過疎地域自立促進特別措置法の適用に伴う固定資産税の - ニセコ町

過疎地域自立促進特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税の特例に関する条例新旧対照表
現行
改正案
○過疎地域自立促進特別措置法の適用に伴う固定資産税の課
○過疎地域自立促進特別措置法の適用に伴う固定資産税の課
税の特例に関する条例
税の特例に関する条例
平成 14 年条例第 39 号
平成
年条例第
号
過疎地域自立促進特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税の特
例に関する条例(平 成 14 年 ニ セ コ 町 条 例 第 39 号 ) の全部を
次のように改正する。
(目的)
第 1 条 この条例は、過疎地域自立促進特別措置法(平成 12 年法律第
(趣旨)
第1条
この条例は、過疎地域自立促進特別措置法(平成 12 年法律第
15 号)の趣旨に基づき、旅館業の用に供する設備を新たに取得し、又
15 号)の趣旨に基づき地域の自立促進に資することを目的として、製
は増設した者に対して課する固定資産税の課税の特例を設け、地域の
造の事業、情報通信技術利用事業又は旅館業の用に供する設備を新設
自立促進に資することを目的とする。
し、又は増設した者に対して、地方税法(昭和 25 年法律第 226 号)
第6条の規定に基づき固定資産税の課税の免除を行うために必要な
事項を定めるものとする。
(用語の意義)
第2条 次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めると
ころによる。
(1)
製造の事業又は情報通信技術利用事業
租税特別措置法(昭和
32 年法律 26 号)第 12 条第1項の表の第1号及び同法第 45 条第1
項の表第1号に掲げる製造の事業又は情報サービス事業等をいう
(2) 旅館業 旅館業法(昭和 23 年法律第 138 号)第2条に掲げるも
の(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法
律第 122 号)第 2 条第 6 項に規定する店舗型性風俗特殊営業に該当す
る事業を除く。)のうちホテル営業、旅館営業及び簡易宿泊所営業を
いう
(課税免除)
第 2 条 町長は、過疎地域自立促進特別措置法第 31 条の地方税の課税
免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令(平
(課税免除の範囲)
第3条 町長は、生産設備を新設し、又は増設した者で、次の各号に該
当するものについては、固定資産税を免除することができる。
成 12 年自治省令第 20 号)第 1 条に規定する特別償却設備のうち旅館
業法(昭和 23 年法律第 138 号)第 2 条に規定する旅館業(風俗営業等の
規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第 122 号)第 2
条第 6 項に規定する店舗型性風俗特殊営業に該当する事業及び下宿
営業を除く。)の用に供する設備(当該設備を当該旅館業の用に供する
ことに伴って増加する雇用者の数が 30 人以上のものに限る。)を新た
に取得(破産手続又はこれに類する手続きにより取得したものに限
る。)し、又は当該設備を増設した者に対して課する当該特別償却設
備である家屋及び償却資産並びに当該家屋の敷地である土地(この条
例の公布の日から平成 17 年 3 月 31 日までの間に取得したものに限
り、かつ、土地の取得については、その取得の日の翌日から起算して
1 年以内に当該土地を敷地とする当該家屋の建設の着手があった場
合における当該土地に限る。)の固定資産税について、その取得の日
以後最初に到来する賦課期日の属する年度以降 3 年以内の固定資産
税を免除するものとする。
(1) この条例の公布の日から平成 26 年 12 月 31 日までの間に、生産
設備等を新設し、又は増設したもの
(2)
前号の生産設備等で、これを構成する減価償却資産(所得税法
施行令(昭和 40 年政令第 96 号)第6条第1号から第7号までに掲
げるもの及び法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 13 条第1
号から第7号までに掲げるものに限る。)の取得価格の合計額が
2,700 万円を超えるもので、当該設備等を新設し、又は増設したこと
に伴って増加する雇用者の数が 10 人以上のものに限る
2
旅館業の用に供するため既存の施設を取得し事業の用に供した場
合は、前項各号に該当し、かつ、破産手続き又はこれに類する手続き
によって取得したものに限り本条例の規定を適用する。
(課税免除額)
第4条 前条の規定により課税免除する額は、租税特別措置法第 12 条
第1項の表の第1号又は同法第 45 条第1項の表の第1号の規定の適
用を受ける家屋及び償却資産ならびに当該家屋の敷地である土地(こ
の条令の公布の日以後において所得したものに限り、かつ、土地につ
いてはその取得の日の翌日から起算して1年以内に当該土地を敷地
とする当該家屋の建設の着手があった場合に限る。)に対して課する
固定資産税の額とする。
(課税免除の期間)
第5条 第2条の規定により課税免除する期間は、生産設備等を事業の
用に供した日の属する年の翌年(当該日が、1月1日である場合にお
いては、当該日の属する年)の4月1日の属する年度以降3箇年度と
する。ただし、本条例が失効した日後の年度に係る固定資産税には適
用しない。
(課税免除の申請)
第 3 条 前条の規定により固定資産税の免除を受けようとする者は、当
(課税免除の申請)
第6条 第3条の規定により課税免除を受けようとする者は、当該課税
該課税の免除を受けようとする年の 1 月 31 日までに規則で定めると
の免除を受けようとする年の1月 31 日までに規則で定めるところによ
ころにより、町長に申請しなければならない。
り、町長に申請しなければならない。
(課税免除の取消し)
第4条
町長は、第 2 条の規定により課税免除を受けた者が、次の各
号の一に該当するときは、当該課税の免除を取り消すことができる。
(課税免除の取消し)
第7条
町長は、第3条の規定により課税免除を受けた者が、次の各
号の一に該当するときは、当該年度課税の免除を取り消すことができ
る。
(1) 第 2 条の規定による課税免除の要件を欠くことが明らかになっ
(1)
たとき。
なったとき
第3条の規定による課税免除の要件を欠くことが明らかに
(2) 当該事業を廃止したとき又は、6箇月以上休止したとき
(2) 偽り、その他不正の行為により課税免除を受けたものと認めた
(3) 偽り、その他不正の行為により課税免除を受けたものと認めた
とき。
とき
(委任)
(委任)
第5条
この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
第8条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
附 則
附
則
(施行期日等)
この条例は、公布の日から施行する。
1
この条例は、公布の日から施行する。
(この条例の失効)
2
この条例は、平成28年3月31日限り、その効力を失う。