ふ 氏 り が みつわ な 名 三羽 取得学位 さ わ こ 職 佐和子 家政学士 名 客員教授 日本女子大学家政学部児童教育学科 受賞歴等 主な担当科目 幼児教育セミナー、保育原理、保育課程論、保育内容総論 所属学会 教 事項 育 業 実施 年月(日) 績 概要 【教育方法の実践例】 ・「子育ち親育ち,学生の心の育成」 『あそびの森』の開催 平成 17 年度~ 本学の保育実習室を核として,未就学児親子が学生と 一緒になって様々な遊びを行う『あそびの森』を年 10 回以上開催している。子育てに悩みを持ったり,子ど もとの接し方がわからなかったりする親が増えている 現在,地域の子育て支援として,親子で遊ぶ楽しさを 提供する場は大きな意味を持つ。 ・『保育を語ろう会』の開催 平成 18 年度~ 保育者として1~3年目ぐらいは,毎日戸惑うことが 多い。どのように日々の保育を展開すると良いかや, 保育に行き詰まったとき,保育について語る仲間や, 保育を冷静に考察する場が必要と感じ,毎月第4土曜 日に本学で「保育を語る会」を行い,現職研修の場と している。 ・「森のようちえん」の開催 平成 21 年度~ 今の子どもたちは自然と触れ合う機会は少ない。自然 から学ぶことは多くあり,幼い頃からその機会を持ち たいと,岐阜大学と共に「森のようちえん」 (地域の 3 歳~小学校 3 年の子どもたちと保護者を対象)を開催 している。学生の育成も兼ね,月 1 回岐阜市北部のふ れあいの森を拠点に行っている。学生にとっては自然 と触れ合いながら,自然遊びを学べ,子どもや保護者 と触れ合うよい機会となっている。 平成 18 年度 日々の保育では遊びを構成することに力を注ぐが,そ 【実務の経験を有する者についての特記事項】 海津市立幼稚園教育研究会 の根底にあるのが子どもの発達である。一人一人の子 「教員研修~子どもの発達~」 どもの発達に心を向けながら,子どもたちが育つ要因 となる遊びにはどのような経験が必要かを考える。 郡上市教育委員会主催 平成 18 年度 幼小中を通して教育課程考えるとき,幼稚園の教育課 「幼小中教員研修~幼稚園の現状と今後の保 程ではどのようなねらいや内容を盛り込んでいくとよ 育のあり方~」 いか,どのような経験を大切にしたいのかを探る。 岐阜県保育研究協議会主催 「保育士研修~子どもの発達と保育~」 平成 18 年度 子どもの発達は著しいし,個人差も大きい。発達の筋 道を知り,個に合わせた保育を展開するためにはどの ような保育課程を考えると子どもたちによりよい保育 が出来るかを考える。 可児市教育委員会主催 平成 19 年度 保育は教師が教え込むものではなく,子どもと共につ くりだすものである。子どもたちと行動を共にしなが 「教員研修~保育の心得~」 ら,様々な遊びを考え,その中で子どもたちがよりよ い経験ができるように,保育を組み立てていくことが 大切である。 彦根市幼稚園教育研究会主催 平成 19 年度 幼児期に育てたいものは豊かな心と生きる力である。 「教員研修~豊かな心を育み、生きる力の基 幼児は幼く, 言葉で育てようとしても無理である。様々 礎を培う幼稚園教育~」 な経験をさせることが大切である。そのためにどのよ うな教育課程や指導計画を立てていくかを考える。 揖斐郡揖斐川町保育研究会主催「保育士研修会 平成 19 年度 保育所も3歳児以上は幼児教育をする時代となった。 子どもを指導するために,一人一人の子どもを理解し, ~幼児教育で大切にしたいこと~」 その子に合わせた指導をすることが大切であると共に 幼児期は環境による教育が主である。子どもが育つた めどのような保育計画を立て,実践していくかを考え る。 郡上市保育士研究会主催 平成 20 年度 保育所保育指針改定を受けて,子どもの発達を考えな がら保育にどう生かしていくと好いか。そのためには 「職員研修~保育指針と子どもの発達~」 保育課程・保育計画をどのように編成し,実践してい くとよいかを考える(2 回行う) 岐阜県健康福祉部子ども家庭課主催「保育士研 平成 20 年度 前掲載 平成 20 年度 保育所保育指針改定を受けて,保育所での 3 歳児以上 修~保育指針と子どもの発達と保育~」 各務原市児童館主催 「職員研修~新保育所保育指針改定について の子どもたちが心豊かに育つために保育課程・保育計 ~」 画をどのように編成し,実践していくとよいかを考え る。 海津市保育協義会主催 平成 21 年度 保育指針の改定によって保育所での幼児教育が位置づ 「保育士研修会~幼児にとって教育とはどん けられた。保育所でできる幼児教育に向けて保育課 なこと~」 程・保育計画をどのように編成すると良いのか。それ らを受けて,保育をどのように行うと良いかを考える。 恵那市幼児教育研究会主催 平成 21 年度 前掲載 平成 21 年度 前掲載 「教員研修~子どもの発達と遊び」 大垣市教育委員会主催 「新任園長研修~子どもの発達と遊び」 大垣市保育協議会主催 平成 21 年度 中堅保育者として,所長や若手保育者との間に位置す 「中堅保育士研修~中堅保育者に求められる る園の中核として保育課程や保育計画を編成する立場 もの」 となる。また,幼児教育についての理解を深め,保育 に生かす力を持つことも求められる。そのために,さ まざまな情報を集めたり研修をしたりすることが大切 である。 美濃加茂市社会福祉協議会主催 平成 21 年度 前掲載 平成 21 年度 前掲載 平成 22 年度 幼児理解を深めることは保育を行っていく上での基本 「保育士研修~子どもの発達と遊び~」 羽島市社会福祉協議会主催 「保育士研修~子どもの発達と保育~」 揖斐川町保育協議会主催 である。保育者として,目の前の子どものありのまま 「保育士研修~一人一人を見つめた保育~」 の姿を捉えることが大切である。援助のあり方として は,一人一人の子どもを理解し,個に応じた保育をす ること,子どもが仲間と楽しく遊び,生活できる環境 を用意することも求められる。 中京学院大学短期大学部主催「現職保育者研修 平成 22 年度 情報化社会の歪みによって,子どもや保護者が振り回 され,その結果保育現場でも大きな影響を受けている。 会~今,保育者として大切なこと~」 それに対応するためには,目の前の子どものありのま まの姿を捉えることが必要である。その上で,子ども たちが健やかに育つための保育の有り様を考える。 岐阜県保育連盟主催 平成 22 年度 保育には保育計画が必要である。計画の基に保育は行 「民間保育スタッフ育成事業~保育計画と保 われるが,子どもの様子を見ながら行うこと,融通性 育~」 も必要である。保育は子どもたちと共に作り上げるも の。保育者の意のままにするものではない。 平成 22 年度 前掲載 岐南町中央公民館講座 平成 23・24・ 子どもが健やかに育つためには,周囲の大人に愛され 「健やかな心の成長のために」 25 年度 る経験が大切。また,遊びは子どもの心と体と知恵を 大垣市立教育委員会主催 「教員・保育士研修会~子どもの発達と遊び ~」 育てるので,大いに体を使って遊ばせたい。 岐阜県幼稚園教育研究協議会主催 平成 23 年度 幼稚園の役割は子どもを育てるだけでなく,子育て支 「教員研修~子育てのよきパートナーとして 援も求められるようになってきた。保護者と共に子ど ~」 もを育てるために何をしたらよいか。 岐阜県私立幼稚園連盟主催 「子育てフォーラム~お子さんのサインがわ かりますか~」 平成 23 年度 子どもは言葉で気持ちを表すことが苦手で,様々なサ インで気持ちを送っている。それを理解するには 土岐市幼稚園教育研究会 平成 23 年度 同じ目的を共有する仲間としての関わりを「協同(す る)」という。協同するためには,さまざまな人とかか 「協同性について」 わる力が必要。そのための支援とは。 美濃加茂市社会福祉協議会主催 平成 23 年度 大切。一人一人に合わせた保育を行うことが基本 「ファミサポ研修~子どもの発達と遊び~」 多治見市社会福祉協議会主催 子どもの育つ道筋を保育をする者が知っていることが 平成 23 年度 ファミリーサポートをするための基本は,対象となる 「子育てサポート講座養成講座~親子と上手 親子がどのような生活をしているのか,考えなのかを に接するために~」 知ることにある。その手だては。 ぎふ NPO 法人主催(多治見・岐阜・関市の 3 カ 平成 23 年度 前掲載 平成 23 年度 子育ては母親だけでなく,父親,祖父母,近所の人た 所) 「セミナー~子どもの発達と心理~」 岐阜県私立幼稚園連合会主催 ちの協力を得てすることが,子どもの成長のプラスに 「子育てフォーラム~子育ち・親育ち~」 なるし,子育てがしやすい。 笠松町教育委員会主催 平成 23 年度 幼稚園で子どもたちが育つためには,親との連携が大 「子育てセミナー~健やかな心の成長のため 切である。親が親として育つきっかけ作りをし,育児 に~」 相談を受けるのも大切な仕事。 大垣市保育者職務研修会(新任園長) 平成 24 年度 職員・保護者ともに意識が変わってきているこの時代 に,園長としてどのように対応をしていくことが,よ 「職員・保護者対応について」 りよい関係作りにつながるのかを考える。 神戸町民生部子ども家庭課 平成 24 年度 前掲載 平成 24 年度 絵本は子どもの心を育てると言われる。どのような本 「子どもの発達と心理」 養老町保育研究協議会 を子どもたちに読み聞かせをするとよいのか。また, 「子どもの心を育てる絵本の読み聞かせ」 子どもの心に響く絵本の読み聞かせとは。 垂井町幼稚園教育研究会 平成 24 年度 保育は子どもと共につくりだすものである。子どもた ちと行動を共にしながら,子どもたちの心を育てるた 「幼児期の心を育てるには」 めに,様々な遊びを考え,その中で子どもたちがより よい経験ができるように,保育を組み立てていくこと が大切である。 大垣市保育研究会 平成 24 年度 保護者の意識が変わってきているこの時代に,どのよ うな対応をすると,よりよい関係作りにつながるのか 「保護者との対応や関わり方」 を考える。 神戸町幼児研究会 「子どもの見方,遊びのとらえ」 平成 24 年度 子どもたちと行動を共にしながら,様々な遊びを考え, その中で子どもたちがよりよい経験ができるように, 保育を組み立てていくことが大切である。 郡上アップル子育てサポート養成講座 「子どもの発達と心理」 平成 24・25 年 人間関係が希薄さが課題となっている子どもたちにと 度 り,祖父母との関係はとても大切な経験である。積極 的に子どもたちと付き合い,昔遊びを行ってほしい。 岐阜県私立幼稚園子育てフォーラム 平成 24 年度 前掲載 平成 24 年度 子どもたちの人権を考え,それぞれの個性を生かしな 「お子さんのサインがわかりますか」 羽島市教育委員会人権研修会 がら,子どもらしい生活ができるようにするには,お 「子どもたちが自分らしく生きるために」 となはどのようにかかわっていくとよいか。 大野町立保育園保育士研修会 平成 25 年度 前掲載 平成 25 年度 前掲載 平成 25 年度 前掲載 平成 25 年度 子どもは日々成長をする。子育てをする保護者も子ど 「自分らしく生きる」 伊自良保育園保護者会 「お子さんのサインがわかりますか」 ドリームシアター読み聞かせの会 「楽しく読み聞かせを」 子苑第一・第二幼稚園保護者研修会 「子どもと共に成長するために心がけるこ もと共に成長することに心を向けることが大切であ と」 る。 高砂学園羽島・笠松幼稚園職員研修 平成 25 年度 幼稚園教育は子どもを保育するだけでなく、保護者が 保護者として育つための支援をすることも大切なこと 「保護者と付き合うには」 である。そのために園や職員は何を行うとよいかを考 えよう。 山県市子育て支援講座 平成 25 年度 前掲載 平成 25 年度 男女の性にこだわっていては自分らしく生きることが 「子どもの発達と遊び」 美濃市生涯学習センター講座 できない。人権問題の視点から,男女のこだわりにつ 「女らしさ男らしさのこだわり」 いて考える。 関市立下有知小学校家庭教育学級 平成 25 年度 前掲載 平成 25 年度 前掲載 平成 25 年度 前掲載 「楽しく子育て」 神戸町子育て支援課講座 「子どもの発達と心理」 県私立幼稚園子育てフォーラム講演会 「お子さんのサインがわかりますか」 ぎふ NPO 法人子育てサポート養成講座 平成 25 年度 前掲載 平成 25 年度 子どもたちの人権を考え,男女差にこだわらず,子ど 「子どもの発達と心理」 岐阜市立三輪中学校家庭教育学級 もらしい生活ができるようにするには,おとなはどう 「男女共同参画社会に向けて」 かかわればよいか。 私立岐阜幼稚園保護者講演会 平成 25 年度 前掲載 平成 25 年度 保育で大切なことは幼児理解である。一人ひとりの子 「お子さんのサインがわかりますか」 神戸町立幼児園合同研修会 どもの育ちを捉え,理解していくために,保育者はど 「幼児理解を深めるために」 うすればよいかを考える。 研 分 マ・作品・演目などの ・ 区 単 共 著書・論文・発表テー 名称 (著書) いっしょに育つ 共著 究 発行 ・ 発表 年月 (日) 業 績 発行所/誌名・巻号 /学会・展覧会・演 備考 奏会の名称(会場 名) 平成 17 NPO 法人 三羽・佐和子・小竹昭子 年度 グッドライフ・サポートセンター (pp.4-57) 112P (学術論文) 「子どもの遊びについて 共著 イベント化の可能性につ 平成 18 岐阜県 宇文化 事業研 羽崎泰男・山田勇基・熊沢辰巳・ 年度 究所 西垣吉春・高畠純・山本清幸・川 103P いて調査研究」 島大司・藤井康寿・山田隆・篠田 美里・三羽佐和子・生嶌亜樹子・ 大西信行 (pp.81-100) (その他) 「子育て支援プログラム 共著 『あそびの森』実践報告」 平成 18 『東海 女子短 期大学 若杉雅夫・瀬地山葉矢・長谷部和 年度 紀要』第33号 子・松尾良克・三羽佐和子・篠田 <2>」 美里・伊藤功子・杉山喜美恵 (pp111・112・119) 「子育て支援プログラム 共著 『あそびの森』実践報告」 平成 19 『東海 女子短 期大学 若杉雅夫・瀬地山葉矢・長谷部和 年度 紀』第34号 子・三羽佐和子・篠田美里・伊藤 <3>」 功子・杉山喜美恵 (pp49-58・116・117) 「子育て支援プログラム 『あそびの森』実践報告」 <4>」 共著 平成 20 『東海 学院大 学短期 若杉雅夫・長谷部和子・三羽佐和 年度 大学部紀要』第35号 子・篠田美里・伊藤功子・杉山喜 美恵・生嶌亜樹子 (pp110・111-112・113・116・117.) 「子育て支援プログラム 共著 『あそびの森』実践報告」 平成 21 『東海 学院大 学短期 若杉雅夫・松尾良克・長谷部和子・ 年度 大学部紀要』第36号 三羽佐和子・篠田美里・伊藤功子・ <5> 杉山喜美恵・生嶌亜樹子 (pp73・79・82・86-90) 「子育て支援プログラム 共著 『あそびの森』実践報告」 平成 22 『東海 学院大 学短期 若杉雅夫・長谷部和子・三羽佐和 年度 大学部紀要』第37号 子・篠田美里・伊藤功子・杉山喜 <6> 美恵・田中ヒロ江 (pp65-86) 「子育て支援プログラム 共著 『あそびの森』実践報告」 平成 23 『東海 学院大 学短期 若杉雅夫・長谷部和子・三羽佐和 年度 大学部紀要』第38号 子・篠田美里・伊藤功子・杉山喜 <7> 美恵・田中ヒロ江・松尾良克 (pp67-88) 実践活動「あそびの森」 の総合的検証(1) 保育者の力量形成の成果 と課題 共著 平成 24 『東海 学院大 学短期 古里貴士・三羽佐和子 年度 大学部紀要』第39号 (pp.20-31)
© Copyright 2024 ExpyDoc