栄養領域 2 栄養 栄養領域の代表目標項目(7) 栄養状態、栄養素(食物)摂取に関する代表目標項目(5) ・ 成人の肥満者の割合の減少 ・ 児童・生徒の肥満児の割合の減少 ・ 20歳代女性のやせの者の割合の減少 ・ 20~40歳代の1日当たりの平均脂肪エネルギー比率の減少 ・ 成人の1日当たりの野菜の平均摂取量の増加 知識・態度・行動に関する代表目標項目(2) ・ 朝食の欠食率の減少 ・ メタボリックシンドロームを認知している県民の割合の増加 栄養領域 今後の取り組むべき課題と施策 ① 県民一人ひとりにあった望ましい食事に関する啓発の 強化 ② 健診後の事後指導の充実 ③ 県民を取り巻く食環境の整備-民間活力の導入- ④ 給食施設における栄養管理や喫食者指導の充実 栄養領域 間違った食習慣と生活習慣病 間違った食習慣 生活習慣病 食べ過ぎ 肥満、脂質異常症、糖尿病、脂肪肝、痛風 動物性脂肪の摂り過ぎ 肥満、脂質異常症、大腸がん、乳がん 野菜、果物の不足 動脈硬化、大腸がん、その他のがん、便秘 塩分の摂り過ぎ 高血圧、脳血管障害、胃がん お酒の飲み過ぎ 肝機能障害、膵臓炎、動脈硬化 不規則な食事 肥満、脂質異常症、糖尿病、便秘 やさしい生活習慣病の自己管理、医薬ジャーナル社出版、2007 栄養領域 成人の肥満者(BMI≧25.0)の割合(岩手県) 割合(%) 平成16年度県民生活習慣実態調査 50 男性 43.6 女性 41.4 41.9 40 32.8 29.6 30 20 10 33.9 30.4 26.7 26.1 16.7 15.8 9.1 0 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 年齢階級 60~69歳 70歳~ 栄養領域 肥満児の割合(全国と岩手県) (村田式による標準体重の20%以 上) 11.1 12.7 9.9 11.9 11.1 14.7 15.1 10.3 10.6 12.9 13.6 9歳 10歳 11歳 12歳 13歳 14歳 15歳 16歳 17歳 7.8 6.3 4.8 2.9 5 4.9 8.2 9.8 10 9.2 12.4 15 岩手 11.7 13.7 全国 11.1 12.2 岩手県は 肥満児が多い! 12.3 20 平成19年度学校保健統計調査 9.5 割合(%) 0 5歳 6歳 7歳 8歳 年齢 栄養領域 47都道府県における肥満児の割合(中学1年生(12歳)) 平成19年度学校保健統計調査 ~10 10~12 12~14 14~16 16~ (% ) 全国 11.1 ③ 15.2 ① 17.8 ⑦ 14.7 ② 16.0 栄養領域 肥満の具体的な原因 ① 運動不足 ② 外食 (カロリー過多、偏食になりすぎ) ③ 夜型生活 ④ 加齢 (食事時間が不規則になり、夜食が増える) (基礎代謝が低下し、太りやすくなる) ⑤ 食事の仕方 (朝食抜き、早食い、ながら食いはカロリーが増える) ⑥ アルコール (飲み過ぎはカロリーが増える) ⑦ 間食 ⑧ ストレス ⑨ 宴会・旅行 (食べ過ぎはカロリーが増える) ⑩ 体質・遺伝 やさしい生活習慣病の自己管理、医薬ジャーナル社出版、2007 一部改 栄養領域 食生活指針 平成12年3月策定 ● 食事を楽しみましょう。 ● 1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。 ● 主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。 ● ごはんなどの穀物をしっかりと。 ● 野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて。 ● 食塩、脂肪は控えめに。 ● 適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を。 ● 食文化や地域の産物を活かし、ときには新しい料理も。 ● 調理や保存を上手にして無駄な廃棄を少なく。 ● 自分の食生活を見直してみましょう。 栄養領域 食事バランスガイド 平成17年6月策定 栄養領域 岩手版 食事バランスガイド 平成19年3月策定 栄養領域 県民の皆さんに心がけて欲しいこと 年齢や活動状況に応じた 望ましい食生活の実践 ☆ 朝食は1日の活力源! 毎日しっかり食べましょう! ☆ 野菜が主体のお料理を あと1皿増やしましょう! ☆ こってり料理においしいお菓子 に! 食べる頻度は少なめ
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