する知見を深化させ
る。
日本語Ⅰa
国内外の日本語教育機関で学び、上級レベル程度の日本語能力を
持つ留学生を対象とする。「日本語能力試験」1級レベル程度の論理的
な文章の読解及びその内容に基づく自己の意見や主張の表現が可能
な日本語能力を修得させることを目的とする。特に、大学の授業で課さ
れるレポート等の課題に対応するために、序論・本論・結論等の論理的
な文章の構成、段落ごとに要点をまとめる等の読解のポイント、日本語
の書き言葉特有の表現、論理的な文章で使われやすい文法的事項及
び語彙を中心として学習させる。
日本語Ⅰb
国内外の日本語教育機関で学び、上級レベル程度の日本語能力を
持つ留学生を対象とする。「日本語能力試験」1 級レベル程度の論理的
な文章の読解及びその内容に基づく自己の意見や主張の表現が可能
な日本語能力を修得させることを目的とする。特に、大学の授業で課さ
れるレポート等の課題に対応するために、調査・実験等から得られた数
値データに基づく論理的な文章の読解のポイント、そのような文章で用
いられる文法的事項及び語彙、様々な文章からの引用の仕方を中心と
して学習させる。
日本語Ⅱ
国内外の日本語教育機関で学び、上級レベル程度の日本語能力を
持つ留学生を対象とする。大学の授業で課されるレポートや論文作成
に対応するために、日本語で考えを論理的に表現する能力を養成する
ことを目的とする。特に、日本語の文章で頻繁に用いられる慣用的表
現、述語と助詞の結びつきを中心とした文構成のポイント、動詞の自他
や使役・受身文の使い分け、多様な形容語を使いこなして正確に表現
する方法を学習させ、それらを使って実際に文章を書くことで、日本語
による文章表現力の向上を図る。
外国語
日本事情Ⅰ
現代日本の政治・経済・社会・文化について、その内容把握に努め、
現代日本の諸事情についての理解を深めさせることを目的とする。ま
た、講義(ゼミナール)の場で、自分が理解したことを的確に表現できる
能力を養成する。日本の様々な事情について主体的に調べ、表現する
態度を涵養する。
64
備 考
授
業
科
目
の
概
要
(総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻)
科目区分
授業科目の名称
専門基礎分野
専門教育科目
人体の構造と機能及び心身の発達
講義等の内容
備 考
複数の教員
が担当。
チュートリアル
保健・医療・福祉の専門職として必要な「問題解決型の学修態度」を
養うとともに、理学療法学・作業療法学教育の入門的演習により、問題
意識を芽生えさせる。少人数グループ編成により、各担当教員からの演
習課題について、課題の目的と方法、計画と実施、最終的に結果報告
へと結びつけていく一連の過程を学修させる。さらに、各グループの学
修させた結果を持ち寄り、ディスカッションを重ねながら学修内容を深め
させる。
解剖学Ⅰ
理学療法・作業療法を学ぶ上で必要な人体の基本的な構造を系統
的に理解させる。細胞の構造・機能、発生の過程をはじめ、理学療法・
作業療法において重要な位置を占めている運動器(骨格・関節・靭帯・
筋肉など)の構造と機能を関連付けて学修させ、「解剖学実習」「リハビリ
テーション運動学」「運動系機能能力評価学Ⅰ」「運動系機能能力評価
学Ⅱ」や臨床科目などを学ぶ上で必要な基礎力を付けさせる。
解剖学Ⅱ
本講義では、人体の運動器系や感覚器系をコントロールしている神
経系である中枢神経と末梢神経について3次元的に理解させ、同時に
機能やとの関連を考察させる。また、循環器系、呼吸器系、消化器系、
腎生殖器系、内分泌系、感覚器系などの内臓、脈管系についても解説
し、必要な基礎知識を修得させる。その上で、自律神経系についても理
解を深めさせ、理学療法・作業療法の基礎となるよう学修させる。
解剖学実習
本実習では、精巧な模型や人体解剖標本を数多く観察させることに
より、人体の構造を詳細に把握し、「解剖学Ⅰ」「解剖学Ⅱ」などの講義
で学んだ知識の理解を深めさせる。また、実習を通して、生命の尊厳に
ついて考える姿勢や人間性を身につけ、医療人としての素養を醸成さ
せていく。さらに、人体解剖の見学(広島大学医学部)を通して、人体機
能の実際とリハビリテーション医療を総合的に学修させる。
生理学Ⅰ
理学療法・作業療法の専門科目を学修させる上で必要な人体の機
能について概説する。まず細胞内外あるいは細胞間の物質の移動なら
びに情報の伝達などの細胞の分子機能について学び、次に人体の生
体システムのうち、植物性機能である代謝、循環機能、呼吸機能、消
化・吸収、排泄、内分泌などの諸機能を理解させ、内部環境の恒常性
に関する基本的知識を修得させる。またそれらの機能異常がどのような
病気に関連するかについても概説する。
生理学Ⅱ
理学療法・作業療法の専門科目を学修させる上で必要な人体の生
理について概説する。まず、神経伝達の仕組みや筋収縮の分子機構に
ついて学び、次に人体の生体システムの動物性機能である筋、末梢神
経、中枢神経、感覚系の諸機能を体系的に理解させ、統合システムとし
ての人体にどのように影響し合い、調和し合っているかを学修させる。ま
たそれらの機能異常がどのような病気に関連するかについても概説す
る。
生理学実習
動物や人工的装置を用いた実験や人体を使った測定・シミュレーショ
ン等を行うことにより、「生理学Ⅰ」「生理学Ⅱ」などの講義で学んだ知識
の理解を深めさせ、生理機能の実際を学修させる。また、その過程にお
いて、様々なデータの扱い方、問題点・課題点の抽出、解決策の考案、
新たな実験の立案などを行うことによって、基礎医学を体系的に理解さ
せるとともに、それらの成果を発表する技術を養わせる。
65
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
人体の構造と機能及び心身の発達
専門基礎分野
専門教育科目
授業科目の名称
講義等の内容
備 考
リハビリテーション運
動学
人間の身体運動メカニズムを理解させるための基礎となる、正常な運
動学知識を修得させる。また、運動学の基本である生体力学を理解さ
せることで、人間の多様な動作分析のための基礎知識を修得させる。後
半では、各関節運動学を学ばせ、関節のメカニズムを理解させ、人体構
造を動的に学修させる。
1年前期で学ぶ解剖学の知識を基に骨・筋・関節の知識を総復習さ
せ、リハビリテーション運動学実習へと繋げる
複数の教員
が担当。
リハビリテーション運
動学実習
本実習では、「解剖学Ⅰ」「生理学Ⅰ」「リハビリテーション運動学」で
学んだ基礎知識をもとに、身体運動のメカニズムを理解させる。特に、
理学療法・作業療法で必要となる、身体運動の分析における観察力の
重要性を学修させるとともに、VICON・床反力計などの動作分析機器を
用いた実習などを行う。また、運動発達、活動分析、治療手技への応用
の実習を行い、治療計画立案に必要な基礎知識を修得させる。
本講義では退行性変化、進行性変化、腫瘍、免疫、炎症、感染症、
肉芽種、循環障害(壊死、梗塞など)などの基本的な疾患の理解に役立
つ基本的な病理学と運動器、神経、呼吸器、消化器、腎臓などの疾患
の病理学を学ばせる。これらのことから、疾患の診断、疾患の治療など
について理解できるための知識を学修させる。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全15回)
(2 長谷 好記/2回)
運動器、泌尿器、生殖器、内分泌に関する疾患およびその病理を
学び、診断や治療について学修させる。
病理学概論
(3 山岡 薫/2回)
循環機能の異常による病態について、血管や心筋組織の変化の
病理組織像を中心に概説する。また心電図異常についても学修させ
る。血液腫瘍やその他の血液異常についてその組織像を中心に学
修させる。
(4 三森 康世/2回)
神経系(中枢神経系、末梢神経系、自律神経系)および消化器系
の代表的な疾患の成因、病態、病理像について学修させる。また症
状や治療との関連についても学ばせる。
(31 中島 正光/9回)
退行性変化、進行性変化、腫瘍、免疫、炎症、感染症、肉芽種、
循環障害(壊死、梗塞など)などの基本的な病理学と呼吸器疾患の
病理学を修得させる。
人間理解の基礎として身体的、精神的、社会的発達の過程を乳児期
から成人期、そして高齢期を通じて概説し、臨床における対象者の理解
を深める基礎とする。
(オムニバス方式/全15回)
人間発達学
(1 河村 光俊/8回)
受精から始まる人間発達における粗大運動発達指標の理解と運
動の発達過程を学修させ、理学療法評価の一つである運動発達評
価ができるように修得させる。また、人間の加齢による老化現象につ
いても学修させる。
(16 小澤 恭子/7回)
スキル動作の獲得過程を学修させ、基本的な粗大運動の上に発
達していく知的活動と手指活動について修得させる。
66
オムニバス
方式
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
疾病と障害の成り立ち及び回復過程の促進
専門基礎分野
専門教育科目
医学概論
現代日本は急速な科学の進歩や高齢化社会の到来など、様々な観
点で医学・医療に関する概念が日々問われている。移植医療、遺伝子
治療などに関わる倫理的課題、高齢者医療などの問題に対し、従来の
医学の基盤とされる西洋医学の知識や技術では対処できない場面が
多々見られる。そのため、近年の医療では、各分野の専門知識を結集
して医療を支えるチーム医療の必要性が指摘され、中でも理学療法・作
業療法を含めたコメディカルの重要性が認識されつつある。そのような
観点から、健康・病気に関し、人間を多面的に理解する医療人の共通
の知的基盤としての医学を概説する。
リハビリテーション内
科学Ⅰ
理学療法・作業療法が対象とする内科的疾患の概要、病態、診断、
治療について学修させ、内科系の重要な疾患について概説し、運動療
法の実践やリスク管理に必要な知識を深めさせる。まず基礎となる症候
学について学修させ、診断学・治療学の原則について学ばせる。各論
としては主に循環器系疾患、呼吸器系疾患、血液・造血器疾患が本構
の対象である。これらを通してチーム医療を実践するにあたって身につ
けることが望ましい基礎知識を修得させる。
リハビリテーション内
科学Ⅱ
理学療法・作業療法が対象とする内科的疾患の概要、病態、診断、
治療について学修させ、内科系の重要な疾患について概説し、運動療
法の実践やリスク管理に必要な知識を深めさせる。各論としては主に消
化器系疾患、肝胆膵疾患、内分泌疾患、代謝性疾患、とくに糖尿病、
腎泌尿器系疾患、感染性疾患、皮膚疾患が本構の対象である。これら
を通してチーム医療を実践するにあたって身につけることが望ましい基
礎知識を修得させる。
リハビリテーション整
形外科学Ⅰ
本講義では、整形外科的診断学・治療総論を学び、その後運動器の
外傷総論(骨折、捻挫、靱帯損傷、軟部組織損傷など)、四肢の外傷各
論、四肢の関節疾患などについて原因、病態などについて理解を深め
させ、リハビリテーション医学的な視点からの治療法を学修させる。運動
器障害に関する診断と治療学を総合的に理解させ、理学療法士・作業
療法士として要求される整形外科に関する基礎的な知識を学ばせる。
リハビリテーション整
形外科学Ⅱ
本講義では、脊髄損傷を含む脊椎・脊髄疾患、切断(義肢装具を含
む)、関節リウマチ、代謝性疾患、小児整形外科(先天奇形、発達障害
などを含む)などについて原因、病態などについて理解を深めさせ、リ
ハビリテーション医学的な視点からの治療法を学ばせる。運動器障害に
関する診断と治療学を総合的に理解させ、理学療法士・作業療法士と
して要求される整形外科に関する基礎的な知識を学ばせる。
リハビリテーション精
神医学
本講義では、リハビリテーション医療を実施する上で必要な精神障
害、精神医学(精神医学の歴史と治療法の変遷、精神症状)の概要を
理解させ、さらに、精神障害を生じる疾患についての個々の理解と治療
法を学修させる。また、注目を集めている疾患であるパーソナリティ障
害、発達障害の多様な疾患についても学修させる。さらに、各種社会資
源の利用法や精神保健福祉法などの法的側面についても学修させる。
リハビリテーション脳
神経学Ⅰ
理学療法・作業療法が多く対象とする、中枢神経系障害に起因する
疾患の原因や病態を脳神経解剖学や生理学と関連づけながら、臨床
症候や検査所見の特徴を学ばせる。さらに診断法や治療法についても
概説し、リハビリテーションとの関連性について理解と基礎知識を学修さ
せる。まず基礎となる症候学や神経診察法、画像診断学を含めた神経
検査法について学修させる。各論として脳血管疾患、感染性疾患、先
天性疾患、末梢神経疾患、筋疾患について学ばせる。
67
備 考
科目区分
疾病と障害の成り立ち及び回復過程の促進
専門基礎分野
専門教育科目
保健医療福祉とリハビリテーションの理念
授業科目の名称
講義等の内容
リハビリテーション脳
神経学Ⅱ
理学療法・作業療法が多く対象とする、中枢神経系障害に起因する
疾患の原因や病態を脳神経解剖学や生理学と関連づけながら、臨床
症候や検査所見の特徴を学ばせる。さらに診断法や治療法についても
概説し、リハビリテーションとの関連性について理解と基礎知識を学修さ
せる。リハビリテーション脳神経学Ⅰに引き続いて、本講では神経変性
疾患、脱髄性疾患、脳腫瘍、神経外傷、認知症について学ばせる。ま
た認知機能障害の特徴とその客観的評価法を理解させ、運動機能との
関連性についても学修させる。
救急医学
早期リハビリテーションの発達により、以前より身体的なリスクの高い
症例を担当する機会が多くなってきており、救急医学に対する知識が求
められるようになってきている。理学療法士、作業療法士として知ってお
くべき一次救命処置(人工呼吸法、胸骨圧迫、AED の使用法など)、臨
床で役立つ救急医学の知識とその対処法(胸痛発作、呼吸困難、ショッ
ク、頭痛など)、リハビリテーション中のリスク管理(転倒予防、脱臼予防
など)について学ばせる。
発達障害学
発達障害を引き起こす多様な疾患について学ばせ、それらの疾患ご
との運動発達障害の特徴を学修させ、リハビリテーション医療との関連
性について理解させる。発達障害に対する作業療法の目的と目標を理
解し、作業療法を展開してゆく上で必要な病態を学修させる。また、保
育学、看護学、言語療法学など近接領域とのチーム療育について臨床
における具体的事例を提示しながら理解を深めさせる。
リハビリテーション概
論
リハビリテーションの歴史と定義、関係する職種とその役割、関連する
法規や制度、義肢、装具や福祉機器の種類と適応、運動障害や日常
生活動作などの評価法などを学ぶ。脳卒中、脊髄損傷、筋・神経疾患、
内部障害などの主な疾患のリハビリテーション医療の現状を理解させ、
リハビリテーションの諸相である医学的、教育的、職業的、社会的リハビ
リテーションの内容と意義を学修させる。
生命倫理
生命倫理の歴史、思想の変遷について学び、重症患者・障害者・胎
児の生命の価値、終末期医療、尊厳死・安楽死、インフォームドコンセ
ント、患者の心理、児童虐待、医療過誤・医療現場における安全管理、
生きがいといったテーマについて、事例報告を中心に具体的な問題に
ついて考察する。また、チーム医療の一翼を担う医療人(コメディカルス
タッフ)として重要な倫理学的思考能力を修得させる。
リハビリテーション心
理学
基礎心理学(発達心理学や認知心理学、社会心理学など)から応用
心理学(教育心理学や臨床心理学など)までを網羅した、心理学各分
野の研究から得られた心の仕組みや働きに関する諸知識の概略を理解
させるために、これら心理学各分野の主な知見や重要な研究成果を広
く概観する。そして、これらの知見や研究成果が、理学療法や作業療
法、言語聴覚療法といったリハビリテーション医療へどのように応用でき
るかを検討させると共に、国家試験で問われる基本的な心理学的知識
についても修得させる。
保健医療福祉論
理学療法士、作業療法士の業務を行う上で、社会保障制度、保健・
医療・福祉に関する政策、関連法規の知識が要求される。医療保険、
介護保険、労働災害保険、母子保健、学校保健などのしくみ(理念・概
念、対象者、手続きなど)を知ることは非常に重要である。本講義では、
リハビリテーションの大きな目的の一つである社会復帰を支援するため
に、保健医療福祉を支える制度や法律、活動について学修させる。
老年医学
加齢に伴う老化現象のメカニズムと出現する特徴的な症状について
理解させ、高齢患者における問題点(高齢者にみられる機能障害、高
齢者疾患の特徴、高齢者の薬物療法、リハビリテーション、介護)につい
ても学修させる。また高齢者を取り巻く環境や終末期医療の問題点・現
状についても学ばせ、超高齢社会であるわが国におけるこれからの高
齢者医療や福祉について考察させる。障害高齢者に対する治療的ある
いは予防的理学療法・作業療法の立案に必要な知識を修得させる。
68
備 考
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
基礎理学療法学
専門分野
専門教育科目
理学療法評価学
理学療法概論
本講義は、専門分野への導入部として位置づけ、広く理学療法学の
領域について理解を深めさせる。理学療法の歴史、変遷をはじめ、障
害についての捉え方(国際障害分類など)、整形外科(骨折・脊髄損
傷、高齢者に多い整形疾患)、脳神経外科、外科、小児科、呼吸器、循
環器、内科(糖尿病、高血圧など)、スポーツ、末期医療の各領域にお
ける理学療法を学ばせ、臨床の現状や理学療法士が行ってきた研究紹
介を行い資格取得後の方向などについても学修させる。
理学療法研究法
本講義では、理学療法士が将来実施する可能性の高い研究手法を
紹介し、また、論文抄読や研究計画立案について理解を深めさせる。
理学療法研究の重要性と位置づけ、研究デザイン、データ収集、結果
の分析、分析結果の解釈・考察、発表技術、論文作成、倫理問題や研
究助成などの一連の流れを学ばせる。「卒業研究」を立案することがで
きること、将来臨床家又は研究者として的確に論文を読めること、研究を
実施できることを念頭において授業を進める。生涯研究の重要性につ
いても学修させる。
理学療法管理運営
学
本講義では、理学療法業務を遂行する上での管理・運営の基礎知識
について理解を深めさせる。理学療法部門と関連が深く、チームワーク
が密となる他部門(作業療法士・言語聴覚士・義肢装具士、看護師、医
師)との良好な関係を構築するための管理運営を学ばせる。また、イン
フォームドコンセントや守秘義務など医療人として基本や理学療法に関
係する法律、様々な医療制度、リスクマネジメント、診療記録・デリートノ
ート・症例報告の書き方などについても学修させる。
運動系機能能力評
価学Ⅰ
本講義では、運動器疾患に対する理学療法計画を立案する上で基
本となる客観的評価を系統立てて学ばせる。運動器疾患の評価と治療
の結びつきや基礎的評価項目である情報収集、問診、視診、バイタル
サインの測定、触診、形態測定、関節可動域検査を中心に「運動系機
能能力評価実習Ⅰ」の基礎を学修させる。
運動系機能能力評
価学実習Ⅰ
本実習では、「運動系機能能力評価学Ⅰ」で学んだ内容を実際に駆
使し、基礎知識の深化を図る。実際の患者に対する評価場面を想定
し、筋の触察、関節可動域検査の手法を修得させる。評価の基礎となる
基本的技術、正確性に重点を置き、様々な例証を提示しながら実習を
進めていく。
運動系機能能力評
価学Ⅱ
徒手筋力検査、感覚検査、反射検査、筋緊張検査、協調運動検査な
どを中心とした評価技術の基礎を学修させる。臨床での測定結果の判
定基礎となるよう正常となる各種検査の基準を中心に「運動系機能能力
評価実習Ⅱ」の基礎を学修させる。
運動系機能能力評
価学実習Ⅱ
本実習では、「運動系機能能力評価学Ⅱ」で学んだ内容をもとに、実
技形式で実践的に学修させ、理学療法における各種検査の基本的知
識及び技術の習熟を図る。徒手筋力テスト、頚筋のテスト、上肢の筋力
テスト、体幹筋のテスト、下肢の筋力などの検査手技についても学修さ
せる。
神経系機能能力評
価学
本講義では、神経学的検査法の知識及び検査技術について理解を
深めさせる。中枢神経系疾患で代表的な脳血管障害、パーキンソン
病、運動失調症などについて疾患特有の評価を学修させる。代表的な
反射検査、感覚検査、脳神経の検査など神経系機能評価手技につい
て学修させる。
小児機能能力評価
学
本講義では、発達過程の小児に見られる反射、反応の成熟度の評価
と運動発達を詳細に解説し、運動発達レベルを適切に判定できる能力
を修得させる。また、臨床において頻繁に観察される異常筋緊張、原始
反射などを適切に解釈できる基礎知識を学修させる。そして発達を支え
ている発達段階ごとの重要な運動指標についても学修させる。
69
備 考
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
理学療法治療学
専門分野
専門教育科目
運動療法学概論
本講義では、理学療法において重要な位置にある運動療法の基礎
を総論的に学修させる。運動療法のための基礎知識となる組織学、組
織の治癒過程、筋収縮、随意運動、姿勢反応、運動制御、柔軟性、筋
力増強、神経筋協調性、運動学習理論などについても学修させる。
運動療法学演習
本演習では、人間の運動が遂行されるために必要な関節運動につ
いて、関節構造と運動の種類及び関節可動域を制限する病態につい
て理解させる。また、基本的な関節可動域改善のための手技の理論を
学修させる。運動療法のための基礎知識となる組織学、組織の治癒過
程、筋収縮、随意運動、姿勢反応、運動制御、柔軟性、筋力増強、神
経筋協調性、運動学習理論などについて実技を行う。
物理療法学
本講義では、「物理療法学実習」での患者役の学生に対する模擬治
療に向けた基礎知識の修得を目標とする。臨床の現場で扱われている
主な物理療法機器の種類及び生理的作用、効果、適応、禁忌を理解さ
せ、各種物理療法の生体へ及ぼす影響を学ばせる。また、患者の症例
に合わせた治療法の選択と安全で効果的な使用方法について学修さ
せる。
物理療法学実習
本実習では、「物理療法学」での学修に基づき、ホットパック・パラフィ
ン・極超短波・レーザー・低周波・超音波・渦流浴・寒冷療法・振動トレー
ニングマシンなど各種物理療法機器に触れ、その操作手順・方法を理
解させ、安全に実施できるための技術を修得させる。また、治療者・対
象者として実際に治療を体験することで、その生理学的、心理学的作用
を感覚的に理解させる。
義肢装具学
四肢切断者のリハビリテーションにおける理学療法士・作業療法士の
役割を理解させ、義肢の種類と適合判定、アライメント調整を修得させ
る。また、切断の評価、断端管理、日常生活動作練習における基本的
な理学療法・作業療法について学修させる。また、各種疾患に適応とな
る装具の特徴と作用機序を理解させ、装具の適合判定に必要な知識技
術を学修させる。
義肢装具学演習
本演習では、「義肢装具学」で修得した知識をもとに適合・装着・操作
指導の技術を修得させることを目的とする。体験用義肢装具を装着する
ことにより疑似患者体験を行い、義肢装具着用による利点、欠点を体感
し、理学療法実施上の注意点を学修させる。上肢装具、体幹装具、下
肢装具の種類と目的を理解させ、適合判定について必要な技術を修得
させる。また、理学療法と装具療法の適切な組み合わせを学修させる。
内部障害理学療法
学
本講義では、循環器系障害・呼吸器系障害・代謝系障害に対する運
動療法を学ばせる。呼吸・循環器の解剖・生理学の知識を基に、臨床
において重要な評価方法である。呼吸・循環系の検査、肥満度の測定
と評価、運動負荷試験など、主として慢性疾患の運動療法の運動処方
に必要な評価について学修させる。
内部障害理学療法
学実習
本実習では、「内部障害理学療法学」で学んだ内容をもとに、呼吸器
疾患に必要な基礎的な検査方法を模擬患者に対して実施する。聴診
器を使用し呼吸音の聞き取り方や特徴的な呼吸音について学ばせる。
排痰法、呼吸法及び運動処方の立案について修得させる。
運動系機能障害理
学療法学
本講義では、四肢、体幹の運動器障害に対する運動療法の理論と実
際について理解させる。また、対象となる腰部、肩関節、股関節および
膝関節疾患の治療プログラム及びリスク管理についても学修させる。
運動系機能障害理
学療法学実習
本実習では、「運動系機能障害理学療法学」での学修に基づき、運
動器疾患、腰部疾患、股関節疾患、肩関節疾患、関節リウマチ、膝関
節疾患などへの病態の確認、必要な評価、評価結果からの問題点抽
出、治療目標、治療計画について、理学療法を実技形式で実施させ、
運動器疾患に対する理学療法の知識及び技術を習熟させる。
70
備 考
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
理学療法治療学
専門分野
専門教育科目
授業科目の名称
講義等の内容
スポーツ障害理学療
法学
スポーツ外傷、障害の発生機序を学修させ、その予防法と基本的な
理学療法について修得させる。また、スポーツ障害の急性外傷と慢性の
障害に対する理学療法を理解させる。具体的には足関節、膝関節、肩
関節、肘関節、腰部、股関節での詳細な発生機序について理解させ、
そのリハビリテーションの基本的な考え方を学修させる。
スポーツ障害理学療
法学演習
スポーツ外傷、障害を部位別に分け、足関節、膝関節、肩関節、肘
関節、腰部、股関節での詳細な発生機序について理解させ、そのリハ
ビリテーションにおける基本的な技術を学修させる。また、アスレチック
テーピングの理論と実際についても学修させる。
小児神経系理学療
法学
発達障害を呈する脳性まひなどの代表的な小児疾患の理学療法に
ついて学修させる。また、新生児期からの理学療法の重要性を学ばせ
るために、新生児集中治療室での理学療法評価と運動療法について
学修させる。また、発達障害の主要な位置を占める脳性麻痺以外に、
染色体異常や代謝異常による運動発達障害を呈する疾患についても
学修させる。
小児神経系理学療
法学実習
本実習では、「小児神経系理学療法学」で学んだ内容をもとに、低出
生体重児、痙直型両まひ、痙直型四肢まひ、痙直型片まひなどの多様
な発達障害児の発達を停滞させている要因を発見し、発達障害児に対
する評価と治療計画立案についての理学療法を学ばせる。乳児の自発
運動評価や運動発達レベル評価や反射・反応検査方法など、評価に
基づいて治療計画を立案ができるよう指導する。
成人神経系理学療
法学Ⅰ
成人の種々の原因に起因する脳・脊髄障害による、運動機能障害に
対する理学療法を理解させる。主に脳血管障害による運動障害の理解
と、運動療法、装具療法、物理療法などを総合的に学修させる。特に、
脳卒中片麻痺の急性期、回復期、維持期における各種評価法、治療手
技の特徴、利点、欠点の理解に重点を置いて学修させる。
成人神経系理学療
法学実習Ⅰ
本実習では、「成人神経系理学療法学Ⅰ」での学修に基づき、脳卒
中による機能障害、活動制限、参加制約に焦点を当てる。その解決方
法を学修させるために学生同士で患者役、治療者役に分かれて評価と
治療手技の確認を行っていくことにより、理論と技術を融合できるように
学修させる。
複数の教員
が担当。
成人の種々の原因に起因する脳・脊髄障害による運動機能障害に
対する理学療法を理解させる。主に脊髄損傷、パーキンソン病、運動失
調症を対象として学ばせる。また、二分脊椎症に対する理学療法につ
いても本講義で学修させ、難病に対する理学療法も加えて学修させる。
オムニバス
方式
成人神経系理学療
法学Ⅱ
備 考
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
(オムニバス方式/全15回)
(10 田中 幸子/8回)
脊髄障害、二分脊椎症の病態、運動療法について教授する。
(14 木藤 伸宏/7回)
パーキンソン病、運動失調症などの難病について病態と運動療法
を教授する。
成人神経系理学療
法学実習Ⅱ
本実習では、「成人神経系理学療法学Ⅱ」での学修に基づき、脊髄
損傷、パーキンソン病、運動失調症の神経疾患難病に対する運動療法
について教授する。急性期の病態・リスク管理、関節可動域練習、回復
期の積極的な機能回復練習について学修させる。
生活技術学
障害者が質の高い日常生活を営むことができるように支援する上で
必要な知識を学ばせ、日常生活活動(ADL)を分析・評価し、その構造を
理解させる。動作を分析することでどのように動作が遂行されているの
かを理解させ、治療につなげていくことを目的とする。また、日常生活活
動の自立のための理学療法支援について基礎知識を修得させる。
71
複数の教員
が担当。
科目区分
授業科目の名称
理学療法治療学
専門分野
専門教育科目
地域理学療法学
講義等の内容
備 考
複数の教員
が担当。
生活技術学実習
本実習では、「生活技術学」で学んだ内容をもとに、日常生活活動
(ADL)の評価表について学ばせる。トランスファー・寝返り・起き上がり・
歩行など適切な介助方法を修得させる。そして、日常生活活動(ADL)の
実際(食事・更衣・入浴・整容・移動・移乗・トイレ)を学ばせることで、臨
床において適切な指導ができるよう教授する。
臨床運動学
本講義では、理学療法が対象とする主要な疾患の異常姿勢・運動を
解析し、その特徴を理解させる。さらに、理学療法効果判定の技術の一
つとして、動作解析を通して治療効果を判定していく技術を修得させ
る。
臨床運動学実習
本実習では、「解剖学Ⅰ」「解剖学Ⅱ」「生理学Ⅰ」「生理学Ⅱ」「リハビ
リテーション運動学」「リハビリテーション運動学実習」「臨床運動学」など
の運動学関連の科目で学んだ知識をもとに、健常人及び病態を有する
者の運動制御、姿勢制御を観察、分析できるように教授する。健常人の
運動制御、姿勢制御を観察、分析を学修させた後、病態を有する者の
運動制御と姿勢制御を観察、分析について学ばせる。
摂食・嚥下リハビリテ
ーション学
本講義では、正常な摂食嚥下機能の理解に重点を置き、脳障害によ
る発達障害児や脳血管障害から引き起こされる片麻痺、高齢者などに
起きる摂食・嚥下障害の病態を理解させる。摂食・嚥下障害を持つ人の
正しい評価が出来、さらに援助するための摂食・嚥下介助方法につい
ての技術と基礎理論を学修させる。
福祉機器適用論
身体的な障害状況を理学療法の直接的なアプローチにより改善する
ことも重要ではあるが、様々な自助具や介護用具を用いて工夫し日常
生活活動を可能にしていくことも重要な理学療法の技術である。自助具
や介助用具をはじめとした福祉機器について、その種類と活用方法に
ついて学ばせる。また、福祉機器の利用に必要な社会保障制度につい
ても学修させる。
地域理学療法学
地域リハビリテーションの歴史的流れと時代変遷に伴うニーズの変化
を理解させ、それに対応したリハビリテーションサービスの中での理学療
法の特徴を学修させる。また、介護保険制度、支援費制度や身体障害
者福祉制度などの関係制度を理解させる。
地域理学療法学実
習
本実習では、「地域理学療法学」での学修に基づき、地域理学療法
で頻繁に使用される基本的運動機能評価方法の実践、高齢者体験装
具を用いた機能低下が及ぼす基本動作、日常生活活動への影響の体
験やその評価、家屋改造の適切な提言などのための基礎知識を修得さ
せる。
ヘ ル ス プ ロ モー シ ョ
ン論
健康増進(ヘルスプロモーション)の理念は、健康長寿すなわち QOL
の向上や豊かな人生を実現することにある。健康を決める要因の7割は
生活環境と生活習慣が占め、健康状態は自身で決めている、逆に決め
ることができるといわれている。その意味で健康は与えられるものではな
く、日常の生活環境・習慣を選択しつつ日々創造していくものである。
健康増進に向かうため、食・動のバランスを求めながら健康を阻害する
因子と促進する因子を模索、修正していくための知力、実践力を修得さ
せる。個人と組織のエンパワーメントを通じて、地域のエンパワーメント
へとつなげる。
公衆衛生学
健康に影響を及ぼす多くの環境条件に関して統計情報などを学ばせ
る。お酒や喫煙(タバコの発がん性)、精神衛生などの健康維持や増
進、現代病としてのアレルギー、感染症などの病気の発生の予防などに
ついて理解させる。また、食品の安全、公害(ダイオキシン)や薬害(薬
害エイズ)、地球自然環境などの現状の問題と課題、実践例について学
修させる。
72
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
備 考
地域理学療法学
専門分野
専門教育科目
臨床実習
総合技術
専門総合分野
心身障害児療育論
本講義では、心身障害児の療育の歴史とチームワーク療育の理解を
深めさせる。児童福祉制度の理解と早期治療から始まる乳児期から学
齢期、青年期へと続く過程での理学療法・作業療法の役割を理解させ
る。各論として脳性麻痺、ADHD、ダウン症、二分脊椎、筋ジストロフィー
症、重症心身障害を学修させる。
複数の教員
が担当。
臨床体験実習
本実習では、専門職としての理学療法士を目指す最初の一歩とし
て、重症心身障害児や高齢障害者と接し、対象者を全人格的に理解さ
せ、各専門科目についての学修の重要性を認識させる。さらに、児童福
祉施設、高齢者福祉施設のそれぞれの役割・機能について学修させ、
実習指導者の監督の下で、日常活動動作の補助作業を修得させる。
複数の教員
が担当。
臨床評価実習
本実習では、理学療法評価学系の関連科目で学んだことを基礎とし
て、実際の病院或いは診療所において、患者を対象に実習施設で使
用されている各種検査測定技術の確認と応用方法について実習させ
る。臨床実習指導者の指導の下、実際にクライアントを担当させ、理学
療法計画立案(問題点の抽出を含む)までの一連の流れを経験し、評
価技術を修得させる。
複数の教員
が担当。
総合臨床実習
本実習では、「臨床評価実習」を基礎として、病院或いは診療所にお
いて、患者を対象に疾患別評価計画、評価結果に基づく治療計画立案
について臨床実習指導者の指導と監督の下、行わせる。治療計画の実
施、治療結果の考察、治療計画の適切な変更などを実施させる。さら
に、デイリーノートを記載させ、初期評価、中間評価、最終評価結果を
臨床実習指導者へ提出し、症例報告書の作成やケースカンファレンス
での発表などを実施させる。
複数の教員
が担当。
卒業研究
学生がそれぞれの指導教員の下で研究課題を選択し、それまでに修
得させた理論、専門知識及び臨床の場で得た実習経験をもとに、研究
論文を完成させる。学生自身が専門知識を一層深めさせていくととも
に、自ら調査・考察を行い、自分自身で問題を見つけ、分析する創造的
研究を行う一連の過程の中で、「展開能力」を身につけることを主眼に
学修させる。
複数の教員
が担当。
理学療法学演習
本演習では、専門教育科目の内容を横断的に理解させることにより
はじめて可能となる理学療法の応用的技術を、少人数単位で修得させ
る。また、グループ討議、学生による持ち回りの学習会、学生と教員の
質疑応答などを取り入れて国家試験合格を視野に入れた学修指導を
行う。
73
科目区分
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
専門教育科目
講義等の内容
備 考
理学療法専門基礎分野の内容の最新のトピックスをより深く概説する
ことにより、理学療法への勉学の意識の向上を促すとともに臨床的応用
への考察の場を与える。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全15回)
(1 河村 光俊/1回)
障害乳幼児のための理学療法の世界的な状況の把握について概
説する。
(2 長谷 好記/2回)
整形外科の外科的治療およびリハビリテーションに関する最近の
話題について概説する。
(3 山岡 薫/2回)
運動制御における神経生理機構について概説する。痛み受容器
およびその伝達・修飾機構について概説する。
(4 三森 康世/2回)
脳神経科学、臨床神経学に関する現状と今後の課題、及び最新
のトピックスを概説する。
理学療法特別講義
Ⅰ
(10 田中 幸子/1回)
脊髄損傷の現状と理学療法の最新の話題及び二分脊椎症の現状
と理学療法について概説する。
(11 蒲田 芳和/1回)
スポーツ障害における関節動態の研究及び予防的健康維持のた
めの運動療法の現状と課題について概説する。
(12 後藤 力/1回)
COPD の現状と理学療法技術及び生活習慣病の現状と理学療法の
最新の話題と課題について概説する。
(13 加藤 茂幸/1回)
整形外科領域における最新の話題と今後の課題及びスポーツ障
害と理学療法の現状と課題について概説する。
(14 木藤 伸宏/1回)
多関節運動連鎖理論の理学療法への応用について概説する。
(15 小澤 淳也/1回)
最新の物理療法機器の種類と理学療法への適応及び組織学と理
学療法の関連について概説する。
(17 徳森 公彦/1回)
福祉用具、住宅改修と理学療法士との関わりについて概説する。
(18 田中 亮/1回)
運動器疾患に対する理学療法診療ガイドラインについて概説す
る。
74
科目区分
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
専門教育科目
講義等の内容
備 考
理学療法専門分野・研究領域における最新のトピックスをピックアップ
し、より深く概説することにより、理学療法への勉学の意識の向上を促す
とともに、臨床的応用への考察の場を与える。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全15回)
(1 河村 光俊/1回)
低出生体重児のための運動療法と世界的な現状について概説す
る。
(2 長谷 好記/1回)
リハビリテーション医学の最近の話題、および今後の課題について
概説する
(3 山岡 薫/1回)
不整脈の診断技術と呼吸器・循環器系疾患におけるリスク管理に
ついて、臨床に応用できる形で概説する。
(4 三森 康世/1回)
内科学の中のいくつかの最近の話題を紹介し、今後の展望につい
て概説する。
(10 田中 幸子/1回)
脊髄損傷に対する理学療法と車いすの開発及び二分脊椎症の排
泄障害とそのコントロールについて概説する。
理学療法特別講義
Ⅱ
(11 蒲田 芳和/1回)
スポーツ障害における関節動態とスポーツ障害の予防及び学童期
のスポーツ障害とその予防について概説する。
(12 後藤 力/2回)
COPD に対する呼吸器理学療法及び生活習慣病、特に高血圧症に
対する予防的運動療法について概説する。
(13 加藤 茂幸/2回)
関節運動障害の発生機序と理学療法及びスポーツの種目別にみ
た関節障害の特徴について概説する。
(14 木藤 伸宏/1回)
姿勢アライメントの崩れを来す要因と運動療法及び動的アライメン
トの崩れと運動療法について概説する。
(15 小澤 淳也/2回)
痛みに対する物理療法の実際及び組織学の理学療法研究法への
応用について概説する。
(17 徳森 公彦/1回)
高齢者における施設、在宅の理学療法の実際について概説する。
(18 田中 亮/1回)
運動器疾患に対する理学療法診療ガイドラインについて概説す
る。
75
科目区分
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
専門教育科目
講義等の内容
備 考
リハビリテーション医療において対象とする主要な疾患に関連する医
学英語や理学療法、作業療法技術に用いられる技術英語を学修し、欧
文論文を読むための基礎を修得する。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全15回)
(1 河村 光俊/1回)
小児科領域、小児理学療法領域で用いられる医学英語について
教授する。
(2 長谷 好記/2回)
整形外科領域、リハビリテーション医療全般で用いられる医学英語
について教授する。
(3 山岡 薫/2回)
医療における英語表現法、英文の解釈法について教授する。
(4 三森 康世/2回)
内科学領域、脳神経領域、老年医学領域で用いられる医学英語
について教授する。
(10 田中 幸子/1回)
脊髄損傷理学療法領域で用いられる医学英語について教授す
る。
医療英語
(11 蒲田 和芳/1回)
スポーツ障害理学療法領域で用いられる医学英語について教授
する。
(12 後藤 力/1回)
内部障害理学療法領域で用いられる医学英語について教授す
る。
(13 加藤 茂幸/1回)
整形外科理学療法領域で用いられる医学英語について教授す
る。
(14 木藤 伸宏/1回)
臨床運動学領域で用いられる医学英語について教授する。
(15 小澤 淳也/1回)
物理療法領域、地域医療で用いられる医学英語について教授す
る。
(17 徳森 公彦/1回)
診療現場における患者との具体的なコミュニケーション方法につい
て教授する。
(18 田中 亮/1回)
理学療法研究法や医療統計で用いられる医学英語について教授
する。
専門職連携演習
本演習では、本学で養成しているさまざまな専門職を目指す学生で
構成するグループをつくり、模擬症例など与えられた課題に対してチー
ムとしてどのように解決していくかを議論させる。関連他職種を理解し、
利用者を中心としたチームによるケアやアプローチとはどのようなものか
理解することを主目的とする。さらに、多職種の協働には、他専門職の
理解に加えて、自らの専門領域の理解、倫理観の向上、コミュニケーシ
ョン能力の向上が重要であることを、演習を通じて理解させる。
76
複数の教員
が担当。
授
業
科
目
の
概
要
(総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻)
科目区分
授業科目の名称
専門基礎分野
専門教育科目
人体の構造と機能及び心身の発達
講義等の内容
備 考
複数の教員
が担当。
チュートリアル
保健・医療・福祉の専門職として必要な「問題解決型の学修態度」を
養うとともに、理学療法学・作業療法学教育の入門的演習により、問題
意識を芽生えさせる。少人数グループ編成により、各担当教員からの演
習課題について、課題の目的と方法、計画と実施、最終的に結果報告
へと結びつけていく一連の過程を学修させる。さらに、各グループの学
修させた結果を持ち寄り、ディスカッションを重ねながら学修内容を深め
ていく。
解剖学Ⅰ
理学療法・作業療法を学ぶ上で必要な人体の基本的な構造を系統
的に理解させる。細胞の構造・機能、発生の過程をはじめ、理学療法・
作業療法において重要な位置を占めている運動器(骨格・関節・靭帯・
筋肉など)の構造と機能を関連付けて学修させ、「解剖学実習」「リハビリ
テーション運動学」「運動系機能能力評価学Ⅰ」「運動系機能能力評価
学Ⅱ」や臨床科目などを学ぶ上で必要な基礎力を付ける。
解剖学Ⅱ
本講義では、人体の運動器系や感覚器系をコントロールしている神
経系である中枢神経と末梢神経について3次元的に理解させ、同時に
機能との関連を考察させる。また、循環器系、呼吸器系、消化器系、腎
生殖器系、内分泌系、感覚器系などの内臓、脈管系についても解説
し、必要な基礎知識を修得させる。その上で、自律神経系についても理
解を深めさせ、理学療法・作業療法の基礎となるよう学修させる。
解剖学実習
本実習では、精巧な模型や人体解剖標本を数多く観察させることに
より、人体の構造を詳細に把握し、「解剖学Ⅰ」「解剖学Ⅱ」などの講義
で学んだ知識の理解を深めさせる。また、実習を通して、生命の尊厳に
ついて考える姿勢や人間性を身につけ、医療人としての素養を醸成さ
せていく。さらに、人体解剖の見学(広島大学医学部)を通して、人体機
能の実際とリハビリテーション医療を総合的に学修させる。
生理学Ⅰ
理学療法・作業療法の専門科目を学修させる上で必要な人体の機
能について概説する。まず細胞内外あるいは細胞間の物質の移動なら
びに情報の伝達などの細胞の分子機能について学び、次に人体の生
体システムのうち、植物性機能である代謝、循環機能、呼吸機能、消
化・吸収、排泄、内分泌などの諸機能を理解させ、内部環境の恒常性
に関する基本的知識を修得させる。またそれらの機能異常がどのような
病気に関連するかについても概説する。
生理学Ⅱ
理学療法・作業療法の専門科目を学修させる上で必要な人体の生
理について概説する。まず、神経伝達の仕組みや筋収縮の分子機構に
ついて学び、次に人体の生体システムの動物性機能である筋、末梢神
経、中枢神経、感覚系の諸機能を体系的に理解させ、統合システムとし
ての人体にどのように影響し合い、調和し合っているかを学修させる。ま
たそれらの機能異常がどのような病気に関連するかについても概説す
る。
生理学実習
動物や人工的装置を用いた実験や人体を使った測定・シミュレーショ
ン等を行うことにより、「生理学Ⅰ」「生理学Ⅱ」などの講義で学んだ知識
の理解を深めさせ、生理機能の実際を学修させる。また、その過程にお
いて、様々なデータの扱い方、問題点・課題点の抽出、解決策の考案、
新たな実験の立案などを行うことによって、基礎医学を体系的に理解さ
せるとともに、それらの成果を発表する技術を養う。
77
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
人体の構造と機能及び心身の発達
専門基礎分野
専門教育科目
授業科目の名称
講義等の内容
備 考
リハビリテーション運
動学
人間の身体運動メカニズムを理解させるための基礎となる、正常な運
動学知識を修得させる。また、運動学の基本である生体力学を理解さ
せることで、人間の多様な動作分析のための基礎知識を修得させる。後
半では、各関節運動学を学ばせ、関節のメカニズムを理解させ、人体構
造を動的に学修させる。
1年前期で学ぶ解剖学の知識を基に骨・筋・関節の知識を総復習さ
せ、リハビリテーション運動学実習へと繋げる。
複数の教員
が担当。
リハビリテーション運
動学実習
本実習では、「解剖学Ⅰ」「生理学Ⅰ」「リハビリテーション運動学」で
学んだ基礎知識をもとに、身体運動のメカニズムを理解させる。特に、
理学療法・作業療法で必要となる、身体運動の分析における観察力の
重要性を学修させるとともに、VICON・床反力計などの動作分析機器を
用いた実習などを行う。また、運動発達、活動分析、治療手技への応用
の実習を行い、治療計画立案に必要な基礎知識を修得させる。
本講義では退行性変化、進行性変化、腫瘍、免疫、炎症、感染症、
肉芽種、循環障害(壊死、梗塞など)などの基本的な疾患の理解に役立
つ基本的な病理学と運動器、神経、呼吸器、消化器、腎臓などの疾患
の病理学を学ばせる。これらのことから、疾患の診断、疾患の治療など
について理解できるための知識を学修させる。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全15回)
(2 長谷 好記/2回)
運動器、泌尿器、生殖器、内分泌に関する疾患およびその病理を
学び、診断や治療について学修する
病理学概論
(3 山岡 薫/2回)
循環機能の異常による病態について、血管や心筋組織の変化の
病理組織像を中心に概説する。また心電図異常についても学修させ
る。血液腫瘍やその他の血液異常についてその組織像を中心に学
修させる。
(4 三森 康世/2回)
神経系(中枢神経系、末梢神経系、自律神経系)および消化器系
の代表的な疾患の成因、病態、病理像について修得する。また症状
や治療との関連についても学ばせる。
(31 中島 正光/9回)
退行性変化、進行性変化、腫瘍、免疫、炎症、感染症、肉芽種、
循環障害(壊死、梗塞など)などの基本的な病理学と呼吸器疾患の
病理学を修得させる。
人間理解の基礎として身体的、精神的、社会的発達の過程を乳児期
から成人期、そして高齢期を通じて概説し、臨床における対象者の理解
を深める基礎とする。
(オムニバス方式/全15回)
人間発達学
(1 河村 光俊/8回)
受精から始まる人間発達における粗大運動発達指標の理解と運
動の発達過程を学修させ、理学療法評価の一つである運動発達評
価ができるように修得させる。また、人間の加齢による老化現象につ
いても学修させる。
(16 小澤 恭子/7回)
スキル動作の獲得過程を学修させ、基本的な粗大運動の上に発
達していく知的活動と手指活動について修得させる。
78
オムニバス
方式
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
疾病と障害の成り立ち及び回復過程の促進
専門基礎分野
専門教育科目
医学概論
現代日本は急速な科学の進歩や高齢化社会の到来など、様々な観
点で医学・医療に関する概念が日々問われている。移植医療、遺伝子
治療などに関わる倫理的課題、高齢者医療などの問題に対し、従来の
医学の基盤とされる西洋医学の知識や技術では対処できない場面が
多々見られる。そのため、近年の医療では、各分野の専門知識を結集
して医療を支えるチーム医療の必要性が指摘され、中でも理学療法・作
業療法を含めたコメディカルの重要性が認識されつつある。そのような
観点から、健康・病気に関し、人間を多面的に理解する医療人の共通
の知的基盤としての医学を概説する。
リハビリテーション内
科学Ⅰ
理学療法・作業療法が対象とする内科的疾患の概要、病態、診断、
治療について学修させ、内科系の重要な疾患について概説し、運動療
法の実践やリスク管理に必要な知識を深めさせる。まず基礎となる症候
学について学修させ、診断学・治療学の原則について学ばせる。各論
としては主に循環器系疾患、呼吸器系疾患、血液・造血器疾患が本講
義の対象である。これらを通してチーム医療を実践するにあたって身に
つけることが望ましい基礎知識を修得させる。
リハビリテーション内
科学Ⅱ
理学療法・作業療法が対象とする内科的疾患の概要、病態、診断、
治療について学修させ、内科系の重要な疾患について概説し、運動療
法の実践やリスク管理に必要な知識を深めさせる。各論としては主に消
化器系疾患、肝胆膵疾患、内分泌疾患、代謝性疾患、とくに糖尿病、
腎泌尿器系疾患、感染性疾患、皮膚疾患が本講義の対象である。これ
らを通してチーム医療を実践するにあたって身につけることが望ましい
基礎知識を習得させる。
リハビリテーション整
形外科学Ⅰ
本講義では、整形外科的診断学・治療総論を学び、その後運動器の
外傷総論(骨折、捻挫、靱帯損傷、軟部組織損傷など)、四肢の外傷各
論、四肢の関節疾患の原因、病態などについて理解を深めさせ、リハビ
リテーション医学的な視点からの治療法を学修させる。運動器障害に関
する診断と治療学を総合的に理解させ、理学療法士・作業療法士として
要求される整形外科に関する基礎的な知識を学ばせる。
リハビリテーション整
形外科学Ⅱ
本講義では、脊髄損傷を含む脊椎・脊髄疾患、切断(義肢装具を含
む)、関節リウマチ、代謝性疾患、小児整形外科(先天奇形、発達障害
などを含む)などについて原因、病態などについて理解を深めさせ、リ
ハビリテーション医学的な視点からの治療法を学ばせる。運動器障害に
関する診断と治療学を総合的に理解させ、理学療法士・作業療法士と
して要求される整形外科に関する基礎的な知識を学ばせる。
リハビリテーション精
神医学
本講義では、リハビリテーション医療を実施する上で必要な精神障
害、精神医学(精神医学の歴史と治療法の変遷、精神症状)の概要を
理解させ、さらに、精神障害を生じる疾患についての個々の理解と治療
法を学修させる。また、注目を集めている疾患であるパーソナリティ障
害、発達障害の多様な疾患についても学修させる。さらに、各種社会資
源の利用法や精神保健福祉法などの法的側面についても学修させる。
リハビリテーション脳
神経学Ⅰ
理学療法・作業療法が多く対象とする、中枢神経系障害に起因する
疾患の原因や病態を脳神経解剖学や生理学と関連づけながら、臨床
症候や検査所見の特徴を学ばせる。さらに診断法や治療法についても
概説し、リハビリテーションとの関連性について理解と基礎知識を学修さ
せる。まず基礎となる症候学や神経診察法、画像診断学を含めた神経
検査法について学修させる。各論として脳血管疾患、感染性疾患、先
天性疾患、末梢神経疾患、筋疾患について学ばせる。
79
備 考
科目区分
疾病と障害の成り立ち及び回復過程の促進
専門基礎分野
専門教育科目
保健医療福祉とリハビリテーションの理念
授業科目の名称
講義等の内容
リハビリテーション脳
神経学Ⅱ
理学療法・作業療法が多く対象とする、中枢神経系障害に起因する
疾患の原因や病態を脳神経解剖学や生理学と関連づけながら、臨床
症候や検査所見の特徴を学ばせる。さらに診断法や治療法についても
概説し、リハビリテーションとの関連性について理解と基礎知識を学修さ
せる。リハビリテーション脳神経学Ⅰに引き続いて、本講義では神経変
性疾患、脱髄性疾患、脳腫瘍、神経外傷、認知症について学ばせる。
また認知機能障害の特徴とその客観的評価法を理解させ、運動機能と
の関連性についても学修させる。
救急医学
早期リハビリテーションの発達により、以前より身体的なリスクの高い
症例を担当する機会が多くなってきており、救急医学に対する知識が求
められるようになってきている。理学療法士、作業療法士として知ってお
くべき一次救命処置(人工呼吸法、胸骨圧迫、AED の使用法など)、臨
床で役立つ救急医学の知識とその対処法(胸痛発作、呼吸困難、ショッ
ク、頭痛など)、リハビリテーション中のリスク管理(転倒予防、脱臼予防
など)について学ばせる。
発達障害学
発達障害を引き起こす多様な疾患について学ばせ、それらの疾患ご
との運動発達障害の特徴を学修させ、リハビリテーション医療との関連
性について理解させる。発達障害に対する作業療法の目的と目標を理
解し、作業療法を展開してゆく上で必要な病態を学修させる。また、保
育学、看護学、言語療法学など近接領域とのチーム療育について臨床
における具体的事例を提示しながら理解を深めさせる。
リハビリテーション概
論
リハビリテーションの歴史と定義、関係する職種とその役割、関連する
法規や制度、義肢、装具や福祉機器の種類と適応、運動障害や日常
生活動作などの評価法などを学ぶ。脳卒中、脊髄損傷、筋・神経疾患、
内部障害などの主な疾患のリハビリテーション医療の現状を理解させ、
リハビリテーションの諸相である医学的、教育的、職業的、社会的リハビ
リテーションの内容と意義を学修させる。
生命倫理
生命倫理の歴史、思想の変遷について学び、重症患者・障害者・胎
児の生命の価値、終末期医療、尊厳死・安楽死、インフォームドコンセ
ント、患者の心理、児童虐待、医療過誤・医療現場における安全管理、
生きがいといったテーマについて、事例報告を中心に具体的な問題に
ついて考察する。また、チーム医療の一翼を担う医療人(コメディカルス
タッフ)として重要な倫理学的思考能力を修得させる。
リハビリテーション心
理学
基礎心理学(発達心理学や認知心理学、社会心理学など)から応用
心理学(教育心理学や臨床心理学など)までを網羅した、心理学各分
野の研究から得られた心の仕組みや働きに関する諸知識の概略を理解
させるために、これら心理学各分野の主な知見や重要な研究成果を広
く概観する。そして、これらの知見や研究成果が、理学療法や作業療
法、言語聴覚療法といったリハビリテーション医療へどのように応用でき
るかを検討させると共に、国家試験で問われる基本的な心理学的知識
についても修得させる。
保健医療福祉論
理学療法士、作業療法士の業務を行う上で、社会保障制度、保健・
医療・福祉に関する政策、関連法規の知識が要求される。医療保険、
介護保険、労働災害保険、母子保健、学校保健などのしくみ(理念・概
念、対象者、手続きなど)を知ることは非常に重要である。本講義では、
リハビリテーションの大きな目的の一つである社会復帰を支援するため
に、保健医療福祉を支える制度や法律、活動について学修させる。
老年医学
加齢に伴う老化現象のメカニズムと出現する特徴的な症状について
理解させ、高齢患者における問題点(高齢者にみられる機能障害、高
齢者疾患の特徴、高齢者の薬物療法、リハビリテーション、介護)につい
ても学修させる。また高齢者を取り巻く環境や終末期医療の問題点・現
状についても学ばせ、超高齢社会であるわが国におけるこれからの高
齢者医療や福祉について考察させる。障害高齢者に対する治療的ある
いは予防的理学療法・作業療法の立案に必要な知識を修得させる。
80
備 考
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
基礎作業療法学
専門分野
専門教育科目
作業療法評価学
作業療法概論
前半は、リハビリテーションと作業療法がどのように連携しながら発展
してきたのかを、歴史を軸にして検証していく。次に作業療法理論の変
遷を振り返ることを通じて、作業療法の役割の検証と今後の作業療法の
課題の提示を試みる。後半は、健康や障害の捉え方、生活と障害との
関係を、国際生活機能分類と照合しながら、作業療法の視点から概説
する。実際の臨床現場において、作業療法が様々な障害や生活障害
に対し、具体的にどのように関わっていくのかを、分野・領域ごとに具体
的な事例も交えながら講述する。
作業療法研究法
専門職として、自ら行った行為についてその効果や影響を客観的に
検証ができるように、研究に関する基礎的な手順や流れ(研究疑問の持
ち方や着想の方法、文献レビューの方法、研究デザイン、研究倫理の
理解、データ収集方法、分析、解釈と考察、論文作成、発表方法など)
を理解させ、量的研究と質的研究のそれぞれの特徴と具体的方法につ
いて講述する。また、研究論文を批判的に検証させて研究に必要な視
点と「卒業研究」に必要なスキルについて教授する。
作業療法管理運営
学
作業療法を取り巻く状況は、社会保障制度の度なる改正や少子高齢
化の進行化により日々変化している。医療専門職として、作業療法士と
して、社会の動向を踏まえ理解し実践していくことが重要である。本講義
では、医療・保険・福祉・介護の社会保障制度の最新状況を解説し、そ
れらの制度や根拠となる法律について概観する。また、作業療法部門を
運営する上で必要な知識として、診療報酬や介護報酬の考え方、施設
認可の届出に関する事項に加え、他職種との協業に必要な知識も教授
する。
小児機能能力評価
学
作業療法の一分野である発達障害作業療法の対象となる疾患や領
域は多岐にわたる。加えて、児が未来に向けて発達していくことにも関
心を払うことが重要であり、失った機能や役割の回復ということとは違っ
た視点が要求される。また、作業療法士が実際に行うのは、児への直接
的アプローチだけでなく、母親や教師、保育士への指導、適切な環境
や遊び、おもちゃの提案などもある。これらのプログラムを立案する上で
基本となる、小児への評価等の種類とそれぞれの考え方、実施手順な
どについて教授する。
神経系機能能力評
価学
作業療法において神経学的な検査はたいへん重要であり、全ての作
業療法分野においても必要とされるものである。本講義では、神経系の
医学的な知識を最初に俯瞰した後で、反射検査をはじめとした、神経学
的検査や感覚検査などの神経系の評価について、実践を含めながらそ
の具体的方法、意義目的などを理解させる。また、脳血管疾患などの中
枢神経疾患・パーキンソン病など神経内科系疾患の神経系疾患につい
て、それぞれその疾患特有の評価方法とその判定についても講述す
る。
運動系機能能力評
価学
運動系の評価は、特に身障障害作業療法のプログラムを立案する上
で重要な評価である。身体障害作業療法だけでなく、発達障害作業療
法や老年期障害作業療法においても、起居動作、移動動作、日常生活
活動状況のアセスメントの基本となる。本講義では、運動機能の構造と
特徴についての理解、測定器具の使用方法の理解、運動系へのアプロ
ーチを行う作業療法プログラム立案に必要な種々の運動系評価の考え
方、意義目的、実施手順、判定基準などについて教授する。
運動系機能能力評
価学実習
運動系機能は、日常生活動作、職業生活、コミュニケーションなどの
作業活動の全てに深く関わる機能である。そのため、身体障害作業療
法を行う上で運動機能に対する評価技術が特に必要となり、上肢機能・
下肢機能・全体機能の様々な行為・動作の基本となる状況を正確に把
握することは評価において重要となる。本実習では、関節可動域測定
や筋力検査、筋緊張など運動系の検査測定技術を修得させ、基本的
手技だけでなく、様々な状況下で行うことを想定した応用的な技術につ
いても教授する。
81
備 考
複数の教員
が担当。
科目区分
作業療法評価学
専門分野
専門教育科目
作業療法治療学
授業科目の名称
講義等の内容
精神・認知機能能力
評価学
精神・認知機能に対する能力評価は、精神障害作業療法及び高次
脳機能障害作業療法、認知症作業療法の領域において特に重要であ
る。精神・認知機能能力評価は、高次脳機能(意識・注意機能、視覚・
聴覚的機能、言語機能、記憶機能、概念形成、思考・推論機能、判断
など)の評価及び障害評価、精神機能(行動機能、意欲、社会性機能な
ど)の評価及び障害評価などがある。本講義では、プログラムを立案す
る上で基本となる評価方法の種類、評価の考え方、意義と目的や実施
手順及び判定方法とその応用について教授する。
精神・認知機能能力
評価学実習
精神・認知機能の作業療法評価は、対象となる領域の幅が広く、加え
て関連領域となる臨床心理検査や精神医学的検査、神経心理学的検
査、言語機能検査などの知識や技術も理解しておく必要がある。本実
習では、ウエクスラー成人知能検査(WAIS)やコース立方体などの知能
検査、リーディングスパンテストなどの認知機能検査や、ストループテス
トの高次脳機能検査など、臨床現場で使用頻度の高い実習を積極的に
取り入れ、正確な実施スキルを修得させる。精神障害作業療法で用い
る様々な評価手法を含め、幅広く評価技術について指導する。
身体障害作業療法
学総論
身体の障害を治療するだけでなく、障害に伴う生活障害や役割再獲
得等の社会参加への促しも、身体障害作業療法の行うべき支援であ
る。本講義では、身体障害と個々人の生活と作業の関係について、日
常生活機能分類(ICF)を基に、課題を整理する考え方や、作業療法評
価及びアプローチをボトムアップ又はトップダウンにて進めていくプロセ
スを講述する。加えて、近接領域である運動療法や物理療法の方法論
も紹介しながら、身体障害を抱える対象者の生活障害を改善するため
の作業遂行要素へのアプローチ方法も教授する。
身体障害作業療法
学各論
対象者が抱える疾患の種類によって特徴的な、そして共通の生活障
害が発生する。こうした特徴や共通点を理解させた上で、身体障害をも
たらす様々な疾患(脳血管障害、脊髄損傷、呼吸器疾患、心疾患、パ
ーキンソン病、脊髄小脳変性症、多発性硬化症、筋萎縮性側策硬化
症、ギランバレー、慢性関節リウマチ、切断、整形疾患など)を中心に急
性期、回復期及び維持期における身体障害作業療法の評価方法、基
本的な治療手段、自立のための援助工夫など具体的アプローチ方法に
ついて教授する。
身体障害作業療法
学演習
様々な紙面上の身体障害の状況を設定して、実際に手工芸(編物・
籐細工・紙粘土)、七宝、陶芸、金工、木工、絵画(油絵・水彩絵・フィン
ガーペインティング)、書道、料理、治療ゲームなどの作業種目や、種々
の徒手的治療方法、スプリント等の歴史や効果について検討させる。プ
ログラム(個人・集団)として計画、実施し、学生に対象者の立場、指導
する立場の双方を体験させながら、実際場面に近い作業療法場面を設
定し演習させ、実施結果をレポートにしてまとめて発表させる。
老年期障害作業療
法学
“老化とは何か”“老化が身体だけでなく社会心理面にも与えるので
はないか”という疑問などを、多面的・包括的に捉える老年学を理解する
ことは、作業療法実施に当たっては重要な視点となる。こうした老年学
の知見を中心に講述しながら、加えて介護の重用課題である廃用症候
群と寝たきりの発生メカニズム、認知症の環境要因と個人因子について
も概説する。これらの理解を中心に老年期における作業療法の歴史的
変遷、役割、評価方法、評価結果と整理と解釈、具体的アプローチにつ
いて修得させる。
82
備 考
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
作業療法治療学
専門分野
専門教育科目
授業科目の名称
講義等の内容
備 考
複数の教員
が担当。
老年期障害作業療
法学演習
“老化とは何か”を題材に、演習内で行う障害を抱えた高齢者からの
講演を通して、ライフスタイルや生活課題について検討させ、老年期に
おいて作業療法は何ができるかを考える。また、様々な紙面上の老年
期障害の状況を設定して、実際に手工芸、金工、木工、絵画、治療ゲ
ームなど、高齢者の障害を抱えた人たちに適した作業種目をプログラム
として計画、実施し、学生に対象者の立場、指導する立場の双方を体
験させながら、実際場面に近い作業療法場面を設定し演習させる。演
習終了後、実施結果をレポートにしてまとめて発表させる。
発達障害作業療法
学総論
発達障害の作業療法について、俯瞰的総論的に捉えて理解を深め
させる。前半は、発達障害の作業療法の歴史を振り返るとともに理論体
系を理解させる。後半は、遊びを中心とした様々な作業活動の理解、
個々の児の発達課題(運動機能、日常生活技能、学習基礎能力、心理
社会的発達など)の知識の理解を深めさせた後、障害があっても家庭
や学校、社会で生活していくために作業療法は何ができるかを検討さ
せる。また、評価、治療計画立案、治療介入、問題解決の方法の一連
の過程について教授する。
発達障害作業療法
学各論
「発達障害作業療法学総論」で学んだ知識を踏まえ、脳性麻痺、重
症心身障害、広汎性発達障害など疾患ごとの作業療法支援について
の一連の流れを理解させ、評価法や実技の修得を目指す。評価法では
心理機能障害、社会的機能障害(ADL)、運動機能障害(反射・反応・運
動正確度)の評価が正確に実施できるように実技を含めた実践的な学
修指導を行う。また、感覚統合療法などの基本的な治療手段や、遊び
のための援助工夫などの具体的アプローチ方法についても学修させ
る。
発達障害作業療法
学演習
「発達障害作業療法学総論」「発達障害作業療法学各論」で学んだ
知識を踏まえ、脳性麻痺、重症心身障害、広汎性発達障害など疾患ご
との作業療法支援について実践的な学修させる。様々な紙面上の発達
障害の状況を設定して、実際の理論に基づく遊具、適切な椅子などの
工夫、遊びやレクリエーション、運動プログラムなどを用いたプログラム
を計画、実施し、学生に対象者の立場、指導する立場の双方を体験さ
せる。また、実際場面に近い作業療法場面を設定し、ビデオ分析、グル
ープディスカッションを多く取り入れながら演習させる。
精神障害作業療法
学総論
歴史的に作業療法は精神科分野から始まった。太古の昔から人類
は、作業自体が持つ鎮静作用や賦活作用を対象者に応用したのであ
る。また、人と人との関係や集団の持つ力も精神障害作業療法では利
用されてきた。作業療法の根本は、この精神科作業療法にあるとされて
おり、この土台となるべき作業療法の源流となった理念や視点を教授す
る。また、現在の精神医療に影響を与えてきた様々な歴史的状況を踏
まえながら、精神科リハビリテーションの現状についても講述する。
精神障害作業療法
学各論
作業自体の持つ精神的作用に注目した伝統的精神科作業療法、ア
メリカからその考え方を輸入した精神分析的理論を用いる力動的精神
科作業療法、精神科デイケアでの作業療法支援、作業所や授産施設
で行われる就労支援などの様々な精神障害作業療法アプローチの考
え方と方法論について講述する。特に精神科リハビリテーションにおい
ては、社会生活技能訓練(SST)やサイコエデュケーション(心理教育)が
主流となっており、これらの具体的な手法についても教授する。
精神障害作業療法
学演習
「精神障害作業療法総論」「精神障害作業療法各論」で学んだことを
踏まえ、統合失調症、うつ病、摂食障害、アルコール依存症などそれぞ
れの疾患に応じた実践的な演習を行う。具体的には、様々な紙面上の
精神障害の状況を設定して、手工芸(編物・籐細工・紙粘土)、七宝、陶
芸、金工、木工、絵画(油絵・水彩絵・フィンガーペインティング)、書道、
料理、治療ゲーム、レクリエーションなどの作業種目プログラム(個人・集
団)を計画、実施し、学生に対象者の立場、指導する立場の双方を体
験させながら、実際場面に近い作業療法場面を設定し演習させる。
83
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
作業療法治療学
専門分野
専門教育科目
認知症作業療法学
認知症リハビリテーションはまだ歴史が浅く、近年になってようやく老
人保健施設で認知症短期集中リハビリテーションが行なわれるようにな
った。脳トレーニングブームもあり、現在その治療効果が報告させるにつ
れて注目を集めるようになっている。認知症リハビリテーションにおい
て、老人保健施設や老人性認知症疾患療養病棟などでの作業療法士
の果たす役割は非常に大きく重要である。本講義では、認知症の予防
と改善に関する様々な方法や考え方について教授する。
高次脳機能障害作
業療法学
脳血管障害や頭部外傷により脳に損傷を受けた人々の高次脳機能
障害は、周りの人々にはその特徴ゆえに正しく理解されず、職場などで
問題を抱えるケースが多い。こうした高次脳機能障害は、現在、社会問
題として注目を集めている。この障害に対し、古くから取り組んできたの
は作業療法であり、高次脳機能に対する作業療法には期待も大きい。
本講義では、高次脳機能障害を持つ対象者への具体的アプローチに
ついて講述する。
義肢装具学
四肢切断者のリハビリテーションにおける理学療法士・作業療法士の
役割を理解させ、義肢の種類と適合判定、アライメント調整を修得させ
る。また、切断の評価、断端管理、日常生活動作練習における基本的
な理学療法・作業療法について学修させる。また、各種疾患に適応とな
る装具の特徴と作用機序を理解させ、装具の適合判定に必要な知識技
術を学修させる。
義肢装具学演習
本演習では、「義肢装具学」で修得した知識をもとに適合・装着・操作
指導の技術を修得させることを目的とする。体験用義肢装具を装着する
ことにより疑似患者体験を行い、義肢装具着用による利点、欠点を体感
し、作業療法実施上の注意点を学修させる。上肢装具、体幹装具、下
肢装具の種類と目的を理解させ、適合判定について必要な技術を修得
させる。日常生活に必要なスプリントの作成・適合も学修させる。
日常生活活動学
作業療法における作業とは、乳幼児から高齢者まで人間の生活にお
ける様々な活動の、その全てを包含している。また、作業療法の中心課
題は生活障害を如何に改善するかであり、したがって作業療法におい
て日常生活活動へのアプローチは、その核心部分であり、非常に重要
な事項である。本講義では、支援すべき日常生活を、いわゆるセルフケ
アだけに限定せず、家事や金銭管理などの手段的日常生活関連動作
も含め、その評価と支援方法について教授する。
日常生活活動学実
習
本実習では、様々な日常生活活動に支援の必要な状況を設定して、
実際にセルフケアだけでなく、料理や掃除といった家事動作など、様々
な日常生活活動状況を支援プログラムとして計画・実施し、学生に対象
者の立場、指導する立場の双方を体験させ、実際の場面に近い作業療
法場面を設定し実習させる。また、社会生活環境に対する学修として、
学生が実際に車椅子を押す側・乗る側となって、大学周辺の移動や公
共交通機関の利用をさせるなど体験実習を行い、障害者が外出した際
の障壁についての理解も実践的に深める。
住環境整備論
高齢者や身体障害者などが慣れた環境で人間的に自立した活動を
するための環境整備が今や社会全体の課題となっている。作業療法も
アプローチ対象となるのは対象者だけではなく、対象者の暮らす環境に
生活者の視点を持って働きかけ、障害を抱えたまま生活に支障が少な
く自立した活動を行うことができる環境を作ることが重要である。様々な
障害の種類や程度にあわせた住環境の評価と具体的な住宅改修方法
論と住宅改修支援に必要な制度について教授する。
84
備 考
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
授業科目の名称
作業療法治療学
専門分野
専門教育科目
地域作業療法学
講義等の内容
備 考
複数の教員
が担当。
住環境整備論実習
本実習では、一般的な住宅を例に障害を抱えた人が居住する際にバ
リアとなる部分を選び出し、建築計画上の問題点を明らかにする。また、
階段等の寸法を測定し、快適性・安全性の面からデザイン、色等の建
築計画上の課題について考察する。住宅改修の必要性を図面上で検
討させ、介護保険制度の住宅改修意見書の作成を実習させる。様々な
障害とニーズを設定した上で、実際の建物を使ってあらゆる角度から住
環境を評価し、適切な住宅改修計画の立案なども体得させる。
福祉機器適用論
身体的な障害状況を作業療法の直接的なアプローチにより改善する
ことも重要ではあるが、様々な自助具や介護用具を用いて工夫し日常
生活活動を可能にしていくことも重要な作業療法の技術である。介護保
険制度施行以後、福祉機器に対するアドバイザーとして作業療法士の
ニーズは高まるばかりである。自助具や介助用具をはじめとした福祉機
器について、その種類と活用方法について学ばせる。また、福祉機器
の利用に必要な社会保障制度について理解させる。
福祉機器適用論実
習
「福祉機器適用論」で学んだ内容をもとに、実際の慢性関節リウマチ
や片麻痺、脳性麻痺などの障害を想定して評価に基づいた福祉機器
支援計画及びそれを用いた利用練習プログラム立案を作成する実習を
行う。また、設計図を作成して、木材や発泡スチロールなど身近な材料
や廃品をリサイクル利用したリーチャーやストローホルダーなどの自助
具を自作する実習、オリジナルの介護用品について設計・製作する実
習、ユニバーサルデザインの設計や製作の実習を行う。
就労支援技術学
職業リハビリテーションにおける作業療法の役割について学ばせる。
前半は「はたらくということは何か」について焦点を当て、健常者や障害
を抱えた者、正規雇用労働者や非正規雇用労働者に対してインタビュ
ーを実施してまとめて比較検討し、グループディスカッションを通して考
察し発表する。後半は対象者に対する職業能力検査、職業適性検査な
どの評価、及び仕事内容に関しての職務分析や作業分析の方法につ
いても修得させていく。加えて、就労支援の制度や法律についても理解
を深めさせていく。
就労支援技術学実
習
精神障害や身体障害など就労支援の必要な障害状況を設定して、
実際に様々な職務や職業作業状況を評価させ、適切な就労支援プロ
グラムを計画させた上で実施する。また、自立支援法に基づいた就労
移行支援事業や就労継続事業を実施している施設に対して見学実習
を実施し、職業リハビリテーションにおける作業療法との比較検討を行う
機会を持つ。さらに、障害者職業センターの見学実習を実施し、ジョブ
コーチ事業や職業復帰支援についての講義を聴き、作業療法士が連
携を行うための支援技術を学ぶ機会を持つ。
地域作業療法学総
論
前半は、日本における地域リハビリテーション(CBR)の考え方の変遷と
現在までの実践(市町村の取り組みや草の根運動)について概観する。
また地域リハビリテーション先進国の東南アジアや北欧、イギリス、カナ
ダの CBR の考え方を比較検討して紹介する。後半は、現在の日本の地
域リハビリテーションのあり方について、問題提起を含めた検討を行った
後で、これから日本でも主流でなるであろう「コミュニティーベイスド」(地
域住民主体)の考え方の意義について講述する。
地域作業療法学各
論
本講義では、まず介護保険制度について歴史や制度を学ばせる中
で体系的に理解を深めさせていく。次に介護サービスと介護予防サー
ビスの中で作業療法士が関わる訪問系サービスの訪問リハビリテーショ
ンと通所リハビリテーションの理解と具体的支援方法、制度、課題につ
いて事例を挙げながら講述する。また、その他の介護保険におけるサー
ビス、地域密着型サービスや地域支援事業、認知症予防事業について
作業療法の関わりの必要性と課題についても講述する。
85
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
地域作業療法学
専門分野
専門教育科目
講義等の内容
備 考
複数の教員
が担当。
地域作業療法学演
習
地域作業療法実施の軸となる介護保険の一連の流れと作業療法の
役割を理解するために、申請から介護認定までのペーパーシュミレーシ
ョンを行うとともに、グループに分かれてケア会議なども実践的に実施す
る。また、実際に地域における介護予防事業や認知症予防事業を企画
させて、その広報、運営、実施、評価について実際に体験させる。その
時に、地域包括支援センターや社会福祉協議会、公民館などの地域の
機関との連携の在り方についてフィールドワークも行わせ、地域におけ
る協業や連携のあり方を学ばせる。
心身障害児療育論
前半は、心身障害児の療育の歴史(戦前から現代まで)、児童福祉
制度、自立支援制度、教育・福祉・医療の取り組みの現状や連携のあり
方について理解を深めさせていく。後半は、障害の重度別の障害状態
像(姿勢・移動・排泄・食事・変形拘縮・筋緊張・コミュニケーション)につ
いて学ばせる。また、乳児期から学齢期、青年期へと続くライフステージ
におけるこころや体の発達や家族の課題について、健常発達を理解さ
せながら比較して整理し、作業療法の役割や具体的な実践方法を理解
させる。
公衆衛生学
地域、学校、職場などにおける人々の健康維持や増進、病気の発生
の予防などについて理解させる。精神障害、生活習慣病、職業病、母
子の健康などの現状の問題と課題について学修させるとともに、実践例
を学ばせる。また、健康に影響を及ぼす多くの環境条件に関連して、統
計情報などを理解し、組織的な保健活動の重要性について、地域、
国、国際的な次元から考え学ぶ。そういう事を通じて、公衆衛生学分野
の実態、問題を客観的に把握し、健康に生きる主体的な能力の育成を
図る。
ヘ ル ス プ ロ モー シ ョ
ン論
健康増進(ヘルスプロモーション)の理念は、健康長寿すなわち QOL
の向上や豊かな人生を実現することにある。健康を決める要因の7割は
生活環境と生活習慣が占め、健康状態は自身で決めている、逆に決め
ることができるといわれている。その意味で健康は与えられるものではな
く、日常の生活環境・習慣を選択しつつ日々創造していくものである。
健康増進に向かうため、食・動のバランスを求めながら健康を阻害する
因子と促進する因子を模索、修正していくための知力、実践力を修得さ
せる。個人と組織のエンパワーメントを通じて、地域のエンパワーメント
へとつなげる。
複数の教員
が担当。
臨床見学実習
作業療法士の働く場所は、対象者の障害特性・病気などによって
様々組織・形態で実践されている。入学した早い段階から、作業療法士
が勤務している病院・施設の機能と役割を知ることで、仕事の内容を具
体的に認識し、今後の学修を進めていく上での大きなモチベーションと
なる。本実習では、作業療法士が活躍する5つの主要分野(身障・発
達・老年期・精神・地域)の臨床現場を見学し、臨床の作業療法士と語
ることで職種の働く環境や、作業療法が対象とする人々への理解を深
めさせることを目的とする。
複数の教員
が担当。
臨床体験実習
作業療法士の具体的役割を理解するには、評価、治療計画立案、治
療介入 再評価の一連の過程を実際に見ることが必要で、そのために
は少なくとも数週間、臨床現場で過ごす時間が必要である。本実習で
は、作業療法士が働く臨床現場において、実習指導者の助手的役割を
体験しながら、評価過程だけでなく、作業療法士の1日の仕事の流れ、
1週間の仕事の流れを理解させ、作業療法士の施設内及び地域の中
での役割について学び、3年次の治療学学修の一助とすることを目的と
する。
臨床実習
授業科目の名称
86
科目区分
授業科目の名称
複数の教員
が担当。
臨床推論実習
専門教育科目の各講義で学んだ「情報収集、観察、面接、検査、測
定」を基礎として、直接的に精神障害と身体障害などの対象者を正確に
評価し、評価結果を総合的にまとめさせていく。問題点・利点を抽出し、
ゴールの設定を行いながら、プログラム立案を実践させる。そして専門
職としての「見立て」を指導者から学ばせるために、実習指導者のフィー
ドバックを的確に受ける。この一連のプロセスを通じて臨床推論を織り込
んだ作業療法のアセスメント及びその実施手順を理解させながら実践
的、応用的な臨床場面において有益な評価技術を修得させる。
複数の教員
が担当。
総合臨床実習
臨床推論実習を基礎とし、学外実習施設において、自ら立案した作
業療法プログラムを、実際に担当する対象者に対して、実習指導者の
指導の下に、基礎的な治療介入と効果判定と再評価を行い、レポートと
してまとめ発表を行う。同時に、臨床実習の中で作業分析等の研究課
題を見つけ、取り組みレポートとしてまとめる。この一連の流れを複数の
作業療法領域の対象者や施設で実習し指導を通じて、作業療法プロセ
スの全ての段階を経験し、新人作業療法士としての必要な技術を修得
させる。
複数の教員
が担当。
卒業研究
学生がそれぞれの指導教員の下で研究課題を選択し、それまでに修
得させた理論、専門知識及び臨床の場で得た実習経験をもとに、研究
論文を完成する。学生自身が専門知識を一層深めていくとともに、自ら
調査・考察を行い、自分自身で問題を見つけ、分析する創造的研究を
行う一連の過程の中で、「展開能力」を身につけることを主眼に学修さ
せる。
複数の教員
が担当。
作業療法学演習
臨床現場において患者に対して最善かつ効果的な治療実施を行う、
あるいは作業療法士国家試験に合格するためには、4年間各年次に応
じて広範囲に学んだ基礎医学系の科目や作業療法専門科目などを、
統合的に整理して改めて理解させ、記憶として定着させる必要がある。
本演習では、4年間の学修の集大成として、全ての知識を確実に定着
できるように国家試験出題基準(ガイドライン)を中心とした学習内容の
総復習を実施し、学習方法の指導を徹底的に行い、現場に役立つ知
識力の育成と国家試験合格レベルの実力を養わせる。
総合技術
専門総合分野
備 考
臨床実習
専門分野
専門教育科目
講義等の内容
87
科目区分
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
専門教育科目
講義等の内容
備 考
作業療法の実践において、対象者とのコミュニケーションは重要な要
素である。そのため対人援助職種としての常識的なスキルだけでなく、
深い人間理解に向けた心のあり方や、人間関係をコントロールするため
の自己管理能力が重要となる。本講義では、各教員が持つ臨床経験の
中で体験した、対象者と、あるいは対象者家族や他職種との人間関係
やコミュニケーション、関わりを振り返る中で、臨床現場で重要な臨床現
場でのコミュニケーション要件や必要なスキルについて講述する。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全15回)
(5 大井 博司/3回)
精神病院での経験、総合病院での経験、老人保健施設での経
験、行政の事業での経験の4分野での経験から、作業療法士として
必要な、対象者やチーム内での人間関係のあり方に関する重要と思
われた事項と、学生が実習において必要となると思われる事項を講
述する。
(6 山路 博文/3回)
作業療法について臨床的な捉え方や考え方について講義する。
対象者にとって作業療法はどんな意味があるのか、相手の立場に沿
って理解を深めさせながら、作業療法士は何を提供できるのかを講
述する。
作業療法特別講義
Ⅰ
(16 小澤 恭子/3回)
発達障害領域においては、こどものみならず、療育者や同胞、他
部門の医療・療育スタッフの他、学校や幼稚園・保育園との関わりも
重要である。それぞれの立場を尊重したラポール形成について講述
する。
(19 川本 健太郎/2回)
総合病院、地域・在宅生活支援、障害者の暮らしを支える活動等
の経験を踏まえ、クライアント中心の概念に基づき、作業療法士とし
て必要なリスク管理やコミュニケーション方法等について講述する。
(20 叢 麗(ツォン リー)/2回)
老年期作業療法分野で出会う利用者の多くは、要介護状態を抱
えながら人生の最後をどう生きていくかという課題を抱えている。作業
療法士はそのような方々と如何に向き合ってくべきか、学生としてど
のような心構えが必要となるのかについて講述する。また、日本にお
ける中国人作業療法士として、様々な体験を通じて得たコミュニケー
ションにおける重要な事項も併せて講述する。
(21 國貞 将志/2回)
臨床経験から、分担型チームアプローチと共同型チームアプロー
チについての特徴や相違点を提示し、作業療法士の役割を遂行す
る上で重要になる生活機能に関する情報源「職員間の業務会話」な
ど他職種との交流の要点を講述する。
88
科目区分
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
専門教育科目
講義等の内容
備 考
作業療法に関する研究課題は多くあり、多くの研究者が興味深い研
究を行っている。一方、臨床現場でも EBM が重要との認識が常識となり
つつある。経験則のみで行う作業療法実践ではなく、根拠を明確にし
た、信頼性と妥当性のある作業療法を実践するためには、たとえ臨床家
といえども絶えず最新の研究成果に興味と関心を持ち、習慣的に文献
抄読を行うことが肝要となっている。本講義では、各教員が行っている
研究、あるいは他の研究者の最新の作業療法に関する研究を学生に
紹介し、研究論文の読み方とその利用方法や意義について講述する。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全15回)
(5 大井 博司/3回)
臨床現場で臨床家をしながら研究した半側空間無視に対する装
具療法についての文献などを紹介し、臨床現場での研究の重要性
について講述する。
(6 山路 博文/3回)
精神障害領域の過去の優れた研究と、最新の研究を併せて紹介
していく。質的研究と量的研究の違いや論文の読み方、エビデンス
の意義等基本から丁寧に解説していく。
作業療法特別講義
Ⅱ
(16 小澤 恭子/3回)
優れた作業療法臨床研究文献を用いて、臨床や研究に必要な観
察眼・分析力を養う。また、最新の学会発表や若い研究者の活躍に
ついても触れる。
(19 川本 健太郎/2回)
COPM や AMPS 等クライエント中心の作業療法介入について、臨床
現場で実際に研究してきた内容を踏まえ、それらに関連する文献等
を紹介し、クライアント中心についての研究の重要性について講述す
る。
(20 叢 麗(ツォン リー)/2回)
中医学(西洋医学に対する中国伝統医学)には、いわゆる作業療
法という名称のアプローチはもちろん存在しないが、それに類似した
(作業を用いた)治療アプローチは文献に多く報告されている。それ
らが中医学において如何なる理論で行われていたのか、現代の作業
療法理論と対比させながら講述する。
(21 國貞 将志/2回)
作業選択方法とクライエントの満足感との関係について研究した
論文を紹介し、作業療法提供時における自己決定の重要性とその
課題について講述する。
89
科目区分
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
専門教育科目
講義等の内容
備 考
リハビリテーション医療において対象とする主要な疾患に関連する医
学英語や、作業療法技術に用いられる技術英語を教授し、欧文論文を
読むための基礎を修得させる。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全15回)
(5 大井 博司/3回)
高次脳機能障害作業療法及び認知症作業療法領域で用いられる
医学英語について教授する。
(6 山路 博文/3回)
精神障害領域の作業療法や隣接した精神医学、心理学の英語論
文を解読する技術について教授する。
医療英語
(16 小澤 恭子/3回)
発達障害領域及び特別支援教育において頻繁に用いられる医療
英語、都市部でしばしば関わる非日本語訳者の対象児とのコミュニ
ケーションについて教授する。
(19 川本 健太郎/2回)
身体障害領域で用いられる医療英語を中心に、実際の臨床現場
で使われることの多い英語を中心に教授する。
(20 叢 麗(ツォン リー)/2回)
中医学(西洋医学に対する中国伝統医学)関連領域で用いられる
医療英語について教授する。
(21 國貞 将志/2回)
作業療法全般で用いられる英単語や英文を学修させ、欧文論文
を読むための基礎について教授する。
専門職連携演習
本演習では、本学で養成しているさまざまな専門職を目指す学生で
構成するグループをつくり、模擬症例など与えられた課題に対してチー
ムとしてどのように解決していくかを議論させる。関連他職種を理解し、
利用者を中心としたチームによるケアやアプローチとはどのようなものか
理解することを主目的とする。さらに、多職種の協働には、他専門職の
理解に加えて、自らの専門領域の理解、倫理観の向上、コミュニケーシ
ョン能力の向上が重要であることを、演習を通じて理解させる。
90
複数の教員
が担当。
授
業
科
目
の
概
要
(総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻)
科目区分
授業科目の名称
専門基礎分野
専門教育科目
備 考
複数の教員
が担当。
チュートリアル
保健・医療・福祉の専門職として必要な「問題解決型の学修態度」を
養うとともに、言語聴覚療法学教育の入門的演習により、問題意識を芽
生えさせる。少人数グループ編成により、各担当教員からの演習課題に
ついて、課題の目的と方法、計画と実施、最終的に結果報告へと結び
つけていく一連の過程を学修させる。さらに、各グループの学修させた
結果を持ち寄り、ディスカッションを重ねながら学修内容を深めさせる。
医学概論
現代日本は急速な科学の進歩や高齢化社会の到来等、様々な観点
で医学・医療に関する概念が日々問われている。移植医療、遺伝子治
療等に関わる倫理的課題、高齢者医療等の問題に対し、従来の医学の
基盤とされる西洋医学の知識や技術のみでは対処できない場面が多々
見られる。そのため、近年の医療では、各分野の専門知識を結集して医
療を支えるチーム医療の必要性が指摘され、中でも言語聴覚療法等を
含めたコメディカルの重要性が認識されつつある。そのような観点から、
健康・病気に関し、人間を多面的に理解する医療人の共通知的基盤と
して医学を概説する。
基礎医学
講義等の内容
本講義では、言語聴覚療法を学ぶ上で必要な人体の基本的な構造
を系統的に理解させる。特に、言語聴覚療法において重要な位置を占
める呼吸器、頭頚部及び脳の解剖学的知識を多角的に学修させ、「発
達系障害学」「認知系障害学」「高次脳機能障害学」「発声発語系障害
学」「嚥下系障害学」「聴覚系障害学」等を学ぶ上で必要な知識を学修
させる。
(オムニバス方式/全15回)
解剖学
(3 山岡 薫/7回)
解剖学が取り扱う領域について概説した後、人体の構成、発生学
など解剖学の基本概念を学修させる。その上で筋・骨格系を中心に
その構造を理解させる。
(4 三森 康世/8回)
運動、感覚機能を規定している神経系(中枢神経、末梢神経系を
含む)の構造を学修する。さらに内臓系の構造の基本を学ばせる。
生理学
本講義では、言語聴覚療法の専門科目を学修させる上で必要な人
体の生理について概説する。具体的にはまず細胞単位での生命の維
持に関する物理化学的知識を学修させる。次に人体の生体システムの
植物性機能である物質の移動及び代謝、循環機能、呼吸機能、消化・
吸収、排泄、内分泌等の諸機能を理解させ、内部環境の恒常性に関す
る基本的知識を修得させる。さらに、人体の動物性機能である神経・筋・
感覚器の働きについても学ばせる。
生理学演習
本実習では、ヒトを対象とした測定ならびに動物を使った実験、模型
や簡単なデバイスを使ったシミュレーション等を行うことにより、「生理学」
等の講義で学んだ知識の理解を深めさせ、人体の生理機能の実際を
学修させる。また、その過程において、各種機器の扱い方、様々なデー
タの処理方法、問題点・課題点の抽出方法などを学ばせる。さらに、問
題点等の解決策の考案や、新たな実験の立案等を行わせることで、医
療全般に対応する能力を身につけさせる。
91
オムニバス
方式
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
基礎医学
専門基礎分野
専門教育科目
臨床医学および歯科学
病理学概論
本講義では、疾病の原因、本態、病変、経過、予後などを探究する病
理学の概念について理解させる。まず、病気の基本概念を理解させ、
医療全体にわたる多くの用語を学修させる。具体的には、先天性異常、
代謝障害、進行性病変、循環障害、炎症、免疫と感染症および腫瘍な
どの概念を修得させる。さらに、運動器、神経系、循環器、呼吸器、消
化器、腎臓および生殖器などの疾患を理解するために必要な病理像を
学ばせる。これらのことから、疾患の診断から治療への病理学的な関連
性についても学修させる。
人間発達学
人間理解の基礎として身体的、精神的、社会的発達の過程を乳児期
から成人期、そして高齢期を通じて概説し、臨床における対象者の理解
を深める基礎とする。受精から始まる成長と発達において発語、摂食機
能の変化について理解し、粗大運動から始まる発達指標の理解と運動
の発達過程を学修させ、さらにスキル動作の獲得過程を学修させ、基本
的な粗大運動の上に発達していく知的活動と手指活動、さらに発声・構
音器官の運動について修得させる。また、人間の加齢による老化現象
について機能的活動の低下についても学修させる。
公衆衛生学
地域、学校、職場などにおける人々の健康維持や増進、病気の発生
の予防などについて理解させる。精神障害、生活習慣病、職業病、母
子の健康などの現状の問題と課題について学修させるとともに、実践例
を学ばせる。また、健康に影響を及ぼす多くの環境条件に関連して、統
計情報などを理解し、組織的な保健活動の重要性について、地域、
国、国際的な次元から考え学ばせる。そうした事を通じて、公衆衛生学
分野の実態、問題を客観的に把握し、健康に生きる主体的な能力の育
成を図る。
リハビリテーション精
神医学
本講義では、リハビリテーション医療を実施する上で必要な精神障
害、精神医学(精神医学の歴史と治療法の変遷、精神症状)の概要を
理解させる。さらに、精神障害を生じる疾患についての個々の理解と治
療法を学修させる。また、注目を集めている疾患であるパーソナリティ障
害、発達障害の多様な疾患についても学修させる。さらに、各種社会資
源の利用法や精神保健福祉法などの法的側面についても学修させる。
小児科学
出生から思春期までの間に生理機能の劇的な変化が生じる。胎内で
は機能していなかった肺、出生の契機として血液の酸素化に寄与する
ことになる。また、成長に応じて代謝機能が変化するため、投与すべき
薬剤の量も変化する。生理的環境が発達とともに変化するため、小児を
小さな成人と扱うことは不可能である。このため、成人とは異なった小児
の発達および生理機能の変化について知識を体得させる。
リハビリテーション医
学
リハビリテーションにおけるリハビリテーション医学の位置づけを概説
した後、障害の評価、治療法を総論的に解説する。次に、対象となる脳
や脊髄の損傷・障害、神経・筋疾患、発達障害、切断、関節リウマチを
含む骨・関節疾患、各種内部疾患などに対するリハビリテーション医学
の果たす役割を教授する。特に、理学療法・作業療法・言語療法など
が、どのように関わり合いながらリハビリテーション医学を構築するか、さ
らには医学全体におけるリハビリテーション医学の位置づけと意義を理
解させる。
内科学概論
医学のなかでも中核的な領域である内科学について、基本的な症候
学、診断学(画像診断も含む)、治療学の概要を学ばせる。さらに各論と
して代表的な循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、内分泌・代謝疾
患、腎泌尿器疾患、血液造血器疾患、感染症、中毒性疾患について理
解を深めさせる。患者を全人的に捉え、適切な対処を行う基礎を学ぶと
ともに、リハビリテーションとの関連についても学修させる。さらに、チー
ム医療を行う上での留意点についても考察させる。
92
備 考
科目区分
臨床医学および歯科学
専門基礎分野
専門教育科目
音声言語聴覚医学
授業科目の名称
講義等の内容
リハビリテーション脳
神経学Ⅰ
言語聴覚療法が多く対象とする、神経系の障害に起因する疾患の病
態を脳神経解剖学や生理学、病理学と関連づけながら、成因・分類、臨
床症候や検査所見の特徴を学ばせ、治療法についても概説する。ま
た、リハビリテーションとの関連性について理解と基礎知識を学修させ
る。各論として脳血管障害、感染性神経疾患、神経変性疾患、脱髄性
疾患、末梢神経障害、筋疾患、腫瘍性疾患などについて具体的な症例
を提示しながら理解を深めさせる。
リハビリテーション脳
神経学Ⅱ
脳疾患、脳外傷や加齢等に起因する様々な認知機能障害の特徴を
解説し、脳神経機能・解剖と症候の関連を理解させる。さらに、医学的
治療法とリハビリテーション方法との関連、社会との関わりや社会的支援
について学修させる。また、アルツハイマー病や血管性認知症などの認
知症についても最近の動向も含めて理解を深めさせ、言語聴覚療法を
計画し、言語聴覚士として患者を指導し、支援していく上で必要となる
知識を学修させる。
耳鼻咽喉科学
耳鼻咽喉科学は、言語聴覚に関係する感覚器である聴器及び平衡
感覚器、運動器である口腔咽喉頭を扱う医学分野であり、言語聴覚士
にとって理解が不可欠な分野である。本講義では、耳鼻咽喉科領域の
解剖及び機能について学ばせ、言語聴覚障害の症状との関連を理解
させる。また、言語聴覚障害に関連が深い耳鼻咽喉科主要疾患につい
て、その病因、症状、検査法、鑑別診断、治療法、転帰などについて症
例提示を交えながら教授する。
形成外科学
形成外科は形成再建外科とも呼ばれる外科の一分野で、主に体表
面とそれに近い組織・器官の先天異常や外傷・腫瘍により障害された組
織・器官に対し、機能形態的に可及的正常に再建することを目的とす
る。本講義では、コミュニケーション障害と関連した唇顎口蓋裂など顔面
の先天異常、腫瘍切除後の口唇や口腔の再建などの外科的治療を中
心に学修させる。また、形成外科の一領域に美容外科があり、様々な精
神状態の患者が受診することがある。この領域を紹介し、同時に患者の
精神心理面をも考慮した治療の大切さについても理解を深めさせる。
歯科口腔外科学
本講義では、言語障害を含めた口腔機能障害との関連性に留意し
つつ、歯科学と口腔外科学を教授する。具体的には、歯・歯槽組織、顎
顔面の発生、解剖、生理的機能(発音、咀嚼、嚥下、舌運動)ならびに
先天異常、後天的疾患ならびに歯科疾患と全身疾患の関連について
解説し理解を深めさせる。また、口腔内診査の実際、歯の保存治療、歯
列不整の矯正治療、歯・顎欠損の補綴処置(義歯と顎補綴、発生補助
装置)、外科療法(適応、術式)などについての臨床的基礎知識を学修
させる。
救急医学
早期リハビリテーションの発達により、以前より身体的なリスクの高い
症例を担当する機会が多くなってきており、言語聴覚士にも救急医学に
対する知識が求められるようになってきている。言語聴覚療士は、脳血
管障害などの急性期の患者、異常行動を示す障害児や虚弱児など、医
学的リスクの高い症例を担当する機会が多く、医療スタッフの一員として
知っておくべき一次救命処置(人工呼吸法、胸骨圧迫、AED の使用法
等)、臨床で役立つ救急医学の知識とその対処法(胸痛発作、呼吸困
難、ショック、頭痛等)、リハビリテーション中のリスク管理について学ば
せる。
脳神経機能評価学
神経系は中枢神経系、末梢神経系ともに複雑な構造と機能を有して
いる。その神経機能を全体的に評価し、客観的に記載する方法として、
神経学的診察法が確立されている。本講義では、精神機能、脳神経機
能、運動機能、感覚機能、反射機能、自律神経機能の評価法の原理、
方法、記載の仕方を学修させる。さらに近年急速に普及した神経生理
検査、神経画像検査、神経機能画像検査についても解説し、難解な脳
神経系の理解につなげると同時に、リハビリテーションへの応用も学ば
せる。
93
備 考
科目区分
授業科目の名称
音声言語聴覚医学
専門基礎分野
専門教育科目
音声言語聴覚医学
講義等の内容
備 考
音声言語の取得、認知、思考、生成(いわゆる Speech chain)に関わ
る人体の生理学的機構とメカニズムを理解させることを目的とする。加え
て、これらが正常に機能しているかどうかを評価するための検査方法と
その原理を学習させ、検査結果を正しく解釈でき、過誤の発生に気づく
ための基本的な知識を身に付けさせる。
言語に関する音声、言語の構造、意味の認知・理解、言語の産出な
どのメカニズムと、その発達過程について教授する。人間がどのようにし
てこれらの複雑な情報処理を行っているかを探ることで、障害のある人
に対する機能回復や機能代替に役立てることができる。本講義では、人
間がどのようにして言語を理解しているかを中心として、言語聴覚士が
言語心理学を学ぶ意義、言語学理論の概要、言語認知・理解・記憶の
心理学的測定・分析などについて、言語学・心理学・工学などの分野か
ら解説する。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全 15 回)
言語理論と言語心理
Ⅰ
(35 石原 茂和/4 回)
言語を理解する過程について、心理学的測定と最近の脳科学の
知見を交えて概説する。
(36 石原 恵子/3 回)
オリエンテーション、日常的言語コミュニケーションの観察と分析例
から言語を科学的に捉えることへの導入を行う。
(37 荒生 弘史/4 回)
言語の知覚と認知、言語と思考、理解等のトピックスについて心理
学的知見を中心に基礎知識を学修させる。
(63 杉本 巧/4 回)
主に言語の理解に関して、音声と音韻、形態、統語、意味に関す
る基礎概念及び理論的枠組みについて概説する。
言語に関する音声、言語の構造、意味の認知・理解、言語の産出な
どのメカニズムと、その発達過程について教授する。人間がどのようにし
てこれらの複雑な情報処理を行っているかを探ることで、障害のある人
に対する機能回復や機能代替に役立てることができる。本講義では、人
間がどのようにして言語を生成しているかを中心として、言語の獲得・学
習、言語学理論の概要、言語認知・理解・記憶の心理学的測定・分析、
脳機能との関連、音声合成などについて、言語学・心理学・工学などの
分野から解説する。
(オムニバス方式/全 15 回)
言語理論と言語心理
Ⅱ
(35 石原 茂和/4 回)
人工的な言語の生成技術として音声合成技術の発展を概説し、言語聴
覚に障害を持つ人たちへの活用を考察させる。
(36 石原 恵子/3 回)
オリエンテーション、第二言語の学習と対比させた言語学習につ
いて概説する。
(37 荒生 弘史/4 回)
言語の獲得・発達、言語の生物学的基盤、言語と感情、言語の産
出等のトピックスについて心理学的知見を中心に基礎知識を学修さ
せる。
(63 杉本 巧/4 回)
主に言語の生成に関して、音声と音韻、形態、統語、意味に関す
る基礎概念及び理論的枠組みについて概説する。
94
オムニバス
方式
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
音声言語聴覚医学
専門基礎分野
専門教育科目
音声・聴覚情報処理
ヒトの聴覚情報処理過程及びこれを基に成立するコミュニケーション
機能を理解させる。すなわち、音声を伝播する音(sound)の物理的諸特
性、音声生成の理論と理論的解析方法の解説から始めて、音声信号の
基礎的知識と音響分析機器や音声解析用ソフトウェアを用いて、主とし
て音声の音響医学分析法について学修させ、さらに、音声の分析装置
としての聴覚機構、音や音声の知覚と認知について理解させ、ヒトの音
声・聴覚処理システムの全体像を学修させる。
音響・聴覚心理学
言語聴覚士にとって必要な音響及び聴覚心理に関する基礎的事項
を教授する。音声や音響、聴覚特性に関する基礎的概要を理解させ、
音声の音響特性、聴覚認知機構を修得する意義について考察させる。
また、音響・聴覚・発声発語機能等に関する測定法や臨床検査におけ
る音響・心理学的概念について理解させ、音声科学と聴覚科学を統合
的に学修させる。
言語発達学
小児の認知・コミュニケーション障害の理解には、定型発達の認知・
言語獲得過程に関する基礎知識を身につけることが重要である。言語
獲得過程に関し、前言語期、幼児期、学童期の各発達段階から捉えて
定型発達に関する基礎知識を身につけることを目的とする。語彙、構
文、ナラティヴ、読み書き能力等を含む言語発達の様相ならびに認知
機能の発達や社会性の発達について講述する。定型発達の事例から
発達の諸側面について理解を促す。
カウンセリング
カウンセリングの理論と技法の基礎について学ばせる。その際、理論
面は主として精神分析理論・行動主義理論・人間学的理論を中心に、
その異同を比較対照した上で、それらに共通するエッセンスをまとめ、
理解させる。また、技法面は、アレン・アイビィなどが開発したマイクロカ
ウンセリングを利用し、特に「基本的かかわり技法」(カウンセラーの非言
語的表現・クライエントの観察技法・励まし技法・質問技法・言い換え・要
約技法・感情の反射・意味の反射・焦点あわせ)を実習を通して修得さ
せる
臨床心理学
言語聴覚士にとって疾病や障害を持つ援助対象者の心理的状態を
理解し、対象者の気持ちに沿いながら支援していくことが重要であり、そ
のためには臨床心理学の知識とその理論によるコミュニケーションスキ
ルを身につけることが欠かせない。本講義では、臨床心理学の基礎理
論として 3 つの学派(精神分析、行動療法、ロジャーズ派)について教授
する。臨床心理学は実践の学問であり、現場で応用できる知識であるこ
とが重要である。そのため、グループワークを取り入れながら体験的に
理解させる。
発達心理学
本講義では、人間の各発達段階における発達的特徴と発達に影響
を及ぼす諸要因について取りあげ、自分自身に照らし合わせながら関
心を深め、理解させる。その中では、愛着、道徳性の発達も扱うが、その
基礎にある認知発達について、修得させる。可能な限り、言語発達に限
らないテーマもとりあげ、人間は、社会化の過程で心理的に充実し、生
涯を通じて変化・成長し続けることを概説する。
心理学
音声学
障害音を含めた言語音の体系的記述に必要となる国際音声記号(IP
A)についての基本的知識、とりわけ日本語の母音及び子音(破裂音、
鼻音、摩擦音、破擦音、弾音等)とその異音を含めた音声・プロソディー
の記述法を重点的に解説する。その上で、言語聴覚障害患者にみられ
る異常構音と異常音声の体系的記述と、音声学的分析に基づいたスピ
ーチ・セラピーの手がかりを見出す過程について解説する。あわせて、
日本語の文章朗読法や滑舌技法の修得を通して、クライエントの手本と
なるべき自身の日本語発音能力の改善を図る。
95
備 考
複数の教員
が担当。
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
心理学
専門基礎分野
専門教育科目
社会福祉・教育
学習心理学
心理学では、人間のこころを理解するために、人間や動物の行動を
丹念に調べてきた歴史がある。本講義では、そのようにして明らかにな
ったこころの一側面である「学習と記憶のメカニズム」とその研究手法に
ついて解説する。具体的には、条件づけと記憶の話題を中心に、動機
づけや構え、生得的行動、さらには教育への応用や基礎心理学全般の
解説もおこなう。本講義を通して、人間のこころの中でも知的側面に焦
点を当てた「学習システム」に対する理解を深めさせる。
認知心理学
知覚、感情、記憶、学習、思考、運動及び意識など人間行動の基底
をなす心理的機能及び身体的機能ついて概説する。人間行動は外界
からの情報入力を脳内で処理し、行動の発現が起こることで外界へ働き
かけ、さらにこの働きかけに伴い生じる外界の変化を再び入力する循環
的なプロセスであることを総合的に理解させる。コミュニケーション活動も
同様のプロセスであり、言語・非言語を問わずコミュニケーションの基底
をなす認知メカニズムを心理学的な視点から学修させる。
心理測定法
聴力テスト・心理テストの基盤となる心理測定法の各種概念を理解さ
せる。具体的には、視覚・聴覚を含む感覚量の測定と数量化の方法、
学習・言語・概念の計測法、発達的変化の数量化、社会的態度・価値・
コミュニケーション行動・人格の測定方法について、検査見本を用いて
実践的に修得させる。これらを通じて、感覚矯正分野に関わるテストの
心理測定法的特性(信頼性・妥当性)の考え方を理解し、各種テスト法
の適用法やその解釈についての理解させる。
音楽療法概論
音楽のもつ心や身体への影響というものに、何らかの実感的な印象
をもつ人が多いのは、音楽が日常生活に密接にかかわるものだからで
ある。人は言葉が理解できなくても、音楽に反応することができる。各領
域毎にセッション事例やプログラム例を取り上げ、音楽療法の流れを把
握させるとともに、チームアプローチという観点から、他職種との連携や
音楽療法が期待されていることを理解させる。さらに、音楽療法におけ
る評価やエビデンスの構築など、現状の課題や今後の可能性について
検討させる。
拡大・代替コミュニケ
ーション論
拡 大 代 替 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ( Augmentative and Alternative
Communication=ACC)は、機能的な発話や書字能力が乏しいか全くな
い人に対して、コミュニケーション能力を補い、向上させる臨床的な取り
組みである。ACCシステムは、ジェスチャー、文字盤、最新のハイテク
技術を駆使したコミュニケーション機器など多様である。本講義では、小
児・成人の様々なコミュニケーション障害を対象に、ACCシステムを活
用するための実践的方法や重要となる観点を経験事例、国内外の事例
や研究、実際に機器を使用する機会を通して修得させる。
リハビリテーション概
論
リハビリテーションの歴史と定義、関係する職種とその役割、関連する
法規や制度、義肢、装具や福祉機器の種類と適応、運動障害や日常
生活動作などの評価法などを学ばせる。脳卒中、脊髄損傷、筋・神経疾
患、内部障害などの主な疾患のリハビリテーション医療の現状を理解さ
せ、リハビリテーションの諸相である医学的、教育的、職業的、社会的リ
ハビリテーションの内容と意義を学修させる。
地域リハビリテーショ
ン論
本講義では、日本における地域リハビリテーション(CBR)の考え方の
変遷と現在までの実践(市町村の取り組みや草の根運動)について概
説する。また、地域リハビリテーション先進国の東南アジアや北欧、イギ
リス、カナダの CBR の考え方を比較検討して紹介する。それらを通して歴
史的流れと時代変遷に伴うニードの変化を理解させ、それに対応したリ
ハビリテーションサービスの特徴と介護保険制度、支援費制度や身体
障害者福祉制度などの関係制度を学修させる。
96
備 考
科目区分
授業科目の名称
社会福祉・教育
専門基礎分野
専門教育科目
講義等の内容
備 考
言語聴覚士法の構成と同法及び関連諸規定で規定されている言語
聴覚士の業務範囲と運用上の注意点を、医師や看護師、リハビリテー
ション関連職種等の業務との関連を念頭において解説する。さらに、健
康保険法及び介護保険法等に触れ、医療・衛生・保健・福祉領域にお
ける言語聴覚士としての実務の流れについて学修させる。併せて特別
支援教育等に関連する言語聴覚士による教育・保育分野における支援
業務についても学修させる。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全30回)
言語聴覚管理運営
学(関係法規含む)
(7 武内 和弘/6回)
主として発声発語系障害学分野における言語聴覚士の業務の管
理運営について教授する。
(8 國末 和也/8回)
主として聴覚障害及び特別支援教育分野における言語聴覚士の
業務の管理運営について教授する。
(9 沖田 啓子/10回)
主として認知系及び嚥下系障害学分野における言語聴覚士の業
務の管理運営について教授する。
(22 津島 靖子/6回)
主として発達系言語障害学分野について言語聴覚士の業務の管
理運営について教授する。
保健医療福祉論
言語聴覚療法業務を行う上で、社会保障制度、保健・医療・福祉に
関する政策、関連法規の知識が要求される。医療保険、介護保険、労
働災害保険、母子保健、学校保健などのしくみ(理念・概念、対象者、
手続きなど)を知ることは非常に重要である。本講義では、リハビリテー
ションの大きな目的の一つである社会復帰を支援するために、保健医
療福祉を支える制度や法律、活動について学修させる。
生命倫理
生命倫理の歴史、思想の変遷について学び、重症患者・障害者・胎
児等の生命の価値、終末期医療、尊厳死・安楽死、インフォームド・コン
セント、患者心理、児童虐待、医療過誤・ハラスメント、医療現場におけ
る安全管理、さらにターミナルケアや生きがいという生命倫理に関する
諸テーマについて、事例報告を中心に具体的に考察させる。また、チ
ーム医療の一翼を担う医療人(コメディカルスタッフ)として重要な倫理
学的思考能力を修得させる。
老年医学
加齢に伴う老化現象のメカニズムと出現する特徴的な症状について
理解させ、高齢患者における問題点(高齢者にみられる機能障害、高
齢者疾患の特徴、高齢者の薬物療法、リハビリテーション、介護)につい
ても学修させる。また、高齢者を取り巻く環境や終末期医療の問題点・
現状についても学ばせ、超高齢社会であるわが国におけるこれからの
高齢者医療や福祉について考察させる。障害高齢者に対する治療的
あるいは予防的言語聴覚療法の立案に必要な知識を学修させる。
生活環境科学
生活環境とは「人間の日常生活に影響する、自然・人事などを含む
周囲の状況」とされている。人間はこれらの(生活)環境が自分に適して
いるとき生活に対する満足感を感じる。しかし、高齢者や障害者が障害
とともに満足いく日常生活を送るためには、特殊な環境整備が必要にな
ることも多い。疾患の特徴から必要とされる住居の工夫や福祉用具の知
識を学修させるとともに、生活支援に関する諸制度、患者や周囲でかか
わる人の心理的影響など幅広く学修させる。
97
科目区分
専門基礎分野
社会福祉・教育
専門分野
障害学総論
専門教育科目
授業科目の名称
講義等の内容
ヘ ル ス プ ロ モー シ ョ
ン論
健康増進(ヘルスプロモーション)の理念は、QOL の向上により健康で
豊かな人生を実現することにある。健康を決める要因の大半は生活環
境と生活習慣が占め、健康状態は自身で決めていると言われている。
その意味で健康は与えられるものではなく、各自が日常の生活環境・習
慣を適切に選択して日々創造していくものである。健康増進を目指し
て、「食」と「動」のバランスを求めながら、健康の阻害因子と促進因子を
模索、修正していくための知力、実践力の涵養方法について学修させ
る。さらに、個人と組織のエンパワーメントを通じて、地域のエンパワーメ
ントへとつなぐ方法を学ばせる。
言語聴覚療法の目標であるコミュニケーションの本質について考察さ
せ、次いで言語聴覚療法の各系毎に分担して、その症状と原因の把
握、鑑別診断、臨床指導の基本的な考え方と流れについて理解させ
る。併せて言語聴覚障害学の歴史、現状、展望について概説し、言語
聴覚障害の専門職としての言語聴覚士に要求される資質や能力、業務
内容、職業的倫理等について学修させる。
備 考
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全15回)
言語聴覚障害学概
論
(7 武内 和弘/4回)
発声発語系及び嚥下系障害について教授する。
(8 國末 和也/3回)
聴覚系障害について教授する。
(9 沖田 啓子/4回)
認知系障害について教授する。
(22 津島 靖子/4回)
発達系障害について教授する。
多様な言語聴覚障害の症状の把握と分析、原因と予後の推定、検査
結果に基づいた診断の過程を学ばせる。すなわち、聴覚障害、失語
症、知的障害、自閉症、学習障害に伴う言語発達障害等の各類型につ
いて、その臨床像、情報収集法、検査・評価法、さらに指導計画の立案
と訓練方法の選択までを学修させる。分担して講義を実施する。
(オムニバス方式/全15回)
言語聴覚障害診断
法
(7 武内 和弘/4回)
発声発語系障害について教授する。
(8 國末 和也/3回)
聴覚系障害について教授する。
(9 沖田 啓子/4回)
認知系障害及び嚥下系障害について教授する。
(22 津島 靖子/4回)
発達系障害について教授する。
高次脳機能障害学
高次脳機能障害の定義、脳血管障害や頭部外傷等による高次脳機
能障害の症状と病態、脳損傷例の臨床像、検査方法と評価、支援計画
の立案とリハビリテーションの実際、認知症における中核症状及び周辺
症状、コミュニケーション障害の特徴と支援について学ばせる。また、高
次脳機能障害者とのコミュニケーションの取り方の注意点、失行・失認
のリハビリテーションについて理解させ、言語聴覚士の立場からの支援
のあり方を修得させる。
98
オムニバス
方式
科目区分
言語発達障害学
専門分野
専門教育科目
高次脳機能障害学
授業科目の名称
講義等の内容
発達系障害学概論
Ⅰ
知的障害、自閉症、学習障害、特異的言語発達障害などに伴う言語
発達障害をはじめ、注意欠陥・多動性障害など言語聴覚士が関わるこ
との多い各種障害の概念や定義を概説し、臨床的特徴、病態メカニズ
ム、評価・診断基準などの基本的事項について教授する。言語聴覚士
が行う情報収集、評価・診断の手続き、家族支援など支援の実際の流
れについても理解を深めさせ、実践的支援に必要な基礎知識を修得さ
せる。
発達系障害学概論
Ⅱ
「発達系障害学概論Ⅰ」で履修した知的障害、自閉症、学習障害な
どに伴う言語発達障害等の理解に基づき、引き続き、言語発達障害等
の背景病態としての脳性麻痺、各種運動障害や重複障害などの病態メ
カニズム、症状、評価・診断の手続きなどについて概説する。言語発達
障害に対する年齢層や障害特性に応じたリハビリテーションと支援のあ
り方について理解を深めさせ、実践的支援を展開するための枠組みを
修得させる。
複数の教員
が担当。
発達系障害学演習
Ⅰ
知的障害、自閉症、学習障害などに伴う言語発達障害等の評価・診
断及び指導法の立案には、現状と問題点の把握が重要である。そこ
で、言語聴覚療法の領域で使用されることの多い各種質問紙、新版 K
式発達検査、田中ビネー知能検査 V、WISC-Ⅲ・Ⅳ、K-ABC、ITPA、S-S
法言語発達遅滞検査を中心に検査の理論を教授するとともに実施法に
ついて解説する。情報収集の流れ、検査の手続き、結果の解釈や報告
書の作成などについて理解させる。
複数の教員
が担当。
発達系障害学演習
Ⅱ
「発達系障害学概論Ⅰ・Ⅱ」及び「発達系障害学演習Ⅰ」で学んだ基
本的事項と指導法を基礎に、知的障害、自閉症、学習障害などに伴う
言語発達障害等に対する支援の理論と実践において分析的な視点を
養うことを目標とする。学生同士の模擬実習を通して検査の手続き、検
査結果の総合的な解釈、報告書の作成や指導計画の立案を行う。各障
害を対象とする評価・診断及び指導法について理解を深めさせ、支援
の方法を探究させる。
認知系障害学概論
Ⅰ
「失語症とはどのような障害か」「言語聴覚士として失語症をどのように
理解し支援するか」について学ばせる。そのために失語症の症状・発語
失行・病巣との関係・失語症タイプ・障害の捉え方・言語聴覚士としての
支援のあり方等の基本的な概念を概説する。さらに、失語症臨床で使
用する標準失語症検査等の種々の検査について基本的な技法を教授
し、事例を通して失語症状の捉え方やリハビリテーションのあり方を理解
させる。
認知系障害学概論
Ⅱ
失語症検査、関連の掘り下げ検査、認知機能検査のうち言語臨床で
多く使われるものについて学び、事例を通してそれらの使用方法、解釈
の方法を修得させる。さらに、個別訓練およびグループ訓練での計画
立案の基本的プロセスを学修させる。また、失語症近縁の障害や右半
球障害によるコミュニケーション障害についても理解を深め、実践的な
訓練に向けての枠組みを学修させる。
複数の教員
が担当。
認知系障害学演習
Ⅰ
失語症の問題把握と訓練計画立案に、失語症の評価及び結果の解
釈は重要である。標準失語症検査・WAB 失語症検査・実用コミュニケー
ション検査等の失語症検査及び標準失語症検査補助テスト、他の認知
機能検査のうち言語臨床で頻繁に使われるものについて基本的な考え
方・方法を学び、事例や学生同士の模擬演習を通して使用方法、結果
の解釈や指導計画の立案及び報告書の作成等について学修させる。
複数の教員
が担当。
認知系障害学演習
Ⅱ
言語能力を含む認知障害の評価・診断及び訓練方針・指導プログラ
ムについて、提示した症例の評価結果を総合的に判断させ、訓練計画
の立案や報告書の作成を通して学ばせる。さらに、失語症以外の高次
脳機能障害の評価・検査法と支援及びリハビリテーションの実際、認知
症などによる高齢者のコミュニケーション障害や高齢者施設等における
言語聴覚士の果たすべき役割について学修させる。
99
備 考
科目区分
発声発語嚥下障害学
専門分野
専門教育科目
聴覚障害学
授業科目の名称
講義等の内容
発声発語系障害学
概論Ⅰ
小児から成人・高齢者に至る幅広い年齢層の構音障害(機能性構音
障害、器質性構音障害、運動性構音障害)について、問診、生育歴調
査、医学的・心理的関連情報の収集、構音及び音声の検査・評価結果
から、発達的・分析的・統合的に把握し、原因疾患を推定して問題点を
整理して構音障害の類型を鑑別し、予後を推定し、障害の程度・重症
度に応じた指導計画を立案し、試験的治療を繰り返して修正していく言
語聴覚士としての支援方法の一連の過程を学修させる。
発声発語系障害学
概論Ⅱ
「発声発語系障害学概論Ⅰ」の講義から残された発声発語系障害の
分野、すなわち音声障害及び吃音等について問診、生育歴調査、医学
的・心理的関連情報の収集、構音及び音声の検査・評価結果から、発
達的・分析的・統合的に把握し、原因疾患を推定して問題点を整理して
構音障害の類型を鑑別し、予後を推定し、障害の程度・重症度に応じ
た指導計画を立案し、試験的治療を繰り返して修正していく言語聴覚
士としての支援方法の一連の過程を学修させる。
発声発語系障害学
演習
機能性構音障害、器質性構音障害、運動性構音障害(dysarthria)
のそれぞれについて、主訴を確認する問診から始まる一連の検査と評
価の過程、特に発声発語器官検査、構音及び音声検査を中心に必要
な検査法を修得させる。検査結果の総合的評価に基づいてクライエント
の問題点を整理して把握し、指導計画を立案、スピーチ・セラピーのシミ
ュレーションを行わせ、言語聴覚士による支援の基本的方法の実際の
流れを学修させる。
嚥下系障害学概論
Ⅰ
摂食・嚥下機能に関わる主として口腔諸器官の機能解剖と生理、摂
食障害及び嚥下障害の定義、嚥下障害の徴候と症状、発生機序、重症
度の判定ついて解説する。特に、嚥下障害の問診表による検査、スクリ
ーニング検査、ベッドサイドで行う簡便な検査、嚥下造影検査(VF)、ビ
デオ内視鏡検査(VE)、頚部聴診法、その他、筋電図や超音波検査、舌
圧検査等の医学的、聴覚心理的、空気力学的、音響学的、X 線学的等
の諸検査・評価手段について学修させる。
嚥下系障害学概論
Ⅱ
「嚥下系障害概論Ⅰ」で学修した嚥下障害の鑑別診断結果に基づい
て、臨床的支援の実際、すなわち嚥下障害に対する指導計画の立案か
ら、臨床指導の一連の流れを学修させる。すなわち、経管栄養法や胃
ろうの考え方、誤嚥性肺炎などのリスク管理、心理・社会面の配慮、間
接訓練・直接訓練訓練法、嚥下手術の適応等について学修し、嚥下食
の調整と選択、チームアプローチ(NST)の重要性を認識させ、言語聴覚
士としての総合的な支援方法を学修させる。
嚥下系障害学演習
嚥下障害の臨床の一連の流れをシミュレーション学修させる。問診表
による嚥下障害の徴候のチェックに始まり、ベッドサイドで行う「改定水
飲みテスト」などのスクリーニング検査、危険因子の把握、頚部聴診検
査法の模擬演習、ビデオ内視鏡検査(VE)及び嚥下造影(VF)で得た画
像の分析法、学生同士による間接的指導法及び嚥下食の調整と直接
的指導法の模擬練習、カフ付き化カニューレの操作法、さらに口腔ケア
の実際について学修させる。
聴覚系障害学概論
Ⅰ
聴覚の構造と機能及びその障害について概観し、聴覚検査法を含
む聴覚障害の評価・診断に必要な基礎的知識について教授する。小児
期に関しては、言語獲得やコミュニケーション方法、聴覚補償、情報保
障、保護者支援等について、療育・教育的側面を関連させ学修させる。
成人期については、多様性(視覚聴覚二重障害を含む)や心理的側面
を理解させ、聴覚補償のみならず手話および代替手段(読話、筆談等)
について学修させる。
100
備 考
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
聴覚障害学
専門分野
専門教育科目
講義等の内容
聴覚系障害学概論
Ⅱ
聴覚障害の評価及び診断法、聴覚障害によるコミュニケーション障害
とその対策、リハビリテーション方法等を教授する。聴覚補償としての補
聴器や人工内耳に関する構造や機能、適応、調整、装用効果等につ
いて理解させる。人工内耳については、術前・術後の管理や支援方法
についても理解させる。また、補聴支援機器の種類や機能、使用法、さ
らに、聴覚障害児・者の心理、社会生活や職業、情報保障や福祉制度
等について学修させる。
複数の教員
が担当。
聴覚系障害学演習
Ⅰ
聴覚障害の評価・診断に至る手続きや訓練・指導法について理解さ
せる。小児に関しては、聴能及び構音指導、言語・コミュニケーション指
導法、成人に関しては、読話や手話等による実用的コミュニケーション
支援法に重点を置く。学生同士の模擬演習を通して、種々の聴覚検査
法や聴覚障害児・者への訓練・指導法の臨床的スキルを修得させ、評
価・診断ができるよう学修させる。また、模擬演習に関わる臨床レポート
を作成させ、結果の解釈や報告書の作成等について学修させる。
複数の教員
が担当。
聴覚系障害学演習
Ⅱ
聴覚障害児・者への聴覚補償としての補聴器のフィッティングや人工
内耳のマッピング、装用効果の評価について演習を通して理解させ、臨
床的スキルを修得させる。学生同士による模擬演習を通して得られた評
価及び診断から、訓練・指導プログラムを立案し、結果の解釈を臨床レ
ポートとしてまとめ報告させる。臨床レポートは、PDCA
(Plan-Do-Check-Action)サイクルに基づいて作成させ、聴覚障害に
関する総合的臨床力の基礎を学修させる。
複数の教員
が担当。
臨床見学実習
言語聴覚療法士の活躍している主要分野(小児、成人、聴覚)の医
療施設や老人保健施設、福祉施設、ろう学校、難聴幼児通園施設等を
訪問して、地域における病院や施設の機能と役割を知り、言語聴覚士
の業務の運用の実態を見学させ、学生の今後の学修の目的と方向を具
体的に明確にさせ、勉学のモチベーションを高めさせる。学生は、少人
数で順に施設を訪問見学させ、現場の言語聴覚士と面談し、職種環境
や、言語聴覚療法の対象とするクライエントへの理解を深めさせ、見学
レポートを提出させる。
複数の教員
が担当。
臨床評価実習
言語聴覚療法学の講義と演習を通して、ここまでに学んだことを基礎
として、実際の医療施設や福祉施設等において、臨床実習指導者の指
導の下に、実際にクライエントを見学または担当させ、言語聴覚療法の
計画立案(問題点の把握を含む)までの一連の流れを経験し、主として
必要なクライエントの有する障害の評価技術を修得させる。患者を対象
に実習施設で使用されている各種検査法の適用や評価機器の操作法
の確認と応用方法について指導を受けさせる。結果を実習報告としてま
とめさせる。
複数の教員
が担当。
総合臨床実習
言語聴覚療法学の講義と演習に加えて臨床評価実習を基礎として、
実際の医療施設や福祉施設等において、臨床実習指導者の指導の下
に、担当するクライエントに対して言語聴覚療法プログラムを立案して可
及的に介入を試み、その指導経過を記録し、効果を判定し、指導結果
から指導プログラムを修正して再指導を行う一連の流れを修得させる。
日々の指導日誌を記載し、担当者から指導を受けさせるとともに、担当
したケースについて実習報告をまとめて発表させる。
臨床実習
授業科目の名称
101
備 考
科目区分
講義等の内容
備 考
複数の教員
が担当。
コミュニケーション科
学研究法
言語聴覚障害に限らず広くコミュニケーション科学の領域における研
究方法の種々の類型、すなわち実験的並びに臨床的研究、質的研究
等について、その理論と方法、実際の研究の進め方について講義し、
研究目標の設定から文献検索に基づいた研究目的の絞込み、実験・研
究調査方法の選択、研究対象の範囲の決定、予備的研究の実施と研
究計画の修正、実際のデータ収集と整理、調査結果の分析と考察まで
を行わせ、演題を設定して発表会形式で研究発表を行わせる。
複数の教員
が担当。
グループダイナミクス
グループダイナミックス(集団力学)とは人間の集団、組織、社会など
集団内や集団間に働くさまざまな力の作用・動態を当事者との協同的
実践を通じて研究する人間科学である。当事者との協同的実践によっ
て人間の集団内行動や集団現象の変化を支配する法則を明らかにしよ
うとする。(1)集団生活の場にはどんな性質の「力」が働いているか、
(2)どんな力が集団生活の「変化」をつくりだすか、(3)どんな力が変化
に対する「抵抗」をつくりだすか。グループワークを通じて得られた情報
を分析し原因を解明していく思考力、目の前の現実の問題に還元して
いく応用力と行動力をつけさせる。
複数の教員
が担当。
卒業研究
担当教員の指導の下に、各学生が関心の深い研究課題を選定し、こ
こまでに修得した専門知識と臨床実習などで得た経験等を基礎として、
それぞれ卒業研究論文を執筆し、発表させる。学生自身が、自ら調査
し、結果の整理と考察を行って、自身で問題を見つけ分析する創造的
研究を行う一連の過程の中で、専門知識を一層深めていくとともに、「展
開能力」を身に付けることを主眼に学修させる。指導教員は、数人ずつ
の学生(7~8人程度)を分担して学修させる。
複数の教員
が担当。
言語聴覚学演習
言語聴覚障害学の全領域及び主要な関連領域についての基礎科目
及び専門教育科目の内容を広く横断的・網羅的に学修することによっ
てはじめて可能となる言語聴覚療法学の本質的な理解を基に、言語聴
覚士の行う言語聴覚療法技術の専門的応用と展開方法の深化を図る。
講義は、言語聴覚療法学専攻の複数の教員が、それぞれ少人数(7~
8人ずつ程度)のグループを分担して学修させる。
言語聴覚障害学の基礎分野に関する最新のトピックスをより深く解説
することにより、言語聴覚療法への勉学意識の向上を促すとともに、臨
床的応用への考察の場を与える。
オムニバス
方式
専門分野
専門教育科目
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
(オムニバス方式/全15回)
言語聴覚特別講義
Ⅰ
(7 武内 和弘/5回)
発声発語障害及び嚥下障害に関係の深い領域について教授す
る。
(9 沖田 啓子/5回)
脳血管障害に関係の深い領域について教授する。
(22 津島 靖子/5回)
発達障害及び特別支援教育の領域について教授する。
言語聴覚障害学の専門分野に関する最新のトピックスをより深く解説
することにより、言語聴覚療法への勉学と研究意識の向上を促すととも
に、臨床的応用への洞察の機会を与える。
(オムニバス方式/全15回)
言語聴覚特別講義
Ⅱ
(7 武内 和弘/5回)
発声発語障害及び嚥下障害に関係の深い領域について教授す
る。
(9 沖田 啓子/5回)
脳血管障害に関係の深い領域について教授する。
(22 津島 靖子/5回)
発達障害及び特別支援教育の領域について教授する。
102
オムニバス
方式
科目区分
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
専門教育科目
講義等の内容
備 考
リハビリテーション領域において対象とする疾患に関連する医学英
語、特に、言語聴覚療法学に関係の深い領域の研究や臨床で用いら
れる技術英語を教授し、英語論文を読解するための基礎を修得させる。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全15回)
医療英語
(7 武内 和弘/5回)
発声発語系障害学及び嚥下系障害学に関係の深い領域で用い
られる医学英語を中心に教授し、関連する英語論文の読解力を養成
する。
(9 沖田 啓子/5回)
脳血管障害に関係の深い言語聴覚障害領域で用いられる医学英
語を中心に教授し、関連する英語論文の読解力を養成する。
(22 津島 靖子/5回)
発達障害領域及び特別支援教育の領域おいて用いられる医療英
語を中心に教授し、関連する英語論文の読解力を養成する。
専門職連携演習
医療や福祉の現場において、そのサービス利用者に対してそれぞれ
の専門職が連携してチームとして対応することがよりよいサービスにとっ
て重要である。本演習では、複数の専門職を目指す学生から構成され
るグループ単位で、利用者を中心としたチームによるケアやアプローチ
とはどのようなものか理解させる。さらに、多職種の協働には、他専門職
の理解に加えて、自らの専門領域の理解、倫理観の向上、コミュニケー
ション能力の向上が重要であることを、演習を通じて理解させる。
103
複数の教員
が担当。
授
業
科
目
の
概
要
(総合リハビリテーション学部 リハビリテーション支援学科 義肢装具学専攻)
科目区分
授業科目の名称
専門基礎分野
専門教育科目
人体の構造と機能及び心身の発達
講義等の内容
備 考
複数の教員
が担当。
チュートリアル
保健・医療・福祉の専門職として必要な「問題解決型の学修態度」を
養うとともに、理学療法学・作業療法学教育の入門的演習により、問題
意識を芽生えさせる。少人数グループ編成により、各担当教員からの演
習課題について、課題の目的と方法、計画と実施、最終的に結果報告
へと結びつけていく一連の過程を学修させる。さらに、各グループの学
修させた結果を持ち寄り、ディスカッションを重ねながら学修内容を深め
ていく。
解剖学Ⅰ
本講義では、リハビリテーション医療を学ぶ上で必要な人体の基本的
な臓器組織構造を系統的に理解させる。特に、リハビリテーションにお
いて重要な位置を占めている運動器(骨格・関節・靭帯・筋肉など)につ
いては体表面で確認できる構造および体の面と方向・部位の表し方等
の知識を多学修させる。特に神経系の構成(大脳・小脳・間脳・脳幹・延
髄・脊髄)を詳細に学修させる。リハビリテーションにおいて重要な末梢
神経系と感覚器についての基礎的知識を修得させる。
解剖学Ⅱ
本講義では、リハビリテーション医療を学ぶ上で必要な人体の基本的
な臓器組織構造を系統的に理解させる。生命維持において重要な機
能をもっている心臓・血管系、呼吸器系、肝・胆・膵・消化管系、腎・泌尿
器系、造血系および内分泌系の配置とマクロ的な構造について基礎的
知識を学修させる。さらに、疾病の理解を深めるために、組織解剖学的
な特徴を、神経系および骨格筋を中心に光学顕微鏡的標本および電
子顕微鏡的写真を例示して理解させる。
解剖学演習
本演習では、精巧な模型や人体解剖標本および臓器組織標本など
を数多く観察させることにより、人体の構造を詳細に把握し、解剖学など
の講義で学んだ知識の理解を深めさせる。特に、リハビリテーションに
おいて重要な位置を占めている運動器(骨格・関節・靭帯・筋肉など)お
よび神経系の構成(大脳・小脳・間脳・脳幹・延髄・脊髄)を詳細に学修
させる。また、循環器、呼吸器、消化器、腎臓および生殖器などの臓器
組織ついての基礎的知識を修得させる。
機能解剖学
本講義では、身体運動の仕組みを、様々な運動について骨格を中心
にしてそれに関わる神経活動・筋収縮運動を分析的に理解させる。特
に、肩甲帯・肩関節・肘関節・手関節と手・股関節・膝関節・足関節と足・
体幹と脊柱の関節にかかわる骨格・関節・筋肉の起始、停止、機能につ
いて修得させる。さらに、臨床的な問題解決につながるように体幹と下
肢の動きの分析やバイオメカニクスの基本的な要素と概念についてもリ
ハビリテーションに関連づけて学修させる。
生理学
本講義では、リハビリテーション支援学の専門科目を学修させる上で
必要な人体の生理機能について概説する。特に細胞の情報伝達、チャ
ネルの構造および物質代謝を基礎とし、人体の生体システムの植物性
機能である物質移動、心機能、血行力学、肺機能、換気力学、胎児循
環、消化器機能、肝機能腎機能、泌尿・内分泌および生殖などの諸機
能を理解させ、内部環境の恒常性維持に関する基本的な知識とそれら
が破綻した病態生理学的な知識を修得させる。
生理学演習
本演習では、人体の生理機能に関する専門用語に慣れ親しみ、自ら
の人体機能を測定・観察することから生理機能について理解を深めさ
せる。具体的には心機能、血行力学、肺機能、換気力学、消化器機
能、泌尿・内分泌機能にかかわることについて、臨床検査学的手法を実
施して具体的な所見を求めさせる。実験的に運動負荷などを加えたり、
行動制限を加えたりすることにより、異常な所見も求めさせる。これらの
所見から、様々な人体の病態や、その診断・治療・リハビリテーションに
関する学修をするために必要な知識・考え方を修得させる。
104
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
人体の構造と機能及び心身の発達
専門基礎分野
専門教育科目
疾病と障害の成り立ち及び回復過程の促進
授業科目の名称
講義等の内容
リハビリテーション運
動学
本講義では、人間の身体運動メカニズムの理解のための基礎となる
運動学知識を修得させる。また、運動学の基本である生体力学を理解
することで人間の多様な動作分析のための基礎知識を修得させる。そ
の後、各関節運動学を学ばせ、関節のメカニズムを理解させ、人体構造
を動的に学修させる事により、義足歩行や装具装着時の動作分析に必
要な知識を学修させる。
リハビリテーション運
動学実習
本実習では、「解剖学Ⅰ」「生理学」「リハビリテーション運動学」で学
んだ基礎的知識をもとに、身体運動のメカニズムを理解させる。身体運
動の分析における観察力の重要性を修得させると同時に、動作分析機
器を用いた実習も行う。健常者の歩行動作、食事動作、更衣動作の動
作分析を行う事により義肢装具作製に必要な動きを理解できるよう体得
させる。
人間発達学
人間理解の基礎として身体的、精神的、社会的発達の過程を胎児
期・乳児期から成人期、そして高齢期を通じて概説し、臨床における対
象者の理解を深める基礎とさせる。初期の運動発達については詳細に
立位・歩行に至るまでの発達を学修し、成長のメカニズムの基準となる
体重、身長、上肢長、下肢長、大腿周径、下腿周径、足長、足周の発達
を理解する。そして、老化に伴う機能能力の減衰についても学修させ
る。
病理学概論
本講義では、疾病の原因、本態、病変、経過、予後などを探究する病
理学の概念について理解させる。まず、病気の基本概念を理解させ、
医療全体にわたる多くの用語を学修させる。具体的には、先天性異常、
代謝障害、進行性病変、循環障害、炎症、免疫と感染症および腫瘍な
どの概念を修得させる。さらに、運動器、神経系、循環器、呼吸器、消
化器、腎臓および生殖器などの疾患を理解するために必要な病理像を
学ばせる。これらのことから、疾患の診断から治療への病理学的な関連
性についても学修させる。
内科学概論
臨床医学の根幹をなす内科学の基本となる症候学、診断学および治
療学を基礎的に学び、内科学的思考過程を理解するとともに、リハビリ
テーション医学との関連性を理解させる。特に高齢患者における問題点
(高齢者にみられる機能障害、高齢者疾患の特徴、高齢者の薬物療
法、リハビリテーション)についてや、生活習慣病についても理解させ
る。臓器別には、循環器系疾患と呼吸器系疾患、消化管疾患、肝胆膵
疾患および内分泌疾患について学修させる。特に、内科系の重要疾患
について、その概要を治療と予後に重点を置いて理解し医療現場にお
ける医療人としての振る舞いを修得させる。
リハビリテーション整
形外科学Ⅰ
本講義では、人体の骨・関節・筋肉などの運動器系についてリハビリ
テーション医療で要求される整形外科に関する基礎的な知識を学ばせ
る。外傷については、骨折・捻挫・靱帯損傷および軟部組織損傷などを
総論として学ばせる。四肢および脊椎の先天性異常・代謝性疾患およ
び腫瘍についても修得させる。運動器障害に関する診断と治療学を総
合的に理解させ、これらの四肢外傷およびの関節疾患などについて原
因、病態などについて理解を深めさせ、リハビリテーション医学的な視
点からの基本的な治療法も学修させる。
リハビリテーション整
形外科学Ⅱ
本講義では、リハビリテーション医療で要求される整形外科に関する
専門的な知識を学ばせる。先天性異常・代謝性疾患・脊椎疾患・手(上
肢)・足(下肢)および腫瘍について、正常と異常の差違について臨床
症例をもとに、その特徴を診断基準で学ばせる。治療法については、保
存的整復固定術および観血的整復固定術について修得させる。整形
外科が対象とする骨・関節疾患の進行状況および回復過程等から予後
を解説し、リハビリテーションの長期的な専門知識を学修させる。
105
備 考
科目区分
疾病と障害の成り立ち及び回復過程の促進
専門基礎分野
専門教育科目
保健医療福祉とリハビリテーションの理念
授業科目の名称
講義等の内容
リハビリテーション精
神医学
本講義では、リハビリテーション医療を実施する上で必要な精神障
害、精神医学(精神医学の歴史と治療法の変遷、精神症状)の概要を
理解させ、さらに、精神障害を生じる疾患についての個々の理解と治療
法を学修させる。また、注目を集めている疾患であるパーソナリティ障
害、発達障害の多様な疾患についても学修させる。さらに、各種社会資
源の利用法や精神保健福祉法などの法的側面についても学修させる。
リハビリテーション脳
神経学Ⅰ
リハビリテーション医療で対象となる、中枢神経系疾患の病態を理解
するために必要な神経学的症候(精神機能・脳神経・運動機能・筋トー
ヌス・協調運動・感覚・反射運動・規律・歩行・言語・行為・認知および自
律神経機能)を脳神経解剖学と関連づけて基礎的知識を修得させる。
また、神経疾患の補助診断(単純X線像・CT・MRI・脳血管造影・脊髄
腔造影・大脳誘発電位・筋電図・末梢神経伝導速度・髄液検査など)の
特徴および目的を学ばせる。
リハビリテーション脳
神経学Ⅱ
リハビリテーション医療で対象となる、中枢神経系疾患の病態を脳神
経解剖学と関連づけながら、検査所見や医療画像の特徴を臨床症例
から学ばせ、疾患の回復過程と予後を中心に解説し、リハビリテーション
の長期的な専門知識を学修させる。特に、脳血管疾患、脳外傷や老齢
などに起因する認知機能障害の特徴を理解させ、認知機能と運動機能
との関連性を理解させる。また、関連するアルツハイマー病などの認知
症についても理解を深めさせ、リハビリテーションを計画していく上で必
要となる知識を学修させる。
公衆衛生学
社会生活を営む人達の健康を増進し、健康に影響をおよぼす環境
条件を理解して疾病の負担を軽減することを知識として修得させる。さら
に、健康水準の世界的な格差を理解し、健康への脅威に対する様々な
地域活動や病気の予防法など学修させる。一方、国内の問題に目を向
け、超高齢者、精神障害、職業病、母子衛生および薬害などの社会現
状を把握し、特に生活習慣病(脳卒中、虚血性心疾患、高血圧症、高
脂血症、糖尿病および悪性腫瘍)の課題について学修させるとともに、
地域社会レベルでの実践的な負担軽減例を学ばせる。
社会参加と高齢者の
福祉
我が国の高齢化率は、年々増加傾向を示し 2015 年には 25.2%を迎
えると予想されている。高齢者の福祉は、福祉領域の特定課題ではな
く、全国民的な課題であると言える。本講義では、現在我が国がおかれ
ている高齢者の現状と今後の課題について、高齢化率の変化、年金制
度および年金生活者の生活水準、定年延長を含めた職業、介護予防と
健康、生涯学習を含めたライフワーク等を学修させ、高齢者の社会参加
に向けた支援について学ばせる。
リハビリテーション概
論
本講義では、リハビリテーションの歴史と定義、リハビリテーション医療
の現状を理解させ、リハビリテーションの諸相である医学的、教育的、職
業的、社会的リハビリテーションの内容と意義を学修させる。特に、医学
的リハビリテーションと社会的リハビリテーションとの関わりに焦点を当
て、義肢装具及び義肢装具士の果たす役割などを学修させる。
認知行動科学
知覚、感情、記憶、学習、思考、運動及び意識など人間行動の基底
をなす心理的機能及び身体的機能ついて概説する。人間行動は外界
からの情報入力を脳内で処理し、行動の発現が起こることで外界へ働き
かけ、さらにこの働きかけに伴い生じる外界の変化を再び入力する循環
的なプロセスであることを総合的に理解させる。人間行動に関わる認知
メカニズムを心理学、認知科学、脳神経科学の視点から考察し、行動の
予測、制御、変容を実現するソフトウェアとしての認知機能を学修させ
る。
106
備 考
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
保健医療福祉とリハビリテーションの理念
専門基礎分野
専門教育科目
ボランティア論
本講義では、本来のボランティア活動の原則である自発性、無償制、
利他性、先駆性の 4 つとは異なり、参加する学生の自己実現と、社会福
祉施設等の現場を体験させる目的で実施する。学生には、自らボランテ
ィア活動を行う施設を選択させ、そこで行う活動内容を提案させる。ま
た、社会福祉施設の利用者である高齢者、障害者に対する多面的な援
助活動についての認識と理解を深めさせる。その結果、社会貢献の重
要性を学び社会人としての基本的な態度を身につけさせる。
介護概論
本講義では、介護を実践する人として基本的な介護の概念や、人権
を尊重する立場を明確にした介護の理念を理解させる。また、介護の利
用者は自立して生活を送る上で何らかの障害を有する人たちであり、具
体的な介護の対象となるのは身体的や精神的に障害のある人や高齢
の人であることを明確にする。そして、介護の対象者に関する障害内容
や障害から派生する課題、および加齢の特性等、彼らの実際の生活面
を理解し、社会的な状況における介護の課題を学修させる。
保健医療福祉論
本講義では、障害のある方の生活と福祉に関わる諸制度の仕組みに
ついて、歴史的な流れおよび国際的な動向の視点から概説し、義肢装
具士活動の実践に向けて、適用するための方法を学修する。また、障
害のある方のライフサイクルにおける疾病と障害(身体・知的・精神)に
伴う生活障害についての体系的な把握と、その生活障害を克服し、生
活の主体者として生きる障害のある方・家族を支える支援活動のあり方
についての考察を促し、各領域を担当する専門職の業務についての概
要を学修させる。
高齢者福祉論
リハビリテーション支援や適切な福祉用具の選定、調整を行うには、
福祉・医療・介護に関する制度や法律に関する知識が欠かせない。高
齢者の保健福祉に関する基礎知識として、高齢者の特性、少子高齢社
会について理解を深めさせ、高齢者の保健・福祉・医療に関する社会
制度や、介護保険法・高齢者虐待防止法など高齢者の介護に関連する
法律について学修させる。高齢者福祉の考え方の変遷と、今後の高齢
者福祉のあり方について考えさせる。
生命倫理
生命倫理にかかる問題点を具体的に理解させる。そのために、例とし
て、致死的重症患者・胎児の生命の価値、尊厳死・安楽死などについ
て学ばせる。それに係るものとして、インフォームドコンセント、患者・障
害者の心理、医療過誤・医療現場における安全管理、生きがい等のテ
ーマについて学修させる。さらに、医療・福祉・介護施設および一般社
会の事例報告を中心とした具体的な問題についても考察させる。また、
チーム医療の一翼を担う医療人(コメディカルスタッフ)として医師・看護
師などとの間の倫理的ジレンマを課題として、高度な倫理学的思考能
力をも修得させる。
関係法規
本講義では、義肢装具作成業務を遂行する上での管理・運営の基礎
知識について理解を深めさせる。義肢装具士と関連が深く、チームワー
クが密となる他部門(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・医
師)との良好な関係を構築するための管理運営を学ばせる。また、イン
フォームドコンセントや守秘義務などに関係する法律、様々な医療制
度、リスクマネジメント、および義肢装具・福祉用具に関連する諸法規の
概要を学修させる。
107
備 考
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
義肢装具領域における工学
専門基礎分野
専門教育科目
図学・製図学
図形・図・図面および製図の意義を把握させ、設計製図から製品まで
の工程の流れを理解させるとともに、もの作りの過程において図面がど
んな役目を果たしているのか、その目的と機能を理解させる。平面幾何
図法ならびに投影法などの基礎となる図法について学修するとともに、
JIS にもとづく製図法(三角法、線の種類、寸法記入法、ネジ、バネ、歯
車などの主な部品の図示法、寸法公差およびはめあい、幾何公差、表
面性状など)について学修する。
機構学
機構を構成する要素をどのような形状で配置し、連結すれば、秩序
正しい運動を創生することができるか、どのような機構が実用的に多く用
いられているか、について学修して機械を総合する力を涵養する。機構
の節および対偶の数と自由度の関係、機構の節の変位、速度、加速度
など機構解析の基礎的知識および平面リンク機構、巻きかけ伝動機
構、カム機構、ネジ機構ならびに歯車機構などの汎用的運動機構につ
いて事例を中心に学修して要素の形状や配置、連結によりどのような運
動が生成されるかを理解させる。
情報処理演習
情報リテラシーで学んだ基本的な情報処理技術およびそのプログラミ
ング方法をベースとして、リハビリテーション支援における動作データの
取得、蓄積、分析に必要な、一歩踏み込んだ各種情報処理技術および
そのプログラミングを演習形式で修得させる。具体的には、動画像やセ
ンサからの動作データの取得方法、動作データファイルの作成方法、
動作データの可視化を行うために必要なコンピュータ、各種ハードウェ
アの取り扱い方法、およびコンピュータプログラミングを修得させる。
機械工学
機械工学はすべてのもの作りの基幹となる学問、技術であり、生活の
あらゆる分野で使用される機械装置の設計製作は広範な知識と経験を
総合して行われる。本講義では機械設計の基礎となる機構学、機械要
素、材料力学、機械力学、流体工学、熱工学、制御工学、工業材料、
工作法ならびに機械製図の基礎的事項について学修させる。さらに、
生活に有用な機械システム・装置の実現は知識を広く修得するだけで
なく、修得した多様な知識を統合化することで可能になることを理解させ
る。
制御工学
現在、工業のみならず生活の場において制御の果たしている役割は
きわめて大きい。本講義では、目的に適合する動作をするよう対象に所
定の操作を加える制御はフィードバック制御とシーケンス制御に大別で
きることを理解させ、それらの構成法ならびに制御動作の性質などの基
礎的事項について学修する。フィードバック制御では要素と信号の伝
達、系の安定と安定判別など、シーケンス制御では論理代数と論理回
路、シーケンス制御装置の種類などについて学修する。
ユニバーサルデザイ
ン
ユニバーサルデザインとは、言語や文化の違い、老若男女の差異、
障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の
設計のことを言う。本講義では、ユニバーサルデザインの理念や歴史、
企業の経済活動と社会貢献への取り組み、家電製品や住宅、交通機
器、情報機器、公共空間などの分野での具体的な製品事例を概説し、
障害や機能低下の種類や有無にかかわらず、幸福に生活できる社会の
実現に向けて考えを深めさせる。
コンピュータプログラ
ミング演習Ⅰ
コンピュータ上でのプログラミングを実際に行ってプログラミング技術
を修得させることにより、コンピュータの活用能力を向上させる。本演習
では、主に C 言語によるプログラミング演習を実施する。コンピュータの
基礎を学び簡単なプログラミングを体験させた後、多くの演習問題に取
り組むことにより、選択処理や反復処理のための制御構造、配列の使い
方、ポインタの意味、関数の作り方、ファイル処理の方法などのプログラ
ミング技術を修得させる。また、フローチャートの書き方、アルゴリズム設
計の基礎事項についても理解させる。
108
備 考
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
義肢装具領域における工学
専門基礎分野
専門教育科目
基礎義肢装具学
専門分野
授業科目の名称
講義等の内容
備 考
複数の教員
が担当。
コンピュータプログラ
ミング演習Ⅱ
コンピュータ上でのプログラミングを実際に行ってプログラミング技術
を修得させることにより、コンピュータの活用能力を向上させる。本演習
では C++や Java 等のオブジェクト指向のプログラミング言語を取り上げ、
クラス、オブジェクト、アクセス制御、継承、多態性等のオブジェクト指向
独特の概念を理解させる。ビジュアルプログラミングにも取り組ませ、電
卓等の簡単なアプリケーション作成を体験させる。演習のまとめとして、
各自で考えた比較的大きめの課題に取り組ませることによりプログラミン
グ能力を向上させる。
統計学演習
統計学の基本を学び、数値データから平均、分散、標準偏差、偏差
値などの統計量を算出する方法、度数分布表やヒストグラムによるデー
タの整理方法、2項分布や正規分布など様々な確率分布、正規母平均
の点推定量、正規母集団の平均の区間推定量、分散既知の正規母集
団の平均に関する検定、等について理解させる。本演習では、適切な
練習問題を、人手による計算のみならず、場合によっては電卓やコンピ
ュータによる方法で解かせることにより、上記の統計学の基本事項を修
得させる。
義肢装具学概論
四肢切断者のリハビリテーションにおける義肢装具士の役割を理解さ
せ、義肢の種類と適合判定、アライメント調整の理論を概説し修得させ
る。また、切断の評価、断端管理、日常生活活動練習における基本的
な知識について学修させる。また、各種疾患に適応となる装具の特徴と
作用機序を概説する事により装具の有用性を理解させ、装具の適合判
定に必要な知識技術を学修させる。
義肢装具基礎工作
論
義肢装具士に必要な義肢・装具製作に必要な基礎知識と態度を身
につけるために、義肢装具製作過程で使用する工作器機の特徴、使用
方法、使用上の注意点、メンテナンス方法などを学修させると共に、工
作する材料(石膏、皮革、木材、金属、プラスチック等)の特性を理解さ
せることにより物づくりにおける態度、材料と加工技術の基礎知識を身
につけさせる。
義肢装具基礎工作
実習
義肢装具士に必要な義肢・装具製作の基礎を身につけるために、も
のづくりにおける態度、材料と加工技術の基礎知識および基本技術を
身につけるために「義肢装具基礎工作論」で学修した単元毎に実際に
工作器機を使用して義肢装具に使用される材料(石膏、皮革、木材、金
属、プラスチック等)を加工させ、テーマに沿った作品(ペーパーペーシ
ェントに合わせた自助具など)を完成させる。
義肢装具材料学
石膏、皮革、木材、金属、プラスチック、といった基本材料に関して、
原材料からの加工方法と種類、特性、使用方法と利用方法について理
解させる。さらにポリウレタン発泡材、カーボン FRP、アクル樹脂に関して
は、演習を通して、適切な取り扱いを学修させる。必要に応じて自由研
究(材料同士の相性や素材と工具の使い方等々)を行わせ、材料に関
する興味と理解を深めさせる。
義肢装具材料力学
本講義では、義肢装具材料の機械的性質や、それらに加わる外力が
それを構成する各部材にいかに作用するか、それにより発生する内力
や変形について学修させる。また、材料の破損や破壊または安定問題
にいかに影響を与えるか考察させ、構造物の設計を最も合理的かつ経
済的にする方法論を学修させる。これにより義肢装具の構造健全性上
最も重要な知識を学修させる。
福祉用具支援論
福祉用具による自立支援の考え方、実際の福祉用具の開発と使用
法について修得させる。用具の機構、人体のバイオメカニクスとキネシ
オロジーにもとづく用具の意義と問題点・改善点に重きをおいて講義す
る。トピックは、社会福祉と福祉用具制度、対人援助と指導技術、福祉
用具開発と市場、褥瘡予防用具、車いすと座位保持装置、移乗関連用
具、入浴・排泄関連用具、食事や生活環境での福祉用具など学修させ
る。
(福祉用具プランナー対応)
109
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
基礎義肢装具学
専門分野
専門教育科目
応用義肢装具学
福祉用具支援演習
横臥時の体圧測定と、褥瘡予防マットレス、車いす着座時の体圧測
定とマット、移乗関連用具をつかった移乗の実習など、福祉用具を実際
に使用して、用具の使用方法について学ばせる。また、路面の凹凸が
車いす利用者の身体各部をどのように振動させるかなど、各種センサー
測定を行ないながら、福祉用具の開発、改善もすすめさせる。 (福祉
用具プランナー対応)
理学療法概論
理学療法の歴史、変遷を学び、理学療法全般についての概要を把
握することで理学療法学の領域を理解する。また、健康や障害の捉え
方、生活と障害との関係を、国際生活機能分類と照合しながら、理学療
法の視点から概説する。特に義肢装具学と関連の深い領域である下肢
にかかわる運動療法の概要を理解することで、隣接職種である理学療
法士との連携ができるよう学修させる。
作業療法概論
作業療法の歴史、変遷を学び、作業療法全般についての概要を把
握することで作業療法学の領域を理解する。また、健康や障害の捉え
方、生活と障害との関係を、国際生活機能分類と照合しながら、作業療
法の視点から概説する。特に義肢装具学と関連の深い領域である上肢
にかかわる作業療法の概要を理解することで、隣接職種である作業療
法士との連携ができるよう学修させる。
運動機能計測学
リハビリテーションによる運動機能の回復には、計測が必要不可欠で
ある。まずどういう運動が難しくなっているのか、次にリハビリテーション
による回復の過程を分かりやすく示さなければならない。この科目では、
まずキネシオロジーの基礎を学ばせる。どの筋肉がどのように収縮を生
じると、骨格が動き、どのような動作が生じるかを修得させる。同時に、そ
の動く方向とトルクについて筋骨格的に予測し、計測する方法について
学ばせる。等速性運動機器などでトルクを測定、動きの方向については
3次元座標空間の数学的基礎からモーションキャプチャーの原理までを
修得させる。
運動機能計測学実
習
本実習では、徒手筋力検査、日常動作のモーションキャプチャー、歩
行時の床反力パターン、重心動揺、認知リハビリテーションで行う音の
定位に対する反応、中枢性運動機能障害と脳波の関連(運動準備電位
計測)などの実習を行う。これらは、キネシオロジー(運動機能計測学で
学ぶ)、中枢性運動障害(リハビリテーション整形外科学およびリハビリ
テーション脳神経学で学ぶ)、心血管系疾患・呼吸器系疾患による内部
障害による運動機能の喪失(内科学概論で学ぶ)について測定実習を
行う。
義肢Ⅰ(下腿義足)
下腿義足の歴史、種類、構造、構成要素について学修させ、下腿切
断の原因、合併症、失われる機能、切断端の特長、切断後の断端ケ
ア、リハビリテーション、社会復帰後の使用状況から大腿切断者につい
て理解を深める。また、下腿義足製作に必要な知識である下腿義足ソ
ケットの種類や体重支持原理、懸垂方法、アライメント、義足部品、バイ
オメカニクス等について理解を深め、下腿義足の構成要素の選択やソ
ケットの適合方法、アライメントの調整方法等の実習に生かす。また下腿
義足の採寸採型から完成までの工程と価格についても学修させる。
義肢Ⅰ実習(下腿義
足)
切断端の観察方法、切断端の評価方法、採寸採型技術、義足の組
み立て技術、義足部品の種類や機能、ソケットの適合技術、アライメント
の設定方法等の下腿義足を製作するための基礎的な知識や技術を実
習させる。実際に下腿切断者(モデル)の義足を製作する過程をとおし
て下腿義足の選定や、ソケット・足部の選定を行わせ、仮合わせ、修
正、完成、適合判定までを実習させる。
110
備 考
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
応用義肢装具学
専門分野
専門教育科目
義肢Ⅱ(義手)
上肢切断に関して、切断によって失う機能を学修し、現実に行われて
いるリハビリテーションについて、プログラムや切断高位別の具体的なゴ
ールの違いやリハビリテーションについて学修させる。また、処方および
製作に必要な情報、切断端の評価方法、カルテへの記入方法、適合し
た義手を製作する上で必要な知識、コストおよび支給制度について学
修させ、実習に備えて知識面を充実させる。
義肢Ⅱ実習(義手)
体験型義手を用いて各パーツの取付けと調節を行い、義手の適合評
価と義手使用の練習指導を実習させる。仮組み立てと仮合わせ、各パ
ーツの取付けと調節、義手の装着方法と義手使用の練習指導を実習さ
せる。また、上肢切断者(モデル)の義手を製作する過程をとおして、義
手の選定や、ソケット・手部の選定を行わせ、仮合わせ、修正、完成、適
合判定までを実習させる。
義肢Ⅲ(大腿義足)
大腿義足の歴史、種類、構造、構成要素について学修させ、大腿切
断の原因、合併症、失われる機能、切断端の特長、切断後の断端ケ
ア、リハビリテーション、社会復帰後の使用状況から大腿切断者につい
て理解を深める。また、大腿義足製作に必要な知識である大腿義足ソ
ケットの種類や体重支持原理、懸垂方法、アライメント、義足部品、バイ
オメカニクス等について理解を深め、大腿義足の構成要素の選択やソ
ケットの適合方法、アライメントの調整方法等の実習に生かす。また大腿
義足の採寸採型から完成までの工程と価格についても学修させる。
義肢Ⅲ実習(大腿義
足)
切断端の観察方法、切断端の評価方法、採寸採型技術、義足の組
み立て技術、義足部品の種類や機能、ソケットの適合技術、アライメント
の設定方法等の大腿義足を製作するための基礎的な知識や技術を実
習させる。実際に大腿切断者(モデル)の義足を製作する過程をとおし
てソケットの採型・修正、膝継手・足部の選定、アライメントの設定を行わ
せながら切断者とのコミュニケーションの図り方やカルテへの記入方法
を体得させる。
義肢Ⅳ(特殊義足)
足根中足義足、サイム義足、膝義足等の特殊義足について理解を深
めるために、これらの義足の歴史、種類、構造、構成要素等について学
ばせる。また切断となる原因、合併症、失われる機能、切断端の特長、
切断後の断端ケア、リハビリテーション、社会復帰後の使用状況から特
殊義足について知識を深めさせる。さらに、ソケットの種類や体重支持
原理、懸垂方法、アライメント、義足部品、バイオメカニクス等について
学修し、構成要素の選択やソケットの適合方法、アライメントの調整方法
等について学ばせる。そして採寸採型から完成までの工程と価格につ
いても学ばせる。
義肢Ⅴ(股義足)
股義足について理解を深めるために、義足の歴史、種類、構造、構
成要素等について学ばせる。また切断となる原因、合併症、失われる機
能、切断端の特長、切断後の断端ケア、リハビリテーション、社会復帰
後の使用状況から特殊義足について知識を深めさせる。さらに、ソケット
の種類や体重支持原理、懸垂方法、アライメント、義足部品、バイオメカ
ニクス等について学修し、構成要素の選択やソケットの適合方法、アラ
イメントの調整方法等について学ばせる。そして採寸採型から完成まで
の工程と価格についても学ばせる。
装具Ⅰ(下腿義足)
各下肢の疾患・障害に対応した下肢装具のデザイン決定、製作およ
び適合を行えるようになるために、下肢のバイオメカニクス、疾患学、装
具学等の基礎知識を修得する。特に骨折や靱帯損傷に対する治療装
具や身体障害者更生用装具との違い、脳卒中片麻痺用装具や関節リ
ュウマチ用装具、対麻痺用下肢装具と小児用下肢装具の作製上の注
意点を分かり易く学修させる。
111
備 考
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
応用義肢装具学
専門分野
専門教育科目
授業科目の名称
講義等の内容
備 考
複数の教員
が担当。
装具Ⅰ実習(下腿義
足)
下肢の疾患・障害に対応した下肢装具を製作・適合できるようになる
ために、採型・採寸、モデル修正、製作と組立て、および適合と問題解
決等の基本技術を修得させる。特に骨折や靱帯損傷に対する治療装
具や身体障害者更生用装具、脳卒中片麻痺用装具や関節リュウマチ
用装具、対麻痺用下肢装具や小児用下肢装具等を作製し、各装具作
製上のポイントを体得させる。
装具Ⅱ(体幹装具)
脊柱疾患・障害に対応した体幹装具のデザイン決定、製作および適
合を行えるようになるために、脊柱のバイオメカニクス、疾患学、装具学
等の基礎知識を修得する。特に腰痛症に対する装具(コルセットを含
む)、脊柱圧迫骨折に対する装具、特発性側彎症に対する装具、脊椎
疾患術後に対する装具など各装具の利点欠点を理解した上で製作で
きるよう学修させる。
装具Ⅱ実習(体幹装
具)
脊柱疾患・障害に対応した体幹装具を製作・適合できるようになるた
めに、採型・採寸、モデル修正、製作と組立て、および適合と問題解決
等の基本技術を修得する。特に腰痛症に対する装具(コルセットを含
む)、脊柱圧迫骨折に対する装具、特発性側彎症に対する装具、脊椎
疾患術後に対する装具などを作製し、各装具作製上のポイントを修得さ
せる。
装具Ⅲ(上肢装具)
上肢装具の使用目的と種類、適応となる疾患について正しく理解す
る。それらに合致した装具の設計、製作を的確に行うために必要な理論
と知識を修得する。特に肩関節骨折術後に対する装具や腱移行術後
の装具、神経損傷に対する各種装具など各装具の利点欠点を理解した
うえで製作できるよう学修させる。また、対象者の活動制限に対する自
助具の有用性を再確認させる。
装具Ⅲ実習(上肢装
具)
装具Ⅲ(上肢装具)で修得した知識を基に、製作された装具を、対象
者へ正しく適合するのに必要な技術を修得する。特に肩関節骨折術後
に対する装具や腱移行術後の装具、神経損傷に対する各種装具など
の各装具や対象者の活動制限に対する自助具を想定して学生同士で
作製する事により装具作製上の技術とポイントを体得させ、修正、適合
判定の能力を修得させる。
装具Ⅳ(座位保持装
置)
ユーザーに適切な座位保持装置(シーティングシステム)を供給する
ために、採寸採型、製作および適合に関する知識を学修させる。この事
は対象者の環境整備の一環として重要である。特に在宅高齢者、施設
高齢者における適切な座位保持は QOL(生活の質)向上に必要不可欠
であり、適切な座圧測定の方法や体幹を含めたトータルでの座位保持
の必要性を演習を取り入れながら学修させる。
装具Ⅴ(特殊装具)
これまでの装具関連科目で扱われなかった装具学のうち、ユニークな
コンセプトに基づいた装具、ある特定の疾患に用いられる装具、および
最新のテクノロジーについて学修させる。特に海外の新しい知見やロボ
ットスーツ、人工筋肉等々についての現状と将来性を学修させる。また、
グループ毎に今までにない装具のアイデアを競い合いディベートするこ
とで考える力を身につけさせる。
装具Ⅵ(靴形装具)
靴型装具の種類、適応、構造、製作方法について学修させる。靴型
装具は、足の変形や膝の疾患に対する治療靴からスポーツ、健康分野
にまたがる靴型装具として発展途上であり、靴型装具の重要性を学修さ
せる。特に整形外科靴の採型方法の注意点および EBM に基づいた治
療効果を発揮させるための理論と作製方法を学修させる。
装具Ⅶ(車いす)
ユーザーに適切な車いすを供給するために、採寸採型、製作および
適合に関する知識を学修させる。既存の車椅子に対する知識のみでな
く、今後必要となるであろう車椅子の機能についても言及し、学生グル
ープ毎に新しい車椅子の提言をさせる事により、車いすの機能や役割
をより深く修得させる。また、車いすユーザーの視点を理解するため屋
内、屋外のバリアーを体験させる。
112
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
備 考
複数の教員
が担当。
見学実習
学生が入学した早い段階から、義肢装具士の就職先となる会社・施
設等の機能と役割を知ることで、仕事の内容を具体的に認識し、今後の
学修を進めていく上での大きなモチベーションとなる。本実習では、関
連する5つの領域(義肢装具製作販売会社・福祉用具製作販売会社・
障害者支援施設・高齢者施設・リハビリテーション施設)を見学すると共
にコミュニケーション能力を身につけさせる。
臨床実習Ⅰ
学生に「義肢装具士」としての志向性を早期から高めさせる目的で、
広島県内の病院、義肢装具製作会社、福祉施設で臨床実習を行う。義
肢装具士の役割と使命を知ることで医療専門職者としての職務意識、
倫理観などを育成すると共に社会人としてのルールを身につけさせる。
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
臨床実習Ⅱ
義肢装具製作の流れを経験し、事前評価の重要性を学ぶため、義肢
装具製作施設で臨床実習を行う。本実習を通じて、臨床で行われる義
肢装具製作のアセスメントおよびその実施手順を理解し、実際のクライ
アントの状況に適合した義肢装具評価技術を修得させる。また、4年次
配当の「臨床実習Ⅲ」に臨む意識を高めさせる。
複数の教員
が担当。
臨床実習Ⅲ
義肢装具士の業務や役割について学ぶために、義肢装具製作施設
で臨床実習を行う。本実習を通して、学内で学んだ知識や技術につい
て確認し、臨床における様々な疾患や義肢装具に触れ、専門職として
の知識や技術をより深めさせる。また義肢装具士の業務に関わる専門
職との連携についても学び、義肢や装具が疾患のある方や障がいのあ
る方にどのように役立ち、彼らの治療や生活を支えているか、理解を深
めさせる。
複数の教員
が担当。
卒業研究
学生がそれぞれの指導教員の下で研究課題を選択し、それまでに修
得させた理論、専門知識及び臨床の場で得た実習経験をもとに、卒業
制作(義肢装具・福祉用具・自助具・治工具・コンピュータプログラム等)
に取り組むか、あるいは研究論文を完成する。学生自身が専門知識を
一層深めていくとともに、自ら設計・製作・調査・考察を行い、自分自身
で問題を見つけ、分析する創造的研究を行う一連の過程の中で、「展
開能力」を身につけることを主眼に学修させる。
複数の教員
が担当。
義肢装具学演習
これまでに学んできた義肢装具に関する知識を有機的に結び合わせ
て総合的に理解させる。人と義肢装具との接点で仕事をする義肢装具
士に必要な分析力と総合力を修得させる。学生同士や学生と指導教員
とのディベートをゼミ単位で行う事により、「考える力」を学修させる。ま
た、これまで学んだ教科に対する弱点に対して個別的に指導する。
臨床実習
専門分野
専門教育科目
講義等の内容
113
科目区分
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
専門教育科目
講義等の内容
備 考
リハビリテーション支援領域において対象とするそれぞれの専門領域
で用いる医学英語や、生産領域に用いられる技術英語を教授し、欧文
マニュアル・論文を読むための基礎を修得させる。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全15回)
(1 茂木 定之/1回)
整形外科領域における英語論文を解読する技術について教授す
る。
(2 南山 求【オリエンテーション】/1回)
医学の発展に関わる英語用語の歴史的成り立ちと実例について
修得する。
(2 南山 求/1回)
様々な障害に関わる英語用語の成り立ちと実例について教授す
る。
(3 佐々木 久登/1回)
地域リハビリテーション領域における英語論文を解読するための必
要な用語について教授する。
(4 齋 礼/1回)
情報通信分野の基礎知識を教科書的な英語文献で学ぶことを通
じて、リハビリテーション支援分野の英文マニュアル、英文論文を読
解する基礎力を修得させる。
(5 今村 信昭/1回)
ロボティクス領域を中心に機械工学一般の解説、論文を読むため
の技術英語を教授する。
医療英語
(6 石原 茂和/1回)
TOEIC600 点レベルの構文と単語が修得できているかどうか、セル
フチェックをおこない勉強の方針をたてさせる。
(7 石原 恵子/1回)
ジェロンテクノロジー領域に関連する英語資料から、高齢者の特性
と支援技術についての英語表現を教授する。
(8 坊岡 正之/1回)
リハビリテーション領域における福祉用具の欧文マニュアルを解読
するために必要な用語について教授する。
(9 谷口 公友/1回)
義肢作成領域における英語論文を解読するために必要な用語に
ついて教授する。
(10 本窪 義親/1回)
装具作成領域における英語論文を解読するために必要な用語に
ついて教授する。
(11 岩城 達也/1回)
心理生理学領域における英語論文を解読する技術について教授
する。
(12 山田 哲生/1回)
座位保持作成領域における英語論文を解読するために必要な用
語について教授する。
(13 小谷 喜誉/1回)
自助具作成領域における英語論文を解読するために必要な用語
について教授する。
(14 間島 利也/1回)
情報工学領域における英語論文を解読するために必要な用語に
ついて教授する。
114
科目区分
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
専門教育科目
専門職連携演習
講義等の内容
備 考
本演習では、本学で養成しているさまざまな専門職を目指す学生で
構成するグループをつくり、模擬症例など与えられた課題に対してチー
ムとしてどのように解決していくかを議論させる。関連他職種を理解し、
利用者を中心としたチームによるケアやアプローチとはどのようなものか
理解することを主目的とする。さらに、多職種の協働には、他専門職の
理解に加えて、自らの専門領域の理解、倫理観の向上、コミュニケーシ
ョン能力の向上が重要であることを、演習を通じて理解させる。
複数の教員
が担当。
115
授
業
科
目
の
概
要
(総合リハビリテーション学部 リハビリテーション支援学科 リハビリテーション工学専攻)
科目区分
授業科目の名称
専門基礎分野
専門教育科目
人体の構造と機能及び心身の発達
講義等の内容
備 考
複数の教員
が担当。
チュートリアル
保健・医療・福祉の専門職として必要な「問題解決型の学修態度」を養
うとともに、理学療法学・作業療法学教育の入門的演習により、問題意
識を芽生えさせる。少人数グループ編成により、各担当教員からの演習
課題について、課題の目的と方法、計画と実施、最終的に結果報告へ
と結びつけていく一連の過程を学修させる。さらに、各グループの学修
させた結果を持ち寄り、ディスカッションを重ねながら学修内容を深めて
いく。
解剖学
本講義では、リハビリテーション医療を学ぶ上で必要な人体の基本的な
臓器組織構造を系統的に理解させる。特に、リハビリテーションにおい
て重要な位置を占めている運動器(骨格・関節・靭帯・筋肉など)につい
ては体表面で確認できる構造および体の面と方向・部位の表し方等の
知識を多く学修させる。特に神経系の構成(大脳・小脳・間脳・脳幹・延
髄・脊髄)を詳細に学修させる。リハビリテーションにおいて重要な末梢
神経系と感覚器についての基礎的知識を修得させる。
解剖学演習
本演習では、精巧な模型や人体解剖標本および臓器組織標本などを
数多く観察させることにより、人体の構造を詳細に把握し、解剖学などの
講義で学んだ知識の理解を深めさせる。特に、リハビリテーションにお
いて重要な位置を占めている運動器(骨格・関節・靭帯・筋肉など)およ
び神経系の構成(大脳・小脳・間脳・脳幹・延髄・脊髄)を詳細に学修さ
せる。また、循環器、呼吸器、消化器、腎臓および生殖器などの臓器組
織について基礎的知識を修得させる。
生理学
本講義では、リハビリテーション支援学の専門科目を学修させる上で必
要な人体の生理機能について概説する。特に細胞の情報伝達、チャネ
ルの構造および物質代謝を基礎とし、人体の生体システムの植物性機
能である物質移動、心機能、血行力学、肺機能、換気力学、胎児循環、
消化器機能、肝機能腎機能、泌尿・内分泌および生殖などの諸機能を
理解させ、内部環境の恒常性維持に関する基本的な知識とそれらが破
綻した病態生理学的な知識を修得させる。
リハビリテーション心
理学
リハビリテーションにおける直接的及び間接的な心理課題を取り上げ
る。障害や疾病についての基礎知識と共に、それらの種類に応じた心
理的支援の方法を理解させる。また、神経心理学、発達心理学、感情
心理学、ポジティブ心理学などの関連領域の知見を紹介しながら、障害
者と周囲の人々の心理状態を把握させる。その中で、障害受容、認知リ
ハビリテーション、家族関係、さらには障害後の新しい生活の構築のた
めの援助などリハビリテーション心理学の中核概念について学修させ
る。
心理生理学
本講義では睡眠と覚醒、またはストレスと快適性など心理状態に対応し
た生理機能、さらには感覚、認知、感情など一過的な心理過程とこれを
支える中枢神経メカニズムについて概説する。将来的にリハビリテーショ
ン機器を装着したり操作したりする際の心理状態を客観計測できるよう
になるために、まず、心理機能との対応関係のよい脳神経、自律神経及
び筋活動の基礎知識を理解させ、その後、これらの心理機能に深く関
わる生体システムの計測技法及び分析方法を学修させる。
リハビリテーション運
動学
人間の身体運動メカニズムを理解させるための基礎となる運動学の知
識を修得させる。また、運動学の基本である生体力学を理解させること
で、リハビリテーション工学分野で必要な人間の多様な動作分析に必要
な基礎知識を修得させる。後半では、各関節運動学を学ばせ、関節の
メカニズムを理解させ、人体構造を動的に学修させる事により、リハビリ
テーション工学に必要な知識を学修させる。
116
複数の教員
が担当。
科目区分
人体の構造と機能及び心身の発達
専門基礎分野
専門教育科目
疾病と障害の成り立ち及び回復過程の促進
授業科目の名称
講義等の内容
リハビリテーション運
動学実習
本実習では、「解剖学」「生理学」「リハビリテーション運動学」で学んだ
基礎知識をもとに、身体運動のメカニズムを理解させる。特に、リハビリ
テーション工学分野で必要となる、身体運動の分析における観察力の
重要性を学修させるとともに、VICON・床反力計などの動作分析機器を
用いた実習などを行い分析機器の使用法やデータの解析方法及びそ
の意義などを学修させる。
病理学概論
本講義では、疾病の原因、本態、病変、経過、予後などを探究する病理
学の概念について理解させる。まず、病気の基本概念を理解させ、医
療全体にわたる多くの用語を学修させる。具体的には、先天性異常、代
謝障害、進行性病変、循環障害、炎症、免疫と感染症および腫瘍など
の概念を修得させる。さらに、運動器、神経系、循環器、呼吸器、消化
器、腎臓および生殖器などの疾患を理解するために必要な病理像を学
ばせる。これらのことから、疾患の診断から治療への病理学的な関連性
についても学修させる。
医学概論
現代日本における急速な科学の進歩や高齢化社会の到来など、様々
な観点で医学・医療に関する概念を学修させる。移植医療、遺伝子治
療などに関わる倫理的課題、障がい者・高齢者医療などの問題に対し、
従来の医学の基盤とされる西洋医学の知識や技術では対処できない場
面について解決法が見いだせるよう学修させる。また、近年の医療で
は、各分野の専門知識を結集して医療を支えるチーム医療の必要性が
指摘されつつあるので、そのような観点に立ち、健康・病気に関し、人間
を多面的に理解する医療人の共通の知的基盤としての医学を修得させ
る。
公衆衛生学
社会生活を営む人達の健康を増進し、健康に影響をおよぼす環境条
件を理解して疾病の負担を軽減することを知識として修得させる。さら
に、健康水準の世界的な格差を理解し、健康への脅威に対する様々な
地域活動や病気の予防法など学修させる。一方、国内の問題に目を向
け、超高齢者、精神障害、職業病、母子衛生および薬害などの社会現
状を把握し、特に生活習慣病(脳卒中、虚血性心疾患、高血圧症、高
脂血症、糖尿病および悪性腫瘍)の課題について学修させるとともに、
地域社会レベルでの実践的な負担軽減例を学ばせる。
社会参加と高齢者の
福祉
我が国の高齢化率は、年々増加傾向を示し 2015 年には 25。2%を迎え
ると予想されている。高齢者の福祉は、福祉領域の特定課題ではなく、
全国民的な課題であると言える。本講座では、現在我が国がおかれて
いる高齢者の現状と今後の課題について、高齢化率の変化、年金制度
および年金生活者の生活水準、定年延長を含めた職業、介護予防と健
康、生涯学習を含めたライフワーク等を学修させ、高齢者の社会参加に
向けた支援について学ばせる。
内科学概論
臨床医学の根幹をなす内科学の基本となる症候学、診断学および治療
学を基礎的に学び、内科学的思考過程を理解するとともに、リハビリテ
ーション医学との関連性を理解させる。特に高齢患者における問題点
(高齢者にみられる機能障害、高齢者疾患の特徴、高齢者の薬物療
法、リハビリテーション)についてや、生活習慣病についても理解させ
る。臓器別には、循環器系疾患と呼吸器系疾患、消化管疾患、肝胆膵
疾患および内分泌疾患について学修させる。特に、内科系の重要疾患
について、その概要を治療と予後に重点を置いて理解し医療現場にお
ける医療人としての振る舞いを修得させる。
117
備 考
科目区分
疾病と障害の成り立ち及び回復過程の促進
専門基礎分野
専門教育科目
保健医療福祉の理念
授業科目の名称
講義等の内容
リハビリテーション整
形外科学
本講義では、人体の骨・関節・筋肉などの運動器系についてリハビリテ
ーション医療で要求される整形外科に関する基礎的な知識を学ばせ
る。外傷については、骨折・捻挫・靱帯損傷および軟部組織損傷などを
総論として学ばせる。四肢および脊椎の先天性異常・代謝性疾患およ
び腫瘍についても修得させる。運動器障害に関する診断と治療学を総
合的に理解させ、これらの四肢外傷およびの関節疾患などについて原
因、病態などについて理解を深めさせ、リハビリテーション医学的な視
点からの基本的な治療法も学修させる。
リハビリテーション脳
神経学
リハビリテーション医療で対象となる、中枢神経系疾患の病態を理解す
るために必要な神経学的症候(精神機能・脳神経・運動機能・筋トーヌ
ス・協調運動・感覚・反射運動・規律・歩行・言語・行為・認知および自律
神経機能)を脳神経解剖学と関連づけて基礎的知識を修得させる。ま
た、神経疾患の補助診断(単純X線像・CT・MRI・脳血管造影・脊髄腔
造影・大脳誘発電位・筋電図・末梢神経伝導速度・髄液検査など)の特
徴および目的を学ばせる。
リハビリテーション精
神医学
本講義では、リハビリテーション医療を実施する上で必要な精神障害、
精神医学(精神医学の歴史と治療法の変遷、精神症状)の概要を理解
させ、さらに、精神障害を生じる疾患についての個々の理解と治療法を
学修させる。また、注目を集めている疾患であるパーソナリティ障害、発
達障害の多様な疾患についても学修させる。さらに、各種社会資源の
利用法や精神保健福祉法などの法的側面についても学修させる。
リハビリテーション概
論
本講義ではリハビリテーションの歴史と定義、リハビリテーション医療の
現状を理解させ、リハビリテーションの諸相である医学的、教育的、職業
的、社会的リハビリテーションの内容と意義を学修させる。特に、医学的
リハビリテーションと社会的リハビリテーションとの関わりに焦点を当てて
学修させる。
認知行動科学
知覚、感情、記憶、学習、思考、運動及び意識など人間行動の基底を
なす心理的機能及び身体的機能について概説する。人間行動は外界
からの情報入力を脳内で処理し、行動の発現が起こることで外界へ働き
かけ、さらにこの働きかけに伴い生じる外界の変化を再び入力する循環
的なプロセスであることを総合的に理解させる。人間行動に関わる認知
メカニズムを心理学、認知科学、脳神経科学の視点から考察し、行動の
予測、制御、変容を実現するソフトウェアとしての認知機能を学修させ
る。
地域リハビリテーショ
ン論
本講義では日本における地域リハビリテーション(CBR)の考え方の変遷
と現在までの実践(市町村の取り組みや草の根運動)について概説す
る。また地域リハビリテーション先進国の東南アジアや北欧、イギリス、カ
ナダの CBR の考え方を比較検討して紹介する。それらを通して歴史的
流れと時代変遷に伴うニーズの変化を理解し、それに対応したリハビリ
テーションサービスの特徴を学修させ、介護保険制度、支援費制度や
身体障害者福祉制度などの関係制度を学修させる。
障害者福祉論Ⅰ
リハビリテーションの語源は、人の「全人間的復権」を意味するもので、
特に何らかの障害のある人を鼓舞して、多くの市民と同等の権利や機
会を得て、あたり前の社会生活を確立するための方法と実践を示す言
葉である。本講義では、その「全人間的復権」を実現させるために重要
な「リハビリテーション」、「ノーマライゼーション」、「インクルージョン」など
の用語の起源や意味を理解させるともに、障害定義について我が国及
び世界の変遷を学修させる。
118
備 考
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
保健医療福祉の理念
専門基礎分野
専門教育科目
リハビリテーション領域における工学的基礎
障害者福祉論Ⅱ
障害者福祉のキーワードである「障害」のとらえ方が、世界保健機構
(WHO)の国際生活機能分類(ICF)によって、近年大きく変化した。障害
者福祉の領域は、1945 年の第二次世界大戦終了以後、1980 年の国際
障害者年、そして 2001 年の ICF 改訂と時代とともに変化する学問領域と
言える。本講義では、2006 年の障害者自立支援法の制定、そして「障
害者総合福祉法(仮称)」の成立等、時代の流れに対応して最新の資料
を用い障害者福祉の現状と、障害当事者の実践例を学修させる。
ボランティア論
本講義では、本来のボランティア活動の原則である自発性、無償制、利
他性、先駆性の 4 つとは異なり、参加する学生の自己実現と、社会福祉
施設等の現場を体験させる目的で実施する。学生には、自らボランティ
ア活動を行う施設を選択させ、そこで行う活動内容を提案させる。また、
社会福祉施設の利用者である高齢者、障害者に対する多面的な援助
活動についての認識と理解を深めさせる。その結果、社会貢献の重要
性を学び社会人としての基本的な態度を身につけさせる。
介護概論
本講義では、介護を実践する人として基本的な介護の概念や、人権を
尊重する立場を明確にした介護の理念を理解させる。また、介護の利
用者が自立して生活を送る上で何らかの障害を有する人たちであり、具
体的な介護の対象となるのは身体的や精神的に障害のある人や高齢
の人であることを明確にする。そして、介護の対象者に関する障害内容
や障害から派生する課題、および加齢の特性等、彼らの実際の生活面
を理解し、社会的な状況における介護の課題を学修させる。
介護技術論
介護技術とは、身体や精神に障害がある人の生活支援や、高齢のため
に日常生活を送るのに何らかの援助が必要となった人に対して、対象と
なる人々が出来ないことを補う、あるいはその人たちに変わって生活上
の支援や援助を行うための技術を示す。本講義では、介護概論で学修
した介護の対象者の特性や生活場面に対応した基本的な介護技術
(特に人的支援を中心とする)について、その技術を必要とする背景や
技術を活用する目的について学修させる。
生命倫理
生命倫理にかかる問題点を具体的に理解させる。そのために、例として
は致死的重症患者・胎児の生命の価値、尊厳死・安楽死などについて
学ばせる。それに係るものとして、インフォームドコンセント、患者・障害
者の心理、医療過誤・医療現場における安全管理、生きがい等のテー
マについて学修させる。さらに、医療・福祉・介護施設および一般社会
の事例報告を中心したな具体的な問題についても考察させる。また、チ
ーム医療の一翼を担う医療人(コメディカルスタッフ)として医師・看護師
などとの間の倫理的ジレンマを課題として、高度な倫理学的思考能力を
も修得させる。
図学・製図学
図形・図・図面および製図の意義を把握させ、設計製図から製品までの
工程の流れを理解させるとともに、もの作りの過程において図面がどん
な役目を果たしているのか、その目的と機能を理解させる。平面幾何図
法ならびに投影法などの基礎となる図法について学修するとともに、JIS
にもとづく製図法(三角法、線の種類、寸法記入法、ネジ、バネ、歯車な
どの主な部品の図示法、寸法公差およびはめあい、幾何公差、表面性
状など)について学修する。
図学・製図学実習
実習を通して、製図の基礎としての図形の描き方ならびに自らの設計意
図を製作者等へ正しく伝達するための技術を修得させる。コンパス、三
角定規、スケールなどの製図器械の使い方、線の引き方、図面の構成
の方法などを実習させるとともに、製図道具を用いて幾何学理論に基づ
いて図形を描く用器画法を修得させる。さらに JIS にもとづく製図法によ
る投影図、補助投影図、断面図および省略図法、寸法記入法、機械要
素の略画法、寸法公差・幾何公差の表示法、表面性状の表示法、溶接
記号、材料記号などについて実習させる。
119
備 考
複数の教員
が担当。
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
リハビリテーション領域における工学的基礎
専門基礎分野
専門教育科目
機構学
機構を構成する要素をどのような形状で配置し、連結すれば、秩序正し
い運動を創生することができるか、どのような機構が実用的に多く用いら
れているか、について学修させ機械を総合する力を涵養する。機構の
節および対偶の数と自由度の関係、機構の節の変位、速度、加速度な
ど機構解析の基礎的知識および平面リンク機構、巻きかけ伝動機構、
カム機構、ネジ機構ならびに歯車機構などの汎用的運動機構について
事例を中心に学修させ要素の形状や配置、連結によりどのような運動が
生成されるかを理解させる。
力学基礎
機械システムの設計、解析に必要とされる物体の静力学ならびに動力
学について基礎的事項ならびに解析力学の概論を学修する。静力学
ではスカラーとベクトル、力の釣り合い、力や速度の合成と分解、仮想仕
事の原理など、動力学では運動の法則、慣性テンソル、剛体の回転運
動と並進運動などについて学修する。さらに、多自由度の運動系にお
いてはスカラー量を用いて数学解析の手法によって運動方程式が求め
ることが有用であることを理解させる。
情報処理演習
情報リテラシーで学んだ基本的な情報処理技術およびそのプログラミン
グ方法をベースとして、リハビリテーション支援における動作データの取
得、蓄積、分析に必要な、一歩踏み込んだ各種情報処理技術およびそ
のプログラミングを演習形式で修得させる。具体的には、動画像やセン
サからの動作データの取得方法、動作データファイルの作成方法、動
作データの可視化を行うために必要なコンピュータ、各種ハードウェア
の取り扱い方法、およびコンピュータプログラミングを修得させる。
機械工学
機械工学はすべてのもの作りの基幹となる学問、技術であり、生活のあ
らゆる分野で使用される機械装置の設計製作は広範な知識と経験を総
合して行われる。本講義では機械設計の基礎となる機構学、機械要
素、材料力学、機械力学、流体工学、熱工学、制御工学、工業材料、
工作法ならびに機械製図の基礎的事項について学修させる。さらに、
生活に有用な機械システム・装置の実現は知識を広く修得するだけで
なく修得した多様な知識を統合化することで可能になることを理解させ
る。
材料学基礎
機械をはじめとする人工物は様々な材料を用いて製作されている。もの
作りにおいて、その目的と機能を実現するためには材料の種類や特性
を理解して使用環境や条件に適した材料を選択することが肝要である。
本講義では、機械や器具に多く使われる金属材料の結晶構造、状態変
化と平衡状態図、材料試験・検査方法ならびに加工性など、その特徴と
性質および鉄と鋼、非鉄金属材料、複合材料などの種類と性質につい
て基礎的事項を学修させる。
制御工学
現在、工業のみならず生活の場において制御の果たしている役割はき
わめて大きい。本講義では、目的に適合する動作をするよう対象に所定
の操作を加える制御はフィードバック制御とシーケンス制御に大別でき
ることを理解させ、それらの構成法ならびに制御動作の性質などの基礎
的事項について学修する。フィードバック制御では要素と信号の伝達、
系の安定と安定判別など、シーケンス制御では論理代数と論理回路、
シーケンス制御装置の種類などについて学修する。
医用電気・電子工学
医療技術者が知っておくべき電気・電子工学の基礎的事項について講
述する。抵抗、コンデンサ、コイル等を用いた電気回路や、ダイオード、
トランジスタ、オペアンプ等を用いた電子回路、論理ゲートを用いた論
理回路の動作特性を理解するための方法を修得させる。具体的には、
電流・電圧・電力とは、オームの法則とキルヒホッフの法則、CR 回路・LR
回路・LC 回路の動作特性、ダイオードを用いた整流回路、トランジスタ
による増幅器、オペアンプによる差動増幅回路・微分回路・積分回路、
フリップフロップ等について理解させる。
120
備 考
複数の教員
が担当。
科目区分
リハビリテーション領域における工学的基礎
専門基礎分野
専門教育科目
基礎リハビリテーション工学
専門分野
授業科目の名称
講義等の内容
ユニバーサルデザイ
ン
ユニバーサルデザインとは、言語や文化の違い、老若男女の差異、障
害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設
計のことを言う。本講義では、ユニバーサルデザインの理念や歴史、企
業の経済活動と社会貢献への取り組み、家電製品や住宅、交通機器、
情報機器、公共空間などの分野での具体的な製品事例を概説し、障害
や機能低下の種類や有無にかかわらず、幸福に生活できる社会の実現
に向けて考えを深めさせる。
複数の教員
が担当。
コンピュータプログラ
ミング演習Ⅰ
コンピュータ上でのプログラミングを実際に行ってプログラミング技術を
修得させることにより、コンピュータの活用能力を向上させる。本演習で
は主に C 言語によるプログラミング演習を実施する。コンピュータの基礎
を学び簡単なプログラミングを体験させた後、多くの演習問題に取り組
むことにより、選択処理や反復処理のための制御構造、配列の使い方、
ポインタの意味、関数の作り方、ファイル処理の方法などのプログラミン
グ技術を修得させる。また、フローチャートの書き方、アルゴリズム設計
の基礎事項についても理解させる。
複数の教員
が担当。
コンピュータプログラ
ミング演習Ⅱ
コンピュータ上でのプログラミングを実際に行ってプログラミング技術を
修得させることにより、コンピュータの活用能力を向上させる。本演習で
は C++や Java 等のオブジェクト指向のプログラミング言語を取り上げ、ク
ラス、オブジェクト、アクセス制御、継承、多態性等のオブジェクト指向独
特の概念を理解させる。ビジュアルプログラミングにも取り組ませ、電卓
等の簡単なアプリケーション作成を体験させる。演習のまとめとして、各
自で考えた比較的大きめの課題に取り組ませることによりプログラミング
能力を向上させる。
統計学演習
統計学の基本を学び、数値データから平均、分散、標準偏差、偏差値
などの統計量を算出する方法、度数分布表やヒストグラムによるデータ
の整理方法、2項分布や正規分布など様々な確率分布、正規母平均の
点推定量、正規母集団の平均の区間推定量、分散既知の正規母集団
の平均に関する検定、等について理解させる。本演習では、適切な練
習問題を、人手による計算のみならず、場合によっては電卓やコンピュ
ータによる方法で解かせることにより、上記の統計学の基本事項を修得
させる。
機器基礎工作論
機器工作に必要なノギス、マイクロメータ、ダイヤルゲージなど一般的長
さ計の構造と性能およびブロックゲージ、リングゲージ、プラグゲージな
どのゲージ類の種類と使用法ならびに切削加工、付加加工ならびに塑
性加工など機械加工法の種類と特徴および機器工作に使用する旋盤、
フライス盤、ボール盤などの工作機械の種類と仕組みを学修する。さら
に、もの作りの過程における機械加工の位置付けならびに機械加工の
手順は部品の形状や材質、要求される加工精度によって異なること、加
工手順を考えることが重要であることを理解させる。
機器基礎工作実習
もの作りの基礎となる機械計測(ノギスによる外径、内径、深さの測定、
マイクロメータによる長さ測定、ダイヤルゲージと定盤による平面度の測
定、ブロックゲージを用いた高さ測定など)を実習する。さらに、旋盤、フ
ライス盤、ボール盤、アーク溶接機など機器工作で使用する基本的な工
作機械の操作方法ならびにヤスリ、タップ&ダイスなど手仕上げ工具の
使用方法を修得させる。基礎的工作の実習を通して、自ら創造した機
器を手作りして検証するだけでなく、より新たな創造へと展開、発展させ
る能力を涵養する。
義肢装具学概論
本講義では、四肢切断者に対する義肢の役割、種類と適合判定、アラ
イメントの調整方法など、切断発生から義肢を使いこなせるまでの過程
を概説する。また、身体障害を有する子供から老人に対する装具(車椅
子、自助具を含む)の有用性、種類と適合判定の重要性を概説する。そ
れらを通して義肢装具を含む環境整備が身体機能の向上に有用である
ことを学修させる。
121
備 考
複数の教員
が担当。
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
基礎リハビリテーション工学
専門分野
専門教育科目
運動機能計測学
リハビリテーションによる運動機能の回復には、計測が必要不可欠であ
る。まずどういう運動が難しくなっているのか、次にリハビリテーションに
よる回復の過程を分かりやすく示さなければならない。本講義では、ま
ずキネシオロジーの基礎を学ばせる。どの筋肉がどのように収縮を生じ
ると、骨格が動き、どのような動作が生じるかを修得させる。同時に、そ
の動く方向とトルクについて筋骨格的に予測し、計測する方法について
学ばせる。等速性運動機器などでトルクを測定、動きの方向については
3次元座標空間の数学的基礎からモーションキャプチャーの原理までを
修得させる。
運動機能計測学実
習
本実習では、徒手筋力検査、日常動作のモーションキャプチャー、歩行
時の床反力パターン、重心動揺、認知リハビリテーションで行う音の定
位に対する反応、中枢性運動機能障害と脳波の関連(運動準備電位計
測)などの実習を行う。これらは、キネシオロジー(運動機能計測学で学
ぶ)、中枢性運動障害(リハビリテーション整形外科学およびリハビリテ
ーション脳神経学で学ぶ)、心血管系疾患・呼吸器系疾患による内部障
害による運動機能の喪失(内科学概論で学ぶ)について測定実習を行
う。
人間工学概論
現在の人間工学の分野の大きな研究課題は3つある。1.コンピュータ
化が進み、労働内容の変化により、肉体的・精神的両面でのストレスが
増加している。人間の特性を知ることにより安全・快適な環境を作る必要
がある 2.消費生活の発達にともない、より安全で使いやすいもの、より
消費者の感性にマッチする商品を開発すること 3.高齢化社会の到来
にともない、高齢者・障害者の就労を可能にし、より安全な仕事の環境
を作ること。本講義では、人間工学準専門家資格の取得に必要な人間
工学の基礎知識を幅広く修得させる。4 年次には、同資格を申請するこ
とを強く推奨する。
人間工学実験
人間工学の視点から機器や環境を改善するためには、実験、測定を行
い分析することが欠かせない。筋電図、心拍数、脳波の生理的計測、課
題を遂行するときの所要時間やエラーの出現箇所の分析による Task
Analysis、記憶負荷などの操作の難しさに関する認知心理学的実験な
どを行う。また実験データを分散分析して要因を検討させる。この授業
は人間工学準専門家資格の取得と QC 検定のために必須である。
バイオメカニクス学
バイオメカニクス学は、広義には生物学的な身体運動を力学的な手法
を用いて計測、記述、分析、評価する学問分野である。本講義では、リ
ハビリテーション支援の一助とするため、歩行などの基本的な身体運動
を取り上げ、バイオメカニクス学における力学的な計測、記述、分析、評
価方法の基本を学ぶ。具体的には、身体運動の計測や記述のための
方法、および分析に必要なモデリング手法、および情報通信処理技術
を利活用した工学的、システム的な分析手法を修得させる。
バイオメカニクス学実
習
本実習においては、バイオメカニクス、力学に関する基本的な知識を持
っていることを前提として、リハビリテーションが必要な状況を想定し、工
学的(動作力学や情報処理)な観点からリハビリテーション支援に必要
な各種動作データの取得、取得したデータのモデリング、および分析の
各技術を学ばせる。具体的には、情報処理演習で学んだ内容を応用し
て、システム的に人体の動作の観察、動作データの取得、コンピュータ
シミュレーションによる再表現が出来るよう、必要な技術を修得させる。
医用電子回路演習
医用電気・電子工学で学んだ内容について、演習問題を解かせること
により、理解・定着させることを目的とする。直流回路におけるオームの
法則とキルヒホッフの法則、CR 回路・LR 回路・LC 回路の動作解析、等の
電気回路分野の問題、ダイオードによる整流回路、トランジスタによる増
幅器、オペアンプによる差動増幅回路等の電子回路分野の問題、論理
式の構成、組合せ回路、順序回路、フリップフロップ回路等の論理回路
分野の重要な問題を取り上げて演習を行う。
122
備 考
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
基礎リハビリテーション工学
専門分野
専門教育科目
応用リハビリテーション工学
医用電子回路実習
医用電気・電子工学で学んだ内容について、実際に装置・機器を使っ
て実習することにより、理解・定着させることを目的とする。直流・交流回
路、増幅器やフィルタ回路、フリップフロップ回路などの電気・電子・論
理回路分野の基礎的事項を取り上げて実習を行う。具体的な実習項目
としては、キルヒホッフの法則、コンデンサの特性、交流回路の直列共
振、CR 回路・LR 回路・LC 回路の動作解析、ダイオードによる整流回路、
トランジスタによる増幅器、オペアンプによる差動増幅回路、組合せ回
路、フリップフロップ回路によるアップカウンタ等がある。
福祉用具支援論
福祉用具による自立支援の考え方、実際の福祉用具の開発と使用法に
ついて修得させる。用具の機構、人体のバイオメカニクスとキネシオロジ
ーにもとづく用具の意義と問題点・改善点に重きをおいて講義する。トピ
ックは、社会福祉と福祉用具制度、対人援助と指導技術、福祉用具開
発と市場、褥瘡予防用具、車いすと座位保持装置、移乗関連用具、入
浴・排泄関連用具、食事や生活環境での福祉用具など学修させる。
(福祉用具プランナー対応)
福祉用具支援演習
横臥時の体圧測定と、褥瘡予防マットレス、車いす着座時の体圧測定と
マット、移乗関連用具をつかった移乗の実習など、福祉用具を実際に
使用して、用具の使用方法について学ぶ。さまざまな種類の疾病や障
害、また障害の程度、そして性別、体格などによる身体形状の違いか
ら、ひとつ用具を作ればすべてのニーズをカバーできるということはあり
得ない。素材を選んだり、チューニングが必要でありそのためには測定
も欠かせない。たとえば、路面の凹凸が車いす利用者の身体各部をど
のように振動させるのか、体格の違いでどのように異なってくるか、各種
クッションでどのように緩和できるのかなど各種センサ測定を行ないなが
ら、福祉用具の開発、改善を体験させる。
(福祉用具プランナー対応)
福祉住環境学
住環境は、その家に住み生活する人と、家屋などの建築構造および庭
や道路などの周辺環境との相互関係である。障害のある人や高齢の人
の自立を促進しまた介護負担を軽減するには、そこに住み生活する人
の生活空間の改善が必要である。本講義では、人が生活する家屋のみ
ならず周辺の街環境を含めた生活空間に福祉用具の具体的な活用を
含め、そこに住む人の健康状態や生活スタイルについても考察を行い、
これらの相互関係の重要性と改善策の事例について学修させる。
福祉住環境学演習
福祉住環境学で学んだことを基礎に、その家に住み生活する人を中心
とした家屋などの建築構造および庭や道路などの周辺環境に対するバ
リアフリー化について文献・インターネット等による事例調査を行なわせ
考察をさせる。そこでは、そこに住む人の健康状態や生活スタイルにつ
いても考察や、福祉用具の有効的な活用が実践されているかに注目さ
せる。また、学生自身が設定した福祉住環境のテーマに従い、そこで生
活する障害のある方や高齢の方の支援方法と支援効果について検討
し、レポート作成後発表を行わせる。
感性工学
感性工学は、心理測定法を用いて人間の感性を測定、多変量解析を
駆使して分析し、どのような設計、デザインや機能の要素が、どのような
感性に関連があるかを調べる方法である。これにより確実に成功する商
品やサービスの開発を行う事が出来る。当大学名誉教授の長町教授に
よって開発された感性工学はいまでは世界の産業界で広く使われてい
る。感性工学は土木から病院建築、住宅、自動車、家電・エレクトロニク
ス製品、衣類、化粧品、食品まで広く応用され、世界に広がっている。
サービスにも応用事例があり、リハビリ、福祉用具、福祉介護サービスに
も発展させなければならない。この感性工学の方法を、実例を通して教
授する。
123
備 考
科目区分
授業科目の名称
講義等の内容
応用リハビリテーション工学
専門分野
専門教育科目
生体計測装置学
生体計測は人間の身体が発する微弱な情報を取り出し、計測すること
で身体の内部の働きを推定するための手法である。医学や生理学など
で診療のために使われるほか、人間工学分野では、使用中の道具やリ
ハビリテーション装置、環境などに対する反応を測定するために広く使
われている。本講義では主に対象者が使用する道具や環境が要因とな
る身体内部の働きを計測する心電図、脳波、表面筋電位、容積脈波な
どの生体計測とその装置の原理、利用方法について修得させる。
生体計測装置学実
習
生体計測装置学で学んだことを基礎に、リハビリテーション装置や支援
機械・道具を使用することによる反応を生体計測によって調べる方法を
修得させるため、心臓、脳、筋肉、血流などの働きを心電図、脳波、表
面筋電位、容積脈波として、生体計測装置を実際に使用して計測させ
る。本実習を通して、各生体計測装置の原理や利用方法を修得すると
ともに、対象者に提供するリハビリテーション装置や支援機械・道具や
環境の要因と身体内部の働きとの関係を分析させる。
高齢者福祉論
リハビリテーション支援や適切な福祉用具の選定、調整を行うには、福
祉・医療・介護に関する制度や法律に関する知識が欠かせない。高齢
者の保健福祉に関する基礎知識として、高齢者の特性、少子高齢社会
について理解を深めさせ、高齢者の保健・福祉・医療に関する社会制
度や、介護保険法・高齢者虐待防止法など高齢者の介護に関連する法
律について学修させる。高齢者福祉の考え方の変遷と、今後の高齢者
福祉のあり方について考えさせる。
介護機器演習
現在我が国で市販されている最新の介護機器・介護用品について、開
発された背景や機能について学修するとともに、障害者福祉論Ⅰ、Ⅱ・
介護概論・介護技術論で学んだ介護機器・介護用品の使用者の特性を
基礎に、これらの介護機器・介護用品により対象者に介護を提供する介
護者、また同様に介護機器・介護用品により介護者より介護を受ける対
象者、これら両方の立場を経験することにより、介護用具・介護機器によ
る介護の重要性を認識させる。
福祉ロボット学
ロボットを開発設計あるいは利用する技術者に必要となるロボット工学の
基礎的事項について学修する。ロボットの歴史と現状、ロボットの基本的
構成要素であるセンサ、アクチュエータおよび機構の種類と特徴、ロボ
ットアームの運動学ならびに動力学の基礎的事項、ロボットの位置/軌
道制御ならびに力制御の方式について学修させ、ロボット工学は機械、
電子、制御、情報、計算機など広範な技術の統合であることを理解させ
る。さらにロボットの開発事例について学修し、ロボット技術が社会で果
たす役割について考察させる。
福祉ロボット学演習
ロボット工学の理解には三角関数、ベクトルと行列、微分・積分などの基
礎数学、運動と仕事などの一般力学および機械力学、伝達関数、ブロ
ック線図などの自動制御の基礎知識を必要とする。ロボット工学に必要
される数学、力学、自動制御などの基礎的事項を抽出して演習するとと
もに、これらの基礎知識をロボットアームの運動学計算、機構評価なら
びに静力学、動力学の計算、アクチュエータやアームの制御問題へ応
用して演習を行い、実践的知識を修得させる。
ジェロンテクノロジー
ジェロンテクノロジーとは、老年学(ジェロントロジー)と技術(テクノロジ
ー)の合成語で、高齢者の生活支援に技術を活用する考え方である。
高齢者が生活行動能力を維持、またはリハビリテーションしながら回復
し、自立した生活を送ることは、高齢者本人の幸福はもとより、若年者に
かかる過度な介護負担を軽減するためにも不可欠である。本講義で
は、自立した生活に必要な身体機能および認知機能と、加齢による機
能低下と生活行動の自立度との関連性について理解させ、高齢者に望
まれるジェロンテクノロジーについて理解を深めさせる。
124
備 考
複数の教員
が担当。
複数の教員
が担当。
科目区分
応用リハビリテーション工学
専門分野
専門教育科目
講義等の内容
備 考
複数の教員
が担当。
ジェロンテクノロジー
演習
ジェロンテクノロジーで学んだ内容を基礎として、高齢者が生活行動の
能力を維持しながら、あるいは、リハビリテーションしながら自立した生活
を送れるようにするためのジェロンテクノロジーについて理解を深めさせ
る。住環境、コミュニケーション、移動などに関して、事例研究するととも
に、ビデオによる行動観察や認知機能に関するテストを通して問題発見
をさせる。そして、具体的な支援方法や技術的方策、支援装置などを提
案・発表させ、グループで議論をさせる。
多変量解析
複数個の変数による観測データを多変量データと呼ぶ。感性工学にお
いては、感性評価データ、福祉機器の開発では使い勝手や安全性の
評価、社会調査では数多くの質問項目の結果など、数十の項目での評
価値は多変量データになる。このように人間が評価するデータだけでは
なく、スペクトルのようなひろいレンジにわたって測定値が得られるデー
タも多変量データである。相関係数、分散共分散行列から始めて、説明
変数間の構造を明らかにする主成分分析、説明変数と目的変数の間の
関係を推定する重回帰分析、説明変数間の類似度を分析するクラスタ
ー分析、説明変数の数が目的変数の数よりも少ない場合に有効な PLS
について学修させる。理論と共に、データの性質、対処する問題に適し
た多変量解析の利用法、結果の解釈の仕方などを十分に理解させるた
めに、多くの具体的なデータを解析させる。
作業管理学
すべての人が安心して幸福な消費生活を送るためには、「よい製品」「よ
いサービス」が提供されることが欠かせない。企業において行われてい
る、「よい製品」「よいサービス」を生み出すためのルールづくりや活動を
総称した、作業管理、品質管理についての基本的な知識を修得させ
る。品質の概念、管理と改善の進め方など、製造やサービスの現場にお
けるマネジメントの実践について、およびデータの取り方やまとめ方、統
計的推論を活用した管理状況の分析など、マネジメントの手法につい
て、理解を深めさせる。
社会生活環境学
人々とのつながりの中で気持ちに張りのある生活を送ることは、QOL(生
活の質)向上だけでなく、リハビリテーションの成功にも重要である。本
講義では、高齢者や障害者が外界とつながるための生活環境づくりに
ついて理解を深めさせる。加齢や障害による機能低下に応じた機能補
償を備えたハードウェアの面と、楽しみや意欲の湧く内容といったソフト
ウェアの面から、移動手段やコミュニケーション手段、公共空間の設計
について具体的に提案できるよう考察させる。
複数の教員
が担当。
見学実習
学生が入学した早い段階から、将来の就職先となる会社・施設等の機
能と役割を知ることで、「リハビリテーションエンジニア」としての仕事の内
容を具体的に認識し、今後の学修を進めていく上での大きなモチベー
ションとなる。本実習では、「リハビリテーションエンジニア」としての進路
に関連する5つの領域(ものづくり企業・福祉用具製作販売会社・障害
者支援施設・高齢者施設・リハビリテーション施設)を見学させる。
複数の教員
が担当。
臨地実習Ⅰ
学生に「リハビリテーションエンジニア」としての志向性を早期から高めさ
せる目的で、見学実習で訪問した広島県内の5つの領域(ものづくり企
業・福祉用具製作販売会社・障害者支援施設・高齢者施設・リハビリテ
ーション施設)で臨地実習を行う。本実習では、実際の現場で活躍する
「リハビリテーションエンジニア」の役割と使命を知ることで専門職者とし
ての職務意識、倫理観などを育成させるともに、他の専門職との連携を
体験させる。
複数の教員
が担当。
国際リハビリテーショ
ン
学生に自分自身が専攻するリハビリテーション工学がアメリカ社会では、
既に確立された領域であることを認識させる目的で、リハビリテーション
エ ン ジ ニ ア が 活 躍 す る 自 立 生 活 支 援 セ ン タ ー (CIL: Center for
Independent Living)を訪問し、専攻する学問領域が社会に役立つも
のであるという認識を与える。国際化が進んだとはいえまだまだ学生時
代に海外を経験する学生数は少ないのが現状であるため、海外実習の
経験により、学生の視野を広め人間性を高めさせる。
臨地実習
授業科目の名称
125
科目区分
授業科目の名称
備 考
複数の教員
が担当。
臨地実習Ⅱ
臨地実習Ⅰで学んだ「リハビリテーションエンジニア」としての業務や専
門職との連携から、利用者との関係の重要性を学ぶため、5つの領域
(ものづくり企業・福祉用具製作販売会社・障害者支援施設・高齢者施
設・リハビリテーション施設)で臨地実習を行う。本実習を通じて、現場で
行われる設計・製作およびそのニーズ調査手法を理解し、実際の利用
者の状況に適合した用具等の開発技術を修得させる。また、4年次配当
の「卒業研究」に臨む意識を高めさせる。
複数の教員
が担当。
卒業研究
学生がそれぞれの指導教員の下で研究課題を選択し、それまでに修得
させた理論、専門知識及び臨床の場で得た実習経験をもとに、卒業制
作(福祉用具・自助具・治工具・機械装置・情報システム・コンピュータプ
ログラム等)に取り組むか、あるいは研究論文を完成させる。学生自身が
専門知識を一層深めていくとともに、自ら設計・製作・調査・考察を行
い、自分自身で問題を見つけ、分析する創造的研究を行う一連の過程
の中で、「展開能力」を身につけることを主眼に学修させる。
臨地実習
専門分野
専門教育科目
講義等の内容
126
科目区分
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
専門教育科目
講義等の内容
備 考
リハビリテーション支援領域において対象とするそれぞれの専門領域で
用いる医学英語や、生産領域に用いられる技術英語を教授し、欧文マ
ニュアル・論文を読むための基礎を修得させる。
オムニバス
方式
(オムニバス方式/全15回)
(1 茂木 定之 /1回)
整形外科領域における英語論文を解読する技術について教授する。
(2 南山 求【オリエンテーション】/1回)
医学の発展に関わる英語用語の歴史的成り立ちと実例について
修得する。
(2 南山 求/1回)
様々な障害に関わる英語用語の成り立ちと実例について教授す
る。
(3 佐々木 久登/1回)
地域リハビリテーション領域における英語論文を解読するための必
要な用語について教授する。
(4 齋 礼/1回)
情報通信分野の基礎知識を教科書的な英語文献で学ぶことを通
じて、リハビリテーション支援分野の英文マニュアル、英文論文を読
解する基礎力を修得させる。
(5 今村 信昭/1回)
ロボティクス領域を中心に機械工学一般の解説、論文を読むため
の技術英語を教授する。
医療英語
(6 石原 茂和/1回)
TOEIC600 点レベルの構文と単語が修得できているかどうか、セル
フチェックをおこない勉強の方針をたてさせる。
(7 石原 恵子/1回)
ジェロンテクノロジー領域に関連する英語資料から、高齢者の特性
と支援技術についての英語表現を教授する。
(8 坊岡 正之/1回)
リハビリテーション領域における福祉用具の欧文マニュアルを解読
するために必要な用語について教授する。
(9 谷口 公友/1回)
義肢作成領域における英語論文を解読するために必要な用語に
ついて教授する。
(10 本窪 義親/1回)
装具作成領域における英語論文を解読するために必要な用語に
ついて教授する。
(11 岩城 達也/1回)
心理生理学領域における英語論文を解読する技術について教授
する。
(12 山田 哲生/1回)
座位保持作成領域における英語論文を解読するために必要な用
語について教授する。
(13 小川 喜誉/1回)
自助具作成領域における英語論文を解読するために必要な用語
について教授する。
(14 間島 利也/1回)
情報工学領域における英語論文を解読するために必要な用語に
ついて教授する。
127
科目区分
授業科目の名称
総合技術
専門総合分野
専門教育科目
専門職連携演習
講義等の内容
備 考
本演習では、本学で養成しているさまざまな専門職を目指す学生で構
成するグループをつくり、模擬症例など与えられた課題に対してチーム
としてどのように解決していくかを議論させる。関連他職種を理解し、利
用者を中心としたチームによるケアやアプローチとはどのようなものか理
解することを主目的とする。さらに、多職種の協働には、他専門職の理
解に加えて、自らの専門領域の理解、倫理観の向上、コミュニケーショ
ン能力の向上が重要であることを、演習を通じて理解させる。
複数の教員
が担当。
128