NPO支援センターの 現状と課題

お忙しいところ、
ご参加・ご協力くださり、
本当にありがとうございます!
・お席は自由です。前からお掛けください。
・発表用のデータは、前にお持ちください。
(川北におっしゃってください!)
ご自身のPCをご利用いただいてもOKです。
→左側のプロジェクタと接続確認してください!
・ご持参いただいた資料・おみやげは、
会場の後ろに並べておいてください!
・お茶などはご自由にどうぞお取りください!
地域・テーマ公益ポータル
推進プロジェクト
全国会議
主催:プロジェクト ブロック幹事団体
協力:IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]
日本財団 CANPANセンター
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第1部「公益ポータル最前線!」
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CANPANポータルの動きの共有(20分+質疑応答=30分)
情報開示を支える動き共有(10分×5団体+質疑=80分)
主な地域ポータルやブロックの動き共有(20分)
昼食休憩
第2部「公益ポータルの進化・深化と真価」
第3部「ブロック別 戦略会議」
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(10年11月)
各センターで、今年度と来年度以降の進め方検討(30分)
各ブロックで、今年度と来年度以降の進め方協議(60分)
続・第3部「ブロック別戦略会議の共有」
簡単なまとめと、今後の進め方の確認
3
IIHOEが「地域・テーマ公益ポータル
推進プロジェクト」をお呼びかけした理由
 まっとうなNPOが、まっとうに開示する基盤

フロー情報(機関誌、ブログ、イベント告知)だけでなく
ストック情報(実績、経緯、体制、収支)も!
 行政も企業も「ここ見ればOK」を求めている
→ 支援のプロ=助成機関の申請書分析
「団体情報基本シート」
 130以上の助成プログラム(約340億円)から抽出

→ 助成申請の「エントリーシート」に

将来は「NPOモール」や「会計ASP」も
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これまで
08年度:
 18センターに呼びかけて発足

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全国会議:「機能」と「運営」のあり方を協議・提案
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日本財団(約1500万円)とIIHOE(約1000万円)が資金提供
仙台(5月)、別府(8月)、東京(11月)の計3回
「開示」「協働」「CSR」 3セミナー 協働開催(計41回!)
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開催協力金(@15万円)
09年度:
 ほぼ同数で継続
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日本財団は便宜供与のみ、全国会議の旅費支援はIIHOE負担
全国会議:「互いの進捗」と「共通の課題」を共有・討議
ブロック会議:
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東北(3)、北海道(2)、関東(2)、関西(1)、中四国(1)、男女(準備)
10年度以降の本プロジェクトに期待される機能・役割?(09年11月)
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すべては「まっとうな情報開示の促進」のために
 地域・分野で活動する団体や、
団体の活動を必要とする個人や、
行政・企業などにとって最適なしくみのために
 新しい機能の紹介・共有
→どんな会社と?
 「ウェブデザインを研究してる研究者」
 資源提供プログラムとの連携加速化
 ブロックでの活動の拡充
 全国的な働きかけ

→各地で
→切磋琢磨と共有
→場合によっては共同導入
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ブログ:意識二極化→応用編ニーズも→ブロガー交流会
公益ポータルの
進化・深化と真価
IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]
代表者 川北 秀人
IIHOEの「GATE」プロジェクト
Grantmaking optimization and
nonprofits’ Accountability & Transparency
Empowerment

「NPOの信頼性・透明性の向上」
「NPOはなぜ、ちゃんと情報開示しない」
 「どう開示するなら、どうすればいい?」


「助成・資金提供の最適化」
「助成する側が欲しい情報って、どんなこと?」
 「助成する側にとって、何が大変なんだろう?」
 「助成・資金提供って、今後どうあるべき?」

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同じ問題の裏表→ 市民社会への扉を支える2本柱=「門」
IIHOEが「地域・テーマ公益ポータル
推進プロジェクト」をお呼びかけした理由
 まっとうなNPOが、まっとうに開示する基盤

フロー情報(機関誌、ブログ、イベント告知)だけでなく
ストック情報(実績、経緯、体制、収支)も!
 行政も企業も「ここ見ればOK」を求めている
→ 支援のプロ=助成機関の申請書分析
「団体情報基本シート」
 130以上の助成プログラム(約340億円)から抽出

→ 助成申請の「エントリーシート」に

将来は「NPOモール」や「会計ASP」も
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資金提供のプロは、どんな情報を求めている?

91機関・133の助成プログラム(計338億円!)
の申請書・報告書の設問を集計・分析しました!

たずねられているのは(あたりまえですけど)、
 団体の概要(常に共通+過去は変わらない)
 連絡先だけでなく、実績・歴史や財政も!
 事業のニーズ(申請事業ごとに随時異なる)
 「本当に必要とされているか?」をデータや事例で
 事業の実現可能性(申請事業ごとに随時異なる)
 「どのように、誰が、いくらで?」を詳細+現実的に
の3つ!
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→ その分析から作成したのが「団体基本情報シート」!
「基本的な団体情報」は、常備しましょう!
基礎情報: 団体の概要と連絡先情報の一覧
 活動概要: 設立の目的、主な活動実績、事業概要
 連携の実績、今後の方向性:

他の組織からの支援内容・協働の実績、今後の方向性
運営体制: 事務局スタッフや会員数、意思決定機関
 財務状況: 収支内訳、財務状況
 添付資料: 定款、会計報告など、備えておきたい書類

→ つくっておくと、申請書式の記入が楽!
& ブログで紹介しておきましょう!
→ CANPANなどが相次いで導入!
11
情報開示は、どれだけ進んだか?
少なくとも、CANPANでは、今年9月末までに、
 ★★★ 392 (前年同期比+164)
★★★★ 134 (同+78)
★★★★★ 347 (同+193)
= 873 (同+435)
 ブログ:団体・個人計 約7500(平均60記事)
 「ホワイトリスト」もスタート!(2487件・161億円)
 動画の活用事例も

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公益ポータルの進化・深化

「リスト」→「データベース」→「ポータル」
リンク集、RSSフィードでも、「なんちゃって」はできる
 大多数は「データベースのジレンマ」を、超えられない

 網羅性+更新頻度の高さが必須なのに、インセンティブなし
 2つのユーザーの相互のメリットを、まだ両立できていない

ポータル=機能の多様さ×情報の網羅性
動画の拡がり
 では、これからのユーザーは誰か?
 とっても心配な、浅い動きも

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公益ポータルの真価
(民間主導でつくる公益ポータルだからこそ!)

「平等・中立・公平」と「肩入れ」のバランス
 違い・区別は「☆の数」だけでいいの?
 継続とか、瞬発力とか、ユニークさとか

ポータルからモールへ!
 製品・サービス購入も、寄付も、すぐ決済!
 製品・サービス・課題へのナビゲーション!
 人気ランキング、ニュースっぽいフィード

助成機関・行政ユーザーの開拓を!
 当県内限定助成の「団体情報共通率」は?
 共有性の高さがもたらす経済効果を示す!
 その半分は、もらっていいはず!
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地域の市民活動支援機関や
分野のネットワーク組織に、何度もお願いしたいこと
 まっとうなNPOのための開示の基盤を!
フロー情報(機関誌、ブログ、イベント告知)だけでなく
ストック情報(実績、経緯、体制、収支)も!
 行政も企業も市民も、「ここ見ればOK」を求めている
+ NPOも「ここを更新すればOK」を求めている!

 資金提供者への働きかけを!
全国規模100+地域規模100の調査結果も同じ!
 審査は「良い団体を選ぶ」だけでなく「足りない団体を
育てる」機会!

 NPOへの開示の働きかけを!
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CANPANポータル利用団体の現状は?(10月末)
どさんこ (4.89/19)
とちコミ (4.84/19)
はなえる(4.80 / 5)
★平均
4.0以上
もみじコミュニティ(4.55/11)
だんだん (4.31/36)
NPOkayama (4.19/26)
きょうえん
ちばのWa! (4.17/34) (4.12 / 91)
SDF (4.00/3)
わかば (4.00/8)
3.5以上
(4.0未満)
3.0以上 チャリプラ(3.16/32)
(3.5未満) ゆめおり (3.00 / 1)
団体数 50未満
みんみん
(3.38 / 147)
50~100
100以上
→ 信頼の創造は、適切な水準と言えるか?
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そのためにどう取り組む?(本当に本当に、本気?)
 支援者として「信用創造」の責任者は、誰?

数年間責任を持つ、理事も、スタッフも、決まってる?
 最も重要な顧客は、誰?

個人的には、助成機関、主要企業、自治体、大学生
 目標と計画は?

あと、どれだけの団体の開示を、どれだけ高める?
 足りない資源は、どう補う?
たとえば、合同で助成申請
 たとえば、インターンシップの課題として

17
貴センターでの今年度・来年度以降の進め方 (14:15まで)
10年度
成果:①・・・:・・・件(・・%)!
②・・・:・・・社(・・%)!
巻き込むべき対象
(行政・財団・企業、社協VoC、
主なNPO、マスメディアなど)
目標:①・・・:・・・件(・・%)!
②・・・:・・・社(・・%)!
③・・・:・・・市(・・%)!
11 12 1 2 3
(個別支援、会議、プロジェクト
呼びかけなど、働きかけ方と
スケジュール)
11年度 上期
11年度 下期
目標:①・・・:・・・件(・・%)!
目標:①・・・:・・・件(・・%)!
②・・・:・・・社(・・%)!
②・・・:・・・社(・・%)!
③・・・:・・・市(・・%)!
③・・・:・・・市(・・%)!
4
5
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7
8
9
10 11 12 1 218 3
各ブロックでの今年度・来年度以降の進め方 (15:05まで)
合同で巻き込むべき対象
(行政・財団・企業、社協VoC、
主なNPO、マスメディアなど)
10年度
目標:①・・・:・・・件(・・%)!
②・・・:・・・社(・・%)!
③・・・:・・・市(・・%)!
11 12 1 2
(合同での働きかけ、会議、
プロジェクト呼びかけなど、
働きかけ方とスケジュール)
11年度 上期
目標:①・・・:・・・件(・・%)!
②・・・:・・・社(・・%)!
③・・・:・・・市(・・%)!
4
5
6
7
8
3
11年度 下期
目標:①・・・:・・・件(・・%)!
②・・・:・・・社(・・%)!
③・・・:・・・市(・・%)!
9
10 11 12 1 2 3
19
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(10年11月)
北海道B:10/2/1開設:目標25件、ブログ講座毎月開催、社福含めた研修も
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
東北B: みんみん的には、担当者の再決定+連携先との関係再構築から
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せっかくなので、まず、集まるところから!
オンパク:募金箱をつくる!+パートナー情報の入力
「中部」B:そもそもたくさんあって、しかも使いにくい。。
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一緒に募金箱を置こう!&プロボノ募集
【祝!】「九州」B:「オンパク&まちのたね通信」のご紹介から
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とちコミ:根本的に見直し、神奈川:企業向け、ちば:公益財団設立へ、八王子:NPO「情報
出したくない」、茨城:NPOヒロバ情報と整合&会計基準啓発など+ファンド+フードバンク
ブロックとして面での働きかけ:資源循環←銀行、空港(硬貨寄付)
関西B:広域で現物確認団体200、企業45、自治体50
中国B:年4回会議:うち1回はポータル→今後テーマ設定も
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登録団体精査(微減)←発信の意義確認、地元マスコミ、自治体情報の発信強化も、学生
向けインターンシップも。11年度:コンテンツ見直し(機能拡充)
ブロック的には、加藤さんのしかけの継承(再構築?)
関東B:それぞれ。。
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今後は特非以外も。助成機関向けも。11年度:+15~20件、レベル別(2or3)認証も
CSRは接点になるかも。「じわり赤外線」プロジェクト
主催事業、人的多様性関連の会議、Women’s Action Network
「市民ファンド研究会」
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ゲストへのご質問
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CANPAN:福岡県がダントツな理由?
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CANPAN:IT弱者への配慮?
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低い。。が、TechSoupは更新が条件(1000団体!)
元気365:地域での営業は?
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
団体の本拠地→ カレンダーとの連動で、逆引きの可能性も!
NPOヒロバ:更新頻度?
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
ごく一部の例外(里親支援)を除き、「社会的インパクト」を考えて徹底
NPOヒロバ:Google Mapはどう使う?

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「行列ができる法律事務所」で紹介されたロシナンテス。大阪はチャイケモ
基本的には東京のみ。一部で、企業やNPOとのプロジェクトも
オンパク:そのシステム使わせてほしい!
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知的所有権は開放するので、ご希望の方はお問い合わせください!
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行政って、どういう役割・かかわり方?
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乱立は市民にもロス、最小限の共通部分を+民営ポータルを支える
義務と支援:県の事業・支援を受けた団体には更新義務を!
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