仕様書 - 名張市

平成
26
年度(
補助
) 第
1
号
事 業 名 :
工 事 名 :
名張市路面性状調査業務委託
仕 様 書
事業主体
名張市
施行主体
名張市
設 計 概 要 書
施 行 場 所
設 計 金 額
名張市
全域
円
一 金
(内消費税
工
業
円)
日間
期
(
事
地内
量
平成26年9月30日
L=58km
【概 要(摘要)】
路面性状測定 ひびわれ測定 L=58km
わだち掘れ測定 L=58km
平坦性(IRI)の測定 L=58km
路面性状データ作成 1式
打合せ協議 3回
迄)
位 置 図
1
2
3
4
12
5
15
9 10
14
8
13
40
41 11
6
16
7
21
28
17
22
25
27
21
42
23
24
19
18
20
26
43
44
29
46
32
33
45
34
36
39
35
37
38
30
31
件名:名張市路面性状調査業務委託
特 記 仕 様 書
第1章 総 則
(適用範囲)
第1条 本特記仕様書は、名張市(以下「発注者」という。
)が実施する『名張市路面性状
調査業務委託』(以下「本業務」という。
)に適用する。
(通則)
第2条
本業務の履行にあたっては、本特記仕様書及び三重県業務委託共通仕様書による
他、関係示方書に基づき実施する。なお本特記仕様書及び設計図書に明示なき事項、
又は疑義を生じた場合には監督員と協議によりこれを定めるものとする。
(目的)
第3条
本業務は名張市管理の一般市道の路面性状を調査し、道路舗装の現状を把握し道
路維持修繕に必要な基礎資料を得るものである。本業務の目的を的確に把握し、調
査に手戻りが生じることのないように細心の注意を払い、履行しなければならない。
(照査)
第4条
本業務の履行にあたっては照査計画書を作成し、監督員に提出しなければならな
い。また業務の区切りにおいて照査技術者による照査を実施し、照査報告書を監督
員に提出しなければならない。
(業務計画)
第5条
受注者は本業務の履行に先立ち、あらかじめ業務計画書を作成し、監督員に提出
しなればならない。
(打合せ)
第6条
打合せは、原則として業務着手時、中間1回、成果品納入時とするが、必要に応
じて随時行う。
(関係官公庁の手続き等)
第7条
本業務の履行に必要な関係官公庁等に対する諸手続きは、受注者の責任において
迅速に処理するものとする。
(諸法規の遵守について)
第8条
受注者は本業務の履行にあたり、諸法規を遵守し調査の円滑な推進を図るととも
に、諸法規の適用については受注者の負担と責任において行わなければならない。
(交通安全管理)
第9条
本業務の履行にあたっては交通状況を十分に把握し、調査員の人身事故はもとよ
り第三者に危害を及ぼさないよう万全の措置を講じなければならない。本業務に起
因して第三者に損害を与えた場合は、受注者の責任において措置するものとする。
(成果品の品質保証)
第10条
受注者は本業務の終了後であっても、請負者の責に帰すべき理由による過失等
に起因する不良箇所が発見された場合は、速やかに訂正、補足、その他の措置を行
わなければならない。
(成果品の帰属)
第11条
本業務における成果品はすべて発注者に帰属するものであり、発注者の承認を
受けずに複製又は他に公表、貸与してはならない。
(守秘義務)
第12条
受託者は業務上知り得た内容について第三者へ漏洩してはならない。また、作
業途中に作成した資料を発注者の許可なく本業務以外に使用することを禁ずるもの
とする。
(履行期間)
第13条
本業務の履行期限は平成26年9月30日とする。
第2章 業務内容
(計画・準備)
第14条 資料収集
受注者は、発注者が貸与する資料及び業務に必要な資料を収集整理する。
第15条 現地踏査準備
受注者は現地踏査及び測定作業計画を立てるものとする。なお、現地踏査に先
立ち、測定作業計画を立案し、監督員に提出するものとする。
第16条 道路使用許可申請
受注者は、現地踏査及び測定作業前に、関係機関において道路使用許可申請を
行い、許可を得たうえで作業を行うものとする。
(現地踏査及びマーキング)
第17条
路面性状測定車による作業に先立ち現地踏査を実施し、調査区間の起終点、著
名な構造物(橋梁、高架橋、トンネル)等の起終点が撮影した記録媒体から確認で
きるように路面にマーキングを施すものとする。
(路面性状測定)
第18条
路面性状測定は下記のとおりとする。
1)測定方法
路面性状測定車により測定する。測定に使用する路面性状測定車及び機材は、
(財)土木研究センターの性能確認証書により性能を証明されているもの、もし
くは、路面性状調査での使用実績があり、ひびわれ3㎜以上、わだち掘れ±6㎜
以上、平坦性もしくは縦断凹凸、測定距離の測定が可能なものとする。
2)測定時間
測定車による路面測定作業は、原則昼間に行うものとする。
3)ひびわれ測定
ひびわれ測定は、対象車線全線を連続測定するものとし、測定縮尺はひびわれ
を確実に解読できるよう適切な値とする。
4)わだち掘れ測定
わだち掘れ測定は、20mピッチとし、測定縮尺はわだち掘れ量(深さ)を確
実に測定できるよう適切な値とする。
5)平坦性又はIRIの測定
平坦性又はIRIの測定は、外側のわだち部を測定する。
(路面性状データ作成)
第19条 処理等
測定記録をもとに速やかに編集・解析処理を行い、品質管理を厳重にするもの
とする。
第20条 点検
処理後各測定記録の点検を行い、解析に支障がある場合は再測定を行うこと。
第21条 路面性状データ作成
路面性状データは、評価単位を100mとし、各解析は「舗装調査・試験法便
覧」に準拠する。
(路面性状評価図作成)
第22条 路面性状評価図
前条までの調査結果を路面性状評価図として地図上に着色したものを作成す
る。地図についてはGISデータ(三重県共有デジタル地図)を利用することと
する。また、調査結果については路面性状評価リストを作成し提出する。リスト
の様式については発注者と受注者が協議のうえ決定するものとする。
第3章 報告書の作成
(報告書作成)
第23条 本業務の成果品として、下記の資料を作成し提出すること。
1)成果報告書
2部
2)路面性状評価図
2部
3)路面性状評価リスト
2部
4)上記の電子データ
1式
特記仕様書(設計業務条件一覧表)
明示事項
ア 適用図書
a
b
c
d
e
f
g
イ 業務計画書 a
b
c
d
ウ 成果の提出 a
b
c
d
エ 工程関係
e
a
b
c
オ 管理技術者
の要件
a
b
c
d
カ 照査技術者 a
b
照査技術者
の要件
a
b
c
d
照査の実施 a
キ 打合せ等
a
b
ク 資料の貸与 a
ケ 業務条件
コ その他
a
明示事項(条件及び内容)
設計業務等委託契約書
設計業務等共通仕様書(三重県)【平成22年7月制定】
三重県業務委託共通仕様書【平成24年7月制定】
測量業務等共通仕様書(三重県)【平成22年7月制定】
港湾・海岸構造物設計指針(三重県県土整備部港湾課)【 年 月制定】
自然に配慮した川づくりの手引き(案)(三重県県土整備部河川課)【平成 年 月制定】
その他( )
契約締結後14日以内に業務計画書(工程表)を監督員に提出する。
業務完了の10日前までに数量報告書(工種、設計数量、実施数量等を記載)を監督員に提出する。
業務日報は、監督員が提出を要求したときはすみやかに提出する。
その他( )
本業務における成果品の提出部数は、2部とする。
指示する期日までに提出する成果品あり。( )
成果品の大きさについてはA版を原則とし、監督員と協議承諾を得たものについてはこの限りではない。
電子記憶媒体での提出すること。ただし、その仕様等については三重県CALS電子納品運用
マニュアル【平成24年7月改訂】によるものとする。
その他( )
別途業務との工程調整の必要あり(別途業務名: )
関係機関との協議の必要あり(別途資料作成必要あり)
その他( )
管理技術者は下記のいずれかのものとし、下記要件を満たす者は自社の社員であること。
技術士
(1.道路部門 科目、2. 部門、3.部門・科目を問わない)
上記の技術士と同等の能力と経験を有する技術者(技術管理者)
RCCMの資格保持者(1.道路部門、2.部門を問わない)
受注者の責任において定めた、業務の履行に必要な知識と経験を有する者(一級土木施工管理技士)
概略・予備・詳細設計等又は、基本・細部・実施設計等については、照査技術者を定めなければならない。
次の業務には、照査技術者を定めなければならない。
( )
照査技術者は下記のいずれかのものとし、下記要件を満たす者であること。
技術士
(1.道路部門 科目、2. 部門、3.部門・科目を問わない)
上記の技術士と同等の能力と経験を有する技術者(技術管理者)
RCCMの資格保持者(1.道路部門、2.部門を問わない)
受注者の責任において定めた、業務の履行に必要な知識と経験を有する者
照査は下記も含めて実施し、これに基づいて作成した資料は照査報告書に含めて
提出しなければならない。
1. 詳細設計照査要領(㈹中部建設協会発行)
2. 設計業務照査の手引書(三重県農林水産商工部農業基盤整備課)
3. その他( )
設計業務等着手時及び成果品納入時(成果品案の打合せ時を含む)及び設計図書で定める業務の
区切りにおける打合せには、管理技術者が出席するものとする。
照査技術者による照査が定められている場合は以下のとおりとする。
設計業務着手時及び成果品納入時(成果品案の打合せ時を含む)における
打合せには、照査技術者も出席するものとする。
貸与する資料は、次の資料とする。
( )
業務条件は下記のとおりとする。
(別紙特記仕様書のとおり)
a 成果品の中で他の文献、資料等を引用した場合出典名を報告書に明記すること。
b 暴力団員等による不当介入(三重県公共工事等暴力団等排除措置要綱第2条第1項第10号)を受けた
場合の措置について
(1)受注者は暴力団員等(三重県公共工事等暴力団等排除措置要綱第2条第1項第8号)による不当
介入を受けた場合は、断固としてこれを拒否するとともに、不当介入があった時点で速やかに警察に通報
を行うとともに、捜査上必要な協力を行うこと。
(2)(1)により警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行った場合には、速やかに発注者に報告
すること。発注者への報告は文書で行うこと。
(3)受注者は暴力団員等により不当介入を受けたことから工程に遅れが生じる等の被害が生じた場合は、
発注者と協議を行うこと。
(注)1. 上記受託業務、事項、条件、及び内容の○印該当欄は、作業に当たって制約を受ける事となるので明示する。
2. 明示事項に変更が生じた場合及び明示されていない制約等が発生したときは、発注者と別途協議し適切な
措置を講ずるものとする。
3. 別途協議とは、設計・現場説明又は作業打合せ等により協議するものとする。
名張市
別
式
式
式
打合せ協議
路面性状評価図作成
報告書作成
第 号
直接経費
式
式
式
〔 № − 〕
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
2部
3回
(往復)
50km当り
50km当り
50km当り
摘 要
名 張 市 8
7
6
5
4
3
58.00
1.00
2
58.00
代価番号
1
金 額
58.00
単位数 量 単 価
km
ひびわれ・わだち掘れ・
平坦性測定
km
ひびわれ・わだち掘れ・
平坦性調査
km
種 工 事 費 内 訳 書
計画準備及び照査
路面性状調査準備・取りまとめ
設計・解析・調査業務
測量業務価格
諸経費
直接測量費計
運搬費
直接経費
路面性状データ作成
路面性状測定
現地踏査及びマーキング
路面測定作業
測量業務
名 称
1.00
1.00
1.00
金 額
9
代価番号
旅費交通費、
電子成果品作成費
摘 要
第 号
業務委託料
〔 № − 〕
名 張 市 0.08
式
式
式
単位数 量 単 価
消費税相当額
別
千円止め
種 工 事 費 内 訳 書
合計業務価格
設計・解析・調査業務価格
一般管理費等
業務原価
直接経費
名 称
式
雑品
km
単位当り
第 km
計
号
日
ライトバン運転
1
人
測量助手
1.00
50.00
1.00
量
代
単位 数
人
規 格
測量技師補
種 別 路面踏査及びマーキング
表
〔№
−
〕
単 価
価
金 額
摘 要
名 張 市 代価番号
( 50km 当り)
式
km
km
雑品
計
単位当り
第 2 号
式
記録媒体
油脂類
一般用
人
測量助手
台/日
人
測量技師補
路面性状測定車
人
測量技師
1.00
50.00
1.00
1.00
-
量
数
単位
種 別 規 格
代
路面性状測定
表
〔№
−
〕
単 価
価
金 額
摘 要
名 張 市 代価番号
( 50km 当り)
km
km
計
単位当り
第 3 号
式
雑品
台/日
パソコン
人
測量助手
台/日
人
測量技師補
ひび割れ判読装置
人
測量技師
1.00
50.00
1.00
量
数
単位
種 別 規 格
代
路面性状データ作成
表
〔№
−
〕
単 価
価
金 額
摘 要
名 張 市 代価番号
( 50km 当り)
日
日
計
単位当り
第 4 号
式
雑品
油脂類
パトロール給油
一般用
人
測量助手
台/日
人
測量技師補
路面性状測定車
人
測量技師
1.00
1.00
1.00
量
数
単位
種 別 規 格
代
運搬費
表
〔№
−
〕
単 価
価
金 額
摘 要
名 張 市 代価番号
( 1日 当り)
式
式
計
単位当り
第 5 号
人
技師(B)
1.00
1.00
量
代
単位 数
人
規 格
技師(A)
種 別 計画準備及び照査
表
〔№
−
〕
単 価
価
金 額
摘 要
名 張 市 代価番号
( 1式 当り)
人
式
式
技師(B)
計
単位当り
第 6 号
人
技師(A)
1.00
1.00
量
代
単位 数
人
規 格
主任技師
種 別 打合せ協議
表
〔№
−
〕
単 価
価
金 額
摘 要
名 張 市 代価番号
( 1式 当り)
第 7 号
式
台/日
パソコン
単位当り
人
測量助手
式
人
測量技師補
計
人
測量技師
1.00
1.00
量
数
単位
種 別 規 格
代
路面性状評価図作成
表
〔№
−
〕
単 価
価
金 額
摘 要
名 張 市 代価番号
( 1式 当り)
人
式
式
技師(C)
計
単位当り
第 8 号
人
技師(B)
1.00
1.00
量
代
単位 数
人
規 格
技師(A)
種 別 報告書作成
表
〔№
−
〕
単 価
価
金 額
摘 要
名 張 市 代価番号
( 1式 当り)
式
式
計
単位当り
第 9 号
式
電子成果品作成費
日
2時間運転/日
ライトバン運転
1.00
1.00
1.00
1.00
量
代
単位 数
式
規 格
旅費交通費
種 別 直接経費
表
〔№
−
〕
単 価
価
金 額
摘 要
名 張 市 代価番号
( 1式 当り)
道路総点検ストック一覧表
No
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
路 線 名
新田南古山線
うぐいす台中央線
鵜山水越線
新田蔵持線
桔梗が丘西原町線
桔梗が丘11号線
桔梗が丘12号線
桔梗が丘西6の1号線
桔梗が丘西6の2号線
桔梗が丘西7の2号線
里八幡工業団地線
八幡工業団地中央線
八幡工業団地1号線
八幡工業団地2号線
八幡工業団地3号線
夏秋八幡線
滝之原工業団地中央線
下比奈知中央線
桧尾1号線
下比奈知夏見線
赤坂夏秋橋線
平尾中央公園線
平尾蔵持線
東町中川原線
本町夏秋線
平尾夏見線
平尾桜ヶ丘線
朝日町鍛冶町線
夏見青蓮寺線
青蓮寺香落線
百々中央線
南百合が丘1号線
丈六鹿高線
安部田赤目滝線
一ノ井中央線
矢川竜口線
竜口上三谷1号線
赤目滝竜口線
竜口1号線
中ノ切猿喰線
里緑が丘線
黒田線
上比奈知中央線
上比奈知長瀬線
中知山中央線
谷出9号線
計
路面性状(m) 街路灯(基)
2,713
1,327
2,120
2,256
1,321
536
1,780
338
331
269
1,344
1,098
396
299
300
1,766
1,716
581
463
2,463
1,908
1,375
1,018
927
1,212
538
806
325
4,315
1,564
537
218
2,528
2,015
620
1,583
2,086
1,529
836
618
848
767
2,594
3,067
826
489
58,566
看板(基) 法面(箇所)
2
6
1
1
7
19
16
3
4
3
5
2
1
1
4
5
3
2
3
5
2
29
7
23
7
2
8
7
7
1
2
4
1
11
4
3
2
1
5
3
1
2
1
5
2
1
16
2
3
2
1
1
2
1
1
1
1
2
5
7
18
13
5
4
1
1
1
178
土工構造物(箇所)
1
2
4
13
2
21
57
1
4
4
12
9
13
9
2
3
5
27
7
3
187