自 立 促 自 立 促 す ﹁ す ﹁ 公 正 貿 易 ﹂ 公 正 貿 易 ﹂ 自 立 促 す

本紙朝刊・12/12・日経スペシャル- 46・10段1割・4 校
テレビ東京「日経スペシャル」連動広告企画 第46回
14日の放送テーマ
ファッションが貧困を救う
「キーワードで読む日経スペシャル ガイアの夜明け」はテレビ東京系列で放映中の番組
「日経スペシャル ガイアの夜明け」
と連動した紙面企画です。
番組テーマに関連したキーワードについて多角的に解説することで
番組への理解をより一層深めます。
14日放送のテーマは「ファッションが貧困を救う」
。
ここから
「自立促す『公正貿易』
」をキーワードに、
フェアトレードの実例を紹介し、広がる背景を展望しました。
バングラデシュ伝統の手織物工場を視察するサフィアさん(左)。
番組では、販路拡大に精力を注ぐ彼女の姿を追う
History
フェアトレード・ラベル製品の販売量
(トン)
24000
22000
20000
18000
16000
14000
12000
10000
8000
6000
4000
2000
0
出所:フェアトレード・ラベル・ジャパン
2002
2003
フェアトレード・ラベル加盟国中、
日本は最下位
(2002年171、03年381)
フ
ィ
ン
ラ
ン
ド
日
本
は
な
い
が
、
そ
う
し
た
可
能
性
が
な
い
わ
け
で
な
ど
で
人
気
を
集
め
る
な
い
。
珍
し
い
民
芸
品
フ
ェ
ア
ト
レ
ー
ド
製
品
の
販
売
に
力
を
入
手
小
売
企
業
が
専
門
コ
ー
ナ
ー
を
設
け
て
に
熱
心
な
の
は
欧
州
で
あ
る
。
英
国
の
大
地
域
的
に
見
る
と
、
フ
ェ
ア
ト
レ
ー
ド
取
材
=
飯
田
恭
子
、
大
月
信
彦
、
泉
谷
由
梨
子
、
監
修
=
中
島
洋
M
M
総
研
所
長
渡
辺
裕
作
、
桂
山
奈
緒
子
企
画
・
制
作
=
日
本
経
済
新
聞
社
広
告
局
フ
ラ
ン
ス
ア
メ
リ
カ
オ
ラ
ン
ダ
ド
イ
ツ
ほ
ど
に
安
い
わ
け
で
は
も
国
際
競
争
力
を
持
つ
れ
る
商
品
は
、
必
ず
し
え
る
の
で
、
取
り
扱
わ
ろ
を
消
費
者
の
力
で
支
は
成
立
し
に
く
い
と
こ
通
常
の
経
済
原
則
で
ド
活
動
は
目
立
っ
て
い
る
。
本
で
も
コ
ー
ヒ
ー
関
連
の
フ
ェ
ア
ト
レ
ー
フ
ェ
ア
ト
レ
ー
ド
を
標
ぼ
う
し
た
り
、
日
大
手
の
コ
ー
ヒ
ー
シ
ョ
ッ
プ
チ
ェ
ー
ン
が
最
も
大
き
く
広
が
っ
て
い
る
。
世
界
的
な
そ
の
取
引
の
安
定
化
を
目
指
す
動
き
が
、
ー
豆
の
取
引
に
ほ
ん
ろ
う
さ
れ
て
き
た
。
る
時
期
が
近
づ
い
◇ て
い
る
。
ェ
ア
ト
レ
ー
ド
﹂
も
い
よ
い
よ
注
目
さ
れ
た
企
業
評
価
の
変
化
の
中
で
、
こ
の
﹁
フ
準
が
大
き
く
変
わ
り
つ
つ
あ
る
。
そ
う
し
ら
れ
て
い
る
。
投
資
家
の
企
業
評
価
の
基
面
で
社
会
的
責
任
を
果
た
す
こ
と
を
求
め
ス
イ
ス
イ
ギ
リ
ス
を
展
開
し
て
い
る
。
途
介
し
て
販
売
す
る
運
動
し
つ
つ
あ
る
の
を
是
正
し
よ
う
と
、
民
間
途
上
国
間
で
大
き
な
不
均
衡
を
引
き
起
こ
展
し
て
き
た
国
際
経
済
構
造
、
先
進
国
︱
途
上
国
の
製
品
を
積
極
的
に
先
進
国
に
紹
を
作
り
、
小
規
模
で
競
争
力
の
強
く
な
い
大
手
の
小
売
企
業
、
消
費
者
な
ど
が
組
織
フ
ェ
ア
ト
レ
ー
ド
は
先
進
国
を
軸
に
進
運
動
広
が
り
、
生
産
者
の
自
立
支
え
る
か
ら
起
こ
っ
た
活
動
で
あ
る
。
民
間
企
業
、
不
均
衡
な
取
引
の
是
正
を
求
め
る
運
動
へ
の
関
心
は
広
が
こ
と
か
ら
、
し
だ
い
に
を
促
す
意
味
も
大
き
い
上
国
の
経
済
的
な
自
立
ら
れ
る
体
力
が
な
く
、
国
際
的
な
コ
ー
ヒ
ー
ヒ
ー
生
産
者
は
、
相
場
の
暴
落
に
耐
え
し
、
経
済
的
に
余
裕
の
な
い
途
上
国
の
コ
が
左
右
さ
れ
る
相
場
商
品
で
あ
る
。
し
か
支 す 商
が コ 国 ー く や
コ あ ー の ヒ な 衣 現 え る 品
ー る ヒ 経 ー っ 装 在 る の は
ヒ 。 ー 済 豆 た な で 緊 で 経
に 的 で が ど は 急 、 済
ー
最 な あ 、 も 途 性 フ 原
豆
も 打 る 最 取 上 は ェ 理
は
典 撃 。 も り 国 あ ア に
天
型 を 歴 代 扱 で ま ト 従
候
的 受 史 表 わ 製 り レ っ
に
に け 的 的 れ 造 大 ー て
よ
表 る に な る さ き ド 市
っ
れ 構 も 品 こ れ く の 場
て
た 造 、 目 と る な 活 を
生
事 が 途 は が 雑 い 動 獲
産
情 、 上 コ 多 貨 。 で 得
量
勤
労
条
件
な
ど
、
企
業
は
さ
ま
ざ
ま
な
側
環
境
問
題
や
社
会
へ
の
貢
献
、
従
業
員
の
会
の
安
定
化
に
対
す
る
寄
与
も
大
き
い
。
自
立
を
促
す
と
い
う
意
味
で
は
、
国
際
社
場
に
あ
る
途
上
国
の
小
規
模
の
生
産
者
に
っ
て
い
る
。
フ
ェ
ア
ト
レ
ー
ド
は
経
済
的
に
弱
い
立
ラ
フ
参
照
︶
。
可
を
受
け
る
動
き
も
広
が
っ
て
い
る
︵
グ
運
動
を
促
す
国
際
団
体
も
設
立
さ
れ
、
認
製
品
に
ラ
ベ
ル
を
つ
け
る
こ
と
に
よ
っ
て
ま
た
九
七
年
に
は
、
フ
ェ
ア
ト
レ
ー
ド
販
売
や
キ
ャ
ン
ペ
ー
ン
を
展
開
し
て
い
る
。
が
誕
生
し
、
共
同
で
展
示
会
を
開
催
、
通
信
国
を
横
断
す
る
フ
ェ
ア
ト
レ
ー
ド
の
団
体
れ
て
い
る
が
、
そ
の
背
景
で
は
、
欧
州
各
自
立
促
す
﹁
公
正
貿
易
﹂
を
救
う
﹂
を
放
送
す
る
が
、
本
紙
特
集
で
は
、
そ
の
歴
史
や
背
景
を
探
っ
て
み
る
。
は
十
四
日
、
一
人
の
イ
ン
ド
系
イ
ギ
リ
ス
人
女
性
の
挑
戦
を
追
っ
た
﹁
フ
ァ
ッ
シ
ョ
ン
が
貧
困
あ
る
。
テ
レ
ビ
東
京
系
列
の
﹁
日
経
ス
ペ
シ
ャ
ル
ガ
イ
ア
の
夜
明
け
︵
﹂
毎
週
火
曜
日
放
送
︶
る
。
発
展
途
上
国
の
産
品
を
積
極
的
に
購
入
し
て
生
産
者
を
育
成
し
よ
う
と
い
う
運
動
で
﹁
フ
ェ
ア
ト
レ
ー
ド
︵
公
正
貿
易
︶
﹂
︱
︱
耳
慣
れ
な
い
輸
入
方
式
が
広
が
ろ
う
と
し
て
い
To p i c s
の
コ
ー
ヒ
ー
畑
ま
で
一
時
間
以
上
も
急
し
ゅ
ん
な
あ
る
。
三
月
に
訪
問
し
た
と
き
は
海
抜
千
五
百
H
照
沼
代
表
に
と
っ
て
は
今
年
二
度
目
の
訪
問
で
善
す
べ
き
点
は
少
な
く
な
い
。
問
題
、
価
格
交
渉
、
麻
袋
の
使
用
要
請
な
ど
、
改
因
は
ど
こ
に
あ
る
の
か
、
豆
を
選
別
す
る
品
質
の
当
初
の
輸
入
予
定
よ
り
二
カ
月
ほ
ど
遅
れ
た
原
︵
ば
い
せ
ん
︶
コ
ー
ヒ
ー
店
に
販
売
し
た
。
月
初
旬
ま
で
に
全
国
三
十
四
店
舗
の
自
家
焙
煎
の
訪
問
の
も
う
一
つ
の
目
的
だ
。
九
月
か
ら
十
二
確
認
と
日
本
側
の
要
望
を
伝
え
に
行
く
の
が
今
回
六
・
九
K
か
ら
輸
入
を
始
め
た
が
、
そ
の
成
果
の
今
年
八
月
、
〇
四
年
度
産
の
コ
ー
ヒ
ー
ざ
っ
と
す
る
団
体
だ
。
ー
地
区
、
マ
ヤ
系
先
住
民
の
農
家
を
中
心
に
組
織
ヒ
ー
生
産
協
同
組
合
﹂
。
チ
ア
パ
ス
州
、
チ
ェ
ナ
ロ
換
を
行
っ
た
。
相
手
は
﹁
マ
ヤ
ビ
ニ
ッ
ク
・
コ
ー
で
あ
る
。
農
園
や
精
製
工
場
も
訪
問
し
て
意
見
交
れ
た
。
二
〇
〇
五
年
度
産
の
コ
ー
ヒ
ー
豆
の
商
談
チ
ー
ム
が
メ
キ
シ
コ
の
コ
ー
ヒ
ー
生
産
団
体
を
訪
︵
代
表
・
照
沼
か
お
り
慶
応
義
塾
大
学
四
年
生
︶
の
ー
ド
の
推
進
団
体
﹁
マ
ヤ
ビ
ニ
ッ
ク
・
ジ
ャ
パ
ン
﹂
十
一
月
下
旬
。
学
生
で
組
織
す
る
フ
ェ
ア
ト
レ
コーヒー豆の商談、生産者と直に意見交換
品質改善促し、消費者との距離を縮める
を
伝
え
、
品
質
改
善
を
促
し
て
ゆ
く
。
焙
煎
コ
ー
さ
ら
に
品
質
や
価
格
に
つ
い
て
の
消
費
側
の
要
望
ク
の
生
産
団
体
の
栽
培
状
況
を
実
地
に
確
か
め
、
マ
ヤ
ビ
ニ
ッ
ク
・
ジ
ャ
パ
ン
で
は
マ
ヤ
ビ
ニ
ッ
コ
ー
ヒ
ー
店
の
理
解
と
協
力
を
仰
い
で
い
る
。
門
の
商
社
に
協
力
し
て
も
ら
っ
た
。
さ
ら
に
焙
煎
は
な
い
。
こ
の
コ
ー
ヒ
ー
豆
の
輸
入
実
務
を
、
専
こ
の
運
動
は
学
生
だ
け
で
推
進
で
き
る
も
の
で
の
農
家
の
人
た
ち
が
驚
い
た
。
番 組の見 所
安さばかり追う先進国
その“罪”を考える
テレビ東京プロデューサー
福田 一平氏
激安店で、商品のあまりの安さに驚いたりうれしくなっ
た経験はありませんか? その大半が発展途上国で製造
された輸入品でしょう。現地の労働賃金が安いのだから製
品も安い……当然の論理です。しかし、なぜ、彼らの賃金
は安いのか? 番組ではフェアトレード
(公正貿易)
で途上
国の労働者に少しでも高い賃金を払おうと奮闘する1人の
女性社長を追いました。ネパールのお母さんたちは日本向
けの手編みセーターが少し高く売れれば、子供を小学校へ
通わせられます。安さばかりを追い求める私たち先進国の
“罪”
について考えます。
の
日
本
で
の
飲
み
方
を
教
え
る
と
、
今
度
は
現
地
飲
ん
で
い
る
の
を
知
っ
て
驚
い
た
。
ド
リ
ッ
プ
式
き
に
は
、
地
元
で
は
コ
ー
ヒ
ー
を
煮
て
上
澄
み
を
前
回
、
先
住
民
の
農
村
ま
で
足
を
延
ば
し
た
と
族
色
豊
か
な
模
様
入
り
の
布
を
持
ち
帰
っ
て
き
た
。
い
う
要
望
も
あ
り
、
刺
し
ゅ
う
入
り
シ
ャ
ツ
や
民
調
す
る
た
め
に
民
芸
品
を
店
内
に
展
示
し
た
い
と
る
の
だ
そ
う
だ
。
石
灰
な
ど
を
混
ぜ
て
二
週
間
ほ
ど
熟
成
さ
せ
て
作
皮
、
牛
ふ
ん
、
ミ
ミ
ズ
、
コ
ー
ヒ
ー
の
パ
ル
プ
、
は
唐
辛
子
、
ニ
ン
ニ
ク
、
タ
マ
ネ
ギ
、
バ
ナ
ナ
の
料
の
コ
ー
ヒ
ー
栽
培
が
進
め
ら
れ
て
い
る
。
肥
料
り
と
水
分
も
蓄
え
る
。
そ
こ
で
無
農
薬
・
有
機
肥
な
ど
の
有
機
物
が
豊
か
な
肥
料
に
な
り
、
た
っ
ぷ
陰
栽
培
﹂
が
行
わ
れ
て
い
た
。
日
陰
で
は
落
ち
葉
マ
ヤ
ビ
ニ
ッ
ク
の
豆
を
使
用
し
て
い
る
こ
と
を
強
ん
な
狙
い
か
ら
だ
。
日
本
の
コ
ー
ヒ
ー
店
か
ら
は
少
し
で
も
一
体
感
を
抱
い
て
も
ら
え
な
い
か
、
そ
も
ら
っ
た
。
生
産
者
と
消
費
者
の
距
離
を
縮
め
、
プ
し
て
サ
ー
ビ
ス
し
て
い
る
様
子
も
映
像
で
見
て
様
子
。
さ
ら
に
日
本
の
店
で
コ
ー
ヒ
ー
を
ド
リ
ッ
の
レ
ス
ト
ラ
ン
や
コ
ー
ヒ
ー
店
の
外
観
、
店
内
の
今
回
の
訪
問
で
は
ビ
デ
オ
を
持
参
し
た
。
日
本
傘
に
な
る
木
の
下
、
や
わ
ら
か
い
光
の
中
で
﹁
日
坂
を
上
っ
た
。
太
陽
が
降
り
注
ぐ
畑
に
程
よ
く
日
団
を
組
織
し
た
い
と
考
え
て
い
る
。
ヒ
ー
店
側
の
希
望
が
あ
れ
ば
メ
キ
シ
コ
ま
で
視
察