国立天文台定例観望会 2003.6.13(Fri) かみのけ座24番星 (24Com) 本日の流れと注意事項     受付星空解説ドームに移動して観望会自由解散アンケートにご協力ください天文台の地図受付解説トイレ本日午後7時半の夜空南本日午後7時半の夜空南本日午後7時半の夜空（天頂付近）本日午後7時半の夜空（天頂付近）本日午後7時半の夜空（天頂付近）北斗七星アークトゥルスデネボラレグルス本日午後7時半の夜空（天頂付近）本日午後7時半の夜空（天頂付近）アークトゥルスデネボラ春の大三角スピカ本日午後7時半の夜空（天頂付近）北斗七星春の大曲線アークトゥルススピカ本日午後7時半の夜空（天頂付近）北斗七星春の大曲線アークトゥルスデネボラ春の大三角スピカかみのけ座 Mel. 111 Mel. 111（メロット111）という散開星団（若い星の集まり）自体が星座になっている。今日の観望天体の24番星かみのけ座24番星伴星・・・６．６等 ↓ ↑ 主星・・・５．０等重星について見かけの重星地球から見るとあたかも近くにいるように見えている連星お互いの引力によって周りをまわっている２重星は見ただけでは２つ星がくっついているけど・・・見かけの２重星の場合本当はお互い離れている連星の場合お互いの共通重心の周りを運動している重星について見かけの重星地球から見るとあたかも近くにいるように見えている連星お互いの引力によって周りをまわっているかみのけ座24番星は見かけの重星重星の仲間たちかみのけ座24番星のほかにも・・・・アルビレオ（はくちょう座）アルギエバ（しし座）こと座ε星（ダブルダブルスター）ところで・・・かみのけ座付近には明るい星がないけど・・・かみのけ座付近には遠い銀河がいっぱいかみのけ座かみのけ座付近には銀河がいっぱいかみのけ座の方向遠くまでよく見える「宇宙の覗き窓」 ☀ 太陽銀河系の中心天の川は我々の銀河系そのものを見ているかみのけ座の方向星やガスなどさえぎるものが無いつまり遠くのものがよく見えるということで・・・すばるディープ・フィールド青い天体 30億光年にある若い小さい銀河赤い天体 70億光年にある年老いた銀河白い天体 100億年を超える非常に遠い天体すばるが最も遠い銀河を発見 128億光年前の銀河を発見（宇宙誕生から約9億年後の銀河）宇宙の形成や銀河の誕生における天文学の重要な問題への手がかりご清聴ありがとうございましたアンケートはアンケートBOXの方へお入れください担当は水谷でした