3 方程式 1章 方程式 §1 方程式とその解 (1時間) §1 方程式とその解 《問》ケーキとアイスを買う① 1個 250円のケーキ x 個の代金 1個 100円のアイス 3個の代金 ケーキとアイスの合計の代金 250 x (円) 300 (円) 1800 (円) 等式 250 x+300=1800 文字 x は、まだわかっていない数 このような文字を含む等式を方程式という。 方程式の解 方程式にあてはまる文字の値 方程式を解く その解を求めること 買ったケーキの個数を求め、わかりやすく説明し なさい。 《ケーキの個数を求める》 1500 300 250 x 1800 合計の代金1800円からアイスの代金300円を引い て、ケーキ x 個の代金を求める。 1800-300=1500 (円) ケーキ x 個の代金1500円を、1個の値段250円で わって、個数を求める。 1500÷250=6 (個) x=6 を、もとの方程式の左辺にあてはめると、 250×6+300 =1800 もとの方程式の右辺と等しくなるので、 x=6 が方程式の解であることが、確かめられる。 《問》ケーキとアイスを買う② 10人の子どもたちに、1個 250円のケーキと、 1個 100円のアイスをあわせて 10個買っていきた い。1600円で、できるだけ値段の高いケーキをた くさん買いたいとき、それぞれ何個ずつ買えばよ いか。 ケーキの個数を x 個、アイスの個数を (10-x ) 個とすると、 ケーキ x 個の代金 250 x (円) アイス (10-x ) 個の代金 100 (10-x ) (円) ケーキとアイスの合計の代金 1600 (円) 等式 250 x+100 (10-x ) =1600 《ケーキとアイスの個数を求める》 10個とも値段の安いアイスを買ったときの、残金 を求める。 1600-100×10=600 (円) 1個アイスをケーキに換えると、差額に150円いる。 残金600円を差額150円でわって、ケーキに換えら れる個数を求める。 600÷150=4 (個) 10個からケーキの個数を引いて、アイスの個数を 求める。 10-4=6 (個) もとの方程式にあてはめると、 250×4+100×6 =1600 《P78 解答 ①》 (1 )(2 )(3 ) END
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