統合型リゾート(IR)の大阪立地プロモーション推進事業 ≪統合型リゾート(IR)の立地促進に向けて≫ ≪大阪の成長戦略(H22.12.28)≫ 国際エンターテイメント都市・大阪の創出 ⇒海外観光客の玄関口である「中継都市・大阪」 に、世界最高水準のエンターテイメント・都市を 創出 ≪IRの立地促進に関する視点≫ ○都市間競争に打ち勝つエンターテイメントの 一大拠点づくり ○関空の活用や関西圏の様々な魅力との シナジー効果の発揮による内外からの集客 ○大きな経済波及効果、特に雇用の創出 ≪方向性案≫ 府民の幅広いご意見を伺いながら、 国における特別立法制定の動きを見据え、 多様な手法を組み合わせたセーフティーネット対 策を構築し、 エンターテイメント機能やコンベンション(MICE)機 能をメインとした統合型リゾート(IR)の導入を ≪平成23年度当初予算(知事復活要求)≫ ■模擬カジノイベントの必要性等 【要求内容】 統合型リゾート(IR)の大阪立地プロモーション推進事業 ○行政が実施する必要性 ・統合型リゾート(IR)の立地を推進するためには、府民の皆様にIRに関する理解を深めていただ くことが必要であることから、シンポジウムやIR立地による経済波及効果の試算などを計画。 そのひとつとして、模擬カジノイベントの実施を検討。 14,964千円 (1)大阪IR構想の基本コンセプトづくり 9,820千円 国における統合型リゾート(IR)法制化の動きを踏まえ、海外のIR事業者の意見も聞きながら、 大阪のIR立地の区域指定に向けた基本コンセプトづくりを実施 ・基本コンセプトづくりに必要なデータ収集等 (ラスベガス、シンガポール等の海 外大手IR事業者を想定) (2,775千円) ・海外の地元自治体調査(セーフティーネット対策等)・IR事業者へのプロモー ション (7,045千円) (2)府民コンセンサス形成の推進 3,668千円 府民にIRについての理解を深めていただくための諸事業を実施 ・IRを立地した場合の経済波及効果の算出 ・シンポジウムの開催 ・模擬カジノイベント開催(専門家による講演、海外のIR紹介等を含む) ・PR用パンフレット作成など (3)大阪エンターテイメント都市構想推進検討会の開催 1,476千円 *MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業の行う報奨・研修旅行(Incentive (Travel))、 国際会議(Convention)、イベント、展示会・見本市(Event/Exhibition) の頭文字のこと *統合型リゾート(IR)とは、一般的に、会議・展示施設、ホテル、ショッピングモール、 レストラン、劇場、アミューズメントパーク、カジノ等が一体となった複合観光集客施設 と定義されることが多い。 ・今回の模擬カジノイベントは、イベントへの参加募集やマスコミ報道等を通じて、IR立地に関する 府民的議論を促すことが大きな目的 ・模擬カジノだけを行うのではなく、専門家による講演、映像等による海外IRの紹介などもあわせ て行い、府民の皆様にIRへの理解を深めていただいた後、ゲームテーブルやルーレット台を配 したフロアで、ディーラー役の専門スタッフの助言 のもとに、カジノを体験していただく。 (300名規模での実施を検討。賞金・賞品の提供は不可) ・自治体主催による模擬カジノイベントとしては、H14年に東京都が東京商工会議所と共催で、国 会議員や自治体関係者等を招いて都庁の展望室で実施している。 ・実施に当たっては、民間事業者からの提案やノウハウを活用、効果的なイベントとなるよう検討 ○1日のみの実施による効果 ・今回の模擬カジノイベントは、イベントへの参加募集やマスコミ報道等を通じて、IR立地に関する 府民的議論を促すことが大きな目的であることから、1日の実施であっても効果は大きいと考え ている。 ・実施回数の増については、協賛企業等があれば対応を検討したい。
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