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生徒指導機能の充実のための緊急支援事業費(H27~29)
事業目的
中学校における生徒指導機能を充実させ、問題行動への対応チャート
予算額455,294千円(一般財源:396,494千円)
・落ち着いた学習環境の醸成
・生徒指導における対応時間の減少
の活用を促進することにより暴力行為発生件数を減少させる。
5つのレベルに応じた問題行動への対応チャート(H25作成)
問題行動への指導を効果的に行うため、一定のレベルに達した児
童生徒に対してどの学校でも同じ指導ができるよう、5つのレベルと
17の対応例を示したもの。
現状と課題
・H25暴力行為発生件数全国1位
・生徒の規範意識の低下及び家庭の教育力の低下
・暴力行為の再発を防げないまま深刻化
市町村教育委員会
大阪府教育委員会
○暴力行為への対応方策を記した計画書の提出
事業
○事業実施校を含む域内小・中学校に対する「チャート」の活用促進
内容
○事業実施校の進捗状況についての検証と報告
●時間講師(H18)を事業実施校(112校)配置・・・生徒指導主事の負担軽減
●支援人材(教員OB/学生/地域人材/警察OB)を事業実施校に配置・・・個別指導の充実
※警察OBは希望する市町村に対して支援(1/2補助)
●府教委に校長OBを配置
事業目標
・・・事業実施校の進捗管理・検証
○報告内容を踏まえ暴力行為の発生等に改善が見られない場合の
計画書の見直し
事業実施校
○「チャート」の活用による対応方策を記した計画書の提出
○「チャート」の実践
○本事業の進捗状況について、府教委に定期報告
事業実施校(112校)における暴力行為発生件数を3年間で半減
成果指標
暴力行為発生件数・・・児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査(文部科学省)
落ち着いた学習環境の醸成・・・全国学力学習状況調査 (学習環境に関連する項目)
生徒指導における対応時間・・・勤務実態アンケート調査
予算
◎非常勤講師(18H)の配置
221,081千円
◎支援人材の配置
182,397千円
◎警察OBの配置
42,095千円
◎校長OBの配置
9,721千円