大子町「地域おこし協力隊」事業についてこの度、大子町では、３名の「地域おこし協力隊」新隊員を採用しました。５月１日から、各地区で地域おこし活動に従事することになりますので、皆様のご理解・ご協力をお願いします。【地域おこし協力隊とは】全国で取り組まれている総務省の「地域おこし協力隊」制度は、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、都市住民など外部人材を地域社会の新たな担い手として受け入れ、地域力の維持・強化を図るものです。市町村が都市住民を受入れ、「地域おこし協力隊員」として委嘱し、一定期間、農林業の応援、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事していただきます。 ○目的外部人材の導入によるヨソモノ目線で、「交流人口の拡大」、「地域経済の活性化」、「地域の賑わいづくり」を図ります。 ○概要町が抱える諸課題の解決に向けた取組や地域コミュニティの活性化のため住民活動の支援を行います。 ○採用内訳女性３名（２０代１名、３０代１名、６０代１名） ○任平成２７年５月１日から平成２８年４月３０日まで期（ただし、活動状況を勘案して、最長３年間を限度に再任） ○事務所旧筑波銀行大子駅前通支店（大子６３５－１） ○問合せ先大子町役場まちづくり課（電話７２－１１３１）新隊員の紹介 ○氏名村松由依（むらまつゆい）女性 ○自己紹介はじめまして梨の町、千葉県市川市出身の村松由依と申します。今回は、「自分の故郷を元気にしていきたい」という大子町の方々の心に触れ、何か一緒に作り上げることができたらと感じ、地域おこし協力隊に応募しました。子供たちと一緒に本気で泥鬼ごっこや泥だらけになって遊ぶことが好きです。そのため、森のようちえんや地方発信型の交流事業に関心があり、外の方々には「また行きたい好きな町」、町の方々には、「ここに暮らしていて良かった」と笑顔で感じてもらえる機会を増やしていきたいです！よろしくお願いします。 ○活動の方向性・都会交流型まちなかイベント、首都圏ＰＲ催事・イベント型森のようちえん、野外体験企画立案・キャッチコピーづくり、町の観光イメージ戦略 ○氏名友常みゆき（ともつねみゆき）女性 ○自己紹介はじめまして。鉾田市の海沿いからやってまいりました友常みゆきです。鍛金（たんきん）の技法でアクセサリーからオブジェなどの作品制作をしております。空き家を活用していくことで、県内外から大子町に移住・定住の促進を作家の視点から提案していきたいと思っています。毎年開かれている「丘の上のマルシェ」に出店したことがきっかけとなり、大子町のぬぐい人々との出会いから大子町が大好きになりました。この大子町の温かさを多くの方々に伝え、私のようにこの町を好きになり訪れる機会を増やしてもらう活動をしていきます。どうぞよろしくお願いします。 ○活動の方向性・空き家の活用による移住・定住者の促進（ものづくりの人材の誘致）・空き店舗のリノベーション、アートによる地域の活性化 ○氏名船木裕美子（ふなきゆみこ）女性 ○自己紹介北海道石狩市からまいりました船木裕美子と申します。常陸国ＹＯＳＡＫＯＩ祭りの第１回大会から１２年にわたり大子町に関わっています。そのなかで、故郷大子町のために、町を一生懸命元気にしようと頑張る皆さんの熱い熱意に感動しました。そんな皆さんがいる大子町に魅力を感じ、私にお役に立てることはないかと考えました。ぜひ、これまでの３３年間のダンスやＹＯＳＡＫＯＩソーランでの経験と知識を活かし、故郷のためにと頑張っている皆さんと一緒に、元気な地域づくりをさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○活動の方向性・空き店舗などにスタジオの設置（活動拠点）・中高年向けの健康体操の推進・小中学校でのストレッチやダンスの指導・ＹＯＳＡＫＯＩでの繋がりを活かし、結婚相談事業などへの協力現隊員の活動 ○氏名吉原和伸（よしはらかずのぶ）男性 ○活動成果・占いでの中心市街地への誘客、活性化・荒廃したわさび田の復元、栽培活動 ○今後の活動・足裏マッサージによる健康増進・奥久慈わさびを使った特産品開発（わさび丼） ○氏名益子弥生（ましこやよい）女性 ○活動成果・奥久慈茶のＰＲ活動、お茶マップの作成・お茶のワークショップの開催 ○今後の活動・奥久慈茶の販路拡大、東京農業大学との連携による特産品開発・大子町有害鳥獣捕獲隊のＰＲ活動 ○氏名針生優子（はりうゆうこ）女性 ○活動成果・奥久慈りんごのＰＲ活動、りんごの会（小さな料理教室）の開催・奥久慈りんごを使ったシードルの開発 ○今後の活動・農園とタイアップした特産品の加工品開発と販売・中心市街地の活性化（ぶらり街あるきマップやパンフレットの作成、特産品を活かしたカフェや食事スペースの設置）