中期経営計画(公立病院改革プラン)事業報告書 - 春日井市民病院

資料2
平成24年度
中期経営計画(公立病院改革プラン)事業報告書
春日井市民病院
目
次
§1 事業概要 ·················································· 1
§2 数値目標 ·················································· 2
§3 収支計画 ·················································· 3
§4 取組状況 ·················································· 4
§5 平成24年度取組項目実施状況 ································· 14
§6 中期経営計画体系別進捗状況一覧 ····························· 15
§1 事業概要
これまで、春日井市民病院は地域医療の中核を担う病院として診療機能の充実を
図るとともに、地域の医療機関等との連携強化に努めてまいりました。その結果、
平成24年9月に「地域医療支援病院」の認定を受けることができました。そして、
働きやすい職場環境の整備などを進めて看護職員の確保に努め、平成24年4月から
7対1看護体制、6月には急性期看護補助体制などの新たな施設基準を取得するこ
とができました。
また、経営面では、平成21年3月に経営改革に総合的に取り組むために策定した
中期経営計画については、これまでの進捗状況と現状を踏まえ、計画期間の延長や
具体的取組の見直しなどを行い、平成25年3月に改定しました。
一方、クリニカルパスの見直しなどで在院日数が短縮されたことによる延入院患
者数の減少や、地域医療連携に伴う逆紹介の取り組みによる延外来患者数の減少に
加え、看護職員の増員による人件費の増額など厳しい経営状況が続くなか、
296,737,758円の純利益を計上することができました。
業務実績としましては、一般病床の入院患者数は167,895人、一般病床利用率は
83.6%(対数値目標比+0.6ポイント)、入院患者一人1日当たりの診療収入は
55,439円(対数値目標比+1,146円)となりました。また、外来患者数は317,688人
で外来患者一人1日当たりの診療収入は11,829円(対数値目標比+115円)となり
ました。
収益的収支につきましては、医業収益が13,415,824千円(対収支計画比+329,462
千円)、医業費用が13,248,931千円(対収支計画比+181,345千円)で、医業収支比
率は101.3%(対数値目標比+1.2ポイント)でした。
また、給与費は6,442,024千円(対収支計画比△669千円)で、職員給与費対医業
収益比率48.0%(対数値目標比△1.2ポイント)、材料費は2,760,782千円(対収支
計画比△69,658千円)で、材料費対医業収益比率は20.6%(対数値目標比△1.0ポ
イント)となりました。
経 常 収 益 は 14,256,469 千 円 ( 対 収 支 計 画 比 + 350,221 千 円 )、 経 常 費 用 は
13,937,259千円(対計画比+177,047千円)で、経常収支比率は102.3%(対数値目
標比+1.2ポイント)となりました。
1
§2 数値目標
H21
経常収支比率
H22
H24
H23
H25
(旧計画) (新計画) (決算)
H26
(旧計画) (新計画) (旧計画) (新計画)
(%)
98.7
103.2
101.0
97.6
101.1
102.3
97.8
101.2
98.1
101.2
(%)
98.5
103.1
100.0
98.9
100.1
101.3
99.1
100.1
99.5
100.0
(%)
49.0
46.6
49.1
45.4
49.2
48.0
45.4
50.5
45.0
50.8
(%)
23.5
21.4
21.6
27.0
21.6
20.6
26.8
20.8
26.7
20.6
(%)
11.8
12.2
12.5
11.0
11.4
11.0
10.9
11.3
10.9
11.2
(百万円)
1,065
1,290
1,395
1,010
1,454
1,636
1,070
1,521
1,147
1,592
病床利用率
(%)
88.3
89.6
86.8
90.5
-
82.7
91.0
-
91.0
-
一般病床利用率
(%)
89.2
90.6
87.8
91.5
83.0
83.6
92.0
87.7
92.0
88.0
感染症病床利用率
(%)
0.8
0.0
0.0
0.0
-
0.0
0.0
-
0.0
-
入院患者一人1日当たり
診療収入
(円)
47,000
47,615
48,432
47,184
54,293
55,439
47,176
55,000
47,175
55,000
外来患者一人1日当たり
診療収入
(円)
10,479
10,595
11,326
10,659
11,714
11,829
10,860
11,500
11,061
11,500
(百万円)
5,531
6,292
6,134
3,969
6,779
6,962
4,087
6,929
4,437
7,716
(千円)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
(経常収益/経常費用×100)
医業収支比率
(医業収益/医業費用×100)
職員給与費対医業収益比率
(給与費/医業収益×100)
材料費対医業収益比率
(材料費/医業収益×100)
委託費対医業収益比率
(委託料/医業収益×100)
減価償却前収支額
現金預金等残高
(現金預金+有価証券+貸付金)
資金不足額
地方財政法施行令第 19 条第1項
により算定した資金不足比率
(資金不足額/医業収益×100)
(%)
紹介率
(%)
43.2
56.8
52.8
56.0
55.0
56.5
58.0
56.0
60.0
57.0
逆紹介率
(%)
28.6
54.6
73.4
36.0
65.0
64.2
40.0
65.0
40.0
65.0
クリニカルパス使用率
(%)
19.9
18.6
19.2
50.0
当院に対する全般的な満足
度(外来)
(%)
96.0
97.0
93.7
98.0
93.2
93.2
99.0
99.0
99.0
99.0
当院に対する全般的な満足
度(病棟)
(%)
98.0
98.0
96.3
100.0
97.0
97.0
100.0
100.0
100.0
100.0
-
-
-
-
2
-
-
-
-
-
50.0
-
-
-
50.0
-
-
§3 収支計画
(1) 収益的収支
H21
1.
医
(1)
診
(2)
収
(旧計画)
H25
(新計画)
(決算)
(旧計画)
H26
(新計画)
(旧計画)
(新計画)
益 a
12,700,614 12,896,449 12,582,315 13,116,138 13,086,362 13,415,824 13,221,532 13,726,000 13,297,172 13,869,000
12,315,796 12,481,680 12,207,183 12,714,906 12,777,250 13,065,751 12,820,300 13,360,000 12,895,940 13,503,000
収
益
院
収
益
8,420,850
8,662,049
8,559,461
8,666,969
9,046,499
9,307,901
8,713,012
9,680,000
8,712,730
9,823,000
外
来
収
益
3,894,946
3,819,631
3,647,722
4,047,937
3,730,751
3,757,850
4,107,288
3,680,000
4,183,210
3,680,000
その他医業収益
384,818
414,769
375,132
401,232
309,112
350,073
401,232
366,000
401,232
366,000
676,747
720,065
818,952
585,789
819,886
840,645
577,099
876,425
568,239
874,319
706,819
医
療
H24
H23
入
収
2.
業
H22
業
外
収
益 b
(1)
一般会計補助金
441,967
538,118
635,135
390,289
662,840
662,840
381,599
708,915
372,739
入 (2)
国 ( 県 ) 補 助 金
30,712
30,233
28,282
43,028
27,535
22,279
43,028
26,000
43,028
26,000
(3)
その他医 業外収益
204,068
151,714
155,535
152,472
129,511
155,526
152,472
141,510
152,472
141,500
経
常
1.
医
(1)
益 (a+b) (A) 13,377,361 13,616,514 13,401,267 13,701,927 13,906,248 14,256,469 13,798,631 14,602,425 13,865,411 14,743,319
収
業
費
6,221,556
6,014,553
6,176,631
5,959,403
6,442,693
6,442,024
5,999,271
6,931,086
5,983,734
7,051,086
料
2,535,947
2,514,988
2,594,663
2,564,531
2,724,633
2,696,770
2,564,531
2,900,000
2,564,531
2,918,000
退 職 給 与 金
364,196
301,386
170,267
180,745
371,473
127,965
215,537
411,000
200,000
531,000
他
3,321,413
3,198,179
3,411,701
3,214,127
3,346,587
3,617,289
3,219,203
3,620,086
3,219,203
3,602,086
費
2,984,259
2,759,757
2,723,497
3,538,112
2,830,440
2,760,782
3,549,685
2,853,000
3,552,615
2,853,000
う ち 薬 品 費
1,597,312
1,529,430
1,358,532
1,975,154
1,355,228
1,370,081
1,981,626
1,500,000
1,983,265
1,500,000
費
2,362,031
2,427,203
2,324,379
2,314,949
2,391,108
2,648,312
2,314,949
2,498,268
2,314,949
2,468,700
う ち 委 託 料
1,501,085
1,577,949
1,567,921
1,446,592
1,497,354
1,482,263
1,446,592
1,550,000
1,446,592
1,550,000
減 価 償 却 費
1,268,903
1,257,260
1,297,673
1,397,746
1,339,337
1,339,335
1,426,568
1,365,769
1,460,383
1,435,539
61,804
54,837
54,586
52,779
64,008
58,478
52,779
65,700
52,779
64,700
用 d
651,781
676,292
694,361
781,570
692,626
688,328
766,448
710,777
769,283
690,607
息
275,535
263,234
250,694
237,909
237,909
237,909
224,873
224,873
211,583
211,583
うち一時借入金利息
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
376,246
413,058
443,667
543,661
454,717
450,419
541,575
485,904
557,700
479,024
与
給
そ
支 (2)
出 (5)
そ
医
(1)
の
業
外
支
(2)
そ
経
常
経
料
経
(4)
2.
の
材
(3)
他
費
払
利
の
他
用 (c+d) (B) 13,550,334 13,189,902 13,271,127 14,044,559 13,760,212 13,937,259 14,109,700 14,424,600 14,133,743 14,563,632
費
常
損
益 (A)-(B) (C) △ 172,973
426,612
(D)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
(E)
30,696
393,679
32,921
45,000
30,993
22,472
45,000
23,000
45,000
23,000
特 1. 特別利益
別
2. 特別損失
損
益 特
別
損
益 (C)-(D) (F)
純
益 (C)+(F)
損
累
12,898,553 12,513,610 12,576,766 13,262,989 13,067,586 13,248,931 13,343,252 13,713,823 13,364,460 13,873,025
用 c
費
給
積
欠
損
130,140 △ 342,632
146,036
319,210 △ 311,069
177,825 △268,332
△ 30,696 △ 393,679 △ 32,921 △ 45,000 △ 30,993 △ 22,472 △ 45,000 △ 23,000
△ 203,669
32,933
6,083,302
6,050,368
金
97,219 △ 387,632
5,953,150
7,375,856
115,043
5,838,107
296,738 △ 356,069
5,656,412
179,687
△45,000 △ 23,000
154,825 △313,332
7,731,925
5,683,282
156,687
8,045,257
5,526,595
(2) 資本的収支
H21
H22
H24
H23
(旧計画)
H25
(新計画)
(決算)
(旧計画)
H26
(新計画)
(旧計画)
(新計画)
債
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
収 2.
一 般 会 計 出 資 金
223,886
170,990
107,468
236,428
177,321
177,321
240,773
180,580
245,203
183,902
3.
国 ( 県 ) 補 助 金
0
1.
入 4.
企
業
そ
の
収
1.
支 2.
3.
出
入
引
12,658
3,960
1,589
0
0
1,589
0
1,589
203,833
200,181
209,567
200,000
202,400
204,667
200,000
0
200,000
0
計 (A)
432,706
383,829
320,995
438,017
379,721
381,988
442,362
180,580
446,792
183,902
費
447,103
485,895
442,165
575,000
520,475
406,966
575,000
1,204,000
575,000
624,000
企 業 債 償 還 金
671,656
683,956
696,497
709,282
709,282
709,282
722,317
722,317
735,608
735,608
そ
他
161,650
610,070
89,700
36,000
45,863
42,012
36,000
40,200
36,000
38,400
う ち 開 発 費
122,650
562,970
47,500
0
0
0
0
0
0
0
1,280,409
1,779,921
1,228,362
1,320,282
1,275,620
1,158,260
1,333,317
1,966,517
1,346,608
1,398,008
847,703
1,396,092
907,367
882,265
895,899
776,272
890,955
1,785,937
899,816
1,214,106
建
設
改
良
の
支
差
4,987
他
出
不
足
計 (B)
額
(A)-(B)
3
§4 取組状況
1
地域に果たす医療機能の確保・充実
(1) 救急医療の確保
ア 救急医療体制の拡充
救急専用病室、専用医療機器を備えた救急部門を併設する春日井市総合保健
医療センターの建設に着手した。
より的確で迅速な救急医療を行うため、救急外来にトリアージナースを配置
するなど、看護体制の充実を図った。
イ 救急隊員の育成
前年度に引き続き、救急救命士の資格を有する救急隊員に対し、心肺蘇生等
の救急救命処置の実習を行い、救急隊員の業務の高度化と資質向上を図った。
【救急救命士実習受入状況】
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
実 習 受 入 人 数
52 人
54 人
62 人
52 人
53 人
実習年間延日数
266 日
216 日
177 日
180 日
184 日
※対象:春日井市消防本部、小牧市消防本部、西春日井広域事務組合消防本部(清須
市、北名古屋市、豊山町)及び尾張北部地区メディカルコントロール協議会
(2) がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病などの専門医療の推進
ア 脳卒中センターの開設
医師等スタッフの確保に努めているが、開設に至っていない。
イ 心臓病センターの開設
医師等スタッフの確保に努めているが、開設に至っていない。
ウ 糖尿病センターの開設
糖尿病センターは平成21年7月に開設し、主に次の業務を行っている。
・糖尿病指導外来
・糖尿病療養指導士による指導
・糖尿病教室(外来・入院)
・フットケア外来
・管理栄養士による栄養指導(集団・個別)
・臨床心理士によるカウンセリング
4
【糖尿病センター業務実施状況】
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
在 宅 療 養 指 導
148 件
225 件
391 件
522 件
548 件
導
1,526 件
1,664 件
1,329 件
1,245 件
1,340 件
糖尿病合併症管理
0件
0件
2件
54 件
125 件
栄
養
指
(3) 小児医療・周産期医療の確保
ア 小児医療体制の充実
医師の配置(小児科医:5人)
・平日昼間:6人
・平日夜間、日曜日:待機1人
・土曜日、祝日:当直1人
イ 産科医24時間常駐体制の堅持
医師の配置(産婦人科医:5人)
・平日昼間:5人
・平日夜間、休日:待機又は当直1人
(4) 高額な医療機器の充実
ア MRI装置のグレードアップ
平成21年度実施済
イ 頭腹部血管撮影装置のグレードアップ
平成23年度実施済
ウ 放射線治療装置のグレードアップ
平成25年度実施予定
エ 心臓血管撮影装置のグレードアップ
平成26年度実施予定
【高額医療機器使用状況】
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
C T 検 査 件 数
29,464 件
31,550 件
33,173 件
32,473 件
34,971 件
MRI検査件数
10,223 件
11,557 件
12,792 件
12,258 件
13,605 件
5
(5) 地域の医療機関等との医療連携の強化
ア 医療連携の強化
平成22年6月1日に地域連携ステーションを開設して、患者の紹介・逆紹介
や地域連携パスの推進など地域の診療所(開業医)との連携の強化に努めた結
果、平成24年9月24日付けで愛知県から「地域医療支援病院」に承認された。
【地域医療連携の状況】
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
紹 介 受 診 者 数
16,070 人
17,750 人
18,887 人
20,240 人
23,249 人
高度医療機器共同利用件数
2,872 件
3,432 件
4,036 件
4,269 件
4,371 件
うちCT利用件数
1,370 件
1,674 件
1,869 件
2,032 件
2,090 件
730 件
956 件
1,217 件
1,220 件
1,188 件
うちMRI利用件数
【病診連携推進関連研修等の実施状況】
研
修
名
平成 23 年度
平成 24 年度
地域の医師等を含めた救急勉強会
10 回
10 回
B L S 、 A E D 講 習 会
9回
9回
地
会
5回
6回
会
4回
4回
会
3回
1回
地域の医師等を含めた症例検討会
2回
8回
医療関連感染予防対策勉強会
2回
2回
地 域 連 携 糖 尿 病 研 修 会
1回
4回
ク リ ニ カ ル パ ス 講 習 会
1回
1回
緩
1回
1回
乳
薬
域
が
連
ん
薬
和
携
症
連
ケ
研
例
携
ア
検
研
研
修
討
修
修
会
イ 情報誌「Trinity(トリニティ)」の発行
当院の診療科等の紹介などを通して、当院と開業医との情報共有を図る情報
誌「Trinity」を、年4回発行した。
①
主な内容
・症例の紹介
・診療科の紹介
・検査、手術数、治療成績等の紹介
・薬剤に関するQ&A
②
配付先
市内及び近隣市町の診療所約900か所
6
(6) 医師及び看護師等の確保・充実
ア 医療スタッフの確保・充実
病院ホームページをリニューアルし、看護師及び研修医募集のコンテンツを
拡充するとともに、看護師募集のパンフレット等も作成し、看護師・研修医等
の医療スタッフの確保に努めた。その結果、7対1看護体制とすることができ
たり、平成24年度は1年目研修医10名を確保することができたりした。
【職員の状況】
(4月1日現在)
平成21年度
医
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
師
122人
121人
121人
122人
125人
師
24人
23人
24人
24人
26人
医 療 技 師
82人
79人
81人
86人
87人
看 護 職 員
447人
441人
474人
495人
536人
行 政 職 員
43人
41人
42人
43人
44人
労 務 職 員
3人
2人
2人
2人
2人
721人
707人
744人
772人
820人
薬
剤
計
イ 薬学部6年制に伴う学生病院実習の質の向上と環境整備
薬学生の病院実習に関し、医学・薬学関係図書の充実や、学生用コンピュー
タの設置等、実習の環境整備を進めてきた。学生及び大学側から充実した実習
教育内容であるとの評価を得ている。
(7) 人材育成(スキルアップ)
ア 研修医の指導体制の充実
引き続き、初期臨床研修プログラムに基づき研修医の指導を実施した。研
修管理委員会がプログラム承認、研修目標の達成状況に対する評価等を行って
いる。また、副院長、整形外科部長、小児科部長などの研修医教育ワーキング
グループのメンバーが研修医(2~3人)の専任指導者となり、研修状況の把
握、初期臨床研修評価票の作成を行った。
【研修医の状況】
(4月1日現在)
平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度
研
修
医
24 人
24 人
24 人
18 人
17 人
専
修
医
9人
9人
7人
11 人
13 人
7
イ 認定看護師・専門看護師の育成支援
平成24年度の養成者はがん性疼痛看護認定看護師コース1人、感染管理認定
看護師コース1人、資格取得者は がん看護専門看護師1人、がん性疼痛看護認
定看護師1人であった。
平成24年度末での資格取得者は、専門看護師1人(がん看護)、認定看護師8
人(感染管理2人、皮膚・排泄ケア2人、がん性疼痛看護1人、糖尿病看護1
人、集中ケア1人、摂食・嚥下障害看護1人)である。
【認定看護師・専門看護師育成状況】
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
認定看護師資格取得者
1人
2人
2人
0人
1人
専門看護師資格取得者
0人
0人
0人
0人
1人
ウ 学会参加・研修派遣の推進
【研究研修費の状況】
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
33,833 千円
31,765 千円
34,063 千円
28,116 千円
37,163 千円
うち旅費
13,846 千円
11,497 千円
11,742 千円
10,827 千円
13,386 千円
うち研究雑費
10,522 千円
9,270 千円
9,770 千円
7,962 千円
10,625 千円
研 究 研 修 費
2
市民の立場に立った医療サービスの提供
(1) 安全で安心できる医療の提供
ア 休日リハビリ診療業務の拡充
土曜日を中心に、職員2名で対象疾患を限定して行ってきた休日リハビリ診療
業務について、平成24年10月から職員を3名に増員し、対象疾患を全症例のうち
発症もしくは開始日又は術後2週以内に拡大、脳卒中や心疾患などにも対応で
きる体制に拡充した。
イ リンパ浮腫外来の開始
平成25年2月から、看護師によるリンパ浮腫外来を実施している。
(2) 市民の視点からの医療サービス
ア 予約方法の見直し
予約方法の見直しにより、検査予約、診療予約の件数は引き続き増加してい
る。
8
【検査等予約状況】
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
検 査 予 約 件 数
2,859 件
3,478 件
4,153 件
4,489 件
4,667 件
うち電話予約件数
2,386 件
2,648 件
3,381 件
3,715 件
3,905 件
うちインターネット予約件数
473 件
830 件
772 件
774 件
762 件
診療予約件数(電話及びFAX)
1,225 件
2,321 件
3,224 件
3,303 件
3,021 件
イ 検査体制の見直し
放射線治療において、治療時の肌の露出を最小限に抑えることができるよう
に、乳房専用検査着を導入し、患者の精神的な負担軽減を図った。
ウ 診療スペースの見直し
総合保健医療センターに救急専用病床・処置室等を整備し、救急部門を移設
する。移設後の救急外来部分等は、内科診察室や検査室を整備し、外来診療機
能の充実を図るための改修を行う。
エ 接遇の向上
引き続き、職員を接遇トレーナー養成研修会に参加させ、接遇トレーナーと
して所属内の接遇の向上を図った。
看護師、臨床工学技師、視能訓練士:各1人
オ 専門外来・各診療科の特長の広報活動
①
「診療案内と医療連携利用マニュアル」の発行
当院の診療科の紹介等を掲載した「診療案内と医療連携利用マニュアル」
を平成22年7月に作成し、市内及び近隣市町の開業医約2,000か所に配付した。
②
情報誌「Trinity(トリニティ)」の発行
当院の診療科、症例、検査・手術・治療成績などを紹介する情報誌「Trinity」
を年4回発行し、市内及び近隣市町の診療所に配付した。
③
病院新聞「さくら」の発行
当院の治療内容や活動などを紹介する病院新聞「さくら」を年5回(定期
刊行4回、臨時増刊1回)発行し、院内や市役所・出張所などの市の施設で
配布した。
9
(3) 環境への取組
ア 省エネ対策の推進
従来から、電気・ガス・水道の使用量の削減に努めており、使用量は減少傾
向にあるが、それぞれの単価が上がったため、料金は増加となった。
【電気、ガス、水道の使用状況】
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
電 気 使 用 量 (kwh)
5,788,818
5,961,102
6,136,205
5,904,189
5,948,538
電 気 使 用 料 金 (千円)
103,560
92,345
93,231
96,438
101,887
1,845,060
1,750,805
1,855,153
1,770,731
1,737,932
ガ ス 使 用 料 金 (千円)
128,370
98,626
107,845
119,131
131,953
水 道 使 用 量 (㎥)
107,047
109,507
117,740
113,214
110,896
水 道 使 用 料 金 (千円)
27,075
27,954
30,604
31,291
30,675
ガ ス 使 用 量 (㎥)
イ 廃棄物の減量
引き続き、廃棄物の削減に努めた。
【廃棄物処理状況】
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
3
医療廃棄物処理費用(メディカルペール) 4,445 千円
4,419 千円
4,028 千円
4,314 千円
3,957 千円
医療廃棄物処理費用(ドラム缶) 7,970 千円
7,480 千円
7,978 千円
7,820 千円
8,315 千円
医療廃棄物運搬費用(ドラム缶) 8,850 千円
8,019 千円
8,549 千円
8,549 千円
8,994 千円
一般廃棄物処理費用
3,200 千円
2,830 千円
産業廃棄物処理費用
3,500 千円
3,078 千円
3,735 千円
3,697 千円
4,992 千円
安定した経営基盤の確立
(1) 運営コスト(費用)の削減
ア 診療手当の見直し
改定した診療手当はなかったが、職員数の増加により、給与費は前年比4.3%
増となった。
【給与費の状況】
平成20年度
給
与
費
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
5,734,792千円 6,221,556千円 6,014,553千円 6,176,631千円 6,442,024 千円
対医業収益比率
48.9%
49.0%
46.6%
49.1%
48.0%
職 員 数 (4 月1 日現在)
702人
721人
707人
744人
772 人
10
イ 材料費及び器械備品購入費の削減
診療材料購入委員会及び医療機器物品購入審査委員会を適時開催し、材料及
び器械備品の公正かつ適正な採用、購入、管理及び使用を図った。
・診療材料購入委員会
委員構成
医師4人、技師1人、看護師4人の合計9人
(事務局:管理課用度担当)
開催回数
10回
・医療機器物品購入審査委員会
委員構成
医師5人、看護師1人、事務局職員2人の合計8人
開催回数
5回
【材料費等の状況】
平成20年度
診 療 材 料 費
品
費
12.2%
耗
品
平成23年度
平成24年度
10.9%
9.5%
10.8%
10.3%
1,720,527 千円 1,597,312 千円 1,529,430 千円 1,358,532 千円 1,370,081 千円
対医業収益比率
消
平成22年度
1,432,810 千円 1,384,955 千円 1,228,253 千円 1,362,322 千円 1,385,902 千円
対医業収益比率
薬
平成21年度
費
14.8%
12.6%
11.8%
10.8%
10.2%
58,487 千円
56,982 千円
52,078 千円
65,132 千円
66,832 千円
対医業収益比率
0.5%
0.5%
0.4%
0.5%
0.5%
ウ 委託業務の見直し
平成23年10月から、これまで2社体制であった医事業務委託について、公開
プロポーザルにより選定して1社体制に変更した結果、医事業務委託料が約
53,705千円削減された。また、医師事務補助について委託から臨時職員に変更
したことにより、委託料は約32,326千円減少したものの、賃金は増加した。
【委託料の状況】
平成20年度
委
託
料
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
1,546,166 千円 1,501,085 千円 1,577,949 千円 1,567,921 千円 1,482,263 千円
対医業収益比率
13.2%
11.8%
12.2%
12.5%
11.0%
エ ペーパーレスの推進
平成23年度は電子カルテシステム導入による院内マニュアルの見直し等によ
り、用紙の使用量が増加したが、平成24年度は院内LANを利用した通知文書
の印刷の削減などに努めたため、用紙購入量が減少した。
【用紙使用量の状況】
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
A4コピー用紙購入量
1,511 箱
1,331 箱
11
1,474 箱
2,407 箱
2,182 箱
オ 在庫管理の徹底
年2回、消耗品の在庫調査を行い、未使用の消耗品を必要な部署へ払い出す
など在庫の削減を継続した。
(2) 収入の確保
ア DPC(レセプト包括請求)導入・分析
平成21年度に導入したDPCにより、出来高比較やベンチマーク比較などそ
の分析を継続して行った。
イ 未収金対策
引き続き、内容証明郵便による督促状の送付、民事訴訟法に基づく支払督促、
訪宅徴収などを実施した。
【未収金対策の状況】
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
過年度未収金額(年度末時点) 142,382 千円 122,970 千円 134,312 千円 132,419 千円 100,407 千円
内容証明郵便による回収金額
-
支払督促による回収金額
-
2,097,265 円 1,355,420 円 1,594,295 円 1,468,738 円
371,461 円
675,861 円
887,161 円
556,865 円
ウ より有利な資金運用の検討
主に定期預金で運用したが、前年度よりも金利が低下したため、平成24年度
の受取利息は、約1,470千円(前年比
約2,687千円減)となった。平成25年3
月には、定期預金よりも高利の譲渡性預金への預入れも行った。
運用状況(平成25年3月末現在)
普通預金
約7億円
定期預金
37億円
譲渡性預金
16億円
合計
約60億円
(3) 業務効率の向上
ア 業務体制・業務手順の見直し
①
画像取り込み作業の効率化
放射線技術室において行っている他院からの画像データ取り込みにおいて、
ウイルスチェック用パソコンを撮影室ホールに設置することにより、ウイル
スチェック中に他の作業を行うなど、作業を効率的に行うことができるよう
になった。
12
②
薬剤師によるTDMオーダーの実施
指定抗菌薬の有効性や安全性を担保するために有効な手段であるTDM
(治療薬物モニタリング)の検査オーダーを薬剤師が発行できるよう運用を
変更し、TDMの実施数を効率的に増やすことにより、投与初期からより最
適な薬物療法が行われるようになった。
イ 診療材料等のセット化
手術で使用する基本的な診療材料等を集めて、中央手術部に配置するなどし
ている。また、病棟で使用する診療材料等のセット化については、規格が多岐
にわたるなどの課題もあり検討中となっている。
ウ 電子カルテの更新
平成23年5月1日より電子カルテシステムを導入し、全ての診療情報を一括管
理することで、必要な情報を迅速に取り出すことが可能となった。
エ 取組実施の進捗状況の周知
平成24年度の取組状況は、院長を始めとする各所属長で構成する拡大幹部会
で報告し、周知を図った。
13
§5 平成24年度取組項目実施状況
分類
1
地
域
に
果
た
す
医
療
事業名
⑹
機
能
の
確
保
・
充
実
医
師
及
び
看
護
師
等
の
確
保
・
充
実
ニーズが少なく、現在未実施。
×
病児保育
病児保育よりも看護休暇の取得促進を進め
た結果、看護休暇についての職員の理解が深
まり現状では必要性がなくなった。
×
導入後、往診時にも医師、看護師等、患者や
家族とのモニターによる情報共有が可能と
なった。
◎
休日リハビリ診療業務の従事職員を増加し
たことにより、対象疾患を拡大した。
◎
看護師によるリンパ浮腫外来
平成25年2月から、看護師によるリンパ浮腫
外来を実施している。
◎
注腸検査(病診)の患者待ち時間
の短縮
放射線科医師の減少により、病診注腸検査の
問診は未実施。
×
放射線治療における乳房専用検
査着の導入(開発)
ディスポーザブルタイプの乳房専用検査着
を導入し、治療時の肌の露出を最小限に抑
え、患者の精神的な負担軽減を図った
◎
広報・啓発用モニターの設置
収入増を目指し、広告代理店による設置を検
討したが、広告する事業者の範囲が狭く、事
業として成立しがたいため、未実施。
×
口腔ケアーに染め出し液を用い
た口腔衛生指導を導入する
患者の一部に口腔ケアーの動機づけとして
実施。意識向上に繋がった。
○
がん相談支援センターの充実
専任看護師の増員、がん相談支援業務の広報
などを実施し、相談件数が平成23年度の711件
から平成24年度は1,187件に増加した。
◎
集中治療部の有効活用
ICUを使用できる症例の場合は使用し、I
CUの利用数が増加してきている。
○
外来で実施する睡眠時無呼吸検
査の予約待ち日数軽減と増収を
図る
携帯型睡眠時無呼吸モニターを増やし、平成
24年12月から検査枠を増加した。
◎
携帯型モニタ出力付き鼻咽喉フ
安 医 ァイバースコープの導入
市
民
の
立
場
に
立
っ
た
医
療
サ
ー
ビ
ス
の
提
供
全
で
安
心
で
き
る
療
の
提 休日リハビリ診療業務の拡充
供
⑵
市
民
の
視
点
か
ら
の
医
療
サ
ー
ビ
ス
⑵
3
安
定
し
た
経
営
基
盤
の
確
立
収
入
の
確
保
実施
状況
24時間保育
⑴
2
取組概要
⑶
画像取り込み作業の効率化
業
務
効
率
の
向
上
薬剤師によるTDMオーダーの
実施
薬剤師による副作用の予防・早期
発見のための検査オーダーの実
施
他院からの画像データ取り込みにおいて、ウ
イルスチェック用パソコンを撮影室ホール
に設置することにより、作業を効率的に行う
ことができるようになった。
TDMの検査オーダーを薬剤師が発行でき
るようにし、実施数を効率的に増やすこと
で、指定抗菌薬の投与初期からより適切な薬
物療法が行われるようになった。
院内委員会で検討したが、入院患者全体が対
象となり患者数が多いため、現状の体制での
実施は困難であるとされ、未実施。
◎
◎
×
〔実施状況欄〕 ◎=実施・・・・・・・予定していた項目を実施し、具体的な成果が現れている。
○=一部実施・・・予定していた項目の一部を実施し、一定の成果が現れている。
△=検討中・・・・・予定していた項目を実施していないが、実施向けて検討中である。
×=未実施・・・・・予定していた項目を検討したが、実施しないこととしたもの。
14
§6 中期経営計画体系別進捗状況一覧
大分類
小分類
(1)救急医療の確保
平成24年度までの進捗状況
H23まで H24
具体的取組
改定後の具体的取組
01 救急医療の充実
○
○
01 救急医療体制の拡充
02 救急隊員の育成
○
○
02 救急隊員の育成
-
-
-
03 災害時医療救護活動
-
-
-
04 がん治療の推進
△
△
05 脳卒中センターの開設
△
△
06 心臓病センターの開設
○
-
○
○
07 小児医療体制の充実
△
△
08 産科医24時間常駐体制の堅
持
○
-
※実施済みのため削除
○
-
※実施済みのため削除
-
-
-
-
○
○
○
-
※実施済みのため削除
○
○
12 医療スタッフの確保・充実
○
○
13 多様な勤務環境の整備
○
○
14 研修医の指導体制の充実
○
○
15 認定看護師・専門看護師の
育成支援
△
△
16 学会参加・研修派遣の推進
○
○
17 治療・検査項目などの拡充
○
○
18 病院利用時の安全の確保
○
○
19 薬剤管理指導の充実
(2)がん、脳卒中、急
03 脳卒中センターの開設
性心筋梗塞、糖尿
病などの専門医
04 心臓病センターの開設
療の推進
05 糖尿病センターの開設
※実施済みのため削除
1
06 小児医療体制の充実
地
域 (3)小児医療・周産期
医療の確保
に
07 産科医24時間常駐体制
果
の堅持
た
08
MRI装置のグレード
す
医
アップ
療
09 頭腹部血管撮影装置の
機
グレードアップ
(4)
高
額
な
医
療
機
器
能
の
の充実
-
確
保
・
-
充
実
(5) 地 域 の 医 療 機 関 10 医療連携の強化
等との医療連携
11 特 定 療 養 費( 未 紹 介 患
の強化
者 初診料)の見直し
12 医療スタッフの確保・充
実
(6) 医 師 及 び 看 護 師
等の確保・充実
13 多様な勤務環境の整備
2
市
民
の
立
場
に
立
っ
た
医
療
サ
ー
ビ
ス
の
提
供
14 研修医の指導体制の充
実
(7)人材育成(スキル 15 認定看護師・専門看護師
アップ)
の育成支援
16 学会参加・研修派遣基準
の見直し
17 治療・検査項目などの拡
充
(1) 安 全 で 安 心 で き 18 病院利用時の安全の確
る医療の提供
保
19 薬剤管理指導の充実
15
09 放射線治療装置のグレード
アップ
10 心臓血管撮影装置のグレー
ドアップ
11 医療連携の強化
大分類
2
市
民
の
立
場
に
立
っ
た
医
療
サ
ー
ビ
ス
の
提
供
小分類
平成24年度までの進捗状況
H23まで H24
具体的取組
改定後の具体的取組
20 外来診療の見直し
○
○
20 外来診療の見直し
21 予約方法の見直し
○
○
21 予約方法の見直し
22 検査体制の見直し
○
○
22 検査体制の見直し
23 診療スペースの見直し
△
△
23 診療スペースの見直し
○
○
24 接遇の向上
△
△
25 病棟の面会時間、方法の見
直し
○
○
26 歯科衛生士の病棟出張
○
○
○
○
29 省エネ対策の推進
○
○
29 省エネ対策の推進
30 廃棄物の減量
○
○
30 廃棄物の減量
31 検診業務の拡充
○
○
31 検診業務の拡充
32 診療手当の見直し
○
-
32 診療手当の見直し
33 材料費及び器械備品購
入費の削減
○
○
33 材料費及び器械備品購入費
の削減
34 委託業務の見直し
○
○
34 委託業務の見直し
35 ペーパーレスの推進
○
○
35 ペーパーレスの推進
36 コスト意識の改革
○
○
36 コスト意識の改革
37 在庫管理の徹底
○
○
37 在庫管理の徹底
38 各部門別収支状況の周
知
△
△
38 部門別収支状況の周知
39 廃棄物の減量(再掲)
○
○
39 廃棄物の減量(再掲)
40 適正な診療報酬請求
○
○
40 適正な診療報酬請求
41 DPCの導入・分析
○
○
41 DPCの導入・分析
42 未収金対策
○
○
42 未収金対策
43 無料提供品の有料化
○
○
43 無料提供品の有料化
(2) 市 民 の 視 点 か ら
24 接遇の向上
の医療サービス
25 病棟の面会時間、方法の
見直し
26 歯科衛生士の病棟出張
27 専門外来・各診療科の特
長の広報活動
28 治療・検査項目などの拡
充(再掲)
27 専門外来・各診療科の特長
の広報活動
28 治療・検査項目などの拡充
(再掲)
(3)環境への取組
(4)予防医療の実施
(1) 運 営 コ ス ト ( 費
3
用)の削減
安
定
し
た
経
営
基
盤
の
確
立
(2)収入の確保
16
大分類
小分類
(2)収入の確保
3
平成24年度までの進捗状況
改定後の具体的取組
H23まで H24
具体的取組
44 より有利な資金運用の
○
○ 44 より有利な資金運用の検討
検討
45 健康診断2次受診者の
○
○ 45 健康診断2次受診者の増加
増加
46 亜急性期病床の設置
×
×
○
○
△
△
49 業務経験者の確保・育成
○
○
48 業務経験者の確保・育成
50 業務体制・業務手順の見
直し
○
○
49 業務体制・業務手順の見直
し
51 診療材料等のセット化
△
△
50 診療材料等のセット化
52 電子カルテの導入
○
-
51 電子カルテの更新
53 取組実施の進捗状況の
周知
○
○
52 取組実施の進捗状況の周知
47 治療・検査項目などの拡
充(再掲)
48 各部門別収支状況の周
知(再掲)
安
定
し
た
経
営
基
盤
の
確
立
(3)業務効率の向上
〔取組状況〕
※検討の結果実施せず
46 治療・検査項目などの拡充
(再掲)
47 部門別収支状況の周知
(再掲)
○:実施済、継続中
×:検討の結果実施せず
17
△:検討中
-:平成24年度は実施せず