データの集計

データの集計
■下のような仕入れデータを入力し、金額を求
め、下のように印字する。
▼入力データ
▼印字の形式
Ⅹ .
流れ図
はじめ
番号 や 数量、単価
という値を入れてお
くための領域を
変数という。
合計 → 0
番号、数量、
単価を読む
「金額」と「合計」を
加算して、
結果を「合計」に
記憶しなおす。
データは
終わりか
プログラミング時のコード
であらわすと
合計=金額+合計
となる。この「=」は、両
辺が等しいではなく、右
辺の結果を左辺に記憶し
なおす(代入)
という意味となる。
YES
NO
単価*数量
→金額
金額+合計
→合計
番号、数量
単価、金額
を印字
合計を印字
おわり
1件目のデータ
0 → 合計
はじめ
番号、数量、
単価を読む
データは終わりか
単価 × 数量 → 金額
YES
NO
おわり
番号
数量
1
10
単価
200
金額 + 合計 → 合計
番号、数量、単価、金額 を印字
金額
2000
合計
2件目のデータ
番号、数量、
単価を読む
データは終わりか
YES
単価 × 数量 → 金額
NO
番号
数量
2
15
単価
金額
おわり
金額 + 合計 → 合計
番号、数量、単価、金額 を印字
100
1500
合計
3件目のデータ
番号、数量、
単価を読む
データは終わりか
YES
単価 × 数量 → 金額
NO
番号
数量
3
5
単価
金額
おわり
金額 + 合計 → 合計
番号、数量、単価、金額 を印字
150
750
合計
4件目のデータ
番号、数量、
単価を読む
データは終わりか
YES
単価 × 数量 → 金額
NO
番号
数量
4
20
単価
金額
おわり
金額 + 合計 → 合計
番号、数量、単価、金額 を印字
50
1000
合計
5件目のデータ
番号、数量、
単価を読む
データは終わりか
YES
単価 × 数量 → 金額
NO
番号
数量
5
25
単価
金額
おわり
金額 + 合計 → 合計
番号、数量、単価、金額 を印字
100
2500
合計
6件目のデータ
番号、数量、
単価を読む
データは終わりか
YES
合計を印字
NO
番号
数量
無
無
単価
おわり
無
金額
合計
まとめ
• 合計を出すなど、計算を行うときは
必ずゼロクリア を行う。
• 金額 + 合計 → 合計 と
合計 = 金額 + 合計 は同じ意味で
どちらも変数に値を代入する(記憶し直す)
という処理を示す。