2015年2月17日 オーストラリア オーストラリア・リート市場 オーストラリア・リート市場の特徴は? 市場創設の歴史が最も古い市場のひとつです。経済規模に対して、リート市場は大 きく、成熟した市場と言えます。不動産市場の拡大に伴い成長も期待されます。 ■オーストラリア・リート市場は、米国などに次ぎ古 く、創設以来40年以上が経過しています。時価総 額では、米国に次ぎ日本と同程度です。ただし、 経済規模と市場規模を対比すると、主要国の中 ではリート市場の大きさが際立っています。 ■不動産のリート化が進み成熟した市場であり、 リート市場の流動性も高いと考えられます。 ■主要国のなかでも高い人口の伸びを背景に不 動産市場は中長期的に成長する期待が高く、今 後のリート市場の安定的な成長も期待されます。 【世界各国・地域のリート市場創設の流れ】 北米・欧州 アメリカ オランダ カナダ ベルギー 1960年 1969年 1994年 1995年 アジア・オセアニア オーストラリア 1970年代 1971年 1990年代 1993年 2000年代 2001年 2002年 2003年 2003年 2005年 2005年 2005年 イギリス ドイツ イタリア 2007年 アイルランド 2013年 5 対GDP比 (右軸、%) 30 4 20 3 10 2 ニュージーランド 日本 シンガポール 韓国 タイ マレーシア 台湾 香港 0 1 オーストラリア 10 米国 日本 英国 【オーストラリア・リート市場の時価総額】 (単位;兆円) 8 6 2007年 2008年 6 人口一人当たり (左軸、万円) 40 1960年代 2001年 フランス 【リート市場の時価総額の比較】 50 4 2010年代 2 2014年 インド 0 10/1 11/1 12/1 13/1 14/1 15/1 (年/月) (注)時価総額の比較は2014年末の時価総額を2014年のGDPと人口から算出。GDPと人口はIMFの推計。時価総額推移は2010年1月~2014年12月。 (出所)FactSet、IMFのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 ■当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するも のではありません。■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。■当資料の内容は作成基準日現在のものであり、 将来予告なく変更されることがあります。■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今 後の市場環境等を保証するものではありません。■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証 するものではありません。■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に 帰属します。■当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。
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