水調査の基礎を作った人達・・

2008 年 11 月 1 日 №70
澄んだ空 豊な緑 清き水 田舎風
SWA 須坂水の会
水は地球の命
℡(fax)026-245-5793 090-1059-7335
〒382-0076 須坂市馬場町 1122-12 小林紀雄事務所
URLhttp://www.info-g.co.jp/mizunokai/index.shtml
毎月 25 日原稿締切翌月1日発行
ご家族友人を誘ってお出かけください・・
○内モンゴル展ゲル見学・公園の作業日
11 月 9 日(日)9:00~12:00 緑地
○内モンゴル講座 会費 3,000 円 植林反省会
11 月 16 日(日)17:00 もんぜんぷら座
写真交換・感想文集約・報告集編纂
水調査の基礎を作った人達・・
須坂水の会は 1994 年 10 月に須坂市公民館で結
成されました。会結成はすでに解散した「須坂市の
21 世紀を考える会」で「須高地方の水調査」が話
題となり、同会の事務局をしていた私がその準備の
ための呼びかけを、消費者団体や個人におこない、
同年6月ごろから準備会を重ね結成となりました。
諸先輩が多数いる中で私が代表の任を命じられ今
日に至りました。活動は当地方の河川・湖沼・湧水・
温泉などの調査を続けてきました。現地調査には案
内者が必要で、仁礼方面は田中義一さん、豊丘方面
は吉田五ツ雄さん、奥米子・鉱山跡は山上邦夫さん、
高甫方面は後藤喜久夫さん、井上は神林信夫さん、
坂田・臥竜公園方面は宮崎喜一さん、日滝・本郷地
区は山崎邑吉さん、豊洲は宮原健二さん、日野は上
沢守生さん高山は八町忠さん、小布施は金田茂さん
の協力をいただきました。中にはすでに故人となら
れた方もおられます。また、水に関する各界の専門
家のご協力をいただきました。水質では高野憲一さ
ん、水生生物で宮入英治さん、東城幸治さん、古川
茂紀さん、県環境保全研究所の北野聡さん、酸性水
では島田春生さんです。みなさんのご指導・ご協力
に感謝し、会が続く限りで語り継ぎたいと思います。
小林紀雄
川の何でも大百科 KIDS 編 15
(財)河川情報センター発行「ポタール」№056 より
川の水はどんなことに使われていの?
日本中で1年間に使われる水の量は役852億㎥、
その約88%に当たる約746億㎥が川の水、残りの
約12%は地下水をくみ上げたものです。このうち水
を一番使っているのは、田んぼや畑などで使う農業用
水です。田んぼで稲を育てるためには、夏の間ずっと
田んぼに水を満たしておかなければなりませんし、畑
を灌漑するためのみずは1年を通じて必要です。
」
毎年、
春から夏にかけての時期を中心に、約566億㎥の水
が農業用水として使われています。
農業用水の他にも、家庭やオフィス、ホテル、飲食
店などでは、
」水道の水が大量に使われています。これ
らはまとめて生活用水と呼ばれています。年間に使わ
れる生活用水の量は約163億㎥。家庭では1人1日
約250㍑の水を使っていて、その内訳は、トイレ約
28%、風呂約24%、炊事約23%、洗たく約17%
などです。さらに、工場でもいろいろなものを作る時
も水は使われます。これが工場用水です。工業用水は
約123億㎥です。川の水が使われているのは、概ね
これら3つの用途です。なお、つかわれている水の量
は、最近ほぼ横ばいの傾向にあります。
インター須坂流通産業団地緑地公園
井上ビオガーデン(愛称)
緑地公園だより
造成・管理・運営 緑地クラブ
※公園の状況は http://www.suzaka.ne.jp ご覧ください。
いけいけすざか:ライブ:技術情報センター
○リンゴ・カリン・ザク=32 ケ・アキグミ=丼2杯・
ドングリ5kgなどの実を収穫しました。
○春咲く ポピー・パンジー・レンゲの種まきをしま
した。
○公園に家族で楽しめる「こどもマレットゴルフ・4
コース 1 ホール」を建設しました。遊びにおいでく
ださい。
○造園参加者募集 花壇を区分し無償貸与します。春
の花の準備、今がチャンスです。
内モンゴルに木を植えましょう!!!
水と緑と空と
中国・内モンゴル・正藍旗
砂漠化防止植林プロジェクト 緑化旅団 緑の大地
http://www.geocities.jp/syokurin2007
植林ツアー報告 08/10/20~25 ①
植林 2 年目のツアーは 10 月 20 日~25 日の日程で
行われました。
1 日目 昨年の参加者の須坂・長野の7名・長野で
3 名・トヨタに勤務する若者 3 名・名古屋から中電関
係で3名・中電の広告の撮影をするCBCの 3 名・当
プロジェクトと名古屋のみなさんを繋いでくれた中部
リサイクル市民運動から 3 名の総勢 22 名のメンバー
でした。成田と名古屋の各空港から出国し、北京空港
でナラスさん姉妹に出迎えてもらい合流し、同空港か
ら内モンゴル自治区の区都のフフホト
(呼和浩特)
へ、
同空港にてナラスさん両親と日本に留学していた弟の
出迎えを受けバスにて移動し市内のレストランにて食
事し三ツ星ホテルで宿泊しました。
2 日目 7:30 にホテルをバスにてナラスさんご家族
と共に出発、500km先の植林地のシロンフフ(正藍
旗)の政府所在地・シャンドホト(上都浩特)に向か
いました、昼食は途中のサービス・エリアにて取り
15:45 には到着、ホテルにてナラスさんの祖父母の歓
迎を受けた後、須坂市立森上小学校と絵画交流を始め
た民族小学校を訪問し、両校の絵画を交換し、3 名の
児童に教育支援金・図書・小林宏子さん手作りの胡桃
人形などの贈呈をしました。次に総合高等学校を訪問
し 10 名の生徒の教育支援金・図書の贈呈を行い歓迎
を受けました。当夜はシロンフフ政府主催の歓迎の宴
に出席し交流しました。
、
植林をする人々
3 日目 快晴、ホテル近くのレストランにて朝食、
7:45 バスにて 100km先の植林地へ出発。9:55 着。現
地の村人の歓迎を受けました。昨年の植林は 60%の定
植か・・感激しました。当プロジェクト 22 名、ナラ
スさんの親族 10 名、村民 80 名、高校生 10 名、教師
4 名を 3 班に分けポプラ 2000 本、砂柳 40000 本を植
えました。昼食はナラスさんの母・叔母が土を掘って
作ったカマドで羊の肉と腸に血を詰めたウインナーを
鍋で煮た草原料理を全員にふるまわれました。13:00
には終了し、村民との交流が行われ、馬術の競技、モ
ンゴル相撲が行われ当プロジェクトの若者も参加し喝
采をいただきました。ナラスさんの父、プロジェクト
持参のタオルなどを参加者に贈呈し喜ばれました。こ
の頃から天候が急変、小雨が降り出し寒く 16:15 には
帰途につきました。夕食はレストランにて行われ、日
本の歌や炭坑節を踊るなど、植林の成功を祝い大いに
交流しました。
4 日目 前夜は雪になり零下の冷え込みで、バスの
燃料が凍結し、そのため日程を大幅に変更となり、フ
ビライの元上都見学は中止し、ホテルの隣の公園や博
物館の見学し、バスの復旧を待って 14:30 シャンドホ
トを出発、雪道を安全運行 21:30 にフフホトのホテル
に到着しました。
5 日目 フフホト観光 内蒙古博物館・ラマ寺=無
量寺・清の時代の将軍衛署=緩遠将軍府などを見学し
デパートにて買い物、ナラスさんのお父さんの招待の
宴でお別れパーテーをしました。
6日目 ホテル7:00発 フフホト空港へナラスさん
父母兄妹とお別れし北京空港に、来た時と逆に、各自
名古屋・成田を経て帰郷しました。
思わぬ雪でのトラブルがありましたが、植林と友好
の実を果たすことができました。ナラスさん一族の親
身の協力と植林基金や教育支援に協力いただきました
みなさまに感謝申し上げ報告とします。
次号から植林・個々の施設の紹介をします。
団長 小林紀雄
10 月事業活動報告
(敬称略)
○内モンゴル展・公園の作業日 ポピー種蒔・向日葵
抜く・こどもマレットコース辺除草・東・南口解除
10 月 5 日 小林・田子・田村・丸山・玉井
○内モンゴル講座 植林打合せ会 10 月 11 日
小林・ナラス・高沢・石月夫妻・野池・中澤・堀池
○内モンゴル正藍旗植林 10 月 20 日~25 日 23 名
お誘い・・!
須坂水の会に入会を・・。月 1 回(5~10 月は国内外
の河川湖沼湧水温泉等の調査、11~4 月は学習会。
)
会費1家族3千円 他傷害保険
内モンゴルの植林に参加を・・。年1回(7 月草原植
林地見学ツアー9 月植林ツアー、6 日間 16万円位)
ツアー会員会費 2 千円(須坂水の会会員は不要)
緑地クラブに入会を・・。
公園の建設・管理・運営参加、月 1 回の清掃。
お願い・・!
内モンゴルの植林基金に・・
苗木の購入資金 1 口千円。
内蒙古の教育支援金 図書購入 1 口千円、経済的理由
で就学困難児童支援に 1 口 1 万円。
緑地公園建設・管理・運営資金に・・
スポンサー1 口千円、オーナー1 口 1 万円。
口座 郵便局 0580-0-57944 手数料受取者負担
水と緑の基金 代表 小林紀雄
ご協力ありがとうございます!
10 月 出資協力者 (敬称略)
○内モンゴルの植林基金
山本富雄 10,000 円
小林宏子 胡桃人形 140 ヶ 蒙古小学校へ
○緑地公園スポンサー・オーナー
玉井淳一 コウヤマキ 1 本
上野ヨシ子 レンゲ種1kg
事業目的に沿い活用させていただきます。
雪の朝 元上都ホテル