ソーダ工業用原料塩の輸入推移 インド 中国 オーストラリア メキシコ 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 (単位:千トン、構成比%) 国 別 輸 入 量 年 度 需要量 輸入量 メキシコ オーストラリア イ ン ド 中 国 数量 比率 数量 比率 数量 比率 数量 比率 6.0 4.7 248 147 77 3.5 2.0 2003 年 2004 年 2005 年 7,118 7,320 7,236 7,012 7,517 7,427 3,085 3,542 3,397 44.0 47.1 45.7 3,259 3,470 3,592 46.5 46.2 48.4 420 358 361 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 7,203 7,219 6,589 6,174 6,638 7,217 7,382 6,613 6,211 6,637 3,245 3,367 2,779 2,656 2,652 45.0 45.6 42.0 42.8 40.0 3,530 3,319 3,163 2,892 3,329 48.9 45.0 47.8 46.6 50.2 439 696 671 656 648 2011 年 2012 年 6,074 5,701 6,100 5,667 2,692 2,456 44.1 43.3 2,634 2,189 43.2 38.7 765 1,015 4.9 6.1 9.4 10.2 10.5 9.7 12.5 17.9 3 — — 6 8 10 7 1.0 0.0 — — 0.1 0.1 0.2 0.1 現在、ソーダ工業の原料となる塩は、すべてが輸入さ アから2, 189千トンのソーダ工業用原料塩が輸入され、 れており、そのほとんどが、メキシコ、オーストラリア、 この2カ国で全体の約82%を占めています。 インドの天日塩です。 インドからは1, 015千トンが輸入され、輸入再開後初 昭和40年代以降に、地形、気象条件など、塩田の構 めて1,000千トンを超え、全体に占めるその割合は、約 築に適したメキシコ、オーストラリアに大規模塩田が整 18%にまで増加しました。 備され、日本国内でもこれに合わせて、受け入れ港湾を また、中国塩は、かつては年間1,000千トン以上が輸 整備したことなどから、この2カ国に輸入が集中しまし 入されていましたが、中国国内のソーダ工業の発展から、 た。 塩の国内需要が急増し、中国塩の輸入はごく少量となっ 2012年度はメキシコから2, 456千トン、オーストラリ ています。 18 ソーダ工業ガイドブック2013
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