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バッテリー戦略研究センター(BSRC)事業
27年度要求額:8,219千円
【事業目的】
大阪の経済成長(雇用・税収)のため、大阪での蓄電池や燃料電池(水素)関係の新たなビジネス創出支援や産業集積をはかる。
大阪には電池メーカーおよびそれらを支えるものづくり企業(部材・化学・装置等)が集積しており、市場の拡大による府内企業への波及が期待。
この間のセンターの活動で、ビジネス組成に必要な企業・業界団体・国・支援機関等のネットワークは構築済。その資産を活かして飛躍する時
【事業の方向性】(27~29年度)
★世界最大級の蓄電池試験・評価施設の立地インパクトを最大限に活かし、世界トップクラスの新エネルギー産業拠点都市「大阪」をめざす!
★全国に先駆け水素社会実現に向けたムーブメントを巻き起こす!
“国家戦略特区の「新エネ」追加を視野に「大阪」のプレゼンスを維持”
○蓄電池・燃料電池分野における市場の立ち上がりの遅れにより、海外勢に対する日本企業の技術的優位性が低下
○さらに、国は2020年の東京五輪に関連した水素予算の重点投下が予想されるなか、このままでは国や企業の関心・投資が関東に流れてしまう
⇒大阪に産業を根付かせ、成長するための正念場であり、大阪からプロジェクトを興し続け、ビジネスを呼び込まなければならない。そのためには、
技術・ビジネス・国際情勢に通じた民間人材をヘッドとした体制が不可欠(これまでの成果も彼らの企画・行動力と職員のフォローがあってこそ)
Ⅰ 需要創出と新たな用途展開
Ⅱ 国際競争力強化に向けたビジネス環境整備
○蓄電池や水素等を活用したビジネスモデルや実証プロジェクト支援
○実証フィールドの提供や公共施設等での導入活用事例の創出に
よる市場拡大、府内企業の参入支援
【具体的な取組】
○大型蓄電池試験・評価施設(NITE)の利用促進及び連携強化
○国家戦略特区(規制緩和等)や国資金の活用支援など事業化
に向けたサポート
【具体的な取組】
・関空での水素アプリケーション関連実証推進(フォークリフト、バス等)
・世界最高レベルの環境・エネルギー技術のショーケースとしての「夢洲まちづ
くり構想」における大阪技術の活用検討 など
・ユーザー企業や国と連携した大型蓄電池試験・評価施設(NITE)の
有効活用検討や事業プロジェクト企画のコーディネート
・規制緩和を活用した国へのプロジェクト企画提案 など
Ⅲ 国際ビジネス創出拠点の形成
“NITE施設の立地・特区を核に大阪にビジネスを呼びこむ”
新しいビジネスは大阪からはじまる!
○NITEを起点とした国内外企業の呼び込み、国際ビジネスの創出
○関係部署との連携による立地促進、国内外へのビジネス展開支援
【具体的な取組】
・国際プロモーション企画調整、トッププロモーション事業との連携による国際ネットワークの構築 など