Learning to Make Rabies History!

「狂犬病の歴史を拓く」
ために学ぼう!
世界狂犬病デーを契機に
全世界の教室をつなごう!
世界狂犬病デー
 1分考えて次の質問に答えよう
狂犬病についてあなたは
何を知っていますか?
世界狂犬病デーを開催することが
なぜ重要なのですか?
狂犬病を学ぶことが
なぜ重要なのか?

狂犬病は100% 予防することができるの
に、全世界で、毎年少なくとも55,000 人
が狂犬病で死亡しており、そのほとんど
がイヌに咬まれたためである。

およそ10分に一人が狂犬病で死亡して
いる。

狂犬病による死亡者の約半数は、15歳
以下の子供達である。

先進国の多くは、狂犬病を防ぐための動
物と人間のためのワクチンを保有してい
る。それらの国々では狂犬病で死ぬこと
がほとんどない。
これを学んだら、あなたは何を
知り、何ができるようになるか?

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


狂犬病はなぜ重要なのか
狂犬病の歴史と病気の実際
どの動物が狂犬病に罹りやすいか
どのようにして狂犬病に感染するのか
狂犬病の症状
狂犬病の感染をどのように防ぐか
狂犬病とは何か?

狂犬病は約4,000年も
発生が続いている!

狂犬病で発病したら、
常にほぼ100%死亡す
る。

狂犬病はウイルスに
よって引起される。
狂犬病の原因は何か?

狂犬病は、細菌よりも
小さい微生物である
ウイルスによって引起
される。

ウイルスは、生きてい
る細胞の中でしか発
育できない。

狂犬病ウイルスは、
体内に侵入すると中
枢神経系を攻撃する。
狂犬病ウイルスの電子顕微鏡
像: 潜水艦の形をしている。
中枢神経系とは何か?
中枢神経系

中枢神経系は、脳
と脊髄を含む。

我々が何をするに
も、健康な神経系
が不可欠である:
考える、感じる、呼
吸をする、飲込む、
食べる、動く、話す。
脳
脊髄
狂犬病は、
中枢神経系を攻撃する

咬まれた足から、
狂犬病ウイルスが
脊髄を通って脳に
達し、全身に広がっ
ていく様子を見てく
ださい。
狂犬病ウイルスが
体内に侵入
どのようにしてヒトは狂犬
病に感染するのか?

動物が狂犬病に罹ると、その性
格が変わる:




狂犬病の動物はヒトや他の動物を
咬もうとする。
狂犬病に罹った臆病な犬は、もは
やヒトを恐れない。
狂犬病の動物があなたを咬ん
だ時にあなたは狂犬病に感染
する。
イヌの狂犬病は、今もなお、世
界の多くの地方で大きな問題で
ある。
どの種の動物が
狂犬病に罹るのか?
狂犬病は全ての哺乳
動物に感染する。
 哺乳動物とは、毛皮
と子供にミルクを与え
る乳房がある温血動
物である。
 カエル、鳥、ヘビなど
は、狂犬病に罹らな
い。

症状
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

頭痛、発熱、のどの痛み
神経質、混乱
咬まれた場所の痛みやうずき
幻覚
 実際には存在しないものが見える
恐水症
 のどが痙攣して飲込めないため水を怖がる
麻痺
 体の一部を動かせなくなる
こん睡、死亡
コウモリと狂犬病



北米におけるヒトの狂犬病の主要
な感染源はコウモリである。
コウモリの咬み傷は非常に小さい。
咬まれたことが分からないヒ
トもいる。
予防


コウモリに触らない。
目覚めた時に部屋にコウモリ
がいたら、両親に知らせ、も
よりの保健所と医者に相談
する。
指の小さな咬み傷
動物に咬まれたら
どうするか?

傷を石けんと水で
しっかり洗う。

両親に知らせる。

咬み傷が小さくても、
医者に診てもらう。

もよりの保健所と動物管理官
に相談する。
咬まれた後の予防

狂犬病予防接種で発病を防
ぐことができる。

最初に、咬み傷のまわり
の1~3ヶ所に抗血清を接
種する。

それから、腕にワクチンを
30日間で5回接種する。

予防接種は、あなたの体
が狂犬病ウイルスを殺す
強力な抗体を作るのを助
ける。
腕に狂犬病ワクチンを
接種する
狂犬病から身を護る

あなたのペットに狂犬病
予防接種をする。

放浪しているペットや野
生動物に近寄らない。

イヌ、ネコ、その他の動
物に触る前に、飼い主
や大人に必ず許しを得
る。

野生動物をつかまえて
家に持ち帰らない。
あなたもできる活動
狂犬病についての公共広告を作
成してみよう。

あなたが獣医師であり、あなたの顧
客に自分のペットに狂犬病予防接種
を受けるよう勧める説得力のある助
言を書くことを想像してください。

10代の皆さんが狂犬病のリスクおよ
び病気の予防方法について理解を深
めるための公共広告を書くことを、あ
なたが報道機関(新聞、ラジオまたは
テレビ)から頼まれたことを想像してく
ださい。
さらに学ぶには
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World Rabies Day Website
www.worldrabiesday.org
US Centers for Disease Control and
Prevention (CDC) Rabies Website
www.cdc.gov/rabies
CDC’s Kids Rabies Website
www.cdc.gov/ncidod/dvrd/kidsrabies/
World Health Organization
www.who.int
Pan American Health Organization
www.paho.org/english/ad/dpc/vp/rabia.htm

Alliance for Rabies Control
www.rabiescontrol.net