JSだより第2号掲載 - 八戸市総合教育センター

H24.8.31
〈文責〉
中野小学校
教頭 原田憲寿
中沢中学校,市野沢小学校,鳩田小学校,中野小学校
日にち: 8月20日(月)
会 場:中野小学校
八戸市視聴覚センター・児童科学館館長の高橋芳久氏
をお招きして、講演会を行いました。高橋先生は、平成 11
年 度か ら 5 年 間、中 野小校長を 務められ、 この南郷地区
の教育に尽力された方です。講演の内容も中野小時代の
実践を紹介しながら、学校と家庭・地域が連携し地域ぐ
るみで子どもを育てることの大切さを熱く語ってくださ
いました。
◇「あんだ、芳雄さんとこの息子さん?」
・昔は、地域の人たちがいろいろな場面で子ども達に声をかけてくれた。みんなで子ども達を
見 守 っ て い た 。 悪 いこ と を し た ら 叱 っ て く れた 。 地 域 の 中で 、 子ど も 達が 自 然に 育 って い く
…そんな雰囲気・環境をつくるにはどうすればよいか。
◇「チャレンジ
中野っ子 ! 」 ・中野小の子ども達の実態を見つめて。
・夢を育み、ふるさとを大好きな子どもにしたい。
・いろんなことにどんどん挑戦させよう。
◇「大空にはばたく熱気球」
・中野小グランドで熱気球体験。熱気球教室と総合的な教育活動。
・俳句「熱気球 屋根までとんで 秋を見る」、大声コンテスト。
・ボランティアや地域の方々との交流。
◇「みんなで行くんだ。よさこいソーラン東北大会」
・たくさんの方々がバックアップ。地域の人の応援。
・教職員、保護者みんなで参加。札幌よさこい祭りにも出場。
・学校と家庭・地域の絆がより深まった。
◇「交流デー」「じいさん、ばあさんが先生」
・学校はおっかなくて入れない。→気軽に入れる所にしなければ。
・地域のおじいさん、おばあさんとの交流。毎週月曜午前9時から。
・そば作りの体験の協力依頼。その他様々な活動が次々と広がる。
◎このような取り組みの成果・・・
・中野が有名になった。
・地域が元気になった。
・中野が大好きな子が増えた。
・学校がみんなの学校になった。
・子どもをほめるチャンスが増えた。
・学習に意欲的になった。
・子どもの夢が広がった。
◎小中連携(JS)
~教師に期待すること~
・授業は楽しく!!
・子どもと一緒に遊ぶ!!
・子どもとどうつながるか!!(関わり方)
・あいさつを先にできる教師に!!
・教師の言動がいじめの要因に。要注意!!
・自己肯定感・存在感を一人一人の子に!!