2007年度 長岡技術科学大学オープンハウス 画像からの顔領域の摘出 小山高等専門学校 電気・情報工学科 4年 PHAN TUAN TAI 実習内容 Matlabの基本的な使用法。 Matlabを使用して顔抽出プログラムの作成。 プログラムの動作内容 ある画像から肌色の画素を抜き出す(HSVとYCbCr 色空間を使って、肌色部分を抽出)。 つながっている画素を1つ塊としてまとめる。(ラベリ ング作業)。 それぞれの塊を形、大きさなどにより顔領域を選別 する。 処理I:肌色領域の摘出 肌色領域認識: HSV色空間に変換。 Hの値の6°~38°で収まる「肌色」 を保存 ->hadaHSVfilter YCbCr色空間に変換。 Y,Cb,Crの値を変えながら肌色部分を抽出するのに 最も適した値の範囲を決定。 ->hadaYCbCrfilter hadafilter = hadaHSVfilter & hadaYCbCrfilter 処理1:肌色領域の摘出 撮影画像 YCbCr画像 HSV画像 YCbCr肌色領域 HSV肌色領域 合成画像 処理2:ラベリング ラベリング変換前 ラベリング変換後 (L,N)=bwlabel(A)という関数を使い、連結さ れた領域の数をNに出力する。 処理3:顔領域の摘出 ラベリングされた塊の中で一番大きい塊を見 つければ、それが顔領域であることが多い。 ラベリング変換後 顔領域画像 処理4:画像抽出 顔領域だけを2値(0,1)で表した結果を用い て、元画像から顔領域を抜き出す。 撮影画像 顔領域 顔領域画像 顔摘出の結果 まとめ Matlabを使って、画像処理のテクニットを学 びました。 この研修は先輩が優しいし、丁寧に教えて 頂きました、楽しかった。
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