エネルギーの使用の合理化に関する法律 第15条に - 中国経済産業局

平成18年4月1日策定
平成19年4月2日改訂
平成20年5月1日改訂
エネルギーの使用の合理化に関する法律
第15条に基づく定期報告書
記入要領
資源エネルギー庁
省エネルギー対策課
<主な改訂箇所>
平成20年4月15日改訂
○P3 はじめに
→日本標準産業分類の改訂(平成19年11月)について明記。
→各種様式の電子媒体の掲載ホームページアドレスを明記。
○P5 定期報告書の提出先一覧
→関東経済産業局の電話番号を修正。
→中国経済産業局の窓口・電話番号を修正。
○P12 2.様式9(1)⑧
→日本標準産業分類の改訂(平成19年11月)について明記。
→総務省統計局のホームページアドレスを修正。
平成19年4月2日改訂
○P5 定期報告書の提出先一覧
→四国経済産業局の所在地・電話番号・FAX番号を修正。
○P6 1.一般事項(4)
→提出後の修正は原則、書面により報告することを明記。
○P7 1.一般事項(7)
→電子申請の窓口を明記
→フレキシブルディスクによる提出用の電子ファイル(excel ファイル)の掲載ページを
明記。
○P9 【参考】エネルギーの定義
→石油系炭化水素ガスの定義を明記。
○P12 2.様式9について(1)⑤
→特定排出者番号の確認方法を明記。
○P12 2.様式9について(1)⑧
→「工場に係る事業」に変更が生じた場合の連絡について明記。
○P13 2.様式9について(2)②
→第1表に記入する数値について対前年度比を除き、原則、整数で記入するよう明記。
○P14 2.様式9について(2)⑤
1
→「その他の燃料」を記入した場合の単位当たりの発熱量を欄外に記入するよう明記。
○P16 2.様式9について(2)⑮
P21 2.様式9について(4)⑦
P22 2.様式9について(5)⑤
→対前年度について、前年度のデータを把握している場合は可能な限り記入に努めるよう明
記。
○P16 2.様式9について(2)⑯
→エネルギー供給業における販売副生エネルギー等の扱いについて明記。
○P17 2.様式9について(2)22
→販売副生エネルギー等の量を原油換算して記入する旨、明記。
○P17 2.様式9について(3)①
→「エネルギーの使用の合理化に関する設備」の説明を明記。
○P23 2.様式9について(6)②
→第5表の数値について、過去のデータを把握している場合は可能な限り記入に努めるよ
う明記。
○P25 2.様式9について(11)⑦
→「温室効果ガス排出量の算定・報告マニュアル」の掲載ページを明記。
2
「エネルギーの使用の合理化に関する法律」第15条に基づく
定期報告書記入要領
はじめに
この記入要領は、
「エネルギーの使用の合理化に関する法律」
(以下「省エネ法」という。)
第15条に基づく定期報告書の記入方法についてまとめたものです。
定期報告書の記入に際
しては、定期報告書様式にある「備考」及びこの記入要領をよく読んだ上、誤記の無いよう
にお願いいたします。
なお、日本標準産業分類が平成19年11月に改訂されておりますので、定期報告書表紙
の「工場に係る事業」の欄をご記入される際には、改訂版の分類にてご記入下さい。
また、記入に当たっては、資源エネルギー庁及び経済産業局のホームページに掲載してあ
る各種様式の電子媒体をご活用下さい。
<北海道経済産業局HP>
http://www.hkd.meti.go.jp/hokne/enehou_kaisei/index.htm
<東北経済産業局HP>
http://www.tohoku.meti.go.jp/enetai/energy/kanrishiteikojo/index.htm
<関東経済産業局HP>
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/enetai/1-6_shoene_yoshiki.kinyuyoryo.html
<中部経済産業局HP>
http://www.chubu.meti.go.jp/enetai/shoene/shoene.htm
<近畿経済産業局HP>
http://www.kansai.meti.go.jp/3-9enetai/energypolicy/details/save_ene/9.html
<中国経済産業局HP>
http://www.chugoku.meti.go.jp/energy/shouene/index.htm
<四国経済産業局HP>
http://www.shikoku.meti.go.jp/soshiki/skh_d2/9_info/top/index.htm
<九州経済産業局HP>
http://www.kyushu.meti.go.jp/seisaku/energy/ene_tai/shouene_180401.htm
<資源エネルギー庁HP>
http://www.enecho.meti.go.jp/policy/saveenergy/save02.htm
3
1.定期報告書の提出対象となる工場又は事業場
定期報告書の提出対象となる工場又は事業場は、
省エネ法第7条の規定に基づく第一種エ
ネルギー管理指定工場、
及び省エネ法第17条の規定に基づく第二種エネルギー管理指定工
場です。
なお、
「工場又は事業場」とは、一定の目的をもってなされる同種の行為の反復継続的遂
行が行われる一定の場所を意味し、営利的事業か非営利的事業であるかを問いません。具体
的に「工場」とは、継続的に一定の業務として物の製造又は加工(修理を含む)のために使
用される事業所をいいます。また、
「事業場」とは、継続的に一定の業務として物の製造又
は加工(修理を含む)以外の事業のために使用される事業所をいいます。
2.報告義務者及び罰則
定期報告書は、原則、工場又は事業場を設置している者(例:法人の場合は代表取締役社
長等)が提出しなければなりませんが、設置者以外でも工場又は事業場の管理について、設
置者から委任された者又はその責任と権限の所在が社内規定等で明確になっている者等、
当
該工場又は事業場の管理者の方(例:工場長、事業所長、支社長等)が提出しても構いませ
ん。
ただし、対象工場又は事業場の施設等の運転管理業務等を委託された管理会社(メンテナ
ンス会社等)は、ここでいう管理者には該当しません。
なお、報告をしなかったり、虚偽の報告をした場合は、省エネ法の規定に基づき罰せられ
ます。
(50万円以下の罰金が課される。
)
3.報告書の提出期日、提出先及び提出部数
定期報告書は、毎年6月末日までに主務大臣(経済産業大臣及び当該工場又は事業場が
行う事業を所管する大臣)に提出してください。
なお、経済産業大臣への提出にあたっては、工場又は事業場の所在地を管轄する経済産業
局長あてに1部提出して下さい。(提出先は5頁の「定期報告書の提出先一覧」に示すとお
りです)
。事業所管大臣への提出先がご不明な場合は、関係省庁問い合わせ窓口までお問い
合わせください。
<関係省庁問い合わせ窓口>
http://www.enecho.meti.go.jp/policy/saveenergy/toiawasemadoguchi.htm
4.休業、廃業、転業及び名称変更等
休業、廃業、転業又は名称、住所、事業者、工場の管理者、事業所の管理者、工場・事業
場の事業内容の変更等の場合は、その都度、定期報告書の提出先にその旨連絡をしてくださ
い。
4
定期報告書の提出先一覧
経済産業局の窓口
管轄区域
経済産業局の所在地
窓口電話番号
(FAX 番号)
北海道経済産業局
北海道
エネルギー対策課
〒060-0808 札幌市北区北8
011-709-1753
条西2−1−1
(011-726-7474)
札幌第一合同庁舎
東北経済産業局
青森県、岩手県
〒980-8403 仙台市青葉区本
022-263-1207
エネルギー課
宮城県、秋田県
町3−3−1
(022-213-0757)
山形県、福島県
仙台合同庁舎
関東経済産業局
茨城県、栃木県
〒330-9715 さいたま市中央
048-600-0362
エネルギー対策課
群馬県、埼玉県
区新都心1番地1
048-600-0364
千葉県、東京都
さいたま新都心合同庁舎一
048-600-0426
神奈川県、
号館
(048-601-1297)
新潟県、山梨県
長野県、静岡県
中部経済産業局
富山県、石川県
〒460-8510 名古屋市中区三
052-951-2775
エネルギー対策課
岐阜県、愛知県
の丸2−5−2
(052-951-9801)
三重県
近畿経済産業局
福井県、滋賀県
〒540-8535 大阪市中央区大
06-6966-6043
エネルギー対策課
京都府、大阪府
手前1−5−44
(06-6966-6089)
兵庫県、奈良県
大阪合同庁舎一号館
和歌山県
中国経済産業局
鳥取県、島根県
〒730-8531 広島市中区上八
082-224-5741
エネルギー対策担当
岡山県、広島県
丁堀6−30
(082-224-5649)
山口県
広島合同庁舎二号館
四国経済産業局
徳島県、香川県
〒760-8512 高松市サンポー
087-811-8535
エネルギー対策課
愛媛県、高知県
ト3−33
(087-811-8560)
高松サンポート合同庁舎
九州経済産業局
福岡県、佐賀県
〒812-8546 福岡市博多区博
092-482-5474
エネルギー対策課
長崎県、熊本県
多駅東2−11−1
(092-482-5962)
大分県、宮崎県
福岡第一合同庁舎
鹿児島県
沖縄総合事務局経済
産業部環境資源課
沖縄県
〒900-0006 那覇市おもろま
098-866-1757
ち2−1−1
(098-860-3710)
那覇第2地方合同庁舎2号
館
5
【記入注意事項】
1.一般事項
(1)報告の様式
定期報告書の様式は、エネルギーの使用の合理化に関する法律施行規則(以下「施行規則」
という。
)第17条に基づき定められた様式第9を使用してください。
(2)用紙の大きさ等
用紙の大きさは、日本工業規格A4(縦置き)としワードプロセッサー、パソコンで作成
しても手書きでも構いませんので、文字はかい書で明瞭に記入してください。手書きで記入
する場合は、消えたりにじんだりしないように黒又は青色の万年筆、ボールペンなどの筆記
用具で記入してください。報告書の用紙は、複数枚としても構いません。
(3)記入数字
記入数字は、すべて算用数字を用い、所定の単位に従って正確に記入してください。
(4)提出後の記入内容の訂正
報告書を提出した後、記入内容に訂正の必要が生じた場合は、その都度速やかに報告書の
提出先に報告してください。報告書の訂正は原則、訂正箇所を説明した書面を提出してくだ
さい。
(訂正報告書に規定の様式はありませんので、報告にあたっては提出先にご相談くだ
さい。
)
(5)報告するエネルギーの範囲
報告するエネルギーの範囲は、原則として、当該工場又は事業場の構内で使用したエネル
ギー(自家発生したものを含む)のうち、省エネ法及び施行規則において定められている燃
料、すなわち、原油、揮発油、重油、経済産業省令で定める石油製品(ナフサ、灯油、軽油、
石油アスファルト、石油コークス、石油ガス)、可燃性天然ガス、石炭、コークス及び経済
産業省令で定める石炭製品(コールタール、コークス炉ガス、高炉ガス及び転炉ガス)であ
って燃焼及び経済産業省令で定める用途(燃料電池による発電)に供する燃料、及びそれを
熱源とする他人から供給された熱(産業用蒸気、産業用以外の蒸気、温水、冷水。非化石燃
料のみで発生させられた熱[地熱等により得られる熱]で、かつ、特定できるもの[当該熱
を発生させた者が自ら使用する場合、又は当該熱のみを供給する者から当該熱の供給を受け
た者が使用する場合]を除く。)
、並びに他人から供給された電気(非化石燃料のみで発電さ
れた電気
[太陽光発電、風力発電等により得られる電気]
又は燃料電池から発生した電気で、
かつ、特定できるもの[当該電気を発生させた者が自ら使用する場合、又は当該電気のみを
供給する者から当該電気の供給を受けた者が使用する場合]を除く。
)です。
なお、主要なエネルギーの種類及び単位は、定期報告書の様式にも示してありますので、
これに従って記入してください。
(6) テナントビルの場合の報告
6
テナントビルにおいて、テナントにエネルギー管理権原がある場合、オーナーはエネルギ
ー供給事業者との取引量等から、当該テナントのエネルギー使用量を差し引いて計上してく
ださい。
(なお、テナントの電力使用量を差し引く際、テナント分の昼夜間の区別ができな
い時は、テナント分の使用量はすべて昼間の使用としてください。)
このテナントにエネルギー管理権原がある場合とは、エネルギー使用設備(照明、OA機
器、空調設備等)についてテナントに設備の設置及び更新権限があり、そのエネルギー使用
量が計量器等により特定できる場合を意味します。従って、オーナーのエネルギー使用量か
らテナントのエネルギー使用量を差し引く場合には、テナントにエネルギー管理権原のある
設備のエネルギー使用量を、計量器等により明確に把握していることが必要です。
なお、テナントがエネルギー管理指定工場に指定されている場合は、当該テナントにはオ
ーナーとは別に、定期報告書の提出義務がかかり、オーナーとの取引量[自らのエネルギー
使用量]を報告する必要があります。
(7)定期報告書のオンライン報告(電子申請)及びフレキシブルディスク報告
本報告はオンライン報告(電子申請)による提出ができます。オンライン報告(電子申請)
は電子政府の総合窓口(e-gov)のホームページから行えますので、そちらを活用してくだ
さい。電子申請にあたっては事前に電子証明書の取得など諸手続が必要になりますので、あ
らかじめ本報告の提出期限を考慮して余裕を見た手続をお勧めします。
また、本報告書は、フレキシブルディスクによる提出(フロッピーディスクに電子データ
を保存したものでの提出)も可能です。
※電子申請
http://shinsei.e-gov.go.jp/menu/smenu.html
※フレキシブルディスクによる提出
施行規則に定める様式第 24「フレキシブルディスク提出票」に、以下の資源エネル
ギー庁ホームページに掲載中の電子ファイル様式をフロッピーディスクに保存した
ものを直接窓口に提出してください。
<資源エネルギー庁HP>
http://www.enecho.meti.go.jp/policy/saveenergy/denshishinsei.htm
7
【参考】エネルギーの定義
原油(コンデンセー
原油とは、天然に産出し、我が国において精製原料又はエネルギー
トを除く)
源として用いられる鉱物油。タールサンド、オイルサンド及びこれ
らの抽出油等も含まれる。定期報告書への記入にあたっては、燃料
として使用されるものを計上のこと。
原 油の うち コン デ
コンデンセートとは、天然ガスの採取・精製の過程で得られる常
ンセート
温・常圧で液体の炭化水素油をいう。一般の原油より軽質でナフサ
に近い性状を有し発熱量も原油と異なり(原油1kl:38.2 GJ、コ
ンデンセート1kl:35.3 GJ)、硫黄分が殆ど含まれていないため、
必ずしも原油と同様にあつかうのは好ましくない。その大半が石
油、化学原料に用いられているが、定期報告書への記入にあたって
は自家発電又は産業用蒸気等に燃料として使用されるものを計上
のこと。
揮発油
揮発油とは、原油を直接常圧蒸留して精製する際、30∼200℃
の留分として得られる軽質液体留分。ガソリンと同義。定期報告書
への記入にあたっては、事業所内で使用する自動車用等に燃料とし
て使用されるものを計上のこと。
ナフサ
ナフサとは、原油を直接常圧蒸留して精製する際、30∼240℃
の留分として得られる最も軽質な液体留分。ナフサは、主として石
油化学基礎製品の原材料としてエチレン等を得るために利用され
ているが、定期報告書への記入にあたっては、発電用等に燃料とし
て使用されるものを計上のこと。
灯油
灯油とは、原油を直接常圧蒸留して精製する際、150∼300℃
の留分として得られる軽質液体留分。定期報告書への記入にあたっ
ては、汎用内燃機関、自家発電又は産業用蒸気等に燃料として使用
されるものを計上のこと。
軽油
軽油とは、原油を直接常圧蒸留して精製する際、200∼350℃
の留分として得られる中質液体留分や、常圧蒸留の残油を減圧蒸留
し得られる同様の中質液体留分。定期報告書への記入にあたって
は、ディーゼル機関、自家発電又は産業用蒸気等に燃料として使用
されるものを計上のこと。
重油
重油とは、原油を直接常圧蒸留して精製する際、300℃以上の留
分として得られる中質・重質液体留分や、常圧蒸留の残油を減圧蒸
留して得られる同様の重質液体留分。定期報告書への記入にあたっ
ては、ボイラー用又はガスタービン用等に燃料として使用されるも
のを計上のこと。
イ
A重油
A重油とは、重油のうち、引火点60℃以上、動粘度20m㎡/s 以
下、残留炭素分4%以下、硫黄分2.0%以下の性状を有するもの。
ロ
B・C重油
C重油とは、重油のうち、引火点60℃ 以上、動粘度20m㎡/s
8
以上、残留炭素分4%以上、硫黄分2.0%以上の性状を有するも
の。
石油アスファルト
アスファルトとは、常圧蒸留残油や減圧蒸留残油等の重質油から揮
発性成分や潤滑油成分等の液状∼ゲル状成分を除去して得られる
半固体の物質。アスファルトは道路舗装材や防水材等の原材料とし
て大半が利用されているが、定期報告書への記入にあたっては、重
油の代替物として加熱して流動化させ燃料として利用するものを
計上のこと。
石油コークス
石油コークスとは、常圧蒸留残油や減圧蒸留残油等の重質油を熱分
解し軽質留分を得る際残留物として生成する固体の物質。定期報告
書への記入にあたっては、自家発電、産業用蒸気、ボイラー等の燃
料として使用されるものを計上のこと。
石油ガス
液化石油ガスとは、石油精製・化学工場における原油や石油製品の
イ
処理過程において発生するガスの成分中から回収したプロパン、ブ
液 化石 油ガ ス
(LPG)
タン等を主成分とするガス及び可燃性天然ガスから得られた物質。
ロ
石油系炭化水素ガスとは、液化石油ガス(LPG)以外の石油系のガ
石 油系 炭化 水
素ガス
スをいう。定期報告書への記入にあたっては、自家発電又は産業用
蒸気等に燃料として使用されるものを計上のこと。
可燃性天然ガス
天然ガスとは、地下から産出される鉱物性可燃性ガスであって、コ
イ
ンデンセートを除去したもの。天然ガスには輸入天然ガス(LNG)
液 化天 然ガ ス
(窒素、水分その他
及び国産天然ガスが含まれる。定期報告書への記入にあたっては、
の 不純 物を 分離 し
輸入天然ガス(LNG)は液化天然ガスに、国産天然ガスはその他
て、液化したものを
可燃性天然ガスに計上する。
いう。
)
輸入天然ガスLNGとは海外で産出される天然ガスであって我が
ロ
国に輸入されて使用されるガス。輸入天然ガスは液化天然ガス(L
そ の他 可燃 性
天然ガス
NG)の形態で輸入されているが、将来的に国際パイプライン網で
気体のまま海外から供給する形態が生じた場合も液化天然ガスに
含む。輸入天然ガス(LNG)の主成分はメタンであり、発電用燃
料の他、加熱炉用燃料として気化した上で使用されている。
国産天然ガスとは、我が国国内及び経済水域内で産出されるガス。
国産天然ガスの主成分はメタンであるが、LNGと異なり一般に液
化による精製過程を伴わないため、エタン、プロパン等の成分を比
較的多く含んでいる。国産天然ガスには、ガス田又は油田で採掘さ
れるガス田・随伴ガスと、坑内堀炭坑等炭田で回収される炭坑ガス
がある。国産天然ガスを液化して輸送・使用する場合であっても、
その他可燃性天然ガスに計上のこと。
石炭
一般炭とは、発電・蒸気発生・材料加熱等の目的で直接燃焼して用
イ
原料炭
いられる石炭であって、無煙炭、亜炭でないもの。定期報告書への
ロ
一般炭
記入にあたっては、燃料として使用されるものを計上のこと。
9
ハ
無煙炭
無煙炭とは「無水無灰」状態での揮発分が20wt%以下(固定炭素
分が80wt%以上)の炭化度の進んだ石炭であって、粘結性がない
もの。無煙炭は、一般炭と比べ重量当発熱量が大きく、その成分の
75%以上が炭素で比較的不純物が少ないので、セメントキルン等
の投入燃料として用いられる。定期報告書への記入にあたっては、
燃料として使用されるものを計上のこと。
石炭コークス
コークスとは、コークス用原料炭をコークス炉で乾燥し揮発分等を
除去して得られる固体のエネルギー源をいう。定期報告書への記入
にあたっては、燃料として使用されるものを計上のこと。
コールタール
コールタールとは、コークス製造の過程でコークス炉中でコークス
用原料炭中の揮発分が分解しコークス炉ガスと液∼半固体物質を
生成するが、その液∼半固体物質をいう。定期報告書への記入にあ
たっては、自家発電又は産業用蒸気等に燃料として使用されるもの
を計上のこと。
コークス炉ガス
コークス炉ガスとは、コークス用原料炭をコークス炉で乾留する際
に、コークス用原料炭中の揮発分が分解して生成したガス。コーク
ス用原料炭の揮発成分中、分子量が大きい部分は乾留時にコールタ
ールとなるため、コークス炉ガスの成分の約50%は水素、約3
0%がメタンとなっている。定期報告書への記入にあたっては、燃
料として使用されるものを計上のこと。
高炉ガス
高炉ガスとは、製鉄用高炉において炉頂部から鉄鉱石や副原料と、
一緒に投入されたコークス、PCI(Pulverized Coal Injection)
により炉下部の羽口から高温空気とともに吹込まれた吹込用原料
炭が分解・部分酸化し鉄鉱石を銑鉄に還元する際、炉頂部から副次
的に回収されるガス。高炉ガスの成分の大半はコークスや吹込用原
料炭の炭素分が部分酸化して生成したCO、CO2及び高温空気か
らのN2であり、少量のCH4、吹込用原料炭の分解によるH2等
が含まれる。定期報告書への記入にあたっては、事業用発電、自家
発電又は産業用蒸気等に燃料として使用されるものを計上のこと。
転炉ガス
転炉ガスとは、高炉で生成された銑鉄には過剰の炭素分や少量の水
素分等の不純物が含まれ、そのままでは鋼にできないため、転炉で
酸素を吹込み、銑鉄中の過剰炭素分や不純物を酸化して転炉ガスや
転炉スラグにすることにより除去するが、この際に回収されるガス
をいう。その成分の大半はCOである。定期報告書への記入にあた
っては、事業用発電、自家発電、産業用蒸気、ボイラー用又は直接
加熱用等に燃料として使用されるものを計上のこと。
その他の燃料
都市ガスとは、地域の家庭や企業に対して専用の施設及び配管網に
都市ガス
より、天然ガスやLPG等を混合・希釈・調整し、地域のガス事業
者から配送されるガス。なお、LPGをそのままボンベで供給する
10
事業や、特定の建物等に大型ガスボンベと簡単な配管により供給す
る「簡易ガス事業」による需給量は、都市ガスには含まずLPGに
計上する。また、LNG を専用の導管で購入している場合はLN
Gに計上のこと。
産業用蒸気
産業用蒸気とは、製造業に属する事業の用に供する工場であって、
専ら事務所その他これに類する用途に供する工場以外の工場から
供給された蒸気をいう。定期報告書への記入に当たっては、他の事
業者から受け入れた量を計上のこと。
産業用以外の蒸気
産業用以外の蒸気、冷水・温水とは、産業用蒸気以外の熱で、熱供
温水・冷水
給事業者(加熱され、若しくは冷却された水又は蒸気を導管により
供給する事業を行う者)等から受け入れた熱をいう。定期報告書へ
の記入に当たっては、当該事業者から受け入れた量を計上のこと。
昼間買電
昼間買電とは、一般電気事業者(電気事業法第2条第1項第2号に
規定する一般電気事業者)から供給を受ける電気で8時から22時
までに使用した電力をいう。定期報告書への記入に当たっては、そ
の使用量を計上のこと。
夜間買電
夜間買電とは、一般電気事業者(電気事業法第2条第1項第2号に
規定する一般電気事業者)から供給を受ける電気で22時から翌日
8時までに使用した電力をいう。定期報告書への記入に当たって
は、その使用量を計上のこと。
上記以外の買電
上記以外の買電とは、一般電気事業者以外の事業者(特定電気事業
者や特定規模電気事業者(PPS)等)から供給を受けた電力をい
う。定期報告書への記入に当たっては、その使用量を計上のこと。
※自家発電とは、事業所内においてエネルギーを投入し電気を発生させることをいう。定
期報告書への記入に当たっては、その発電量のうち自ら使用した量を「使用量」の欄に、
販売した量を「販売副生エネルギー等の量」の欄に計上のこと。
11
2.様式9について
(1)表紙
①報告書冒頭にある右上の欄の※印を付した「受理年月日」及び「処理年月日」欄は記入し
ないでください。
②報告書の左上の欄には
「あて名」を記入して下さい。経済産業大臣への提出にあたっては、
工場又は事業場の所在地を管轄する経済産業局長としてください。
(例:関東経済産業局長)
③報告書の「年月日」の欄には提出年月日を、「住所」の欄には本社等の所在地を、「氏名」
の欄には企業名並びに代表取締役等の役職名及び代表者名を記入の上、代表者印を押印して
ください。
なお、企業の代表者(代表取締役等)以外の者が、省エネ法に係る諸手続の委任を設置者
(企業の代表者)から受けている場合は、委任状を報告書に添付(様式は任意、すでに委任
状を提出している場合は、その写しを添付)し、
「住所」欄には委任を受けた者が所属する
工場又は事業場の所在地を、「氏名」欄には企業名及び工場名並びに委任された者の役職名
及び氏名を記入の上、押印してください。
また、委任状によるものの他、工場又は事業場の管理者の方が社内規定等で明確になって
いる場合で当該管理者が報告書を提出する場合は、その社内規定等の写しを添付し、
「住所」
欄及び「氏名」欄については委任を受けた者に準じてください。
ただし、対象工場又は事業場の施設等の運転管理業務等を委託された管理会社(メンテナ
ンス会社等)は、ここでいう管理者には該当しません。
④「エネルギー管理指定工場指定番号」の欄には、工場又は事業場の所在地を管轄する経済
産業局から通知された7桁の指定番号を記入してください。
⑤「特定排出者番号」の欄には、地球温暖化対策の推進に関する法律(以下「温対法」とい
う。
)に基づく「温室効果ガスの排出量 算定・報告・公表制度」のホームページ上から、
「特定排出者コード検索」により事業者ごとの番号を確認の上、9桁の番号を記入してくだ
さい。
<温室効果ガス排出量 算定・報告・公表制度HP>
http://www.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/
⑥「工場の名称」の欄には、企業名の他、○○工場、△△事業場等を記入し、本社に併設し
ている等で特に工場名を用いてない場合は企業名を記入してください。また、業務用ビルの
場合は、ビルの名称も記入してください。
⑦「工場の所在地」の欄には、郵便番号、住所(県名から記入)のほか本報告書に関して問
い合わせが可能な担当部署の電話番号及びFAX番号を記入してください。
⑧「工場に係る事業」の欄には、当該工場において行われる事業について、日本標準産業分
12
類の細分類に従い、分類の名称及び番号(4桁)を記入してください。
なお、事業が複数となる場合は、工場又は事業場において主として行われている事業につ
いて記入してください。また、テナントビルで、ビルのオーナーが定期報告書を提出する場
合は、
ビルのオーナーの主たる事業活動の事業名を記載してください(例:不動産賃貸業等)
。
「工場に係る事業」の名称は原則として、使用状況届出書提出時に記載した名称を記入し
てください。当初届出時から生産品目の変更などにより事業内容に変更が生じた場合は、報
告書の提出先にご連絡ください。
日本標準産業分類については、
平成19年11月改訂の分類に基づく細分類番号を使用し
てください。日本標準産業分類の分類表は、総務省統計局のホームページにありますので、
そちらを参照してください。
<総務省統計局のHP>
http://www.stat.go.jp/index/seido/sangyo/19index.htm
⑨「作成責任者名」の欄には、当該工場が選任しているエネルギー管理者又は管理員の氏名
及び所属を記入してください。複数人を選任している場合は、代表者を記入してください。
⑩「作成責任者のエネルギー管理士免状番号又は講習修了番号」の欄は、作成責任者が交付
を受けたエネルギー管理士免状番号又は講習修了番号を記入してください。
(2)第1表
①第1表の上段の「年度」の欄には、当該年度を記入してください。
②
「使用量」
の欄は、
工場又は事業場内で使用されているすべてのエネルギーを種類ごとに、
指定された単位で、1年間の使用量を記入してください(「使用量」には、他者に売る電気
をつくるために自家発電に使用したエネルギー及び他者に売るための蒸気を作るためのエ
ネルギーも含みます)。第1表においてエネルギーの種類ごとに記入する「数値」の欄は1
年間の使用量について、原則小数第1位を四捨五入して整数として記入してください。
また、その際、エネルギーの使用量は熱量換算することとし、熱量への換算については、
以下の表(③⑧⑪)に掲げるエネルギーにあっては、同表の中欄に掲げる数量をそれぞれ同
表の右欄に掲げる熱量に換算した合計の量を記入してください。
第1表においてエネルギー
の種類ごとに記入する「熱量GJ」の欄は熱量換算した結果について、原則小数第1位を四
捨五入して整数として記入してください。
③燃料の使用量を熱量換算する際は、下表に従って熱量換算し、自らが使用し燃焼及び経済
産業省令に定める用途(燃料電池による発電)
に供した燃料の量を計上してください。また、
工場内で原料から発生した副生物である燃料についても、種類ごとに指定された単位で、1
年間の使用量を記入し、下表に従って熱量換算してください。
原油(コンデンセートを除く)
1キロリットル
38. 2ギガジュール
原油のうちコンデンセート
1キロリットル
35. 3ギガジュール
13
揮発油(ガソリン含)
1キロリットル
34. 6ギガジュール
ナフサ
1キロリットル
34. 1ギガジュール
灯油
1キロリットル
36. 7ギガジュール
軽油
1キロリットル
38. 2ギガジュール
重油
イ
A 重油
1キロリットル
39. 1ギガジュール
ロ
B ・C重油
1キロリットル
41. 7ギガジュール
石油アスファルト
1トン
41. 9ギガジュール
石油コークス
1トン
35. 6ギガジュール
石油ガス
イ
液化石油ガス(LPG)
1トン
50. 2ギガジュール
ロ
石油系炭化水素ガス
千立方メートル
44. 9ギガジュール
純物を分離して、液化したものをいう。)
1トン
54. 5ギガジュール
ロ
千立方メートル
40. 9ギガジュール
可燃性天然ガス
イ
液化天然ガス(窒素、 水分その他の不
その他可燃性天然ガス
石炭
1トン
イ
原料炭
28. 9ギガジュール
ロ
一般炭
26. 6ギガジュール
ハ
無煙炭
27. 2ギガジュール
石炭コークス
1トン
30. 1ギガジュール
コールタール
1トン
37. 3ギガジュール
コークス炉ガス
千立方メートル
21. 1ギガジュール
高炉ガス
千立方メートル
3. 41ギガジュール
転炉ガス
千立方メートル
8. 41ギガジュール
千立方メートル
実数
その他の燃料
都市ガス
④「その他の燃料」の欄のうち都市ガスについては、都市ガスの規格(例:13A)及び単
位当たりの発熱量の実数を欄外に記載してください。
⑤「その他の燃料」の( )欄には、製油所ガス等(工場内で発生した副生物も含む。)あ
らかじめ第1表に掲げられている以外の燃料を使用している場合に、
その燃料の種類を記入
し、1年間の使用量の合計を熱量換算して記入してください。また当該燃料の単位当たりの
発熱量(換算係数)を欄外に記載してください。
なお、複数の種類を記入するときは、新たに欄を設けて記入してください。
14
⑥燃料には、次のものは含まれません。
・副生ガス、副生油(原料からのものを除く) ・黒液 ・廃タイヤ ・廃プラスチック
・不純アルコール ・タールピッチ ・油脂ピッチ
・動植物油 ・脂肪酸ピッチ
・廃油 ・廃材 ・木屑 ・コーヒー粕 ・廃アルコール ・水素 ・RDF
・バイオマス由来燃料
⑦産業用蒸気、産業用以外の蒸気、温水、冷水の使用量については、それぞれ貴工場又は事
業場の外から受け入れている量についてのみ記入してください(貴工場又は事業場内におい
て発生した分は含みません。)
。また、非化石燃料のみで発生させられた熱で、かつ、特定で
きるもの(当該熱を発生させた者が自ら使用する場合、又は当該熱のみを供給する者から当
該熱の供給を受けた者が使用する場合)は報告の対象となりませんので除いてください。
⑧熱の使用量を熱量換算する際は、下表の換算係数を用いてください。
なお、下表の換算係数に代えて、当該熱を発生させるために使用された燃料の発熱量を算
定する上で適切と認められるもの(熱供給事業者・供給区域ごとの換算係数等)を使用した
場合は、当該係数の根拠となる資料を添付してください。
産業用蒸気
1ギガジュール
1.02ギガジュール
産業用以外の蒸気
1ギガジュール
1.36ギガジュール
温水
1ギガジュール
1.36ギガジュール
冷水
1ギガジュール
1.36ギガジュール
⑨燃料及び熱の使用量の小計欄については、熱量換算量の小計を記入してください。
なお、
エネルギーから発生し、他者に販売しなかった副生物であるエネルギーについては、
小計に含めず、含めなかったエネルギーの種類とその量を第1表の下に注記してください。
⑩電気の使用量の欄は、
工場又は事業場内で使用されているすべての電気の1年間の使用量
を「昼間買電」、
「夜間買電」、
「上記以外の買電」、
「自家発電」別に千キロワット時の単位で
記入してください。ただし、非化石燃料のみで発電された電気(太陽光発電、風力発電等に
より得られる電気)又は燃料電池から発生した電気で、かつ、特定できるもの(当該電気を
発生させた者が自ら使用する場合、
又は当該電気のみを供給する者から当該電気の供給を受
けた者が使用する場合)は報告の対象とはなりませんので除いてください。
なお「昼間買電」及び「夜間買電」とは、一般電気事業者(電気事業法第2条第1項第2
号に規定する一般電気事業者)から供給を受ける電気の昼夜別使用量をいい、昼間は8時か
ら22時までとし、夜間は22時から翌日8時までとします。(昼夜間の区別ができない場
合は、全ての使用量を昼間の使用量として報告してください。ただし、沖縄電力から供給を
受けている場合は、沖縄電力の力率測定時間に則して報告をすることもできます。)
また、
「自家発電」の欄には、燃料及び熱を用いて自家発電した電気のうち自らが使用し
た電気の量を記入してください。
15
⑪電気の使用量を熱量換算する際は、下表に従って熱量換算してください。
昼間買電
千キロワット時
9.97ギガジュール
夜間買電
千キロワット時
9.28ギガジュール
上記以外の買電
千キロワット時
9.76ギガジュール
※自家発電については、その使用量を熱量に換算する必要はありません。ただし、自家発電
の「販売副生エネルギー等」の量を算出する際には、電気の量千キロワット時を熱量9.
76ギガジュールとして換算するか、又は当該電気を発生させるために使用した燃料の発
熱量に換算してください。
⑫電気の使用量の小計については、
「昼間買電」、
「夜間買電」、
「上記以外の買電」、
「自家発
電」の小計を千キロワット時の単位で記入してください。また、熱量換算量の小計について
は、
「昼間買電」
、「夜間買電」、
「上記以外の買電」の小計を記入してください。
⑬エネルギーの総使用量(使用量の「合計GJ」の欄)については、熱量に換算した「燃料
及び熱の小計」欄と「電気の小計」欄の合計を記入してください。
⑭熱量換算されたエネルギーの総使用量を原油換算(ⓐ 欄)するにあたっては、国際標準
の換算係数を用いて、発熱量千万キロジュール(10ギガジュール)に相当する数量を原油
0.258キロリットル(1ギガジュール=0.0258キロリットル)として換算してく
ださい。また、原油換算量は、小数点以下を四捨五入して整数として記入してください。
⑮「対前年度比」の欄は、当該年度値の算定に使用した計算方式に基づき「前年度値」を確
定し、その値と「当該年度値」から算出したものを、小数点以下第2位を四捨五入し百分率
(%)で表示してください。算出方法は以下のとおりです。
対前年度比(%)=
当該年度値
(%)
× 100
前年度値
ただし、前年度において報告義務がなく報告していなかった場合は、
「対前年度比」の欄
は記入しなくても差し支えありませんが、前年度のデータを把握している場合は可能な限り
記入に努めてください。
⑯「販売副生エネルギー等の量」の欄は、エネルギーの種類ごとに指定された単位で、他者
に販売されたエネルギー及び自らの生産に直接寄与しないエネルギー(例えば、工場内の社
員食堂,研究棟及び事務所等で使用されたエネルギー)の1年間の数量を上記の③⑧⑪の
表に従って熱量換算し記入してください。
ただし、
事業場においては、社員食堂等福利厚生施設は事業活動と一体とみなされるため、
当該施設で使用されるエネルギーは計上しません。
なお、熱供給業や電気業のようにエネルギー供給を主たる事業としている工場において、
販売のために生産された熱又は電気は副生エネルギーではなく、
自らの生産に寄与しないエ
16
ネルギーにも該当しませんので、「販売副生エネルギー」には含めません。
⑰燃料及び熱の「販売副生エネルギー等の量」の小計については、
「販売された量」及び「自
らの生産に寄与しない量」ごとに、熱量換算量の小計を記入してください。
⑱他者に販売された電気については、
「販売副生エネルギー等の量」の欄のうち「自家発電」
の欄にその量を千キロワット時の単位で記入してください。
またその量を熱量換算した値も
記入してください。
⑲電気の販売副生エネルギー等の量のうち「自らの生産に寄与しない量」
(例えば、工場内
の社員食堂、研究棟及び事務所等で使用された電気等)については、
「昼間買電」、
「夜間買
電」
、「上記以外の電気」、
「自家発電」別に千キロワット時の単位で記入してください。
ただし、
自らの生産に寄与しない電気の量が、
電気の区分ごとに管理されていない場合は、
その総量を電気の区分ごとの使用量に応じた量に按分し、それぞれ算出した量を電気の区分
ごとの自らの生産に寄与しない量の欄に記入してください。
算出方法は、以下のとおりです。
電気の区分ごとの自らの生産に寄与しない量(千 kWh)=
電気の区分ごとの使用量(千 kWh)
電気の使用量の小計(千 kWh)
×
自らの生産に寄与しない電気の総量
またそれぞれの量を熱量換算した値も記入してください。
⑳電気の「販売副生エネルギー等の量」の小計のうち、
「販売された電気」については「自
家発電」の量を、千キロワット時の単位及び熱量換算量でそのまま記入してください。「自
らの生産に寄与しない量」については、
「昼間買電」
「夜間買電」
「上記以外の買電」
「自家発
電」の小計を千キロワット時の単位及び熱量換算量で記入してください。
21
販売副生エネルギー等の量の総量(「合計GJ」の欄)については、熱量に換算した「燃
料及び熱の小計」欄と「電気の小計」欄の合計を記入してください。
22 熱量換算された販売副生エネルギー等の総量を原油換算(ⓑ 及び ⓒ 欄)するにあたって
は、国際標準の換算係数を用いて、発熱量千万キロジュール(10ギガジュール)に相当す
る数量を原油0.258キロリットル(1ギガジュール=0.0258キロリットル)とし
て換算してください。また、原油換算量は、小数点以下を四捨五入して整数として記入して
ください。
(3)第2表
①第2表は、エネルギーの使用の合理化に関する設備と、それ以外のエネルギーを消費する
主要な設備に分けて記載してください。
同一設備を重複して記載する必要はありません。
「エ
17
ネルギーの使用の合理化に関する設備」とは概ね以下のような設備のことを指します。
○「工場又は事業場におけるエネルギーの使用の合理化に関する事業者の判断の基準(平
成18年3月29日経済産業省告示第65号)」
(以下「工場・事業場判断基準」という。
)
のⅠの中で、「新設に当たっての措置」の記載に関する設備、又はⅡ(目標部分)の記載
に関する設備。
○「第一種特定事業者のうち製造業に属する事業の用に供する工場を設置しているものに
よる中長期的な計画の作成のための指針」(平成11年2月25日大蔵省、厚生省、農林
水産省、通商産業省、運輸省告示第1号)等に記載されている設備。
○「エネルギー需給構造改革投資促進税制」の対象設備。
○その他省エネルギーを意図して設置又は改善した設備。
○工場の新設時に採用された省エネ対策設備。 など
また、原則として各設備の年間のエネルギーの消費量の合計量が、当該工場の総エネルギ
ー使用量の8割を網羅するよう記入してください。ただし、この基準に該当する設備がそれ
ぞれ30を超える場合には、以下の考え方を基本とし、例示する設備名又は設備群名(以下
「設備等」という。
)を参考にして、記入する数をそれぞれ30以内としてください。記入
欄は、設備数に応じて増減させてください。
[考え方]
1)当該工場のエネルギー管理区分ごとにまとめる。
2)特定の工程を構成する設備を群としてまとめる。
3)同一設備を群としてまとめる(ボイラー設備・送風機等)
。
②「使用の合理化に関する設備」の欄は、設備の設置又は改善によって工場のエネルギーの
使用の合理化が図られている場合に、その設備について記入してください。
「設備の名称」の欄には、下記の例及び(3)④の設備等の例を参考にして設備名を記入し
てください。
[第2表 使用の合理化に関する設備、設備群例]
(食品製造業)
・高効率温水ボイラー ・遠赤外線式フライヤー ・ヒートポンプ式熱源装置
・かきとり式熱交換機 ・ジュール加熱器 ・自動ミキサー ・自動生地成型装置
・自動ろ過圧搾機 ・自動焼成機 ・全自動ミートスライサー ・連続処理冷凍機
・高速自動無菌充填機 ・自動造粒装置 ・真空凍結乾燥機 ・万能製菓機
(セメント製造業)
・原料予備粉砕機 ・仕上げ予備粉砕機
(鉄道車両製造業等)
・ボイラー廃熱回収装置 ・力率改善コンデンサ
(ガス業)
・廃熱回収装置 ・自動回転数制御装置 ・自動台数制御装置 ・自動力率調整装置
(業務用ビル)
・蓄熱式ヒートポンプシステム ・コージェネレーション
18
(造船業)
・マイコン制御インバータ式溶接機
その他エネルギー需給構造改革投資促進税制の対象設備及びこれに準ずる省エネルギー効
果のある設備等
③「設備の概要」の欄には、型式、能力(エネルギー使用量、生産能力等)等の設備等に関
する説明を簡潔に記入してください。また、エネルギーの使用の合理化に関する設備である
説明を簡潔に記入してください。なお、税制又は財政投融資の支援策を受けている設備につ
いては、その旨を記入してください。
「稼働状況」の欄には年間稼働日数及び1日の平均稼働時間を記入してください。
「新設、改造又は撤去の状況」の欄は、記載した設備等の内、当該年度に設備等の新設、
改造又は撤去が行われた場合にその旨と年月を、
さらに改造にあっては改造部分を記載して
ください。エネルギーの使用量の変化が3%未満の軽微な改造である場合、改造の状況につ
いては記入不要です。
④「上記以外のエネルギーを消費する主要な設備」の欄には、エネルギーの使用の合理化に
関する設備に該当する設備以外のエネルギーを消費する主要な設備を記入するものとし、
「設備の名称」の欄には、下記の例を参考にして記入してください。
[第2表 エネルギーを消費する設備、設備群例]
(食料品製造業)
・ボイラー ・オーブン(フライヤー) ・自家発電機
・殺菌機 ・ホモジナイザー ・噴霧乾燥装置 ・結晶装置 ・仕込 ・発酵装置
・冷却包装装置 ・蒸煮装置 ・製麺装置 ・精米機 ・充填密封機 ・煎機
・冷蔵装置・スモークハウス・ロール機・送風機(ニューマ) ・自動洗瓶機 ・造粒機
(塩製造業)
・ボイラー ・海水取水ポンプ ・電気透析設備 ・蒸発缶循環ポンプ
(たばこ製造業)
・ボイラー ・乾燥機 ・冷凍機 ・空気圧縮機
(染色整理業)
・ボイラー ・自家発電設備 ・ヒートセッター ・糊抜 ・精錬設備 ・捺染装置
・廃水処理設備
(紙・パルプ製造業)
・石灰焼成キルン ・製紙粕等廃棄物焼却設備 ・ボイラー ・熱風乾燥設備
・ディーゼル ・赤外線乾燥装置 ・ガスタービン ・クラフトパルプ製造 ・サーモメカ
ニカルパルプ製造 ・古紙パルプ製造 ・抄紙 ・塗工
(化学工業)
・エチレン製造装置 ・ポリプロピレン製造装置 ・ポリエチレン製造装置
・スチレンモノマー製造装置 ・ポリスチレン製造装置
・アクリロニトリル製造装置 ・アンモニア製造装置 ・硫安製造装置
・尿素製造装置 ・食塩電解装置 ・化成品製造装置 ・染料製造装置
19
・農薬(中間体)製造装置 ・医薬(中間体)製造装置
・発電設備
・塩ビモノマー製造装置 ・ポリ塩化ビニル製造装置 ・ボイラー ・焼却炉
・ガス化炉 ・転化炉 ・乾燥機 ・高圧分解塔 ・晶析設備 ・加熱器
(石油製造業)
・加熱炉 ・ボイラー
(セメント・同製品製造業)
・セメント焼成炉 ・ボイラー ・乾燥炉 ・ディーゼル ・原料ミル ・仕上げミル
・焼成炉
(窯業)
・乾燥機 ・焼成炉 ・溶解炉 ・電炉 ・黒鉛化炉 ・オートクレーブ
(鉄鋼業)
・コークス ・焼結 ・転炉 ・高炉 ・熱延 ・厚板 ・形鋼 ・化成 ・冷延
・電炉 ・連鋳 ・電気メッキ ・送風機 ・圧延機
(銑鉄鋳物製造業)
・溶解設備 ・熱処理設備
・加工設備 ・環境設備
(家電製造業)
・冷温水発生機 ・熱処理
・工作 ・成形 ・基板加工 ・メッキ ・組立
・冷凍機 ・コンプレッサー ・塗装 ・基板加工
・試験
(重電製造業)
・塗装 ・乾燥 ・熱処理炉 ・製缶加工 ・溶接
・絶縁処理 ・メッキ
・工作機械 ・試験 ・ボイラー ・機械加工 ・熱処理炉 ・組立 ・冷凍機
・コンプレッサー
(鉄道車両製造業)
・ボイラー ・空気圧縮設備 ・給排気設備 ・赤外線乾燥炉
(造船業)
・重量物運搬車 ・溶接機
・クレーン ・鋼材切断機 ・排水ポンプ
(ガス業)
・ガス発生器 ・加熱炉 ・ボイラー ・発電設備
・ガス圧縮機 ・空気圧縮機
・送風機 ・圧送機 ・排送機
(業務用ビル)
・ボイラー ・冷凍機(冷温水発生機) ・給湯設備
・空調機 ・電動機(冷凍機、ポンプ、ファン、昇降機) ・変圧器
・動力設備(換気、給排水、昇降機等)
⑤「設備の概要」の欄には、型式、能力(エネルギー使用量、生産能力等)等の設備等に関
する説明を簡潔に記入してください。
「稼働状況」の欄は、年間稼働日数及び1日の平均稼働時間を記入してください。
「新設、改造又は撤去の状況」の欄は、記載した設備等の内、当該年度に設備等の新設、
改造又は撤去が行われた場合にその旨と年月を、
さらに改造にあっては改造部分を記載して
ください。エネルギーの使用量の変化が3% 未満の軽微な改造である場合、改造の状況に
20
ついては記入不要です。
(4)第3表
①第3表の上段の「年度」の欄には、当該年度を記入してください。
②第3表の「生産数量又は建物延床面積その他のエネルギーの使用量と密接な関係をもつ
値」(ⓓ)
(以下「生産数量等」という。
)の欄には、生産量、生産額等又は当該業務に供し
た施設の規模等エネルギーの使用量と密接な関係をもつ値を記載し、
その数量の名称と単位
を( )内に記入してください。単位を数式とする場合([ex.㎡×時間]
)は、式を構成す
る内容([ex.延床面積×営業時間]
)を数量の名称として記入してください。いずれを選択
するかについては、1年間の中で、ある時期については生産量、その他の期間については生
産額ということはせずに、年間を通じて同一のものを記入してください。
なお、前年度以前に本報告をした場合には、原則として、その際に用いた単位により記載
してください。やむを得ない事情により単位を変更する場合には、その理由と新旧単位によ
る前年度・当該年度の生産数量の対比表を欄外又は別紙に記入してください。
③生産数量の記入に当たっては、別添1に掲げる業種及び別添2に掲げる事業用ビルの用途
ごとの生産数量の単位(補助単位として千または百万を使用)、換算方法等を参考に生産数
量を記入してください。その値については、最下位を四捨五入して、原則、有効数字4桁で
記入してください。
また、生産数量の記入に当たっては、当該工場の主たる製品を生産するために要するエネ
ルギーの量を基準として製品ごとに換算したものを合計した数値を用いることができます。
なお、生産数量の換算を行った場合(別添に規定する換算を行った場合を除く。
)には、そ
の換算の考え方を余白又は別紙に記載してください。
④生産数量のかわりに、生産額(付加価値生産額[ex.生産額−原料額])を用いる場合は、
単位円(補助単位として千円又は百万円を使用)を記入してください。
⑤上記の方法で記入を行うことが不適当又は困難と考えられる場合には、
当該工場の生産数
量を表す適当な方法で生産数量又は生産額(補助単位として千又は百万を使用)を記入して
ください。
⑥製造業等については生産数量又は生産額を記入するケースが多いと想定されますが、その
他の業種については、生産数量又は生産額が適当ではないところが大部分なので、生産数量
又は生産額のかわりに、エネルギーの使用量と密接な関係をもつ値、例えば、建物延床面積
等、その業種・事業場に適したものを選択していただいても構いません。例として、事業用
ビルの用途ごとに別添2に掲げる単位を参考にしてください。また、より実態に即したもの
とするため、これらの項目を積の形や回帰式の形で使用しても構いません。
⑦「対前年度比」の欄は、当該年度値の算定に使用した計算式に基づき「前年度値」を確定
21
し、その値と「当該年度値」から算出したものを、小数点以下第2位を四捨五入し百分率(%)
で表示してください。算出方法は以下のとおりです。
対前年度比(%)=
当該年度値
(%)
× 100
前年度値
従って、前年度に提出した定期報告書に記載した生産数量等の単位を変更する場合は、そ
の理由を欄外に記載し、前年度に報告した「生産数量等」を本年度に使用する単位の「生産
数量等」に置き換えて算出してください。
ただし、前年度において報告義務がなく報告していなかった場合は、
「対前年度比」の欄
は記入しなくても差し支えありませんが、前年度のデータを把握している場合は可能な限り
記入に努めてください。
(5)第4表
①第4表の上段の「年度」の欄には、当該年度を記入してください。
②「原単位」とは、単位生産数量等当たりのエネルギー消費量をいいます。
③第4表を記入するに当たり、まず、第1表から原油換算した「エネルギー使用量(ⓐ)
」
及び「販売副生エネルギー等の量(ⓑ および ⓒ)
」を確定して下さい。
④エネルギーの使用に係る原単位の計算は、
上記③において確定した値を用いて算出してく
ださい。算出方法は以下のとおりです。この際、工場内において第1表のエネルギーから発
生した副生エネルギー(熱、電気、石油製品、石炭製品等)を他者に販売している場合(第
1表 ⓑ 欄)及び工場内の社員食堂、研究棟等で使用するエネルギーなど、自らの生産に寄
与しないエネルギーがある場合(第1表 ⓒ 欄)は、第1表のエネルギー使用量(第1表 ⓐ
欄)から、これらの「販売副生エネルギー等」の量(第1表 ⓑ および ⓒ 欄)を差し引いて
得た値を用いることができます。
なお、その値については、最下位を四捨五入して、原則、有効数字4桁で記入してくださ
い。
エネルギー使用量(原油換算値kl)(ⓐ−(ⓑ+ⓒ))
原単位=
生産数量等(ⓓ)
⑤「対前年度比」の欄は、当該年度値の算定に使用した計算方式に基づき「前年度値」を確
定し、その値と「当該年度値」から算出したものを、小数点以下第2位を四捨五入し百分率
(%)で表示してください。算出方法は以下のとおりです。
対前年度比(%)=
当該年度値
(%)
× 100
前年度値
ただし、当該年度において第3表の「生産数量等」の単位を変更する場合には、前年度の
原単位を当該年度の原単位の算定に使用する「生産数量等」の単位により再計算して算定し
22
た原単位をもとに算出してください。
前年度において報告義務がなく報告していなかった場合は、
「対前年度比」の欄は記入し
なくても差し支えありませんが、前年度のデータを把握している場合は可能な限り記入に努
めてください。
(6)第5表
①第5表の上段の「年度」
には、
当該年度を含む直近5年間の年度を順に記入してください。
②「エネルギーの使用に係る原単位」及び「対前年度比」の欄には、当該年度値の算定に使
用した計算式(第4表エネルギーの使用に係る原単位の計算式)により算定した直近5年度
間の数値を記入してください。
直近5年度間の途中で報告義務が発生し報告していた場合は、
報告を始めた年度の値から
記入してください。
また、
直近5年度間において報告義務がなく報告していなかった場合も、
過去のエネルギー使用量等を把握している場合は可能な限り記入に努めてください。
③「5年度間平均原単位変化」の欄には、過去5年度間の対前年度比をそれぞれ乗じた値を
4乗根し、小数点以下第2位を四捨五入し百分率(%) で表示してください。算出方法は以
下のとおりです。
5年度間平均原単位変化(%)=(Ⓐ×Ⓑ×Ⓒ×Ⓓ)1/4
なお、直近5年度間の対前年度比の欄が満たされていない場合は、
「5年度間平均原単位
変化」の欄は記入する必要はありません。
(7)第6表
①第6表を記入するに当たって、「過去5年度間のエネルギーの使用に係る原単位が年平均
1(%)以上改善できなかった場合(イ)
」とは、第5表の5年度間平均原単位変化が 99.0(%)
を超えた場合が該当します。また「エネルギーの使用に係る原単位が前年度に比べて改善で
きなかった場合」とは第4表の対前年度比が 100.0(%)以上の場合が該当します。
②5年度間平均原単位変化又は対前年度比が改善できなかった場合の理由として、下記の理
由等を参考に改善できなかった原因を分析して、簡潔にまとめて記入してください。
[改善できなかった理由等の事例]
・製品価格の低下、付加価値生産額の減少、出荷・販売金額の減少
・生産抑制、減産対策(生産重量、生産個数等の減少)
・生産設備の故障、トラブル
・生産設備の劣化、効率の低下
・生産構成の変動(工場間の生産品目移転、分社化、外注化、海外移転、自社製造化等)
・原材料等の構成の変動
・市場ニーズ対応(小ロット多品種化、高級化、高付加価値化等)
・環境対策(公害防止、地域環境対策、作業環境対策等)
・生産性向上対策(自動化、ロボット化、生産能率向上対策化等)
23
・資源保護対策(原材料の再使用、再利用等)
・生産空調(クリーンルーム、恒温室等)の増強
・気候異変(猛暑、厳寒、渇水など)
・試運転、試作品等の増加
・燃料等の構成の変動(燃料転換、廃棄物燃料等の割合の増減等)
・省エネ対策の案件の枯渇
③第6表の記入に際し、
2以上の工場又は事業場がある特定事業者
(第1種指定事業者含む)
においては、特定事業者全体で原単位を算出し評価しても構いません。この場合その旨記載
し、算出根拠として個々の工場又は事業場の生産数量等、エネルギー使用量等を示してくだ
さい。
(8)第7表
①この表で管理標準とは、
「工場・事業場判断基準」で定める管理標準のことであり、事業
者が燃焼設備、加熱設備等の管理、計測・記録、保守・点検等を行うに当たり、自ら定める
マニュアルのことです。
②対象項目となっている設備で、該当するものに「✓」印又は「■」印を付し、工場に設置
されていない設備等については、当該項目の欄を斜線で削除してください。
③「管理標準の設定状況」の欄には、設備ごとに設定状況を選択回答し、設定中の場合は概
ね何%の進捗状況かを記入してください。
④「計測・記録に関する遵守状況」及び「保守・点検に関する遵守状況」については、自ら
定めた管理標準に従って実施する計測・記録であり、保守・点検です。管理標準をどの程度
遵守されているか、その実施状況を記入してください。
⑤「新設に当たっての措置の状況」については、更新も含まれます。なお、中長期計画に設
置を予定した場合でも、当該年度に新設・更新がなければ、該当なしに「✓」印又は「■」
印を付してください。
(9)第8表
①当該年度に、
工場又は事業場においてエネルギーの使用の合理化に関し実施したソフト面
の省エネルギー活動、体制整備等の措置について記入してください。
[記入例]
・省エネルギー推進組織の新設又は整備若しくは活動
・エネルギー診断担当業務組織の新設又は整備若しくは活動
・省エネルギー活動計画の策定及び実施の状況
・エネルギー効率向上のための基準の策定、改廃の状況
・エネルギー効率向上のための設備等の整備
24
②「省エネルギー推進体制の長(責任者)
」の欄には、特定事業者(第一種指定事業者含む)
として省エネルギー推進の全般に係る組織上の最高責任者となっている者の役職名及び氏
名を記入してください。
(10)その他
定期報告の様式上には現れないエネルギーの使用の合理化に関する努力等について特段
の記載をしたい場合には、欄外又は別紙に注記していただいて結構です。
(11)第9表
①第9表の報告年度の欄には、当該年度を記入してください。
②第9表のエネルギーの使用に伴って発生する二酸化炭素の排出量の算定は、地球温暖化対
策の推進に関する法律に基づく命令の規定に基づいて行ってください。
③第9表の1の欄には、次に掲げる量(他人への電気又は熱の供給に係るものを除く。)の
合計量を記入してください。なお、本欄は全ての事業者が記入する必要があります。
(1)燃料の使用に伴って発生する二酸化炭素の排出量
(2)電気の使用に伴って発生する二酸化炭素の排出量
(3)熱の使用に伴って発生する二酸化炭素の排出量
④主たる事業として行う電気事業の用に供する発電所又は主たる事業として行う熱供給事
業の用に供する熱供給施設が設置されている工場の場合は、
第9表の2の欄に、上記③の(1)
に掲げる量を記入してください。
⑤第9表の
「地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく命令に定める算定方法又は係数と
異なる算定方法又は係数の内容」の欄には、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく命
令に定める算定方法又は係数と異なる算定方法又は係数を用いた場合に、
当該算定方法又は
係数の内容について記入してください。
⑥第9表の4の「1.有」に該当する場合は、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく
命令に定める書類を本報告に添付して提出してください。
⑦エネルギーの使用に伴って発生する二酸化炭素の排出量の算定等、
その他第9表の記載に
ついては、温対法に基づく「温室効果ガス排出量 算定・報告・公表制度」のホームページ
上に掲載中の「温室効果ガス排出量の算定・報告マニュアル」をご参照ください。
<温室効果ガス排出量 算定・報告・公表制度HP>
http://www.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/
25
別
添
1
以下の業種に属する事業者は、第3表「生産数量等」の欄に、下表に定める単位を参考に
その数値を記入してください。
業
種
名
生産数量等の記入単位
非鉄金属鉱業
t(トン)
塩製造業
t(トン)・・・・塩の生産量
たばこ製造業
億本・・・・・・・・・・製品製造工場
t(トン)・・・・その他の工場
染色整理業
綿・フス・麻織物機械染色業
㎡
絹・人絹織物機械染色業
㎡
毛織物機械染色整理業
㎡
織物整理業
㎡
綿状繊維・糸染色整理業
kg
ニット・レース染色整理業
kg
繊維雑品染色整理業
kg
合板製造業
(注1)
㎡
繊維板・パーティクルボード製造業
㎡
紙・パルプ製造業
t(トン)
化学工業
t(トン)
石油精製業
サッシ業
(注2)
kl
t(トン)
窯業・土石製品製造業
板ガラス加工業
㎡
板ガラス製造業
千換算箱
ガラス製加工素材製造業
t(トン)
ガラス繊維・同製品製造業
t(トン)
セメント製造業
t(トン)
コンクリート製品製造業
t(トン)
その他のセメント製品製造業
枚・・・・・石綿スレート製造工場
m3・・・・軽量気泡コンク リートパネル製造工場
粘土がわら製造業
枚
陶磁器製タイル製造業
㎡
耐火物製造業
t(トン)
炭素・黒鉛製品製造業
t(トン)
研磨材・同製品製造業
t(トン)
石綿製品製造業
t(トン)
石膏製品製造業
t(トン)・・・プラスター製造工場
㎡・・・・・・・・・・その他の工場
鉄鋼業(銑鉄鋳物製造業を含む。)
t(トン)
26
(大規模製造所は、千t)
非鉄金属製造業
t(トン)
一般機械器具製造業
生産金額(円)
電気機械器具製造業
生産金額(円)
輸送用機械器具製造業
自動車・同付属品製造業
生産金額(円)
鉄道車両製造業等
両または個
造船業
t(トン)使用鋼材重量
電気業
ガス業
熱供給業
キロワット時
(注3)
m3
GJ
注1:当該工場における製品を厚さ4mm 換算による面積(㎡)で記入する。
注2:当該工場を構成する各装置の処理量を常圧蒸留設備蒸留装置を基準として換算した数
値で記入する。
「生産数量」=「原油処理量×製油所コンプレキシティ・ファクター」
注3:製造したガスの量をm3(ガス事業者の当該発熱量)で記入する。
27
別
添
2
以下の用途に属する業務用ビルを設置する事業者は、第3表の「生産数量等」の欄を、下
表に示す項目及び単位を参考にして記入してください。
ビル用途
事務所ビル
商業ビル
ホテル
病院
エネルギー使用量と関係をもつ項目
生産数量等の記入単位
延床面積
㎡
空調面積
㎡
貸室面積
㎡
入居率
%
在室人数
人
就業時間
時間
空調必要時間
時間
売上高
円
延床面積
㎡
売場面積
㎡
部門別面積
㎡
従業員数
人
来客者数
人
営業時間
時間
売上高
円
延床面積
㎡
部門別面積
㎡
宿泊ベッド数
床
従業員数
人
利用者人数(宴会・レストラン他)
人
宿泊客数
人
客室稼働率
%
営業時間
時間
売上高
円
延床面積
㎡
部門別面積
㎡
入院ベッド数
床
従業員数
人
外来患者数
人
入院患者数
人
病室稼働率
%
利用時間
時間
売上高
円
28