ただいま、ページを読み込み中です。5秒以上、このメッセージが表示されている場合、Adobe® Reader®(もしくはAcrobat®)のAcrobat® JavaScriptを有効にしてください。 Adobe® Reader®のメニュー:「編集」→「環境設定」→「JavaScript」で設定できます。 「Acrobat JavaScriptを使用」にチェックを入れてください。 日皮会誌:90 (3),249-253, 1980 C昭55) なお、Adobe® Reader®以外でのPDFビューアで閲覧されている場合もこのメッセージが表示さ れます。Adobe® Reader®で閲覧するようにしてください。 固定薬疹とリンパ球幼若化現象 −その経時的変化についてー 浅井 芳江 鈴木 伸典 細井 洋子 演田 稔夫 要 旨 ら,内服誘発試験には多少とも危険性を伴い,とりわけ 固定薬疹患者14名について内服誘発試験を行った後, 重症例では適用しにくいためin 経時的に微量全血培養法を用いてリンパ球幼若化試験 が急務とされている.我々は微量全血培養法2)を用いて (LTT)を施行した結果,原因薬剤内服後3∼4時間後 薬疹患者末梢血リソパ球を原因薬剤存在下に培養した では著明なリンパ球幼若化現象が観察されたが,固定薬 際,比較的高率に有意のリンパ球幼若化反応が観察され 疹の再現する8∼24時間後ではLTrが全例陰性化し ることを報告したs).その際,採血は内服誘発試験直後 た.しかしこの時期において, vitro の検査法の確立 PHAに対する反応性に あるいは薬疹発生期は避け,皮疹の消初を確認してから は変化が見られず,また患者血清中にPHA刺激応答抑 採血したが,経験的に皮疹の消槌期にLTTの陽性率が 制因子も存在しなかった.さらに誘発1週間後では約半 上昇することを認めていたからであった.しかしLTT 数例においてLrrの陽性化が認められた.以上より薬 が皮疹の出現期,消槌期などの時期によって変動する 剤アレルギーのin vitro の診断にLTTを用いる際に ことに関して,これまで余り注目されておらず,また は,皮疹発生期を避け,皮疹の消槌後にLTrを施行す LTTが皮疹の出現期において薬剤刺激に対して陰性化 るのが好ましいと結論された. するとの報告4)がある一方, Gimenez-Camarasaら5)は皮 疹消槌期にはLTTが陰性化するため,発症後2∼3時 はじめに 間以内に採血する必要性を強調しており,必ずしも一定 薬疹の発生機序に関してはまだ不明な点が多いが,薬 した見解は得られていない状態である.これに関しては 疹患者においてその原因薬剤を確定することは重要な問 LTTを行う時期とともに,薬疹発生期の個体の免疫応 題であり,種々の検査法が試みられている.すなわち皮 答の変化も問題となろう. 内反応,貼布試験skin 今回我々は固定薬疹患者について内服誘発試験を行っ らにin window 法,内服誘発試験,さ vitro での方法としてlymphocyte tion test(以下LTTと略す), 球凝集試験, transforma- MIFの産生試験,赤血 radioimmunoassay,肥畔細胞の脱穎粒現象 た後,経時的に患者末梢血を採取して微量全血培養法に よるLTTを施行し,薬剤刺激によるリンパ球幼若化反 応の変化を観察し,あわせてPHAに対するに/パ球 を用いる方法やヒスタミンの遊離試験などが検討されて の反応をも同時に観察した.さらに薬疹発生期の患者血 いる1).それらの中では現在のところ,内服誘発試験に 清中のリンパ球幼若化を抑制するPHA刺激応答抑制 優る方法はまだ確立されるに至っていない,しかしなが 因子(以下PHA-inhibitorと略す)についても検討を 加えたのでここに報告する. 大阪市立大学医学部皮膚科学教室(主任 廣田稔夫 対象および実験方法 教授) Yoshie A・ 対象 Asai, Shinsuke 画io Hamada fixed drug including after Suzuki, Yoko : Lymphocyte Hosoi and transformation eruption―changes clinical exacerbation at various and the challenge 昭和54年8月2日受理 別刷請求先:(〒545)大阪市阿倍野区旭町1丁目 To一 test in stages remission 固定薬疹患者14名を検討の対象とした.このうち男性 は5例,女性は9例で,年齢は3歳から56歳におよん だ.諸検査施行にあたり副腎皮質ホルモソなどの免疫機 構に影響を与える治療は行っていない. B・ 方法 5番7号 大阪市立大学医学部皮膚科学教室 浅 1)微量全血培養法によるLTT2) 井芳江 患者末梢血液をヘパリン添加のもとに採血し,その 250 浅井 芳江ほか 第1表 固定薬疹患者の原因薬剤に対する経時的LTT,PHAに対するLTT,およびPHA-inhibitor i ㎜㎜㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ レ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ ㎜ J ■ - 〃 V U 〃 - - W ・ 1│ る 薬剤に対するLTT(SI) 年齢 症 例 性 原因吏剤 皮 疹 | 生期 寛解期 | =・・・・==・・---J K. K. 1 -1 2 - jj=-・・= 56 T ・-一一 M 3 164 22 ・=-=・ T 一一 K 一一 − F M 4 -¶-♂R=。 18 女 -一 男 ・=-一・・-・・・= 14 ㎜㎜㎜㎜㎜㎜■■■■㎜k・=・= LO ' tc S 37 -一一 K 一一 -一一 M 一一 皿 単発 -一一一一一一 Tetracycline 単発 148 %・-¶〃-¶・・sM-〃単発 -- 38 一一一一一一 Phenobal -一一一一一一 Sedes -一 男 -一一一一一一一一・ Tetracycline --一一一一一一 ‥−一一一一 Phenobal I 一一 K K − A 9 一一一一 −= 10 M 一一 ←¶ T 一一Y 11 ¶=-r匹 33 -一一 34 − Y -一一 ・・−一一 15 − S 一一 52 ■■・・ ㎜㎜---♂9--・・・J■・■■■■■■■・㎜㎜■■■㎜・・ 男 =--・II Sulfaisoraezol ..l---一皿皿--Jj帰㎞・・--a-・・--・--・・・-?りー一・= 女 Pyrabital ‥-一一一一 !77 -・一- - 単発 119 166 ‥一一 多発 -一一 189 -一一一一一一 多発 109 !67 ♂J-ゝI-・〃rW-㎜ 多発 皿 "-〃-¬-・ 一一 170 92 K 一一 一一- 180 178 13 − 39 −…… N 180 Tetracycline ■■㎜㎜㎜㎜■㎜■■ 女 F 118 (%) 3587 5294 33 一 一25 2418 4488 2907 −1 17 29 4982 2710 37 119 147 一 一 192 171 --・-■J 130 一一 74 184 一一一一 − K 一一一一。 t37 槌期 発生箕 148 1944 - - 115 女 12 158 112 144 94 199 一一一一一 多発 116 一一・ 多発 -一一一一一一 -・-・・㎜・ 女 174 162 135 111 単発 ……−一一 Aspyrin 8 199 -----・・− -♂ 男 20 7 Carbamazepine 一一- ---w一一一一-4-Rw − T E PHAinhibil 皮疹の 36 I−・・=・・ I--IIWW--¶--¬=--II−−¶= Sulfaisomezol -四J-■= 多発 73 -108 175 一一 2638 −−〃− 1890 0.1mlにイーグルMEM培養液およびPHAあるいは これをイーグルMEM培養液で2×lOVmlに調整し,そ 原因薬剤を種々の濃度で添加して全量を1.0m!とし, の0.5mlずつを培養瓶に分注した,その各々に患者血 - CO.細胞培養装置中に入れ37゜Cで5%C0,を含む空気 清0.2mIを加え,さらにイーグルMEM培養液0.3mI を通じながら48時間培養し,培養終了24時間前に1μCi を加えて全量を1.0mlとした後, の'H-thymidineを添加し,酸不溶性分圃に取り込まれ 1/1000稀釈になるように添加し,C02細胞培養装置内で た放射性活性を液体シンチレーションカウンターで測定 72時間incubateした.培養終了24時間前に'H-thymidine した. PHAまたは薬剤を添加しない場合のcPmに対 を1.0μCi加え酸不溶性分画への'H-thymidineの取り する百分率を計算しStimulation Index (SI)として表 現した.薬剤刺激に対するLTTではSI 160以上を陽 5 PHA-Pを最終濃度 人みを測定した.この際,患者血清の代わりに健常成人 AB型血清を加えて対照実験を行い,両者におけるPHA 性とした. 刺激に対する応答を比較して抑制因子の存在の有無を検 2)LTT施行時期 討した.抑制率は. cpm of culture treated by patient ;Wまe (1 ̄ cpm of the treated b\こ))(100(%) control serum 初診時,問診で原因薬剤を推定し,皮疹発生後2週間 以上経過した時期(皮疹寛解期)に推定薬剤を添加して LTTを施行した.その後,内服誘発試験を行い薬剤内 服,① 3∼4時間後(皮疹発生前期),② 8∼24時 で表わした. 結 果 間後(皮疹発生期),③ 1週間後(皮疹消槌期)の3 1. 固定薬疹患者について施行した原因薬剤に対する 回にわたり,薬剤刺激に対するLTTを施行した. LTTの経時的変化については第1表および第1図に示 3) PHAに対するLTT す.その原因薬剤は鎮痛鎮静剤,サルフア剤,抗生物質 皮疹発生期および皮疹消槌期においてPHAに対する など種々のものが含まれている. LTTを施行し,両時期の反応の差を検討した. 皮疹寛解期では12例中6例(50%)が陽性であり,内 PHA-P を最終濃度1/1000希釈になるよう添加した. 訳は単発例6例中3例,多発例も6例中3例が陽性を示 4) PHA-lnhibitor した.SIは多発例の方が単発例よりも高値を示す傾向 原因薬剤内服後8∼24時間(皮疹発生期)の時斯に患 にあり,単発例でも頻回に固定薬疹を生じている症例 者末梢血液を採取し,血清を分離して凍結保存した.次 (第2例)において高値を示している. に正常人リンパ球をFicoll-Conray法6)を用いて分離し, 誘発直後の皮疹発生前期では殆んどの症例で既存皮疹 固定薬疹とリンパ球幼若化現象 251 SI 10000 5000 皮疹発生期 第2図 固定薬疹患者の皮疹発生期および消極期に おけるPHAに対するLTTの推移 第1図 固定薬疹患者の原因薬剤に対する経時的な LTTの推移 い.内服誘発試験は多少とも危険性を伴りので,これに 部に異和感や癈埠感を訴え,その約2/3の症例において 代る方法とくにin はすでに潮紅が認められる.この時期では10例中9例 vitro の系における診断法の確立が 期待される. (90%)が陽性を示し,最も陽性率が高い. レルギーの患者についてペニシリソによる末梢血リンパ 皮疹発生期では全例に既存皮疹部に潮紅が認められ固 球幼若化現象を誘導して以来,多くの研究者がリンパ 定薬疹の再現を確認した.しかしLTTでは全例陰性で 球の幼若化を形態学的さらにはリンパ球幼若化に伴う あった. DNA合成を'H-thymidineの取り込みを指標として検 誘発後1週間目の皮疹消槌期では皮疹発生期に比しお 討しているが,その結果は陽性率の低いものからほとん おむねSIが上昇する傾向がみられ,多発例では特にそ ど100%に近い成績を示した報告まである. 1963年Hirschhoraら7)がペニシリソア の傾向が強く,4例全例が陽性化している,逆に単発例 我々は既に固定薬診,麻疹型および多型紅斑型の薬疹 では3例全例ともなお陰性であった. において患者末梢血リンパ球を自己血清存在下で薬剤と 2.皮疹発生期および皮疹消槌期におけるPHAに対 共に培養した際,有意の'H-thymidineの取り込みが観 するリンパ球の幼若化を検討した結果は第1表および第 察されたことを報告した2).さらに,皮膚に特異的な物 2図に示す通りである.両時期において有意の差は認め 質が薬疹発生に関与する可能性を検索する意味で,異種 られなかった. ではあるが,モルモット皮膚分画を作製し,自己血清の 3.皮疹発生期における患者血清中のPHA-inhibitor 代りにリンパ球培養中に添加しLTTを施行したとこ を検討した結果では,正常人シンパ球に対して30%以上 ろ,皮膚可溶性分画添加群において有意のリソ祁球幼若 の抑制率を陽性にとれば,8例中2例のみが陽性を示し 化が認められた.とくに固定薬疹については,可溶性分 た. . 画をSe{rfiadex G-lOOカラムクロマトダラフィーにて得 考 按 られた3つの分画中第1分画が自己血清と同様なリンパ 薬剤アレルギーにおける原因薬剤の検索は重要な問題 球幼若化反応を誘導する事実が判明した8)9)以上の結 であり多くの試みがなされているが,現在のところ薬剤 果より,薬疹患者についてLTTを施行し,陽性の反応 の内服による誘発試験に代り得る確実な方法はまだな が得られれば,添加された薬剤が原因薬剤であると決定 252 浅井 芳江ほか され得るのではないかと考えた.その際,LTTは皮疹寛 のために原因薬剤を加えなくてもリンパ球培養液中脳患 解期に行ったが,実際の薬疹診断にあたっては可能な限 者血清を加えるだけでリンパ球の幼若化が引き起こされ り早期に採血し,確実に診断できる方が望ましい.しか た可能性が強いものと考えられる.我々の場合,内服誘 し皮疹発生期については,リンパ球の異常反応か生じや 発量が常用量の1ノ5∼1/3であり,血中濃度が充分でない すいことや10)薬剤によるリンパ球幼若化反応が認めら ため自己血清添加のみでリンパ球の幼若化が起こるに至 れないとの報告もあり3),経時的にLTTを行ってその反 らなかったものと考えたい. 応の変化を検討することは意義深いことと考えられる. 皮疹発生期においてはLTTは全例陰性化する.この 固定薬疹患者に内服誘発試験を行うと,多くの場合内 理由の1つとして血清中に何らかのリンパ球幼若化を抑 服後3時間以内に既存皮疹部の異,和感ないし癈作を訴 制する因子が産生された可能性が考えられるが,皮疹発 え,4∼5時間で固定薬疹が再現する.従って固定薬疹 生期と消槌期において末梢リンパ球を薬剤の代わりに非 の発生は単純に即時型あるいは遅延型の過敏症と限定し 特異的なmitogenであるPHAで刺激した際には両時 て解釈することはできず,免疫学的に検討する場合は細 期においてその反応に有意の差は認められなかった.こ 胞性免疫のみならず体液性抗体やchemical のことは末梢血リソパ球が原因薬剤に対してのみ不応と 検討の必要が生じてくる. mediatorの Giraenez-Caraarasaら5)は固 定薬疹出現後2∼3時間以内にLTTを行い,有意のリ なっているのか,または薬剤とimmune competent cells との反応を特異的に阻止するinhibitorの産生を示唆す ンパ球幼若化反応を認めるとともに,同時に採血した患 るものであって, 者血清をリンパ球培養液中に添加しても高いリンパ球幼 inhibitorが産生されている可能性を否定するものと考 若化率を得ている.その原因として固定薬疹出現期の患 えられ.このことは皮疹出現期の患者血清中に正常人 者血清中にリンパ球の幼若化を促進するhumoral の存在を想定しており,このhumora! agent agent が患者リ PHA- inhibitor の如き,非特異的な のリンパ球のPHAに対する刺激応答を抑制する因子 (PHA-inhibitor)が8例中2例にしか認められなかった ンパ球に対してのみ幼若化を引き起こすとしている. ことにより示唆される. 今回の微量全血培養法による検討では,皮疹寛解明に また,固定薬疹のin おいては12例中6例すなわち50%の陽性率であったのに 散日後に再度内服誘発を行うと皮疹の再燃が見られず, 対し,原因薬剤内服後3∼4時間後の末梢血リンパ球 一時的な脱感作が成立したとの報告もある11)従って皮 を原因薬剤で刺激すると10例中9例(90%)に著明な 疹出現期においてLTTが陰性化するのは,この時期の リンパ球の幼若化か認められた.この事実はGimenez- 患者末枡血中に薬剤に対して感作リンパ球が幼若化する Camarasaらs)によっても報告されているが,その理由 のを特異的に抑制する因子が存在する可能性も否定でき としては皮疹寛解期には末梢血中の免疫記憶細胞ないし ないが,末梢血中の感作りソパ球ないしimmune immune petent cellsが一時的に減少したと考えるか,または幼 competent cellsが少ないのに対し,誘発する vitro test においても内服誘発 com- ことによりリンパ節などからそれらの細胞が末梢血中へ 若化可能な感作リンパ球がすべて薬剤に応答し,反応し 誘導された可能性が強く推測される.一方,原因薬剤を てしまったため一種の不応期となってしまったためと考 加えていないcontrolでは各時期でのcpm値に有意の えるのが妥当であろう. 差はみられず,自己血清の存在のみによるリンパ球幼 皮疹発生後1週間すなわち皮疹消槌期ではLTTは7 若化反応は認められないものと解釈される.すなわち 例中4例(57%)が陽性を示し,皮疹寛解期の陽性率と Gimenez-Camarasaらのいうhumoral 大差はないものの,個々の症例を比較すれば,多発例の agentの存在は今 回の我々の実験結果から否定的と考えられた.彼らは内 方が早く陽性化することは興味深い.モれらの免疫学的 服誘発試験で原因薬剤を常用量服用させており,また皮 な検討はさらに症例数を追加し,また今後の長期にわた 疹発生後2∼3時間以内ではおそらく原因薬剤の血中濃 るLTTの経過を追うことにより可能となろう. 度が高いためその時期の患者血清中にはかなりの量の薬 本論文の要旨は昭和53年5月19日∼2工日の第77回日本 剤ないし薬剤十carrierのcomplexが含まれており,そ 皮膚科学会総会において発表した. 文 献 1) Girard, J.P., Cattin, S. & Cuevas, M.: in allergicdrug reactions,Am. 74-84, 1976. munological mechanisms fm・ and diagnostic tests Clin. Res., 8: 固定薬疹とリンパ球幼若化現象 2)溝口靖紘,山田 尚,森沢成司:微量の末梢血 and 全血を用いるblastoid transformation MIF産生試験,免疫実験操作法A,第1版, 日本免疫学会,金沢,昭50, および 一特に皮膚分画のCa 昭51. 9) 田稔夫,森沢成司:薬剤アレルギー性肝炎の研 Y., 究一薬剤carrierに関する検討.日本消化器病 induced 学会雑誌,72 pheral &De Moragas, ガed., 292: 6) Conray 昭50. J.M。Garcia-Calderon, J.M.:Lymphocyte tion test in fiχed drug 819-821, 400-Ficoll 7) Hirschhorn, K., Firschein, L. & P. transforma- eruption,Neui E叩・ヱ Baoch, Hashen, Suzuki, Yamada, N.:Immune lym- 10) R.L., response T. lymphocyte eruptions, Gill, 昭52. Y。Hamada, lymphocytes T., &χ.lorisawa, transforma 丘om Mizoguchi, S.: Drug- tion patients in with peridrug Den F.A.: The association of increased spontaneous lymphocyte transformation in eruption, 443-446. F., Kolodny, blood 142: 1185-1187, : 531-535, S., Asai, vitro with di 1975. 法,免疫実験操作法A,第 1版,日本免疫学会,金沢,昭50, peripheral &i四ぽ, 「erとしての意義につい て,日皮会誌,87 4)溝口靖紘,川合弘毅,門奈丈之,山本鮪夫,浜 5) Gimenez-camarasa, vitro. 田 尚,森沢成司:薬疹とリンパ球幼若化現象 田 尚,森沢成司:薬疹に偏けるリンパ球幼若 : 1419-1427, of human in 8)鈴木神典,浅井芳江,浜田稔夫,溝口靖紘,山 3)鈴木伸典,浅井芳江,浜田稔夫,溝口靖紘,山 : 294-300, mitosis phocytes 1963. 688-691. 化現象について.皮膚,18 253 「cal manifestations 1975. 11)谷奥喜平:固定薬疹の発生機序について。西日 皮膚,34 of drug New Ens.ふMed., 29‘Z: 819-812, : 553-566, 昭47.
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