開 催 期 間 7月 26 日(火) ∼9月11日(日) ヒラマキウマは、森林性のアンキテリウム属の仲間で、 北アメリカからやってきた古い型のウマ。前足は3本指 で、大きさはヒツジぐらいであったと考えられています。 福井県立恐竜博物館/山本 匠 明らかになりました。 問合先 可児郷土歴史館 ☎ 0211 開館時間 午前9時∼ 午後4時 分 休館日 月曜日・祝日の翌日 記念講演会 可児郷土歴史館 特別展 ∼ヒラマキウマの生きた時代と その成り立ち∼ 古生代の生き物 ︻熱帯の珊瑚礁︼ (岐阜県立博物館蔵) 市 を 中 心 と す る﹁ 可 児 盆 地﹂一帯には、今から約二千 二百万年∼千七百万年前の 二億五千万年前の熱帯の海 大 垣 市 で 発 見 さ れ た、 約 動物の化石が産出されるこ 地層が堆積し、数多くの哺乳 します。 の中の生き物の化石を展示 (個人蔵) とで知られています。 今 回 は、 ヒ ラ マ キ ウ マ の 化石の研究を通して、近年改 新生代の生き物 が発見され、当時の自然環境 の種類の植物や動物の化石 これまでに、市内では多く ︻森と湿原に生きた動物たち︼ が生息していました。 ちの種類も増え、多様な生物 の頃には、海に生きる動物た い海が広がっていました。こ 当 時 の 瑞 浪 周 辺 に は、 浅 ︻デスモスチルスのいた海︼ ディノニクス全身骨格(複製) を知る手掛かりになってい ゾウの上あごと下あごの骨(複製) ※講演会当日の入館料は無料です。 めて注目されたこれらの動・ 植物の化石を展示します。 ま た、 同 時 に 岐 阜 県 の 太 古の歴史を、古生代・中生代・ ヒラマキウマの上あごの骨 新生代の化石によってたど ります。 中生代の生き物 ︻岐阜県にも恐竜がいた︼ 高 山 市 荘 川 町 で は、 恐 竜 バスロトマリア(貝) の歯の化石が発見されてい ます。 ます。 2011.7.15 5 広報かに 期日 8月 27 日(土) 時間 午後1時 30 分∼午後3時 場所 可児郷土歴史館 講師 宮田和周さん(福井県立恐竜博物館 主任研究員) 演題 ヒラマキウマの生きた時代とその成り立ち 30 (岐阜県立博物館蔵) ﹁化石から見た可児﹂ 昨年、東アジア最古級で、新種の可能性があることが
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