管路維持管理システム 計画的な維持管理を実現するために 下水道管路維持管理システム『カンパック』 ● ● 管清工業株式会社 ●住 所 〒158-0098 東京都世田谷区上用賀1-7-3 ●TEL (03) 3709-5151 ●FAX (03) 3709-4338 ●URL http://www.kansei-pipe.com 下水道管路施設の維持管理は半永久的に続くもので 当者の要望から生まれたのが「カンパック」です。 す。広範囲に分布する管路施設の維持管理を、何の計画 カンパックは、調査・清掃・補修等の報告書や、苦情・ もなく行っていては何の効果も得られません。 問い合わせ等、日々の業務から発生する維持管理情報を 「 維持管理をどのように行っていけばよいのか、何か 今後の維持管理業務に有効活用していくためのシステム 具体的な指標となるものがあればいいのに… 」 という担 です。 カンパックの基本機能 ①維持管理データの電子化 ④苦情・問い合わせ対応 本管 TV カメラ調査の報告書を電子化した例を紹介し 地図情報と維持管理情報がリンクされているため、苦 ます。電子化する情報は、調査総括表・集計表・記録 情や問い合わせ時の場所の確認、過去に行った維持管 表、異常個所写真です。 理履歴の確認が瞬時に行えるため、迅速な対応が可能 登録した情報はリンクされており、集計表から、調査 記録表を、記録表から、異常個所写真を表示すること になります。 窓口にカンパックを用意しておけば、日々の業務効率 ができます。 アップは間違いありません。 ②設計業務の効率化(評価・診断及び概算費用の算出) ⑤マンホールポンプの維持管理 電子化した情報を用いて、効果的・効率的に維持管理 マンホールポンプの故障対応・部品交換・つまり等の を行うには、一定の基準に基づいて管路施設の劣化状 緊急対応・定期清掃など、維持管理履歴情報の管理が 況を評価する必要があります。 行えます。 カンパックでは評価方法として、『点数制』を用いて います。 ⑥マッピング機能で管路施設の状態把握 地図情報と電子化した維持管理情報をリンクさせるこ 異常内容・異常ランクごとに点数を設定し、スパン単 位で点数集計をすることにより、管路の劣化度を数値 とにより、施設の状態を地図上で面的に把握すること が可能です。 で評価することができます。 これにより、維持管理の優先順位を設定でき、 維持管理の必要性が高いスパンから対応するこ とが可能です。 ③維持管理時期の把握 清掃や調査といった維持管理業務は維持管理計 画に従い、定期的に実施する必要があります。 カンパックには、この維持管理の周期を設定す る機能が用意されています。その機能により、 維持管理の実施時期を把握することが可能で す。また、周期を設定することにより、清掃・ 調査のもれや、同一箇所の業務発注などのミス を防ぐことにもつながります。 本管TVカメラ調査記録表画面 | 271 | 各種ソフト 概 要
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