PowerPoint プレゼンテーション

高機能・省力一発肥料
マイティコートシリーズ
•地域・作物・品種にあった成分・銘柄の設定
平成20年10月15日アグリビジネス高知研修会資料
福栄肥料株式会社
「マイティコート」とは
数種類の無機化成
(速効性)
(基肥的肥効)
計量
数種類の有機化成
(やや遅効き)
(基肥的及び追肥的肥効)
計量
数種類のコーティング尿素
(緩効性)
(穂肥的肥効)
計量
配合
キーワード
1:ピンポイント
地域・小ロット対応
2:有機化成(アミノ酸)
有機質原料を特殊な製法でアミノ酸
レベル迄低分子化した加工有機質
原料(MAM)を原料として使用
マイティコートシリーズ銘柄設定の手順
対象地域、作物、作型に対応した施肥基準、栽培暦等の把握
窒素、リン酸、加里、苦土、微量要素等の成分比の選定
Nの基肥相当部分(速効性の無機化成)と
追肥相当部分(有機化成・コーティング尿素)の配合比率の決定
溶出シミュレーションソフトを利用して
使用するコーティング尿素の種類と組合せ比率を決定
100日タイプの地温別(15℃、25℃、35℃)溶出シミュレーション
積分溶出曲線
1日当りの溶出率
の累計(0~100%)
35℃
25℃
15℃
微分溶出曲線
1日当りの溶出率
(0~2%)
<水稲向け銘柄の設定>
施 肥 模 式 図(コシヒカリ)
慣行(基肥+穂肥)
基
肥
12-20-16
35kg/10a
窒素4.2kg
根付肥
場合により
施用
穂
肥
15-3-15
20kg/10a
窒素3.0kg
窒素合計7.2kg
設定銘柄(無機化成+アミノ酸入り有機化成+コーティング尿素)
一
発
21-14-14
35kg/10a 窒素計7.3kg
基
肥
目的: 生育促進(穂数の確保)
方法: *全層施肥(耕起前)
・施肥後、畑状態では硝酸態窒素
となり、流亡(10日以上は禁)
*表層施肥(代掻き直前・直後)
・初期成育良・施肥効率劣
*側条施肥
・生育促進
・施肥減:施肥効率良
追 肥 (穂 肥)
*一穂籾数の確保と穎花の退化防止
*登熟向上
*出穂25~15日前に施用
幼穂長が約1mm~20mmの時期
*早すぎると、第4・5節間が伸び
倒伏の原因
地域の特性を活かした銘柄の設定
産
土
成
地
品
種
作
型
壌
作付時期
作付面積
分
肥効溶出
パターン
高成分
オラが
肥料
での肥培管理
銘柄設定の考え方(1)
地域・品種にあった成分設定
チッソ・リン酸・カリの
成分構成が随意
施用量が多い
チッソ成分高
火山灰土壌
リン酸成分高
堆肥多投入
カリ成分低
食味向上
苦土含有
増収・食味向上
ケイ酸含有
銘柄設定の考え方(2)
地域・品種・作型に適した成分比率と肥効
*初期生育の確保
速効性部分(無機・有機化成)の効果
(速効性NのTN中の割合の決定)
*穂肥の時期の適期肥効
緩効性部分(コーティング尿素)の効果
(コーティング尿素由来NのTN中の割合及び
タイプ組合せ(1~複数タイプ)の決定
穂数、籾数確保で増収・品質向上
銘柄設定に必要な事項
1.品種及び移植(又は播種)予定月日
2.穂肥・出穂の推定時期
数年の平均的傾向により把握
3.慣行施肥体系における
基肥及び穂肥のチッソ施用量
4.要望されるチッソ、リン酸、カリの量
19年産高知県の水稲品種別作付面積及び収穫量
(全作付面積:13,800ha、平均収量:450Kg/10a)
作付面積
(ha)
割合
収量
(%)
(Kg/10a)
コシヒカリ
7,630
55
453
ヒノヒカリ
3,410
25
453
品種名
注)平成20年産主要品種別作付面積(ha、全作付面積:13,600ha)
コシヒカリ:6,941、ヒノヒカリ:3,542、黄金錦:601、ナツヒカリ
:325、あきたこまち:235、南国そだち:101
20年産高知県地帯別10当り予想収量及び作況指数
(9月15日現在、全県平均作況:107)
地域
収量
全県
中東部
西部
早期栽培
普通栽培
早期栽培
普通栽培
早期栽培
普通栽培
509
470
528
473
473
468
106
109
107
109
106
109
(Kg/10a)
作況
高知県20年産うるち玄米の等級別比率(9月15日現在)
年産
検査数量
(t)
20
21,294
19
16,975
18
16,859
等級別比率(%)
1等
2等
3等
規格外
19.3
3.4
12.7
57.4
55.8
61.9
18.2
32.0
22.3
5.2
8.8
3.2
高知県における移植、幼穂形成、穂肥、出穂の時期
作型・ 品種名
早晩
移植
時期
早期 とさぴか 4/10
早の早
頃
幼穂
穂肥
形成期 施用期
出穂
時期
5/26 出穂前 6/15
頃
25日頃
頃
早期
早の早
ナツ
ヒカリ
4/10
頃
6/4
頃
出穂前 6/26
頃
25日頃
早期
早の晩
コシ
ヒカリ
4/15
頃
6/13 出穂前
頃
18日頃
普通期
中の晩
黄金錦
5/25
頃
7/25 出穂前 8/16
頃
20日頃
頃
普通期
中の晩
ヒノ
ヒカリ
5/25
頃
7/29 出穂前 8/18
頃
20日頃
頃
7/5
頃
高知県の水稲施肥基準(品種:早期コシヒカリ)
10a当たりチッソ施用量(Kg)
土壌条件
湿田
半湿田
基肥
分けつ期
追肥
穂肥
合計
3~4
0
2
5~6
乾
沖積
土壌
4~5
0
3
7~8
田
洪積
土壌
3~4
0
3
6~7
4~5
(2)
3
7~8
(9~10)
漏水田
注)1.漏水田は、葉色を見て分けつ肥を施用する。
2.側条施肥の場合は、上記基肥量の2~3割減とする。
3.穂肥の施用時期は、出穂期前18日頃、主稈幼穂長1cmを目途とする。
高知県の水稲施肥基準(品種:早期とさぴか、ナツヒカリ)
10a当たりチッソ施用量(Kg)
土壌条件
基肥
分けつ期
追肥
穂肥
合計
湿田
半湿田
乾田
6
0
2
8
7
0
2
9
漏水田
5
2
3
10
注)1.側条施肥の場合は、上記基肥量の2~3割減とする。
2.穂肥の施用時期は、出穂期前20~25日頃を目途とする。
高知県の水稲施肥基準(品種:普通期黄金錦、ヒノヒカリ)
10a当たりチッソ施用量(Kg)
土壌条件
基肥
分けつ期
追肥
穂肥
合計
湿田
半湿田
3
0
2~3
5~6
乾田
4
0
3
7
漏水田
4
(2)
3
7~(9)
注)1.漏水田は、葉色を見て分けつ肥を施用する。
2.側条施肥の場合は、上記基肥量の2~3割減とする。
3.穂肥の施用時期は、出穂期前20~25日頃を目途とする。
高知県内アメダス設置場所(●印)
地域による溶出速度の差、100日タイプ、
施肥:4月15日、高知県中村市、土佐郡本川村
積分溶出曲線
1日当りの溶出率
の累計(0~100%)
中村市
本川村
微分溶出曲線
1日当りの溶出率
(0~2%)
溶出シミュレーション、高知市、品種:早期コシヒカリ
施肥:4月15日、60日、80日、100日、120日各タイプ
積分溶出曲線
平均地温
60日タイプ
80日タイプ
100日タイプ
120日タイプ
微分溶出曲線
溶出シミュレーション、高知市、品種:早期コシヒカリ
施肥:4月15日、80日:100日=8:2,5:5,2:8,100日:120日=8:2
移植時期:4月中旬頃、出穂時期:7月5日頃、穂肥施用適期:6月17日頃
平均地温
80日:100日=8:2
80日:100日=2:8
80日:100日=5:5
100日:120日=7:3
溶出シミュレーション、高知市、対象品種:早期コシヒカリ
施肥:4月15日、80日タイプ:100日タイプ=5:5
移植時期:4月中旬、出穂時期:7月5日、穂肥施用適期:6月17日頃
平均地温
80日タイプ
合
計
100日タイプ
溶出シミュレーション、高知市、対象品種:ヒノヒカリ
施肥:5月25日、80日、100日、120日、140日各タイプ
移植時期:5月下旬、出穂時期:8月18日頃、穂肥施用適期:7月29日頃
平均地温
80日タイプ
120日タイプ
100日タイプ
140日タイプ
5月溶出シミュレーション、高知市、対象品種:ヒノヒカリ、黄金錦
施肥:5月25日、120日タイプ:140日タイプ=5:5
移植時期:5月下旬、出穂時期:8月18日頃、穂肥施用適期:7月29日頃
平均地温
120日タイプ
合
計
140日タイプ
<実際の設計手順>
高知県に於ける設計例(早期コシヒカリ)
1.早期コシヒカリ施肥基準 (沖積土)
施肥成分量(Kg/10a)
N
P
K
基肥
4~5
8~10
5~7
穂肥
3
0
3
計
7~8
8~10
8~10
注)穂肥は、出穂18日前頃に施用する。
設計銘柄の内容(1)
1.成分(%):17-20-12
2.コーティング尿素由来NのTN中の割合
約50%
3.有機態NのTN中の割合
約5%
4.緩効性NのTN中の割合
約55%
5.使用しているコーティング尿素の内訳
80日タイプ:100日タイプ=5:5
設計銘柄の内容(2)
1.成分(%):22-12-10
2.コーティング尿素由来NのTN中の割合
約50%
3.有機態NのTN中の割合
約5%
4.緩効性NのTN中の割合
約55%
5.使用しているコーティング尿素の内訳
80日タイプ:100日タイプ=5:5
特別栽培米対応一発銘柄内容例
銘柄名(仮称)
成分(%)
N-P-K
原料構成
コーティング
尿素由来Nの
TN中の割合
(%)
特栽用マイティコート 088
10-8-8
有機化成
無機化成
コーティング尿素
約34
特栽用マイティコート 355
13-5-5
同上
約40
特栽用マイティコート 344
13-4-4
同上
約45
特栽用マイティコート 266
12-6-6
同上
約37
特栽用マイティコート 255
12-5-5
同上
約38
<野菜向け銘柄の設定>
施肥摸式図 1
追
肥
追
肥
提案銘柄
追
肥
追
肥
施肥摸式図 2
基肥重点の利点
1:省力(追肥労力の省略)
2:肥効の増減による野菜のストレス回避
肥料濃度の過小によるストレス
3:野菜の安定成長
適期の養分供給
基肥重点の欠点は?
1:野菜の不必要な時期の肥効
作物にもよるが、不必要な時期は少ない
2:天候による、必要な時期の変化
温度の高低による生育の遅速
基
肥
重
点
天候の変化
省力
安定成長
増収
品質向上
適期の肥効
温度で溶出コントロール
野菜向け銘柄設定例(1)
・栽培期間:約2~3ヶ月
・対象作物:葉・根菜類
・窒素成分の内訳
速効性部分:50%
緩効性部分:50%
・設計成分例:16-12-12-2
<緩効性部分の内訳>
有機態窒素:2%
コーティング尿素態窒素:6%
(60日タイプ~100日タイプ)
野菜向け銘柄設定例(2)
・栽培期間:長期
・対象作物:果菜類
・窒素成分の内訳
速効性部分:30%
緩効性部分:70%
・設計成分例:20-10-8-2
<緩効性部分の内訳>
有機態窒素:2%
コーティング尿素態窒素:12%
(80日タイプ~140日タイプ)
高知県に於ける設計例(シシトウ)
1.シシトウ施肥基準(徳島県を露地栽培を参考)
施肥区分
施肥成分量(Kg/10a)
N
P
K
基肥
15
20
10
追肥
20
0
20
計
35
20
30
注)追肥は、定植10日後、その後15日毎に4~5回分施する。収穫期
間が長いので肥切れのないよう適宜加減する。
溶出シミュレーション、高知県室戸市、対象作物:シシトウ(雨よけ栽培)
施肥:5月5日、100日:140日:180日=2:3:5
定植時期:5月上旬、収穫時期:6月上旬~11月中旬
平均地温
(雨よけマルチ栽培
のため+2℃補正)
+2℃補正
100日:140日:180日
=2:3:5
微分溶出曲線
1日当りの溶
出率
(0~2%)
積分溶出曲線
1日当りの溶
出率の累計
(0~100%)
180日:50%
140日:30%
100日:20%
設計銘柄の内容
1.成分(%):15-12-10
2.コーティング尿素由来NのTN中の割合
約59%
3.有機態NのTN中の割合
約11%
4.緩効性NのTN中の割合
約70%
5.使用しているコーティング尿素の内訳
100日:140日:180日=2:3:5
現在上市されている銘柄の対象作物
水稲、大麦、小麦、大豆、小豆、ネギ
野沢菜、レタス、キャベツ、ニンニク
ショウガ、アスパラガス、トマト、キュウリ
シシトウ、茶、ミカン、キク
注)この他、設計を手がけた作物は多岐に亘る。
有 機 の 効 能
*有機質肥料
土壌微生物の活性向上
地下部の充実
*アミノ酸の効用
根の活力向上
生育安定
生育の充実
(特に天候不順時)
アミノ酸
葉から根に転流=生育初期
(光合成が生育の律速)
根からの吸収
光合成産物の転流代替
(根の生長促進・活性増)
マイティコート
Q&A
Q1.「マイティコート」とは、どんな肥料ですか?
A .早や効きの無機化成、やや遅効きの有機化成
に緩効性のコーティング尿素を配合した高機能
の省力(一発型)肥料です。
Q2.コーティング肥料とは、どんな肥料ですか?
A.1)肥料の表面を樹脂等の被覆資材で覆い、肥料成分
の溶出をコントロールして、作物の生育に応じて肥
効が現れるように調整した、緩効性の肥料です。
肥料成分の溶出は、地温による影響が大きく、地温
が高いと溶出も早くなります。
2)溶出のパターンとしては、施肥直後から直線的に肥
料成分の溶出が始まるリニア型と、初期の溶出が
抑えられ、一定経過後に山型の溶出を示すシグモ
イド型に大別されます。「マイティコート」にはシグモイド
型を使用しています。
3)肥料成分の溶出をコントロールすることにより、肥料
成分の利用率が高くなり、かつ肥料成分の溶脱を抑
え水質汚染も防ぎます。また、基肥重点の施肥が可
能で、追肥回数が減らせるなど省力化が可能になり
ます。
Q3.コーティング尿素の肥効期間や効き方は?
A.1)溶出のパターンとしては40~180日タイプまであり、
水稲向けには通常60、80、100,120日タイプの
種類が使用されます。
コーティング尿素の肥効日数は、肥料成分が25℃
の水中条件で80%溶出するのに要する日数で示し
ます。(25℃は夏場の水田土壌中の平均温度相当)
2)肥料成分の溶出は地温により変化します。
溶出の変化は、10℃温度が高くなると約1/2に早
まり、10℃低くなると約2倍遅くなるのが目安です。
水田では、春田植えの時期は、平均地温は15℃前
後なので25℃で測定した日数の約2倍遅くなって
いることになります。従って、施肥直後の肥料成分の
溶出は抑えられていますので速効性の肥料と組み
合わせて使用する必要があります。
コーティング尿素(100日タイプ)の温度別溶出曲線(15、25、35℃)
35℃
積分溶出曲線
25℃
35℃
15℃
25℃
微分溶出曲線
15℃
コーティング尿素のタイプ別別溶出曲線(25℃)
60日タイプ
80日タイプ
100日タイプ
120日タイプ
A.3) 上記の様に、溶出速度は温度により変化しますが、
変動する温度条件で溶出量を推測するには、積算
温度(各日の平均気温を足した温度)を用います。
例えば100日タイプの80%溶出するのに要する
積算温度は、25×100=2,500℃
これを屋外条件に当てはめると、田植えから各日の
平均気温を足していって、2,500℃になる日が80
%溶出する推測日となります。
Q4.コーティング尿素の被覆資材は、どんなものです
か?
A.1)「マイティコート」に使用しているコーティング尿素の被
覆資材はウレタン樹脂を使用しています。
他社の使用している被覆資材には、ウレタン
樹脂の他ポリオレフィン樹脂、アルギッド樹脂、硫黄
・ワックスの2重処理などがあります。
2)現在使用している被覆資材は、光と温度と
水により約10年で劣化し、崩壊します。
もう少し早く崩壊する被覆資材については、
現在検討中であり、数年後位には上市でき
る予定です。
Q5.「マイティコート」の特長は?
A. 通常、コーティング尿素と混合する化成肥料は、「無機
化成」が一般的ですが「マイティコート」は無機化成の他
に当社独自の「有機化成」を配合しています。
施肥の直後は無機化成の速効性のチッソが効き、
その後、有機質が効いて更にコーティング尿素が必要
な時期(穂肥)に溶出する肥効調節型の肥料です。
Q6.「マイティコート」の粒径は、比重は?
A.1)コーティング尿素も配合する化成肥料も2~4mmの
粒径に揃えています。
2)比重は、銘柄によって微妙に異なりますが約0.9
です。
Q7.「マイティコート」に含まれる「有機」の働きは?
A.1)土壌微生物の繁殖を高め、土壌の団粒化を促進し、
保水性・保肥力などを高めることで、「健康な土づく
り」ができます。
2)根の活力を高め、日照不足や低温・干ばつなどのス
トレスに強い抵抗力のある「健全な作物つづくりが 、
できます。
3)水稲栽培では、アミノ酸が地温の低い初期より吸収
され、根の充実・稲体の健全化を促し、増収・品質向
上が期待できます。
4)果樹・園芸栽培では、アミノ酸の働きにより、色つや、
味、糖度などの品質が向上し、栄養価の高い作物の
収穫が期待できます。
Q8.水稲栽培での「マイティコート」の使用上の注意は?
A.1)施肥量を正しく守って下さい。施肥量が多い場合、倒伏し
易く、後効きによる食味などの品質低下を招く恐れがあり
ます。
2)施肥時期は、田植え前7日を限度として下さい。溶出が早
まり倒伏し易くなります。
3)均一散布を心がけ、なるべく早く土中に混ぜ込んで下さい。
(施肥後3日以上経過する場合は、必ず耕起して下さい。代
掻き時に浮上する恐れがあります。)
4)側条施肥では、機械の調節を念入りに行って、必要量を正
確に各条に均一に落ちるようにして下さい。
5)慣行の穂肥を施した田では肥効が一気に高まり葉色が濃く
なりますが、「マイティコート」施用の田ではコーティング尿素から肥
料成分が緩やかに溶出してくるので、葉色は急に濃くは
なりません。但し気象条件等によつて葉色の落ちが激しい
場合には追肥の必要がある場合もあります。