IN A X の 防 汚 ・ 抗 菌 技 術 キッチン、浴室、 トイレ…水まわり空間を清潔に保つ「 」 タイルの表面はガラス質で、本来汚れのつきにくい建材です。 それを、防汚・抗菌技術でより進化させたのが「KILAMIC」。もちろん目地も防汚・抗菌。 水まわり設備機器と合わせて空間全体の防汚・抗菌化を目指しています。 KILAMICによる防汚・抗菌の メカニズムと効果 タイルは本来、汚れに強い建材ですが、湿った状態の浴室や公共トイレ の床などでは “細菌汚れ” が発生しやすい状態になります。キラミックな ら抗菌効果により次のような汚れを抑えられます。 ①ヌメリの付着 ヌメリは、人の垢(あか)や石鹸カスに付着した細菌が繁殖するの が原因です。キラミックは、細菌の繁殖を抑制することによりヌメ リの付着を抑えます (写真①②、図1参照)。 ②尿石・アンモニア臭の発生 か尿が飛散すると、尿石が発生します。キラミックは、細菌の繁殖を か抑制して尿石の付着や尿石を原因とするアンモニア臭を抑えます か (図1参照)。 ③藻の発生 か通常のタイルでは表面に藻が生育するような状態でも、キラミッ かクなら藻が発生しにくいことが確認されています。 雑菌は湿気が多く暗い場所を好みますが、キラミックは光のない場所でも変わらない抗菌効果を発揮し、使用場面を選びません。 ●水まわりのヌメリ汚れ発生の仕組み ●トイレの汚れ、ニオイ発生の仕組み 垢 (あか) などの栄養素に細菌が付着し、 細菌の代謝物がヌメ リとなります。ヌメリは有機物、錆、細菌などを取り入れ、 ますま す拡大します。 大便器や小便器に付着する細菌が尿中の尿素を分解。アン モニアや尿石を発生させます。この尿石汚れが温床となり、 細菌がさらに増殖します。 細菌 細 菌 有機物 無機物 尿 細菌が尿中の尿素を アンモニアにする 垢・石鹸カス (栄養素) に 細菌が付着 写真① 通常品 (非抗菌タイル) 尿石汚れの発生 ヌメリ 尿石 & ニオイ さらにPHが上昇 有機物・無機物を 取り込みながら さらにヌメリが増大 細菌が代謝物として ヌメリをつくる 日本トイレ協会メンテナンス研究会・研究報告No.1「尿石 について」 (1992年11月号) を参考 (図1) 写真② キラミック (抗菌タイル) ●タイル表面に石鹸や垢(あか) などの油 汚れ成分が付着すると写真①のように 清掃してもしつこい汚れが残ることがあり ます。 ●〈キラミック〉 では、同じ条件下でも清掃を 行えば、汚れ成分が除去され写真②のよ うな清浄な表面を保ちます (写真は一般 家庭浴室で2年間使用された床タイルで す。通常の清掃は柄付きナイロンタワシ +浴室用中性洗剤で1回/週です。通常 清掃から1週間後の状態です) 。 ご注意 ●KILAMIC抗菌商品は、商品表面の細菌の繁殖を抑える効果を持ちますが、 ホコリ・油膜等が商品表面を覆った場合には、十分な 抗菌効果を発揮できないことがあります。 ●KILAMIC抗菌商品は、商品表面の細菌の繁殖を抑える効果を持ちますが、細菌が全くなくなるわけではありません。 したがって、感 染等が防げるわけではありません。 国際規格に準拠した安心と信頼の抗菌効果 SIAAマークはISO22196法により 評価された結果に基づき、抗菌製品 技術協議会ガイドラインで品質管理・ 情報公開された製品に表示されてい ます。 18 経済産業省と抗菌製品技術協 議会(SIAA)の推進によって、 抗菌J I S(J I S Z 2801)が ISO規格(ISO 22196) にな りました。
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