TChart

TChart
データを渡すことで自動的にグラフ
を描画してくれるコンポーネント
TChart
Tchart上で右クリック、
“チャートの編集”で設定を行う。
TChart
チャート形式の選択:
“チャート”タブの中の“系列”タブで新しい系列を追加する。
TChart
折れ線を選択すると、系列タブに追加され
る。
TChart
複数のグラフを同時に表示するには、
系列を追加していく。
TChart
グラフの描画方法
プロパティ Series
TChartでは、系列を扱うプロパティSeriesにプロットするデータ
の座標を追加することで、自動的にグラフが描画されます。
例:Chart1がTChartのインスタンス(変数)の場合、
Series1は Chart1->Series[0]、
Series2は Chart1->Series[1]
と表記します。
TChart
y=x^2+2*x+3とy=2*x+3のグラフを表示するには、二つ
のデータ系列が必要になります。
Xの範囲が0-10の場合は次のようになります。
for (x = 0;x <= 10;x += 0.5){
y = x*x + 2*x + 3;
Chart1->Series[0]->AddXY(x,y,"",clTeeColor);
y = 2*x + 3;
Chart1->Series[1]->AddXY(x,y,"",xlTeeColor);
}
TChart
メンバ関数
AddXY( )
新しいポイントを系列に挿入します。
Clear( )
一旦読み込んだデータを消去
新しいグラフを描くために消すことが必要
TChart
TChart
系列タイトルの変更
Series1またはSeries2を選択した状態で
Chart1を選択し、右クリックより
”タイトル”ボタンを押す
“チャートの編集”を選ぶ。
TChart
Chartタイトルの変更
”タイトル”タブを押す
”3次元表示”タブを選択し、”3次元”のチェックをはずす。
青で表示された”TChart”の部分を変更