広域都市計画マスタープラン策定基本方針 資料編 ―――――――――――――――― 目 次 ―――――――――――――――― 1 新潟県の都市を取り巻く状況 (1) 人口・世帯 ①人口の推移 ②世帯数の推移 ③高齢化の状況 ④地区別人口・世帯数の推移 (2) 市街化の動向 ①DIDの変遷 ②開発の動向 ③大規模小売店舗の立地動向 (3) 都市間のつながり ①通勤・通学状況 ②通院状況 ③買物動向 ............................... ............................... ............................... ............................... ............................... ............................... ............................... ............................... ............................... ............................... ............................... ............................... ............................... ............................... 1 1 1 1 2 2 11 11 14 19 24 24 24 24 2 近年の合併・都市計画区域再編の動向 ............................... 30 3 広域圏の検討 ............................... 33 (1) 広域圏検討フロー ............................... 33 1. 通勤状況による9圏域 ............................... 34 2. 通院状況による7圏域 ............................... 35 3. 買物(買回品)動向による6圏域 ............................... 36 4. 医療圏(救急病院)による7圏域 ............................... 37 5. 河川流域圏による13圏域 ............................... 38 6. 観光圏による4圏域 ............................... 39 (2) 「社会動態を基にした圏域パターン」による広域圏の設定................................ 40 (3) 各圏域同士のバランス等を考慮した統合の検討 ............................... 42 (4) 検討結果 ............................... 45 新潟県の都市を取り巻く状況 1 (1) 人口・世帯 ①人口の推移 新潟県の人口は平成 7 年の約 249 万人をピークに減少に転じており、平成 22 年現在は 約 237 万人となっている。この人口減少の傾向は、今後さらに加速し、約 20 年後の平成 42 年には 200 万人を下回ることが予想される。 ‐2.3 ‐1.8 ‐0.5 0.6 ‐0.2 1.1 2.5 1.3 H47 H42 H37 H32 H27 H22 H17 H12 H7 H2 S60 S55 S50 S45 609 1.06 1.03 1.03 1.05 1.07 1.04 1.03 1.06 1.08 1.08 1.10 1.05 1.06 1.08 1.07 1.12 1.16 1.15 594 1.16 542 503 1.17 推計世帯数(県) 1 増加率 681 705 756 792 812 837 821 811 794 771 1.4 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47 増加率(県) 0.9 0 1,875 1,986 2,092 2,193 1.9 1.9 2.0 2.0 2.0 2.0 2.1 2.1 2.3 ‐1.6 1.2 466 1 2,286 2,374 2,431 2,476 2,488 2,475 2,478 2,451 2,392 2.4 S40 100 1.1 300 国調世帯数(県) 200 ‐1.8 S35 700 推計人口(県) ‐1.3 500 2,361 2.6 800 1.5 新潟県の世帯数の推移 900 1.3 600 世帯数(千世帯) 400 2,399 2,442 人口( 千人) ‐10.0 0 増加率(全国) ‐5.0 500 国調人口(県) 0.0 1000 増加率 15.0 2500 5.0 1500 10.0 2000 20.0 新潟県の人口の推移 3000 増加率(県) ②世帯数の推移 新潟県の世帯数はこれまで増加基調で推移し、平成 22 年現在で約 84 万世帯となってい る。しかしながら、今後は世帯数でも減少傾向へと転じ、平成 42 年には約 77 万世帯とな ることが予想される。 増加率(全国) ③高齢化の状況 新潟県の高齢化の状況は、65 歳未満人口が減少する一方で、65 歳以上人口が着実に増 加している。平成 22 年現在の高齢化率は約 26%で、平成 42 年には約 35%となることが 予想される。 新潟県の高齢者人口の推移 3,000 2,500 2,488 2,476 2,431 2,374 1.35 2,286 2,193 1,753 1,849 1,986 1,285 65歳以上人口 総人口 高齢化率 0.35 35.3% 701 621 32.6% 34.2% 715 582 29.8% 716 26.2% 682 23.9% 527 455 21.3% 65歳未満人口 0.55 1,377 1,477 1,000 18.3% 1.15 0.75 1,604 1,500 500 2,092 0.95 1,949 人口( 千人) 2,033 2,000 1.55 0.15 (0.05) 国勢調査及び国立社会保 0 H42 H37 H32 H27 H22 H17 H15 H10 (0.25) 障・人口問題研究所公表 データ(H17推計)より ④地区別人口・世帯数の推移 地区(メッシュ)別人口の推移状況(平成 17∼22 年)によると、人口は市街化区域の中 心部で 50 人超減少している地区が多く分布している一方で、その外側にあたる市街地外 縁部では 50 人超増加している地区が分布している。 世帯数も同様に市街化区域の中心部で 25 世帯超減少している地区が多く分布している 一方で、その外側にあたる市街地外縁部では 25 人超増加している地区が分布している傾 向である。 市街化区域外や用途地域外及び、都市計画区域外でのまとまった人口・世帯数の増加地 区はほとんど見られない。 2 (2) 市街化の動向 ①DIDの変遷 新潟都市計画区域、長岡都市計画区域、上越都市計画区域の「線引き都市計画区域」に おけるDIDの推移を見ると、この 30 年間で面積が 1.27 倍と増加、人口密度が 0.92 倍 とやや低下している。一方、その他の「非線引き都市計画区域」のDIDの推移を見ると、 面積は 1995 年以降の 15 年間はほぼ横ばい、人口密度は 1980 年以降の 30 年間で 0.75 倍 と低下傾向となっている。 ①全県( 線引き) ②全県( 非線引き) 面積(ha) 人口密度(人/ha) 18,000 16,000 14,000 14,130 14,500 12,390 15,001 15,247 15,753 12,850 8,000 100.0 6,920 7,000 6,000 人口密度(人/ha) 5,830 7,568 7,330 7,480 7,429 70.0 60.0 5,000 56.6 54.5 55.0 54.2 53.6 52.4 50.0 40.0 6,000 30.0 4,000 3,000 55.1 50.0 52.1 47.2 46.4 44.8 43.3 40.0 41.6 30.0 20.0 2,000 20.0 10.0 1,000 10.0 0.0 0 90.0 80.0 6,110 60.0 56.7 2,000 90.0 70.0 10,000 4,000 9,000 80.0 12,000 8,000 面積(ha) 100.0 0.0 0 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 線引き都市計画区域DID面積と人口密度 (消滅DIDの影響を考慮しH22DID区域を基準とした) 非線引き都市計画区域DID面積と人口密度 (消滅DIDの影響を考慮しH22DID区域を基準とした) 県内では、新潟市の旧亀田町、旧豊栄市、旧黒埼町で比較的高い人口密度を維持してい るほかは、概ね DID 人口密度は低下している。 11 70 新潟市(旧亀田) 新潟市(旧豊栄) 60 新潟市 (旧新潟・黒埼) 新発田市 50 県平均 新潟市(旧巻) 新潟市(旧新津) 五泉市(旧五泉) 村上市 阿賀野市 40 新潟市(旧白根) 新潟市(旧西川) 五泉市(旧村松) 30 20 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 都市別DID人口密度の推移(村上・新潟圏域) ※1:合併前の旧市町村を可能な限り考慮 赤字は線引き、黒字は非線引き都市 ※2:DIDが消滅した地区は反映なし(中条、小須戸、両津) 巻、新津、白根、西川は2010年度から線引き 12 70 60 長岡市(旧長岡) 50 見附市 県平均 三条市 糸魚川市 (旧糸魚川) 加茂市 十日町市 小千谷市 燕市(旧分水) 南魚沼市 魚沼市 燕市(旧燕) 燕市(旧吉田) 柏崎市 長岡市(旧栃尾) 上越市 40 妙高市 30 糸魚川市(旧青海) 20 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 都市別DID人口密度の推移(県央・中越・魚沼・上越圏域) ※1:合併前の旧市町村を可能な限り考慮 赤字は線引き、黒字は非線引き都市 ※2:DIDが消滅した地区は反映なし(中条、小須戸、両津) 13 ②開発の動向 平成 15 年から平成 21 年までの開発許可件数及び面積から、線引き都市計画区域の市街 化区域内と市街化調整区域内での許可件数はほぼ横ばいで近年は減少傾向である。また、 都市計画区域外での開発は年間数件で推移している。 県内の開発許可件数の推移(件) 県内の開発許可面積の推移(ヘクタール) 1 2 市街化調整区 域 市街化区域 6 7 6 20 82 41 43 40 H17 H18 H19 H20 H21 17 24 36 17 100 29 41 H16 25 62 H15 29 20 52 79 44 12 90 80 60 2 4 28 100 49 1 26 市街化区域 120 10 市街化調整区 域 58 123 140 110 150 140 7 32 44 166 130 200 非線引区域 1 43 250 49 2 51 300 都市計画区域 外 非線引区域 34 4 都市計画区域 外 160 1 350 40 85 117 102 112 115 95 117 50 0 20 H21 H20 H19 H18 H17 H16 H15 県都市政策課 調べ 0 県都市政策課 調べ 平成 20 年度から平成 24 年度における開発行為の分布を見ると、線引き都市計画区域で は、市街化区域の中でも中心部ではなく市街地縁辺部で開発が多く行われている。 また市街化調整区域内では 1,000 ㎡以上の大規模な開発は少なく、また、住宅地以外の 目的の開発の比率が大きい。 14 ③大規模小売店舗の立地動向 現行の大規模小売店舗立地法が施行された平成 12 年は、新設店舗が少ないが、その後 は年間 15 件程度の店舗が新設されている。廃止される店舗もみられるが、県内の大規模 小売店舗の累計数は増加し続け、平成 23 年現在は 579 件となっている。 大規模小売店舗立地法の届出状況(県内) 40 35 30 460 447 25 501 490 477 551 540 529 515 400 17 15 18 16 15 15 17 13 15 10 4 0 6 2 6 4 1 0 2 2 0 200 1 0 0 ‐1 ‐6 ‐1 H21 H22 H23 0 ‐4 ‐5 ‐5 ‐4 ‐4 ‐1 ‐1 ‐4 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 ‐5 ‐10 新設 1万㎡超 廃止 ‐7 H20 店舗数累計 300 店舗数累計 店舗数 18 600 500 22 20 5 579 567 567 100 0 県商業振興課調べ 大規模小売店舗の分布状況を年代別に見ると、昭和 57 年以前の古くからある店舗は市 街地中心部に立地しているが、平成5年以降の比較的新しい店舗は、幹線道路沿道など市 街地の縁辺部での立地が多く見られる。 19 (3) 都市間のつながり ①通勤・通学状況 通勤及び通学の移動動向から、通勤に関しては柏崎市と刈羽村、長岡市と見附市、燕市 と弥彦村などで強いつながりが見られる。 通学に関しては、村上市、新発田市、新潟市、長岡市、柏崎市、南魚沼市、十日町市、 上越市に近隣市町村から集まっている傾向が見られる。 ②通院状況 通院の移動動向から、村上市、新発田市、新潟市、三条市、長岡市、柏崎市、南魚沼市、 上越市に近隣市町村から集まっている傾向が見られる。 ③買物動向 買物の移動動向から、買回品に関しては、村上市、新発田市、新潟市、燕市、長岡市、 柏崎市、南魚沼市、上越市に近隣市町村から集まっている傾向がみられる。 最寄品に関しては、自市町村内で完結している自治体が多いが、村上市、新発田市、新 潟市、燕市、加茂市、長岡市、柏崎市、南魚沼市では近隣市町村から集まっている傾向が みられる。 24 2 近年の合併・都市計画区域再編の動向 新潟県の自治体数は、平成 12 年時点では都市計画区域を有する市町村は 74 市町村であ ったが、その後の市町村合併の進行により、平成 25 年現在では 25 市町村となった。 また、これに合わせた都市計画区域の数は、当初の 44 区域から 27 区域へと再編が進ん でいる。 市町村合併と都市計画区域の再編状況 合併前(H12.12.31) 都市計画区 域名 村上 荒川 中条 新潟 白根 西川 巻 岩室 水原 安田 京ヶ瀬 津川 五泉 村松 加茂 三条 燕 吉田 分水 弥彦 長岡 市町村名 村上市 神林村 荒川町 中条町 新潟市 黒埼町 亀田町 新津市 豊栄市 小須戸町 横越町 新発田市 豊浦町 紫雲寺町 聖籠町 白根市 西川町 巻町 岩室村 水原町 安田町 京ヶ瀬村 津川町 鹿瀬町 五泉市 村松町 加茂市 田上町 三条市 栄町 燕市 吉田町 分水町 弥彦村 見附市 長岡市 越路町 与板町 三島町 中之島町 合併後(H25.6.28) 合併前(H12.12.31) 都市計画区 域名 市町村名 村上 村上市 胎内 胎内市 新潟 新発田市 聖籠町 新潟市 阿賀野 阿賀野市 津川 阿賀町 五泉 五泉市 加茂 加茂市 田上町 燕弥彦 三条市 燕市 弥彦村 見附市 長岡 市町村名 栃尾 小千谷 川口 堀之内 新潟市 三条 都市計画区 域名 栃尾市 小千谷市 川口町 堀之内町 小出町 湯之谷村 小出 広神村 守門村 入広瀬村 六日町 六日町 大和 大和町 塩沢 塩沢町 湯沢 湯沢町 十日町 十日町市 川西 川西町 柏崎 柏崎市 上越市 上越 大潟町 頸城村 柿崎 柿崎町 中郷村 新井 新井市 妙高高原町 妙高高原 妙高村 糸魚川 糸魚川市 能生 能生町 青海 青海町 両津市 両津 新穂村 相川 相川町 真野町 真野 畑野町 佐和田町 佐和田 金井町 合併前(H12.12.31) 長岡市 30 都市計画区 域数 44 合併後(H25.6.28) 都市計画区 域名 市町村名 栃尾 小千谷 川口 長岡市 小千谷市 長岡市 魚沼 魚沼市 南魚沼 南魚沼市 湯沢 十日町 川西 柏崎 湯沢町 十日町市 十日町市 柏崎市 上越 上越市 柿崎 上越市 上越市 妙高 妙高市 糸魚川 糸魚川市 両津 佐渡市 相川 佐渡市 真野 佐渡市 佐和田 佐渡市 合併後(H25.6.28) 市町村数 都市計画区 域数 市町村数 74 27 25 市町村合併に伴う都市計画区域の再編状況 市町村 H25.4.1 村上市 都市計画区域 H18.3.31 村上 荒川 再 編 新潟県都市計画区域再編懇談会提言 現在の検討状況 村 ・都市計画区域の統合 上 ・旧朝日村の平地部への区域拡大 ― ― 粟島浦村 関川村 (平成 26 年 3 月末現在) ・再編済み(村上都市計画区域:H22.3.30告示)。 ― ― H25年度 状況 再編済み ― ― ・再編済み(胎内都市計画区域:H25.6.28告示) 胎内市 中条 胎 ・旧黒川村の国道7号沿線などへの区域拡大を検討 内 ・新発田市三日市、旧加治川村の国7号沿線部などへの区 域拡大を検討 新発田市 新潟 新 聖籠町 新潟市 阿賀野市 阿賀町 五泉市 白根 西川 巻 岩室 水原 安田 京ヶ瀬 津川 五泉 村松 加茂市 田上町 加茂 三条市 三条 燕市 弥彦村 見附市 潟 ・都市計画区域の統合 ・旧味方、月潟、潟東、中之口村への区域拡大を検討 再編済み ― ― ― ・平成19年度に策定した都市計画マスタープランのなかに都 市計画区域の検討を行うことを記載。 栃尾 ― ― 魚 沼 南 魚 沼 ― 十 日 町 ︶ 川西 ― 妙高高原 ― ・都市計画区域の統合 ・都市計画区域の統合 ・再編済み(魚沼都市計画区域:H19.4.1告示)。 再編済み ・都市計画区域の統合 ・旧六日町の開発地などへの区域拡大を検討 ・再編済み(南魚沼都市計画区域:H19.4.1告示)。 再編済み ・観光開発の拡大が落ち着いており、状況注視。 ・区域の統合・拡大について、市で対応を検討中。 町にて検討 ・苗場地区の観光開発地などへの区域拡大を検討 ・都市計画区域の統合 ・旧中里村国道117号沿線などへの区域拡大を検討 ― ― 市にて検討 ・沿道開発の動向が落ち着いており、状況注視。 ・中越沖地震による大規模集客施設の撤退(H24.5から規模を 縮小して再開)により、状況注視。 町にて打診 市村へ打診 ― ・都市計画区域の統合 ・旧吉川、頸城、三和、板倉、清里の平地部などへの区域 指定を検討 妙 高 ・都市計画区域の統合 糸 魚 ・都市計画区域の統合 川 ︵ ・区域の統合については、現行の区域を存続。 ・区域の拡大については、市都市計画マスタープラン策定に向 けて市で検討中。 31 市にて検討 ・再編済み(妙高都市計画区域:H22.3.30告示)。 再編済み ・再編済み(糸魚川都市計画区域:H19.10.30告示)。 再編済み ・区域の統合について、検討中。 ・区域の拡大について、市で検討中。 佐 ・都市計画区域の統合 渡 ・旧新穂村の平地部などへの区域拡大を検討 ︶ 糸魚川 能生 青海 両津 相川 真野 佐和田 再編済み ― ― ・平地部などへの区域指定を検討(柏崎都市計画区域) 柏崎 上越 柿崎 (中郷区) 新井 市にて検討 ・H22.3.31に川口町が長岡市と合併したことにより、川口都市 計画区域との統合は検討していない。 ・H22.3.31に長岡市との合併により、小千谷都市計画区域と の統合は検討していない ︵ 堀之内 小出 六日町 大和 塩沢 湯沢 十日町 ・旧寺泊町の開発地などへの区域指定を検討 ― ・国道117号沿線開発地などへの区域指定を検討 佐渡市 ・再編済み(五泉都市計画区域:H19.8.7告示)。 ― 刈羽村 糸魚川市 再編済み 不適格建築物が多数存在し、地域住民の理解が得られない ことから、現時点における区域指定はおこなわない。 (H22.3.29) 津南町 妙高市 ・再編済み(阿賀野都市計画区域:H19.4.1告示)。 ― 川口 上越市 再編済み ― 長岡市(川口) 柏崎市 ・再編済み(新潟都市計画区域:H23.3.18告示)。 長岡 小千谷 十日町市 ― 燕 ・都市計画区域の統合 弥 (・県央地域では、市町村合併後の土地利用動向を踏まえ ・再編済み(燕弥彦都市計画区域:H20.3.28告示)。 彦 再編に向けた検討が必要) 小千谷市 湯沢町 市にて検討 燕 吉田 分水 弥彦 出雲崎町 南魚沼市 ・沿道開発の動向が落ち着いており、状況注視。 ― 阿 ・都市計画区域の統合 賀 ・旧笹神村の平地部などへの区域拡大を検討 野 ― ― 五 ・都市計画区域の統合 泉 ― ― ― ・旧下田村の平地部などへの区域拡大を検討 ― (・県央地域では、市町村合併後の土地利用動向を踏まえ 再編に向けた検討が必要) 長岡市 魚沼市 再編済み 市にて検討 近年の市町村合併に伴う都市計画区域のあり方として、平成 17 年度に新潟県都市計画 区域再編懇談会が「新潟県の都市計画区域再編に関する提言」を提示し、新潟県はこれを 受けて再編と区域の拡大を進めてきた。 この提言により都市計画区域の再編を進めてきたが、一つの市に複数の都市計画区域が 存在しているなどの課題地区が複数残っている。また、この他にも都市計画区域の拡大を 検討すべき地区が複数存在しており、現在は検討または注視している状況である。 32
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