協働とは?

自治を回復し、
まち・むらの課題を、
まち・むらの力で解決するために
- 協働と総働の基礎を再確認する IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
代表者 川北 秀人
http://blog.canpan.info/iihoe/
IIHOEって?

組織目的: 地球上のすべての生命にとって、
(1994年) 調和的で民主的な発展のために

社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援
隔月刊誌「NPOマネジメント」発行
 育成・支援のための講座・研修

 地域で活動する団体のマネジメント講座(年100件)
 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年40県市)

企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン
ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決
2020年の地球への行動計画立案

専従3名+客員2名、東京(新川)、約3500万円


まちの力は、関係の密度がつくる!
人口密度より人「交」密度!
町(区域)でも街(建物の集まり)
でもなく、「まち」:人と人との関係
「衣食」「住」の次は、「医移職充」
衣食は外から持ち込み配布も可能
住の安心は、建物だけじゃない!
今後の医療は予防がさらに重要!
移動・職業・充実は、関係そのもの
2020年の世界・日本は?
中国のGDPは、日本よりいくら多い?
 原油、鉄、レアメタルなどの価格は?

日本の国民一人当たりGDPは何位?
 日本の高齢者率は?
 国債の残高は?
 既存インフラの補修コストは?





橋:15m以上が15万か所!→20年には25%以上が50年経過!
施設:700㎢以上!→市町村管理が半数以上、30年以上が3割!
下水道:陥没は年5000か所以上!
道路、ダム、住宅、上水道、電力、鉄道、・・・
社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?
 消費税は、いくら必要?

雲南市も、これまで20年と、これから20年は違う
1990年
計(人)
0~14歳
2000年
2010年
2020年
2030年
49612 46323 42336 37611 32864
▲14%
9230
6512
5121
▲22%
3970
▲44%
3279
▲36%
15~64歳(A)
30510 26473 23286 18843 16048
(生産人口)
▲23%
65歳~(B)
高齢者率
A÷B
75歳~
▲31%
9870 13337 13939 14798 13537
19.9%
28.8%
32.9%
+41%
39.3%
41.2%
▲2%
3.0人
1.9人
1.6人
8638
1.2人
8431
1.1人
9199
▲2%
+9%
全国と比較してみると?
日本の人口
計(万人)
1990年
2000年
15~64歳(A)
8278
1847
1647
1320
▲35%
8559
(生産人口)
75歳~
2030年
▲10%
+3%
2506
A÷B
2020年
12274 12607 12717 12273 11522
0~14歳
65歳~(B)
高齢者率
2010年
8128
1114
▲33%
7363
▲2%
6740
▲17%
1489
2200
2941
3589
3666
12.1%
17.5%
23.1%
+97%
29.2%
31.8%
+24%
5.5人
597
3.8人
899
2.7人
1422
2.0人
1873
1.8人
2265
+58%
+31%
+21%
2020年の雲南市は?

高齢者率は?→39.3%(全国より25年早い)!


高齢者1人を支える生産人口は、わずか1.2人!
75歳以上は? →8400人(人口の22%)!
ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要?
 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?
 健康増進活動の効果の可視化を急ぐ!


生産人口は? → 19%減(00年比 28%減) !


既存インフラの補修コストは?



市税収入は?
道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・
市債残高は?
消費税は、いくら必要?
雲南市の高齢者・後期高齢者のくらしは?
2000年 2005年 2010年 2015年
人口(千人) 46,323 44,403 41,917 40,059
高齢者
13,337 13,934 13,787 14,597
6,068
7,563
8,490
8,762
後期高齢者
世帯数
高齢者単身
後期高齢者
単身
高齢者夫婦
後期高齢者
夫婦
高齢世帯率
2020年
37,611
14,798
8,431
13.2%
17.0%
20.3%
21.9%
22.4%
12,960
769
12,990
950
12,868
1,127
12,609
1,292
11,990
1,360
186+583 253+697 294+833 334+958 351+1009
378
571
754
836
833
74+304 140+431 168+586 179+657
175+658
1,302
429
1,403
580
1,308
513
1,445
575
1,495
575
14.2%
16.6%
18.9%
21.7%
23.8%
協働から総働へ
中長期の視点で、
地域を耕す意欲としくみ
協
NPO 働
当事者
事業者
金融機関
専門家
行政
総
働
学校
公共サービスを担う (教員+生徒)
行政
意欲とスキル
NPO
まちの「サバイバル」力を
どう維持するか
 まちの売上高トップ10は、どう変化したか?

10年前、現在、10年後のトップ10は同じか?
 まちの競争力は、どう維持・向上するのか?

まちの競争力は、誰が支えるのか?
 地場産業は、まちの競争力を高める力となるか?
 変化の中で、資源を活かせる産業は何か?
 子どもに、どんな仕事を「本気で就業体験」させるか?
まちの競争力を支えるために、行政は何をすべきか?
 まちの競争力を支えるために、企業は何をすべきか?

くわしくは「NPOマネジメント」第29号「まちのマーケティング」参照
まちづくりは、誰のため? 何のため?
あいさつできる関係づくりのため
子どもたちの世代が誇りを持って
暮らし、働くため
 20年で人口が半減した町で、小中学生が
農畜漁林業の生産・販売を体験し、町長
に提言する年50時間以上の町おこし授業
(北海道・浦幌町、「NPOマネジメント」第63号参照)
災害時などの安心のため
 障碍者・高齢者のための「避難支援」と
「避難所の課題確認」訓練(別府市)
元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う
 自分が住み続ける地域の未来の
ために、本当に大切なことを
実現できるように、全力を尽くす。
出し惜しみしない
できないフリしない
あきらめない
「誰かがどうにかしてくれる」なんて
甘えない
地域産業は狩猟か・農耕か?

本当にすごい観光地は、自ら地域を耕している
たとえば、由布院の溝口さん、中谷さん、時松さん
 たとえば、山形・庄内の風間さん、奥田さん、金子さん
 たとえば、別府の菅さん、鶴田さん、野上さん


もはや、牡蠣の養殖業者でさえ、森を守る時代!
→ 地域をむさぼる産業から
地域を耕す産業(Communi-culture Industry)へ
雲南市の地域自主組織のすごさ
 「公民館」から「地域交流センター」へ
 共益的な生涯学習から、公共サービスへ
 「小規模多機能」自治
 合併による「行政機能の集中・効率化」を
補う「適地適作(策)」型の地域づくり
 共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」
最小限の安全・安心をどう維持するか?
文化・伝統をどう残すか?
経済的な競争力をどう維持・向上するか?
かのさと体験観光協会(岡山県新見市)仲田芳人さん

まず、寄り添う

(個人でなく)集落でやるなら、ルールが必要




ちゃぶ台返しも日常→議事録の確認から!
受容の心:「来年はいい年になるじゃろう」→最大の売り!
「事件は現場で起きている!」

交流で残るのは、ゴミと疲れだけ→続けるために「経済」を!



正論を言っても、あとでボロカス。。。
異動しても、年度が変わっても、残るものとは?
地域の課題・目標が共有できていない+工程表・役割がない!
 課題も強みも見つけられるのは、集落内での信頼関係!
かのさと流(2002年設立)


「達成したら解散!型」事業を支えまとめる地域コーディネータ
グリツーは「地域を挙げた商い」「福祉=経済+健康+生きがい」


喜びの共受、「よう来てくれたなぁ」「10年若返った」
都市部の理解者・ファン(=リピーター、サポーター)づくり
仲田さんへの質問とご回答
始めるきっかけと、続ける工夫?
軌道に乗るまでの期間?
 人間関係+「自分がしたいこと」を語る  まだまだ、でも4年目から「いける」!


「夜川」体験も、集落だと大変。。。
説得してくれる人も出てくる!

次は「受容する心」で包んだ物販!
 備中白小豆の栽培開始!
予約制の農家レストランも!
「地域みんなが大家族みたい」

 動き出すと、乗ってくる、誇りを持てる  リストは劣化する→追加!!
 手当は、わずかでも赤字でも払う
危機感がないところから、どう促す?
 始めてしまう(小・集・短)+発信する! (変化を望んでいないとき?)
手当の財源?(補助金に頼らない?)
 必要なら、気付いてもらうしかけ
 日帰り4千円、宿泊付1万円、650人  変化と動向に気付かせる!
 DM15万/年、事務委託@3万/月
 利・情・義・理と、好き・嫌い
 自立運営したい→最初から補助なし インストラクタの初動・継続のポイント?
 ゼロになった時から逆算・想定する!  最初は1つだけ!
 棚田保全の濁り酒→6千円で継続!  プログラム設計の統括(=品質責任)


酒販店での販売も、おまんじゅうも!
集落内の若者は?
 「演奏したい」→若い子が来た!
 市内:県内:県外は(ほぼ)同率
は仲田さん
 参加者の感想から、良い点・改善点
仲田さんの生業は?
 地元で一般紙発行→境目なし!
自治会・町内会は、行事から福祉+経済へ!
【現在】
親睦も安全も福祉も行事の連続。。
【今後】
「小規模多機能」自治!
→地域の住民が気軽に付き合い、 →行政機能の集約化を補い、
日常生活に必要な情報交換や
住民減少・高齢化などに伴い
安全確保などを行なうとともに、
必要性が高まる安全・安心の
地域生活をより快適にするため、 確保のための「適地適作(策)」
自主的・自発的に共同活動しな
型の地域づくりを進める。
がら、まちづくりを進める。
問題解決(交通安全、防火・防災、
防犯・非行防止、資源回収)
共通の「基本機能」と
生活充実(福祉、青少年育成、
独自の「魅力づくり」
健康増進、祭礼・盆踊り、運動会、
・最小限の安全・安心の維持
文化祭など)
環境・設備維持(清掃・整備、
・文化・伝統の継承
集会所管理など)
・経済的な競争力の維持・向上
広報・調整
地域の人口構成を年齢別に把握する
男
●●●●●●●
●●●●●●●
●●●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●
●●●●●
●●●●●●
●●●●●●●
●●●●●●●
90~
80代
70代
60代
50代
40代
30代
20代
10代
~10
女
●●●●●●●●
●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●
●●●●
●●●●●
●●●●●●
もう一歩踏み込んで考えるために
 当たり前ですが、5年経つと、周囲も、自分も
5歳ずつ年を取る
 できない・難しい・時間がかかることが増える
 時間は同じな(減る)のに、優先順位が違う
 対応力が落ちるのに、突発事項は増える
「残す・減らす・増やす・始める」は冷静に!
 予防・緩和できることは、始めておく!
 「団体ごとに行事」ではなく、「地域のための
機能・役割」
 「自主防災組織」より「合同災害対応訓練」
みなさまのご感想・ご意見から 110707-10


観光で地域おこし・地域貢献
第3種旅行業登録(10年3月)










お客様が喜ぶ姿のために
鉄の歴史村財団と「たたら炉づ
くり体験」(2.8万円、定員15)  温泉療養:デイサービスなど
斐伊川沿い八岐大蛇伝説めぐ
 スイーツ!
り(年10回程度、3千円)
自社農園での収穫体験も
まだ社内中心→今後は社外も
値ごろ感、宿泊
リピートされにくさ←満足度
おススメ:


温泉:肌・内側から
新・料理長
接客態度
課題:施設(客室トイレ、昇降)
「支援の必要性」=地域力×人口を整理する
↑
地
域
力
高
主体性・意欲(前向きな心)
・よそ者・若者・バカ者の受容力
・会議の雰囲気
つながり(互いを生かし合う心)
・食事などの共有
・公民館などのレクリエーション
・地域行事
・祭
・共同作業
・草刈り
・道普請
・雪下ろし
・用水管理
・森林管理(+獣害対策)
実践力(+持続可能性)
・後期高齢者率
・平均所得(産業構造)
・生活保護受給率
←人口 小
人口 大→
地
域
力
低
↓
各地域からいただいたご相談・ご質問 110707-10
地域計画づくりに向けたアンケートの設問?
 中長期計画づくりに向けた考え方・進め方?
 高齢化率の幅と、若者・女性の関心・参加の低下
 地域の関心・参加が得られる活動づくり?
 団地の未加入、複数組織の統合後の一体感醸成
 世代間のバランスのとれた地域づくり
 地域住民が地域資源を正しく理解するには?

先ほど、お打合せの席で伺ったこと 110707
もともと1つの加茂が、ほぼ大字単位の14地域に
 地域ごとに、どう続けるか?
 自主組織発足後、行事は増えたけど、参加者は・・
 「自主組織は(住民じゃなく)役員がするもの」!?
 今後の計画づくり → 住民アンケートの工夫?

加茂では 110707
もともと1つの加茂が、ほぼ大字単位の14地域に
 地域ごとに、どう続けるか?


高齢者が歩いていける範囲 = 消防団が機能する範囲
自主組織発足後、行事は増えたけど、参加者は・・
 「自主組織は(住民じゃなく)役員がするもの」!?

自治会・町内会は「行事から事業へ」
 この際、一気に「行事仕分け」で、半減しませんか?
 ニーズを明示するには、アンケートもアセスメントも

 アンケート:問診(患者にたずねる)
 アセスメント:検査(体温・血圧・血液など、指標と照らす)

今後の計画づくり → 住民アンケートの工夫?

見通しと選択肢を示し、選ぶ理由をたずねる!
みなさまの見通し・アイディアを拝見して
110707@加茂
 農業後継者問題の「これまで」と「これから」
 国際競争と「高齢者を支える負担」を考えると、
生産性は少なくとも2倍以上に!
先ほど、斐伊でのお打合せの席で伺ったこと
110709






自治会ごとの規模に差があり、地区の諸活動を遂
行するうえで、小さな自治会の役員に大きな負担。
高齢化率は高いところから0%まで、持ち家と借家(
促進住宅など)と、価値観に相違。
「仕事関係で参加困難」という回答者への配慮対応
若者・女性の意見をどうくみ上げ、反映するか?
農業を取り巻く現状から、耕作放棄地防止も必要
幼児を持つ母親の就労、育児・教育などが課題。
先ほど、お打合せの席で伺ったこと
110709@斐伊
自治会ごとの規模に差があり、地区の諸活動を遂行
するうえで、小さな自治会の役員に大きな負担。
 高齢化率は高いところから0%まで、持ち家と借家(促
進住宅など)と、価値観に相違。
 「仕事関係で参加困難」という回答者への配慮対応
 若者・女性の意見をどうくみ上げ、反映するか?
 農業を取り巻く現状から、耕作放棄地防止も必要
 幼児を持つ母親の就労、育児・教育などが課題。
→ 課題は松江など県庁所在地・都心部と同じ!
若い人のことは、若い人にしっかり聴かないと!
良い・熱心な幼稚園では、浦安では、福井では

「掛合地区を元気にするための住民行動計画」案

豊かな自然を守り生かす


温かい人情・地域のつながりを大切に






放棄農地の増大、里山風景の荒廃
閉鎖的、消極的、危機感のなさ
地域活動参画意識に格差、役員の固定化
行事が多い、役が多い
世代間交流の機会が少ない
伝統文化の継承:太鼓、一式飾り
安心した暮らし・住環境の充実




空き家が増える、お店が少ない
産業衰退・職場が少ない
少子高齢化、独居世帯が多い、人口の減少
医療機関へのアクセス・公共交通に不安
いただいたご質問
アセスメント?
 特に若い世代の地域の理解が十分でないのでは
 加茂、今後どうすべきと考える?
 東京の急速な高齢化など、今後のUIターン?
 地域住民の変化・進化に対し、行政は?
 拠点統廃合・公共サービスと住民の理解?
 地域自主組織への移管=「行政からの移し替え」?
 広報物:託送より個別訪問配布だから安否確認も

議員のみなさまにお伝えしたいこと
 改めて、地域自主組織と地域交流
センターの意義と可能性
「小規模多機能自治」の拠点として
 指定管理者制度の主旨の再確認
 地域が生き残るためのコミュニティ・
ビジネスの意義と手法
 立法者の役割
宇都宮市 まちづくり貢献企業認証項目(例示)

コンプライアンス




人づくり





「家庭の日」優待・啓発・実践
社員の「親力」向上(学校行事参加
促進、親子交流事業の実施)
学校教育・地域教育への協力(職場
体験・見学受け入れ) など






健康、福祉、文化、スポーツなどの
推進
ユニバーサルデザイン製品製造の
方針・実施 など






経済・産業の振興(工業団地活性化、
起業家育成、産学官連携 など)
観光の推進(おもてなし運動) など




長く働き続けられる職場(休業、時間、登用、
再雇用
安全・安心な職場(無災害、健康診断)
働きやすい職場(有給休暇消化、残業削減)
託児、ワーク・ライフ・バランス
高齢者・障碍者の雇用・定着 など
環境

活力あるまちづくり
地元雇用・取引、地産地消、地域ブランド など
雇用・労働


地域参画
NPOへの事業協力
災害時協力協定
渋滞対策
外国人インターンシップ受け入れ など
地元密着・地域志向

魅力あるまちづくり


計画(方針・目標)
実施(担当者・理解促進)
評価・改善(自己評価・開示)
協働のまちづくり

法令遵守、市税完納 など
CSRシステム



ECOうつのみや21など認証取得
研修、削減目標、開示
自然エネルギー、低燃費車、配慮製品、調達
緑化、里山保全 など
消費者・顧客対応



品質、食品衛生など認証取得
窓口設置・研修、苦情管理、情報セキュリティ
情報提供、広報啓発、
田上・長崎市長のお話から(管理職研修)

協働は「発想」から!





一人芝居から、プロデューサーに!


事業・業務の執行段階だけでなく、連携・紹介でも成果に
「自然環境を守る・育てる」課の目的→市民はパートナー
特別なことじゃなく、日常・普段の仕事の進め方として
行政「だけ」で事業・予算→成果を大きくするために転換を
周囲の人びとが資源に見えてくる→誰に何ができるか
市民とコミュニケーションする力!

市民が求めるのは「普通の言葉で会話できる職員」
「制度の説明だけ!」、「自分の担当だけ!」、「コロコロ異動する
職員より、自分のほうが詳しい!」
 「この申請に来たのはなぜか?」にまで遡ることで、より深い解決
や満足に結び付く


トラブルを減らす&市民の喜びを高める・増やす!
竹山・堺市長のお話から(局長・部長研修)

自治とは? → 団体自治から住民自治へ

憲法第94条:地方公共団体は、その財産を管理し、
事務を処理し、及び行政を執行する権能を有し、法律
の範囲内で条例を制定することができる。
「自然権」としての地域主権(←「分権」ではない)
 近接性と補完性の原則

 主体性・権限・財源は現場に。広域は補うために
 都市内分権→区役所の権限・機能の強化

ドライバーは市民。職員はナビゲーター。
 良いナビゲーターたるために、現場へ!

OB/OGになったら、地域づくりの一員に!
 そのための準備を、在職中から!
地域の課題を活動の主題に(11:10まで)
3~5年後を見通して、
予測される変化?
・65歳~:
・75歳~:
・産業・仕事:
・子ども・若者:
今後増やしたい・
始めたい取り組み
・安全・安心:
・文化・伝統:
・経済:
・次世代育成:
3~5年後を見通して、
今後抑える・減らす行事
他に大切なものは?
・食:
・医:
・職:
・住:
・移:
・充:
地域ごとに共有してまとめる(11:10まで)
3~5年後を見通して、
予測される変化?
現在と比べて、
休耕・放棄:○%増?
商店:あと△店減?
消防団:あと☆人減?
今後増やしたい・
始めたい取り組み
3~5年後を見通して、
今後抑える・減らす行事
他に大切なものは?
・食:
・安全・安心:見守り・配食 ・医:
・文化・伝統:神楽
・職:
・経済:月イチ軽トラ市
・次世代育成:就業体験
・住:
・移:
・充:
3・4人で「構想」をまとめてください(11:40まで)
3-5年後を見通して、
今後増やす・始めること
予測される変化?
見守り・配食(20人から)
現在と比べて、
神楽(小学生必修!)
独居高齢者:◇人増? 月イチ軽トラ市(15台限)
休耕・放棄:○%増? 就業体験(中学2年)
商店:あと△店減?
避難支援+運営訓練
消防団:あと☆人減? ・・・・・・・・!
・・・・・・・!
今後減らす・やめること
・・・・・・。。。。
夏祭(→隔年開催)
・・・・・・・・。。
運動会(→健康教室)
他班の「見通し&アイディア」を見て
付箋でコメントする(11:55まで)
付箋にボールペンなどで、
「質問」または
「助言・提案・ヒント」を。
×「感想」
×「励まし・ねぎらい」
必ず、5枚すべて書いてから着席!
中野の里づくり委員会のご発表を伺って 111117

9月日商7万円すばらしい!→お茶100円効果?
 次の売れ筋をどう予測し、整えるか?
 「来月の目玉商品」をメディアに紹介できるか?
 来店困難者にも届けるか?

「子どもが見える地域」
 学習支援

30-50歳代の意見を取り入れる機会?
年末年始や
冬に
売れそうなもの
売りたいもの
来年春に
売れそうなもの
売りたいもの
年末年始や冬に
売れそうなもの
売りたいもの
②・・・・・・・・
①・・・・・・・
・・・・・・・・
③・・・・・・・
それをつくっている人?
誰から買う?
春に
売れそうなもの
売りたいもの
③・・・・・・・・
②・・・・・・・
①・・・・・・・・
・・・・・・・
それをつくっている人?
誰から買う?
・・・・さん
・・・・・・屋
・・・・さん
・・・・さん(吉田)
・・・・さん
・・・・・・屋
・・・・さん
・・・・さん
年末年始・冬
しめ縄・鏡餅用も(講習も須所)
もち・鏡餅(神代)
昆布・黒豆(講習も食改)
南天箸(老人会で開発!)
手打ちそば(飯石)
煮豆・出汁昆布(女性部)
炭()
春
農作業具
笹巻(どこでも)
売った苗からつくって売る!
桜餅・柏餅(神代)
種苗(JA、笑んがわ!)
通年:衣類(作業着・下着)
わさび(地元)
→三刀屋にいい店!
山菜(地元)
昔ながらの漬物(聴き学び)
掛合自治振興会のご発表を伺って 111118
これまでも・これからも、まちづくりは
「話し合う」より「まず始めて、歩きながら育てる」
 地域の資源が「人財」なら、その時間が最も重要
 迷うなら動き出してみる!
 コミュニティビジネス:難しく考えず、始めてみる!
 自然・伝統文化:顧客は誰か?
 子育て環境:学習支援活動をとにかく始める!
 働く場:「探す人」より「つくる人」を育てる!
 生きがい仕事:すべての人に居場所と出番を!



理解していただくための展開?
既存の民間事業者との利害衝突?
斐伊地域づくり協議会のご発表を伺って 111119
地域の一体感
 自治会の規模の差:(課題ではなく)与件



小規模自治会への支援策?(例:会議の統合)
若者の「参加」から「参画」へ:
料理としきたり→準備から片付けまで!
 雇用者への働きかけ!(例:消防団)

エコ活動:ぜひ!!
 健康診断:まず医師会→ワンコイン
 認知症予防:勉強会開催:本人向け+家族向け


本人は体力別→高:ウォーキング、低:室内
その困りごとは、
課題か、与件か?
 課題は、
目標と現実との差。
その差をどう埋めるか?
 与件は、まぁ、個性として、
あきらめつつ、付き合い続ける。
課題とは、目標・理想と成果・現実との距離
→ 目標が抽象的だから、課題が不明確
目標・理想
↑
課題 ① ・・・・・
課題 ② ・・・・・
残されたお題は何か?
なぜできなかったのか?
↓
成果・現実

各会の活性・組織改正(2):



統合含めて
各自治会の活性で全体活性


簡単な手引き
認知症:事故時の対応体制

近隣・世代間交流(3)
@斐伊地域づくり協議会 111119

対応は自治会間連携も!
自助の強化
年齢別交流を超えて
 自然体験:参加者固定化
 先行事例の共有
 学校への働きかけ
 芋煮会、そば栽培@休耕地
 そば打ち@ふるさと祭
 ごはんのじかん:煮物など5回
 尾原ダム対象地で栽培
 ホタル(2):
 播種→打つまで一貫?
 石組み:関係機関との調整
 災害時要援護者支援
 桜・ツツジ・スイセン→施肥
 学習会・マップ 登録27→50
 研修:大東から講師招聘
 訓練:自治会単位
 街灯!



斐伊音頭:録音・振付・発表
自然災害・火災時対応


草刈り:自治会内
指定管理者制度導入検討

H25年4月~(現在22/29)
今・来年度の重点活動は?(15:10まで)
今・来年度の重点テーマ
例:災害時要援護者の
個別支援計画づくり
これまで実現できていること
今後、来年度末までに
実現したいこと
例:残り12名の計画策定
実現する上での課題や
工夫したいこと
例:要援護者の特定(18名)
例:介護事業者との連携
うち6名の計画策定
見直し・縮小・廃止したい
行事・活動(主な理由?)
△△祭(○○祭と重複)
見直し・縮小・廃止後の
対応(いつから?)
送迎支援(再来年から)
4人ずつで共有してください(16:00まで)
今・来年度の重点テーマ
来年度末までの目標
例:要援護者 個別支援計画 例:残り12名の計画策定
料理と文化を学ぶ会
30歳代が15名参加
これまで実現できていること
実現する上での課題や
工夫したいこと
例:要援護者の特定(18名)
うち6名の計画策定
例:介護事業者との連携
まだ妄想段階!
○さん、◇さんに依頼
見直し・縮小・廃止したい
見直し・縮小・廃止後の
行事・活動(主な理由?)
対応(いつから?)
△△祭(○○祭と重複)
・・・・・・
・・・
送迎支援(再来年から)
・・・・・・
・・・
下熊谷ふれあい会のご発表から 111119
避難訓練:時間&映像記録!
 「各部の行事充実」
 少子高齢化対応:
見直し・縮小・統合
 こどもの見守り:犬の散歩
 敬老会:対象、一部自己負担
 居場所づくり:学童保育と連携  広報誌:頻度、内容
した学習支援
 味噌づくりなど体験:世代間交流へ
 高齢者配食・独居見守り:
 グラウンドゴルフ+交通安全教室!
重点テーマ
 各部で1つずつ!
 安心・安全へ世代間交流
 継続以外はいったん休止
 子どもグラウンドゴルフ、七夕
 週末行事の調整←旧町から重複
 既存行事の子ども参画拡大
 飲み・雑談・小旅行→世話役巡回




交通安全
行事検証:各事業部で世代間交流
地域防災計画策定←安心感



支援者・地域別避難先などの確保
老老見守り←いきいきサロン活用
地域内の寄り合い場所づくり

本音で語る機会がない!
海潮地区振興会のご発表を伺って 111120

「世代間バランス」と「心の豊かさ」

若者:まず参加、次に参画!
高齢者増に備えたサービス拡充
 学習支援
 生産年齢への雇用対策



仕事を「探す人」より「つくる人」
1300年 どう迎える?
地域委員会 第2幕に向けて
(あくまで、ごくごく個人的な意見ですが)
第1幕:合併直後の新市発足に際して、
議会とは別に、旧町村から地域代表を。
市政全般の諮問機能(設置条例第4条)
→ 地域計画策定、事業企画、基金活用など
↓
第2幕:合併から時を経て、融合・連携に向け
議会&自主組織と連携して方針提言を。
期待される機能として、
・自主組織の横断的取り組み支援
「自主組織の横断的な取り組み」が
求められることがらは?
① ご自身の在住の
自主組織で、今後
求められる取り組み
② 近隣の自主組織との
連携が求められる
取り組み・課題
例:独居高齢者配食
例:衛生・調理研修
③ 自主組織間の
全市的な連携が
求められる課題
(余白)
例:栄養・地産に配慮した
献立の開発
「自主組織の横断的な取り組み」が求められること
①各自主組織での今後の課題
・特産品:食品の販売
→ 特徴がないと持続できない
→ 地域委員が把握し促進
・災害対策:マニュアル整備も
・高齢者向けカフェ
・幼稚園後の預かり保育
・休耕田・放棄地の活用
・すべきこと多いが共通項は集約
・防災・葬祭などは自治会が主体
②近隣と連携が求められる課題
・常設の販売コーナーがあると
→ 持続性を高めるための協議
・災害対策→地域委員の活躍も
・福祉関連
・栄養・運動面など
③全市的連携が求められる課題
・給食センターでの地産品活用
・健康・文化教室への助言
・農作業(労力)の支援?
自主組織と地域委員会との関係?
参加型で防災地図&住民相互理解
加本副会長からのご発案で、あえてお尋ねします!
Q1.温泉施設の指定管理、
受ける・受けないにかかわらず、
どんなことが心配ですか?
Q2.温泉施設を地域が最大限に
生かすために、どんな取り組み
が求められますか?
各班でまとめてください!(15:55まで)
① ・・・・・・
② ・・・・・・
③ ・・・・・・
④ ・・・・・・
⑤ ・・・・・・
心配ごと・不安 トップ10
⑥ ・・・・・・・・
⑦ ・・・・・・
⑧ ・・・・・・・・
⑨ ・・・・・・
⑩ ・・・・・・・・
地域を生かす取り組み案 トップ5
① 館内に・・・と・・・を紹介する展示を。
② 毎月第△日曜は、駐車場で地産品市場を。
③ ・・・・・・
④ ・・・・・・
⑤ ・・・・・・
不安・懸念点と、地域を生かす取り組み案 111120@海潮
【不安・懸念点】
・赤字になったら?(2)
・営業ノウハウあるの?(2)
・手を拡げて大丈夫?
・指定管理者制度って?
・管理費:市の積算は?(2)
・修繕など支援体制(2)
・人材調達・育成?(3)
・行政側の継続性?
・運営の自由度?
・食事ないと稼ぎにくい
・地元の負担:今以上!
・誰の・何のため?
・地元が利用しやすい環境づくり
・集客力(2)
・メンテナンス
・料金設定
・事故時の対応
・経営上のトラブル
・契約先外部事業者とのトラブル
・使いやすさ向上
【地域を生かす取り組み案】
・自治会輪番で地元農産物販売(2)
・観光地・行事案内(2)スタンプ割引
・桂荘・温泉まつり
・葬儀・法事の場(2)
・農業など体験の場
・観光客の休憩場所
・物販&喫茶室(2)
・マッサージ、健康増進プログラム(2)
・バンド・音楽の練習
・他地域と連動したコース設定
・福祉的利用
・自治会ごとに特典の日
・県外向け宣伝
・宴席利用(食事は外注)
・料理クラブによる昼食バイキング
・協力者へのポイント発行