1 / 3 ページ 平成17年度 事業評価表 様 式 2 (平成16年度事業) 1.事業名 糸・豊清掃組合負担金事業 事業名 予算科目 款 項 4 2 目(事業) 1( ) 担 当 課 生 活 環 境 課 ℡ 担 当 者 与 那 覇 吉 秀 メール 開始年度 昭和49年 850−5520 (内) 終 了 年 度 106 無し 最 近 の 事 業 内 容 見 直 し 年 度 今年度末までの達成(進捗)状況 % 受益対象者及び受益者(戸)数 2.事業の効率性(投入量=Input→活動成果=Output)【活動の効率性:効率的な活動ができたかを検討しよう】 算 出 根 拠 事 ●投入量(=Input) 補 助 名 称 起債名称 所 管 省 庁 起債充当率 補 助 基 本 額 その他 財 源 補 助 率 平 成 15 年 度 実 績 事 業 内 容 金額(千円) 全 体 計 画 事 業 内 容 金額(千円) 糸・豊清掃組合負担金 糸・豊清掃組合負担金 総事業費(A) 0 年度合計(A) 675,987 平 成 16 年 度 実 績 事 業 内 容 金額(千円) 糸・豊清掃組合負担金 672,848 675,987 年度合計(A) 672,848 備 考 業 内 訳 財 源 内 訳 人 補助事業費 補助事業費 0 合 計 補助事業費 国庫支出金 県 支 出 金 地 方 債 そ の 他 国庫支出金 県 支 出 金 地 方 債 そ の 他 国庫支出金 県 支 出 金 地 方 債 そ の 他 一般(裏負担) 一般(裏負担) 一般(裏負担) 単独事業費 単独事業費 配置状況(人工) H15配置状況(人工) 人件費相当額(B) H15人件費相当額(B) 件 費 0 675,987 単独事業費 0 672,848 ※人件費相当額=人工×平均給与 H16配置状況(人工) 0 0 H16人件費相当額(B) <平均給与> H15:7,482千円、H16:7,231千円 全 体 経 費 ( A + B ) H15 年 間 経 費 ( A + B ) 0 675,987 H16 年 間 経 費 ( A + B) 672,848 ●活動成果(=Output) 総 合 計 画 で の 体 系 基 本 構 想 基本計画(施策の内容) 関連する個別計画 1 部 新しいまちづくりとふるさと創生∼生活都市基盤の整備∼ 3 章 環境保全の推進 4 節 環境衛生 ( 1 ) ごみ対策 一般廃棄物処理基本計画 事業の根拠(法令等) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 2 / 3 ページ ●活動成果(=Output)←※続き 糸豊環境美化センターにおいて、燃やせるごみの焼却処理を行っている。また、燃や 事業の方法→どんな手段で せないごみ及び粗大ごみの破砕、圧縮処理を行っている。 市内から発生する廃棄物を適正に処理する為処理施設を整備し、ごみの適正処理を 事業(手段)の目的→何のために 活 行っている。 動 ごみの指定袋による五種類分別収集を行ったことにより、ごみの減量化及び資源化が 目指す成果→何をどんな状態に 目 図られた。 的 前年度の改善事項、重点的事項 無し 平成15年度 平成16年度 目標値(a) 675,987 672,848 実績値(b) 675,987 672,848 100.0% 100.0% 活動指標(活動から得られる成果) 活 動 成 果 最終年度 指標の説明・算定方法 B 単位 千円 達成率(b/a) 進捗状況説明(理由・改善策等) 進 捗 状 況 A:80%以上 B:80%未満50%以上 C:50%未満 区 分 効 率 性 単位当たり経費 (年間経費A+B /実績値b) 単 位 平成15年度 平成16年度 千円 100 100 効 率 性 を ふ ま え て ( 理 由 ・ 改 善 策 等 ) 3.事業の必要性(妥当性・手段の最適性)【守備範囲の見直し:市がすべき事業なのか検討しよう】 導入時の必要性など 事 業 実 施 後 の 検 証 廃棄物の処理について、広域的に共同処理を行うために糸満市と豊見城市で一部事務組合を設立し、両 市の負担金で運営している。 事業導入後の社会背景の変化 有 / 無 平成15年度からごみ指定袋による5種類分別を行ったため、ごみの資源化、減量化 等の機運が高まっている。 市民ニーズの把握 有 / 無 ごみの減量化を図るため、生ゴミ処理機等の補助金の要望があり、処理機等への補助 を行いごみの減量化等に取り組んでいる。 事業主体変更(市民・民間・他団体) による事業実施の検討 有 / 無 施設を効率的に運営するために、検討が可能と思われる。 事業を取りやめた場合の他(市民生 活・他団体・その他)への影響 有 / 無 この事業は、ごみの適正処理を図り、生活環境の保全と公衆衛生の向上を図る目的で 事業を行っている。事業を取りやめた場合、市民への影響は大である。 4.事業改善の余地【効率性の向上:どうすれば効率的な事業ができるか検討しよう】 これまでの事業の改善等の経過 事 業 実 施 後 の 検 証 昭和50年に設置した焼却施設が老朽化し、平成10年に新たな焼却炉が建設され一日当たり147トン 処理能力があるが、糸満市・豊見城市からの搬入は一日当たり約85トンで搬入量に余裕がある。 有 / 無 処理能力に余裕があるため他自治体からのごみを受け入れ、負担金の軽減を図る余裕 がある. 有 / 無 B案: コスト改善の余地 有 / 無 南部地区にある中間処理施設の機関統合によるコスト改善の余地がある。 受益者負担の見直しの状況 有 / 無 平成17年7月1日から事業系ごみの受け入れ単価を2円/kgを4円/kgに見直 しを行う予定である。 その他見直しの余地 有 / 無 負担金算定方法の見直し (両市のごみ量を基準に算定) 実施形態・手法変更の余地 (直営・委託・補助) (指定管理者制度、PFI等) 3 / 3 ページ 5.一次評価 【事業担当課による自己評価:事業担当課長分析記入欄】 事 業 評 価 2.事業の効率性 A 平成10年度にごみ焼却処理施設の整備を行ったため、ダイオキシン類排出問題の解消と 燃やせるごみの処理及び粗大ごみを粉砕・圧縮処理することが効率よくできるように なった 3.事業の必要性 B この施設は、ごみの適正処理を図り、生活環境の保全と公衆衛生の向上を図る目的で設 置された施設のため、必要性は大である。 4.事業改善の余地 B 糸・豊施設組合負担金の算定は、規約に基づいて人口割で算出している。ごみの減量を 図るためにも人口割、ごみ搬入量で算出するよう改善が必要である。 A:良好 B:見直し C:廃止 B 総 合 評 価 今 後 の 方 向 性 糸・豊ごみ処理施設は、処理機能に余力があり他市町村のごみを受け入れる等の見直し を図り、糸・豊組合負担金の軽減に努めるべきである。 事業について 糸・豊美化センターは、燃やせるごみを1日当たり200トンを焼却する機能を有して いる。現在、糸・豊への搬入量は1日あたり86,9トンで処理能力に余裕がある。今後 の方向性として、南部地区にある3中間処理施設の機関統合による施設の効率的な運営に ついて検討すべきと考える。 予算について 糸・豊美化センターの処理機能はまだ余裕があり、他市町村のごみを受け入れ、糸・豊 組合負担金の軽減を図る努力をすべきである。 6.二次評価 【企画部による内部評価:政策管理室分析記入欄】 事 業 評 価 2.事業の効率性 B 一部事務組合を設置し、広域的に処理業務を行うことで、効率的なゴミ処理を図ってい るが、処理能力147t/日に比し平均85t/日しか搬入量がなく、処理能力に余裕があり有効 的利活用を検討する必要がある。 3.事業の必要性 A 広域的なごみを処理することで、生活環境の保全と公衆衛生の向上を図る。 4.事業改善の余地 B リサイクルの気運の高まりによって、ごみの搬入量が減り、焼却炉の処理能力に余裕が 生じているが、その部分を十分に活かしておらず、他市町村からの受入による負担金の 軽減を図る等事業運営全般的な検討を行っていく必要がある。 B 総 A:良好 B:見直し C:廃止 生活環境の保全と公衆衛生の向上を図る必要性は高いが、ゴミ量を減らす機運の高まり により、焼却炉の処理能力を下回るごみ搬入量しかないのが現状であり、他市町村から の受入による市負担金軽減策等、検討すべき課題がある。 合 評 価 今 後 の 方 向 性 事業について 現在人口割りによる負担金の算定がされているが、リサイクル等による意識高揚を踏ま えて、ごみ搬入量に応じた負担金算定の検討も緊急の課題である。 予算について ゴミの資源化による減量が進む中、維持管理経費は増加しており、焼却炉の処理能力も 考慮して他市町村からの受入による負担金軽減策を早急に検討すべきである。
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