情報処理概論Ⅰ 2007 第3回

情報処理概論Ⅰ 2007 第6回
2015/10/1
情報処理概論Ⅰ 第6回
1
前回の復習と今回の授業
 インターネットで、事項調査




検索エンジン(検索サイト)について
検索オプション演算子について
検索エンジンを利用した課題
課題
 今回の授業
 UNIXでのメールの使い方について
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情報処理概論Ⅰ 第6回
2
Mew
 電子メール( Mew )
 ターミナル室の UNIX環境では、Emacs上で利用
するMewが用意されている
 Mewは “Message interface to Emacs
Window” の略でEmacs上で利用するソフトウェア
※なお、UNIX標準のmail コマンドはシステムの
都合上利用できない
2015/10/1
情報処理概論Ⅰ 第6回
3
Mewの起動
 Mewの起動方法と “Summaryモード(電子メール
の一覧を表示するモード)” での電子メールの一覧表
示の方法
M-x mew
※M(メタ)はEscキーの略
POP password (jXXXXXXX@mail):パスワードを入力
※起動すると過去の電子メールが inboxフォルダにある場合そ
の一覧が表示
※新しい電子メールが来ていればinboxフォルダに取り込まれ
て表示されます。新しい電子メールがなければ、ミニバッファに
"No new messages" と表示
2015/10/1
情報処理概論Ⅰ 第6回
4
電子メールの作成
 電子メールを作成するには、Summary モードから“w”を
入力しDraftモードへ(電子メールを作成・編集するモード)
送り先のメールアドレス
w
自分の名前
自分のメールアドレス
To:
Subject:
From: Taro Riakdai <[email protected]>
X-Mailer: Mew version 4.1 on Emacs 21.3 / Mule 5.0 (SAKAKI)
----
本文を入力 ※DraftモードからSummaryモードへ戻るにはC-c C-q
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5
電子メールの送信
 電子メールを送信
C-c C-c
Really send this message? (y or n)
 “y” を押すと “Sending a message in
background” というメッセージがミニバッファに
表示され、送信
※複数のユーザに送信したいときには、“,” で
区切ってメールアドレスを記入
2015/10/1
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6
電子メールの受信
 電子メールを受信するには、Summary モード
から “i” を押す
i
 電子メールを読むには、読みたい電子メールの
番号にカーソルを合わせて、 “.”(ピリオド)または、
Spaceを押す
 演習
 友達や隣の人とメールの送受信をしてみてください
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7
Mew を終了
 Summary モードで “Q” を入力
Q
Quit Mew? (y or n)
 y“ を押すと Mew が終了し Emacs の画面
に戻る
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8
課題
 メールの本文に以下を書いて、
[email protected]へmewを
使ってメールを送ってください
 Subject:j+学籍番号
 本文:学生番号、氏名、本日の授業の感想
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9
補足:電子メールの一覧表示
 一覧表示をやり直したり、一覧の範囲を指定するときには
Summary モードから “s” を入力
 次に一覧表示の範囲を聞いてくるので、すべての一覧を表示
する場合 “all” と入力
 Range(update): all
指定方法
all
2015/10/1
意味
すべてのメール
first:n
last:n
初めからn 通の一覧
最後からn 通の一覧
n -m
n 番目から m 番目までの一覧
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補足:Mewのモード
モード
意味
電子メールの一覧を表示
するモード
Summary モード
Message モード
Draft モード
2015/10/1
電子メールの中身を表示
するモード
電子メールを作成・編集
するモード
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補足:Summary モードでのキーの割当
コマンド
.
Space
Back Space
d
i
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意味
カーソル位置にある電子メールの内容を表示
電子メールが画面内におさまらないとき、次のページを
表示
前のページを表示
カーソルのあるメールに削除する印を付ける
新たに届いた電子メールを取り込む
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補足:Summary モードでのキーの割当
コマンド
i
意味
新たに届いた電子メールを取り込む
↓ ,n
カーソルを次の電子メールに移動し内容を表示
↑ ,p
カーソルを前の電子メールに移動し内容を表示
w
Draft モードに切り替え、電子メールを作成
x
印の付いた電子メールの削除や移動を実行
s
電子メールの一覧を作成し直す
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補足:さらに高度な使い方
 コンピュータ利用の手引 2006,2007年度
版( UNIX 編)の7章後半を参照してください
http://jwww.ed.kagu.tus.ac.jp/yama/
guide/2006-unix/unix.html
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