5 図形と合同 2章 平行四辺形 §2 平行線と面積 (2時間) §2 平行線と面積 《面積を変えない変形》 A B E C D §2 平行線と面積 P A H Q B K §2 平行線と面積 底辺が共通な三角形 1つの直線上の2点A, B と、 その直線の同じ側にある2点P, Q について、 ① PQ // AB ならば、 △PAB=△QAB ② △PAB=△QAB ならば、 A PQ // AB P Q B 《証明》 P,Q からAB にひいた垂線を、 PH, QK とする。 ①PQ // AB だから、 PH=QK よって、△PAB と △QAB は、 P Q 底辺と高さがそれぞれ等しいから、 △PAB=△QAB A B H K ②△PAB=△QAB だから、 底辺AB が共通なので、高さPH, QK は等しい。 ・・・・・・・・① PH=QK また、 PH // QK ・・・・・・・・② ①、②より、四角形PHKQ は、平行四辺形である。 よって、PQ // HK だから、PQ // AB 《例題1》 A 四角形ABCD で、辺BCを 延長した直線上に点E をとり、 △ABE の面積が、四角形 ABCD の面積と等しくなる D ようにする。 B C E 四角形ABCD と △ABE の両方から、△ABC の 面積をひくと、それぞれ △ACD と △ACE になる。 四角形ACED で ならば、 DE // AC となる。 △ACD=△ACE よって、点D を通り、AC に平行な直線をひき、BC を延長した直線と交わる点を E とする。 《P129 解答③》 A a D h B H b C a E 《P129 練習解答①》 A D F B E C △ABE と面積の等しい三角形は、 《P130 問題解答1》 A D P Q O B C 《P130 問題解答2》 A H D E G B F C 《P130 問題解答3》 A D F E B C 《P130 問題解答4》 A (1) D O B C A (2) D O B C END
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