用瀬町総合支所だより - 鳥取市

用瀬町総合支所だより 11月 2011
No.085
鳥 取 市
用瀬地域の
人口と世帯
1,813 人( −3 ) 計 3,862 人( −1 )
世帯( +3 )
2,049 人( +2 ) 世帯数 1,296 平成 23年 月 9 30日現在 ( )は前月比
ふく い まさ き
は
づ
み
お山ずもう
用瀬町総合支所だより 11月号 No.085
10月10日(月)、屋住「長谷川邸」で古民家ライブが開
催されました。
(主催:用瀬遺産研究会)アトリエシャルム
によるヘアーショーでは「絆」をテーマに家族で楽しめる
ヘアスタイルを提案。また、和楽器ユニット「八ニ三」によ
る民謡ライブでは躍動感あふれる津軽三味線と和太鼓の
音色を楽しみました。
優勝は ゆうきふじ〜
未来のガイナーレ選手
?
誕生!
サッカー教室を開催
10月6日
(木)
、
用瀬町運動公園で用瀬・佐治地域合同の
サッカー教室が開催され、
小・中学生約30人がガイナーレ
鳥取のメンバー3人と交流しました。ボールを使った鬼
ごっこなどのゲームで体をほぐした後は、
ガイナーレチー
ム対子どもチームで試合を行いました。応援も盛り上が
り、
2点先取した子どもチームがみごと勝利しました。
古民家でヘアーショー&
和楽器ライブ
﹁ネット社会の現状と
子どもの人権﹂を学ぶ
9月17日(日)
、用瀬町民会館で「じんけん講演会」が開
催され、
NPO法人KiRALi代表の福井正樹さんを講
師に、
インターネットやケータイなどネット社会の中で子
どもたちを取り巻いている現状や問題点について学びま
した。
子どもたちの人権を守るために、
大人としてしっか
り関わることの大切さを再認識した講演会でした。
1
男
女
10月12日(火)、三角山神社の奉納相撲大会が行わ
れ、用瀬保育園の園児12人が参加しました。背中にしこ
名を書いた布を付け、まわしをきりりと巻いたちびっこ
力士たちが東西に分かれ、大奮闘。訪れた観客らの「が
んばれ!まけるな!」の声援の中、手に汗を握る名勝負
が繰り広げられました。
防災無線の放送内容がテレビで見えます
(鳥取市コミュニティデータ放送)
ケーブルテレビのぴょんぴょんチャンネルで、鳥取市や総合支所、地区公民館などからのお知らせを、
電子掲示板(文字でのお知らせ)としてご覧いただくことができます。総合支所からのお知らせには、防災
無線の放送内容(一部を除く)も掲載しておりますので、ぜひご利用ください。
(なお、ご利用にはケーブルテレビへの加入と地デジ対応テレビが必要です) 操作方法
❶ 11チャンネルを押す。
しばらくするとこの画面が表示される。
❷ リモコンの「決定」ボタンを押す。
ココ
「地域情報」に合わせ決定ボタンを押す。
❸ 見たい項目を▲▼キーで選択して
「決定」ボタンを押す。
※初回時のみ町内会設定
(お住まいの地域の設定)
が必要です。
電子掲示板のイメージ
問い合わせ先
地域振興課 87-2111
情報政策課
(0857)20-3871
中学校区再編のお知らせ
功労賞を受賞
平成23年9月29日(木)に開催された鳥取市9月定
例教育委員会で方針を決定しました。これに基づいて
下記のとおり進めていきます。
記
1 統合時期は平成25年4月1日とします。
2 平成25年3月31日で佐治中学校および用瀬中
学校を廃止し、両校を統合した新たな中学校(以
下「新中学校」という)を平成25年4月1日に開
校します。
3 新中学校は現在の用瀬中学校の位置に設置しま
す。新中学校は、現在の用瀬中学校の施設を引き
継いで使用しますが、校舎については新築するこ
ととし、平成25年度中の完成を目指して整備を
進めます。
4 新中学校の教育理念を明らかにしていくととも
に、学校名、校歌等については、両中学校および地
域の関係者で構成する会議を組織して検討し、教育
委員会はその検討結果を尊重して決定します。
5 統合後の佐治中学校の施設については、地域の
振興のためにどのように利用していくのがよいか
を考える組織を設置して、様々な観点で検討して
いきます。
10月1日(土)
、鳥取市制施行122周年記念式典が
挙行され、用瀬町内から2名の方が受賞されました。
問い合わせ先 教育委員会用瀬分室
産業功労 森尾 充さん
一般表彰
体育功労 谷村 萬吉さん
第54回 鳥取市民体育祭で
大健闘!
!
6月12日の開会から10月10日(体育の日)の陸
上競技を最後に閉会した市民体育祭で、用瀬地域
はBグループに出場し、総合第11位の結果となり
ました。また、陸上競技では総合第4位と選手の
みなさんが大活躍でした。結果は、次のとおりで
す。
(結果の一部を掲載・敬称略) ◆400M男子リレー Bグループ1組 優勝
安東大樹 田渕康修 米村好康 伊田菊治
◆800M総合リレー Bグループ1組 優勝
谷村涼子 山元真奈美 田渕聡子 寺崎那美
安東重樹 藤尾 健 米村好康 伊田菊治
◆砲丸投げ[男子4部] Bグループ 優勝 山下和彦
用瀬町総合支所だより 11月号 No.085
2
新用瀬再発見
鎮まる神社は聖域の最たるもので、そこを守るた
み ちょう
また、平安末期の﹁類聚雑要抄﹂には、﹁左獅子
来待石
その他
前を伏せ後足高く尾が
上がっている
石工 松下幸吉
青谷の青石
左側ー左足を玉の上に
のせている
︵俗称︶
の上︵写真参照︶
ま れ て い る。左 側 は 口 を 閉 じ︵吽︶左 足 は 玉
右側は植樹に埋もれて
いる
礎石に﹁奉﹂の字が
裏側にある
︵表参照︶
用瀬忠魂碑前の狛犬は連名である。
宮谷神社︵別府︶
一、個人で奉納するのが常であるが、
いる。︵写真参照︶
ト ル 年 月 日 が な く 礎 石 に﹁奉﹂と 刻 ま れ て
中庭 に ある狛 犬 である。高 さ九 六セン チメ ー
一、一 番 大 き い の は、故 岸 田 勇 喜 男 邸︵別 府︶の
2区安岡亀治・木下重・小倉米蔵・田中益蔵5区徳永武治・谷口多郎吉・山根勘吉
で 八 東 徳 丸 山 崎 亀 造 石 工 松 下 幸 吉 と 刻
三 七 年︵一 九〇四︶で あ る。山 頂 な の で 小 型
用瀬の狛犬
一、一 番 古 い の は、三 角 山 頂 に あ る 狛 犬 で、明 治
三角山神社 山頂
めに狛犬が置かれました。
﹁栄 花 物 語﹂に は、
﹁御 帳 の そ ば の し し
﹁枕 草 子﹂
町内の神社にお詣りすると、必ず狛犬が鎮座して
於 色 黄 開 口 右 胡 摩 犬 於 色 白 不 開 口 在
︵そ
その
の1
1︶
︶
用 瀬 町 の 狛 犬︵
いて拝詣者を迎えてくれます。この狛犬は左右一対
角﹂︵神殿側から見て左右︶獅子と狛犬 阿吽 角
るいじゅうざつようしょう
こまいぬのかほつきおそろしげなり ﹂
…と記述され
ていて調度品として置かれていました。
で置かれ、左右同じ形に見えますが、よく観察して
の有無 色の違いを述べています。
あ うん
みると、
姿、
形が違います。まさに﹁十犬十色﹂です。
それが屋外に出、雨露で朽ちることがないよう
寅年 男子
来待石
岸田邸 中庭
3区奥本久食三・秋田利三・谷口忠治 6区岩本市蔵・前田頼治
1区岸本源吉・安部益蔵・谷口秀治・奥田繁治4区八木義詮・小倉岩蔵・森田弥平
社村 樟原村 山本宇平治
石 材
用材も石になり、サイズも大きく現在の姿になっ
月
寄進者
狛犬の歴史
年
製作年代
たようです。
大きさ
狛犬は神聖な場所を守るために誕生し、神々が
場 所
昭和
年6月
年8月吉日 八東 徳丸 山崎 亀造
11
明治
37
明治
日
10
東井神社
三角山神社 山頂
42
昭和2年3月
来待石
昭和 年まで東井神社の下にあった 来待石
岸田勇喜男氏の父
橋本・岸田・西田・上紙・田中・
松尾・井上 ︵名前は読み取れない︶
53
三角山神社 女人堂
用瀬忠魂碑 前
宮谷神社
岸田勇喜男邸
用瀬町総合支所だより 11月号 No.085
3
11
(cm)
全長
79
39
68
足巾
36
13
25
総高
92
42
75
92
42
80
80
35
68
96
44
80
用瀬地区
11月
4日 こころを元気にする会(デイケア)
(金) 智頭
10:30∼15:00
16日 6カ月児健康診査
13:00∼13:30(受付)
(水) 用瀬地区保健センター
7日 流しびなあるこう会
(月) 福部
10:00∼15:00
8日 ポリオ予防接種
(火) 用瀬地区保健センター
13:00∼13:30(受付)
9日 精神障がい者家族教室
(水) 河原町中央公民館
November
定例健康相談
21日 用瀬地区保健センター
(月)
9:30∼11:30
13:30∼15:00
流しびなあるこう会
用瀬地区保健センター
13:30∼15:00
総合支所・市民の声(支所長相談日)
毎週水曜日 13:00∼14:00
総合支所
★親と子で楽しむわらべうたあそび★
と き 11月11日(金)10:45∼11:15
ところ 用瀬町地区保健センター(交流室)
● 講 師 脇本 幸子さん
● 対 象 0∼3歳くらいの子どもと保護者
● 参加費 無料 ● 申 込 不要
●
人権相談日
●
11月8日(火) 10:00∼12:00
用瀬町民会館
困りごと・行政相談
11月8日(火)
・18日(金)13:30∼15:30
用瀬地区保健センター
★脇本幸子さんのわらべうた講座★
と き 11月11日(金)13:30∼14:30
ところ 用瀬町地区保健センター(交流室)
● 講 師 脇本 幸子さん
● 対 象 ボランティア活動をしている人や
わらべうたに興味のある人
● 参加費 無料 ● 申込締切 11月7日(月)
●
★もちっこおはなし会★
●
流行を追うこともなく野に山に
食糧求めし若き日ありき
寺崎 淑子
震災に劣らぬ台風長雨の
土砂に流れし生命を懐う
西村 節子
サングラスを外して流るる汗を拭き
﹁畑はやめる﹂
と小さく呟く
長谷 静枝
寝ねがてに夜の廊下に見上ぐれば
雲を払へる月の明るさ
田渕 薫子
稔りいる稲を刈りつつ被災地の
農家の心情酌みて涙す
林 重吉
と き 11月20日
(日)
10:00∼15:00
ところ 在宅援助ホームなでしこ
(別府)
内 容 なでしこカフェ
(無料)
、
フリーマーケット、
くじ
主 催 NPO法人のんびり小町
問い合わせ先
第2なでしこ
87-3000
鈴虫の競ひし声のさ庭かな
上紙 悦子
一降りに庭の残暑の和らぎし
沖田 富子
枝豆を好む同士の酒交す
岸田 弘子
隣り家へ回り道する虫の声
岸本 宣明
蒜山の牧に風呼ぶ虫の声
徳永 東泉
やもり
大守宮親子の夕餉覗きをり
西村すみ江
被災地に明月殊に輝きを
西村 尚子
雁渡し出雲に千鳥てふ天主
森田 早府
枝豆の飛んで弾ける笑ひ声
山本 小品
一般公開との∼んびり市
﹁逆流はしていないから大丈夫﹂
見知らぬ人と泥川見つむ
北尾 嬌子
草取りに二時間費やし腰伸せば
稜線なぞりて白雲はゆく
葉狩 静枝
なび
よくもまあ九十五年を生きて来ぬ
息子と娘と湯の宿に酌む
西尾百合子
欄干に草がひらひら靡きをり
台風一過の一夜が明けて
大川 直子
芋苗を植えいし夫と子を想う
秋にゆうべの空を見上げて
大谷 嘉子
政権にて国の方向変はるとも
今宵は独り秋刀魚を食す
坂口 愛子
牙を剥く
﹁土石流﹂
とふ怪獣に
呑まれし人よ家よ田畑よ
西尾 憲治
の
イベント 「昭和の別荘」
情報
と き 11月17日(木)
15:15∼15:35
● ところ 用瀬図書館
●
用瀬町総合支所だより 11月号 No.085
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