高電流×低スパッタ・低ヒューム炭酸ガスアーク溶接法REGARC

高電流×低スパッタ・低ヒューム
炭酸ガスアーク溶接法
通常の炭酸ガスアーク溶接のスパッタ発生現象
(a)溶滴が溶融池と短絡し、アークが再発生した瞬間、溶滴
(b)
(a)
や溶融池の一部が吹き飛ばされる。
(b)大きく成長した溶滴がアーク反力によって押上げられな
がら離脱し、その溶滴自体が飛散する。
溶滴の押上げ
短絡後のアーク再生
炭酸ガスアーク溶接における溶滴形成・離脱
過程の各タイミングにおいて、最適なパルス
電流を出力することにより、一定サイズの溶
滴を規則正しく移行させることができ、短絡お
溶滴形成
よび溶滴の押上げも抑制する。
くびれ形成
シールドガス
100%CO2
溶滴離脱
シールドガス
80%Ar-20%CO2
シールドガス
100%CO2
通常の
炭酸ガスアーク溶接
通常の
炭酸ガスアーク溶接
パルスマグ溶接
特 長1 低スパッタ・低ヒューム・低コスト
通常の
炭酸ガスアーク溶接
パルスマグ溶接
7.0
3.6
3.0 282A
6.0
340A
2.4
ヒューム発生量 (mg/g)
スパッタ発生量 (g/min)
Low Spatter, Fume and High Efficiency CO2 Gas Shielded Arc Welding
業界
初技術
≦0.5mm
0.5∼1.0mm
>1.0mm
1.8
1.2
0.6
250A 302A
130
100
130
4.0
3.0
2.0
パルスマグ溶接
1.0
29.0
31.0
234A 287A
0
100
通常の
炭酸ガスアーク溶接
5.0
100
130
ワイヤ溶融速度 (g/min)
下向きすみ肉溶接のスパッタ発生量
(溶接速度30cm/min、ウィービング3mm、2Hz)
33.0
35.0
37.0
39.0
アーク電圧 (V)
ヒューム発生量
(溶接電流280∼290A、溶接速度30cm/min)
特 長 2 高溶着・省エネ
特 長 3 深溶込み
ワイヤ溶融速度 (g/min)
170
150
130
110
パルスマグ溶接
90
通常の
炭酸ガスアーク溶接
70
50
150
200
250
300
350
パルスマグ溶接
290A
400
溶接電流 (A)
ワイヤ溶融速度(溶接速度30cm/min、チップ-母材間距離25mm)
12
脚長 (a+b)/2 (mm)
11
10
パルスマグ溶接
9
8
2.8
溶込み深さ (a+b)/2 (mm)
同一平均電流における のワイヤ溶融速度は、通常の炭酸ガスアーク溶接と比較して20∼25%高い。
したがって、同量のワイヤを溶融するのに要する溶接電流を低減できる。
270A
2.4
a
b
2.0
1.6
パルスマグ溶接
1.2
0.8
7
8
7
a
6
150
200
250
300
350
9
10
11
12
脚長 (mm)
b
400
脚長と溶込み深さの関係(溶接速度30cm/min、チップ-母材間距離25mm)
はお碗型の溶込み形状を呈しており、同一脚長における の溶込み深さは、パルス
マグ溶接と比較して大きい。
溶接電流 (A)
溶接電流と脚長の関係
(溶接速度30cm/min、チップ-母材間距離25mm)
効果
の仕様
ロボット
炭酸ガスアーク溶接
スパッタ低減
ヒューム低減
溶着量増加
AB500
溶接電源
外観向上
除去コスト低減
シールドガス
100%CO2
溶接ワイヤ
MG-50REG (1.1mmφ)
溶接電流
∼330A
ワイヤ送給速度
∼2000mm/min
溶接速度
∼400mm/min
チップ - 母材間距離
25mm
溶接姿勢
下向き・水平
作業環境改善
脚長増加
マグ溶接(パルス含)
ガスコスト低減
混合ガス
⇒ 炭酸ガス
深溶込み
耐気孔欠陥性
向上
※本製品
(役務を含む)
は、外国為替及び外国貿易法に定める輸出規制の対象です。輸出には、
日本国政府の輸出許
可が必要な場合があります。輸出のご予定がある場合には、弊社営業所へお問い合わせ下さい。
その際には輸出先や
用途をご確認させていただくことがありますので、
ご了承下さい。
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(溶 材)
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T E L 03−5739−6331∼6332 FA X 03−5739−6960
12042000
(F)