vol.51 「長年夢見た青年海外協力隊 気がつけばもう1年が過ぎました」 のように油を使うエルサル人はと 個人レベルの問題ではなく、差別 障がいとは、体が動かないなど 青年海外協力隊 21 年度 1 次隊 作業療法隊員 エルサルバドル共和国の首都サンサルバドルの 障がい者総合支援審議会に配属 1 坂田さん(1 番左) の隣に立つ女の子 は配属当初、歩くこ とができませんでし た。しかし、家族や 地域住民の協力でリ ハビリを開始。今で は1人で歩けるように なったそうです。 紙上ブログ こちらは有料広告です。 ▲ 32 30 36 2010.07.01 燕市長 鈴木 力 11 います。 ても立派な体型なので、よく「そ や偏見、段差やデコボコ道など、 を「 ポ コ ア ポ コ( 少 し ず つ )」 や 月 日から 日まで市議会 月 定例会が開催され ました。わたしの デビュー戦です。 小心者(?)の わたしとしては、 緊張の連続でした が、なんとか無難 に乗り切れたと思 っています。傍聴 席にいた方々の採 点はいかがだった でしょうか? 誠意ある答弁に 努めたつもりです が、議員の皆さん からは「市長の答 弁は早口でメモが 取りにくい」との 声も。自分では気 づかないうちに、 ついつい意気込ん だ答弁になってし まったようです。 次回はもう少し 肩の力を抜いて、 臨みたいと思いま す。 6 地球の裏側エルサルバドル。水 んなに痩せて何の病気?」と聞か 社会全体の問題であると感じてい や れます。大丈夫、わたしはいつで ます。社会を変えることは難しい 活動しています。途上国、特に農 っていきたいと思います。あと け れ ど、 今 の 自 分 に で き る こ と 村部に住む障がい者はリハビリを 年、背油ラーメンを食べることを 長年夢見た協力隊。大好きな人 受けることが困難なため、地域住 いの知識やリハビリの技術を伝え たちに囲まれ、やりたいことをや 夢見ながら、マンゴー片手にエル ることがわたしの主な活動です。 る。わたしの人生最高だ! こん 民が協力して支える体制づくりが 思った以上に大変で、日本へ逃 なわたしをいつも応援してくれる サル中を駆け回ります。 げ帰りたくなることもあります さかた・かなえ 25 歳(大曲) 日本で会いましょう。 家族や友達に感謝です。 年後、 必要になってきます。彼らに障が 1 が、家族や友達、隊員仲間に支え られ、泣き笑いしながら奮戦して 坂田 香奈恵 さん 24 6 も健康です。 1 作業療法隊員として 年前から エルサルバドルで作業療法隊員として活動している坂田さ ん。青年海外協力隊への参加を決意したのは高校生のときで した。赴任からちょうど1年が経過。今現在の心境を現地か ら、インターネットを通じて寄稿くださいました。 ※この広報紙は古紙配合 15%の再生紙と環境にやさしい大豆油インキを使用しています。 ● 発行/燕市 ● 編集・企画/企画調整部地域振興課広報広聴グループ ● 〒 959-0295 新潟県燕市吉田日之出町1-1 ● ☎ 0256-92-2111 ● FAX 0256-93-3210 ● [email protected] シリーズひと
© Copyright 2024 ExpyDoc