裏表紙 ツバメピープル(PDF/392KB) - 燕市

vol.51
「長年夢見た青年海外協力隊
気がつけばもう1年が過ぎました」
のように油を使うエルサル人はと
個人レベルの問題ではなく、差別
障がいとは、体が動かないなど
青年海外協力隊 21 年度 1 次隊 作業療法隊員
エルサルバドル共和国の首都サンサルバドルの
障がい者総合支援審議会に配属
1
坂田さん(1 番左)
の隣に立つ女の子
は配属当初、歩くこ
とができませんでし
た。しかし、家族や
地域住民の協力でリ
ハビリを開始。今で
は1人で歩けるように
なったそうです。
紙上ブログ
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2010.07.01
燕市長 鈴木 力
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います。
ても立派な体型なので、よく「そ
や偏見、段差やデコボコ道など、
を「 ポ コ ア ポ コ( 少 し ず つ )」 や
月 日から
日まで市議会 月
定例会が開催され
ました。わたしの
デビュー戦です。
小心者(?)の
わたしとしては、
緊張の連続でした
が、なんとか無難
に乗り切れたと思
っています。傍聴
席にいた方々の採
点はいかがだった
でしょうか?
誠意ある答弁に
努めたつもりです
が、議員の皆さん
からは「市長の答
弁は早口でメモが
取りにくい」との
声も。自分では気
づかないうちに、
ついつい意気込ん
だ答弁になってし
まったようです。
次回はもう少し
肩の力を抜いて、
臨みたいと思いま
す。
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地球の裏側エルサルバドル。水
んなに痩せて何の病気?」と聞か
社会全体の問題であると感じてい
や
れます。大丈夫、わたしはいつで
ます。社会を変えることは難しい
活動しています。途上国、特に農
っていきたいと思います。あと
け れ ど、 今 の 自 分 に で き る こ と
村部に住む障がい者はリハビリを
年、背油ラーメンを食べることを
長年夢見た協力隊。大好きな人
受けることが困難なため、地域住
いの知識やリハビリの技術を伝え
たちに囲まれ、やりたいことをや
夢見ながら、マンゴー片手にエル
ることがわたしの主な活動です。
る。わたしの人生最高だ!
こん
民が協力して支える体制づくりが
思った以上に大変で、日本へ逃
なわたしをいつも応援してくれる
サル中を駆け回ります。
げ帰りたくなることもあります
さかた・かなえ 25 歳(大曲)
日本で会いましょう。
家族や友達に感謝です。 年後、
必要になってきます。彼らに障が
1
が、家族や友達、隊員仲間に支え
られ、泣き笑いしながら奮戦して
坂田 香奈恵 さん
24
6
も健康です。
1
作業療法隊員として 年前から
エルサルバドルで作業療法隊員として活動している坂田さ
ん。青年海外協力隊への参加を決意したのは高校生のときで
した。赴任からちょうど1年が経過。今現在の心境を現地か
ら、インターネットを通じて寄稿くださいました。
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