モノづくり(ウインドカー) - 富山大学

2011年度 富山大学 工学部 機械知能システム工学科
新入生学外合宿研修
ウィンドカーの製作
機械知能システム工学科 渡辺 大輔 作成
関本 昌紘 改編
製作について(標準型)
• 一つの班につき2~3人の4つのグループ
(A,B,C,D)に別れグループごとに1台を製作
• 材料(1台分)
割箸:6膳
ストロー:3本
厚紙:2枚
竹串:3本
輪ゴム約:10本
ゴム板(車輪):4枚
タコ糸:約2m
その他:セロテープ、ボンドなど
フレームの作製
割箸を輪ゴムで固定する
①
フレームの作製
割箸を輪ゴムで固定する
②
フレームの作製
補強のため、斜めに割箸を固定
③
フレームの作製
風車を固定する支柱を立てる
④
フレーム完成
⑤
強度を確認
軸受けの取り付け
⑥
風車用
ストローに割箸を挿入
車輪用
ストロー
動輪軸の取り付け
竹串に糸を巻く
(必要に応じて車軸に厚紙を巻く)
⑦
風車の作製
形は別紙を参照し工夫しよう!
厚紙で風車を作成する
⑧
風車軸の取り付け
⑨
尖っている方向
風車と軸が滑らないように工夫しよう!
竹串
四角い形状などにして、風車が交換しやすいように
すると、いろいろな形の風車を試すことができます
車輪と風車の取り付け
⑩
風車の糸は
最後に巻く
軸受け
ストロー
高さが合わないときは、割箸等を使い調節
完成
いろいろなプロペラの形で試してみよう!
⑪
材料の選定
• マシンの製作方法は1通りではない!見本を参考
にオリジナリティーのあるマシンを作る.
• コストを考え,材料を選定する.(コストも評価の一
部としている.)
たとえば,
・ゴム板 → ダンボール(コスト大幅減)
・厚紙 → カラー厚紙(強度:高,見栄え:高)
・割り箸 → プラスティックダンボール(時短)
注意事項
• 工具の扱いに十分注意する(怪我の防止、刃先
を人に向けない)
• 机を傷つけない(カッティングマットを下に
引く)
参考
コンテストについて(ルール)
2m間の走行タイムを競う
送風機(弱)
ゴール
スタート
羽はスタート時停止
スタートと同時に
回転させる(手で制止)
2m
4m
前輪のゴールライン通過で
ゴール判定
前輪をスタート
ラインに載せる
コンテストについて(ルール詳細)
・コンテスト予選(記録会: 1日目22:00まで@体育館)
・準備ができた人から順次,体育館で試走.
・記録を取るときは,近くにいる記録係の教職員に声をかける.
・時間内であれば,何度記録を更新しても良い.
・記録は台ごと.
・コンテスト本選(2日目8:30~10:00@体育館)
・本選開始までに,製作費計算表を回収箱へ.
・本選は班ごとの予選記録上位2台.
・本選の記録を表彰成績に採用.(本選が予選より遅くても)
・タイム,コストをそれぞれ順位で表し,その合計値を競う.
コンテストについて(表彰)
「速さ」と「コスト」に優れたものを表彰
• 最優秀賞(班)
班4台の合計(タイム&コスト)順位 + オリエンテー
リングの成績を総合して,上位3班を表彰
• 最優秀賞(マシン)
(タイム&コスト)順位の良かった3台を表彰
• 最速賞(マシン)
タイムの良かった1台を表彰(重複受賞無し)
• 最高コストパフォーマンス賞(マシン)
完走した低コストの1台を表彰(重複受賞無し)
コンテストについて(計算方法)
・タイム順位+コスト順位=値が小さいものから順位付け
・同順位の場合は,順位の下で.
6位の下に4つが同じ場合→10位
・総和順位が同じ場合は,タイムの良い方を上.
・台ごとの順位が決まったら,班4台分の順位を足して,
値の小さいものが高成績