黒字決算の財務戦略っています。格なので、いいお付き合いができそ 49 THE STRATEGIC MANAGER 2012.3 かもしれません。それが強みだと思る、いわば〝何でも屋〟と言えるのは研究機関の運営全般をサポートす当社に任せていただきました。当社をＣＡＤで作成して提案し、すべて空調設備をはじめとするレイアウトの解析を行う動物実験室内の機械や、な方で、私もはっきりものを言う性歯に衣着せずはっきり言われる誠実ありません。実際お会いしたところ、ンスピレーションとしか言いようがンタクトを取ったのです。これはイに残る点があり、中根先生だけにコ中身に目を通しました。どこか印象の改修を手がけました。遺伝子など最近だと、某私立大学の研究施設先を紹介いただくことが多いです。室のサポートを通して、新たな取引は取引をさせていただいている研究変わっていません。研究用機器の方ジを立ち上げて以来、受注の流れはです。会社設立と同時にホームペーを誤って入力するおそれがあるためレクトメールが届き、全て開封して計事務所から数十通もの営業のダイ “品質第一”を貫く山お︱下付︱き中会合根社い税をと理設か士立 ⋮ とし ⋮ はて。創業間当も時なかくら、の会金正融確機な関月の次信決頼算得でる中根武税理士山すい下るたよ時中うは根に、先し必生てずのい最おま短すしのすた日めね程で。でお﹃会ＦいＸ中たっ根りてのい当方ま時でしはしたプたのロ。で、の中方根に先文生面はをぴ作っ成器販売の２部門に分けて管理してお山用︱下し︱てそ合いの成る﹃Ｄ機ＦＮ能ＸＡを２の教﹄製えで造てす・くが販だ、売さ主といに機。活うことです。逆にいつも聞こえのい内容であっても指摘するべきだとい思い入れがあれば、たとえ耳の痛い私が感じていることは、人は相手にうだという予感を持ちました。常々ポイントは？︱ま実こ監地佐用きま得て意てい言月を︱す績と査点藤しるす力﹃味業でわ次受て機。がＦで績すれ決け黒。をもでを報念は常社み能外あＸ金がしま算た字告頭金に長たも出る２融ひ、経︽す書翌しに融意はいあ先の﹄機と変。を日営打お機識期でるかでの関め動伝出ぐのちき関さ末すそらは出にで損票しらたれにねう業な力提わ益のてい手、めを部のてお。な績い帳出か計改ほににのをか表すり算ざしは話門方おけ心でチとはるま書んい、しごがりるが、ェ思、資す︾はと前合と訪、業け今ッっ最料。にでい月っの問毎績て後クてもとそよきつ末て最す月のい利でい説しのっなものい新るの着るて、毎月中根会計の佐藤さんの監査Ｘ２﹄を利用しているのを知っていしています。金融機関も当社が﹃Ｆり、部門ごとの粗利をよくチェック長がいるような感覚を持っています。の中に財務管理のプロである経理部２﹄を利用しはじめてからは、会社じています。そしてご連絡をいただ較的インパクトはあったのかなと感明の封筒でお送りしていたので、比してもらい、大きなＡ４サイズの透いことばかりを言う人は危ないと思では、外資系企業の参入により合成山す︱ス下か︱な？メどーを創ン特業事定当業す初はるは合作そ成業うＤにでＮ使しＡいた部ま。門す近で。年殊な配列を増幅して微生物やウイル製造しています。用途は遺伝子の特合成して組み合わせ、合成ＤＮＡをいて、溶剤等を使ってそれらを化学ようです。当社ではほとんどの場合、の入った翌日に納品する会社が多いなくなるため、無駄な仕事が増えてり、新たな部署を設けなくてはいけるとより厳重な品質管理が必要になせんでした。製品本来の品質が下がしまい、あまり良い結果は得られまと同じように、研究者の方々にも実納期については一般的には、注文しまいます。︵チミン︶の４種類の塩基が含まれてＧ︵グアニン︶、Ｃ︵シトシン︶、Ｔキシリボ核酸︶にはＡ︵アデニン︶、山︱販下︱売合を遺成手伝Ｄが情Ｎけ報Ａてをといもはまつ？す。ＤＮＡ︵デオ販売と理化学機器、研究用消耗品のの研究室向けに合成ＤＮＡの製造・山︱下︱事全業国内各容地をの教研え究て機く関だやさ、い大。学どしてみましたが、不良品ができての量を減らして合成効率を落とすな事実です。例えば合成に用いる溶媒研質究を者追の求支し持たを製集品めがる格を下げるためのテストをしたのもており、当社も一時期いろいろと価ＤＮＡの価格競争が激しくなってき山下光幸社長うボールペンや電卓に好みがあるのています。われわれが普段仕事で使円の機械まで幅広い製品を取り扱っラスコから、遺伝子を解析する数億山売︱下で︱すもえねうえ。一つ。の試柱験が管理や化ビ学ー機カ器ーの、販フいただくことが多いですね。くださるお客様から継続してご購入したがって製品の付加価値を認めて品質で勝負するのが当社のスタンス。けのことで、あくまで価格ではなくが決めた規定どおりにやっているだかかるのです。ただこれはメーカー行っているので、それなりに時間がートメントという作業を 10 時間近くらに純度を高めるため、 70 ℃ でトリ分、合成をくり返し乾かす作業までもＤＮＡは１回の合成反応につき数翌々日に納品しています。というのだくと、４種類の塩基の組み合わせいます。電話やＦＡＸで注文をいたインターネット経由のみで販売してジまたはメールで受け付けていて、山︱数下︱は販膨合売大成方なＤ法数ＮをにＡ教のはえぼ弊てり社くまホだすーさ。ムいペ。ーそれぞれ異なるため、扱う製品の点験で用いる機器に嗜し好こうがあり仕様が含めると８時間ほどかかります。さ社員を育てる秘訣について山下光幸︵ 49 ︶社長にきいた。高品質な製品を武器に、創業来の黒字経営を続けている。﹃ F X 2 ﹄導入による効果と、﹁経営者感覚を兼ね備える﹂全国の大学、研究機関に合成ＤＮＡ、機器類を販売するエキシジェン。顧客のニーズにこたえるオーダーメードの〝部ラ門ボ別ののス財ペシ務ャ管リ理スでト躍〟進するシステム事例笊戦略財務情報システム︵ F X 2 ︶ユーザー ◎ 株式会社エキシジェン業種●合成DNA製造・販売、医療機器販売代表者●山下光幸（平成14）年12月設立●2002 所在地●東京都板橋区大谷口北町90番3号ＴＥＬ●03-5986-1225 売上高●9億円社員数●10名ＵＲＬ●http://www.exigen.co.jp THE STRATEGIC MANAGER 2012.3 48 C ︱︱どのようにして社員の方々は経 , ONSULTANT S EYE TKCシステムをフル活用し “高品質経営”をサポート監査担当者中根税務会計事務所佐藤顕治東京都豊島区駒込1-12-16 レジデンス六義園1階電話 03-3945-8594 エキシジェン様とは2003（平成15）年5月の設立当初からのお付き合いで、以来監査を担当させていただいております。当時、山経密営な者コ感ミ覚ュをニ植ケえー付シけョるンで目標に対して責任感を持って取り組山下けます。ョンしたりしている光景をよく見かうなるかを計算して、シミュレーシ製品の粗利が１％上がれば目標がどで仕入れていないか話し合ったり、うしで自分が他の社員より高い値段につながるからです。営業担当者どとして、会社全体の目標利益の達成利益率にこだわりを持つことが結果むことだと思います。１件の取引のの発注や販売予定を月に見込まれる製品で、社員も例えば翌ープンにすることあえて伝えるようにしています。オ言ったりしないと思いますが、私は繰りが厳しい﹂と、社員にわざわざけています。ふつう経営者は﹁資金プンにし、日々話し合うことを心が山ょ営下う者かのい。ようつなも感社覚員をに養経わ営れ状た況のをでオしーて交渉にのぞめ、社員一人ひとりのう。権限を与えることで自信を持っていては、相手も不安になってしまいつも﹁会社に確認します﹂と言っメーカーの担当者と交渉するさい、るようにしています。研究者の方やに、社員にできるだけ決裁権を与えあとは責任感を持ってもらうためいます。それも経営者感覚を養うこ極的に感度を磨いてほしいと話して高を想像してみたり、日ごろから積価格帯やお客さんの回転率から売上えば飲食店に行ったときに、商品のもそれはそれで問題だからです。例あまり、社員がお金を使わなくなるのは本末転倒ですし、経費を意識する下社長は福岡で順調に別の会社を経営されていましたが、新たに社員各自が経営者感覚を持ち、東京でエキシジェンを立ち上げられました。そのさい社長に理由なるのです。を尋ねたところ「東京で勝負をしてみたい」と熱く話されていたのを今でも鮮明に思い出します。同社は大学の研究室や大手製剤、食品メーカーの研究所に理化学機器や自社製造の合成DNA、RNAなどを販売しています。研究機関への製品提供ということもあり、品質管理の徹底によるクオリティーの高さには絶対の自信を持っておられます。また常に新製品の開発にも余念がなく、今春発売予定の「冬虫夏草サプリメン見通しが立ちやすくようになり、経営の事前に話してくれるト」は大学とのコラボレーションにより生まれた商品で、免疫力向上、疲労回復、生活習慣病予防など現代の健康志向にマッチした商材として期待しています。 TKCシステムについては関与当初から『FX2』および『戦略給与情報システム（PX2）』を導入いただき、自計化を実践しています。昨年には部門ごとの業績をより詳しく確認したいというご要望をいただき、新たに『FX2』に部門を設定し、「役員会議」、「営業会議」、「QC会議」において部門別の詳細なデータを活用し、タイムリーな新商品「冬虫夏草サプリメント」経営判断と意思決定に役立てられています。また当事務所が推進している「継続MAS、FX2、書面添付」、「電子申告・電子納税」にも積極的に取り組んでいただいています。決算時には全ての得意先に残高確認書の発行を依頼し、決算書の信頼性を高め、金融機関から高い評価を得ています。今期は売上高10億円と売上総利益率5％アップを目標に掲げ、全社員一丸となって取り組まれています。そんな山下社長と従業員の方々の夢をかなえるため、常に有益な情報を提供できるよう日々研さんし、全力でご支援していきたいと考えています。いですね。人々に届ける仕事も手がけていきたがら、優れた研究成果をより多くのせていただいている実績を生かしなす。今後はラボの運営をサポートさたという感想を多くいただいていまなったとか、熟睡できるようになっただいた人たちからは、疲れにくくたいと思っています。実際試していいる段階で、４月には販売を開始し試験品を配って効能結果を集めてとして知られています。に成功され、キノコ研究の第一人者実は大賀先生は冬虫夏草の人工培養リメントの販売を目指しています。ノコ﹁冬虫夏草﹂を原料にしたサプムニティという会社を立ち上げ、キ必要ないと思っています。ちは、経費の節減はあまり売り上げが落ちてしまって必要な投資まで減らして、大賀祥治教授とともにナチュラルイ山︱ま下︱す今。昨後年の２展月開には九？州大学大学院の山︱つ下︱な経が採費っ算のてがチいとェるれッとてク思いはいる？ますう。モチベーションの向上にも大中局根的に社会員社のの自現主状性をを俯ふ重瞰かんんでじきつるつと、とにつながるのではないでしょうか。ころが山下社長の強みだと感じてい THE STRATEGIC MANAGER 2012.3 50