若手研究者・学生向けに，最新技術をわかりやすく紹介する講演会確率的アルゴリズムによる情報処理開催日時：２００３年１１月１０日９：４５－１７：００開催場所：ぱるるプラザ京都 6 階会議室 C 主催・共催科研費特定領域「確率的情報処理への統計力学的アプローチ」日本神経回路学会電子情報通信学会基礎・境界ソサイエティ協賛日本物理学会，情報処理学会，計測自動制御学会，人工知能学会，電気学会，システム制御情報学会，応用統計学会, SMAPIP Tutorial の開催趣旨話題をできる限り基本的な部分に限定し，わかりやすく確率的情報処理について，若手研究者や大学院で知的情報処理の研究を志す学生諸氏に講義することにより，その理論の定着をはかる．モノの理とコトの技の接点共通の数理 mi  tanh(hi   J ij m j ) j ボルツマン分布統計力学 1 1 p   ln 2  p  確率分布 Ps h  物性の理解・予言  Ph s Ps  Ph ベイズ統計情報科学情報の抽出・加工ＳＭＡＰＩＰテーマは「モノの理とコトの技の接点」キーワードは「たくさんが関連」これまでのSMAPIP Tutorial 「ベイズ統計と統計力学を用いた確率的情報処理技術」（2002 年 3 月, 長津田）講師：西森秀稔，樺島祥介，田中和之「確率的情報処理としての移動体通信技術」（2002 年 12 月, 東京）講師：池田思朗，田中利幸，岡田真人今回の SMAPIP Tutorial テーマはモンテカルロ法 10:00 - 11:30: 福島孝治 (東京大学) 「モンテカルロ法の前線 ---さいころ振って積分する方法---」 11:30 - 13:30: 休憩 13:30 - 15:00: 喜多一 (京都大学) 「遺伝的アルゴリズムによる最適化の現状」 15:00 - 15:15: 休憩 15:15 - 16:45: 渡辺治 (東京工業大学) 「ランダマイズド・アルゴリズムの世界」