テレメ ト リ監視機能改善

気象衛星センター 技術報告 第20号 1990年3月
テレメトリ監視機能改善
Improvement
of Telemetry Watching Function
三浦 繁人*
ShigetoMiura
Abstract
CDAS renewed
the ground communication
system in 1987. The new communication
system
began working in April 1988. After several months of working, findingsame problems concerning telemetry watch, we improred
control console of the telemetry watch screen as follows;
゜Abbreviationof telemetry names
were unifyed.
゜Figuresv oltage and current. etc were unifyed.
゜Theorder of abbreviated telemetry names
This improvement
were unified with subsystems.
was done by renewing database of telemetry watch svstem.
電流,送信レベル,圧力等を表現する「アナログデー
1。はじめに
タ」に分類することができる。
CDASでは1987年度に地上通信機器の更新整備を
又「PCMテレメトリデータ」は,推進系(PRO),制
行い,1988年4月1日より本運用を開始した。
御系(AOC),電源系(EPS),通信系(COM),テレ
何カ月か運用を続けている内に,管制コンソールのテ
メトリ/コマンド系(T&C),VISSR系(VIS),VISS
レメトリ表示画面の表現がDPCのそれと異なってい
デジタルマルチプレクサ系(VDM),宇宙環境モニタ
るため,オペレータの意志疎通が充分に伝わらない等,
系(SEM)の8系統あって,約2分間(変化の連いも
運用上不便なことが分かってきた。
のは2秒毎)で1回の割合で,連続して地球局向けに
このため,テレメトリ表示画面に於いて,テレメトリ
送信してくる。
ネイムの略語の統一,電圧,電流値の桁数の統一,サ
「リアルタイムテレメトリデータ」は,衛星に取り
ブシステム毎に略語順番統一,及び画面の見易さ等の
付けられている太陽センサー,地球センサーが検出し
改善を行ったところ,
CDAS相方共,オペレー
た信号等で,別に用意した同期信号及びコマンド信号
タの監視,操作等の対応がスムーズになり運用上の不
によりゲートを開き,バースト信号として,即刻(実
便さを解消することができたので報告する。
時間で)地上に送ってくる。
なお,本稿の内容を理解する上で必要と思われるテ
この「リアルタイムテレメトリデータ」の,時間関係
レメトリデータ処理機能概要や工学殖変換等の特殊技
をFig.
DPC,
2に示す。
術及びデータベース等についても併記した。
2。1 7ナグロデータ処理
2.テレメトリデータ概要及び処理概念
アナグロデータには,機器の温度・電圧・電流・送
テレメトリデータとは,衛星の動作状態及び衛星内
受信レベル・圧力等があり,これらの殆どは衛星から
部の各種計器のデータで地上に送信されるものを言い
の生データを,工学殖変換してからCRTに出力して
ます。 Fig. 1に示すように,テレメトリデータは,
いるが, SEMに限っては,別の変換式によりCRTに
「PCMテレメトリデータ」と「リアルタイムとテレメ
出力する。
トリデータ」に分類することができる。
「PCMテレメトリデータ」は,機器のON/OFF等
を表現する「デジタルデータ」と,機器の温度,電圧,
* 気象衛星通信所
85−
METEOROLOGLCAL
SATELLITE
CENTER
TECHNICALNOTE
N0.20MARCH.
1990
テレメトリデータ
PCMテレメトリデータ
デジタル
データ
リアルタイムテレメトリデータ
アナログ
データ
擬似
テレメ阿升夕
一S
一一
r︲I︲III
一一一一
・
・
尹↓
l
④
⑤
●
タ↓
②
・
●
・
⑥
l
・
I●●i●I●●●●I●●1●I●II●1111●
l
●●●●I●・●●●I●●●●●1●●●●III●
ぞ和れ
・
・
A/D化ノ
テりかドFリ
:ssr^j・'Ejン・::・:
75zダ
‥‥・
砂り
・
・
・
テ
I
I
I
I
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1
ドぴ
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−
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J
−−
−−
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IysaIiIを
⑧
プづ
゜・
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ヅツ
平座
4.x
刃ヂ
:デレメトリレ
:‥八
:
:デ
=
匙よ
_
_
:iS>i>*。
※…
…s・ ・ ※ ・ : … E :
qM
?瑞ダルy:
!・
⑩
⑩
ヂiiダ:
………:'‘・:・
ぷ詔:t‥
・・・一一:1
=レ:メ:l:り
タイム:ご≒
折々贈
牡吋
レメ:l=リ。
・
I●●I●I●●1●I●●III●1111■I■I
影印?
ヤ
sumAry
& TEMPI
4`
VI) Vls
Aふs
&TEMP2
抑柵≒
67
Ersk)
刃ヽ一。?F
■x.-xi.vf-.-i:
comIt&c
ECLIPSE
⑩
[∇∇]│はデータベースで定義する。
・デレメ筝び]
:'::::λ・E:ii.:E・・E.::Eヨ
ワQ/じl
5画面
Fig.l テレメトリに関するデータベース構成表
−86
気象衛星センター 技術報告 第20号 1990年3月
密サンセンサパルス
→::-
1.5mS
I R IGチャネルB
Ψ ::Ψ2
Ψ
Ψ2
サンセンサ
ノ`ぐノレス
←
!IIII・lellllllIII
・IllllIlllllI會・Iゆ
2mS −
←2mS
コマンド
実行卜 −ン
II1fII・II争−lelIIi
・ゆIIIIlllSllllilI
アースセンサ
ハごノレス
T9
TI。
T,
(600mS)
T,
T7
T8
アースセンサ T,
モードの場合 TI。
Ti
T2
T3
T4
Ts
(600inS)
Fig.2 リアルタイムテレメトリデータの時間関係
87−
IIIII
を
●
9
S
I
I
T2
T3
T4
サン Ts
センサ T≪
モード T7
の場合 T8
METEOROLOGLCAL
SATELLITE
CENTER
TECHNICALNOTE
1990
=0.268298×102
2。1.1 7ナグロデータの変換
−3
十〇.165185×10
データ(符号ビットなし)により構成をされるものと
×1942
−6
×1943
−0.488746×10
し(1)式にて工学値変換を行っている。
この式のズとyの関係を一例としてFig.
+a3ズ3+a
2×2
1×194
十〇.2640441×10
アナグロデータは,1ワード(8ビット)の整数型
yニao+a1ズ+a
N0.20MARCH.
=34.53073584≒34.53
3に示す。
…………(1)
4×4+a 5×5
∴34.53(dBm)
この出力値をCRTに表示させる。
出力値の少数点の区切りは,データベースで定義する。
y
(伊l)
電圧値閏
電流値㈲
アナグロデータの工学値変換のための定数は,
「アナグロテレメトリ定数値」として,データベース
に定義する。
2。1.2 SEMデータの変換
grフ オクタル値
255 デシマル値
→Z
SEMデータは,アナグロデータに含まれるが,近似
多項式によって変換できないため,
(1)∼(7)式により変
換する。
SEMデータに関する各ワードのMSBからLSB
をa,
b,
c,
d,
ルス数の最小値l
e,
f,
min及びl
g,
hとすると,入力パ
maxは,
aニb=c=Oのとき
jj
l n乙
くぐ
l min=2B(y+8)−8
l max=2B(y+9)−9
Fig.3
y-a.
+a,
Z+azx' +a.
x' +a.
Z4+a5Z
a=b=c=O以外のとき
ao∼a5:係数
y:求める工学値
l min― 8・2
ズ;入力テレメトリデータ
次に実数の例をとってアナログデータの変換を説明
l max― 8・2
A
(8β十y+32)−392………………(3)
A
(8β十y+33)−393 ‥‥‥‥‥‥‥‥(4)
する。
「USB TXl
P」(USBTransmitter
l Output
・.・A =α=4a+2
Power)
がある。「USB送信機の送信電力をモニタする。」と言
B=β=2d十e………………………………(6)
う意味がある。
y=
「USB TXl
4 f+2g十h………………………(7)
P」は,毎フレームの60ワード目を用い
る。〔これを(−/60/−)と書く。
次に実際の例をとってSEMデータの変換を説明す
’。’(フレーム/ワード/ビット)〕
る。
今,(−/60/−)の情報が「11000010」であったとした
SEMに「CAL
ら,まず10進数に変換
る。
27+26+21=194
これは,「CalibrationのON/OFFステイタスを表示
11000010'(2,=194(io)=*である
する。」と言う意味がある。
「USB TXIP」の係数(dBmで求める場合の係数)
CalibrationrON」時は(7+8 n/63/−)のデータが
は,
「11111111」となった時である。
IND」(Calibration
indicator)があ
1
aoニ0.268298×102 a
’。’n:0, 1,
1=0.260441×10
2,
3,
4,
5,
6,
7
a2ニ0.165185×10 ̄3
今(7 /63/−)が「nn1111」であったとしたら。
a3ニー0.488746×10 ̄6
(1)式に,これらの数値,係数を代入すると
y=ao+alx+a2ズ2+a
3×3
−88−
a=1
b
=1
C=1
d
=1
気象衛星センター 技術報告 第20号 1990年3月
e=1
f=1
g=1
h=1
彩≒
(5》(6)(7)式に数値を代入
A=α=4a+2b十c
()FF
=4×1+2×1+1=7 ‥
‥(5)'
B=β=2d十e=2×1+1こ3…………………(6)'
y=4
-/15/3
O
()N「
1
Table
1
f+2g十h=4×1+2×1+1=7……(7)'
(5)'(6)'( 7)'を(3)(4)へ代入
この表から分かるように,(−/15/3)が「O」の時
l min―8・2A(8β十y+32)−392
「OFF」(−/15/3)が「1」の時「ON」と言う情報を
=8×27×(8×3+7+32)−392
CRTに表示させるのである。
・(8)
② Doble
l maxこ8・2A(8β十y+33)-393
bits data について
COMに,
=8×27×(8×3+7+33)-393
「SRXl
・(9)
MODE」(S Band
Recever
l Mode)があ
る。これは「Sバンド受信機の運用モード状態をモニ
タする。」と言う意味であり,
この(8)(9)の値をCRTに表示させる。
「SRXl
SEMについては,データベース「SEMテレメトリ
定数値」にて定義する。
MODE」はDoble
bit dataで表示してあり
ます。
これは(−/12/6),(−/14/5)を用いている。この動
作をTable
2に示す。この表からわかるように,
2。2デジタルデータ処理
(−/12/6),(−/14/5)が共に「O」の時は,「MFR
デジタルデータはバイレペルデジタルデータとシリ
MODE」。
アルデジタルデータがあり,機器のON/OFF等を表
(−12/6)が「O」,(−/14/5)が「1」の時は,
現するのに使用します。
「OFF」。
衛星からの生データは,ステータス変換にて,デジ
タルデータとなるものもあるが,地上で擬似的に作っ
F/W/B
た擬似テレメトリデータとして,CRTに表示されるも
表示ステイタス
のもある。
-/12/6
MFR MODE
OFF
2。2.1 ステータス変換
CDASのデータベースでは,1ビット又は2ビット
VISSR/MFR MODE
の組合せでデジタルテレメトリを表現する。
V I SSR MODE
1ビット組合せをデータベースではSingle
bit data.
2ビット組合せをデータベースではDoble
bits data
MFR
O
O
1
1
O
1
1
2
MODE」。
(−/12/6),(−/14/5)が共に「1」の時は,
bit data について
VISに「STEP
O
(−/12/6)が「1」,(−/14/5)が「O」の時は,「VISSR/
という。それぞれを例にとって,次に説明する。
① Single
Table
−/14/5
「VISSR MODE」と言う情報をCRTに表示させる。
SCAN」があり「ステップキャン用
のロジックがON状態かOFF状態かを示す。」と言う
デジタルテレメトリについては,データベース「デジ
意味がある。
タルテレメトリ定数値」と言うデータベースで定義す
「STEP SCAN」は,
る。
Single bit data で表示してあり
ます。
これは,毎マイナーフレームで,15ワードの3ビット
目を採用していて,〔これを(−/15/3)と書く〕この
動作をTable
1に示す。
−89
METEOROLOGLCAL
2
2
SATELLITE
CENTER
TECHNICALNOTE
2 擬似テレメトリデータ
NO..20 MARCH,
七≒
7/63/-
⊂)FF
255未満
① オペレータ指定項目
この考え方は,衛星にはないデータ(例えばCDAS
255
()]N
の機器状態)を表示したり,仮のデジタルデータがほ
Table
しい場合に使用する。
4
0
1
D
0,6
1 `
1
i
E
DBM.
2
1 " ド● i|
`
I
H
J K
十一一一
EEEE
Q︸4QりQリ
り&417
ΩりOr﹃りoo
n51Qり4
& 0
& 0
これは地上で,太陽センサーを基準としているか,
i
C
B
rDQv︷OQu
MODE」がある。
Å
0−・!I
4,
にりI・
TX I P
″`りrI
USB
りむ’一
5.
り&り心14
例をとって説明すると「SENSOR
9
t.......l t‥‥‥‥‥‥‥‥¶---・-・・・s---.:
゛て"'‘‘
`'゛゜¨"""‘"'i"'‘"
L︲IF
A0
0︲・IG
これは,データベース「擬似テレメトリ定数値」,「擬
似テレメトリ」と言うデータベースで定義する。
1990
& 0
&−0
アースセンサーを基準としているかみるものだが。
この動作をTable
Fig.4.1
3に示す。この表からわかるように,
擬似テレメトリ
表示
ステイタス
O
EyAニR7r`H
1
Table
①アナログテレメトリ定数値
データベース
上の定義
S U'N「
アナログテレメトリ定数値書式例
このデータベースはアナログデータのデータ値を
CRT画面に表示させるためのものである。
その書式をFig.4.1に,書式の見方を,
Fig.4.2に示
す。
3
この書式例は,「2.1.1アナログデータの変換」
でのべた実際例を使用して記述している。
「O」なら「SUN」,「1」なら「EARTH」とCRTに
出力させるようにしてある。
「O」,「1」の情報を,「擬似テレメトリ」と言うデー
② SEMテレメトリ定数値
タベースで定義し,それに対応して「SUN」と表示さ
このデータベースはSEMデータのデータ値を
せるか,「EARTH」と表示させるかの定義を,「擬似テ
CRT画面に表示させるためのものである。
レメトリ定数値」と言うデータベースで定義する。
③ デジタルテレメトリ定数値
このデータペー戈はデジタルデータのデータ値を
② アナログデータ項目
CRT両面に表示させるためのものである。
アナログデータの値により,2値を指定(「ON」又
その書式をFig.4.3に,書式の見方をFig.4.4,
は「OFF」等)を設定し,これを擬似的デジタルデータ
Fig.4.5に示す。
値とする。
この書式例は,「2.
ただし,2値設定する分岐点はO(lo)∼255(10)
2.
1ステータス変換」でのべ
た実際例を使用で記述している。
(00000000(2)∼n111111(2))の間の1点とする。
例として,
して,「SEM
2.
1.
2で述べた「CALIND」を使用
④ 擬似テレメトリ定数値及び擬似テレメトリ
CAL」という,擬似テレメトリを作成し
た。これはTable
このデータベースは擬似テレメトリのうち,オペ
4に示すように,(7/63/−)がデジ
レータ指定項目をCRT画面に表示させるためのも
マル値で255の場合「ON」にその他は「OFF」とCRT
のである。
表示させる。
これは,データベース「A/D化テレメトリ定数値」で
⑤ A/D化テレメトリ定数値
定義する。
このデータベースは擬似テレメトリデータのうち,
アナログデータ項目をCRT画面に表示させるため
3。テレメトリデータのデータベース
のものである。
Fig. 1に示すのが,
CDASにおけるテレメトリデー
タとデータベースの関係である。
−90−
気象衛星センター 技術報告 第20号 1990年3月
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METEOROLOGLCAL
NOTE
No. 20 MARCH
1990
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Mヽ1
ビット2
升タ位置
升タ位置
Fig.4.3 デジタルテレメトリ定数値
⑥ リアルタイムテレメトリ定数値
⑨ リアルタイムテレメトリリミットチェック
このデータベースはリアルタイムテレメトリデー
このデータベースは,リアルタイムテレメトリデ
タをCRT画面に表示させるためのものである。
ータにおいてアースセンサモード又はサンセンサモ
ードの個々の値毎に次の条件を満足しているか否か
⑦ アナログテレメトリリミットチェック
をチェックする。
このデータベースは,アナログデータにおいてチ
エック範囲の異なるコーションリミットチェックと
許容範囲の下限値≦求めた値≦許容範囲の上限値
アクションリミットチェックの2段階に分け,生デ
ータを使用して判定する。
この条件を満足しないデータは,アナログデータ
コーションリミット値:衛星の通常運用状態で予測
のアクションエラーと同様の扱いとする。
される各アナログテレメト
リデータの最大及び最小値
で,CRT画面にテレメトリ
⑩ アナログテレメトリ判定条件
このデータベースは,デジタルデータの状態によ
のデータ値は黄色で表示す
り,アナログテレメトリの有効/無効を識別する。
る。
無効の場合はテレメトリのデータ値は「*」にて
表示する。
アクションリミット値:衛星に異常があるか又は運
用コンフィギュレーション
⑩ GMS状態テレメトリ
に問題があると判断される
このデータベースは、RTU1/2の使用状況により、
値で,CRT画面にテレメト
テレメトリ項目毎の有効を識別する。
リのデータ値は赤色で表示
無効の場合はテレメトリのデータ値は「*」にて
する。
表示する。
⑧ デジタルテレメドリリミットチェック
⑩ テレメトリQ/Lフォーマット
このデータベースは,デジタルデータにおいて
このデータベースは,デジタルテレメトリ定数値,
DPCから通知される運用モード(S1∼S9)を基に,
SEMテレメトリ定数値,擬似テレメトリ定数値,
それぞれの運用モード別で定義されているステータ
A/D化テレメトリ定数値,リアルタイムテレメトリ
ス(「O」か「1」)か否かをチェックする。定義さ
れているステータス以外の状態であれば,アナログ
定数値のIDを用いて,
画面を作成する。
データのアクションエラーと同様の扱いとする。
-92-
CDASの5つのテレメトリ
気象衛星センター 技術報告 第20号 1990年3月
S
剽腎
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朗 j l j
なl pヽ 1:ヽ1:ヽ
々、芦 .C伺
丿 尨,i !j−o-・4
11、 トノぶ ?ぶぶ
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METEOROLOGLCAL
SATELLITE
CENTER
TECHNICALNOTE
N0.
20MARCH,
1990
1ビット項目情報
J
H,Iのビットが
「O」の時の表示
名称
ビット値が「O」の場合表示名称
を示す。
最大8文字
(例)(1)においては
「OFF」を表示する。
計3文字
K
H,Iのビットが
「1」の時の表示
名称
ビット値が「1」の場合表示名称
を示す。
最大8文字
(例)(1)においては
「ON」を表示する。
計2文字
2ビット項目情報
L
ビットが
「o」「O」時の
表示名称。
ビット1,ビット2のデータが
「O」,「o」の場合表示名称
最大8文字
を示す。
(例)(2)においては、
「OFF」を表示する。
計3文字
M
ビットが
「O」「1」時の
表示名私
ビット1,ピット2のデータが
「O」,「1」の場合表示名称
を示す。
最大8文字
(例)(2)においては、
「MFR」を表示する。
計3文字
N
ビットが
「1」「O」時の
表示名私
ビット1,ビット2のデータが
「1」,「O」 の場合表示名称
を示す。
最大8文字
(例)(2)においては、
「VI S&MFR」
を表示する。計7文字
○
ビットが
「1」「1」時の
表示名札
ビット1,ビット2のデータが
「1」,「1」 の場合表示名称
を示す。
最大8文字
(例)(2)においては、
「VIS」を表示する。
計3文字
Fig.4.5 (Fig.4.3のデータの見方)
4。テレメトリモニタの改善
B画面,
①テレメトリネイムを合わせたこと。
Fig.5.1にDPC側のテレメトリ
アナログデータ,デジタルデータともテレメトリ
Fig.5.2にCDAS旧テレメトリ「COM&T&
ネイムを合わせた。ただし,リアルタイムテレメト
改善内容例として,
C」画面, Fig.5.3にCDAS新テレメトリ「COM&T&
リについては,DPC側はサンパルス,アースパルス
C」画面を示す。
のパルス幅を出してあるのに対して,
Fig.5.1とFig.5.2を比較してみると
T1∼T10のデータを表示してある。(Fig.
分かるように,共通性があまりなかった。
CDASでは,
2参照)
したがってCDASとDPCとの情報交換に,手間取る
ことがあった。このためDPC側のテレメトリ画面と
②アナログテレメトリデータについては,桁数を統一
の共通部分をもたせ,運用の使利さをはかった。
した。
94−
気象衛星センター 技術報告 第20号 1990年3月
DPC側よりCDASのほうが,電圧,電流値等の小
すなわち16通り(24=16)の表示を出せるようにし
数点以下の桁表示が少なかった。
てある。
桁数を一致させることにより,より精度の高い情報
それに対して,CDASではバッテリー電力制御器
を提供することができるようになった。
1,2と分け,1つのテレメトリネイムにそれぞれ,
2ビットずつ情報を持たせてある。
③デジタルテレメトリデータについては,ほぽDPC
すなわち1つにテレメトリネイムに4通り(22=
側にあわせた。
4)の表示を出して,対応しているのがわかる。
デジタルテレメトリデータについては,「Single
bit data」,「Doble
bits data」ともできるだけ,ほ
④ サブシステム毎にDPC側の画面に合わせたこと。
ぽDPC側にあわせた。
サブシステム毎(PR0,AOC,EPS,COM,T&
ただし,元のデータベースをできるだけ壊さない
C,
ため,あるいは,DPC側では1つのテレメトリネイ
イムの並びを合わせた。
VIS,
VDM,
SEM)にDPC側のテレメトリネ
ムに3ビット,4ビットの情報をもたせてあるもの
があることから,それらの情報についてはCDASで
⑤ 画面の見にくさを改善したこと。
は2つ以上のテレメトリネイムを使用している。
テレメトリの情報出力の位置を右側にすべて統一
そのDPCとの比較一例をFig.
し,テレメトリネイムを列毎に統一したことにより,
サブシステム,
いてだが,
6に示す。
EPSの電力制御器ステータスにつ
画面の見にくさを改善した。
DPC側は1つのテレメトリネイムに対し
以上のことから,
Fig.5.3の画面を作成した。
て4ビットの情報を持たせてある。
−B− IMP-ITEMS
STRTUS
TT
TTPP
T
ICM ’-I C-4 CO
X X X X >:
TTTTT
MM︰M︰MM
LLLLL
TTTTT
TTPP
T
1c-i-^OitJi
TTTTT
CQ m CQ m m
xXX X X
Ot 01 to CO (Ji
UUUUU
TTPP
T
1C-i ^ CJ ︵J︶
xX X X X
TTTTT
25.06C
14.18C
17.31DBM
OFF
1 0N
05 CO to to Crt
10
T./C=I()LE INQ=OK
31.46C
41.63C
43.70C
26.97C
32.33C
39.20DBM
1HI6H
T
1IN 0- Crt
T
XT
XT
X
T
FFF
HU
HU
H
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EQ︰BQ︰B T
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1
RX X X X X X
DTTTTTT
SSSSSSS
DCPR
DCPR
DCPR
DCPR
DCPR
・rHCM ^CM
PPPPPP
CMD
RX 2 CMD
RXl WIDE
RX211DE
RXl DCPI
RX2 DCPI
RK MODE
TTPP
52. P RTU=fiflfiRBBBB RE6=000000,000000
20.92C UHF RX
24.36C
27.3?C UHF
RX
18.70C
OFF
UHF RX
−117.62【】BM
−112.97DBM
UHF RX
OFF
OFF
UHF RX ST
1 0N
−?0.53DBM
OFF
UHF
TX
27.20C
−117.36DBM
20.22C
****2MFR
35.71DBM
TLI1=NML
T
T
1CM ri
XXX
a:a:Qi:
SSSSSSSSS
UCK=N
CDfiS一TIME=00:03:11
USB RX 1 T 24.34C
LIMIT
USB RX 2 T 19.69C
DfiTfl
USB RX 1 P −253.78DBM
USB RX 2 P −217.66DBM
fiCTION
USB RX INLCK UNLOCK
USB RN6 MODE OLL
OFF
CfiUTIOH
USB RX I PLL −94.296KHZ
USB RX 2 PLL −120.963KHZ
OPERRTOR
1 0N
DEMODULOTOR
21.09C
17.09C
25.19DBM
OFF
1 0N
XDUCER COL I
XDLICER CfiL 2
36.70C
27.42C
34.53DBM
OFF
10N
CM()=(OK,RT ,CHK )CMD
CTU/RPYBUS
PCM FORMOT
TLM MODE
LOW l::ICCEL
HIGH fiCCEL
INDEX PULSE
IRIG 12
PREC SUN PLS
SEflRCH
0.994M9
0.994MR
1/自
PRIMORY
NORMfニ)L
ON
OFF
OFF
OFF
ON
CTL=DPC
か四四 -「一匯'I'〃−k-●I■●-CTP105E
20:09:22
COUTION LIMIT
ERROR
<:RTT026,I,fi,NES
WIDTH )
CTP1081 20:09:28
CRUTION LIMIT
ERROR uns CfiNCELED <RTT025>
CTP1081 20:09:23
COUTIOH LIMIT ERROR
UIPS CONCELED
(:RTTO26)
CTPIOOE
00:00:09
PCM TELEMETRY
MINOR FRfiME LOST
CTP113E
00:00:10 PCM TELEMETRY
MINOR FRflME り9SOBONDONED
<INりolidity:)
Fig.5.1 DPC側テレメトリB画面
95−
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cu
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RRRRRR RR一 TTTT
KKGG 一
BBBBBBCCNN日日一 BBBB
Stntnintntn00actSS・XSSSS
CDAS旧テレメトリ「COM&T&C」画面
Fig.5.2
g
0.993Mfl
MflCHINE
REflDflBLE)
TLM
tiflCHINE
REflDfiBLE)
TLM
(GMS-3
LORD (GMS-3
ftTION
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CflRR IER OFF
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CURRENT
CflL I
BUS
RTU
SEflRCH
LOCK
ON
OFF
TLM
TM
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ここ= = T& C = = =
INDEX
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SUN
PL U S E
一−−−−−一一−−−−
8M
7DBM
DBM
2
一一
25
B 1 1 930
PN5
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TX
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UHF
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LM
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BUS 27.33 U
CMD flN5 Q g e
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S-BfiND
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UHF
UHF
UHF
UHF
UHF
−−−一一一一
GMS
3号を例にとったが,
今回変更した内容はGMS
コマンFI曙
一
DB0tBU
DB∃BBU
CCB20e
■CC0200
ccesaa
M/C用画面を作成してこれに対応した。
おいては,
4 号のM/C(ミッションチェック)に
GMS
また,
DPCとの電話による敏
テレメトリ監視機能改善は,
1990
N0.20MARCH,
TECHNICALNOTE
CENTER
SATELLITE
METEOROLOGLCAL
5。むすび
速な情報交換に特に有効である。
4号においてもこれに準じた変更を行った。
さらに,本改造によってSOOH(衛星軌道運用手引書)
のほぽすべてのテレメトリ項目が見られるようになっ
最後に,本稿をまとめるにあたり,資料ならびに助
たことを付け加えておく。
言等をいただいた気象衛星センター関係各位に感謝す
る。
気象衛星センター 技術報告 第20号 1990年3月
2S
N
ハH
LULULU
CCC
Kiinm
DDD
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LJJLULU
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2A
2A-2B
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9 88251CM
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1 B&2B
TT
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3456789169
TTTTΥΥ・TTTT
IImcaa:
11
e9
m
OFF
11 BA
lA-lB
DPC側テレメトリ略号 DPC側表示ステータス CDAS側テレメトリ略号
Battery Discharge
Reglators SUtus
バッテリ
電力制御器ステータス
ALL ON
TTPPTTTPPKK LL
CJ CC LL
LL PP
こ
ー nj︱oj
︱ cu︱cu︱c\j︱oj︱oj
M目 GG
OXXXXXXXXXXXNNXX
CTTTTTRRRRRRRRRR
3BBBBBBBBBBBBBBB
GSSSSS5SSSSSSSSS
一一UUUUUUUUUUUUUUU
M︰ M︰M︰
重圏0グ
スケラヱール
ロリ ロリロu
mmoa:
FFNDDRTEED
FFONNRCXxr:
SISS}
^3
S)
fo
/////
11111
Fig.6 DPC, CDAS表示比較表
DCHG REG I
1 A&2B
2A&1B
1 A&lB&2A
1 A
1 A&lB&2B
IB
1 A&2A&2B
2A
1 B&2A&2B
2B
ALL OFF
OO ハHハHOEEEC
1212121つ﹄
OCTBL
ECL】Pi
CDAS側表示ステータス
テレメトリ名称
12A&2B
A&IB
CCDCCDD
Nle3N49elN
CMD
TP
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S
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O
T
RTPP
S
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N NN
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ST
M︰MHCCCCCC
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1一一φ一一一III
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intninss
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11111
CCC
97
「COM&T&C」画面
Fig.5.3 CDAS新テレメトリ
47D
RX.
TLM
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32 222cu
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TTPPTTTPPTTTPTT
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DDUUUUUUUUUSSSSS
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DBM
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