設計図書

委託番号
照査者
設 計
検算者
設計者
下水道法第23条に基づく,公共下水道台帳の整備,作成を行な
い,下水道事業の適正な維持管理を図るため台帳の作成委託を
要す。
の
理 由
年 度
平成 26 年度
工 期
平成27年3月10日まで
施工方法
請 負
設 計 書
委託名
公共下水道(雨水幹線)台帳作成業務委託
委託場所
宇都宮市 中今泉5丁目ほか20町
路線名
駅東1号幹線ほか10路線 業 務 概 要
工種
1. 施設平面図(雨水幹線)データ入力
1. 調書作成(雨水幹線)データ入力
1. 平面図(背景図)編纂
1. 施設平面図(雨水幹線)原稿作成
種別・規格等
宇 都 宮 市 上 下 水 道 局
数量
20.3
20.3
20.3
20.3
km
km
km
km
業務委託費
¥
内 業務価格
¥
内 消費税相当額
¥
総 括 表
工種
金額
公共下水道(雨水幹線)台帳作成
直 接 業 務 費 計
諸
業
経
務
価
費
格
計
消 費 税 相 当 額
業 務 委 託 費 計
宇 都 宮 市 上 下 水 道 局
費 目
工 種
種 別
細 目
単 位 数 量
単 価
金 額
摘
要
業務委託費
打ち合わせ及び計画準備
式
1
C-1
資料収集
km
20.3
C-2
背景図(拡図作成)S=1:2,500→1:500
枚
10
C-3
背景図作成(平面図隣接修正(接合)S=1:500
枚
10
C-4
背景図(平面図注記編纂) S=1:500
枚
10
C-5
施設平面図(雨水幹線)データ入力
km
20.3
C-6
調書作成(雨水幹線)データ作成
km
20.3
C-7
平面図(背景図)編纂
km
20.3
C-8
施設平面図(雨水幹線)原稿作成
km
20.3
C-9
TVカメラ調査管理機能追加
式
1
C‐10
管きょ調査データ入力
km
20
C-11
費 目
工 種
種 別
管きょ修繕データ入力
細 目
単 位 数 量
箇所
250
単 価
金 額
摘
要
C-12
直接業務費計
間接費 諸経費
式
1
業務価格
消費税相当額
式
業務委託費計
1
第 C-1 号
打ち合わせ及び計画準備
種
目
1式
形 状 ・寸 法
単位
数量
単
価
金
額
摘
測量主任技師
人
測量技師
人
測量技師補
人
測量助手
人
ライトバン運転費
1500cc
日
C-13
計
要
第 C-2 号
資料収集
種
10km当たり
目
形 状 ・寸 法
単位
数量
単
価
金
額
摘
測量技師
人
測量技師補
人
計
1km当たり
要
第 C-3 号
背景図作成(拡図作成) S=1:2500 → 1:500
種
目
形 状 ・寸 法
10枚当たり
単位
数量
単
価
金
額
摘
測量技師
人
測量技師補
人
機械経費
式
1
雑品費
式
1
計
1枚当たり
要
第 C-4 号
背景図作成(平面図隣接修正(接合) S=1:500
種
目
形 状 ・寸 法
10枚当たり
単位
数量
単
価
金
額
摘
測量技師
人
測量技師補
人
機械経費
式
1
雑品費
式
1
計
1枚当たり
要
第 C-5 号
背景図作成(平面図注記編纂) S=1:500
種
目
形 状 ・寸 法
10枚当たり
単位
数量
単
価
金
額
摘
測量技師
人
測量技師補
人
機械経費
式
1
雑品費
式
1
計
1枚当たり
要
第 C-6 号
施設平面図(雨水幹線)データ入力
種
目
形 状 ・寸 法
10km当たり
単位
数量
単
価
金
額
摘
測量技師補
人
測量助手
人
機械経費
式
1
雑品費
式
1
計
1km当たり
要
第 C-7 号
調書作成(雨水幹線)データ入力
種
目
形 状 ・寸 法
1km当たり
単位
数量
単
価
金
額
摘
測量技師
人
測量技師補
人
測量助手
人
機械経費
式
1
雑品費
式
1
計
要
第 C-8 号
2km当たり
平面図(背景図)編纂
種
目
形 状 ・寸 法
単位
数量
単
価
金
額
摘
測量技師
人
測量技師補
人
雑経費
式
計
1km当たり
1
要
第 C-9 号
施設平面図(雨水幹線)原稿作成
種
目
形 状 ・寸 法
10km当たり
単位
数量
単
価
金
額
摘
測量技師
人
測量技師補
人
測量助手
人
雑経費
式
計
1km当たり
1
要
第 C-10 号
TVカメラ調査管理機能追加
種
目
形 状 ・寸 法
1式
単位
数量
単
価
金
額
摘
測量技師
人
測量技師補
人
機械経費
式
1
雑品費
式
1
計
要
第 C-11 号
管きょ調査データ入力
種
1km当たり
目
形 状 ・寸 法
単位
数量
単
価
金
額
摘
測量技師
人
測量技師補
人
機械経費
式
1
雑品費
式
1
計
要
第 C-12 号
管きょ修繕データ入力
種
100箇所当たり
目
形 状 ・寸 法
単位
数量
単
価
金
額
摘
測量技師
人
測量技師補
人
機械経費
式
1
雑品費
式
1
計
1箇所当たり
要
第 C-13 号
ライトバン運転費
種
1日当たり
目
形 状 ・寸 法
単位
ガソリン
l
油脂類
式
損料
h
損料
日
計
数量
単
5.8
1
価
金
額
摘
要
雨水幹線数量表
平成26年度
名 称
新川12-2号幹線(雀宮)
平出工業団地1号幹線
平出1号幹線
駅東1号幹線
簗瀬雨水渠
茂原雨水渠
駅東2号雨水渠
江川1号幹線
東谷・中島放水路
駅東雨水渠(区画整理)
駅東2-4号幹線
計
暗 渠(m)
1259
5985
1895
1564.9
306.3
1849.5
1006.7
1668
1688
189
17411.4
開 渠(m)
計(m)
2853.5
1259
5985
2180
1564.9
685.8
1849.5
764
1571.7
1668
2548
189
20264.9
委託延長
20.3km
285
379.5
764
565
860
公共下水道(雨水幹線)台帳作成業務委託
特記仕様書
宇都宮市上下水道局
1
目
次
第1章 総 則 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
第2章 雨水幹線台帳データベース構築業務・・・・・・・・・6
2
第1章 総 則
(適用範囲)
第1条 この仕様書は,宇都宮市上下水道局(以下「甲」という。)が委託する公共下水道(雨
水幹線)台帳作成業務(以下「本業務」という。
)に適用する。
(業務概要)
第2条 宇都宮市が管理する雨水幹線の竣工図書・完成図書の情報(紙データ)を基に,雨
水幹線台帳図および調書(電子データ)を作成し,既存の下水道施設情報管理システム
(以下「システム」という。
)に,これを搭載して運用する。
(目 的)
第3条 本業務は,雨水幹線情報の電子化及びGIS(地理情報システム)の機能を使った
システムの運用により,雨水幹線関連資料の集約化と維持管理及び日常業務の効率化な
どを図ることを目的とする。
(準拠する法令等)
第4条 本仕様書に定めるほか,次の法令等に準拠するものとする。
(1)下水道法
(2)下水道維持管理指針
(3)測量法
(4)国土交通省公共測量作業規程
(5)宇都宮市公共測量作業規程
(6)宇都宮市財務関係規則
(7)個人情報保護法
(8)その他関係法令,規則,通達等
(疑 義)
第5条 本仕様書に定めの無い事項及び疑義を生じた場合は,甲と受託者(以下「乙」と
いう。
)がその都度協議し,甲の指示に従うものとする。
(用語の定義)
第6条 指示,承諾,協議とは次の定義による。
(1)指示とは,発注者側の発議により監督員が受託者に対し方針基準又は計画などを示
し,実施させることをいう。
(2)承諾とは,受託者側の発議により,監督員に報告し監督員が了解することをいう。
(3)協議とは,監督員と受託者が対等の立場で合議することをいう。
3
(実施計画)
第7条 乙は,本業務着手に先立ち速やかに,次の書類を甲に提出し承認を受ける事とす
る。
(1)業務実施計画書
(2)業務工程表
(3)主任技術者届
(業務打合せ)
第8条 乙は,業務実施前及び業務期間中は,甲との打合せを密におこない,業務を実施
するものとする。乙は,業務打合せ記録簿を作成し,甲および乙が1部ずつ保管する。
(守秘義務)
第9条 乙は,本業務実施中に知り得た秘密事項を第三者に漏らしてはならない。
(業務管理)
第10条 乙は,事故発生を未然に防止するように努め,事故発生に対して(自然災害を除
く)すべての責任を負う。また,関係法規を遵守して業務を行わなければならない。
(版権の帰属等)
第11条 本業務において,作成した成果品等についての版権は甲に帰属する。その成果品
を許可無く複製および他に貸与してはならないものとする。但し,本業務において乙が
使用したシステムプログラムについては除くものとする。
(システムに関する権利)
第12条 本業務において,導入されるシステムの権利は次のとおりとする。
(1)本システムは別に定める契約に従い,乙より甲にそのシステムの使用権を貸与する。
(2)本システムのプログラムの著作権は,乙又はプログラム開発者に帰属する。
(成果品の暇疵)
第13条 業務完了後1年に限り,乙の過失または粗漏に起因する不良箇所が発見された場
合には,甲の必要と認める修正,補足およびその他必要な処置を乙の負担で行うものと
する。
(資料貸与)
第14条 甲は,本業務をおこなう上で必要な資料を乙に貸与するものとする。乙は,貸与
された資料の取り扱いおよび保管にあたって,責任者を定めて管理させるものとする。
乙は,貸与された資料を甲の承諾を得ないで,他の業務に使用したり,貸与(複写
したものを含む)したりしてはならない。
4
(検 査)
第15条 乙は,本業務の工程中において,必要に応じて中間検査を受けるとともに,業務
完了後は,甲の最終検査を受けなければならない。
(個人情報等の取扱)
第16条 乙は,本業務で取り扱う個人情報等について十分注意して取り扱う事ものとする。
乙は,(財)日本情報処理開発協会による「プライバシーマーク」又は,情報セキュ
リティマネジメントシステム「ISMS」の認証を受けているものとする。
但し,それらの認証を受けていない場合は,個人情報の取り扱いについて,社内体
制や物理的措置などを業務実施計画書に詳細に記載し,その実行経過報告を甲へ行う
ものとする。
乙は,個人情報の取り扱いに関して事故等が発生した場合は,直ちに甲に報告し,
その対策を速やかに行うものとする。
(納期および納入場所)
第17条 本業務の納期は,契約終結の日の翌日より平成27年3月10日までとする。
また,本業務の納入場所は,宇都宮市河原町1-41 宇都宮市上下水道局とする。
5
第2章 雨水台帳データベース構築業務
(作業内容)
第18条 本業務の雨水幹線台帳データベース構築(以下「データ構築業務」という。
)は,
以下の作業内容のとおりとする。
(1)計画準備,打合せ協議
1式
(2)雨水幹線台帳データ入力(マンホール,管きょ,桝等)
20.3km
(3)属性データ入力,調書作成
20.3km
(4)システム入力(ダウンロード)
1式
(データ構築要件)
第19条 本業務において構築される雨水幹線台帳データベースは,既存の下水道施設情報
管理システムに搭載された図面およびデータベースと同じ仕様のものとする。
データ構築業務において,入力の基となる地形図,台帳図,調書等に不具合,矛盾等が
発見された場合,乙は甲に報告し,その対応を協議しなければならない。
(計画準備)
第20条 乙は,雨水幹線台帳作成業務の作業着手にあたり,作業手法,実施体制,工程計
画を検討し,業務作業計画書を作成し,甲の承認を得てから作業を開始するものとする。
乙は,作業実施に際して甲と協議して,周到な準備をしなければならない。
(雨水幹線データ入力)
第21条 雨水幹線の竣工図書・完成図書をスキャナーで読み取り,ラスターデータ化して
雨水幹線データの入力用原稿図とする。
GIS(地理情報システム)による入力システムを利用して,デジタイズ入力又は
数値入力等により,雨水管路(管路、マンホールおよび桝,施設物情報等)のベクトル・
データを作成する。
(1)雨水幹線台帳データは,次のように作成する。
① 全般
1) 雨水幹線台帳データは別紙凡例および記入例に基づき,明確に作成すること。
② 管路
1) 管路の幹線路は二本線,枝線路は一本線の実線とする。
2) 管路の形状表示は次の記号による。
6
円 形
○
矩 形
□
開 渠
門 渠
3) 管路の形状,管種,勾配,延長を表す文字は,管路の変化点間に記入し,管
底高を表示する注記(文字)はその所属管と並行して管底高の変化点に記入
する。
4) 管路の流れの方向を示す矢印は,その所属管の下流変化点側に記入する。
③ マンホール
1) マンホール記号及び文字は凡例により記入する。
2) マンホール地盤高は標高で表示し,マンホール蓋中心(縁枠)の高さとする。
3) マンホール地盤高記入の注記(文字)は漢数字で縦書きとし明確に記入する。
④ 桝
1) 桝の記号は汚水桝の大きさ(内径)
,形状を区別して記入する。
⑤ 吐口
1) 吐口は,その放流河川の H.W.L ,M.W.L ,L.W.L を吐口に接近した位置
に明確に記入する。
⑥ 伏越
1) 伏越は,凡例の記号により記入し,管路,形状,延長,勾配を表示する。
注記(文字)は伏越マンホール間に記入する。
⑦ ポンプ場及び処理場
1) ポンプ場及び処理場は,凡例の記号により記入し,ポンプ場名,処理場名を
表示する。
⑧ 行政区界及び排水区界
1) 行政区界,行政区名,町名,排水区界等は,凡例に従い,明確に記入する。
⑨ 支距
1) 主な施設物(地上)からの支距は,破線をもって記入する。
⑩ 河川,橋梁
1) 河川及び橋梁の名は,読みやすく適当な位置に記入する。
但し,基図(背景図)に入っている文字と重複している場合は省く事ができる。
7
(2)索引図データ(S=1:2,500)には、次のものを記入する。
区割線,マンホール管路網(変化点記号・管路)
,処理区名,その他。
(属性データ入力、調書作成)
第22条 雨水幹線台帳図データ(施設図)と,雨水幹線関係資料(工事台帳等)
,により,
調書の情報(属性データ)を入力し,台帳調書データを作成する。
雨水幹線台帳調書は,次の様式を作成する。
(1)総括調書
(2)管路延長調書
(3)マンホールおよびマス調書
(初期導入設置 セットアップ)
第23条 下水道施設情報管理システムに雨水幹線台帳機能を導入する際,
次の作業を行う。
(1)雨水幹線台帳関連機能セットアップ
(2)操作マニュアル作成
(検査)
第24条 雨水幹線台帳作成業務の成果品について,乙は社内検査を実施し,その記録およ
び報告書を甲に提出するものとする。
納品後の不具合については,第13条(成果品の暇疵)に定めるとおりとする。
(システムカスタマイズ)
第25条 乙は,既存のシステムをカスタマイズし,本業務の雨水幹線台帳データを組み込
み,GIS(地理情報システム)機能による検索・表示閲覧・印刷等ができるように機
能追加を行うものとする。
(成果品)
第26条 成果品は,データ構築業務で作成し検査合格したデータを本システムに搭載して
納品し,他にバックアップ用として電子媒体(DVD-R 等)でも納品するものとする。
電子媒体で納品するデータの記録仕様は,本システム上で稼働を前提としたファイル
形式とする。
また,乙はバックアップ用データを甲の承認を得て保管できるものとする。
(1)雨水幹線台帳図データ
1式
(2)雨水幹線台帳調書データ
1式
(3)システム操作マニュアル
1式
8
委託場所位置図
委
託
場
所
委託名
公共下水道(雨水幹線)台帳作成業務委託
委託場所
宇都宮市中今泉5丁目ほか20町
路線名
駅東1号幹線ほか10路線
業務概要
施設平面図(雨水幹線)データ入力
20.3km
調書作成(雨水幹線)データ入力
20.3km
平面図(背景図)編纂
20.3km
施設平面図(雨水幹線)原稿作成
20.3km