KURENAI : Kyoto University Research Information Repository Title Author(s) Citation Issue Date URL 物理的相互作用による非対称応力の出現について 池田, 恵 物性研究 (1973), 20(5): 356-364 1973-08-20 http://hdl.handle.net/2433/88660 Right Type Textversion Departmental Bulletin Paper publisher Kyoto University 物 理 的 相互 作 用 に よる 非 対 称 応 力 の 出 現 につ い て 東理 大 ・理工 池 田 恵 (5月 18日受理 ) 1 . は じめ に 連 続 体 力 学 の 分 野 に於 て は, 1960年 代 に は. Cosserat連 続 体 力 学 と か , 1 ) 一 般 化 連 続 体 の 力 学 2)とか と称 して , 従 来 の対 称 応 力 場 を非 対 称 に す る試 み が 行 な わ れ て き. そ の た め に coupl e- st ress な どの新 しい 量 を導 入 して き た 。 そ れ を説 明す る た め のモ デ ル と して は . も っぱ ら抽 象 的 に, 方 向 特 性 七 か , 内 部 構 造 とか を想 定 し. 「点 自身 が構 造 を もつ 」 こ と を実 体 化 せ ん と努 力 して き た よ うで あ る 。 具 体 的 な 実 例 と して は, elasti c diel ectri cs3)な ど とい う電 磁 的 物 質 の連 続 体 力 学 が 考 察 され て きて い る 。 と こ ろ が . そ の様 な物 理 的 相 互 作 用 場 に 注 目 して み る時 . 場 の構 造 上 , 表 面 に 出 て くる応 力 が 非 対 称 に な る た め に は , 当 然 . そ こ に変 形 場 - の物 理 的 自 由 度 の 介 入 が な けれ ば な らず . 相 互 作 用 自体 の よ り ミク ロな洞 察 が必 要 とな る の で あ るが . そ の辺 の 事情 は . 従 来 . 各 論 的 に便 宜 的 に 考 え られ て き て い る に す ぎず . 応 力 の非 対 称 性 を i ntri nsi cな形 で と り入 れ る こ とは試 み られ て い な い よ うで あ る O そ こで. 我 々 が考 えた い の は . そ の実 例 と して考 え られ て い る物 理 的 相 互 作 用 の 構 造 を陽 に表 現 して い くこ と に よ り, どの様 に して応 力 の非 対 称 化 が 図 ら れ る の か を、 場 の構 造 に 照 ら して示 して い く こ と で あ る 。 2. 物 垣 的 相 互 作 用 の 規 定 我 牛 が 主 張 した い こ とは , 「応 力 の非 対 称 化 は物 理 的 相 互 作 用 ?介 在 による」 とい う こ とで あ る 。 そ して . そ れ は明 らか に , よ り ミ ク ロな洞 察 を して い る こ - 35 6 - 池田 恵 と を意 味 す るB 話 を簡 単 に す る た め に. 今 . 初 期状 態 と して , あ る電 媒 質 物 体 が何 らか の 変 形場 を構 成 して い る もの と し, そ こ-外 場 と して の電 . 磁 場 をか け る とす る 。 そ して , 物 理 的 相 互 作 用 は 外 場 か ら変形 場 - の効 果 と して 認 識 され る もの と し, そ の逆 効 果 は 存 在 して い る は ず だ が , こ こで は簡 単 の た め に省 略 す る こ とに す る o そ うす る と. 従 来 の我 々 の考 察 4)に従 って , 線 素 dxKが ( 2.1) (dx)K- dx〝 + 人言dFO h に 変 化 し. 例 えば 方 向 特 性 な る も の は (2. 2) dPO - xTp dFP で 与 え ら れ る こ と に な るo 但 し・ F - ( FO)は外 場 で あ り, . }o Kは相 互 作 用 係 数 , xP p は純 物 理 係 数 で, 例 えば pol ari zability な ど を意 味 す るO (2.1), ( 2. 2)に対 して は, 非 ホ ロ ノ ー ム 部 分 空 間 分解 論 5) が使 え て ,( A) (6,gト 空 間 か らの分 解 操 作 が l o x ) , ( A 冒)- ( A芸 ( A芸)- (8貰, ≡ ∂貰⊥ l:A言,A冨) op), ( B冨)- (0,B言 ( B芸)- (0.I. I . 1 p T ) ( 2. 3) ' i で与 え られ ることにな るO ここで A芸A弓 ; 鰭 , BB qBB p - ∂p q を用 い たB 又 . あ く まで 物 理 場 か ら変 形 場 - の相 互 作 用 のみ に注 目 す る こ とに して い る か ら. そ 2. 3)に な る。 更 に, 以 下 で は , よ り一 層 の簡 単化 の た の 逆 は 無 視 した 結 果 , ( 1- 8芸,即 ち め に AK 芸AO l- ∂芸 と仮 定 す る。 1 2. 1)の 線 素 に基 づ く変 形 場 が我 々 の着 こ の様 な考 察 の結 果 をふ ま えれ ば . ( 目す る と こ ろ とな る 。 3. 変 形 場 の構 造 dx)応に基 づ く計 量 テ ン ソル を導 入 しよ うo そ れ は ,一 般 に まず . 線 素 ( ( 3. 1) gj K - AA IA望 GAB -357- 物理的相 互作用に よる非対称応 力 の出現 につ いて で 与 え られ るo 但 し・ GAB は (A ) - (K,0上 場 の 計 量 テ ン ソル で , 以 下 で は簡 単 の た め・ 初 期 状 埠 で は純 変 形 場 の成 分 GスK と純 物 理 場 の成 分 Gop の み しか存 在 しな い と し・ グ スK - GIK + G}O 引 GpL E- 0 と仮 定 す る o こ の軌 (3・1)は S Gop ( ・ 3・ 2) とな り, 相 互 作 用の効 果 を含 む o 上 記 の仮 定 の 下 で は. 変 形 場 - の相 互 作 用 が 直 和 的 に付 加 され , l A Oが す べ て の相 互 作 用 を代 表 す る こ とに な る O - 方 , この場 の接 続 係 数 は 、一 般 の変 換 則 よ り t A 冒 I. i A 応 I l 〟1 - A芸 AC p Ec A B + AA X〟 Aう に K で導 入 され る が, 初期 状 態 で の ( 3. 3) E c A Bは・ 場 の構 造 が ユ ー ク リ ッ ド的 で ある と仮 E c A B-OJとお く こ とに す るo 又 ・ Ⅹ〃 - A≡ ∂B - ∂〟 + 定 して・ ' lp O∂Oで あ る 。 よ って , ( 3. 3)は r p K 1- lKox〟 llq ( 3. 4) . に帰 着 す る 。 こ こで注 意 し たい の は・ 類 (但 し, lKO≡ は全 体 と して 対 称 で あ り, GIK も (引 碓 Gpo)もそ う で あ るが・ jO } 応0) 自身 は必 らず L もそt うでは な く, む しろ一 般 的 に い えば 非 対 称 で あ る。 そ れ 故 , 後 で の べ る様 に . 応 力 の 対 称 化 は, す べ か ら く, 引 こ依 存 して い る こ とが わ か る。 又 , I I LL K) 非 も 〟 と ノ ‖こつ い て は一 般 に 非対 称 で あ り, これ に 対 応 す る応 力 (モ ー メ ン ト応 力 )も 非対 称 に な る こ とが い え る o こ こ で の議 論 に は i O I ・l p Kの 具体 形 は 関係 な い が , 実 際 問題 と して は , pi ezoel ect ri cit y な ど にみ られ る如 く, PO,FOJ >の 依 存 性 が 陽 に仮 定 され て然 る べ き で あ るo 削 上 述 の成 分 以 外 に も・ gjo, gop, rp k o, Tp O l, rp O p,等 が存 在 す る が・ これ らは 変 形 場 そ の もの とは 直接 関 係 な い の で , こ こで は言 及 しな い で お くo -358- 池田 恵 4. 応 力 方 程 式 年女 そ こ で , 場 の 独 立 変 数 と して (蟻 , rK P l) を採 用 し・ そ れ らに対 応 す る応 力 成 分 を (o ぷ}, 〟kjp)とお く こ とに よ り, こ の場 で の エネ ′ レギ ー変分 原 理 を 考 え る と. J〔oKl軌 K+ Ⅴ 〝8I I p Kl〕 dV - 〟 kl とお け るo 但 し, Ⅴ は 着 目す る領 軌 0 ( 41 1) ¢V は (dx)〟 に よ る体 積 素 で あ る 。 (3. 2), (3. 4)を代 入 し, 部 分 積 分 を行 って や る と・ (81;)に 対 す る相 互 作 用 応 力 (∑l o)に つ い て の 応 力 方 程 式 と して ∑3 - 06㌦ … - を得 る o 但 し, Mal〝 ≡ に非 対 称 で あ 。, 申 MayP ,pl y -x 〟Ma jp ( 4・ 2) pkl〝 lo X, }KO 三 )だ Gpoo こ の 応 力 ∑三は 一 般 こ抗 す る もの故 , 物 理 的 相 互 作 用 の 介 在 に よ -て 非 対 称 応 力 が 出 現 す る こ と がわ か る が . 一 方 , o畑 ま明 らか に対 称応 力 で あ り,( 4. 2) か ら, 逆 に, oK 1 - ∑ lk + MKレ〝 ,ま y ∑}K ≡ ∑0 ㌦ 但 し Mkl〃 ≡ lK O , p k y x〟MXl〝 +M山 + Ok Ma l〟 ( 4. 3) }oK, IOl - ∂K j, と求 め る時 .右 辺 の 各 項 が局 所 応 力 と して 非 対 称 で あ って も,全 体 と して は, }01 を介 して 対 称 応 力 oKl に ま と め られ る こ と を示 して い る 。 そ して. 反 対 称 応 力 方 程 式 , 即ち. モ ー メ ン ト方 程 式 は , ( 4. 3) よ り ・ 〔 l K] + (Mリ〔}7p7- M〔仙 -) , 霊 + x〟M〔 〕〝 K l o ( 4・ 4) と得 られ , c oupl e- str essM〔Kj〕〟 が 出 現 す る とい え る O つ ま 。, coupl e -str essは , 接 続 係 数 ・ ひ い て は 挨 率 の orderの 量 で あ 。・ スK 0l 人 K p か -359- ら い 物理的相互作用による非対称応力の出現について えば "二 次 ' 'の orderの 量 とい え, そ の 意 味 で , 方 向 特 性 とか , 内 部 構 造 , 内 部 回転 とか の一 段 ミ ク ロの段 階 の 自由度 に抗 す る 量 だ とい う こ とが わ か る 。 従 って, そ うい う自 由度 を取 り入 れ る な らば 、 必 らず や , 非 対 称 応 力 が 出 現 す る こ と も明 らか とな る 。 5. Fi nsl er空 間 論 的 考 察 nsl er空 間論 7)に よ る連続 体 力学 か ら考 え て み さて , 以上 の議 論 を通 常 の Fi る こ と も可 能 で あ る O以 上述 べ た形 式 は、 い わ ゆ る接触 テ ン ソル解 析 的 な もの で あ り. これ に 陽 に 接 触 変 換 を適 用 して い け ば , Fi nsl er 空 間論 に通 ず る こ とは周 知 の とお 。で あ る 。5)そ こ で, この節 で は表 面 に出 て く る方 向特性 (pl) に注 目す る こ とに し, 独 立 変 数 (Xl,pJ)_ の場 を 考 え て い くこ とに な る。 つ ま nsl er空 間 論 的 に 考 り, (pl)の 介 在 に よ って 非対 称 応 力 が 出 現 す る機 構 を Fi 察 した い . 但 し, この節 で は. 通 常 の扱 い 方 に従 って . 前 節 ま で の様 な指 標 の 区 別 は しな い こ とにす る。 まず , 特 徴 的 な の は. 接 続 が DVl - dVl+ri i VJ dxk 十 C這jv J で 与 え られ る こ とで あ る。 つ ま り・ (pk)の 挙 動 に (5. 1) d pk 対 して, Cij な る新 しい接 続 係 数 が 出 現 し, これ が, 今 の我 々 の議 論 に は 本 質 的 な 役 割 を果 す こ とが わ か る (cf .後 述 10 一 方 ・ 今 ・ 計 量 テ ン ソル を ㌔ i(X,P) とお くと, 通 常 の計 量条 件 よ り, A =J A2: k ( j : j i 孝 9 =ci 2,C c(二 k C 綿 半 2) が成 立た ね ば な らぬ 。 こ こで簡 単 の た め・ Ckji- Cjik - Cikj -Ckij と仮 定 す る。 これ は gji が pk につ い て 0次 斉 次 な こと を仮 定 す る こ とに他 な -360- 池田 恵 l . ー l . 1 1 らず ・ C kjip - Cjikpl - cikjp - 0 が成 立 っ と同 時 に ・ ㌔i 1 ∂ Ckji = - -k 2 ∂p ( 5. 3) と一 意 的 に決 定 され て くる 。 さ て , 次 に, pk 自身 の 振 舞 に 着 目 す るわ け だ が, こ れ に つ い て は幾 何 学 的 に は 基 接 続 8)の 概 念 が対 応 して き, pk に つ い て の固 有 法 則 を与 え る が , 今 の 場合 , 簡 単 に D pl - dpl + , k3pJ d xk -o ( 5. 4、 ) とお く こ とれ た い 。 こ の 時 . (-) kl j pJ)な る量 が os cul ati ng f act or-と して , pk に よ る "は み だ し" を (Xk上 場 の 中 に射 影 す る操 作 を代 表 す る 。 そ して , こ の 時 , ( 5.1)は ; dVl +rkl jVJdx 栄 DVl - 米 ;Tk k に縮 退 す る 。 栄 ・ l i≡rklj - l jTk e m Pm c c ( 5・ 5) . そ こで ・ 次 に は rkl j, ひ い て Q - kl j の 決 定 とい う問 題 が 残 って く る が, こ こ で は 簡 単 の た め に微 少 変 形 を仮 定 し, 全 変 形 を αji(x,P) とお く と, gji 三 三二 …∴ 三 二 三 ∂α 5・ 4)か ら Ckji ニ ー そ うす る と. ( 二 一 := t ' l =-∴ 三 宝 = II (ji) と な り, ( 5. 5)か ら 二 栄 I l kji - - (∂k αji) - ( 但 し, aふe ≡ ( ∂ ka e)pm ) ∂ a mn ニ pe ( 5. 6) l i一 一 J で 与 え られ る こ とに な る 。 よ っ て, こ こ か ら前 節 の 議 論 に移 行 す る こ とが で き る . -361- (4二1) に対 して は 物理的相互作用による非対称応力の出現 について 今 の場 合 . 栄 / V 〔oi j S gj i + 芸 ijk ∂ ,kji 〕dv - ( 5・ 7) 0 栄 ,∂Ilkji)に 上述 の 結 果 を代 入 して や れ ば, 変 形 場 の応 力 が対 応 し, (∂gji 方 程 式 と して次 を得 る こ とが で き る。 ∂ ・α(ji) ;- 2αi j- ∂k芸(ij)k+育 (芸(ij)k rk e m Pm) . i em - ∂k(≡-nk c ' Sa〔ji 〕 ; ∂ k芸 。ij 〕 k - -o -o pj) ) ∂k(芸-nkcl . i nm pj〕) 反 対 称 応力 方 程 式 (5. 8)2 に お い て は 芸li j 〕kが 。。u。1 。- str 。ss の役 割 を 果 し, 相 互 作 用 応 力 と して I Ckjiか ら の効 果 が き いて き て い る。 (4・1)I (5.7) で は 内部 エ ネ ル ギ ー に 関 す る変 分 原理 を扱 って い , これ に外 部仕 事 を つ け加 え て や れ ば , bo dy- coupl e とか surface- coupl e とか の存 在 が最 初 か ら仮 定 され ・ (5・8)2 につ りあ うべ き面 モ ー メ ン ト・ あ る い は反 対 称 応 力 成 分 の 存 在 が 自ず か ら仮 定 され ね ば な らな くな や 。 よ って, O ij も , 熱 力 学 第一 法則 に 見合 う よ うに方程 式 が構 成 され れ ば , 芸 は対 称 で あ って ijk の存 私 っ 栄 r ま りは kji の効 果 の存 在 に よ って ・ ∂α〔j i〕 \ に括 抗 す る だ け の 反 対 称 応 力 が 出現 せ ざる を得 な くな る とい え る。 6. お わ りに 結 局 . こ こ で の べ た 事柄 は, 我 々 の以 前 か らの物 理 的 相 互 作 用 場 の構 築 の論 ntri nsi cに 非対 称計 量 空 間 に よ る場 の 理 に 含 み こ まれ . そ れ 自体 と して は, i 考 察 の 中 に含 まれ る こ とが い え る 。 それ 故 , 本 質 的 に は , 非 対 称 応 力 の 出 現 が 非対 称 計 量 の出 現 に 匹敵 し, そ して , そ れ は, と りもな お さず ,物 理 的 相 互 作 用 の 出 現 そ の もの に 他 な らな い こ とが い え,従 来 , 文 献 1)- 3)な どで応 力 の 非 対 称 性 を特 別 視 して扱 って い る こ とが . 今 や . i ntri nsi cな理 由 づ け に よ -362- 池田 患 って,必 然 的 な もの で あ る こ とが 主 張 され るに至 っ た。 そ の様 な連 続 体 力 学 に お け る拡 張 は. 具 体 的 に は従 来 通 り, 非局 所 化 の 要 因 に従 って 試 み られ る と こ ろ で あ る。 7. 参 考 文 献 1) 例 え ば J. I J. Eri cksen & C. Tr u es dell, Arch,Rat n' 1Mech. Anal., ユ (195 8),295. R. A.Toupi n, Ibi d‥ 1 7 (1964),85. d., 16 ( 1963),51. R. D. Mi ndli n, Ibi 2) 例 えば E. Kr b ' ner (e d.),Mechani cs of Genel ari zed Conti nua. Spri nger, 1968. 3) 例 え ば R. A. Toupi n,Arch.Raいl 'lMech.Anal‥ 旦 ( 1956),849. Engng Sci., 1 (1963),127. A. C.Eri ngen. Int. I. 4) 例 え ば 5) 池田 恵 , 物性 研 究 , 1 4 (197 0),203. 池田 恵 , 同 上 , ユ旦 (1971). 217. Davi es. Ann. diMat e., 旦Z (1954), 1. K.Yano & E.T. 池田 恵 . 物 性研 究 , 1 2 (1 969) 365. 6) - 池田 恵 , 物 性研 究 , 17 (1972),383. 池田 7) . 恵 、 力 学研 究所 報 告 , 1 (1971),3. 例 えば E. Cart an, Les Es paces de Fi nsl er.Her mann,Paris,1934. er enti al Geometr y of Fi nsl er Spaces. H. Run d, The Diff Spri nger. 1959. og. Theor. Phys‥ 40 (1968),11 59. Y. Takano, Pr -363- - 物 理的相 互 作用 に よる非対称応 力の出現について 8) M. Ka waguchi, RAAG Memoi rs, 3 (1962),71 8. 池田 9) 恵 . 1 7( 1971). 131. 例 えば S. Amari . RAAG Memoirs. 3 (1962),99. ・ K. Kondo, r bi d., 3 (1962),109. -364-
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