腰部疾患の運動指導

変形性脊椎症
正常な腰椎
変形性脊椎症
主に加齢により生じる背骨
の老化現象の一種です。
加齢により椎間板内圧が
減少し、クッション作用が
なくなって薄くなってくると、
椎間間隔が狭くなりストレ
スが加わります。その結果
骨棘が形成されますが、こ
れは加齢していくと誰でも
見られる現象で、ほとんど
の方が無症状です。腰痛があり、レントゲン写真で変形性
変化があってそれ以外の疾患がない場合にこの診断名が
付けられます。痛みは、起床時など「動きはじめ」が中心で、
活動と共に楽になります。