NPO支援センターの 現状と課題

地域・テーマ公益ポータル
推進プロジェクト
全国会議
主催:プロジェクト ブロック幹事団体
協力:IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]
日本財団 CANPANセンター
(11年11月)
CANPANポータルの動きの共有(15分)
 情報開示・発信を支える動きの共有(15分)


まちのたね通信(みらいファンド沖縄・平良さん)
公益ポータルの進化・深化と真価(10分)
 ブロック別 戦略会議

各センターで、今・来年度以降の進め方検討(15分)
 各ブロックで、今・来年度以降の進め方協議(30分)


簡単なまとめと、今後の進め方の確認
IIHOEが「地域・テーマ公益ポータル
推進プロジェクト」をお呼びかけした理由
 まっとうなNPOが、まっとうに開示する基盤

フロー情報(機関誌、ブログ、イベント告知)だけでなく
ストック情報(実績、経緯、体制、収支)も!
 行政も企業も「ここ見ればOK」を求めている
→ 支援のプロ=助成機関の申請書分析
「団体情報基本シート」
 130以上の助成プログラム(約340億円)から抽出

→ 助成申請の「エントリーシート」に

将来は「NPOモール」や「会計ASP」も
これまで
08年度:
 18センターに呼びかけて発足


全国会議:「機能」と「運営」のあり方を協議・提案


日本財団(約1500万円)とIIHOE(約1000万円)が資金提供
仙台(5月)、別府(8月)、東京(11月)の計3回
「開示」「協働」「CSR」 3セミナー 協働開催(計41回!)

開催協力金(@15万円)
09年度:
 ほぼ同数で継続



日本財団は便宜供与のみ、全国会議の旅費支援はIIHOE負担
全国会議:「互いの進捗」と「共通の課題」を共有・討議
ブロック会議:

東北(3)、北海道(2)、関東(2)、関西(1)、中四国(1)、男女(準備)
10年度以降の本プロジェクトに期待される機能・役割?(09年11月)

すべては「まっとうな情報開示の促進」のために
 地域・分野で活動する団体や、
団体の活動を必要とする個人や、
行政・企業などにとって最適なしくみのために
 新しい機能の紹介・共有
→どんな会社と?
 「ウェブデザインを研究してる研究者」
 資源提供プログラムとの連携加速化
 ブロックでの活動の拡充
 全国的な働きかけ

→各地で
→切磋琢磨と共有
→場合によっては共同導入
ブログ:意識二極化→応用編ニーズも→ブロガー交流会
公益ポータルの
進化・深化と真価
IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]
代表者 川北 秀人
IIHOEの「GATE」プロジェクト
Grantmaking optimization and
nonprofits’ Accountability & Transparency
Empowerment

「NPOの信頼性・透明性の向上」
「NPOはなぜ、ちゃんと情報開示しない」
 「どう開示するなら、どうすればいい?」


「助成・資金提供の最適化」
「助成する側が欲しい情報って、どんなこと?」
 「助成する側にとって、何が大変なんだろう?」
 「助成・資金提供って、今後どうあるべき?」

同じ問題の裏表→ 市民社会への扉を支える2本柱=「門」
IIHOEが「地域・テーマ公益ポータル
推進プロジェクト」をお呼びかけした理由
 まっとうなNPOが、まっとうに開示する基盤

フロー情報(機関誌、ブログ、イベント告知)だけでなく
ストック情報(実績、経緯、体制、収支)も!
 行政も企業も「ここ見ればOK」を求めている
→ 支援のプロ=助成機関の申請書分析
「団体情報基本シート」
 130以上の助成プログラム(約340億円)から抽出

→ 助成申請の「エントリーシート」に

将来は「NPOモール」や「会計ASP」も
情報開示は、どれだけ進んだか?

少なくとも、CANPANでは、今年9月末までに、
 ★★★
595 (前年同期比+203)
★★★★ 257 (同+123)
★★★★★ 503 (同+156)
= 1,355 (同+482)
 ★・★★合わせて10,665(+2,966)=12,020!
 ブログ:団体・個人計
約9500(+2000件)
(平均66記事→前年比+6件)
 「ホワイトリスト」(第1弾:2487件・161億円)
CANPANポータル利用団体の現状は?(10年)
どさんこ (4.89/19)
とちコミ (4.84/19)
はなえる(4.80 / 5)
★平均
4.0以上
もみじコミュニティ(4.55/11)
だんだん (4.31/36)
NPOkayama (4.19/26)
きょうえん
ちばのWa! (4.17/34) (4.12 / 91)
SDF (4.00/3)
わかば (4.00/8)
3.5以上
(4.0未満)
3.0以上 チャリプラ(3.16/32)
(3.5未満) ゆめおり (3.00 / 1)
団体数 50未満
みんみん
(3.38 / 147)
50~100
100以上
→ 信頼の創造は、適切な水準と言えるか?
CANPANポータル利用団体の進化は?(11年)
とちコミ (4.85/20)
どさんこ (4.80/25)
だんだん (4.47/36)
★平均 はなえる(4.40/ 5)
NPOkayama (4.37/27)
4.0以上
もみじコミュニティ(4.26/23)
わかば (4.20/10)
きょうえん
(4.24 / 123)
みんみん
(3.52 / 122)
SDF (4.00/4)
3.5以上
(4.0未満) ゆめおり (3.67 / 3)
ちばのWa!
(3.98/52)
3.0以上
(3.5未満) チャリプラ(3.16/32)
団体数 50未満
50~100
100以上
→ 信頼の創造は、適切な水準と言えるか?
公益ポータルの進化・深化

「リスト」→「データベース」→「ポータル」
リンク集、RSSフィードでも、「なんちゃって」はできる
 大多数は「データベースのジレンマ」を、超えられない

 網羅性+更新頻度の高さが必須なのに、インセンティブなし
 2つのユーザーの相互のメリットを、まだ両立できていない

ポータル=機能の多様さ×情報の網羅性
動画の拡がり
 では、これからのユーザーは誰か?
 とっても心配な、浅い動きも

公益ポータルの真価
(民間主導でつくる公益ポータルだからこそ!)

「平等・中立・公平」と「肩入れ」のバランス
 違い・区別は「☆の数」だけでいいの?
 継続とか、瞬発力とか、ユニークさとか

ポータルからモールへ!
 製品・サービス購入も、寄付も、すぐ決済!
 製品・サービス・課題へのナビゲーション!
 人気ランキング、ニュースっぽいフィード

助成機関・行政ユーザーの開拓を!
 当県内限定助成の「団体情報共通率」は?
 共有性の高さがもたらす経済効果を示す!
 その半分は、もらっていいはず!
地域の市民活動支援機関や
分野のネットワーク組織に、何度もお願いしたいこと
 まっとうなNPOのための開示の基盤を!
フロー情報(機関誌、ブログ、イベント告知)だけでなく
ストック情報(実績、経緯、体制、収支)も!
 行政も企業も市民も、「ここ見ればOK」を求めている
+ NPOも「ここを更新すればOK」を求めている!

 資金提供者への働きかけを!
全国規模100+地域規模100の調査結果も同じ!
 審査は「良い団体を選ぶ」だけでなく「足りない団体を
育てる」機会!

 NPOへの開示の働きかけを!
そのためにどう取り組む?(本当に本当に、本気?)
 支援者として「信用創造」の責任者は、誰?

数年間責任を持つ、理事も、スタッフも、決まってる?
 最も重要な顧客は、誰?

個人的には、助成機関、主要企業、自治体、大学生
 目標と計画は?

あと、どれだけの団体の開示を、どれだけ高める?
 足りない資源は、どう補う?
たとえば、合同で助成申請
 たとえば、インターンシップの課題として

貴センターでの今年度・来年度以降の進め方 (11:15まで)
11年度
成果:①・・・:・・・件(・・%)!
②・・・:・・・社(・・%)!
巻き込むべき対象
(行政・財団・企業、社協VoC、
主なNPO、マスメディアなど)
目標:①・・・:・・・件(・・%)!
②・・・:・・・社(・・%)!
③・・・:・・・市(・・%)!
11 12 1 2 3
(個別支援、会議、プロジェクト
呼びかけなど、働きかけ方と
スケジュール)
12年度 上期
12年度 下期
目標:①・・・:・・・件(・・%)!
目標:①・・・:・・・件(・・%)!
②・・・:・・・社(・・%)!
②・・・:・・・社(・・%)!
③・・・:・・・市(・・%)!
③・・・:・・・市(・・%)!
45
6
7
8
9
10 11 12 1 2 3
各ポータルの情報共有を通じて、
深めて・決めていただきたいポイント(11:45まで)
 当ポータルにとって、最も重要なユーザーは?
団体:① ・・で・・な団体(20)、② ・・な団体(25)、・
 閲覧者:①市町村の協働担当者(・・人)、
②同 ボラセンのコーディネーター(‥人)、


最も重要な団体ユーザーは、何をどう集める?
参加者?
 ボランティア?
 寄付?
 売上?
 会員?


その実現には、どんな連携・機能が必要?

きょうと:基金に義務付け(11年末までに300!)



せんだい・みやぎ:財団とみん・みんとの連携再確認


府内説明会
「社会的認証開発推進機構」設立:50項目
「地域創造基金みやぎ」設立:企業も支援対象→融資も?
NPOクラブ:新しい公共で「ちばのwa!」義務付け


寄付集めを実働するきっかけづくり
「ちば地域づくり基金」設立予定(12年)→必要性共有
こんなときだからこそ
 まず「信用創造担当理事」を任命する
 そうしないと、中期的な戦略を持ちえない!
 最も重要なユーザーを、再確認する
 閲覧者→特に自治体・ボラセン・業界団体など
→ 「協働し甲斐のある団体リスト」?
 重要な団体→「信用創造力」の評価・支援!
 最も重要な団体ユーザーと資源の結びつけ
参加者→拡散&申し込み受付
 ボランティア→経験談、受け入れの流れ
 売上→見せ方、決済、デリバリー

→ いつまでに、現在の何倍にしたい?