平成22年3月 総 務 委 員 会 会 議 録 平成22年3月4日(木曜日) 午前10時55分から 午前11時35分まで 第1委員会室 ◎出席委員(7名) 委員長 福 冨 勉 君 柴 山 一 生 稲 垣 民 水 野 正 副委員長 大 沢 秀 教 君 君 田 鋭 夫 君 夫 君 髙 間 信 雄 君 光 君 ******************** ◎欠席委員(なし) ******************** ◎職務のため出席した事務局職員の職・氏名 議 事 課 長 後 藤 裕 君 + 事 務 職 員 水 野 麻 美 君 ******************** ◎説明のため出席した者の職・氏名 企画財政部長 大 鹿 俊 雄 君 総合調整監 岩 田 敏 己 君 総務部長兼出納室長 宮 島 敏 明 君 消 長 丹 羽 俊 久 君 秘書企画課長 大 西 正 則 君 財 政 課 長 武 内 昭 達 君 税 務 課 長 加 藤 正 博 君 収 納 課 長 安 藤 正 子 君 総 務 課 長 江 口 俊 也 君 市 民 課 長 髙 木 秀 仁 君 情報管理課長 日比野 秀 充 君 消防次長兼消防署長 酒 向 利 幸 君 消防庶務課長 石 田 雅 夫 君 予防防災課長 渡 邊 達 郎 君 救急通信課長 今 枝 光 彦 君 消防署副署長 安 藤 悟 君 消防署副署長 勝 田 順 次 君 会 計 課 長 松 田 平 君 監査事務局長 兼 松 潔 君 防 昇 ******************** ◎付託議案 第30号議案 平成21年度犬山市一般会計補正予算(第7号) 第1条の第1表 歳入歳出予算補正中 歳 入 総務委員会の所管に属する歳入 歳 出 2款 総務費(1項総務管理費のうち8目地域活動推進費 -1- + 及び12目交通防犯対策費を除く) 8款 消防費 11款 公債費 第2条の第2表 繰越明許費補正 第3条の第3表 地方債補正 ******************** 午前10時55分 ◎福冨委員長 開会 ただいまの出席委員は7名全員でございます。定足数に達しておりますので、 直ちに総務委員会を開会いたします。 本委員会に付託されました案件は、付託議案一覧表に記載のとおり、第30号議案 年度犬山市一般会計補正予算(第7号)、第1条の第1表 務委員会の所管に属する歳入、歳出 歳入歳出予算補正中、歳入 総 2款総務費(1項総務管理費のうち8目地域活動推進 費及び12目交通防犯対策費を除く)、8款 明許費補正、第3条の第3表 平成21 消防費、11款 公債費、第2条の第2表 繰越 地方債補正です。 第30号議案を議題といたします。 当局の説明を求めます。 まず、歳入からお願いします。 武内財政課長。 + ◎武内財政課長 ◎福冨委員長 (第30号議案歳入説明) + 江口総務課長。 ◎江口総務課長 ◎福冨委員長 (第30号議案歳入説明) 石田消防庶務課長。 ◎石田消防庶務課長 ◎福冨委員長 (第30号議案歳入説明) 続いて、歳出の説明をお願いします。 武内財政課長。 ◎武内財政課長 ◎福冨委員長 (第30号議案歳出説明) 江口総務課長。 ◎江口総務課長 ◎福冨委員長 (第30号議案歳出説明) 石田消防庶務課長。 ◎石田消防庶務課長 ◎福冨委員長 (第30号議案歳出説明) 説明は終わりました。 続いて、質疑を行います。 ご発言を求めます。 柴山委員。 ◎柴山委員 私から二つ質問させていただきたいんですけども、まず最初に4ページ、5ペー ジ、6ページの第30号議案ですね。繰越明許費補正なんですけれども、そこの中の地域活性 化・きめ細かな臨時交付金事業全部についてなんですけど、先ほど本会議で、答弁されたと きに、1月の休み中にメールがあってという話だったんですけれども、それいつでしたか。 -2- + ◎福冨委員長 大鹿企画財政部長。 ◎大鹿企画財政部長 ◎福冨委員長 ◎柴山委員 1月5日ですね。1月5日にメールがありました。 柴山委員。 この交付金というのは12月8日に閣議決定されたというふうになってるんですけ ど、その1月5日までこの交付金が出そうだということは、担当部では認識はあったんです か。 ◎福冨委員長 大鹿企画財政部長。 ◎大鹿企画財政部長 国の動向は見ておったんですけれども、その後具体的な数値ですとか、 対象が、どういうものが対象になるのかというようなことがわからなかったもんですから、 大きな補正があるということはわかってるんですが、枠組みがわからないという状況でした。 対象事業が何だということがわからない状況です。 ◎福冨委員長 ◎柴山委員 柴山委員。 じゃあ、もう一つなんですけれども、第30号議案で7ページなんですけど、地方 債補正の市街地再開発用地取得事業なんですけども、私も1期目のときに最初、議員になっ たばっかりのときだったんですけれども、平成12年だったと思うんですけど、ユニーから土 地を買うことを私も賛成した一人なんですけども、当時のユニーから買った価格を教えてほ しいのと、今回、公社から買い戻すんですけど、全部買い戻すんですか。そうであれば幾ら で買い戻すかちょっと教えてほしいんですけどね。 ◎福冨委員長 大西秘書企画課長。 ◎大西秘書企画課長 + まず1点。当時の購入価格という部分。平成12年度の年度末の残高5億 1,643万円ということで、これ高見町の13のうち、2筆合わせて、それが今言う簿価という ことです。それで、今回買い戻しにつきましては、平成21年度の当初予算に、高見町の12の うち、そちらの駐車場利用しているところですが、そちらの買い戻し金額が、当初予算3億 4,912万9,585円ということで、利息も含めて平成21年度末の金額で予算計上させていただい ておるということです。 ◎福冨委員長 ◎柴山委員 柴山委員。 基本的には、両方合わせたら我々が買った5億1,643万円とぴったりなるという ことになるんですね。 ◎福冨委員長 大西秘書企画課長。 ◎大西秘書企画課長 1億8,870万1,800円ということですので、合わせて5億円という金額に なります。 ◎福冨委員長 他に、ございませんか。 水野委員。 ◎水野委員 まず、消防の方ですが、今のふるさと消防団活性化事業ができなかったというこ とですけど、その中身とできなかった理由ですね。 ◎福冨委員長 石田消防庶務課長。 ◎石田消防庶務課長 まず、これちょっとふるさと消防団活性化事業助成事業助成金について 少しお話させていただきます。これはまず、この原資でございますが、これにつきましては、 -3- + 自治宝くじでございます。財団法人の自治総合センターですが、自治センターの方が行って いるものでございまして、毎年度、県の防災局を経由して、照会がございます。当市といた しましては、放送設備一式、アンプとかワイヤレスマイク、こういうものが操法大会だとか、 そういうものに使いますので、要望しとったわけでございますが、これが実は補助対象事業 というものが、消防団活動の施設または設備の整備に関する事業で国庫補助を伴わないもの ということと、助成につきましては50万円以上100万円以内で10万円単位と、補助率は100% という前提がございます。これ実は毎年、去年から挙げとるわけですけれども、詳細触れさ せていただきますけれども、平成19年につきましては県下で9団体の申請がございました。 それで1団体しか今のところ現在だめですもので、そのときは碧南市が当たりまして、平成 20年度につきましては8団体。当然、これ犬山市も入ってるわけでございますが、一宮市が 当たりました。平成21年度につきましては、当然、これも犬山市入ってございますが、6団 体中の1団体ということで、南知多町で上がります。それぞれ平成20年度につきましても、 一宮市さんが投光器の装置を買ったり、平成21年度の南知多町さんはAEDを買った経緯が ございます。 ◎福冨委員長 ◎水野委員 水野委員。 要するに、当たらないかん。手を挙げて、さらに当たらないかんということです ね。わかりました。 それから消防署南出張所の件ですけども、まだ最終的にでき上がらんとあれですけども、 + 全部含めてこの南出張所は幾らでできたんだということを、幾らという想定でいいですが。 ◎福冨委員長 + 石田消防庶務課長。 ◎石田消防庶務課長 まず、この事業につきましては、ご存じのように、平成20年度から鑑定 委託だとか測量登記なんかがなされております。 それでまず、平成20年度の決算でございますけれども、これにつきましては約84万円でご ざいました。それで、本年度でございますけれども、当初に約1億円なんですけど、9,922 万円当初計上されてございまして、それにボーリングの、6月補正にボーリングの調査と、 9月議会に下水の汚水枝線の測量、12月に土地造成等々をお願いいたしまして、かつ、減額 補正といたしまして、9月に財産購入費の減、及び今回の400万円等の減がございますが、 これにつきましては、織り込んで、来年度予算ですけど、実は今回、平成22年度予算に計上 しております金額が約2億4,000万円でございます。これらを合わせますと、約3億4,000万 円程度ではなかろうかと考えております。 ただ、先ほど申し上げましたように入札等の関係もございますので、これよりかは若干の 増減というか、は含んでおるものと思われます。 以上でございます。 ◎福冨委員長 ◎水野委員 水野委員。 はい、わかりました。まあ3億ちょっとということでこの出張所はできるという ことで。 総務の関係に、例の退職金の話がありましたが、お金の話ではなくて、中身といいますか、 当初10名予定されてたということですけど、実際28名になるということやね、この3月に。 -4- + だから想定されるのは退職が、定年で退職されるいうことはわかりますけれども、勧奨が非 常に多いということ、途中でそう辞めたという話は余り聞かないものですから、その勧奨の 方多いというのは何か原因があるのか、その何かその辺の動向があるのか、答えれるかどう かわかりませんけれども。 ◎福冨委員長 江口総務課長。 ◎江口総務課長 勧奨については、例年5月に勧奨の募集といいますか、させていただいて、 11月の末までに申し出をしてということで、お願いをしております。それぞれ特にその理由 を付してということではございませんので、理由については明確にはわかりません。それぞ れ皆さんライフプランの中で、お考えいただいてご決断されたものと認識しております。 ◎水野委員 わかりました。公式にはちょっと。 ◎福冨委員長 他に、質疑はございませんか。 大沢委員。 ◎大沢委員 じゃあ1件だけ質疑させていただきます。22ページの歳出の方の消防費ですけど も、住宅用火災警報器設置補助金の100万円の減額なんですけれども、現在の交付状況をか んがみての減額というご説明がございましたが、あんまり広報とかいろいろPRはされとる とは思うんですが、見込みより、かなり設置状況という面では少ないかなというふうに見え るんですけど、この数字を見て。地域におろしていくのに地域に密着した消防団とかそうい うところで広報したりとか、そういうPR方法がちょっと工夫がないかなというふうに思え るんですけれども、この減額について何か思うところありましたら、ちょっと質疑させてい ただきたいんですが。 ◎福冨委員長 渡邊予防防災課長。 ◎渡邊予防防災課長 それでは説明させていただきます。 実際、平成22年2月末において、申請件数としては99件ということで、実質見込み額は32 万3,000円ほど見込んでおります。実施執行率でいきますと、16.2%ということで、非常に 低い状況でございます。 それで、うちとしましては、その設置率を上げるために事業としましては、主な事業とし ましては市の広報の買い取りで特集掲載とか、補助対象となります老人憩いの家などのそう いう会合で開かれております生きがいサロンとか、そういうものに参加しまして、実際16回 ほど参加させております。 それから、自主防災会で延べ2,200名ほどの対象者に一応啓蒙を図っております。それか ら、ラジオ出演とか、そのようなものについても積極的に行っておりますけど、申請数の増 加に反映してないというのが実情でございます。 ◎福冨委員長 ◎大沢委員 大沢委員。 立場を、どういう立場で言えばいいか、実際に火災現場に行くと、もうちょっと 早い時期での発見があれば、こんなに大きくならずに済んだということが、実際よくあると 思いますんで、その辺をいろいろ広報、PRにも工夫はされとると思いますが、もうちょっ と地域に根差した消防団なんかもうまいこと使っていったらいいんじゃないかなという提案 なんですが、その辺の見解を、一応答弁をお願いしたいですが。 -5- + + ◎福冨委員長 渡邊予防防災課長。 ◎渡邊予防防災課長 ありがとうございます。一応、そういうようなことも踏まえまして検討 させていただいて、さらに設置率の向上を図るためにいろんなことを今、模索しとるんです が、なかなか、正直言いまして妙案というのが、非常にないというようなことですので、特 に今、消防団とか地域の自主防災会とか、それからコミュニティ関係ですね、そういうよう な団体に対しても強力的に働きかけていっておるんですけど、さらに進めていきたいという ふうに思っております。 以上です。 ◎福冨委員長 丹羽消防長。 ◎丹羽消防長 まずはこれ、補助についてだけ申しますと、やはり高齢者とか、等のご家庭へ の補助ということで、これにつきましては、来年度の話になりますけども、最終年度という ことで、これに関係した部の、実際に部の方にお願いしておるわけではございませんけれど も、そういった部の協力を得ながら、できるだけ設置率の向上に向けて、取り組んでいきた いと思っております。 あと、補助とは別の次元での設置率の向上につきましても、当然これも一般家庭全般でご ざいますので、今、大沢委員言われたみたいに、消防団の方だとか、もしくは地区の町会長 さん等々にご協力を得ながら進めていきたいと考えております。 以上です。 + ◎福冨委員長 他に、質疑ございませんか。 + 稲垣委員。 ◎稲垣委員 今の消防のところですけど、防火水槽750万円、今年度は不執行ということです けど、用地買収か何かが難しかったということか、どういうあれか。 それと、ついでに毎年1基ずつやってみえるんですけど、これ最後の目標いうのがあるの か、ずっと永久的にこういうのが必要、防火水槽が必要だという考え方で、どのくらい、予 定数として、何年先ぐらいまで、こういう、どこの地区だとか、そういう予定がありました ら。それとまた、地域バランス的なものも大体どんなような状況か、大体人口が多いところ にはあるのか、水利が悪いところにあるのか、どのような状況か質疑します。 ◎福冨委員長 石田消防庶務課長。 ◎石田消防庶務課長 まず、先ほどの第1点でございますけれども、確かに今回防火水槽の減 額をしております。これにつきましては、ちょっとご参考になるかどうかわかりませんけれ ども、22ページの上段のところですね、7款4項の楽田駅東広場整備工事請負費がございま すと思います。ここの場所に、要は楽田駅東広場に防火水槽を新設しようと思っておりまし て、都市整備部さんの方も、その絡みでもって私どもも左右されますもので、同時に今回防 火水槽の設置を見送ったという経緯がまずございます。 ◎福冨委員長 丹羽消防長。 ◎丹羽消防長 防火水槽につきましては、原則100%、当然設置するということで、その設置 基準、国の方が示しておる基準につきましては、例えば防火地域だとか、あと市街化区域も しくは市街地ではない区域、それぞれに、地域ごとに方眼といいますか、メッシュの、通常、 -6- + 防火地域ですと100メートルで1基といいますか。それ以外については120メートルだとか、 もしくはそれ以外だと140メートルとかそれぞれ基準が違いますけれども、その基準に網羅 できるように一応100%を目指して今設置しておりますけれども、なかなか財政的なことも ございまして、1年に防火水槽につきましては1基。 それとあと、今後のことですけれども、今まではどちらかというと防火水槽を主で考えて おりましたけども、水道の方も太い管の配管も結構出てきておりますので、財政的なことも 考えて、効率的に今後につきましては設置をしていきたいと、一応考えております。 消火栓も含めてです。 ◎福冨委員長 暫時休憩いたします。 午前11時32分 再 開 午前11時34分 ◎福冨委員長 休憩 開議 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 他に質疑はございませんか。 大西秘書企画課長。 ◎大西企画政策課長 先ほどの柴山委員からのご質問で、平成12年1月に公社が買った取得費 ですね、申しわけございません。金額としましてその当時、購入費は5億2,677万1,000円で す。2筆合わせてですね。これが購入費ですので、よろしくお願いします。 ◎福冨委員長 他に質疑はございませんか。 〔「なし」の声起こる〕 ◎福冨委員長 質疑なしと認め、第30号議案に対する質疑を終わります。 これをもって全議案に対する質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前11時34分 再 開 午前11時34分 ◎福冨委員長 休憩 開議 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 討論を省略することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 ◎福冨委員長 ご異議なしと認め、討論を省略いたします。 続いて、採決を行います。 第30号議案を採決いたします。 -7- + + 本案は原案のとおりこれを可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 ◎福冨委員長 ご異議なしと認めます。よって、第30号議案は原案のとおり可決すべきものと 決しました。 以上で本委員会に付託されました案件は、すべて議了いたしました。 これをもって総務委員会を閉じます。 午前11時35分 + 閉会 + -8- +
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