「大学教育の質保証」に関する講演会を開催しました。 生和 秀敏氏 (大学基準協会特任研究員) 主 工藤 潤氏 (大学基準協会大学評価・研究部長) 催: 全学自己点検・評価委員会/全学 FD 委員会 開 催 日 時: 2010 年 6 月 4 日(金) 16:40~18:30 参加対象者 : ①全学自己点検・評価委員会委員 ②各学部等/各研究科における自己点検・評価担当者 ③全学 FD 委員会/大学院 FD 委員会委員 ④各学部等/各研究科における FD 担当者 ⑤希望する教職員 開 催 会 場: 文系校舎 A 棟 230 教室 プログラム : 16:50 講演Ⅰ「大学教育の質保証について」 広島大学/大学基準協会 生和 秀敏氏 17:50 <質疑応答> 18:00 講演Ⅱ「認証評価の今後の展開-大学基準協会の 新大学評価システム内部質保証の構築に向けて―」 大学基準協会 工藤 潤氏 18:40 <質疑応答> 18:50 終了 現今の高等教育界において、教育の質保証やラーニングアウトカムズの把握など が大きな課題となっており、各大学や教員ひとりひとりにおいても、こうしたことを念頭 に置いての教育政策、教育方法等が求められつつあります。 そうした流れを鑑み、教育の質保証とは何か、また内部質保証を重視した大学基準 協会の新たな評価システムなどについて、大学基準協会から生和秀敏氏、工藤潤氏 を講師としてお招きし、講演会を開催しました。109 名の教職員が参加しました。 参加者から「評価をめぐる様々な動向について、非常に有益な情報を提供して いただきました」との声が多数寄せられました。 参加者の代表的な声 ○講演を通じて、大学全体、大学の社会的使命等について改めて思索しました。 ○教員として質の高い授業を行うことが、大学の質向上につながるのだと、改 めて決意しました。よい視点に立つことができた。 ○教育成果を重視したプログラム構築に加え、その評価体制の構築を急ぐ必要 性を感じた。 ○生和先生の講演の中にあった「勉強させるシラバス」の充実に努める必要が ある。 ○学生との接し方、授業での教え方、人格も、大学教員にとって非常に重要な 時代に入ったことを改めて認識した。 ○学内にクオリティカルチャを醸成する必要がある、というお話は、職員とし てまったくそのとおりだと痛感した。 ○生和先生のお話の端々に時代に合致した用語の概念、定義がちりばめられて おり、とても有益かつ興味深いお話でした。自分の授業にも活かしていきた い。 ○今後の大学評価の考え方、方向性が明確に理解できた。
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