固定資産税・都市計画税 固定資産税・都市計画税は、固定資産をお持ちの人にかかる税金です。 都市計画税は、市街化区域内の土地・家屋に対して、固定資産税とあわせてかかります。 税額は、固定資産の価格を基に計算されます。 固定資産とは ⇒ 土地・家屋・償却資産を総称したもの 土 地 田、畑、宅地、池沼、山林、原野、その他の土地 家 屋 住宅、店舗、工場、倉庫、その他の建物 償却資産 構築物、機械・装置、船舶、航空機、車両・運搬具、工具・器具備品な どの土地・家屋以外の「事業用資産」で、「法人税または所得税の減価 償却の対象となる資産」 (ただし、自動車税・軽自動車税の対象となる自動車等は除かれま す。) 固定資産税・都市計画税を納める人(納税義務者) 毎年1月1日(賦課期日)現在に固定資産をお持ちの人 土 地 家 屋 固定資産税 都市計画税 固定資産税 都市計画税 市街化区域外 固定資産税 (市街化調整区域内) 固定資産税 市街化区域内 償却資産 固定資産税 21 税額の計算方法 税額(固定資産税) = 課税標準額 × 税率(1.4%) 税額(都市計画税) = 課税標準額 × 税率(0.3%) = 税 割 × 年 減 × 額 合 率 ︵ 新 築 住 宅 な ど ︶ 軽 税 ⇒ 課 税 標 準 額 課 税 標 準の特 例 率 ︵ 住 宅 用 地 な ど ︶ 固定資産の価格 × ⑴ 固定資産の価格 固定資産の価格(評価額)とは、総務大臣が定めた固定資産評価基準に基づいて評価して決定 し、固定資産課税台帳に登録された価格のことです。 ◆土地・家屋の価格 3年に1度価格の見直し(評価替え)を行います。この見直しを行う年度を基準年度といい、 最近では、平成21年度が基準年度にあたり、すべての土地・家屋の新しい価格を決定しました。 この決定した価格は、原則として次回の基準年度(平成24年度)までの間据え置かれます。 ただし、新築や増改築した家屋、地目の変更・分筆・合筆等のあった土地は、その翌年度に 新しい価格を決定します。 そのほか、土地の場合には、引き続き地価の下落が進行している地域については、平成22年 7月1日までの地価動向を考慮し、状況の類似する地域ごとに評価額を減額修正して平成23年 度の評価額を計算しています。 ◆償却資産の価格 毎年1月1日現在の所有資産の申告に基づいて評価し、価格を決定します。 22 ⑵ 評価の方法 ◆土地 地 目 その年の1月1日現在の利用状況により判断されます。 地 積 原則として登記簿上の地積で計算します。 評価額 売買実例価格をもとに、売り急ぎ買い急ぎなどの要素を除いた正常売買 価格を基準として適正な時価を算出し評価を行います。 なお、宅地については、地価公示価格等の7割を目途としています。 (例)市街地の宅地の評価のながれ ①街並みの状況から、商業地区、住宅地区 等に区分します(用途地区といいます) ②用途地区の中で、さらに状況が類似する 地区ごとに区分します 。 ③区分した地区ごとに、標準的な宅地を選 定します(標準宅地といいます) ④標準宅地を評価します 地価公示価格及び鑑定評価価格の (約2,600地点) 活用(鑑定価格の7割を目途) ⑤各街路に路線価を付設します (約40,000本) 市街地的形態を形成する地域以外の地 域では、標準宅地の価格に比準して各 ⑥各土地の個別の要素(間口・奥 筆の評価をします。 行など)に応じて、各土地の評 価をします(約40万筆) 23 ◆家屋 家屋の評価額=再建築価格 × 経年減点補正率 再建築価格 評価する家屋と同一のものを、評価の時点において新築する場合に 必要な建築費 経年減点補正率 家屋の建築後の年数の経過によって生じる傷み(損耗)による減価 を考慮して定められた率 基準年度に計算し直した評価額が前より高くなっても、高くせずに据え置きます 増改築した場合や損壊した場合などは、基準年度以外の年でも評価し直します ◆償却資産 固定資産評価基準で決められている、取得価額をもとにして取得後の経過年数に応じた価 値の減少(減価)を考慮して、資産1品ごとに評価します。 ●前年中に取得した償却資産 ⇒ 評価額=取得価額×(1−減価率÷2) ●前年より前に取得した償却資産 ⇒ 評価額=前年度の評価額×(1−減価率) 取得価額 原則として国税(法人税、所得税)と同じ 減価率 原則として国税の耐用年数表(財務省令)の耐用年数に応じて決め られている旧定率法の減価率 計算した結果が、取得価額の5%を下回るときは、取得価額の5%が評価額となります ⑶ 課税標準額 課税標準額は税率を乗じて税額を算出するための基準額となるもので、原則は固定資産課税台 帳に登録された価格(評価額)です。ただし、公益上の理由等により減額される場合があります。 なお、土地の場合には、「住宅用地に対する特例」(⇒P25)や「負担調整措置」(⇒P27) などを考慮して算定します。 ⑷ 免税点 ⑸ 税率 同一区内に同一人が所有する各資産ごとの課 税標準額の合計額が次の金額未満の場合は、固 定資産税・都市計画税はかかりません。 24 土 地 30万円 家 屋 20万円 償却資産 150万円 固定資産税 1.4% 都市計画税 0.3% ) 固定資産税・都市計画税の特例 土 地 ⑴ 評価の減額等について ○住宅用地に対する特例 居住用の家屋の敷地(住宅用地)については、その税負担を特に軽減する必要から課税標準 の特例措置が設けられています。 (住宅用地の範囲) 特例措置の対象となる「住宅用地」の面積は、家屋の敷地面積に次表の率を乗じて求めた面 積となります。 ただし、家屋の敷地面積は、家屋の延床面積の10倍が限度となります。 家屋の種類 居住割合 率 専 用 住 宅 全 部 1.0 地上 4 階以下の 併 用 住 宅 4分の1以上2分の1未満 0.5 2分の1以上 1.0 4分の1以上2分の1未満 0.5 2分の1以上4分の3未満 0.75 地上 5 階以上の 併 用 住 宅 1.0 4分の3以上 「専用住宅」とは、専ら居住の用に供する家屋をいい、「併用住宅」とは、その一部(4分 の1以上)が居住の用に供されている家屋をいいます。 (特例率)住宅用地の課税標準額は、価格に特例率をかけた額を上限とします。 要件(面積など) 固定資産税 都市計画税 小規模住宅用地(200㎡以下) 1/6 1/3 一般住宅用地(200㎡を超える部分) 1/3 2/3 同一敷地内に住宅が複数戸あるときは、「200 ㎡ × 戸数」までが 「小規模住宅用地」にあたります 25 住宅用地の特例を受けるには このように居住用の家屋の敷地となる土地の税額は大きく軽減されますので、下記の項目に 該当する方は、物件の所在する区の市税事務所(電話番号はP55)に、毎年1月31日までに 手続き(申告等)をお願いします。 ・住宅用の家屋を新築された場合 ・住宅以外に利用されていた家屋を住宅用に変更された場合 ・隣接地を買い足す等により住宅用家屋の敷地(庭等)として新たに利用された場合 ・従来からお住まいの家屋を建て替え、引き続きお住まいとして利用される場合で、賦課期 日(1月1日)をまたいで建て替えの工事が行われている場合 ○私道 幅員1.8m以上で、利用上の制限なく一般の方が通行できるもので、公道から公道へ通り抜 けることが可能であるなどの一定の条件を満たす共用私道は、申告により非課税になる場合が あります。 近隣地からの申出により、すでに評価額が減額されている場合があります。 地積を測量した図面や隣接地の所有者の筆界同意を証する書面等の提出をお願いする場合 があります。 私道を新設された場合や、私道を他の用途に変更した場合は、土地の所在する区の市税事務 所(電話番号はP55)へお問い合わせください。 ○一部に利用制限を受けている土地 ・都市計画施設予定地 ・法律の規制等(高圧線下の土地等)によってその土地全体を自由に使うことのできない場合 ・土地の一部が崖等で使用できない宅地 (注)土地の評価は売買価格等に基づいて行われていますので、その影響が広範囲にわたる場 合には、すでに減額されている場合があります。 地積を測量した図面や隣接地の所有者の筆界同意を証する書面等の提出をお願いする 場合があります。 ○減免 ・相続税として国に物納した土地(物納財産収納済証書を提示してください。) ・震災、水害等の自然災害によって、甚大な損害を受けた土地 (くわしくは土地の所在する区の市税事務所(電話番号はP55)におたずねください) 26 ⑵ 負担調整措置 商業地や住宅用地などの宅地については、土地の価格(評価額)に対する税負担の割合(負担 水準)が一定の水準より高い土地は、税負担を引下げ又は据置き、一定の水準より低い土地は、 税負担が急激に上がらないように段階的に引上げていくよう調整されています。 ○宅地等の課税標準額の求め方 商業地等(非住宅用地)の課税標準額の求め方 原則 負担水準 課税標準額 70%超 平成23年度評価額×70% 60%以上 70%以下 負担調整措置を とります 平成22年度課税標準額を据置き 平成22年度課税標準額+平成23年度評価額×5% 60%未満 ただし、上記の方法による課税標準額が、 平成23年度評価額の60%を上回る場合には、評価額 × 60% 平成23年度評価額の20%を下回る場合には、評価額 × 20% 負担水準 = 平成22年度課税標準額÷平成23年度評価額×100(%) 住宅用地(市街化区域農地含む)の課税標準額の求め方 原則 負担水準 課税標準額 100%以上 平成23年度特例課税標準額 80%以上 100%未満 負担調整措置を とります 平成22年度課税標準額を据置き 平成22年度課税標準額+平成23年度特例課税標準額×5% 80%未満 ただし、上記の方法による課税標準額が、 平成23年度特例課税標準額の80%を上回る場合には、 平成23年度特例課税標準額 × 80% 平成23年度特例課税標準額の20%を下回る場合には、 平成23年度特例課税標準額 × 20% 負担水準 = 平成22年度課税標準額÷平成23年度特例課税標準額(※)×100(%) ※平成23年度特例課税標準額は、それぞれ以下のとおりです。 《一般住宅用地及び市街化区域農地》 【固定資産税】 平成23年度特例課税標準額 = 平成23年度評価額 【都市計画税】 平成23年度特例課税標準額 = 平成23年度評価額 《小規模住宅用地》 【固定資産税】 平成23年度特例課税標準額 = 平成23年度評価額 【都市計画税】 平成23年度特例課税標準額 = 平成23年度評価額 × 1/3 × 2/3 × 1/6 × 1/3 27 住宅用地のイメージ 前年度の課税標準額 今年度の課税標準額 (%) 100 今年度の本来の課税 標準額Ⓑを100%と した場合に、 本来の課税標準額Ⓑ 〔据置き〕 80 前年度の課税標準額が Ⓑの80%∼100% ↓ 課税標準額は前年度と同額 Ⓑ×80%を上回る 場合はⒷ×80% 5% 20 Ⓑ×20%を下回る 場合はⒷ×20% 0 28 前年度の課税標準額が Ⓑの80%未満 ↓ 80%に達するまで、Ⓑの 5%分ずつ税負担を上昇 山林及びその他の地目の土地の課税標準額の求め方 原則 負担水準 課税標準額 100%以上 平成23年度評価額 負担調整措置を 100%未満 とります 平成22年度課税標準額+平成23年度評価額×5% ただし、上記の方法による課税標準額が、 平成23年度評価額を上回る場合には、平成23年度評価額 平成23年度評価額の20%を下回る場合には、評価額×20% 負担水準 = 平成22年度課税標準額÷平成23年度評価額×100(%) ○一般農地に係る税負担の措置 一般農地に係る税額は、平成22年度課税標準額に下表の負担水準に応じた負担調整率を乗 じた額、または平成23年度評価額のうち、いずれか低いほうに税率を乗じて算出されます。 負担水準 負担調整率 90%以上 1.025 80%以上90%未満 1.05 70%以上80%未満 1.075 70%未満 1.10 負担水準 = 平成22年度課税標準額÷平成23年度評価額×100(%) 29 ⑶ 農地の課税について 農地は次の区分によって、課税の内容がかわります。 評価方法 課 税 一般農地 ・市街化調整区域内の農地 ・生産緑地地区に指定された 農地 農地評価 農地課税 市街化区域農地 ・生産緑地地区の指定を受け ていない農地 宅地並み評価 宅地並み課税 農地の区分 ○市街化区域農地に対する特例 神戸市内の市街化区域農地は、宅地並み評価となりますが、課税標準額の特例があります。 市街化区域農地の特例率 30 固定資産税 都市計画税 1/3 2/3 家屋(固定資産税のみ) 軽減の中には重複して適用できないものがあります ⑴ 新築住宅に対する軽減 新築された住宅が、次の表にあてはまる場合、新たに固定資産税がかかる年度から3年度分 または5年度分の固定資産税が軽減されます。 専用住宅又は併用住宅で居住部分の割合が2分の1以上のもの 居住割合 (区分所有では区分所有されている部分ごとに判定します。) 居住部分の床面積が50㎡(共同貸家住宅にあっては40㎡)以上280㎡以下 である住宅 床 面 積 区分所有家屋では「区分所有されている占有床面積+持分であん分した共 有部分の床面積」で判定します。なお、賃貸マンションなどの場合も、独 立的に区分された部分ごとに区分所有に準じた方法で判定します。 ○軽減の範囲・割合 軽減される部分 軽減される範囲 軽減割合 1戸あたり120㎡まで 1/2減額 上の要件を満たす住宅の居住部分 (併用住宅の店舗・事務所部分など住宅以外の部 分は対象外です。) ○軽減期間 ①3階建以上の耐火構造または準耐火構造の住宅 5年度分 ②一般の住宅(①以外) 3年度分 ⇒ 新築住宅が★認定長期優良住宅にあたる場合は、次のとおりとなります。 ①3階建以上の耐火構造または準耐火構造の住宅 7年度分 ②一般の住宅(①以外) 5年度分 新築されてから次の1月 31 日までに申告が必要です ★認定長期優良住宅とは 通常の住宅と比べて、特に長期にわた り良好な状態で使用できる構造や設備を 備えているとして、着工までに市の認定 を得た住宅です。 31 ⑵ 耐震改修に対する軽減 平成18年1月1日から平成27年12月31日までの間に耐震改修工事を実施した次にあてはまる 住宅は、工事を実施した年度に応じて翌年以降の固定資産税が一定期間軽減されます。 ○次の全てにあてはまる住宅 ①昭和57年1月1日以前から所在する住宅 ②耐震基準に適合する改修工事を証する証明書(固定資産税減額証明書)があるもの ③1戸あたりの工事費用が30万円以上のもの ④耐震改修工事の完了日から3か月以内に住宅が所在する区の市税事務所(電話番号は P55)に申告をしたもの ○軽減の範囲・割合 軽減される部分 軽減される範囲 軽減割合 居住部分のみ 1戸あたり120㎡まで 1/2減額 ○軽減期間 ①平成18年1月1日∼21年12月31日までに工事 翌年から3年度分 ②平成22年1月1日∼24年12月31日までに工事 〃 2年度分 ③平成25年1月1日∼27年12月31日までに工事 〃 1年度分 ⑶ バリアフリー改修工事に対する軽減 平成19年4月1日から平成25年3月31日までの間にバリアフリー改修工事を実施した次にあ てはまる住宅は、翌年度の固定資産税が軽減されます。 ○次の全てにあてはまる住宅 ①平成19年1月1日以前から所在する住宅のうち、65歳以上の人、介護保険法の要介護ま たは要支援の認定を受けている人、障害者、のいずれかが居住するもの(賃貸住宅を除く) ②1棟の延べ床面積のうち居住部分の割合が2分の1以上のもの(区分所有家屋では、区分 所有されている専有部分ごとに判定) ③一定のバリアフリー改修工事が完了したもの(家屋内部の工事が対象、内容は下記) ④工事費用(補助金等をもって充てる部分を除く)の合計額が30万円以上のもの ⑤バリアフリー改修工事の完了日から3か月以内に住宅が所在する区の市税事務所(電話番 号はP55)に申告をしたもの ★バリアフリー改修工事とは ・通路又は出入口の拡幅 ・階段設置による勾配の緩和 ・浴室改良 ・便所改良 ・手すりの設置 ・屋内の段差の解消 ・出入口の戸を改良する工事 ・床表面の滑り止め化 32 ○軽減の範囲・割合 軽減される範囲 軽減割合 1戸あたり100㎡まで 1/3減額 ⑷ 省エネ改修工事に対する軽減 平成20年4月1日から平成25年3月31日までの間に一定の省エネ改修工事を実施した次にあ てはまる住宅は、翌年度の固定資産税が軽減されます。 ○次の全てにあてはまる住宅 ①平成20年1月1日以前から所在する住宅(賃貸住宅を除く。) ②併用住宅は居住部分の割合が2分の1以上のもの ③現行の省エネ基準に適合した改修工事を証する証明書(熱損失防止改修工事証明書)がある もの ④工事費用が30万円以上の一定の省エネ改修工事が完了したもの(内容は下記。ただし、分 譲マンションは専有部分について改修工事が行われているものに限ります。) ⑤省エネ改修工事の完了日から3ケ月以内に住宅が所在する区の市税事務所(電話番号は P55)に申告をしたもの ○軽減の範囲・割合 軽減される部分 軽減される範囲 軽減割合 居住部分のみ 1戸あたり120㎡まで 1/3減額 ★省エネ改修工事とは ①窓の断熱性を高める改修工事 ( 必須 ) ②窓の断熱性を高める改修工事と併せて行う天井、壁、 床の断熱性を高める改修工事 ③各部位が現行の省エネ基準に新たに適合することに なるもので、外気等と接するものの工事に限ります。 33 償却資産の申告 償却資産をお持ちの人は、毎年1月1日現在の資産の状況(資産の種類、名称、取得時期、取得 価格、耐用年数など)を記載した償却資産申告書を、1月31日までに提出してください。 地方税法や市税条例の規定により、非課税となる資産、課税標準の特例が適用される資産、また は税額が軽減される資産がある場合は、別途申告書の提出が必要となります。 申告先 市役所固定資産税課(資産評価担当 ☎335−2156) 納付方法 毎年4月に市税事務所(償却資産は市役所)からお送りする納税通知書についている納付書で、 1年分の税金を年4回に分けて納付していただきます。 (納 期) 1期 平成23年5月2日まで 2期 平成23年8月1日まで 3期 平成23年12月26日まで 4期 平成24年2月29日まで 路線価の公開 路線価とは、土地の価格(評価額)を計算するため、市街地において道路に付けられた価格のこと で、道路に接する標準的な宅地の1㎡当たりの価格をいいます。 市街地については全ての路線価を、それ以外の地域については全ての標準宅地に係る1㎡当たり の価格がご覧いただけます。 場 所 各市税事務所・各図書館 ⇒ 該当区分のみ 市役所1号館3階市政情報室・中央図書館 ⇒ 全区分 神戸市ホームページの「こうべ市税のページ」でもご覧いただけます。 http://www.city.kobe.lg.jp/life/support/tax/ 固定資産課税台帳の閲覧制度 納税義務者の方が固定資産課税台帳のうち、ご自分の資産の部分を確認することができる制度で す。また、納税義務者以外にも借地借家人その他固定資産の処分をする権利を有する一定の方も使 用または収益の対象となる部分について閲覧できます。 閲覧場所 土地・家屋⇒物件の所在する区の市税事務所(電話番号はP55) 償却資産⇒市役所固定資産税課(資産評価担当 ☎335−2156) 閲覧手数料:1所有者・1年度分につき300円 34 縦覧制度と審査の申出 ○縦覧制度 ご自分がお持ちの土地または家屋の評価額と比較するために、同一区内に所在する他の土地ま たは家屋の評価額を「土地価格等縦覧帳簿」または「家屋価格等縦覧帳簿」によりご覧いただく ことができます(縦覧制度)。 例年、4月1日から4月30日(土曜日・日曜日・祝日を除く)が縦覧期間となっています。 縦覧場所 土地・家屋の所在する区の市税事務所、北須磨支所、北神出張所 (電話番号はP55,56) ○審査の申出 固定資産課税台帳に登録された土地、家屋、償却資産の価格に不服がある場合は、神戸市固定 資産評価審査委員会に「審査の申出」ができます。 審査の申出ができる期間 固定資産の価格を登録したことを公示した日(通常4月1日)から納税通知 書を受け取った日後60日までの間 35
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