平成 27 年度「学びの力向上チャレンジセミナー」実施要項 1

平成 27 年度「学びの力向上チャレンジセミナー」実施要項
1
目的 ・「働くこと」「大学進学すること」の意義について考える場を与え、進路選択に対する自
ら学ぶ力を育てる。
・地域や社会に貢献しようという気概を育て、自己の目標設定の一助とする。
・大学進学を志望する生徒に対するキャリア教育のあり方を模索するモデル事業として、教
員研修の場とする。
2
主催
島根県教育委員会
3
共催
島根県健康福祉部医療政策課
4
主管
島根県教育庁教育指導課
5
期日
平成 27 年 12 月 24 日(木)11:00~12 月 26 日(土)12:30(2泊3日)
6
会場
島根県立青少年の家(サン・レイク)(出雲市小境町 1991-2 TEL 0853-69-1316)
7
対象
県立学校で大学進学を希望する高校1年生50名程度
8
参加費 生徒個人負担金(食費・シーツ代・保険料・教材費等)
9
申込み 参加生徒、引率教員、及び参加教員を 11 月 27 日(金)までに、〔様式1〕(生徒用)
及び〔様式2〕(教員用)を電子メールにより送信してください。
※教員の引率は必須ではありませんが、参加校からセミナー担当教員1名を配置し、
業務を割り当てる場合があります。
10
日程・内容
《1 日目》12 月 24 日(木)
10:30~11:00 受付
11:00~11:15 開講式
11:15~12:00 オリエンテーション
12:00~13:00 昼食
13:30~14:40 演習Ⅰ
「インプロで高めるコミュニケーション力」
14:50~15:45 演習Ⅱ
「インプロで高める表現力」
16:00~17:00 講義
「自分の未来・地域の未来」
17:00~19:00 夕食・入浴
19:00~21:00 演習Ⅲ
カタリバ 大学生との対話
「大学生活を充実させるために必要なこと」(仮題)
21:00~22:00 演習・講義の振り返り(自習)
22:30
消灯・就寝
《2日目》12 月 25 日(金)
09:00~12:00 演習Ⅳ
12:00~13:00 昼 食
13:00~14:50 パネルディスカッション
15:00~16:00 発 表
16:10~17:00 演習Ⅴ
1人 4,000円
「心理分析で自己分析」
「生き方に学ぶ」
「高校生としての取組」~離島中山間地域の取組から~
「未来のために今必要なこと」(ワーク)
17:00~19:00 夕食、入浴
19:00~22:00 作 業
22:30
消灯・就寝
「未来のために今必要なこと」発表準備1
《3日目》12 月 26 日(土)
9:00~ 9:45 作 業
10:15~12:00 発 表
12:00~12:30 閉講式
「未来のために今必要なこと」発表準備2
「未来のために今必要なこと」
11 演習・講義講師
演習Ⅰ・Ⅱ
講 義
演習Ⅲ
演習Ⅳ
パネルディスカッション
発 表
演習Ⅴ
講師 園部 友里恵(東京学芸大学非常勤講師)
講師 岩本 悠(島根県教育庁教育指導課キャリア教育推進スタッフ)
講師 NPO「カタリバ」生田祐規他10名程度予定
講師 家島 明彦(大阪大学教育学習支援センター講師)
パネリスト(U ターンにより、県内外で活躍する若い世代の職業人)
医療・福祉領域
雲南市立病院保健師 NPO法人おっちラボ
代表理事 矢田 明子
経営者等
株式会社シマネプロモーション
代表取締役 三浦 大紀
IT 関連企業
株式会社テクノプロジェクト地域ビジネス部
主任 鶴原 隆一
ジャーナリスト
ローカルジャーナリスト
田中 輝美
公務員
公益財団法人ふるさと島根定住
UI ターン推進課主任 奈良井 健悟
隠岐島前高等学校、隠岐高等学校、横田高等学校、飯南高等学校
講師 岩本 悠
※ セミナーの構造
【演習Ⅰ・Ⅱ】
→ 【講義】
参加生徒の自尊感
自らの生き方を通し
情を大切にしてセ
て学んだことや、こ
ミナーの期間は思
れからの島根に必要
い切り自己を表出
な人材について理解
できる集団づくり
する。
をめざす。
【パネルディスカッション】
島根に貢献する視点を持っ
て活躍する職業人のロール
モデルに接することで、未来
を支えるために今必要なこ
とを認識する。
→ 【演習Ⅲ】
大学進学をめざす生
徒のキャリア設計に
ついて、具体的に必
要なことを共感的に
理解する。
→ 【発表】
発表を通じて、各学校
で、取り組む課題や解決
策に気付き、見いだす視
点等を理解する。
→ 【演習Ⅳ】
心理テストや職業
興味検査等を通し
て社会との関係の
中で自己を捉える
視点を理解する。
→
→ 【演習Ⅴ】
グループで協議し、様々な考え方を
集約し、「未来のために今必要なこ
と」を考えることを通して、社会と
自己のつながりを認識する。
以上のステップを踏むことで、自信・勇気を喚起し、「社会の一員として夢の実現に向かう」姿勢と
構えを確立する。