カタリバin八戸南3.17(2012) - NPOカタリバ

カタリバ in 八戸南 3.17(2011)と、八戸南高生
―
系統づけられた進路学習の中でのカタリバ
―
昨年度「青森県教委支援事業 進学力パワーアップセミナー」の本校企画として、2学年(6月に県内大学生によるカタ
リバ受講した現3年生、八戸南高校最後の学年)対象に、3/17(土)、県内初の特定非営利活動法人NPO「カタリバ」の
メンバーも参加した「カタリバ」を実施しました。
6月の「最後のキャリサポ(本校 HP 掲載)」で意欲を刺激された2年生達に、より広範囲の大学生(県内大学生+東大早
慶明大生・院生)との関わりから、薄れかけてきていた将来への想いを再び刺激し、動き出させようという目的で企画・実
施したものです。その後の28回生の諸活動にもむすびつく良質な刺激でした。
カタリバ(県内外大学生コラボによる)
日本中の高校生335万人の中で「カタリバ」授業は3万人の高校生しか、まだ経験できていません。皆さんはたく
さんのチャレンジを繰り返してください。つらいこと、悔しいこと、どんな経験も大人になるための素敵な経験。これまで
正解だったいろいろな事が崩れてきているこの社会だから、みんなで力を合わせることができる。一緒に頑張りましょう。
少し遠い東京から、私は八戸南高校の皆さんを応援しています。
特定非営利活動法人NPOカタリバ 代表理事 今村久美
※ NPOカタリバ代表理事今村久美氏よりの応援メッセージ
1 準備
「カタリバ in 八戸南」担当のカタリバスタッフとは、夏過ぎから、本校が「カタリバ」実施へ向けて込めたいテーマや、生徒へ
の事前アンケートによる意識調査を行い、3.17へ向け準備を進めていきました。前年の3.11東日本大震災からは約1
年後だからこその生徒への刺激であるとの思いもあり、余震や実施環境に少々の不安を抱えながらも実施へ。
事前に連携をとりながら準備を進めてきていた本校の担当者と、両学生達が本校生徒会館に前泊し、最終打ち合わせ
のミーティングを。高校生へのキャリアガイダンスの基本スタンスを同じくする両者が、翌日の実施へ向け夜も更けるまで
(中には準備のために一睡もしなかった強者もいるとか)、「より良いきっかけの場」提供をめざしていました。
当日の流れは
Step1 導入としてのチェッキング(座談会)
Step2 キャスト(大学生)が自らの体験を語るサンプリング(先輩の話×2)
Step3 高校生が「今」と「将来」をつなぐために今からできる目標をたてる
2 当日の様子
Step1 チェッキング
Step2 サンプリング
Step3 今の自分の目標をたてる
※ カタリバ後、生徒会館でふりかえりミーティング中の大学生を訪ね、さらに質問攻めにする者も。
3 写真で見るその後の生徒達
高総体結団式の円陣を組んで校歌を絶叫した
生徒達は、それぞれの進路決定へ向け動き出して
います。一人一人が、社会と関わる活動から自分
の将来に真剣に向き合える生徒達に育っていま
す。
階上町立大蛇小との交流会 in 八戸南(2012.6.8)の様子
大蛇小学校児童の「総合の時間」とタイアップして
半年ぶりの再開の高校生
一緒に昼食食べながらのアイスブレイク
体育館でのカタリバ(職業志望別)Ⅱ
職業カードを使ってⅠ
半年ぶりの再会の小学生
体育館でのカタリバ(職業志望別)Ⅰ
小学生一人一人の約束シート作成
職業カードを使ってⅡ
「八戸南大学」(2012.6.30) の様子
『看護学』について
『食』について
『栄養学』について
オオハンゴウソウ(外来植物)駆除の様子(2012.5.16)
最近、増えてきている非常に繁殖力の強い外来植物「オオハンゴウソウ」駆除の様子。
総理への高校生からのメッセージ in 首相公邸(2012.2.19)
東北6県の高校生が首相公邸訪問
(八戸南からも青森県代表で参加)
第2回ハイスクールサミット in 東北(仙台市)( 2012.1.21)
シンポジュームでの発表風景
サミット参加者記念撮影
※被災地の高校生代表が一同に会し(宮城県庁)、未来を語り合うという主旨。