No.176 号Ｎｏ．３平成２２年１０月１２日発行：カソロン粒剤カソロン粒剤 6.7 による畦畔雑草防除による畦畔雑草防除長期間の除草作業のカソロン粒剤 6.7 は長期間長期間の抑草効果が期待できる除草剤で、抑草効果除草作業の省力化や省力化や農道・農道・。カソロン粒剤畦畔のカソロン粒剤 6.7 は新潟県で新潟県で取り組まれている「まれている「みど畦畔の景観保持が図れる薬剤です。景観保持りの畦畔りの畦畔づくり畦畔づくり運動づくり運動」運動」の中でも、でも、草刈回数を草刈回数を減らせる技術らせる技術として技術として「として「作付け作付け前の除草剤( 除草剤(粒剤) 粒剤) 散布」散布」というかたちで紹介というかたちで紹介されています紹介されています。されています。今回はそのようなカソロン粒剤 6.7 の特長や使用事例、使用方法等についてご案内いたします。１．特長 ① 残効がので、秋冬または秋冬または春先散布または春先散布で春先散布で夏の除草作業を除草作業を軽減できます軽減できます。できます。残効が長いので、 ② 粒剤のため粒剤のため薬のため薬液の入った重った重い機械を機械を背負うこともなく背負うこともなく、うこともなく、作物への作物への飛散への飛散の飛散の心配も心配も少なくなります。くなります。 ③ 雑草の雑草の発生前～発生前～発生始めに発生始めに処理めに処理すること処理することですることで抑草効果を抑草効果を発揮し発揮し、茎葉除草剤散布後の茎葉除草剤散布後のような枯草ような枯草で枯草での景観悪化景観悪化がありません悪化がありません。がありません。 ④ 一年生雑草をはじめ期待できます。できます。一年生雑草をはじめ、をはじめ、しつこいスギナしつこいスギナにもスギナにも高にも高い抑草効果が抑草効果が期待できます２．使用事例秋冬期及び春期処理でも長期残効長期残効により十分な効果を示します。また、雑草雑草が長期残効雑草が少し発生するので発生するので畦畔するので畦畔が畦畔が崩れやすくなる心配れやすくなる心配がありません心配がありません。がありません。【秋冬期秋冬期処理秋冬期処理】処理】【春期処理】春期処理】処理：処理：平成１９平成１９年１９年１２月１２月１０日１０日処理：処理：平成２０平成２０年２０年３月２６日２６日処理区無処理区処理区対照区 (草刈 2 回) 処理区無処理区撮影：日後）撮影：平成 20 年 6 月 20 日（192 日後）撮影：撮影：平成 20 年 6 月 17 日（83 日後）日後） 1 ※掲載内容の無断使用・転載を禁じます。３．使用時期農作業の農作業の閑散期に閑散期に使用するため、繁忙期での除草作業が軽減できます。使用 11 月 12 月～ 3月カソロン散布秋冬期（根雪前） 4月 5月 6月 7月抑草期間カソロン散布春期（雑草発生始期） ○茎葉除草剤を用いた従来の除草体系例抑草期間茎葉除草剤散布茎葉除草剤散布 8月草刈り又は除草剤散布茎葉除草剤散布４．散布の散布のポイント ① 秋冬期の秋冬期の処理で処理では、雑草の雑草の生育が生育が止まり枯れ始めた頃が散布適期です。散布適期 ② 春期の春期の処理は処理は、雑草の雑草の発生前～発生前～発生始期（発生始期「くるぶし」くるぶし」くらいの高くらいの高さになる前さになる前）が散布適期です。 ③ 均一に（傾斜が均一に散布してください。散布傾斜が急なのり面なのり面では使用では使用を使用を避けてください。けてください。）均一散布には、散粒器散粒器「散粒器「グリーンシャトルⅡ グリーンシャトルⅡ」がおすすめです。 ※３kg で１m の幅の畦畔を畦畔を５００m ５００m 散布できます散布できます。できます。写真：ｸﾞﾘｰﾝｼｬﾄﾙⅡでの散布風景５．使用上の使用上の注意事項以下のような以下のような場所のような場所では場所では薬害では薬害の薬害の恐れがあるので使用れがあるので使用を使用を避けてください。けてください ① 水田畦畔での水田畦畔での使用での使用は使用は、水田に水田に飛散しないよう飛散しないよう注意しないよう注意し注意し、水田側への水田側への散への散布はしないでください。はしないでください。 ② 野菜、野菜、花卉などの花卉などの栽培園などの栽培園に栽培園に隣接している隣接している場所及している場所及びその場所及びその栽培予定地びその栽培予定地 ② ハウス、ハウス、温室などの温室などの施設内及などの施設内及びその施設内及びその周辺びその周辺、周辺、並びに設置予定地びに設置予定地（全農新潟県本部 2 肥料農薬部肥料農薬推進課） ※掲載内容の無断使用・転載を禁じます。